JP2005121039A - すべり支承 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ベースポット30をベースプレート10に対して引抜きが阻止された状態で回転可能とする。これによりベースポット30とソールプレート10の側壁22との間の接触を少なくして回転変位の許容値を拡大することができ、しかも水平力による転倒及び上揚力による引抜きを防止することができる。また、ベースポット30は回転によりソールプレート20の側壁22に対して平面的に接触するため、圧力が均一化して損傷の可能性が少なくなる。
【選択図】図1
Description
ソールプレートは下面にすべり板を有し、両サイドには一方向の移動を拘束するための下向きの側壁を有しており、
ベースポットは上方にソールプレートのすべり板と当接するすべり材を有し、裏面側に円柱状の下部凸部を有しており、
ベースプレートは円柱状でかつ上部にベースポットの下部凸部が丁度入る空間を形成する水平突出部を持つ二段空間を有しており、
ベースポットの下部凸部をベースプレートの二段空間の上段に嵌合するとともに、二段空間の下段に嵌まる円盤状のエンドプレートをベースポットの下部凸部の下側に固定することで二段空間の下段に位置させたことを特徴としている。
ソールプレートは下面にすべり板を有し、両サイドには一方向の移動を拘束するための下向きで下端に水平な内向き突出部のある側壁を有しており、
ベースポットは上方にソールプレートのすべり板と当接するすべり材を有し、上部にソールプレートの水平突出部に上方から対向する外向き突出部を有し、さらに裏面側に円柱状の下部凸部を有しており、
ベースプレートは円柱状でかつ上部にベースポットの下部凸部が丁度入る空間を形成する水平突出部を持つ二段空間を有しており、
ベースポットの下部凸部をベースプレートの二段空間の上段に嵌合するとともに、二段空間の下段に嵌まる円盤状のエンドプレートをベースポットの下部凸部の下側に固定することで二段空間の下段に位置させたことを特徴としている。
Sb 上部構造物
1,4 アンカープレート
2,3,5,6 ボルト
10 ベースプレート
11 水平突出部
12 座金
13 エンドプレート
14 ボルト
20 ソールプレート
21 第1のすべり板
22 側壁
23 第2のすべり板
30 ベースポット
31 圧縮ゴム
32 ピストン
33 上部すべり材
34 側部すべり材
35 下部凸部
40 ベースプレート
41 水平突出部
42 座金
43 エンドプレート
44 ボルト
50 ソールプレート
51 第1のすべり板
52 側壁
52a 内向き突出部
53 ボルト
54 第2のすべり板
55 ストッパー
56 ボルト
60 ベースポット
60a 外向き突出部
61 圧縮ゴム
62 上部すべり材
63 側部すべり材
64 下部凸部
Claims (2)
- 下部構造物に取り付けられるベースプレートと、上部構造物に取り付けられるソールプレートと、ベースプレートに取り付けられソールプレートを横移動可能に支持するベースポットを備えたすべり支承であって、
ソールプレートは下面にすべり板を有し、両サイドには一方向の移動を拘束するための下向きの側壁を有しており、
ベースポットは上方にソールプレートのすべり板と当接するすべり材を有し、裏面側に円柱状の下部凸部を有しており、
ベースプレートは円柱状でかつ上部にベースポットの下部凸部が丁度入る空間を形成する水平突出部を持つ二段空間を有しており、
ベースポットの下部凸部をベースプレートの二段空間の上段に嵌合するとともに、二段空間の下段に嵌まる円盤状のエンドプレートをベースポットの下部凸部の下側に固定することで二段空間の下段に位置させたことを特徴とするすべり支承。 - 下部構造物に取り付けられるベースプレートと、上部構造物に取り付けられるソールプレートと、ベースプレートに取り付けられソールプレートを横移動可能に支持するベースポットを備えたすべり支承であって、
ソールプレートは下面にすべり板を有し、両サイドには一方向の移動を拘束するための下向きで下端に水平な内向き突出部のある側壁を有しており、
ベースポットは上方にソールプレートのすべり板と当接するすべり材を有し、上部にソールプレートの水平突出部に上方から対向する外向き突出部を有し、さらに裏面側に円柱状の下部凸部を有しており、
ベースプレートは円柱状でかつ上部にベースポットの下部凸部が丁度入る空間を形成する水平突出部を持つ二段空間を有しており、
ベースポットの下部凸部をベースプレートの二段空間の上段に嵌合するとともに、二段空間の下段に嵌まる円盤状のエンドプレートをベースポットの下部凸部の下側に固定することで二段空間の下段に位置させたことを特徴とするすべり支承。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003353168A JP2005121039A (ja) | 2003-10-14 | 2003-10-14 | すべり支承 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003353168A JP2005121039A (ja) | 2003-10-14 | 2003-10-14 | すべり支承 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005121039A true JP2005121039A (ja) | 2005-05-12 |
Family
ID=34611525
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003353168A Pending JP2005121039A (ja) | 2003-10-14 | 2003-10-14 | すべり支承 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005121039A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008133681A (ja) * | 2006-11-29 | 2008-06-12 | Bridgestone Corp | 免震装置 |
CN112282093A (zh) * | 2020-09-30 | 2021-01-29 | 株洲时代新材料科技股份有限公司 | 一种摩擦摆支座 |
JP7471965B2 (ja) | 2020-09-02 | 2024-04-22 | 日本ピラー工業株式会社 | 支承装置、及び支承装置の組付け方法 |
-
2003
- 2003-10-14 JP JP2003353168A patent/JP2005121039A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2008133681A (ja) * | 2006-11-29 | 2008-06-12 | Bridgestone Corp | 免震装置 |
JP7471965B2 (ja) | 2020-09-02 | 2024-04-22 | 日本ピラー工業株式会社 | 支承装置、及び支承装置の組付け方法 |
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Legal Events
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A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20081215 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
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A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20090304 |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20090817 |
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A711 | Notification of change in applicant |
Effective date: 20090917 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 |
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A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20091104 |