JP2005120889A - ディーゼルハイブリッド車 - Google Patents

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Abstract

【課題】 低速走行が続いても、燃費率の悪化を防止しながら排ガス中からのPMの除去率の低下を抑制できるディーゼルハイブリッド車を提供する。
【解決手段】 DPF26に捕集されたPMの堆積状態に基づいてエンジントルク修正係数βを算出し(S4)、前記β、DPF26のPM捕集能が最も高いときの基本要求エンジントルク(TqengH)、DPF26のPM捕集能が最も低いときの基本要求エンジントルク(TqengL)、パワープラント要求トルク(Tqppt)に基づいて、目標エンジントルク(Tqeng)及び目標モータトルク(Tqmot)を算出し(S5,S6)、Tqeng及びTqmotとなるようにディーゼルエンジン11及びモータ14のトルクを制御する制御手段11a、28a、29a、30等を備えた。
【選択図】 図2

Description

本発明は、粒子状物質を捕集するフィルタが排ガス通路に配置されると共に当該排ガス通路の当該フィルタよりも上流側に酸化触媒が配置されたディーゼルエンジン、又は、粒子状物質を捕集すると共に酸化機能を有するフィルタが排ガス通路に配置されたディーゼルエンジンと電気モータとにより駆動走行するディーゼルハイブリッド車に関する。
ディーゼルエンジンと電気モータとを組み合わせたディーゼルハイブリッド車は、例えば、下記特許文献1等で提案されている。ディーゼルエンジンは、排ガス中にPM(パティキュレートマター:粒子状物質)を含んでいるため、当該排ガス中からPMを除去するDPF(ディーゼルパティキュレートフィルタ)を備えている。このようなDPFにおいては、当該排ガス中のNOxを酸化させる酸化触媒で酸化されたNO2 と捕集したPMとを高温排ガス雰囲気により燃焼反応させることにより再生することが提案されている(例えば、下記特許文献2等参照)。
特開2002−115576号公報 特開平1−318715号公報
しかしながら、前述したような、酸化触媒でNOxを酸化させたNO2 と捕集したPMとを高温排ガス雰囲気により燃焼させてDPFの再生を行う場合、市街地走行等の所定速度以下の低速走行が続くと、パワープラント要求トルク中の目標エンジントルクの低い状態が継続し、排ガス温度が低くなってしまうため、DPFの再生を行うことができなくなってしまう場合があった。このため、長時間にわたって低速走行が継続すると、DPFのPM捕集能が飽和状態に次第に近づいてしまい、DPFの圧力損失が増大し、PM捕集能が高い場合に比べて、同一トルクを確保するための燃費率の悪化や、排ガス中からのPMの除去率が低下するおそれがあった。
このようなことから、本発明は、低速走行が続いても、燃費率の悪化を防止しながら排ガス中からのPMの除去率の低下を抑制することができるディーゼルハイブリッド車を提供することを目的とする。
前述した課題を解決するための、本発明に係るディーゼルハイブリッド車は、粒子状物質を捕集するフィルタが排ガス通路に配置されると共に当該排ガス通路の当該フィルタよりも上流側に酸化触媒が配置されたディーゼルエンジン、又は、粒子状物質を捕集すると共に酸化機能を有するフィルタが排ガス通路に配置されたディーゼルエンジンと電気モータとにより駆動走行するディーゼルハイブリッド車において、前記フィルタに捕集された粒子状物質の堆積状態に基づいてエンジントルク修正係数を算出し、前記エンジントルク修正係数及び下記の式(1)、(2)に基づいて、目標エンジントルク及び目標モータトルクを算出し、前記目標エンジントルクとなるように前記ディーゼルエンジンのトルクを制御すると共に、前記目標モータトルクとなるように前記電気モータのトルクを制御する制御手段を備えたことを特徴とする。
Tqeng=(TqengH−TqengL)×β+TqengL・・・(1)
Tqmot=Tqppt−Tqeng・・・・・・・・・・・・・・・・(2)
ただし、Tqengは目標エンジントルク、TqengHはフィルタの粒子状物質捕集能が最も高いときの基本要求エンジントルク、TqengLはフィルタの粒子状物質捕集能が最も低いときの基本要求エンジントルク、βはエンジントルク修正係数、Tqmotは目標モータトルク、Tqpptはパワープラント要求トルクである。
また、本発明に係るディーゼルハイブリッド車は、上述したディーゼルハイブリッド車において、前記制御手段が、前記ディーゼルエンジンの回転数及びアクセル開度に基づいて、前記パワープラント要求トルクを算出し、前記パワープラント要求トルク及び前記電気モータのバッテリ充電量に基づいて、前記基本要求エンジントルク及び前記基本要求モータトルクを算出することを特徴とする。
また、本発明に係るディーゼルハイブリッド車は、上述したディーゼルハイブリッド車において、前記制御手段が、所定速度以下での継続走行時間、前記フィルタの再生温度域外での継続時間、前記フィルタが再生温度域となった時間の累積値と、前記フィルタが再生温度域外となった時間の累積値との差のうちのいずれかに基づいて、予め記憶されたマップから前記フィルタの前記堆積状態を判定することを特徴とする。
また、本発明に係るディーゼルハイブリッド車は、上述したディーゼルハイブリッド車において、前記制御手段が、前記TqengH及び前記TqengLを前記パワープラント要求トルク及び前記ディーゼルエンジンの回転数に基づいて、予め記憶された各マップから求めることを特徴とする。
また、本発明に係るディーゼルハイブリッド車は、上述したディーゼルハイブリッド車において、前記制御手段が、前記堆積状態が所定状態に至るまで前記エンジントルク修正係数を1とし、前記堆積状態が当該所定状態を超えるにしたがって前記エンジントルク修正係数を漸次減少させるように、前記エンジントルク修正係数を算出することを特徴とする。
本発明に係るディーゼルハイブリッド車によれば、フィルタの粒子状物質の捕集能が飽和状態に至ることを引き伸ばすことができ、長時間にわたる低速走行による排ガス中からの粒子状物質の除去率の低下を抑制することができるので、低速走行が続いても、燃費率の悪化を防止しながら排ガス中からの粒子状物質の除去率の低下を抑制することができる。
本発明に係るディーゼルハイブリッド車の実施形態を図1〜4を用いて説明する。図1は、ディーゼルハイブリッド車の要部の概略構成図、図2は、目標エンジントルク及び目標モータトルクの算出フロー図、図3は、PM堆積率に基づいてエンジントルク修正係数を求めるマップ、図4は、エンジン回転数からエンジンとモータとのトルク割合を求めるマップである。
図1に示すように、ディーゼルエンジン11のクランク軸12は、電気モータ/ジェネレータ(以下単に「モータ」という。)14の駆動軸15の入力側に伝達クラッチ13を介して断接可能に接続されている。上記駆動軸15の出力側は、トランスミッション16の入力側に接続されている。トランスミッション16の出力軸17は、発進クラッチ18を介してデファレンシャルギヤ20の入力軸19に接続されている。デファレンシャルギヤ20の左右一対の出力軸21には、駆動輪22がそれぞれ取り付けられている。
前記ディーゼルエンジン11のエキゾーストマニホールド23は、排ガスを浄化する排ガス浄化装置24を介して外部に連絡している。排ガス浄化装置24の内部の排ガス流通方向上流側には、排ガス中のNOxをNO2 に酸化させる酸化触媒25が配設されている。排ガス浄化装置24の内部の排ガス流通方向下流側には、排ガス中のPM(パティキュレートマター:粒子状物質)を除去するDPF(ディーゼルパティキュレートフィルタ)26が配設されている。
前記モータ14には、インバータ27を介してバッテリ28が接続されている。このバッテリ28の充電量を検出するバッテリ充電量検出センサ28aと、アクセル29の開度を検出するアクセル開度検出センサ29aと、ディーゼルエンジン11の回転数(Ne)を検出するエンジン回転数検出センサ11aとは、電子制御ユニット(ECU)30の入力部に電気的に接続されている。
上記ECU30の出力部は、ディーゼルエンジン11及びインバータ27に電気的に接続されており、前記センサ11a,28a,29aからの信号に基づいて、ディーゼルエンジン11及びモータ14のトルクを制御することができるようになっている。なお、図1中、31は、ディーゼルエンジン11の始動やディーゼルエンジン11のアイドリング等による発電等を行う電気モータ/ジェネレータである。
このような本実施形態では、エンジン回転数検出センサ11a、バッテリ充電量検出センサ28a、アクセル開度検出センサ29a、ECU30等により制御手段を構成している。
このような本実施形態に係るディーゼルハイブリッド車においては、モータ14によるトルクが前記駆動軸15に伝達すると共に、ディーゼルエンジン11によるトルクがクランク軸12及び伝達クラッチ13を介して前記駆動軸15に伝達し、これらからのトルクが合わされて上記部材16〜21を介して駆動輪22に伝達して駆動走行する。
また、ディーゼルエンジン11から排出された排ガスは、エキゾーストマニホールド23を介して排ガス浄化装置24内を流通し、NOxが酸化触媒25でNO2 に酸化させられると共に、PMがDPF26で捕集除去されることにより浄化された後に外部に排出される。
そして、DPF26で捕集されたPMは、排ガスの熱により排ガス浄化装置24の温度が再生温度域になると、酸化触媒25で酸化されたNO2 により燃焼反応して当該DPF26から除去される。これにより、DPF26は、再生され、排ガス中のPMを継続的に捕集することができる。
ここで、ディーゼルエンジン11によるトルクとモータ14によるトルクとの分配割合は、図2に示すように、ECU30が、まず、エンジン回転数検出センサ11aからの信号(ディーゼルエンジン11の回転数Ne)及びアクセル開度検出センサ29aからの信号(アクセル開度)に基づいて、パワープラント要求トルク(Tqppt)を算出し(ステップS1)、次いで、バッテリ充電量検出センサ28aからの信号(バッテリ28の充電量)及び上記Tqpptの値に基づいて、上記基本要求エンジントルク及び上記基本要求モータトルクを算出する(ステップS2)。
引き続き、ECU30は、市街地走行等のような所定速度以下の低速走行の継続時間に基づいてDPF26のPM堆積率を求めて(ステップS3)、図3に示すような予め記憶されたマップから、エンジントルク修正係数βを算出し(ステップS4)、前記Tqppt及び前記回転数Neに基づいて、図4に示すような予め記憶されたマップから、DPF26のPM捕集能が最も高いときの基本要求エンジントルク(TqengH)を求めると共に、DPF26のPM捕集能が最も低いときの基本要求エンジントルク(TqengL)を求める。
そして、ECU30は、上記エンジントルク修正係数β、TqengH、TqengL、Tqpptに基づいて、下記の式(1)から、目標エンジントルク(Tqeng)を算出すると共に(ステップS5)、下記の式(2)から、目標モータトルク(Tqmot)を算出する(ステップS6)。
Tqeng=(TqengH−TqengL)×β+TqengL・・・(1)
Tqmot=Tqppt−Tqeng・・・・・・・・・・・・・・・・(2)
そして、ECU30は、上記Tqengとなるようにディーゼルエンジン11のトルクを制御すると共に、上記Tqmotとなるようにモータ14のトルクを制御するのである。
つまり、本実施形態では、低速走行のような所定速度以下での走行が所定時間継続したら、Tqpptを変えないようにエンジントルクを減少させると共にモータトルクを増加させることにより、Tqpptを変えることなくPMの発生量を少なくするようにしたのである。
これにより、DPF26のPM捕集能が飽和状態に至ることを引き伸ばすことができ、長時間にわたる低速走行による排ガス中からのPMの除去率の低下を抑制することができる。
したがって、本実施形態によれば、市街地走行等のような所定速度以下の低速走行が続いても、燃費率の悪化を防止しながら排ガス中からのPMの除去率の低下を抑制することができる。
なお、本実施形態では、ディーゼルエンジン11の回転数Ne及びアクセル開度に基づいて、Tqpptを算出するようにしたが、他の実施形態として、例えば、車速及びアクセル開度から求められる車両の駆動力に対してギヤ比を乗じることにより、Tqpptを算出することも可能である。
また、本実施形態では、PM堆積率が所定値に増加するまで前記エンジントルク修正係数βが1であり、PM堆積率が当該所定値を超えるにしたがって前記エンジントルク修正係数βが漸次減少するマップ(図3参照)に基づいて、前記エンジントルク修正係数βを算出するようにしたが、DPF26の特性によっては、例えば、PM堆積率が増加するにしたがって前記エンジントルク修正係数βが漸次減少するマップに基づいて、前記エンジントルク修正係数βを算出するようにしてもよい。
また、本実施形態では、所定速度以下での継続走行時間に基づいてDPF26のPM堆積率を求めるようにしたが、他の実施形態として、例えば、DPF26の再生温度域外での継続時間に基づいてDPF26のPM堆積率を求めるようにしたり、DPF26が再生温度域となった時間の累積値とDPF26が再生温度域外となった時間の累積値との差に基づいてDPF26のPM堆積率を求めるようにしても、本実施形態の場合と同様に実施することができる。
また、本実施形態では、PM堆積状態であるPM堆積率に基づいてエンジントルク修正係数βを算出するようにしたが、他の実施形態として、例えば、PM堆積状態であるDPF26のPM堆積量に基づいてエンジントルク修正係数βを算出するようにしたり、PM堆積状態であるDPF26の前後差圧に基づいてエンジントルク修正係数βを算出するようにしても、本実施形態の場合と同様に実施することができる。
また、本実施形態では、DPF26と酸化触媒25とをそれぞれ別個に備えた排ガス浄化装置24を適用している場合について説明したが、本発明はこれに限らず、例えば、酸化機能を有する貴金属を担持させたDPFを備えた排ガス浄化装置を適用することも可能である。
本発明に係るディーゼルハイブリッド車は、市街地走行等のような所定速度以下の低速走行が続いても、燃費率の悪化を防止しながら排ガス中からの粒子状物質の除去率の低下を抑制することができるので、産業上、極めて有益に利用することができる。
本発明に係るディーゼルハイブリッド車の実施形態の要部の概略構成図である。 本発明に係るディーゼルハイブリッド車の実施形態の目標エンジントルク及び目標モータトルクの算出フロー図である。 本発明に係るディーゼルハイブリッド車の実施形態のPM堆積率に基づいてエンジントルク修正係数を求めるマップである。 本発明に係るディーゼルハイブリッド車の実施形態のエンジン回転数からエンジンとモータとのトルク割合を求めるマップである。
符号の説明
11 ディーゼルエンジン
11a エンジン回転数検出センサ
12 クランク軸
13 伝達クラッチ
14 電気モータ/ジェネレータ
15 駆動軸
16 トランスミッション
17 出力軸
18 発進クラッチ
19 入力軸
20 デファレンシャルギヤ
21 出力軸
22 駆動軸
23 エキゾーストマニホールド
24 排ガス浄化装置
25 酸化触媒
26 DPF
27 インバータ
28 バッテリ
28a バッテリ充電量検出センサ
29 アクセル
29a アクセル開度検出センサ
30 ECU
31 電気モータ/ジェネレータ

Claims (5)

  1. 粒子状物質を捕集するフィルタが排ガス通路に配置されると共に当該排ガス通路の当該フィルタよりも上流側に酸化触媒が配置されたディーゼルエンジン、又は、粒子状物質を捕集すると共に酸化機能を有するフィルタが排ガス通路に配置されたディーゼルエンジンと電気モータとにより駆動走行するディーゼルハイブリッド車において、
    前記フィルタに捕集された粒子状物質の堆積状態に基づいてエンジントルク修正係数を算出し、
    前記エンジントルク修正係数及び下記の式(1)、(2)に基づいて、目標エンジントルク及び目標モータトルクを算出し、
    前記目標エンジントルクとなるように前記ディーゼルエンジンのトルクを制御すると共に、
    前記目標モータトルクとなるように前記電気モータのトルクを制御する
    制御手段を備えた
    ことを特徴とするディーゼルハイブリッド車。
    Tqeng=(TqengH−TqengL)×β+TqengL・・・(1)
    Tqmot=Tqppt−Tqeng・・・・・・・・・・・・・・・・(2)
    ただし、Tqengは目標エンジントルク、TqengHはフィルタの粒子状物質捕集能が最も高いときの基本要求エンジントルク、TqengLはフィルタの粒子状物質捕集能が最も低いときの基本要求エンジントルク、βはエンジントルク修正係数、Tqmotは目標モータトルク、Tqpptはパワープラント要求トルクである。
  2. 請求項1において、
    前記制御手段が、
    前記ディーゼルエンジンの回転数及びアクセル開度に基づいて、前記パワープラント要求トルクを算出し、
    前記パワープラント要求トルク及び前記電気モータのバッテリ充電量に基づいて、前記基本要求エンジントルク及び前記基本要求モータトルクを算出する
    ことを特徴とするディーゼルハイブリッド車。
  3. 請求項1において、
    前記制御手段が、
    所定速度以下での継続走行時間、
    前記フィルタの再生温度域外での継続時間、
    前記フィルタが再生温度域となった時間の累積値と、前記フィルタが再生温度域外となった時間の累積値との差
    のうちのいずれかに基づいて、予め記憶されたマップから前記フィルタの前記堆積状態を判定する
    ことを特徴とするディーゼルハイブリッド車。
  4. 請求項1において、
    前記制御手段が、
    前記TqengH及び前記TqengLを前記パワープラント要求トルク及び前記ディーゼルエンジンの回転数に基づいて、予め記憶された各マップから求める
    ことを特徴とするディーゼルハイブリッド車。
  5. 請求項1において、
    前記制御手段が、
    前記堆積状態が所定状態に至るまで前記エンジントルク修正係数を1とし、前記堆積状態が当該所定状態を超えるにしたがって前記エンジントルク修正係数を漸次減少させるように、前記エンジントルク修正係数を算出する
    ことを特徴とするディーゼルハイブリッド車。
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