JP2005120592A - 手摺用ブラケット - Google Patents

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JP2005120592A
JP2005120592A JP2003353689A JP2003353689A JP2005120592A JP 2005120592 A JP2005120592 A JP 2005120592A JP 2003353689 A JP2003353689 A JP 2003353689A JP 2003353689 A JP2003353689 A JP 2003353689A JP 2005120592 A JP2005120592 A JP 2005120592A
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clamping
bracket
abutting surface
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handrail
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JP2003353689A
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Seiichi Kumashiro
誠一 熊代
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Shirokuma Co Ltd
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Shirokuma Co Ltd
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Abstract

【課題】挟持部材の受止部の先端と握り棒の間に隙間が生じず、確実な締付感が得られる手摺用ブラケットを提供する。
【解決手段】握り棒Bを挟持する一対の挟持部材1,2に、握り棒Bの外周に沿って湾曲する受止部3と、その基端から下方へ延びる支持部4,7とを形成し、両挟持部材1,2の支持部4,7同士を突合面5,8で突き合わせてボルト10で締め付ける手摺用ブラケットにおいて、少なくとも一方の挟持部材2の支持部7を、突合面8のボルト10による締付位置よりも下方部分が他方の挟持部材1の突合面5側へ突き出すような形状とする。両挟持部材1,2の締め付けに伴い、受止部3の先端同士が接近するので、受止部3の先端と握り棒Bとの間の隙間が解消され、握り棒Bを確実に締め付けることができる。
【選択図】図4

Description

この発明は、手摺の握り棒を支持するブラケットに関するものである。
従来、図5に示すように、手摺の握り棒Bを支持するブラケットとして、握り棒Bを挟持する一対の挟持部材51に、握り棒Bの外周に沿って湾曲する受止部52と、その基端から下方へ延びる支持部53とを形成し、両挟持部材51の支持部53同士を垂直な突合面54で突き合わせ、一方の挟持部材51の貫穴55を介し他方の挟持部材51のねじ穴56にボルト57をねじ込み、支持部53同士を締め付けて、壁面等に固定されるアーム58に両挟持部材51を取り付けるものが使用されている(特許文献1参照)。
特開平8−209882号公報(図1)
しかしながら、上記のようなブラケットでは、一対の挟持部材51の支持部53同士を締め付けると、受止部52の先端部同士が離反して、受止部52の先端と握り棒Bの間に隙間が生じることがある。
そこで、この発明は、挟持部材の受止部の先端と握り棒の間に隙間が生じず、確実な締付感が得られる手摺用ブラケットを提供しようとするものである。
上記課題を解決するため、この発明は、握り棒を挟持する一対の挟持部材に、握り棒の外周に沿って湾曲する受止部と、その基端から下方へ延びる支持部とを形成し、両挟持部材の支持部同士を突合面で突き合わせて締め付ける手摺用ブラケットにおいて、少なくとも一方の挟持部材の支持部を、突合面の締付位置より下方部分が他方の挟持部材の突合面側へ突き出すような形状としたのである。
上記のように、挟持部材の突合面が下部で突き出した形状にすると、両挟持部材の締め付けに伴い、受止部の先端同士が接近するので、受止部の先端と握り棒との間の隙間が解消され、握り棒を確実に締め付けることができる。
以下、この発明の実施形態を添付図面に基づいて説明する。
図1及び図2に示すように、この手摺用ブラケットは、握り棒Bを支柱Pで支持するためのものであり、支柱Pの上端の接続具Cに揺動可能に取り付けられる挟持部材1と、これに対向して握り棒Bを挟持する挟持部材2とから構成される。
挟持部材1には、握り棒Bの外周に沿って湾曲する受止部3と、その基端から下方へ延びる支持部4とが形成され、支持部4の下部は接続具Cの頂部に挿入されて、ボルト21により接続具Cに取り付けられている。支持部4の上部内側には、切欠により垂直な突合面5が形成され、突合面5の中央部付近にはねじ穴6が設けられている。
また、挟持部材2には、握り棒Bの外周に沿って湾曲する受止部3と、その基端から下方へ延びる支持部7とが形成され、支持部7の内側には、突合面5に対向する突合面8が形成されている。支持部7の中央部付近には貫穴9が設けられ、この貫穴9を介してボルト10がねじ穴6にねじ込まれる。貫穴9の内径は、ボルト10の軸部の外径よりもある程度の余裕をもって大きく設定されている。
そして、挟持部材2の支持部7の突合面8は、図2に示すように、受止部3から下方へ離れるにしたがって、他方の挟持部材1の突合面5側へ突き出すように傾斜した形状とされている。このため、ボルト10を締め付ける前の状態においては、突合面5,8の上部間に隙間ができている。
いま、上記のようなブラケットにおいて、図2に示す状態からボルト10を締め付けると、図3及び図4に示すように、突合面8の上部が突合面5に引き寄せられて密着し、受止部3の先端同士が接近するので、受止部3の先端と握り棒Bとの間の隙間が解消され、握り棒Bを確実に締め付けることができる。
また、この施工状態において、挟持部材1,2の支持部4,7を側方から見たとき、突合面5,8の間に隙間が生じないので、このブラケットを使用した手摺は、美観に優れた仕上がりとなる。
なお、この実施形態では、挟持部材2の突合面8を斜面としたが、側方から見たときの美観を考慮しないのであれば、突合面8を、垂直面の下部に突起や突条を設けた形状としても、上記と同様に、握り棒Bの締め付け効果を得ることができる。
また、この実施形態では、一方の挟持部材2の突合面8の下部のみを突出させたが、両方の挟持部材1,2の突合面5,8の下部を共に突出させると、握り棒Bの締め付け効果はさらに向上する。
この発明の実施形態に係るブラケットの分解斜視図 同上の施工時のボルト締付前の状態を示す一部切欠側面図 同上のボルト締付後の状態を示す斜視図 同上の一部切欠側面図 従来のブラケットの分解斜視図
符号の説明
1,2 挟持部材
3 受止部
4,7 支持部
5,8 突合面
6 ねじ穴
9 貫穴
10 ボルト
B 握り棒
C 接続具
P 支柱

Claims (1)

  1. 握り棒を挟持する一対の挟持部材に、握り棒の外周に沿って湾曲する受止部と、その基端から下方へ延びる支持部とを形成し、両挟持部材の支持部同士を突合面で突き合わせて締め付ける手摺用ブラケットにおいて、少なくとも一方の挟持部材の支持部を、突合面の締付位置より下方部分が他方の挟持部材の突合面側へ突き出すような形状としたことを特徴とする手摺用ブラケット。
JP2003353689A 2003-10-14 2003-10-14 手摺用ブラケット Pending JP2005120592A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009046943A (ja) * 2007-08-23 2009-03-05 Naka Ind Ltd 手摺用ブラケット

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JP2009046943A (ja) * 2007-08-23 2009-03-05 Naka Ind Ltd 手摺用ブラケット

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