JP2005119119A - 画像形成装置及びその制御方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】 所望の画像データが、どの画像形成装置に格納されているかを意識することなく、画像データを検索し、指定し、その画像データを利用することを可能にする。
【解決手段】 ネットワークを介して他の画像形成装置と通信し、情報の送受が可能な画像形成装置は、入力した画像データを格納するメモリの格納元を、ネットワーク上で特定するための第1識別情報を生成する識別情報生成部と、ネットワークを介して、生成した第1識別情報を他の画像形成装置に送信し、他の画像形成装置で生成された第2識別情報を受信する通信ユニットと、第1識別情報及び受信した第2識別情報に基づいて、ネットワークに接続する各々の画像形成装置に格納されている画像データの格納元に関する情報を、画像形成装置相互間で共有する管理情報を生成する管理情報生成部と、管理情報に基づいて、画像データの格納元を表示部に表示させる表示制御部とを備える。
【選択図】 図2A
【解決手段】 ネットワークを介して他の画像形成装置と通信し、情報の送受が可能な画像形成装置は、入力した画像データを格納するメモリの格納元を、ネットワーク上で特定するための第1識別情報を生成する識別情報生成部と、ネットワークを介して、生成した第1識別情報を他の画像形成装置に送信し、他の画像形成装置で生成された第2識別情報を受信する通信ユニットと、第1識別情報及び受信した第2識別情報に基づいて、ネットワークに接続する各々の画像形成装置に格納されている画像データの格納元に関する情報を、画像形成装置相互間で共有する管理情報を生成する管理情報生成部と、管理情報に基づいて、画像データの格納元を表示部に表示させる表示制御部とを備える。
【選択図】 図2A
Description
本発明は、ネットワークに接続する画像形成装置等に関するもので、特に、ネットワークを介して接続する一の画像形成装置と他の画像形成装置、または他の外部機器との間で送受される画像データの格納元となる情報をネットワークに接続する装置間、機器間で共有化するための技術に関するものである。
記録媒体に対して画像形成を行う画像形成装置がネットワークを介して複数台接続する画像形成システムにおいて、画像情報の管理を行うことは、その複写画像に関する情報の閲覧・再利用をするといった観点で重要な問題である。その際、複写元の画像情報が電子データである場合には、他の画像形成装置で記憶されている画像データをネットワークを介して受信して、必要な編集操作を加えて画像を記録媒体上に形成し、出力することは、ネットワークを介して遠隔な地域で接続する複数の画像形成装置相互間での情報の送受により、ユーザの作業効率を向上させる技術として知られている(例えば、特許文献1を参照)。
特開平11−008749号公報
しかし、従来の画像形成システムを構成する一の画像形成装置において、他の画像形成装置の処理によりハードディスクに記憶されている画像データを、ネットワークを介して読み出す場合には、その前提として、その画像データを記憶している画像形成装置をネットワーク上で指定する必要があった。このためにユーザは、まず、読み出そうとする所望の画像データがどの画像形成装置に記憶されているかを予め把握しておくことが必要とされた。このような場合、ネットワークに接続する画像形成装置の数が膨大になると、各画像形成装置で処理がされて、記憶される画像データの数も膨大となる一方で、各画像形成装置に記憶される画像データを個別に把握することは極めて困難となり、ユーザの作業効率を事実上低下させる要因となっていた。
ネットワークに接続する画像形成装置の相互間でデータを送受して、データの共有が可能になる一方で、各画像形成装置において記憶される画像データの格納状況を把握する技術は未だ対応しきれておらず、どの画像形成装置にどの画像データが記憶されているかを的確に把握することは、ユーザの作業効率を向上されるうえで解決しなければならない課題となっていた。
そこで、本発明は、各画像データに対応する識別情報に基づき、画像データに関する格納元に関する情報を共有化することによって、ネットワークに接続するどの画像形成装置からも同様に所望の画像データの所在を参照することができるようにし、ユーザは所望の画像データが、どの画像形成装置に記憶されているかを意識することなく、所望の画像データを検索し、指定し、その画像データを利用することを可能にする画像形成装置等を提供することを目的とするものである。
上記課題を解決し、目的を達成するべく、本発明にかかる発明は主として以下の構成よりなることを特徴とする。
すなわち、ネットワークを介して他の画像形成装置と通信し、情報の送受が可能な画像形成装置は、
入力した画像データを格納する格納手段の格納元を、前記ネットワーク上で特定するための第1識別情報を生成する識別情報生成手段と、
前記ネットワークを介して、前記生成した第1識別情報を前記他の画像形成装置に送信し、前記他の画像形成装置で生成された第2識別情報を受信する通信手段と、
前記第1識別情報及び前記受信した第2識別情報に基づいて、前記ネットワークに接続する各々の画像形成装置に格納されている画像データの格納元に関する情報を、当該画像形成装置相互間で共有する管理情報を生成する管理情報生成手段と、
前記管理情報に基づいて、前記画像データの格納元を表示手段に表示させる表示制御手段とを備えることを特徴とする。
入力した画像データを格納する格納手段の格納元を、前記ネットワーク上で特定するための第1識別情報を生成する識別情報生成手段と、
前記ネットワークを介して、前記生成した第1識別情報を前記他の画像形成装置に送信し、前記他の画像形成装置で生成された第2識別情報を受信する通信手段と、
前記第1識別情報及び前記受信した第2識別情報に基づいて、前記ネットワークに接続する各々の画像形成装置に格納されている画像データの格納元に関する情報を、当該画像形成装置相互間で共有する管理情報を生成する管理情報生成手段と、
前記管理情報に基づいて、前記画像データの格納元を表示手段に表示させる表示制御手段とを備えることを特徴とする。
本発明によれば、各画像データに対応する識別情報に基づき、画像データに関する格納元に関する情報を共有化することによって、ネットワークに接続するどの画像形成装置からも同様に所望の画像データの所在を参照することができるようになり、ユーザは所望の画像データが、どの画像形成装置に記憶されているかを意識することなく、画像データを検索し、指定し、その画像データを利用することが可能になる。
<第1実施形態>
図1は本発明が提供する画像形成システムにおける画像形成装置の構成を説明する図である。以下、図面を参照しつつその基本的な構成を説明する。図1は、画像形成装置100の構成を説明する断面図であり、画像形成装置100は、記録媒体に対して所定の画像を形成する画像形成装置本体160と、種々の種類の記録媒体を収納して画像形成装置本体160に記録媒体を供給するデッキ150と、自動原稿給送装置(DF)180と、排紙処理装置190とを有する。
図1は本発明が提供する画像形成システムにおける画像形成装置の構成を説明する図である。以下、図面を参照しつつその基本的な構成を説明する。図1は、画像形成装置100の構成を説明する断面図であり、画像形成装置100は、記録媒体に対して所定の画像を形成する画像形成装置本体160と、種々の種類の記録媒体を収納して画像形成装置本体160に記録媒体を供給するデッキ150と、自動原稿給送装置(DF)180と、排紙処理装置190とを有する。
画像形成装置本体160は、原稿載置台として使用される原稿台ガラス(プラテンガラス)101と、スキャナ102と、原稿照明ランプ103a、bと、走査ミラー104、105、106、レンズ107と、イメージセンサ部108とを具備する。スキャナ102は、モータ(図示せず)によって所定の速度(V)で駆動され、イメージセンサ部108の電気的走査(主走査)方向に対して垂直方向(矢印の示す方向)に機械的に移動することによって、原稿の全面を走査(副走査)する。原稿照明ランプ103は、原稿を照明する光源ランプ(例えば、ハロゲンランプ又は蛍光灯)である。スキャナ102が走査駆動するときに、照明された原稿から反射した反射光が、走査ミラー104、105、106を介して、レンズ107を通過して、イメージセンサ部108に集光し、イメージセンサ部108の内部に設けられているCCDセンサ(図2Aの201)に上記の原稿の画像が結像する。原稿台ガラス101上の原稿は、光源103a、103bからの光を反射し、その反射光はCCDセンサに導かれて電気信号に変換される。その電気信号(アナログ画像信号)はA/D変換されて、例えばRGB各8ビットのディジタル信号に変換される。
画像形成装置本体160は、露光制御部109、感光体ドラム111、一次帯電器112、現像器113、前露光ランプ114、クリーニング装置115、転写帯電器116によって構成される画像形成部を有しており、露光制御部109は、レーザ光発生部とポリゴンスキャナ等とによって構成されており、上述のイメージセンサ部108で電気信号に変換された画像信号であって、所定の画像処理が施された画像信号に基づいて変調されたレーザ光119を発生させる。
そして、このレーザ光119が、像担持体としての感光体ドラム111に照射される。感光体ドラム111の周辺には、一次帯電器112、現像器113、転写帯電器116、前露光ランプ114、そしてクリーニング装置115が装備されている。
そして、このレーザ光119が、像担持体としての感光体ドラム111に照射される。感光体ドラム111の周辺には、一次帯電器112、現像器113、転写帯電器116、前露光ランプ114、そしてクリーニング装置115が装備されている。
感光体ドラム111は、モータ(不図示)によって矢印の方向(AR1)に回転駆動され、一次帯電器112によって、所望の電位に帯電された後、露光制御部109が発するレーザ光119の照射を受ける。この照射により感光体ドラム111上に静電潜像が形成される。
感光体ドラム111上に形成された静電潜像は、現像器113によって現像され、トナー像として可視化される。ここで、現像器113には、感光体ドラム111上の潜像を、黒(K)、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)のトナーで現像するためのトナー装置が含まれており、各色のトナーを現像する際には、図示しないモータによって当該色のトナー装置が感光体ドラム111に当接するように位置合わされる。感光体ドラム111に現像された各色のトナー像の転写は、転写帯電器116によって行われる。
画像形成装置本体160は、更に、分離帯電器117、転写ベルト134、定着器135、排紙フラッパ137、右カセットデッキ121、左カセットデッキ122、上段カセットデッキ123、下段カセットデッキ124を有する。ここで、カセットデッキ121、122、123、124には、複数種の記録媒体が格納されており、この記録媒体が感光体ドラム111、転写帯電器116に給送されて、トナー像が記録媒体に転写されることにより、所定の画像データに基づく画像が形成される。
右カセットデッキ121に格納されている記録媒体は、ピックアップローラ125と、給紙ローラ129と、レジストローラ133の駆動によって画像形成部110における感光体ドラム111、転写帯電器116に向かい給送され、左カセットデッキ122に格納されている記録媒体は、ピックアップローラ126と、給紙ローラ130と、レジストローラ133の駆動によって画像形成部110における感光体ドラム111、転写帯電器116に向かい給送される。同様に、上段カセットデッキ123に格納されている記録媒体は、ピックアップローラ127と、給紙ローラ131と、レジストローラ133の駆動によって感光体ドラム111、転写帯電器116に向かい給送され、下段カセットデッキ124に格納された記録媒体は、ピックアップローラ128と、給紙ローラ132と、レジストローラ133の駆動によって、感光体ドラム111、転写帯電器116に向かい給送される。給送される記録媒体に対して、転写帯電器116は感光体ドラム111上で可視化されたトナー像を転写する。
トナー像を記録媒体に転写した後、感光体ドラム111に残留している残留トナーは、クリーナ装置115により清掃され、また、感光体ドラム111の残留電荷は、前露光ランプ114により消去される。分離帯電器117は、トナー像が転写された後の記録媒体を感光体ドラム111から分離させ、この分離された記録媒体が、転写ベルト134によって定着器135に搬送され、加圧と加熱により搬送された記録媒体にトナー像が定着し、画像形成された記録媒体が、排出ローラ136によって、画像形成装置本体160の機外に排出される。
排紙フラッパ137は、トナー像が定着した記録媒体の排出先を、機内側に導く搬送パス138側、または記録媒体を機外に導く排出パス143側に切り替える。排紙フラッパ137の近傍に設けられている排出ローラ144は、排紙フラッパ137によって排出パス143側に排出された記録媒体を、画像形成装置本体160の機外に導くローラである。
記録媒体の両面に画像を形成をする場合(両面複写)、片面に画像が形成された記録媒体を、排紙フラッパ137は搬送パス138側に搬送させ、この搬送パス138側に搬送された記録媒体が、上述の反転パス139、下搬送パス140を介して再給紙パス141に導かれる。搬送パス138側に搬送される記録媒体は、記録媒体の後端が反転ローラ145に当接し、搬送パスを切り換えることができる位置まで反転パス139内に引き込まれ、その後、反転ローラ145が逆転して反転パス139上の記録媒体を下搬送パス140に送り出される。下搬送パス140は、搬送パス138側に導かれた記録媒体を、反転パス139を介して、再給紙パス141に導く。反転パス139と下搬送パス140とを通過することによって、記録媒体は裏返しになり、裏面側の画像形成が可能な状態でこの記録媒体は再給紙パス141、再給紙ローラ142を介して、画像形成部110における感光体ドラム111、転写帯電器116に向かい給送される。尚、再給紙パス141は、先に説明した、左カセットデッキ122から給紙ローラ130の回転によって搬送される記録媒体が通過するパスでもある。
また、画像形成装置本体160から記録媒体を反転して(裏返して)排出する場合、記録媒体を排紙フラッパ137が搬送パス138側に一旦搬送し、この搬送された記録媒体の後端が搬送パス138に残る位置まで反転ローラ145が回転して反転パス139に記録媒体を引き込み、その後、反転ローラ145が逆転して、記録媒体は排出ローラ144側に送り出される。
デッキ150は、大量の枚数(例えば、4000枚程度)の記録媒体を収納することができ、リフタ151、ピックアップローラ152、給紙ローラ153により収納する記録媒体を画像形成装置本体160に供給することができる。デッキ150に設けられているリフタ151は、記録媒体がピックアップローラ152に常に当接するように、記録媒体の量に応じて上昇する。そして、ピックアップローラ152に当接している記録媒体が、ピックアップローラ152と給紙ローラ153とによって画像形成装置本体160に送られる。
マルチ手差しトレイ154は、100枚の記録媒体を収容することができる。 排紙処理部190は、画像形成装置本体160から排出された記録媒体を処理する装置であり、用紙トレイ191、排紙トレイ192、193、197、処理トレイ194、Z折り機195、製本機196を有する。
ここで、処理トレイ194は、画像形成装置本体160から1枚ずつ排出される記録媒体を積載して揃え、排出された記録媒体が一部用分(一揃い)集まったときに、この集まった記録媒体の一揃いの束をステイプル止めして、排紙トレイ192、または、排紙トレイ193に排出するための処理トレイである。
排紙トレイ192、193は、処理トレイ194から排出される記録媒体の束を積載するために、モータ(図示せず)によって上下に駆動して所定の位置に位置決めされる。
用紙トレイ191は、排出された記録媒体の間に挿入する区切り紙を積載する用紙トレイであり、Z折り機195は、排出された記録媒体をZ折りする装置である。また、製本機196は、排出された記録媒体を、一部用分まとめてセンター折りし、ステイプル止めすることによって、製本する製本機であり、この製本された記録媒体の束が排出トレイ197に排出される。
以上が画像形成装置の基本的な構成であり、この装置の動作を司る制御回路の構成を図2A、Bを参照しつつ説明する。
<制御回路>
図2Aは、画像形成装置100の動作を制御する制御回路の構成を示すブロック図である。画像形成装置100の制御回路は、原稿給送装置制御部216と、後処理装置制御部217と、本体制御部200とから構成されている。ここで、本体制御部200は、原稿読取部218、CCDセンサ201、画像処理部202、画像データセレクタ203、レーザユニット204、画像形成部110、CPU間通信インタフェース(I/F)部206と接続し、これらのユニットの制御を行う。図2Bは、本体制御部200の概略的な構成を示す図である。CPU1201は、本体制御部200が実行する制御における各種演算、データ処理を実行する処理部であり、ROM1203は、CPU1201で実行される制御プログラム、画像処理、ネットワーク通信に関する種々のプログラムを格納しており、RAM1202は各種プログラムをCPU1201が実行する際の作業領域として機能する。
図2Aは、画像形成装置100の動作を制御する制御回路の構成を示すブロック図である。画像形成装置100の制御回路は、原稿給送装置制御部216と、後処理装置制御部217と、本体制御部200とから構成されている。ここで、本体制御部200は、原稿読取部218、CCDセンサ201、画像処理部202、画像データセレクタ203、レーザユニット204、画像形成部110、CPU間通信インタフェース(I/F)部206と接続し、これらのユニットの制御を行う。図2Bは、本体制御部200の概略的な構成を示す図である。CPU1201は、本体制御部200が実行する制御における各種演算、データ処理を実行する処理部であり、ROM1203は、CPU1201で実行される制御プログラム、画像処理、ネットワーク通信に関する種々のプログラムを格納しており、RAM1202は各種プログラムをCPU1201が実行する際の作業領域として機能する。
表示制御部1207は、CPU1201の制御のもと、画像形成装置を制御するための操作情報や、ネットワークに接続する他の画像形成装置に格納されている画像データの格納先等を表示装置(LCD)304を介して可視化するための制御部として機能する。共有化情報生成ユニット1208は、CPU1201の制御の下、ネットワーク上で画像データを共有化するための識別情報(詳細は後に説明する。)や、画像形成装置の電源ON/OFF状態を示す情報を生成するユニットである。
本体制御部200は、画像形成装置本体160に設けられている原稿読取部218と、画像形成部110等を駆動して、所定の画像形成処理を実行する。この際、本体制御部200を構成するCPU1201は、ROM1203に格納されているプログラムで、画像データに対して所定の処理を施す画像処理プログラム、画像形成装置の各デバイス(CCDセンサ201や画像データセレクタ203等の本体160を構成する各デバイスの各動作モード)に応じた動作制御プログラム、画像形成装置100を全体的に制御するプログラム、他の原稿給送装置制御部216や後処理制御装置制御部217と連動する動作を制御するための全体制御プログラムをROM1203から読み出して、RAM1202が提供する作業領域を利用して各プログラムを実行する。更に、ROM1203には、画像データを大容量不揮発性メモリであるハードディスク(HD)212(図2Aを参照)に記憶させるボックス機能を実現するためのデータ格納制御プログラムを格納している。このボックス機能の詳細については後述する。
CCDセンサ201は、原稿台ガラス101(図1)上の原稿から反射する光を光電変換(A/D変換)し、この光電変換によって得られた画像データに対応する信号を出力する。画像処理部202は、CCDセンサ201が出力した画像データに対応する信号に所定の画像処理を施す。なお、所定の画像処理は、操作部219を介して設定された画像処理モードに応じた処理である。
画像データセレクタ203は、画像データバス220を介して、レーザユニット204、画像データ圧縮/伸長部207、画像メモリ208、ファンクション制御部209に接続しており、本体制御部200から制御情報を受け取り、この受け取った制御情報に基づいて画像データの処理フローを決定する。
レーザユニット204は、画像形成部110に設けられている感光体ドラム111に対して、レーザ露光を行うユニットである。画像形成部110は、上述レーザユニット204によるレーザ露光によって感光体ドラム111に形成された画像を記録媒体に現像する処理を実行する。
CPU間通信インタフェース(I/F)206は、本体制御部200とファンクション制御部209との間で、制御情報を送受信するインタフェースである。操作部219に入力された制御情報は、ファンクション制御部209で受信され、この操作情報は、CPU間通信I/F部206を介して本体制御部200、または画像データセレクタ203、ネットワーク通信I/F部215に入力される。
画像データ圧縮/伸長部207は、画像データセレクタ203から出力された画像データを、大容量不揮発性メモリであるハードディスク(HD)212に蓄積する際に、ハードディスク(HD)212における画像データの占有率を節約することを目的として、出力された画像データを圧縮する処理を実行する。また、画像データ圧縮/伸長部207は、圧縮された状態でハードディスク212に格納されている画像データを、画像データセレクタ203へ転送する際に、圧縮前の元の画像データに伸長する処理を実行する。
画像メモリ208は、揮発性メモリで構成されており、画像データセレクタ203が送出した画像データを一時的に格納するメモリである。ここで、一時的に格納された画像データは、必要に応じて画像データセレクタ203に送出される。
ファンクション制御部209は、CPU間通信I/F部206を介して本体制御部200と通信し、本体制御部200から受け取った画像データ制御情報を、スキャン画像変換部213とプリント画像変換部214とへ送出する。ここで、画像データ制御情報としては、画像データセレクタ203が送出した画像データをスキャン画像変更部213で処理するための制御情報と、プリント画像変換部214が変換処理を実行するための制御情報等が挙げられる。
また、プリント画像変換部214は、ネットワーク通信インタフェース(I/F)部215から画像データ受け取り、受け取った画像データに所定の変換処理を施し、この変換処理された画像データを、画像データセレクタ203へ送出する。ファンクション制御部209は操作部219を介して入力される情報であって、画像形成装置100を全体的に制御する制御情報を、CPU間通信I/F206を介して本体制御部200へ送出する。
また、CPU間通信インタフェース(I/F)210は、ハードディスク(HD)212に記憶されている画像データの格納制御に関する制御情報を、ハードディスク制御部(HD制御部)211と本体制御部200との間で送受するためのインタフェースである。HD制御部211は、ハードディスク(HD)212を制御して画像データ圧縮/伸長部207が送出した画像データの格納を制御する。また、HD制御部211は、ハードディスク(HD)212に格納されている画像データを読み出し、この読み出した画像データを画像データ圧縮/伸長部207へ送出するように、ハードディスク212を制御する。ここで、HD制御部211がハードディスク212を制御するために必要な制御情報は、CPU間通信I/F210を介して、本体制御部200から送出された情報を受信することによる。他の画像形成装置から受信した、画像データの読み取り要求は、本体制御部200による制御のもと、CPU間通信I/F部210を介して、HD制御部211に送信され、HD制御部211は、画像データの読み取り要求に応じてハードディスク(HD)212に格納されているユーザが所望する画像データを読み出し、この読み出した画像データを画像データ圧縮/伸長部207へ送出するように、ハードディスク212を制御する。
スキャン画像変更部213は、画像データセレクタ203が送出した画像データを、PDL(Page Description Language)によって記述される画像データに変換し、この変換された画像データを、ネットワーク通信インタフェース(I/F)215を介して接続するホストコンピュータ1210に転送することができる。ホストコンピュータ1210は、PDLによって記述された画像データを処理することができる。
また、スキャン画像変更部213は、ホストコンピュータ1210から受信したPDLの画像データを、画像形成部110が出力できる形式の画像データに変換することもできる。スキャン画像変更部213における画像データの変更処理は、本体制御部200による制御情報に基づいて実行される。
ネットワーク通信インタフェース(I/F)215を介して画像形成装置100はネットワークと接続し、このインタフェース(I/F)215は、他の画像形成装置1220との間で画像データを送受するための通信インタフェースとして機能する。
原稿給送装置制御部216、後処理制御部217は、本体制御部200が送出した制御情報に基づいて、原稿給送装置180(図1)、後処理装置190(図1)を制御する。
原稿読取り制御部218は、本体制御部200が送出した制御情報に基づいて、光学ユニットの駆動装置を制御する。
操作部219は、画像形成装置100を操作するためのコマンドや、ネットワークを介して他の画像形成装置に格納されている画像データを指定するための識別情報や、各種コマンド等の情報を入力する際のユーザインタフェースとして機能し、操作部219に設けられている操作ボタンキー(図3A)を介して入力されたキー情報がファンクション制御部209に通知される。ファンクション制御部209は、キー入力された情報を解析し、その解析結果はCPU間I/F206を介して、本体制御部200に通知される。
<操作部219>
操作部219の構成を図3Aを用いて説明する。操作部219は、コピーの枚数などを入力する際にユーザが使用するテンキー301と、コピージョブをスタートする際にユーザが押下するスタートキー302と、スタートしたコピージョブを途中で停止するときに、ユーザが押下するストップキー303、画像形成装置100の動作状態を表示する表示部であるLCD304、ユーザによる個別の画像形成処理を指定するモードキー305を有する。モードキー305には、画像データをハードディスク212に格納する際の識別情報の設定に関する指定を入力するメモリ入力キー306a、画像データの読み出しに関する識別情報を指定するためのメモリ出力キー306b、更に、ボックス機能(この機能に関しては、後に詳細に説明する。)の切り換えを設定するボックスON/OFFキー306cが含まれる。モードキー305は複数個、操作入力キーが設けられており、これらの操作入力キーをユーザが選択入力することにより画像形成装置100に対して、いかなる画像形成処理を実行させるかを設定することができる。この設定に従い、先に説明した両面複写や、1枚の記録媒体に複数の画像データを縮小して配置するレイアウト印刷等、画像形成装置が有する機能に応じてユーザは画像形成処理を指定することができる。また、自動原稿給送装置(DF)180で入力した画像データ等を、後に説明するボックス機能を利用して、画像形成装置100のハードディスク212に格納するための指示を入力ことができる。
操作部219の構成を図3Aを用いて説明する。操作部219は、コピーの枚数などを入力する際にユーザが使用するテンキー301と、コピージョブをスタートする際にユーザが押下するスタートキー302と、スタートしたコピージョブを途中で停止するときに、ユーザが押下するストップキー303、画像形成装置100の動作状態を表示する表示部であるLCD304、ユーザによる個別の画像形成処理を指定するモードキー305を有する。モードキー305には、画像データをハードディスク212に格納する際の識別情報の設定に関する指定を入力するメモリ入力キー306a、画像データの読み出しに関する識別情報を指定するためのメモリ出力キー306b、更に、ボックス機能(この機能に関しては、後に詳細に説明する。)の切り換えを設定するボックスON/OFFキー306cが含まれる。モードキー305は複数個、操作入力キーが設けられており、これらの操作入力キーをユーザが選択入力することにより画像形成装置100に対して、いかなる画像形成処理を実行させるかを設定することができる。この設定に従い、先に説明した両面複写や、1枚の記録媒体に複数の画像データを縮小して配置するレイアウト印刷等、画像形成装置が有する機能に応じてユーザは画像形成処理を指定することができる。また、自動原稿給送装置(DF)180で入力した画像データ等を、後に説明するボックス機能を利用して、画像形成装置100のハードディスク212に格納するための指示を入力ことができる。
図3Bは、画像データの検索と指定に関連し、ネットワーク(A,B)に接続する画像形成装置(A、B、C、D)のハードディスク212に格納されている画像データ(ボックス機能を利用している場合は、ボックス(a〜h)と画像データ)の階層構造の例を示す図である。これらの階層構造に関する情報は、メモリ管理情報として各画像形成装置のハードディスク212に格納されており、他の画像形成装置から送られてくる画像データに関する識別情報や電源のON、OFFに関する情報等を受信するたびに、対応する画像形成装置、対応するボックス、あるいは対応する画像データの情報はHD制御部211の制御の下、メモリ管理情報として生成され、ネットワークに接続する装置間で送受される画像データに関する情報や装置がオンライン状態かオフライン状態か否かの情報が所定のタイミングで送受され、これらの情報に基づいてHD制御部211はメモリ管理情報を更新することができる。
表示制御部1207は、LCD304上にメモリ管理情報に基づく情報を可視化して表示することができる。例えば、ユーザは、この表示に基づいて、操作部219から所望の画像データを指定して、他の画像形成装置からユーザが操作する画像形成装置側にそのデータを読み出すための指示を入力することができる。
<ネットワークへの接続>
図4Aは、ネットワーク402に接続する複数の画像形成装置401a〜401hからなる画像形成システムを示す図である。各画像形成装置401a〜401hの構成は、図1、図2A、Bで説明した構成を備えている。ネットワーク402への接続は、ネットワーク通信インタフェース(I/F)215(図2)を介し、一の画像形成装置と他の画像形成装置とが相互に通信をして各画像形成装置に格納されている画像データを送受することができる。この際、画像データの検索、所望の画像データの指定に関する処理は後に詳細に説明する。ネットワーク402を構成する通信手段としては、イーサネット(登録商標)を用いたLAN網や、TCP/IPを用いたインターネットによりデータ通信をすることができるが、本発明の趣旨はこの通信手段に限定されるものではなく、これとは別の通信手段を用いても差し支えない。有線によるネットワーク網への接続に限らず、例えば、無線LANカードの装着による接続も可能である。
図4Aは、ネットワーク402に接続する複数の画像形成装置401a〜401hからなる画像形成システムを示す図である。各画像形成装置401a〜401hの構成は、図1、図2A、Bで説明した構成を備えている。ネットワーク402への接続は、ネットワーク通信インタフェース(I/F)215(図2)を介し、一の画像形成装置と他の画像形成装置とが相互に通信をして各画像形成装置に格納されている画像データを送受することができる。この際、画像データの検索、所望の画像データの指定に関する処理は後に詳細に説明する。ネットワーク402を構成する通信手段としては、イーサネット(登録商標)を用いたLAN網や、TCP/IPを用いたインターネットによりデータ通信をすることができるが、本発明の趣旨はこの通信手段に限定されるものではなく、これとは別の通信手段を用いても差し支えない。有線によるネットワーク網への接続に限らず、例えば、無線LANカードの装着による接続も可能である。
また、図4Bに示すようにインターネット4000と公衆回線4100とを組み合せた通信網に画像形成装置401aは接続することが可能であり、例えば、公衆回線4100を介して、FAX装置4300と画像データの送受を行うことも可能であり、インターネット4000を介して、他の画像形成装置401bの他、画像形成システムの全体を統括する情報処理装置4200と画像データの送受を行うことが可能である。
<画像データの共有化>
次に、ハードディスクに記憶された画像データを特定するための識別情報をネットワーク上の各装置が共有することでネットワーク上のどの装置からも同じように所望の画像データにアクセスすることができる構成を説明する。ここでは、画像データをハードディスクに記憶させるための方法として、ボックス機能を利用した例により説明する。「ボックス機能」とは、例えば、自動原稿給送装置(DF)180で読み込んだ画像データや、ユーザの操作により原稿台ガラス101上にセットされた画像データを読み込んだ画像データを利用者単位、あるいは利用者の共有等を単位として、ハードディスク212上に格納することができる機能であり、ボックスという概念で抽象化されたハードディスク上の所定領域に、あたかも郵便の私書箱のように、画像データをまとめて保存することを可能とする機能である。
次に、ハードディスクに記憶された画像データを特定するための識別情報をネットワーク上の各装置が共有することでネットワーク上のどの装置からも同じように所望の画像データにアクセスすることができる構成を説明する。ここでは、画像データをハードディスクに記憶させるための方法として、ボックス機能を利用した例により説明する。「ボックス機能」とは、例えば、自動原稿給送装置(DF)180で読み込んだ画像データや、ユーザの操作により原稿台ガラス101上にセットされた画像データを読み込んだ画像データを利用者単位、あるいは利用者の共有等を単位として、ハードディスク212上に格納することができる機能であり、ボックスという概念で抽象化されたハードディスク上の所定領域に、あたかも郵便の私書箱のように、画像データをまとめて保存することを可能とする機能である。
図5は、操作部219におけるLCD304上に表示される複数のボックスの一覧表示例501を示す図である。ボックス番号24は、利用者の共有用のボックスであり、ボックス番号25〜31は、利用者aから利用者gに対応する利用者単位のボックスである。ボックスが複数存在し、LCD304の表示画面内に収まらない場合は、スクロールキー504、505によって画面を切り替えて表示することができる。一覧表示例501に表示されるように、各ボックスには互いを区別するためのボックス名称502が割り当てられている。このボックス名称とは別にボックスIDを登録することもできる。この際の操作入力は、図3Aのメモリ入力キー306a等により設定することができる。
図6は、ボックス一覧表示例501の中から一つのボックスを選択して、選択したボックス内に保存されている画像データの一覧を表示したときの図である。601は選択されたボックスに保存されている画像データの一覧表示例を示している。602は画像データの一覧表示例601の中から選択された画像データを印刷出力するためのプリントキーであり、603はボックス内に格納されている画像データを指定して、読み込むための原稿読み込みキーである。文書の一覧表示を止めて、再度図5に示すボックスの一覧表示を表示させるためにはキー604を選択入力すればよい。ここで、各画像データには識別情報が付されており、識別情報によりネットワークに接続するいずれかの画像形成装置に格納されている画像データを特定することが可能になる。この識別情報は、(a)ネットワーク上の装置を区別するための装置ID、(b)画像データ自体を他の画像データと区別するための画像ID、(c)そしてその画像データに付された文書名、(d)およびその画像データが保存されているボックスを区別するボックスID、から構成される。
装置IDはネットワーク上で各装置に割り当てられているネットワークアドレスにより代用することができ、ネットワーク全体で一意に画像形成装置を特定できるものであればよい。また、画像IDは、図6の605に示すように、各ボックス内で一意に定まる数字の組み合わせとして構成することができるが、必ずしも数字の組み合わせに限るものではなく、画像形成装置内において、一意に画像データを特定することができるような、画像データ名を与える方法により画像IDを構成してもよい。
尚、本実施形態においては、ボックス機能に基づいて画像データの共有化について説明するが、あくまでもハードディスクに記憶された画像データの識別情報をネットワーク上の各装置が共有することでネットワーク上のどの装置からも同じように所望の画像データにアクセスする手段を提供するものであり、画像データの記憶方法がボックス機能に限定するものではない。ボックス機能を利用しない場合の画像データの記憶に関しては、識別情報にボックスIDを含める必要はないが、画像データの共有化を実現するにあたっては装置IDと画像IDは識別情報として必ず必要となるIDである。
<ボックスの登録>
図7は、ボックスを選択し、これをユーザが利用可能なボックスとして登録する際の処理を説明するフローチャートである。まず、最初にユーザは任意のボックスを選択し(S701−Yes)、選択したボックスが他のユーザが使用するボックスとして登録されているか否かを判断する(S702)。ステップS702の判断で、他のユーザが登録していなければ(S702−Yes)、処理をステップS703に進め、ボックスIDと、ボックス名、ユーザ名、そして必要ならばパスワードを設定する。全ての設定を終えて登録の確認をすると(S704)、新規登録が行われた「ボックスID」と、「ボックス名」、「ユーザ名」、および登録が行われた画像形成装置の「装置ID」がパケット化されたデータとして、ネットワーク上の他の画像形成装置等に対して通知される(S705)。このパケットデータの生成は、図2Bで説明した共有化情報生成ユニット1208の処理によるものである。この情報は、CPU1201の制御の下、ネットワーク通信I/F部215から、他の画像形成装置等に配信される。
図7は、ボックスを選択し、これをユーザが利用可能なボックスとして登録する際の処理を説明するフローチャートである。まず、最初にユーザは任意のボックスを選択し(S701−Yes)、選択したボックスが他のユーザが使用するボックスとして登録されているか否かを判断する(S702)。ステップS702の判断で、他のユーザが登録していなければ(S702−Yes)、処理をステップS703に進め、ボックスIDと、ボックス名、ユーザ名、そして必要ならばパスワードを設定する。全ての設定を終えて登録の確認をすると(S704)、新規登録が行われた「ボックスID」と、「ボックス名」、「ユーザ名」、および登録が行われた画像形成装置の「装置ID」がパケット化されたデータとして、ネットワーク上の他の画像形成装置等に対して通知される(S705)。このパケットデータの生成は、図2Bで説明した共有化情報生成ユニット1208の処理によるものである。この情報は、CPU1201の制御の下、ネットワーク通信I/F部215から、他の画像形成装置等に配信される。
この通知を受けた各装置は、受信したパケットデータの内容を解析し、ネットワークに接続するどの画像形成装置に、どのようなボックスが登録されたか否かを把握するためのメモリ管理情報を更新する(S706)。このメモリ管理情報は、例えば、先に説明した図3Bのような階層構造のデータとして可視化することが可能であり、例えば、図3B中の画像形成装置Bにおいて破線で示した「ボックスe’」が追加される場合は、その変更情報が追加される。表示制御部1207は、例えば、新たに追加、削除された情報を強調するために、他のデータ区別するための表示の切り換え(文字の着色、拡大等の修飾表示)を行うこともできる。
<画像データの登録>
図8は、画像データをボックスに登録する処理、すなわち画像データを画像形成装置のハードディスクに記憶する際の動作を説明するフローチャートである。まず、ステップS801で画像データを記憶するボックスを選択し、自動原稿給送装置(DF)180、または、原稿台ガラス101上に原稿の準備をしてスタートキー302を押下すると(S802)、原稿の読み取りが開始する(S803)。このとき、原稿が自動原稿給送装置(DF)180にセットされていればセットされた全ての原稿の読み取りが行われ、原稿台ガラス101上にセットされていればセットした原稿の読み取りが行われる。原稿の読み取りが完了する度に次の原稿のセットをユーザに促すメッセージ(不図示)が操作部上のLCD304に表示され、スタートキー302が押下されたら、再度、読み取り動作が始まる。LCD304に表示されるタッチパネル式の入力完了キー(不図示)が押下されるまでユーザに画像データの読み取りを促すメッセージが繰り返し表示される。
図8は、画像データをボックスに登録する処理、すなわち画像データを画像形成装置のハードディスクに記憶する際の動作を説明するフローチャートである。まず、ステップS801で画像データを記憶するボックスを選択し、自動原稿給送装置(DF)180、または、原稿台ガラス101上に原稿の準備をしてスタートキー302を押下すると(S802)、原稿の読み取りが開始する(S803)。このとき、原稿が自動原稿給送装置(DF)180にセットされていればセットされた全ての原稿の読み取りが行われ、原稿台ガラス101上にセットされていればセットした原稿の読み取りが行われる。原稿の読み取りが完了する度に次の原稿のセットをユーザに促すメッセージ(不図示)が操作部上のLCD304に表示され、スタートキー302が押下されたら、再度、読み取り動作が始まる。LCD304に表示されるタッチパネル式の入力完了キー(不図示)が押下されるまでユーザに画像データの読み取りを促すメッセージが繰り返し表示される。
画像データの入力は、自動原稿給送装置(DF)180や原稿台ガラス101上にセットされた記録媒体による画像データの読み込みに限られず、ホストコンピュータ1210で生成されたページ記述言語(PDL)に基づく電子原稿画像データをネットワーク通信I/F215を介して入力してもよい。この場合でも、入力された電子原稿画像データに基づいて形成された画像データをハードディスク212に格納するための処理は自動原稿給送装置(DF)180や原稿台ガラス101上にセットされた記録媒体による画像データの読み取りの場合と同様である。
ステップS803の処理で、画像データの読み取りが行われると、その画像データに対する画像IDと、格納先のボックスIDを指定する(S804)。
ステップS805では、HD制御部211の制御の下、画像データが画像IDとともにハードディスク212に格納され、自機のハードディスクに格納されているメモリ管理情報が更新される(S806)。
ステップS804の処理で設定された画像データに対応する画像IDと、この画像データが格納されているボックスが指定されている場合はボックスを識別するボックスID、そして、画像データの登録元を識別するための装置IDとが、ネットワークに接続する他の画像形成装置等に対して通知される(S807)。この通知を受けた各装置は、それぞれのメモリ管理情報に、該当する装置(装置IDで特定する)、その装置のボックス(ボックスIDで特定)に格納される画像データとして、通知された画像IDを追加して、メモリ管理情報を更新する(S808)。メモリ管理情報の更新は、例えば、先に説明した図3Bのような階層構造において、図中の画像形成装置Bにおいて、追加された「ボックスe’」に新たに画像IDとして、「画像データN」が新たに追加されることにより更新される。
<画像データの削除>
図9は、ハードディスク212に格納されている画像データを削除する際の動作を説明するフローチャートである。まず、ステップS901で削除しようとする画像データを格納するボックスを選択し、ボックスが選択された後(S901−Yes)、処理をステップS902に進め、削除をする画像データを選択する(S902)。ステップS902において画像データが選択されると(S902−Yes)、処理をステップS903に進め、削除するか否かをユーザは判断する。ユーザはLCD304上に表示されるタッチパネル式の削除キー(不図示)を押下することにより、ステップS902で選択した画像データが削除の対象として確定する(S903−Yes)。ストップキー303を押下することにより、画像データの削除は中止され処理はステップS901に戻される(S903−No)。
図9は、ハードディスク212に格納されている画像データを削除する際の動作を説明するフローチャートである。まず、ステップS901で削除しようとする画像データを格納するボックスを選択し、ボックスが選択された後(S901−Yes)、処理をステップS902に進め、削除をする画像データを選択する(S902)。ステップS902において画像データが選択されると(S902−Yes)、処理をステップS903に進め、削除するか否かをユーザは判断する。ユーザはLCD304上に表示されるタッチパネル式の削除キー(不図示)を押下することにより、ステップS902で選択した画像データが削除の対象として確定する(S903−Yes)。ストップキー303を押下することにより、画像データの削除は中止され処理はステップS901に戻される(S903−No)。
削除処理を続行する場合(S903−Yes)、ステップS904では、確定した削除対象としての画像データに関する画像ID、ボックスが指定されている場合はボックスID、装置IDが、ネットワークに接続する他の装置に対して通知される。この通知を受けた各装置は、それぞれのメモリ管理情報から該当する画像IDを削除する(S905)。
ステップS906において、削除の対象として指定された画像データの削除処理が実行され、自機のメモリ管理情報が更新される。ここで、画像データの削除処理に関しては、ネットワークに接続する装置に対して配信される、画像ID、ボックスID、装置IDを有する識別情報のうち、装置IDが一致する装置においてのみ実行することができるように削除処理は制限することができる。
<出力処理>
図10は、ハードディスク212に格納されている画像データを印刷出力する際の動作を説明するフローチャートである。まず、ステップS1001において、印刷出力しようとする画像データを格納するボックスを選択し、ボックスが選択された後(S1001−Yes)、処理をステップS1002に進め、印刷の対象となる画像IDを選択する(S1002)。ステップS1002において印刷の対象となる画像IDが選択されると(S1002−Yes)、処理をステップS1003に進め、印刷対象が正しいか否かをユーザは判断する。ユーザは選択された画像IDが印刷の対象として正しいと判断する場合はスタートキー302を押下する(S1003−Yes)。画像IDの選択を誤ったと判断する場合(S1003−No)、処理は再びボックスの選択(S1001)に戻される。
図10は、ハードディスク212に格納されている画像データを印刷出力する際の動作を説明するフローチャートである。まず、ステップS1001において、印刷出力しようとする画像データを格納するボックスを選択し、ボックスが選択された後(S1001−Yes)、処理をステップS1002に進め、印刷の対象となる画像IDを選択する(S1002)。ステップS1002において印刷の対象となる画像IDが選択されると(S1002−Yes)、処理をステップS1003に進め、印刷対象が正しいか否かをユーザは判断する。ユーザは選択された画像IDが印刷の対象として正しいと判断する場合はスタートキー302を押下する(S1003−Yes)。画像IDの選択を誤ったと判断する場合(S1003−No)、処理は再びボックスの選択(S1001)に戻される。
画像IDの選択が正しい場合(S1003−Yes)、処理はステップS1004に進められ、選択された画像IDに基づき、その画像IDに対応する画像データを格納している画像形成装置を特定し、特定した画像形成装置に対して画像データの読み取り(転送)を要求する(S1004)。
この要求を受けた画像形成装置は要求された画像データを要求元の装置に転送するための準備を行い(S1005)、準備完了後に要求元に画像データを転送する(S1006)。
次に、要求元の画像形成装置において、画像データの受信処理が実行される(S1007)。画像データを受信した画像形成装置は、このデータを画像メモリ208に展開し(S1008)、この展開した画像データに基づいて上述の画像形成処理を実行する(S1009)。
<画像処理装置の電源OFF時の処理>
図7から図10のフローチャートに基づく説明は、ネットワークに接続する画像形成装置等が起動した(電源ON)状態を前提にしたものであるが、次に、画像形成装置100がシャットダウン(電源OFF)されネットワークの接続から切り離されたオフライン状態になった場合の処理の流れを、図11Aのフローチャートを用いて説明する。
図7から図10のフローチャートに基づく説明は、ネットワークに接続する画像形成装置等が起動した(電源ON)状態を前提にしたものであるが、次に、画像形成装置100がシャットダウン(電源OFF)されネットワークの接続から切り離されたオフライン状態になった場合の処理の流れを、図11Aのフローチャートを用いて説明する。
操作部219の電源ボタン307から電源OFFを指示する入力が画像形成装置100に入力されると、この指示はファンクション制御部209、CPU間通信I/F部206を介して本体制御部200に入力される(S1101)。本体制御部200のCPU1201は、入力の受信に従い、共有化情報生成ユニット1208に、自機(画像形成装置100)がシャットダウンすることを、ネットワークに接続する他の画像形成装置1220等に報知するために、装置IDを含むシャットダウン情報を生成させる(S1102)。CPU1201は、生成されたシャットダウン情報を、CPU間通信I/F部206、ファンクション制御部209、ネットワーク通信I/F部215を介して、他の画像形成装置1220等に配信し(S1103)、配信処理が終了後、電源をOFFする(S1104)。
他の画像形成装置等のCPU1201は、受信したシャットダウン情報に含まれる装置IDに基づき、ネットワーク上のどの装置がシャットダウンしたか否かを特定し(S1105)、HD制御部211を制御して、ハードディスクに格納されているメモリ管理情報を更新する(S1106)。
<画像処理装置の電源ON時の処理>
画像形成装置100が電源ONして、オンライン状態になった場合の処理の流れを、図11Bのフローチャートを用いて説明する。操作部219の電源ボタン307から、電源ONを指示する入力が画像形成装置100に入力されると(S1110)。本体制御部200のCPU1201は、共有化情報生成ユニット1208に、自機(画像形成装置100)が電源ONすることを、ネットワークに接続する他の画像形成装置1220等に報知するために、装置IDを含む起動情報を生成させる(S1111)。CPU1201は生成された起動情報を、CPU間通信I/F部206、ファンクション制御部209、ネットワーク通信I/F215を介して、他の画像形成装置1220等に配信する(S1112)。
画像形成装置100が電源ONして、オンライン状態になった場合の処理の流れを、図11Bのフローチャートを用いて説明する。操作部219の電源ボタン307から、電源ONを指示する入力が画像形成装置100に入力されると(S1110)。本体制御部200のCPU1201は、共有化情報生成ユニット1208に、自機(画像形成装置100)が電源ONすることを、ネットワークに接続する他の画像形成装置1220等に報知するために、装置IDを含む起動情報を生成させる(S1111)。CPU1201は生成された起動情報を、CPU間通信I/F部206、ファンクション制御部209、ネットワーク通信I/F215を介して、他の画像形成装置1220等に配信する(S1112)。
他の画像形成装置等のCPU1201は、受信した起動情報に含まれる装置IDに基づき、ネットワーク上のどの装置が起動したか否かを特定し(S1113)、HD制御部211を制御して、ハードディスクに格納されているメモリ管理情報を更新する(S1114)。
<画面表示>
図12はある会社の画像形成装置Zにおいて、あるユーザ(ここでは「KELLY」)が使用可能な画像データ一覧を表示したLCD304の画面の表示例である。画像形成装置Zにおいて、ハードディスク212に格納されているメモリ管理情報に基づき、表示制御部1207は、ユーザKELLYが使用可能な画像データをメモリ管理情報に基づいて、LCD304にその一覧表示を表示させることができる。図12の例において、No.001〜No.005はユーザKELLY本人が所有者となる画像データであり、この画像データは画像形成装置Aに登録されている。No.006〜No.008は画像形成装置Bに登録された「全社レベル」で共有される画像データであり、No.009は画像形成装置Cに登録した「課レベル」で共有される画像データ、そして、No.010は画像形成装置Dに登録されている「プロジェクトレベル」で共有される画像データである。共有化情報生成ユニット1208が生成するメモリ管理情報に、ネットワークに接続する装置間の公開レベルを設定して、公開の範囲を制限することも可能であり、公開の範囲は、装置間に限らず、ボックス単位や画像データ単位に設定してデータの公開を制限することも可能である。上述の識別情報として公開の範囲を、例えば、「全社レベル」、「課レベル」、「プロジェクトレベル」に制限する等のように設定することができる。この場合、共有化情報生成ユニット1208は、公開の範囲を制限する公開範囲情報を含めた識別情報を生成する。
図12はある会社の画像形成装置Zにおいて、あるユーザ(ここでは「KELLY」)が使用可能な画像データ一覧を表示したLCD304の画面の表示例である。画像形成装置Zにおいて、ハードディスク212に格納されているメモリ管理情報に基づき、表示制御部1207は、ユーザKELLYが使用可能な画像データをメモリ管理情報に基づいて、LCD304にその一覧表示を表示させることができる。図12の例において、No.001〜No.005はユーザKELLY本人が所有者となる画像データであり、この画像データは画像形成装置Aに登録されている。No.006〜No.008は画像形成装置Bに登録された「全社レベル」で共有される画像データであり、No.009は画像形成装置Cに登録した「課レベル」で共有される画像データ、そして、No.010は画像形成装置Dに登録されている「プロジェクトレベル」で共有される画像データである。共有化情報生成ユニット1208が生成するメモリ管理情報に、ネットワークに接続する装置間の公開レベルを設定して、公開の範囲を制限することも可能であり、公開の範囲は、装置間に限らず、ボックス単位や画像データ単位に設定してデータの公開を制限することも可能である。上述の識別情報として公開の範囲を、例えば、「全社レベル」、「課レベル」、「プロジェクトレベル」に制限する等のように設定することができる。この場合、共有化情報生成ユニット1208は、公開の範囲を制限する公開範囲情報を含めた識別情報を生成する。
図12は、No.005の画像データとして文書名「予定表」が選択されたLCD304の表示を示している。ここで、「予定表」の登録元である画像形成装置Aがオフライン状態である場合には、図13に示すように一覧表示で、表示制御部1207は画像形成装置Aが登録元となる画像データNo.001〜No.005の表示部分に網掛け処理を行い、No.001〜No.005の画像データが使用不可能な状態であることがユーザに通知される。画像形成装置Aがオフライン状態であるかどうかの判断は、上述のシャットダウン情報によりメモリ管理情報を更新して、画像形成装置Aに含まれる画像データの全てがオフライン状態である属性を含ませてもよい。また、メモリ管理情報の他、画像形成装置Aがオフライン状態であるという情報をもっていて、LCD304への表示時に表示制御部1207が判断してもよい。使用不可能な画像データがユーザにより選択された場合、表示制御手段1207は、その画像データの読み出しはできないことをユーザに報知する。この報知は、例えば、アイコンや、メッセージ表示を一覧表示と組み合せることができる。
<第2実施形態>
<オンライン、オフライン状態の検出タイミング>
第1実施形態の場合では、画像形成装置の電源ON、OFFが正常な操作に基づいて行われる場合の処理として説明したが、例えば、停電や、ネットワーク障害などにより、他の画像形成装置との接続が成立しない場合が生じる。そのような場合には、例えば、図12で示したような画面表示状態で、ユーザが画像データを指定した場合、対応する画像形成装置(図12の場合は装置A)に対する問い合わせ情報を共有化情報生成ユニット1208が生成し、この情報を画像形成装置装置Aに配信して、装置Aからこの問い合わせに対する反応があるかどうかで判断してもてもよい。
<オンライン、オフライン状態の検出タイミング>
第1実施形態の場合では、画像形成装置の電源ON、OFFが正常な操作に基づいて行われる場合の処理として説明したが、例えば、停電や、ネットワーク障害などにより、他の画像形成装置との接続が成立しない場合が生じる。そのような場合には、例えば、図12で示したような画面表示状態で、ユーザが画像データを指定した場合、対応する画像形成装置(図12の場合は装置A)に対する問い合わせ情報を共有化情報生成ユニット1208が生成し、この情報を画像形成装置装置Aに配信して、装置Aからこの問い合わせに対する反応があるかどうかで判断してもてもよい。
また、問い合わせ情報によらず、画像データの読み取り要求に対する個別の応答の有無により判断してもよい。オフライン状態を検知するタイミングとしては、図12に示したような画像データの選択を行った時が挙げられる。その場合、選択した画像データに関して、選択した画像データを登録してある画像形成装置に対してのみ問い合わせを行えばよい。
<周期的に問い合わせ情報を配信>
また、ネットワークに接続する他の画像形成装置等の状態を検出するための問い合わせ情報は、画像データの選択時に生成される場合に限らず、例えば、図14に示すように、画像形成装置Zは時間周期a毎(時刻T1、T2、T3)に問い合わせ情報を生成してネットワークに接続する他の画像形成装置Aに配信(装置Aだけに限らず、複数の装置に対して同時に問い合わせ情報を配信することもできる。)し、画像形成装置Aからの応答の有無により装置がオンライン状態か、オフライン状態かを判定してもよい。
また、ネットワークに接続する他の画像形成装置等の状態を検出するための問い合わせ情報は、画像データの選択時に生成される場合に限らず、例えば、図14に示すように、画像形成装置Zは時間周期a毎(時刻T1、T2、T3)に問い合わせ情報を生成してネットワークに接続する他の画像形成装置Aに配信(装置Aだけに限らず、複数の装置に対して同時に問い合わせ情報を配信することもできる。)し、画像形成装置Aからの応答の有無により装置がオンライン状態か、オフライン状態かを判定してもよい。
<操作部からの入力>
オフライン状態か否かを検出するタイミングとして、操作部219に設けられた特定のボタン、例えば一覧表示全体の更新ボタン(図3Aの308)や、図12の表示画面として示した「戻る」、「次へ」のページ更新ボタンが押下された場合に行ってもよい。
オフライン状態か否かを検出するタイミングとして、操作部219に設けられた特定のボタン、例えば一覧表示全体の更新ボタン(図3Aの308)や、図12の表示画面として示した「戻る」、「次へ」のページ更新ボタンが押下された場合に行ってもよい。
画像データを要求する側である画像形成装置Zが、上述の方法により、他の画像形成装置Aがオフライン状態であることを検知した時に、その情報をその他の画像形成装置に対して、画像形成装置がオフライン状態であることを配信してもよい。例えば、図14の場合では、時刻T3における問い合わせ情報に対して、画像形成装置Aからの応答がなく、オフライン状態になっていると判断した場合、画像形成装置Zの本体制御部200は、他の画像形成装置Bに対して、画像形成装置Aがオフライン状態であることを配信することもできる。
ここで、図2Bで説明した共有化情報生成ユニット1208は、ネットワークに接続する他の装置がオフライン状態か否かを判断するための情報として、問い合わせ情報を生成することができ、この情報はネットワーク通信I/F部215を介して、他の装置等に配信される。また、この問い合わせ情報を受信した画像形成装置においては、オンライン状態であることを応答するための情報が、共有化情報生成ユニット1208により生成される。
<第3実施形態>
(表示例1)
本実施形態においては、第2実施形態で説明した種々の方法によるオフライン状態の検知結果を、表示制御部1207が表示する表示例を説明する。画像形成装置Aがオフライン状態であることが検出され、その装置に登録されている画像データ(No.001〜No.005)が使用不可能な状態であることをユーザに通知する方法として、表示制御部1207は、図15で示すように、「STOP」の文字を含むアイコンと、一覧表示とを組み合せることもできる。もちろん、アイコンの形状によって限定されるものではなく、アイコンでなくても、識別マークと一覧表示との組み合せにより可視化してもよい。
(表示例1)
本実施形態においては、第2実施形態で説明した種々の方法によるオフライン状態の検知結果を、表示制御部1207が表示する表示例を説明する。画像形成装置Aがオフライン状態であることが検出され、その装置に登録されている画像データ(No.001〜No.005)が使用不可能な状態であることをユーザに通知する方法として、表示制御部1207は、図15で示すように、「STOP」の文字を含むアイコンと、一覧表示とを組み合せることもできる。もちろん、アイコンの形状によって限定されるものではなく、アイコンでなくても、識別マークと一覧表示との組み合せにより可視化してもよい。
(表示例2)
画像データが使用不可能な状態であることをユーザに通知する方法方法として、表示制御部1207は、図16に示すLCD304上の表示で、使用可能な画像データと使用不可能な画像データの間(No.010とNo.001の間)に境界線を表示して、LCD304の画面を分割して表示してユーザに通知するようにしてもよい。
画像データが使用不可能な状態であることをユーザに通知する方法方法として、表示制御部1207は、図16に示すLCD304上の表示で、使用可能な画像データと使用不可能な画像データの間(No.010とNo.001の間)に境界線を表示して、LCD304の画面を分割して表示してユーザに通知するようにしてもよい。
(表示例3)
画像データが使用不可能な状態であることをユーザに通知する方法として、表示制御部1207は、図17に示すLCD304上の表示で、使用可能な画像データのみを画面表示し、使用不可能な状態になっている画像データが有る旨を文字情報として、「オフラインの文書があります。」と、表示してユーザに通知するようにしてもよい。尚、使用不可能な画像データが有る旨の通知は、文字、アイコンなど、その種類により限定されるものではない。
画像データが使用不可能な状態であることをユーザに通知する方法として、表示制御部1207は、図17に示すLCD304上の表示で、使用可能な画像データのみを画面表示し、使用不可能な状態になっている画像データが有る旨を文字情報として、「オフラインの文書があります。」と、表示してユーザに通知するようにしてもよい。尚、使用不可能な画像データが有る旨の通知は、文字、アイコンなど、その種類により限定されるものではない。
(表示例4)
画像データが使用不可能な状態であることをユーザに通知する方法として、表示制御部1207は、図18に示すLCD304上の表示で、表示例3の表示に加え、更に、オンラインの状態で使用不可能であるが、オフラインの画像データとして既に保有している場合は、その画像データを指示するための入力部を、一覧表示と組み合せて表示することもできる。ここで、画像データを指示するための入力部は、文字、アイコンなどにより限定されるものではなく、ハードウエアとして構成された操作入力キーを用いてもよい。
画像データが使用不可能な状態であることをユーザに通知する方法として、表示制御部1207は、図18に示すLCD304上の表示で、表示例3の表示に加え、更に、オンラインの状態で使用不可能であるが、オフラインの画像データとして既に保有している場合は、その画像データを指示するための入力部を、一覧表示と組み合せて表示することもできる。ここで、画像データを指示するための入力部は、文字、アイコンなどにより限定されるものではなく、ハードウエアとして構成された操作入力キーを用いてもよい。
(表示例5)
画像データが使用不可能な状態であることをユーザに通知する方法として、表示制御部1207は、図19に示すLCD304上の表示で、まず図12に示したように一覧表示を行い、画像データが選択された時にその画像データが使用不可能であることを通知するようにしてもよい。図19の表示例では一覧表示の下部にステータス表示部が設けられ、一覧の任意の画像データが選択された時にその画像データに関する情報がこのステータス表示部に表示される。図19の表示例ではNo.005の画像データが選択された時、表示制御部1207はNo.005の文書が使用不可能であることをステータス表示部に表示してユーザに通知している。使用不可能な画像データであることの通知のためにステータス表示部を設けたが、使用不可能な画像データを通知するための専用の領域を設けてもよいし、いわゆるポップアップウインドウにより通知をしてもよいし、利用が可能な画像データに関する一覧表示画面及び利用ができない画像データに関する一覧表示画面を切り換えるようにしてもよい。
画像データが使用不可能な状態であることをユーザに通知する方法として、表示制御部1207は、図19に示すLCD304上の表示で、まず図12に示したように一覧表示を行い、画像データが選択された時にその画像データが使用不可能であることを通知するようにしてもよい。図19の表示例では一覧表示の下部にステータス表示部が設けられ、一覧の任意の画像データが選択された時にその画像データに関する情報がこのステータス表示部に表示される。図19の表示例ではNo.005の画像データが選択された時、表示制御部1207はNo.005の文書が使用不可能であることをステータス表示部に表示してユーザに通知している。使用不可能な画像データであることの通知のためにステータス表示部を設けたが、使用不可能な画像データを通知するための専用の領域を設けてもよいし、いわゆるポップアップウインドウにより通知をしてもよいし、利用が可能な画像データに関する一覧表示画面及び利用ができない画像データに関する一覧表示画面を切り換えるようにしてもよい。
<他の実施形態>
また、本発明の目的は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記憶した記憶媒体を、システムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し実行することによっても、達成される。この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
また、本発明の目的は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記憶した記憶媒体を、システムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し実行することによっても、達成される。この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROMなどを用いることができる。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS(オペレーティングシステム)などが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれる。
更に、記憶媒体から読出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれる。
100 画像形成装置
203 画像データセレクタ
208 画像メモリ
211 ハードディスク(HD)制御部
212 ハードディスク(HD)
215 ネットワーク通信I/F
219 操作部
301 テンキー
302 スタートキー
303 ストップキー
304 LCD
1207 表示制御部
1208 共有化情報生成ユニット
203 画像データセレクタ
208 画像メモリ
211 ハードディスク(HD)制御部
212 ハードディスク(HD)
215 ネットワーク通信I/F
219 操作部
301 テンキー
302 スタートキー
303 ストップキー
304 LCD
1207 表示制御部
1208 共有化情報生成ユニット
Claims (16)
- ネットワークを介して他の画像形成装置と通信し、情報の送受が可能な画像形成装置であって、
入力した画像データを格納する格納手段の格納元を、前記ネットワーク上で特定するための第1識別情報を生成する識別情報生成手段と、
前記ネットワークを介して、前記生成した第1識別情報を前記他の画像形成装置に送信し、前記他の画像形成装置で生成された第2識別情報を受信する通信手段と、
前記第1識別情報及び前記受信した第2識別情報に基づいて、前記ネットワークに接続する各々の画像形成装置に格納されている画像データの格納元に関する情報を、当該画像形成装置相互間で共有する管理情報を生成する管理情報生成手段と、
前記管理情報に基づいて、前記画像データの格納元を表示手段に表示させる表示制御手段とを備えることを特徴とする画像形成装置。 - 前記識別情報生成手段は、前記他の画像形成装置に対してアクセスが可能か否かを判断するための問い合わせ情報を生成し、
前記通信手段により送信された前記問い合わせ情報に対する応答が無い場合、前記管理情報生成手段は、前記他の画像形成装置を格納元とする画像データに関する前記管理情報を、利用できない画像データとして更新することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。 - 前記識別情報生成手段は、前記管理情報を更新する操作入力に従い、前記問い合わせ情報を生成することを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
- 前記識別情報生成手段は、所定周期に従い、前記問い合わせ情報を生成することを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
- 前記管理情報生成手段は、前記他の画像形成装置に対する画像データの要求に応答が無い場合、当該他の画像形成装置を格納元とする当該画像データに関する前記管理情報を、利用できない画像データとして更新することを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の画像形成装置。
- 前記識別情報生成手段は、電源をOFFにする操作入力に従い、シャットダウン情報を生成し、
前記通信手段は、前記他の画像形成装置に対して生成された前記シャットダウン情報を送信することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。 - 前記通信手段は、前記他の画像形成装置で生成されたシャットダウン情報を受信し、
前記管理情報生成手段は、受信した前記シャットダウン情報に従い、前記他の画像形成装置を格納元とする画像データに関する前記管理情報を、利用できない画像データとして更新することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。 - 前記識別情報生成手段は、電源をONにする操作入力に従い、起動情報を生成し、
前記通信手段は、前記他の画像形成装置に対して生成された前記起動情報を送信することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。 - 前記通信手段は、前記他の画像形成装置で生成された起動情報を受信し、
前記管理情報生成手段は、受信した前記起動情報に従い、前記他の画像形成装置を格納元とする画像データに関する前記管理情報を、利用可能な画像データとして更新することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。 - 前記表示制御手段は、前記管理情報に基づいて、利用可能な画像データと、利用できない画像データとを区別して前記表示手段に表示させることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
- 前記表示制御手段は、前記管理情報に基づいて、利用可能な画像データを一覧表示する第1表示と、利用できない画像データの有無を報知する第2表示と、を組み合せて前記表示手段に表示させることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
- 前記表示制御手段は、前記利用できない画像データを識別するためのアイコンを、当該利用できない画像データに関する表示と組み合せて前記表示手段に表示させることを特徴とする請求項10または11に記載の画像形成装置。
- 前記画像形成装置を制御する制御手段を更に備え、
前記制御手段は、他の第1画像形成装置に対する問い合わせ情報の応答が無い場合、当該他の第1画像形成装置を格納元とする画像データは利用できないことを、前記通信手段を介して前記ネットワークに接続する他の第2画像形成装置に報知することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。 - ネットワークを介して他の画像形成装置と通信し、情報の送受が可能な画像形成装置の制御方法であって、
入力した画像データを格納する格納手段の格納元を、前記ネットワーク上で特定するための第1識別情報を生成する識別情報生成工程と、
前記ネットワークを介して、前記生成した第1識別情報を前記他の画像形成装置に送信し、前記他の画像形成装置で生成された第2識別情報を受信する通信工程と、
前記第1識別情報及び前記受信した第2識別情報に基づいて、前記ネットワークに接続する各々の画像形成装置に格納されている画像データの格納元に関する情報を、当該画像形成装置相互間で共有する管理情報を生成する管理情報生成工程と、
前記管理情報に基づいて、前記画像データの格納元を表示手段に表示させる表示制御工程とを備えることを特徴とする画像形成装置の制御方法。 - ネットワークを介して他の画像形成装置と通信し、情報の送受が可能な画像形成装置を制御するプログラムであって、
入力した画像データを格納する格納手段の格納元を、前記ネットワーク上で特定するための第1識別情報を生成する識別情報生成モジュールと、
前記ネットワークを介して、前記生成した第1識別情報を前記他の画像形成装置に送信し、前記他の画像形成装置で生成された第2識別情報を受信する通信モジュールと、
前記第1識別情報及び前記受信した第2識別情報に基づいて、前記ネットワークに接続する各々の画像形成装置に格納されている画像データの格納元に関する情報を、当該画像形成装置相互間で共有する管理情報を生成する管理情報生成モジュールと、
前記管理情報に基づいて、前記画像データの格納元を表示手段に表示させる表示制御モジュールと、
を備えることを特徴とするプログラム。 - 請求項15に記載のプログラムを格納したことを特徴とするコンピュータ可読の記憶媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2003356337A JP2005119119A (ja) | 2003-10-16 | 2003-10-16 | 画像形成装置及びその制御方法 |
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- 2003-10-16 JP JP2003356337A patent/JP2005119119A/ja not_active Withdrawn
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