JP2005118478A - 回胴式遊技機 - Google Patents
回胴式遊技機 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2005118478A JP2005118478A JP2003359888A JP2003359888A JP2005118478A JP 2005118478 A JP2005118478 A JP 2005118478A JP 2003359888 A JP2003359888 A JP 2003359888A JP 2003359888 A JP2003359888 A JP 2003359888A JP 2005118478 A JP2005118478 A JP 2005118478A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- medal
- gaming machine
- type gaming
- medals
- machine according
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Slot Machines And Peripheral Devices (AREA)
Abstract
【解決手段】 回胴式遊技機の前面に、回胴の図柄等を表示する図柄表示窓を備え、投入したメダルの入賞に応じてメダル払出口からメダルを払い出す回胴式遊技機において、図柄表示窓111の近傍に、払い出されるメダルが落下する様子を視認可能な落下メダル表示手段(10)を備えた構成としてある。このようにすれば、遊技客は頭や首を動かすことなく、自らが獲得したメダルの落下を視認して喜びを増加させることができ、ゲームの演出効果を上げることができる。
【選択図】 図1
Description
図7,図8に示すように、スロットマシン100は、前面扉110とスロットマシン本体120とを備えて構成されている。
メダル投入口112は、ゲームに賭けられるメダルの受け入れ口であり、内部に、図示省略のメダル検知部を有している。
払出口118は、遊技者により獲得されたメダルや、メダルセレクタ(コインセレクタ)の動作により払出経路を通過してきたメダルを、スロットマシン100の前面に払い出す。
受け皿119は、払出口118から払い出されたメダルを貯めておくものである。
回胴121の下方には、メダルを収納するホッパタンク122が配置され、入賞等に応じて滑走路123を介して払出口118から受け皿119に払い出される(例えば、特許文献1参照。)。
この覗き込みの動作は、遊技者にとっては、目線を下げ首を下方へ傾けることを伴うものであるため煩わしい動作となっていた。このため、遊技者は、実際には、メダルが払い出される時の音を聞き取り、あるいは払出表示LED(図示省略)の数字表示を見ることで、メダルが払い出されていることを間接的に確認していた。
これでは、遊技者が獲得したメダルの落下を目の当たりに見ることができず、遊技(ゲーム)の演出効果の面から見ると、十分とは云えなかった。
ところが、従来の回胴式遊技機においては、メダルの払出しが遊技者の手許付近で行われていた。このため、遊技者は、獲得したメダルが払い出される様子を視覚的に捉えることが容易ではなかった。
そこで、ホール側としては、メダルを獲得できたことを遊技者に実感してもらうための技術、すなわち、メダル獲得の様子を現象的に、しかも遊技中でも視認可能に示して、遊技者の充実感等をさらに高め、遊技者による回胴式遊技機への感心を高揚させる技術の提供を望んでいた。これにより、ホール側は、回胴式遊技機の趣向性を向上させ、ホール集客率の向上を期待していた。
そして、メダル獲得による充実感等を遊技者に十分実感してもらうことが可能となり、遊技者による回胴式遊技機への感心を高揚させることもできる。これにより、ホール側としては、回胴式遊技機の趣向性を向上させることができ、ホール集客率の向上をも期待できる。
さらに、獲得枚数が多ければその分落下枚数も多くなるため、大量に落下するメダルを見て、遊技者は、メダル獲得の喜びをさらに増し、充実感や達成感等を大いに感じ取ることができる。
これにより、ホール側としては、回胴式遊技機の趣向性を高め、遊技者の回胴式遊技機への感心度を高揚させて、ホール集客率の向上を図ることができる。
さらに、遊技客は、衝突音がうるさいと思う場合は、音消去手段を衝突音発生板の上面にスライドさせて、落下音を消去してしまうので、遊技客の好みに応じてゲームを楽しむことができる。
また、上昇搬送手段により上昇搬送されたメダルを、一時貯留手段に一時貯留することができる。
しかも、ベルトコンベア上のメダルが入賞で決められた枚数に達したらベルトコンベアを回転させて、メダルを一気に落下させる。従って、少量ずつ落下させる場合に比較し、メダルがドドッと落下する迫力を楽しむことができ、さらに、衝突音発生板にも大量のメダルが一気に落下するので、迫力ある衝突音を楽しむことができる。
以下、本発明を図示の実施形態に基づいて説明する。
図1は、本実施形態のスロットマシンの前面構造を示す正面図、図2は、内部構造を示す斜視図である。また、図3は、メダル落下機構を示す図であって、(A)は要部側面図、(B)は落下音をON・OFF制御する落下音ON・OFF制御機構の構成図である。
図4は、エスカレータホッパを示す図であって、(A)はスロットマシン本体の裏面側から見た側面図、(B)はスロットマシン本体の左方(図2において)から見た側面図、(C)はホッパ上皿部を矢印A方向から見たロータディスクの平面図である。
また、図1と図7との相違点は、落下メダル表示部10と落下音ON・OFFボタン16を追加した点だけである。図2と図8との相違点は、前面扉110に落下メダル表示窓11,落下音発生板12等を追加した点と、スロットマシン本体120にエスカレータホッパ20,ベルトコンベア30等を設けた点である。
落下音発生板12は、前面扉110の前板110aに固定された逆J字状の取付部材110bに取り付けられている。
16は、落下音を発生させるか発生させない(消去する)かを、遊技客が選択する落下音ON・OFFボタンである(図1,図5参照)。
なお、衝撃吸収板14は、落下音発生板12での音の発生を阻止する機能を有することもできる。つまり、衝撃吸収板14は、落下音発生板12にメダルが当たらないようにして音の発生を阻止できる。
また、衝撃吸収板14は、落下音発生板12にメダルが当たる衝撃を和らげて、衝突音を小さくする(縮小する)機能を有することもできる。
エスカレータホッパ20は、ホッパ上皿部21,ホッパタンク22に貯められたメダルMDを上方に搬送する。
図4に示すように、エスカレータホッパ20は、ホッパ上皿部21と、ホッパタンク22と、メダルリフト23と、ロータディスク24と、ロータディスク駆動モータM4とを備えて構成されている。
ベルト31は、駆動ローラ32と従動ローラ33との間に、掛け渡されている。
駆動ローラ32は、ベルトコンベア駆動モータM5(図5参照)により時計方向(図3において)に回転駆動される。従動ローラ33は、駆動ローラ32の回転により、ベルト31を介して従動回転する。
落下音発生板12に衝突したメダルMDは、じょうご34に収集され、収集されたメダルMDは、じょうご出口34aから払出口118を介して受け皿119へと、払い出される。
図5に示すように、制御系CSは、制御部40と、該制御部40の入力インタフェース44に接続された各種入力部材等と、出力インタフェース45に接続された各種出力部材等からなる。
また、出力インタフェース45に接続された駆動制御回路46aには、回胴121(121a,121b,121c)を回転駆動するモータM(M1,M2,M3)が接続されている。
駆動制御回路46cには、ベルトコンベア駆動モータM5が接続されている。ベルトコンベア駆動モータM5は、前述のように、駆動ローラ32を回転駆動する(図3参照)。
駆動制御回路46eには、衝撃吸収板14を駆動するソレノイド15が接続されている(図3(A),(B)参照)。
さらに、出力インタフェース45には、直接、表示パネル53(図1,図2等には図示せず)が接続されている。
まず、遊技者がメダル投入口112よりメダルMDを投入すると、メダル投入検出スイッチ112aによりメダル投入が検出され、入力インタフェース44を介してCPU41へと信号が送られる。
同時に、出力インタフェース45を介して前記命令を受けた駆動制御部46cは、ベルトコンベア駆動モータM5の回転駆動の制御を行い、駆動ローラ32,従動ローラ33を介してベルト31を回転させる。
落下音発生板12に衝突してメダルMDは、じょうご34に収集され、収集されたメダルMDは、じょうご出口34aから払出口118を介して受け皿119へと、払い出される。遊技者は、メダル受け皿119に排出されるメダルMDを基に、再びメダルMDをメダル投入口へと投入し、以上に述べた行為を繰り返し行う。
図6は、メダル落下機構(図3参照)の変形例の要部側面図である。
図6に示すように、本変形例のメダル落下機構では、ベルトコンベア30の代わりに、バケット35が配置されている。また、メダル出口23aは、やや前板110a方向に長く突き出している。
CS 制御系
MD メダル
M1,M2,M3 回胴駆動モータ
M4 ロータディスク駆動モータ
M5 ベルトコンベア駆動モータ
10 落下メダル表示部
11 落下メダル表示窓
12 落下音発生板
13 スライドレール
14 衝撃吸収板
15 ソレノイド
15a 出力棒
16 落下音ON・OFFボタン
20 エスカレータホッパ
21 ホッパ上皿部
21a 底面部
22 ホッパタンク
23,23A メダルリフト
23a メダル出口
24 ロータディスク
24a 円形溝
26 余剰メダル収納箱
30 ベルトコンベア
31 エンドレスのベルト
32 駆動ローラ
33 従動ローラ
34 しょうご(漏斗)
34a じょうご出口
35 バケット
36 ヒンジ
40 制御部
41 CPU
42 ROM
43 RAM
44 入力インタフェース
45 出力インタフェース
46a〜46d 駆動制御回路
47 音源ROM
48 音声再生回路
51 メダル払出しボタン
52 電飾
53 表示パネル
100 スロットマシン
110 前面扉
110a 前面扉の前板
110b 取付部材
111 図柄表示窓
112 メダル投入口
112a メダル投入検出スイッチ
113 メダルBETスイッチ
114 スタートレバー
115(115a,115b,115c) ストップスイッチ
116 パネル開閉錠
117 スピーカ
118 払出口
119 受け皿
120 スロットマシン本体
121(121a,121b,121c) 回胴
122 ホッパタンク
Claims (9)
- 回胴に描かれた図柄を表示する図柄表示窓を有した前面扉を備える回胴式遊技機において、
前記図柄表示窓の近傍に、メダルが落下する様子を視認可能な落下メダル表示手段を備えた
ことを特徴とする回胴式遊技機。 - 請求項1記載の回胴式遊技機において、
前記落下メダル表示手段で落下するメダルが、入賞にともなって獲得されたメダルである
ことを特徴とする回胴式遊技機。 - 請求項1又は2記載の回胴式遊技機において、
前記落下メダル表示手段が、前記メダルが衝突して音を発生する衝突音発生手段を備えた
ことを特徴とする回胴式遊技機。 - 請求項3記載の回胴式遊技機において、
前記衝突音発生手段での音の発生を阻止又は縮小する音消去手段を備えた
ことを特徴とする回胴式遊技機。 - 請求項1〜請求項4記載の回胴式遊技機において、
外部から供給されるメダルを貯留しておくメダル貯留手段と、
該メダル貯留手段に貯留されたメダルを上昇搬送する上昇搬送手段とを備え、
該上昇搬送手段により上昇搬送されたメダルが落下する際に、前記落下メダル表示手段を介して視認可能にした
ことを特徴とする回胴式遊技機。 - 請求項1〜請求項5記載の回胴式遊技機において、
前記落下途中のメダルを一時的に貯留するメダル一時貯留手段を備えた
ことを特徴とする回胴式遊技機。 - 請求項6記載の回胴式遊技機において、
前記メダル一時貯留手段が、前記落下途中のメダルを載置可能なベルトコンベアを備えた
ことを特徴とする回胴式遊技機。 - 請求項7記載の回胴式遊技機において、
前記ベルトコンベアの停止または回転を制御するコンベア制御部を備えた
ことを特徴とする回胴式遊技機。 - 請求項6〜請求項8記載の回胴式遊技機において、
前記メダル一時貯留手段が、前記落下途中のメダルを一時貯留する貯留部材を備え、該貯留部材は、メダルを一時貯留する位置または落下する位置に配置可能である
ことを特徴とする回胴式遊技機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003359888A JP4405778B2 (ja) | 2003-10-20 | 2003-10-20 | 回胴式遊技機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003359888A JP4405778B2 (ja) | 2003-10-20 | 2003-10-20 | 回胴式遊技機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005118478A true JP2005118478A (ja) | 2005-05-12 |
JP4405778B2 JP4405778B2 (ja) | 2010-01-27 |
Family
ID=34615964
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003359888A Expired - Fee Related JP4405778B2 (ja) | 2003-10-20 | 2003-10-20 | 回胴式遊技機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4405778B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007029491A (ja) * | 2005-07-28 | 2007-02-08 | Asahi Seiko Kk | 球体送り出し装置を備えた遊技機 |
JP2007267969A (ja) * | 2006-03-31 | 2007-10-18 | Kita Denshi Corp | 遊技機 |
JP2011036420A (ja) * | 2009-08-11 | 2011-02-24 | Konami Digital Entertainment Co Ltd | ゲーム媒体排出装置、並びに、これを備えた演出装置、ゲーム媒体払出装置及びゲーム装置 |
JP2018143312A (ja) * | 2017-03-01 | 2018-09-20 | 株式会社三宝商会 | メダル投入アシスト装置およびメダル計数機 |
-
2003
- 2003-10-20 JP JP2003359888A patent/JP4405778B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007029491A (ja) * | 2005-07-28 | 2007-02-08 | Asahi Seiko Kk | 球体送り出し装置を備えた遊技機 |
JP2007267969A (ja) * | 2006-03-31 | 2007-10-18 | Kita Denshi Corp | 遊技機 |
JP2011036420A (ja) * | 2009-08-11 | 2011-02-24 | Konami Digital Entertainment Co Ltd | ゲーム媒体排出装置、並びに、これを備えた演出装置、ゲーム媒体払出装置及びゲーム装置 |
JP2018143312A (ja) * | 2017-03-01 | 2018-09-20 | 株式会社三宝商会 | メダル投入アシスト装置およびメダル計数機 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4405778B2 (ja) | 2010-01-27 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2010207264A (ja) | スロットマシン | |
JP2019118498A (ja) | 遊技機 | |
JP4405778B2 (ja) | 回胴式遊技機 | |
JP2006187539A (ja) | 遊技機 | |
JP2019118496A (ja) | 遊技機 | |
JP4822402B2 (ja) | 遊技機 | |
JP4575850B2 (ja) | 遊技機 | |
JP5266479B2 (ja) | 遊技球取込式回胴遊技機 | |
JP2010253025A (ja) | スロットマシン | |
JP2009022430A (ja) | 遊技機 | |
JP2008067748A (ja) | スロットマシン | |
JP4287333B2 (ja) | 遊技機 | |
JP6790676B2 (ja) | 遊技機 | |
JP4431065B2 (ja) | 遊技機 | |
JP4557237B2 (ja) | スロットマシン | |
JP6078768B2 (ja) | 遊技台 | |
JP2009089983A (ja) | 遊技機 | |
JP2023170019A (ja) | 遊技機 | |
JP4306593B2 (ja) | 遊技機 | |
JP2007082762A (ja) | 遊技機 | |
JP2006192019A (ja) | 遊技機 | |
JP2008125943A (ja) | 遊技機 | |
JP2009022425A (ja) | 遊技機 | |
JP2009022423A (ja) | 遊技機 | |
JP2019118495A (ja) | 遊技機 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20060626 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090303 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20090427 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090630 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20090702 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20091027 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20091105 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151113 Year of fee payment: 6 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4405778 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |