JP2005117242A - 撮像装置及びその制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 撮影時に速度を優先するか、精度を優先するかの設定と、ユーザの意図が食い違うことがあった。
【解決手段】 精度を優先して撮影すべき撮影モードが選択されている場合には、速度優先の撮影が設定されていても、精度優先の設定で撮影を行う。
【選択図】 図4

Description

本発明は、静止画像や動画像を撮影する撮像装置及びその制御方法に関する。
従来、メモリ素子を有するメモリカードを記録媒体として、静止画像や動画像を記録、再生、通信する電子カメラ等の撮像装置が市販されており、撮像素子から電荷信号を読み出し、A/D変換後に画像処理を行い、測距・測光処理を行うことが実現されている。
特開平6−265987号公報
一般に、写真撮影においては、即時性(シャッターチャンスに強い。撮影したいときにすぐ撮影できること)と、高精度な撮影画像(露出精度や合焦精度が高いこと)が求められている。
従来、このような撮像装置においては、撮影時にシャッターを押下(全押し)した場合、シャッターが半押し状態になってからオートフォーカス用露出制御や、オートフォーカス制御、露出制御、ホワイトバランス制御などを行い、それらが終了してからシャッターを開いて撮影を行うため、レリーズタイムラグが生じ、写真撮影の即時性に問題があった。
同様に即時性が損なわれる問題としては赤目緩和処理によるプリ発光動作による問題が知られており、例えば特許文献1では通常の撮影では赤目緩和処理を行い、シャッターの押し込み速度が所定時間よりも早い場合には、赤目緩和処理を行わずに撮影を行うようにしたカメラが提案されている。
一方で、演算処理を簡略化して即時性を向上する方法についても提案されており、速度(即時性)を優先した撮影モードと、精度を優先した撮影モードとをユーザが切替設定可能とした撮像装置も存在するが、手動での設定であり、ユーザが実際に撮影を行う際、撮影のニーズに合った撮影モードが設定されているとは限らない。そのため、ユーザの意図と設定された撮影モードが食い違うことがあった。従って、撮影前にモードをその都度確認する必要があり、逆に煩わしい場合もあった。
本発明はこのような従来技術の問題点に鑑みなされたものであり、ユーザが意識することなく、適切な撮影モードで撮影可能な撮像装置及びその制御方法を提供することを主な目的とする。
すなわち、本発明の要旨は、速度を優先した撮影処理を行う第1の処理モードと、精度を優先した撮影処理を行う第2の処理モードのいずれかが選択可能な撮像装置であって、複数の撮影モードのうち、設定されている撮影モードを判定する第1の判定手段と、第1の処理モードと第2の処理モードのいずれが設定されているかを判定する第2の判定手段と、第2の処理モードを用いて撮影を行うべき撮影モードを記憶する記憶手段と、設定されている処理モードと撮影モードに基づいて撮影処理を行う撮影手段とを有し、撮影手段が、第1の処理モードが設定されている際に、第2の処理モードを用いて撮影を行うべき撮影モードでの撮影が指示された場合、第2の処理モードが設定されているものとして撮影処理を行うことを特徴とする撮像装置に存する。
また、本発明の別の要旨は、速度を優先した撮影処理を行う第1の処理モードと、精度を優先した撮影処理を行う第2の処理モードのいずれかが選択可能な撮像装置であって、複数の撮影モードのうちいずれかを設定するための撮影モード設定手段と、第1の処理モードと第2の処理モードのいずれが設定されているかを判定する第2の判定手段と、第2の処理モードを用いて撮影を行うべき撮影モードを記憶する記憶手段と、第1の処理モードが設定されている際には、撮影モード設定手段による、第2の処理モードを用いて撮影を行うべき撮影モードの設定を禁止する設定禁止手段を有することを特徴とする撮像装置に存する。
また、本発明の別の要旨は、速度を優先した撮影処理を行う第1の処理モードと、精度を優先した撮影処理を行う第2の処理モードのいずれかが選択可能な撮像装置であって、複数の撮影モードのうち、設定されている撮影モードを判定する第1の判定手段と、第1の処理モードと第2の処理モードのいずれが設定されているかを判定する第2の判定手段と、第1の処理モードを用いて撮影を行うべき撮影モードを記憶する記憶手段と、設定されている処理モードと撮影モードに基づいて撮影処理を行う撮影手段とを有し、撮影手段が、第2の処理モードが設定されている際に、第1の処理モードを用いて撮影を行うべき撮影モードでの撮影が指示された場合、第1の処理モードが設定されているものとして撮影処理を行うことを特徴とする撮像装置に存する。
また、本発明の別の要旨は、速度を優先した撮影処理を行う第1の処理モードと、精度を優先した撮影処理を行う第2の処理モードのいずれかが選択可能な撮像装置であって、複数の撮影モードのうちいずれかを設定するための撮影モード設定手段と、第1の処理モードと第2の処理モードのいずれが設定されているかを判定する第2の判定手段と、第1の処理モードを用いて撮影を行うべき撮影モードを記憶する記憶手段と、第2の処理モードが設定されている際には、撮影モード設定手段による、第1の処理モードを用いて撮影を行うべき撮影モードの設定を禁止する設定禁止手段を有することを特徴とする撮像装置に存する。
また、本発明の別の要旨は、速度を優先した撮影処理を行う第1の処理モードと、精度を優先した撮影処理を行う第2の処理モードのいずれかが選択可能な撮像装置の制御方法であって、複数の撮影モードのうち、設定されている撮影モードを判定する第1の判定ステップと、第1の処理モードと第2の処理モードのいずれが設定されているかを判定する第2の判定ステップと、設定されている処理モードと撮影モードに基づいて撮影処理を行う撮影ステップとを有し、撮影ステップが、第1の処理モードが設定されている際に、予め定められた第2の処理モードを用いて撮影を行うべき撮影モードでの撮影が指示された場合、第2の処理モードが設定されているものとして撮影処理を行うことを特徴とする撮像装置の制御方法に存する。
また、本発明の別の要旨は、速度を優先した撮影処理を行う第1の処理モードと、精度を優先した撮影処理を行う第2の処理モードのいずれかが選択可能な撮像装置の制御方法であって、複数の撮影モードのうちいずれかを設定するための撮影モード設定ステップと、第1の処理モードと第2の処理モードのいずれが設定されているかを判定する第2の判定ステップと、第1の処理モードが設定されている際には、撮影モード設定ステップによる、予め定められた第2の処理モードを用いて撮影を行うべき撮影モードの設定を禁止する設定禁止ステップを有することを特徴とする撮像装置の制御方法に存する。
また、本発明の別の要旨は、速度を優先した撮影処理を行う第1の処理モードと、精度を優先した撮影処理を行う第2の処理モードのいずれかが選択可能な撮像装置の制御方法であって、複数の撮影モードのうち、設定されている撮影モードを判定する第1の判定ステップと、第1の処理モードと第2の処理モードのいずれが設定されているかを判定する第2の判定ステップと、設定されている処理モードと撮影モードに基づいて撮影処理を行う撮影ステップとを有し、撮影ステップが、第2の処理モードが設定されている際に、予め定められた第1の処理モードを用いて撮影を行うべき撮影モードでの撮影が指示された場合、第1の処理モードが設定されているものとして撮影処理を行うことを特徴とする撮像装置の制御方法に存する。
また、本発明の別の要旨は、速度を優先した撮影処理を行う第1の処理モードと、精度を優先した撮影処理を行う第2の処理モードのいずれかが選択可能な撮像装置であって、複数の撮影モードのうちいずれかを設定するための撮影モード設定ステップと、第1の処理モードと第2の処理モードのいずれが設定されているかを判定する第2の判定ステップと、第2の処理モードが設定されている際には、撮影モード設定ステップによる、予め定められた第1の処理モードを用いて撮影を行うべき撮影モードの設定を禁止する設定禁止ステップを有することを特徴とする撮像装置の制御方法に存する。
本発明によれば、ユーザが意識することなく、適切な撮影モードでの撮影が可能となる効果が得られる。
(第1の実施形態)
以下、図面を参照して本発明をその好適な実施形態に基づき詳細に説明する。
<撮像装置の構成>
図1は、本実施形態に係る撮像装置100の全体構成例を示すブロック図である。
10は撮影レンズ、12は絞り機能を備えるシャッター、14は光学像を電気信号に変換する、CCDやCMOSセンサ等の撮像素子、16は撮像素子14のアナログ信号出力をディジタル信号に変換するA/D変換器である。
タイミング発生回路18は撮像素子14、A/D変換器16、D/A変換器26にクロック信号や制御信号を供給し、メモリ制御回路22及びシステム制御回路50により制御される。
画像処理回路20は、A/D変換器16からのデータ或いはメモリ制御回路22からのデータに対して所定の画素補間処理や色変換処理を行う。
また、画像処理回路20においては、撮像した画像データを用いて所定の演算処理を行い、得られた演算結果に基づいてシステム制御回路50が露光制御部40、測距制御部42に対して制御を行う、TTL(スルー・ザ・レンズ)方式のAF(オートフォーカス)処理、AE(自動露出)処理、EF(フラッシュプリ発光)処理を行っている。
さらに、画像処理回路20においては、撮像した画像データを用いて所定の演算処理を行い、得られた演算結果に基づいてTTL方式のAWB(オートホワイトバランス)処理も行っている。
メモリ制御回路22は、A/D変換器16、タイミング発生回路18、画像処理回路20、画像表示メモリ24、D/A変換器26、メモリ30、圧縮・伸長回路32を制御する。
A/D変換器16のデータが画像処理回路20、メモリ制御回路22を介して、或いはA/D変換器16のデータが直接メモリ制御回路22を介して、画像表示メモリ24或いはメモリ30に書き込まれる。
画像表示メモリ24に書き込まれた表示用の画像データは、D/A変換器26を介してLCDや有機ELディスプレイ等の画像表示部28により表示される。撮像した画像データを画像表示部28で逐次表示すれば、電子ファインダー機能を実現することが可能である。
また、画像表示部28は、システム制御回路50の指示により任意に表示をON/OFFすることが可能であり、表示をOFFにした場合には撮像装置100の電力消費を大幅に低減することができる。
メモリ30は撮影した静止画像や動画像を格納する記憶装置であり、所定枚数の静止画像や所定時間の動画像を格納するのに十分な記憶容量を備えている。そのため、複数枚の静止画像を連続して撮影する連写撮影やパノラマ撮影の場合にも、高速かつ大量の画像書き込みをメモリ30に対して行うことが可能となる。
また、メモリ30はシステム制御回路50の作業領域としても使用することが可能である。
圧縮・伸長回路32は、メモリ30に格納された画像を読み込んで、適応離散コサイン変換(ADCT)、ウェーブレット変換等を用いた周知のデータ圧縮処理或いは伸長処理を行い、処理を終えたデータをメモリ30に書き込む。
暗号/復号回路34は、撮影してメモリ30の所定領域に記憶した画像データに対して必要に応じて暗号化処理を行うと共に、暗号化処理を行ってメモリ30の所定領域に記憶した画像データを再生表示する際に復号化処理を行う。
なお、暗号化処理を行った画像データは、アンテナ112、116を介して通信可能な図示しない画像情報管理装置(画像ゲートウェイ)が備える暗号/復号部においても復号することが出来る。これらの暗号/復号処理動作は、画像情報管理装置(画像ゲートウェイ)の備える課金管理部での課金データベース情報と連携して実行される。
露光制御部40は絞り機能を備えるシャッター12を制御するとともに、フラッシュ48と連携することによりフラッシュ調光機能も有する。
測距制御部42は撮影レンズ10のフォーカシングを制御し、ズーム制御部44は撮影レンズ10のズーミングを制御する。バリア制御部46は撮影レンズ10の保護を行うためのレンズバリアである保護部102の動作を制御する。
フラッシュ48は撮影時の補助光源として機能し、調光機能も有する。また、AF補助光の投光機能も有する。
露光制御部40、測距制御部42はTTL方式を用いて制御されており、撮像した画像データを画像処理回路20によって演算した演算結果に基づき、システム制御回路50が露光制御部40、測距制御部42に対して制御を行う。
システム制御回路50は例えばCPUであり、メモリ52や不揮発性メモリ56に記憶されたプログラムを実行することにより撮像装置100全体を制御する。メモリ52はシステム制御回路50の動作用の定数、変数、プログラム等を記憶する。
表示部54は例えばLCDやLED、スピーカ等の出力装置の組み合わせにより構成され、システム制御回路50でのプログラムの実行に応じて、文字、画像、音声等を用いて動作状態やメッセージ等を出力する。表示部54は撮像装置100の操作部70近辺の視認し易い位置に、単数或いは複数設置される。また、表示部54の一部は光学ファインダー104内に設置されている。
表示部54の表示内容としては、例えば、シングルショット/連写撮影表示、セルフタイマー表示、圧縮率表示、記録画素数表示、記録枚数表示、残撮影可能枚数表示、シャッタースピード表示、絞り値表示、露出補正表示、フラッシュ表示、赤目緩和表示、マクロ撮影表示、ブザー設定表示、時計用電池残量表示、電池残量表示、エラー表示、複数桁の数字による情報表示、記録媒体200の着脱状態表示、通信I/F動作表示、日付け・時刻表示、外部コンピュータとの接続状態を示す表示、合焦表示、撮影準備完了表示、手振れ警告表示、フラッシュ充電表示、フラッシュ充電完了表示、記録媒体書き込み動作表示、マクロ撮影設定通知表示、二次電池充電状態表示、等がある。この一部は光学ファインダー104内に表示される。
そして、表示部54の表示内容のうち、LED等の発光素子で表示するものとしては、例えば、セルフタイマー通知ランプ、等がある。このセルフタイマー通知ランプは、AF補助光と共用して用いても良い。
不揮発性メモリ56は電気的に消去・記録可能なメモリであり、例えばEEPROM、フラッシュメモリ等が用いられる。不揮発性メモリ56には、各種設定値やシステム制御回路50が実行するプログラム、データなどが記憶される。後述する、精度優先で撮影すべき撮影モードの種別や条件も不揮発性メモリ56に予め、又はユーザによる設定の結果記憶されている。
識別情報格納部58は、通信部110及び114、アンテナ112及び116によって、パケット網等の通信ネットワークを介して図示しない画像情報管理装置(画像ゲートウェイ)と通信を行う際に認証を行うための識別情報、撮影画像データの格納/取り出しを行う際に課金管理を行うための各種識別情報等の識別情報が格納されている。
これらの識別情報は、図示しない画像情報管理装置(画像ゲートウェイ)において、撮像装置100に対して各種サービスを行う際の課金情報データベースを更新する際に用いられる。
メインスイッチ60、シャッタースイッチ62及び64、操作部70及びモードダイヤル72は、システム制御回路50の各種の動作指示を入力するための操作手段を構成し、ボタン、スイッチ、ダイアル、タッチパネル、視線検知によるポインティング、音声認識装置等の単数或いは複数の組み合わせで構成される。
ここで、これらの操作手段の具体的な説明を行う。
電源スイッチ(メインスイッチ)60は、撮像装置100の電源オン、電源オフの各モードを切り替え設定することが出来る。また、撮像装置100に接続された各種付属装置の電源オン、電源オフの設定も合わせて切り替え設定することが出来る。
シャッタースイッチSW1(62)は、撮像装置100に設けられたシャッターボタン(図示せず)の操作途中(半押し)でONとなり、AF(オートフォーカス)処理、AE(自動露出)処理、AWB(オートホワイトバランス)処理、EF(フラッシュプリ発光)処理等の動作開始を指示する。
シャッタースイッチSW2(64)は、不図示のシャッターボタンの操作完了(全押し)でONとなり、撮像素子12から読み出した信号をA/D変換器16、メモリ制御回路22を介してメモリ30に画像データとして書き込む露光処理、画像処理回路20やメモリ制御回路22での演算を用いた現像処理、メモリ30から画像データを読み出し、圧縮・伸長回路32で圧縮を行い、記録媒体200に画像データを書き込む記録処理という一連の処理の動作開始を指示する。
操作部70は各種ボタンやタッチパネル等からなり、メニューボタン、セットボタン、マクロボタン、マルチ画面再生改ページボタン、フラッシュ設定ボタン、単写/連写/セルフタイマー切り替えボタン、メニュー移動+(プラス)ボタン、メニュー移動−(マイナス)ボタン、再生画像移動+(プラス)ボタン、再生画像−(マイナス)ボタン、撮影画質選択ボタン、露出補正ボタン、日付/時間設定ボタン、画像表示ON/OFFボタン、圧縮モードスイッチ、撮影直後に撮影した画像データを画像表示部28を用いて自動再生表示するクイックレビュー機能を設定するクイックレビュースイッチ、撮影及び或いは再生及び或いは通信を実行する際に各種機能の選択及び切り替えを設定する選択/切り替えスイッチ、撮影及び或いは再生及び或いは通信を実行する際に各種機能の決定及び実行を設定する決定/実行スイッチ等がある。
圧縮モードスイッチは、JPEG(JointPhotographicExpertGpoup)圧縮の圧縮率を選択するため、或いは撮像素子の信号をそのままディジタル化して記録媒体に記録するRAWモードを選択するためのスイッチである。
本実施形態において、JPEG圧縮のモードは、例えばノーマルモードとファインモードが用意されている。画像処理装置100のユーザは、撮影した画像のデータサイズを重視する場合はノーマルモードを、撮影した画像の画質を重視する場合はファインモードを、それぞれ選択して撮影を行うことができる。
JPEG圧縮のモードに於いては、撮像素子14から読み出されて、A/D変換器16、画像処理回路20及びメモリ制御回路22を介してメモリ30に書き込まれた、画像データを読み出し、設定された圧縮率に圧縮・伸長回路32によって圧縮した後、必要に応じて暗号/復号回路34により所定の暗号化処理を行ない、記録媒体200に記録を行う。
CCDRAWモードでは、撮像素子14の色フィルタの画素配列に応じて、ライン毎にそのまま画像データを読み出して、A/D変換器16及びメモリ制御回路22を介してメモリ30に書き込まれた画像データを読み出し、必要に応じて暗号/復号回路34により所定の暗号化処理を行った後、記録媒体200に記録を行う。
モードダイアルスイッチ72は、例えば撮影/再生モード切替レバー、速度優先/通常測距・測光モード切替レバー、各種撮影モード(自動モード、スティッチ撮影モード(合成用画像撮影モード)、動画撮影モード)切替ダイヤルから構成される。
電源制御部80は、電池検出回路、DC−DCコンバータ、通電するブロックを切り替えるスイッチ回路等により構成されており、電池の装着の有無、電池の種類、電池残量の検出を行い、検出結果及びシステム制御回路50の指示に基づいてDC−DCコンバータを制御し、必要な電圧を必要な期間、記録媒体を含む各部へ供給する。
電源86はアルカリ電池やリチウム電池等の一次電池やNiCd電池やNiMH電池、Li電池等の二次電池、或いはACアダプター等からなり、コネクタ82及び84によって撮像装置100に取り付けられる。
90はメモリカードやハードディスク等の記録媒体とのインタフェース、92はメモリカードやハードディスク等の記録媒体200と接続を行うコネクタである。
バリア102は、画像処理装置100の、レンズ10を含む撮像部を覆う事により、撮像部の汚れや破損を防止する。
光学ファインダ104は例えばTTLファインダであり、プリズムやミラーを用いてレンズ10を通じた光束を結像する。光学ファインダ104を用いることで、画像表示部28による電子ファインダー機能を使用すること無しに撮影を行うことが可能である。また、上述したように、光学ファインダー104内には、表示部54の一部の機能、例えば、合焦表示、手振れ警告表示、フラッシュ充電表示、シャッタースピード表示、絞り値表示、露出補正表示などの情報表示がなされる。
通信部100は、例えば、TDMA(Time Division Multiple Access)方式やCDMA(Code Division Multiple Access)方式、W−CDMA(Wideband Code Division Multiple Access)方式、PHS(Personal Handyphone System)方式等の移動無線通信機能を有する。また、外部ネットワークと有線接続を行う場合、通信部は有線接続のプロトコルに応じた通信機能を提供する。
通信部110はアンテナ(或いは通信ケーブルを接続するコネクタ)112を用い、撮像装置100を、図示しないパケット網、ネットワークを介して図示しない画像情報管理装置(画像ゲートウェイ)や他の機器と接続する。
もう1つの通信部114は、例えばBluetoothなどの無線通信機能を有する。
また、通信部114は、RS232CやUSB(Universal Serial Bus)、IEEE(Instituteof Electrical and Electronics Engineers)1394、P1284、SCSI(Small Computer System Interface)、モデム、LAN(Local Area Network)等の有線通信、IrDA(Infrared Data Association)などの赤外線通信、光通信等の各種通信機能を有する構成としても良い。
116は、通信部114により撮像装置100を図示しない印刷装置(プリントサービス)等の他の機器と接続する際のアンテナ或いは有線通信の場合はコネクタである。
200はメモリカードやハードディスク等の記録媒体である。
記録媒体200は、半導体メモリや磁気ディスク等から構成される記録部202、撮像装置100とのインタフェース204、撮像装置100と接続を行うコネクタ206を備えている。なお、記録媒体200は本実施形態では撮像装置100に内蔵される構成として説明している。
<撮像装置100の動作説明>
図2乃至図7を参照して、撮像装置100の動作を説明する。
図2は撮像装置100の全体動作を示すフローチャートである。
電池交換等により電源が装着されると、システム制御回路50はフラグや制御変数等を初期化すると共に、撮像装置100各部の初期化処理を行う(ステップS1001)
システム制御回路50は、電源スイッチ60の設定位置を判断し(ステップS1002)、電源スイッチ60が電源OFFに設定されていたならば、各表示部の表示を終了状態に変更し、フラグや制御変数等を含む必要なパラメータや設定値、設定モードを不揮発性メモリ56に記録し、電源制御部80により画像表示部28を含む撮像装置100各部の不要な電源を遮断する等の所定の終了処理(ステップS1003)を行った後、ステップS1002に戻る。
一方、ステップS1002で電源スイッチ60が電源ONに設定されていたならば、ステップS1004に進む。ここで、システム制御回路50は、電池等により構成される電源86の残容量や動作情況が撮像装置100の動作に問題があるか否かを電源制御部80により判断し、問題があるならば表示部54及び或いは画像表示部28を用いて画像や音声により所定の警告表示を行ない(ステップS1005)、ステップS1002に戻る。
ステップS1004で電源86に問題が無いならば、ステップS1010に進む。ここで、システム制御回路50は、表示部54を用いて画像や音声により撮像装置100の各種設定状態を報知する。なお、画像表示部28の画像表示がONに設定されていれば、画像表示部28も用いて画像や音声により撮像装置100の各種設定状態の報知を行う。
次に、システム制御回路50は、モードダイアル72の設定位置を判断し(ステップS1011)、モードダイアル72が撮影モードに設定されていなければ、ステップS1013に進む。
一方、モードダイアル72が撮影モードに設定されていたならば、システム制御回路50は、撮影モード処理を実行し(ステップS1012)、処理を終えたならばステップS1002に戻る。この撮影モード処理(ステップS1012)の詳細は図3を用いて後述する。
ステップS1013で、システム制御回路50は、モードダイアル72の設定位置を判断し、モードダイアル72が再生モードに設定されていなければ、ステップS1015に進み、モードダイヤル72で設定されているモードの処理を必要に応じて行い、その後ステップS1002に戻る。
一方、モードダイアル72が再生モードに設定されていたならば、撮影した画像データの概略画像データ(例えばサムネイル画像)を表示する再生モード処理を実行し(ステップS1014)、処理を終えたならばステップS1002に戻る。
<撮影モード処理>
次に、図3に示すフローチャートを用いて、図2におけるステップS1012で行う撮影モード処理の詳細を説明する。
システム制御回路50は、操作部70が備えるスイッチ等の操作により、ユーザーによって撮影に関する各種設定の変更が行われたか否かを調べる(ステップS1101)。変更が行われた場合には、変更内容に応じて、撮影に関する動作設定を変更する(ステップS1102)。
ステップS1103で、システム制御回路50は、シャッタースイッチSW1(62)がONしていなければ、撮影モード処理を終了する。
一方、シャッタースイッチSW1(62)がONしていたならば、システム制御回路50は、測距処理を行って撮影レンズ10の焦点を被写体に合わせ、測光処理を行って絞り値及びシャッター時間を決定する(ステップS1104)。測光処理に於いて、必要であればフラッシュの設定も行う。この測距・測光処理(ステップS1104)の詳細は図4を用いて後述する。
その後、シャッタースイッチSW2(64)がONしたか否かをステップS1105で調べる。OFFであればステップS1106へ進み、ステップS1103と同様にシャッタースイッチSW1(62)がONであるか調べる。シャッタースイッチSW2(64)がONせずに、シャッタースイッチSW1(62)がOFFの状態に戻ったならば、撮影モード処理を終了する。ステップS1106でシャッタースイッチSW1(62)がONを保っていればステップS1105へ戻る。
ステップS1105で、シャッタースイッチSW2(64)がONしたならば、システム制御回路50は、撮像素子12、A/D変換器16、画像処理回路20及びメモリ制御回路22を介して、或いはA/D変換器16から直接メモリ制御回路22を介して、撮影した画像データをメモリ30に書き込む露光処理、及び、メモリ制御回路22そして必要に応じて画像処理回路20を用いて、メモリ30に書き込まれた画像データを読み出して各種処理を行う現像処理からなる撮影処理を実行する(ステップS1107)。この撮影処理(ステップS1107)の詳細は図7を用いて後述する。
撮影処理S1107を終えたならば、システム制御回路50は、メモリ30に書き込まれた撮影画像データを読み出して、メモリ制御回路22そして必要に応じて画像処理回路20を用いて所定の画素補間処理や色変換処理等の現像処理を行い、現像処理を行った画像データをメモリ30の所定領域に格納して(ステップS1108)、ステップS1109に進む。
システム制御回路50は、メモリ30の所定領域に格納された画像データを読み出し、圧縮・伸長回路32を用いて、設定したモードに応じた画像圧縮処理を行う圧縮処理を行った後、圧縮処理を行った画像データをメモリ30の所定領域に格納して(ステップS1109)、ステップS1110に進む。
システム制御回路50は、メモリ30の所定領域に格納された圧縮処理を行った画像データを読み出し、暗号/復号回路34を用いて所定の暗号化処理を行い(ステップS1110)、処理を行った画像データをメモリ30の所定領域に格納して、ステップS1111に進む。
(測距・測光処理)
ここで、図4に示すフローチャートを用いて、図3におけるステップS1104で行う測距・測光処理の詳細を説明する。
まず、測距・測光モード切替レバーの現在の設定が、速度優先測距・測光か通常優先測距・測光かを判定する(ステップS1201)。通常優先測距・測光の場合は、通常優先測距・測光を行う(ステップS1206)。
一方、速度優先測距・測光の場合、操作部70の単写/連写/セルフタイマー切り替えボタンがセルフタイマーに設定されているかか判定する(ステップS1202)。セルフタイマー設定の場合は、ステップS1206へ進み、通常優先測距・測光を行う。セルフタイマー設定されていない場合には、次に撮影モード切替ダイヤルがスティッチ撮影モードに設定されているか判定する(ステップS1203)。スティッチ撮影モードの場合は、ステップS1206へ進み、通常優先測距・測光を行う。
スティッチ撮影モードが設定されていなければ、次に撮影モード切替ダイヤルが動画撮影モードに設定されているか判定する(ステップS1204)。動画撮影モードの場合はステップS1206へ進み、通常優先測距・測光を行う。
動画撮影モードが設定されていなければ、次に操作部70でマクロボタンが設定されているか判定する(ステップS1205)。マクロボタンが設定されている場合は、ステップS1206へ進み通常優先測距・測光を行う。
マクロボタンが設定されていなければ、ステップS1208へ進み速度優先測距・測光を行う。
ステップS1206での通常測距・測光処理又はステップS1208での速度優先測距・測光処理を行ったら、測距・測光処理を終了する。
(通常測距・測光処理)
図5は、図4のステップS1206で行う通常測距・測光処理の詳細を示すフローチャートである。
まず、システム制御回路50は、例えばCCDからなる撮像素子14から電荷信号を読み出し、A/D変換器16を介して画像処理回路20に撮影画像データを逐次読み込む(S1301)。この逐次読み込まれた画像データを用いて、画像処理回路20はTTL(スルー・ザ・レンズ)方式のAE(自動露出)処理、EF(フラッシュプリ発光)処理、AF(オートフォーカス)処理に用いる所定の演算を行う。
なお、これら各処理では、撮影した全画素数分の画像データのうち、必要に応じた特定の部分を必要個所分切り取って抽出し、演算に用いている。これにより、TTL方式のAE、EF、AWB、AFの各処理において、中央重点モード、平均モード、評価モードなど、異なる処理モード毎に最適な演算を行うことが可能となる。
そして、システム制御回路50は、画像処理回路20での演算結果を用いて、AF処理に必要な露出(AE)制御を行う(ステップS1302)。AF処理用AE制御で得られた測定データを用いて、システム制御回路50は測距(AF)が合焦と判断されるまで、測距制御部42を用いてAF制御を行う(ステップS1303→ステップS1304)。
測距が合焦と判断されると、次にシステム制御回路50は、画像処理回路20での演算結果を用いて、露出(AE)が適正と判断されるまで、露光制御部40を用いてAE制御を行う(ステップS1305→ステップS1306)。また、ステップS1306のAE制御で得られた測定データを用いて、システム制御回路50はフラッシュが必要か否かを判断し(ステップS1307)、フラッシュが必要ならば例えばメモリ52の所定領域にフラッシュフラグをセットし、フラッシュ48を充電する(ステップS1308)。
ステップS1305で露出(AE)が適正と判断されたならば、測定データ及び/又は設定パラメータをシステム制御回路50の内部メモリ或いはメモリ52に記憶する。
次にシステム制御回路50は、画像処理回路20での演算結果及びAE制御で得られた測定データを用いて、ホワイトバランス(AWB)が適正と判断されるまで、画像処理回路20を用いて色処理のパラメータを調節してAWB制御を行う(ステップS1309→ステップS1310)。
ステップS1309でホワイトバランス(AWB)が適正と判断されたならば、測定データ及び或いは設定パラメータをシステム制御回路50の内部メモリ或いはメモリ52に記憶し、通常測距・測光処理を終了する。
(速度優先測距・測光処理)
図6は、図4のステップS1208で行う速度優先測距・測光処理の詳細を示すフローチャートである。図6において、図5と同じ処理ステップには同じ参照数字を付した。
図6と図5との比較から明らかなように、本実施形態における速度優先測距・測光処理は通常測距・測光処理からAF制御処理(ステップS1303,S1304)とAWB処理(ステップS1309,S1310)を省いたものである。従って、速度優先測距・測光処理を行った場合、通常測距・測光処理と比較して合焦精度や色調精度が劣る代わり、処理時間が短い。
図6の各ステップでの処理は図5の説明において行った通りであるため、個々ステップの説明は省略する。
図6において、ステップS1305で露出(AE)が適正と判断されたならば、測定データ及び/又は設定パラメータをシステム制御回路50の内部メモリ或いはメモリ52に記憶し、速度優先測距・測光処理を終了する。
(撮影処理)
図7は、図3のステップS1107で行う撮影処理の詳細を示すフローチャートである。
まず、システム制御回路50は、システム制御回路50の内部メモリ或いはメモリ52に記憶されている測光データに従い、露光制御部40によって、絞り機能を有するシャッター12を絞り値に応じて開放して撮像素子10を露光する(ステップS1501、S1502)。
次に、メモリ52の所定領域を参照し、フラッシュフラグがセットされているかを調べ(ステップS1503)、フラッシュフラグがセットされている場合にはフラッシュを発光させる(ステップS1504)。
システム制御回路50は、測光データに従って撮像素子12の露光終了を待ち(ステップS1505)、シャッター12を閉じて(ステップS1506)、撮像素子14から電荷信号を読み出し、A/D変換器16、画像処理回路20、メモリ制御回路22を介して、或いはA/D変換器16から直接メモリ制御回路22を介して、メモリ30に撮影画像のデータを書き込む(ステップS1507)。
次に、クイックレビュー機能が設定されているか否かを判断し(ステップS1508)、設定されている場合は、再生モード処理を行い、撮影した画像を表示部54に表示する(ステップS1509)。
一連の処理を終えたならば、撮影処理を終了する。
以上のように、本実施形態によれば、速度優先の撮影設定がなされている場合に、即時性が必要のないセルフタイマー撮影、スティッチ撮影や、精度を優先しないと撮影が難しいマクロ撮影を行う場合には、自動的に通常の(換言すれば精度優先の)撮影設定に従って撮影を行うため、ユーザが本当に速度優先で撮影を希望する場合には即時性の高い撮影が、またそれ以外の撮影を行う場合には精度の高い撮影が、ユーザが設定を意識することなく可能となる。
<他の実施形態>
また、上述の実施形態では、速度優先撮影設定(速度優先測距・測光処理設定)がなされている場合に、自動的に精度優先撮影設定(通常測距・測光処理設定)に従った撮影を行う撮影モードとして、セルフタイマー撮影、スティッチ撮影、動画撮影、マクロ撮影を用いた場合のみを説明したが、精度を優先すべき、もしくは速度を優先する必要のない任意の撮影モードを任意の数適用可能である。上述した以外に適用可能な撮影モードの例としては、インターバル撮影、3D撮影等を挙げることができる。
また、上述の実施形態では、速度優先撮影設定時において、特定の撮影モードで精度優先設定とする場合を説明したが、反対に精度優先撮影が設定されている状態で、特定の撮影モードでは速度優先撮影設定とすることも可能である。この場合、図4におけるステップS1201では精度優先であるか否かを判定し、ステップS1202〜S1205で精度優先とすべき撮影モードであるか否かを判定するとともに、ステップS1206とステップS1208とを入れ替えればよい。速度を優先すべき撮影モードとしては、例えば連写モード、スポーツ撮影モードがある。
また、速度優先撮影設定時において、特定の撮影モードの設定もしくは撮影を禁止させることや、精度優先撮影設定時に特定の撮影モードの設定もしくは撮影を禁止させることも容易に実現できる。
また、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムを、記録媒体から直接、或いは有線/無線通信を用いて当該プログラムを実行可能なコンピュータを有するシステム又は装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータが該供給されたプログラムを実行することによって同等の機能が達成される場合も本発明に含む。
従って、本発明の機能処理をコンピュータで実現するために、該コンピュータに供給、インストールされるプログラムコード自体も本発明を実現するものである。つまり、本発明の機能処理を実現するためのコンピュータプログラム自体も本発明に含まれる。
その場合、プログラムの機能を有していれば、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラム、OSに供給するスクリプトデータ等、プログラムの形態を問わない。
プログラムを供給するための記録媒体としては、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、磁気テープ等の磁気記録媒体、MO、CD−ROM、CD−R、CD−RW、DVD−ROM、DVD−R、DVD−RW等の光/光磁気記憶媒体、不揮発性の半導体メモリなどがある。
有線/無線通信を用いたプログラムの供給方法としては、コンピュータネットワーク上のサーバに本発明を形成するコンピュータプログラムそのもの、もしくは圧縮され自動インストール機能を含むファイル等、クライアントコンピュータ上で本発明を形成するコンピュータプログラムとなりうるデータファイル(プログラムデータファイル)を記憶し、接続のあったクライアントコンピュータにプログラムデータファイルをダウンロードする方法などが挙げられる。この場合、プログラムデータファイルを複数のセグメントファイルに分割し、セグメントファイルを異なるサーバに配置することも可能である。
つまり、本発明の機能処理をコンピュータで実現するためのプログラムデータファイルを複数のユーザに対してダウンロードさせるサーバ装置も本発明に含む。
また、本発明のプログラムを暗号化してCD−ROM等の記憶媒体に格納してユーザに配布し、所定の条件を満たしたユーザに対して暗号化を解く鍵情報を、例えばインターネットを介してホームページからダウンロードさせることによって供給し、その鍵情報を使用することにより暗号化されたプログラムを実行してコンピュータにインストールさせて実現することも可能である。
また、コンピュータが、読み出したプログラムを実行することによって、前述した実施形態の機能が実現される他、そのプログラムの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOSなどが、実際の処理の一部または全部を行ない、その処理によっても前述した実施形態の機能が実現され得る。
さらに、記録媒体から読み出されたプログラムが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行ない、その処理によっても前述した実施形態の機能が実現され得る。
本発明の実施形態に係る撮像装置の構成例を示すブロック図である。 本発明の実施形態に係る撮像装置の全体処理を説明するフローチャートである。 図2における撮影モード処理の詳細を示すフローチャートである。 図3における測距・測光処理の詳細を示すフローチャートである。 図4における通常測距・測光処理の詳細を示すフローチャートである。 図4における速度優先測距・測光処理の詳細を示すフローチャートである。 図3における撮影処理の詳細を示すフローチャートである。
符号の説明
10:撮影レンズ
12:シャッター
14:撮像素子
16:A/D変換器
18:タイミング発生回路
20:画像処理回路
22:メモリ制御回路
24:画像表示メモリ
26:D/A変換器
28:画像表示部
30,52:メモリ
32:画像圧縮・伸長回路
34:暗号/複合回路
36:課金管理部
40:露光制御部
42:測距制御部
44:ズーム制御部
46:バリア制御部
48:フラッシュ
50:システム制御回路
54:表示部
56:不揮発性メモリ
58:識別情報
60:電源スイッチ(メインスイッチ)
62:シャッタースイッチSW1
64:シャッタースイッチSW2
70:操作部
72:モードダイアルスイッチ
80:電源制御部
86:電源
90,204:インタフェース
82,84,92,206:コネクタ
100:撮像装置
102:保護部
104:光学ファインダ
110,114:通信部
112,116:アンテナ
200:記録媒体
202:記録部

Claims (10)

  1. 速度を優先した撮影処理を行う第1の処理モードと、精度を優先した撮影処理を行う第2の処理モードのいずれかが選択可能な撮像装置であって、
    複数の撮影モードのうち、設定されている撮影モードを判定する第1の判定手段と、
    前記第1の処理モードと前記第2の処理モードのいずれが設定されているかを判定する第2の判定手段と、
    前記第2の処理モードを用いて撮影を行うべき撮影モードを記憶する記憶手段と、
    設定されている処理モードと撮影モードに基づいて撮影処理を行う撮影手段とを有し、
    前記撮影手段が、前記第1の処理モードが設定されている際に、前記第2の処理モードを用いて撮影を行うべき撮影モードでの撮影が指示された場合、前記第2の処理モードが設定されているものとして撮影処理を行うことを特徴とする撮像装置。
  2. 速度を優先した撮影処理を行う第1の処理モードと、精度を優先した撮影処理を行う第2の処理モードのいずれかが選択可能な撮像装置であって、
    複数の撮影モードのうちいずれかを設定するための撮影モード設定手段と、
    前記第1の処理モードと前記第2の処理モードのいずれが設定されているかを判定する第2の判定手段と、
    前記第2の処理モードを用いて撮影を行うべき撮影モードを記憶する記憶手段と、
    前記第1の処理モードが設定されている際には、前記撮影モード設定手段による、前記第2の処理モードを用いて撮影を行うべき撮影モードの設定を禁止する設定禁止手段を有することを特徴とする撮像装置。
  3. 前記第2の処理モードを用いて撮影を行うべき撮影モードが、セルフタイマー撮影モード、スティッチ撮影モード、動画撮影モード、マクロ撮影モード、インターバル撮影、3D撮影モードのいずれか1つ以上を含むことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の撮像装置。
  4. 速度を優先した撮影処理を行う第1の処理モードと、精度を優先した撮影処理を行う第2の処理モードのいずれかが選択可能な撮像装置であって、
    複数の撮影モードのうち、設定されている撮影モードを判定する第1の判定手段と、
    前記第1の処理モードと前記第2の処理モードのいずれが設定されているかを判定する第2の判定手段と、
    前記第1の処理モードを用いて撮影を行うべき撮影モードを記憶する記憶手段と、
    設定されている処理モードと撮影モードに基づいて撮影処理を行う撮影手段とを有し、
    前記撮影手段が、前記第2の処理モードが設定されている際に、前記第1の処理モードを用いて撮影を行うべき撮影モードでの撮影が指示された場合、前記第1の処理モードが設定されているものとして撮影処理を行うことを特徴とする撮像装置。
  5. 速度を優先した撮影処理を行う第1の処理モードと、精度を優先した撮影処理を行う第2の処理モードのいずれかが選択可能な撮像装置であって、
    複数の撮影モードのうちいずれかを設定するための撮影モード設定手段と、
    前記第1の処理モードと前記第2の処理モードのいずれが設定されているかを判定する第2の判定手段と、
    前記第1の処理モードを用いて撮影を行うべき撮影モードを記憶する記憶手段と、
    前記第2の処理モードが設定されている際には、前記撮影モード設定手段による、前記第1の処理モードを用いて撮影を行うべき撮影モードの設定を禁止する設定禁止手段を有することを特徴とする撮像装置。
  6. 前記第1の処理モードを用いて撮影を行うべき撮影モードが、連写モードであることを特徴とする請求項4又は請求項5記載の撮像装置。
  7. 速度を優先した撮影処理を行う第1の処理モードと、精度を優先した撮影処理を行う第2の処理モードのいずれかが選択可能な撮像装置の制御方法であって、
    複数の撮影モードのうち、設定されている撮影モードを判定する第1の判定ステップと、
    前記第1の処理モードと前記第2の処理モードのいずれが設定されているかを判定する第2の判定ステップと、
    設定されている処理モードと撮影モードに基づいて撮影処理を行う撮影ステップとを有し、
    前記撮影ステップが、前記第1の処理モードが設定されている際に、予め定められた前記第2の処理モードを用いて撮影を行うべき撮影モードでの撮影が指示された場合、前記第2の処理モードが設定されているものとして撮影処理を行うことを特徴とする撮像装置の制御方法。
  8. 速度を優先した撮影処理を行う第1の処理モードと、精度を優先した撮影処理を行う第2の処理モードのいずれかが選択可能な撮像装置の制御方法であって、
    複数の撮影モードのうちいずれかを設定するための撮影モード設定ステップと、
    前記第1の処理モードと前記第2の処理モードのいずれが設定されているかを判定する第2の判定ステップと、
    前記第1の処理モードが設定されている際には、前記撮影モード設定ステップによる、予め定められた前記第2の処理モードを用いて撮影を行うべき撮影モードの設定を禁止する設定禁止ステップを有することを特徴とする撮像装置の制御方法。
  9. 速度を優先した撮影処理を行う第1の処理モードと、精度を優先した撮影処理を行う第2の処理モードのいずれかが選択可能な撮像装置の制御方法であって、
    複数の撮影モードのうち、設定されている撮影モードを判定する第1の判定ステップと、
    前記第1の処理モードと前記第2の処理モードのいずれが設定されているかを判定する第2の判定ステップと、
    設定されている処理モードと撮影モードに基づいて撮影処理を行う撮影ステップとを有し、
    前記撮影ステップが、前記第2の処理モードが設定されている際に、予め定められた前記第1の処理モードを用いて撮影を行うべき撮影モードでの撮影が指示された場合、前記第1の処理モードが設定されているものとして撮影処理を行うことを特徴とする撮像装置の制御方法。
  10. 速度を優先した撮影処理を行う第1の処理モードと、精度を優先した撮影処理を行う第2の処理モードのいずれかが選択可能な撮像装置であって、
    複数の撮影モードのうちいずれかを設定するための撮影モード設定ステップと、
    前記第1の処理モードと前記第2の処理モードのいずれが設定されているかを判定する第2の判定ステップと、
    前記第2の処理モードが設定されている際には、前記撮影モード設定ステップによる、予め定められた前記第1の処理モードを用いて撮影を行うべき撮影モードの設定を禁止する設定禁止ステップを有することを特徴とする撮像装置の制御方法。
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