JP2005115124A - メガネフレーム - Google Patents

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Abstract

【課題】 個々の使用者の顔にメガネが最適な位置にフィットするように、鼻パッドとフロント部との間の距離を容易に調整できると共に、メガネフレームの各部品に余分な力がかかったり、各部品を損傷したりすることなく、調整が行えるようにしたメガネフレームを提供する。
【解決手段】 左右のレンズ10a、10bを連結するブリッジ4の裏面に、環状の台座7を介して、鼻パッド6を取り付ける。環状の台座7を変形させると、鼻パッド6とブリッジ4との間の距離が変化していき、鼻パッド6とブリッジ4との間の距離を各人の鼻の形状に応じて最適な位置に調整できる。このように、環状の台座7を変形させ調整しているので、メガネフレームの他の部分に力がかかってメガネフレームが変形したり、メガネフレームが損傷したりすることなく容易に調整できる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、メガネフレームに関するもので、特に、個々の使用者の顔にメガネが最適な位置にフィットし、しかも鼻パッドとフロント部との間の距離を容易に調整できるようにしたメガネフレームに関する。
図20は、従来の樹脂製のメガネフレームの一例を示すものである。図20に示すように、従来のメガネフレーム101のフロント部102は、左右のリム103a及び103bと、リム103a及び103bを連結するブリッジ104と、ブリッジ104に設けられる鼻パッド106a、106bとから構成されている。リム103a及び103bに、レンズ110a及び110bが嵌め込まれる。リム103a、103bの両端105a、105bに、蝶番108a、108bを介して、テンプル109a、109bが折り畳み自在に取り付けられる。
このように、従来のメガネフレームは、2つの鼻パッド106a、106bがリム103a、103bに設けられており、この鼻パッド106a、106bにより、鼻筋を両側から支えて、フロント部102を支持している。しかしながら、人の鼻の高さや形状は異なっている。このため、鼻パッド106a、106bの高さがメガネ装着者の鼻の高さや形状と合致せずに、フロント部102が顔から落ちてしまったり、レンズ110a及び110bが眉毛に触れてしまったり、リム103a、103bの下側が頬に当たってしまったりするようなことがある。
また、たとえば特許文献1に示すように、鼻筋の形状に対応する鼻パッドを設け、この鼻パッドをパッド足を介してブリッジの裏面側に連結したものが提案されている。この特許文献1に示されているメガネフレームでは、パッド足により、鼻パッドとフロント部との間の距離を調整することができる。
特開平11−160658号公報
このように、メガネフレームを最適な位置で顔にフィットさせるには、鼻パッドとフロント部との間の距離を各人毎に最適に調整する必要がある。ところが、従来のメガネフレームでは、2つのパッド足が左右のリムにそれぞれ設けられており、パッド足では調整が難しい。特に、樹脂製のメガネフレームでは、鼻パッドがリムと一体成形されており、鼻パッドとフロント部との間の距離を調整するのは不可能に近い。金属製のメガネフレームでは、パッド足を各人の顔の形状に合わせて調整することで、鼻パッドとフロント部との間の距離を調整することができる。しかしながら、パッド足を各人の顔の形状に合わせて伸縮させて調整する作業は熟練を要し、調整した人の技術力がメガネの装着感に直接影響を与える。また、調整の際にパッド足が伸縮され、パッド足の付け根に力が加わり、破損したり鼻パッド又はパッド足がリムの外側や内側に外れたりしまうことがある。
また、特許文献1に示されたメガネフレームでは、パッド足により鼻パッドとフロント部との間の距離を調整できる。この特許文献1に示されているメガネフレームでは、鼻パッドをパッド足を介してブリッジの裏面に取り付けており、鼻パッドとフロント部との間の距離を調整する際には、パッド足を変形させる必要がある。ところが、特許文献1に示されるメガネフレームでは、パッド足を変形させるときに、パッド足の付け根部分に力がかかり、パッド足が外れたり、鼻パッドやパッド足が破損したりすることが考えられる。また、左右の足をそれぞれ調整することからバランスがとりずらく、パッド足を鼻パッドに設けられた連結孔の角度に合わせながら調整するのは困難である。
本発明は、上述の課題を鑑み、個々の使用者の顔にメガネが最適な位置にフィットするように、鼻パッドとフロント部との間の距離を調整できると共に、各部品を損傷したりすることなく調整が行えるようにしたメガネフレームを提供することを目的とするものである。
上述の課題を解決するために、本発明に係るメガネフレームは、左右のレンズを連結するブリッジの裏面に、環状の台座を介して鼻パッドを取り付け、環状の台座を変形させて、鼻パッドとブリッジとの間の距離を調整するようにしたことを特徴とする。
本発明では、好適には、環状の台座を樹脂または金属で成形するようにしたことを特徴とする。
本発明では、好適には、ブリッジと環状の台座との間を接合又は接着して固定するようにしたことを特徴とする。また、好適には、ブリッジに孔を設け、環状の台座に突起を設け、環状の台座の突起をブリッジの孔に嵌合して、ブリッジと環状の台座との間を固定するようにしたことを特徴とする。また、好適には、ブリッジと環状の台座との間をビスで固定するようにしたことを特徴とする。また、好適には、ブリッジに係合溝を設け、環状の台座の外形をブリッジの係合溝に係合させて、ブリッジと環状の台座との間を固定するようにしたことを特徴とする。
本発明では、好適には、環状の台座と鼻パッドとの間を接合又は接着して固定するようにしたことを特徴とする。好適には、環状の台座に孔を設け、鼻パッドに突起を設け、鼻パッドの突起を環状の台座の孔に嵌合して、環状の台座と鼻パッドとの間を固定するようにしたことを特徴とする。好適には、環状の台座と鼻パッドとの間をビスで固定するようにしたことを特徴とする。好適には、鼻パッドに係合溝を設け、環状の台座の外形を鼻パッドの係合溝に係合させて、環状の台座と鼻パッドとの間を固定するようにしたことを特徴とする。好適には、環状の台座に突起を形成し、当該突起に鼻パッドを取り付けるようにしたことを特徴とする。好適には、環状の台座と鼻パッドを一体成形するようにしたことを特徴とする。好適には、ブリッジと、環状の台座と、鼻パッドとを一体成形するようにしたことを特徴とする。
本発明では、好適には、環状の台座にさらに他の環状の台座が連結されたことを特徴とする。また、好適には、環状の台座および他の環状の台座のうち、一方の環状の台座にバネ性を持たせるようにしたことを特徴とする。
本発明によれば、左右のレンズを連結するブリッジの裏面に、環状の台座を介して鼻パッドを取り付け、環状の台座を変形させて、鼻パッドとブリッジとの間の距離を調整することで、メガネの使用者にフィットするように、鼻パッドとフロント部との間の距離を容易に調整することができる。環状の台座を変形させて鼻パッドを調整するので、調整時にメガネフレームの他の部分に力がかかってメガネフレームが変形したり、メガネフレームが損傷したりすることが防止できる。
また、本発明によれば、好適には、環状の台座を樹脂または金属で形成するようにしている。本発明では、上記の台座が環状であるため、樹脂の場合には金型が作り易く、金属の場合には、パイプ材から成形でき、樹脂でも金属でも、容易に成形できる。
そして、本発明によれば、好適には、ブリッジと環状の台座との間を接合又は接着して固定するようにしている。また、好適には、ブリッジに孔を設け、環状の台座に突起を設け、環状の台座の突起をブリッジの孔に嵌合して、ブリッジと環状の台座との間を固定するようにしている。また、好適には、ブリッジと環状の台座との間をビスで固定するようにしている。また、好適には、ブリッジに係合溝を設け、環状の台座の外形をブリッジの係合溝に係合させて、ブリッジと環状の台座との間を固定するようにしている。従って、ブリッジと環状の台座とを確実に固定することができる。
そして、本発明によれば、好適には、環状の台座と鼻パッドとの間を接合又は接着して固定するようにしている。また、好適には、環状の台座に孔を設け、鼻パッドに突起を設け、鼻パッドの突起を環状の台座の孔に嵌合して、環状の台座と鼻パッドとの間を固定するようにしている。また、好適には、環状の台座と鼻パッドとの間をビスで固定するようにしている。また、好適には、鼻パッドに係合溝を設け、環状の台座の外形を鼻パッドの係合溝に係合させて、環状の台座と鼻パッドとの間を固定するようにしている。また、好適には、環状の台座に突起を形成し、当該突起に鼻パッドを取り付けるようにしている。また、好適には、環状の台座と鼻パッドを一体成形するようにしている。また、好適には、ブリッジと、環状の台座と、鼻パッドとを一体成形するようにしている。従って、環状の台座と鼻パッドとを確実に固定することができる。
さらに、本発明では、好適には、環状の台座にさらに、他の、環状の台座を連結している。また、好適には、環状の台座および他の環状の台座のうち、一方の環状の台座にバネ性を持たせるようにしている。これにより、鼻パッドを確実に固定できるとともに、メガネフレームを装着したときの圧迫感が少なくなる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。図1は、本発明が適用されたメガネフレームの一例を示すものである。図1において、メガネフレーム1は、樹脂等(たとえば、アセテート樹脂、セルロイド)で成形される場合と、金属(たとえば、ステンレス、ニッケル合金、チタン合金)で成形される場合とがある。以下、メガネフレーム1全体が樹脂等で成形されるものは樹脂フレームと称し、金属で成形されるものはメタルフレームと称することにする。
メガネフレーム1のフロント部2は、左右のリム3a及び3bと、リム3a及び3bを連結するブリッジ4と、ブリッジ4に台座7を介して取り付けられる鼻パッド6とからなる。リム3a及び3bに、レンズ10a及び10bが嵌め込まれる。リム3a、3bの両端に、蝶番8a、8bを介して、テンプル9a、9bが折り畳み自在に取り付けられる。
鼻パッド6は、たとえば、人の鼻筋の形状に対応するように、中心から左右にV字形またはU字形に湾曲している。更に、左右下方向に湾曲させるようにしてもよい。鼻パッド6はメガネの使用者の鼻筋を確実に捕らえる事に加えて、直接当たる部分であるため、好適な鼻パッド6の材質としては、表面が柔らかく、湾曲の開き具合を調整できるもの。たとえばパッド本体はアセテート樹脂で成形し、鼻筋に直接当たる部分にシリコン系樹脂を貼ったものやパッド本体にシリコン系樹脂で覆ったものが用いられる。鼻パッド6は樹脂系で形成しても金属系で形成してもよく、あるいは、樹脂系と金属系を併用しても問題ない。
台座7は、一般的には、メガネフレーム1が樹脂フレームなら樹脂により成形され、メガネフレーム1がメタルフレームなら金属により成形される。もちろん、樹脂製のメガネフレーム1の台座7を金属で成形し、または金属製のメガネフレーム1の台座7を樹脂で成形することも可能である。
台座7として樹脂を用いた場合には、台座7の材質として、好ましくは、適度な熱を加えて変形でき、安定した形状が保てる形状記憶樹脂が用いられる。台座7として金属を用いた場合には、台座7の材質として、好ましくは、形状を安定させる形状記憶合金が用いられる。現在、弾性記憶樹脂、弾性記憶合金と呼ばれるバネ性と形状が安定する素材が開発されており、台座7として、このような部材を用いることができる。
なお、台座7の形状は、その平面形状が真円の環状とする必要はなく、各種に変形できる。台座7の形状については、後に説明する。また、ブリッジ4と、台座7と、鼻パッド6との取り付け方法としては種々の方法が考えられる。このブリッジ4と、台座7と、鼻パッド6との取り付け方法については、後に説明する。
このように、本発明が適用されたメガネフレーム1では、鼻パッド6は、環状の台座7を介して、ブリッジ4に取り付けられる。このため、各人の鼻の形状に合わせて、鼻パッド6とブリッジ4との距離を容易に調整することができる。
たとえば、メガネの使用者の鼻が低い場合には、図2(A)に示すように、縦方向(メガネを装着したときの奥行き方向)の長さが長くなるように、台座7が変形される。台座7がこのように変形されると、鼻パッド6とブリッジ4との間の距離L1が長くなり、鼻の低い使用者に対しては、鼻パッド6とブリッジ4との距離が長くなるように調整される。
また、メガネの使用者の鼻が高い場合には、図2(B)に示すように、縦方向(メガネを装着したときの奥行き方向)の長さが短くなるように、台座7が変形される。台座7がこのように変形されると、鼻パッド6とブリッジ4とのとの間の距離L1が短くなり、鼻の高い使用者に対しては、鼻パッド6とブリッジ4との間の距離が短くなるように調整される。
台座7の変形は、たとえば、図3に示すように、台座7をペンチのような工具12で上又は下から摘んで、力を加えることにより行える。図4(A)において矢印AR1及びAR2で示すように、横方向から圧縮力を加えれば、図2(A)に示したように、縦方向の長さが長くなるように台座7を変形させることができる。また、図4(B)において矢印AR3及びAR4で示すように、縦方向から圧縮力を加えれば、図2(B)に示したように、縦方向の長さが短くなるように台座7を変形させることができる。もちろん、台座7を両側から工具で引っ張ることで、変形させるようにしてもよいし、台座7の内側から工具12で広げるなどしてもよい。台座7を変形させる作業は、ブリッジ4に台座7および鼻パッド6を取り付けたままの状態で行うようにしてもよいし、台座7をブリッジ4から外して行うようにしてもよい。
なお、台座7として、たとえば樹脂を用いた場合には、台座7に適度な熱を加えてから力を加えることで、台座7の形状を変形させることができる。台座7として、たとえば金属を用いた場合には、台座7に直接力を加えることで変形させることができる。また、台座7が金属の場合でも、金属の素材によっては、適度な熱を加えて、台座7に力を加えて変形させることも考えられる。
このように、本発明が適用されたメガネフレーム1では、環状の台座7を介して鼻パッド6が取り付けられる。このため、台座7を変形させることで、鼻パッド6とブリッジ4との距離を各メガネ使用者の鼻の形状に合わせて最適に調整することができる。台座7の変形は、図3に示したように、ペンチのような工具12を使って簡単に行え、鼻パッド6の開き具合も適度な熱を加えることで簡単に行える。また、作業中に、メガネフレーム1の他の部分に余分な力を与えることがない。このため、鼻パッド6とブリッジ4の距離を調整する際に、メガネフレーム1の他の部分に損傷を与えたり、接合部を弱めてしまったりするようなことはない。また、環状の台座7は、樹脂の場合には金型が作り易く、金属の場合には、パイプ材から成形でき、樹脂でも金属でも、容易に成形できる。
なお、ブリッジ4に、台座7を介して、鼻パッド6を取り付ける際に、図5に示すように、鼻パッド6が下方に向くように角度を付けるようにしてもよい。鼻パッド6は鼻筋50に当接してフロント部2を支えている。このため、図5に示すように、鼻パッド6が下方を向くように角度を付けると、鼻パッド6が鼻筋50によりフィットするようになり、フロント部2がより確実に支持されるようになる。
前述したように、台座7の形状は、各種に変形できる。図6は、台座7の各種の変形例を示すものであるである。図6(A)は、台座7の平面形状を楕円形にしたものである。台座7が円形の場合、台座7の半径が大きいと、鼻パッド6とブリッジ4との間の距離が離れすぎてしまう。鼻パッド6ブリッジ4との間の距離を考慮して、台座7の半径を小さくすると、鼻パッド6とブリッジ4との調整範囲が狭くなってしまう。このため、台座7は、図6(A)に示すように、横長の楕円とするのが一般的である。
図6(B)は、台座7の変形部分の厚さを他の部分より薄くして、変形し易くしたものである。すなわち、この例では、図6(B)に示すように、台座7の水平方向に相対する部分11a及び11bの厚さが他の部分より薄くなっているので、縦方向に変形し易くなり、鼻パッド6とブリッジ4との距離の調整がし易くなる。
図6(C)は、台座7の垂直方向に相対する部分11c及び11dの幅を広くしたものである。このようにすると、台座7が垂直方向に変形し易くなるとともに、台座7とブリッジ4とを結合する際に、及び台座7と鼻パッド6とを結合する際に、この幅広部分における孔明け等の加工がし易くなる。
図6(D)は、台座7の一部11eに直線部分を設けたものである。図6(E)は、台座7の相対向する2つの部分11f、11gに直線部分を設けたものである。このように、台座7に直線部分を設けると、台座7とブリッジ4との間や、台座7と鼻パッド6との間の結合がし易くなる。
さらに、図6(F)に示すように、台座7を瓢箪形としたり、図6(G)に示すように、菱形としたりしてもよい。台座7は、環状の形状から変形しうる形状なら、どのような形状に変形してもよい。
図7は、台座7の断面形状を示すものである。台座7の断面形状は、図7(A)に示すように、丸形の断面であってもよいし、図7(B)に示すように、四角形の断面であってもよいし、図7(C)に示すように、菱形の断面であってもよい。台座7が樹脂の場合には金属より強度が劣るため、断面形状を四角形や菱形とすることで、強度を上げることができる。
さらに、図8に示すように、2つの台座7a、7bを繋ぐようにしてもよい。2つの台座7a、7bを繋ぐようにすると、台座7aと台座7bをそれぞれ変形させて、鼻パッド6とブリッジ4との距離を調整することができる。さらに、2つの台座7a、7bを繋ぐようにした場合には、たとえば、ブリッジ4に近い方の台座7aを鼻パッド6とブリッジ4との距離の調整用とし、鼻パッド6に近いほうの台座7bを、クッションとして機能させることができる。すなわち、ブリッジ4に近接する側の台座近い方の台座7aは、鼻パッド6とブリッジ4との距離を調整した後には容易に変形しないように、変形しにくい硬質の部材を用い、鼻パッド6に近い方の台座7bは、鼻パッド6と鼻筋との間のクッションとするために、バネ性のある材質の部材を用いることができる。このようにすると、鼻パッド6の位置を調整できるとともに、メガネフレームを装着したときの圧迫観が少なくなる。
次に、ブリッジ4と台座7との間の取り付け方法、及び台座7と鼻パッド6との間の取り付け方法について説明する。
まず、ブリッジ4と台座7との取り付け方法としては、以下の方法が考えられる。
(1)ブリッジ4と台座7とを直接接合又は接着する(方法A1)。
(2)台座7の外周の一部に突起を形成し、ブリッジ4に孔を形成し、台座7の突起とブリッジ4の孔とを嵌合して、ブリッジ4と台座7とを固定する(方法A2(図9参照))。
(3)ブリッジ4と台座7とをビスにより固定する(方法A3(図10参照))。
(4)ブリッジ4に係合溝を形成しておき、ブリッジ4の係合溝に台座7の外周を係合させる(方法A4(図11参照))。
方法A1は、ブリッジ4と台座7とを直接接合するものである。ブリッジ4及び台座7が樹脂製の場合には、ブリッジ4と台座7とがたとえば接着剤で接合される。ブリッジ4と台座7がたとえば金属製の場合には、ブリッジ4と台座7とがろう付けまたは溶接される。
方法A2は、図9に示すように、台座7の外周の一部に突起13を形成し、ブリッジ4に、突起13と対応した形状の孔14を形成し、台座7の突起13をブリッジ4の孔14に嵌合して、ブリッジ4と台座7とを固定するものである。孔14は、貫通孔であってもよいし、閉塞されていてもよいが、デザイン上の理由から、孔14はブリッジ4の表側まで貫通させないようにした方が好ましい。このように、台座7の突起13をブリッジ4の孔14に嵌合して、ブリッジ4と台座7とを固定する場合には、台座7とブリッジ4とを確実に固定することができるとともに、ブリッジ4上で台座7の取り付け位置が決め易くなるという利点がある。この方法は、台座7の突起13をブリッジ4の孔14に嵌合して、ブリッジ4と台座7とを固定するものであるから、厚みのある樹脂製のブリッジ4の方が固定し易い。もちろん、ブリッジ4が金属製の場合でも適用可能である。また、台座7は、樹脂製でも金属製でも適用可能である。なお、突起13及び孔14は、1つでも複数でもよい。また、突起13の形状は、円形とする他、台座7が回転するのを防止するために、楕円形や四角形としてもよい。
方法A3は、図10に示すように、ビス17により、台座7をブリッジ4に取り付けるものである。すなわち、図10の例では、台座7の一部に、貫通孔15が形成される。また、ブリッジ4にビス穴16が形成される。ビス穴16は、貫通孔であってもよいし、閉塞されていてもよいが、デザイン上の理由から、ビス穴16は、ブリッジ4の表側まで貫通させないにようした方が好ましい。台座7の貫通孔15と台座7のビス穴16が連通する孔にビス17が挿入され、ビス17により、ブリッジ4と台座7とが固定される。図10に示すように、台座7とブリッジ4とをビス17で固定させる方法では、台座7とブリッジ4とをより確実に固定することができるとともに、ブリッジ4上で台座7の取り付け位置が決め易い。さらに、台座7とブリッジ4とを着脱することが容易である。このため、台座7を変形させて鼻パッド6とブリッジ4との距離の調整作業を何度もやり直すことが簡単に行える。この方法は、ブリッジ4が樹脂製の場合でも金属製の場合でも適用可能である。また、台座7が樹脂製の場合でも、金属製の場合でも適用可能である。
方法A4は、図11に示すように、台座7の外周をブリッジ4の係合溝18に係合させてブリッジ4に台座7を固定するものである。すなわち、ブリッジ4に、台座7の外周に対応する形状の係合溝18が形成される。鼻パッド6の外周がブリッジ4の係合溝18に係合され、ブリッジ4と台座7とが固定される。このように、ブリッジ4に係合溝18を設け、台座7の外周をブリッジ4の係合溝18に係合させて、ブリッジ4と台座7とを固定する方法では、ブリッジ4と台座7とを簡単に固定することができる。この方法は、台座7の外周をブリッジ4の係合溝18に嵌合して、ブリッジ4と台座7とを固定するものであるから、厚みのある樹脂製のブリッジ4の方が固定し易い。もちろん、ブリッジ4が金属製の場合でも適用可能である。また、台座7の外周をブリッジ4の係合溝18に嵌合してから、ブリッジ4と台座7とを接着剤で固定すれば、より確実に固定できる。
次に、台座7と鼻パッド6との取り付け方法について説明する。台座7と鼻パッド6との取り付け方法については、以下の方法が考えられる。
(1)台座7と鼻パッド6とを接合又は接合する(方法B1)。
(2)鼻パッド6の外周の一部に突起を形成し、台座7に孔を形成し、鼻パッド6の突起と台座7の孔とを嵌合して、台座7と鼻パッド6とを固定する(方法B2(図12参照))。
(3)台座7と鼻パッド6とをビスにより固定する(方法B3(図13参照))。
(4)鼻パッド6に係合溝を形成しておき、鼻パッド6を台座7の外周の係合溝に係合させる(方法B4(図14(A)、(B)参照))。
(5)鼻パッド6に係合溝を形成しておき、鼻パッド6を台座7の外周の係合溝に係合させ、さらに、固定ビス29により鼻パッド6を係合溝に固定する(方法B5(図15(A)、(B)参照))。
(6)台座7にV字状またはU字状の突起を形成しておき、このV字状またはU字状の突起に鼻パッド6を取り付ける(方法B6(図16参照))。
(7)台座7と鼻パッド6とを一体成形する(方法B7(図17参照))。
方法B1は、台座7と鼻パッド6とを、直接接合する方法である。鼻パッド6は、通常、樹脂により成形されている。台座7が樹脂製の場合には、樹脂用の接着剤で、台座7と鼻パッド6とが接着される。台座7が金属製の場合には、金属用の接着剤で、台座7と鼻パッド6とが接着される。
方法B2は、図12に示すように、鼻パッド6に突起21を設け、台座7に突起21と対応した形状の孔22を形成し、鼻パッド6の突起21を台座7の孔22に嵌合して、台座7と鼻パッド6とを固定するものである。なお、孔22は貫通孔でもよいし、閉塞されていてもよい。この方法は、台座7が樹脂製の場合でも、金属製の場合でも適用可能である。なお、突起21及び孔22は1つでも複数でもよい。また、突起21は円形の他、鼻パッド6が回転するのを防止するために、楕円形や四角形としてもよい。
方法B3は、図13に示すように、ビス23により、台座7に鼻パッド6に取り付けるものである。すなわち、図13の例では、鼻パッド6の一部に、貫通孔24が形成される。また、台座7にビス穴25が形成される。鼻パッド6の貫通孔24と、貫通孔24及びビス穴25とが連通する孔にビス23が挿入され、ビス23により、台座7と鼻パッド6とが固定される。この方法は、台座7が樹脂製の場合でも、金属製の場合でも適用可能である。
方法B4は、図14(A)、(B)に示すように、台座7の外周を鼻パッド6の係合溝27に係合させ、リブ32a、32bにより台座7の外周を挟み込んで、台座7と鼻パッド6とを固定するものである。すなわち、図14(A)に示すように、鼻パッド6に、台座7の外周に対応する幅の係合溝27が形成される。図14(B)に示すように、台座7の外周が鼻パッド6の係合溝27に係合され、鼻パッド6の外周がリブ32a及び32bに挟まれることにより、台座7と鼻パッド6とが固定される。このように、鼻パッド6に係合溝27を設け、台座7の外側を鼻パッド6の係合溝27に係合させて、台座7と鼻パッド6とを固定する方法では、台座7と鼻パッド6とを簡単に固定することができる。この方法は、台座7が樹脂製の場合でも、金属製の場合でも適用可能である。
また、方法B5は、図15(A)、(B)に示すように、鼻パッド6に係合溝27を設け、台座7の外側を鼻パッド6の係合溝27に係合させ、さらに、ビス29により固定するようにしてもよい。すなわち、図15(A)に示すように、台座7に、貫通孔31が設けられる。鼻パッド6のリブ32a、32bに、それぞれ孔33a、33bが設けられる。図15(B)に示すように、台座7の外周が鼻パッド6の係合溝27に係合される。そして、台座7の貫通孔31と鼻パッド6の孔33a、33bとが連通して形成される孔にビス29が挿入され、ビス29により、鼻パッド6と台座7とが固定される。
方法B6は、図16に示すように、例えば台座7にV字状の突起35a、35bを形成し、また、鼻パッド6に突起35a、35bが嵌め込まれる溝38を設け、このV字状の突起35a、35bを溝38に嵌め込み、鼻パッド6を取り付けるようにしたものである。このように、台座7にV字状の突起35a、35bを形成しておくと、鼻パッド6を台座7により確実に固定できる。また、鼻パッド6が汚れた場合には、台座7から鼻パッド6を外して、鼻パッド6を簡単に交換することができる。この方法は、台座7が樹脂製の場合でも、金属製の場合でも適用可能である。
方法B7は、図17に示すように、台座7と鼻パッド6とを一体成形したものである。この方法は、台座7と鼻パッド6とを一体成形するので、樹脂製の場合に好適である。金属製の場合でも、鋳型成形することにより、実現可能である。この方法では、台座7と鼻パッド6とを一体成形すると、部品数が削減できる。
図18は、リムレスタイプのメガネフレームに本発明を適用したものである。すなわち、上述までの説明では、メガネフレーム1では、リム3a及び3bが設けられ、このリム3a及び3bに、レンズ10a及び10bが嵌め込まれる。これに対して、近年、樹脂製のレンズの普及とともに、レンズをブリッジに直接ビスで止めるようなリムレスタイプのメガネフレームが登場している。図18は、このようなリムレスタイプのメガネフレームの例である。
図18に示すように、リムレスタイプのメガネフレーム51では、左右のレンズ70a、70bとブリッジ54とがたとえばビス61a、61bにより直接連結される。ブリッジ54に、環状の台座57を介して、鼻パッド56が設けられる。また、レンズ70a、70bの両端に、たとえばビス62a、62bにより、ヨロイ60a、60bが直接に連結される。ヨロイ60a、60bに、蝶番58a、58bを介して、テンプル59a、59bが折り畳み自在に取り付けられる。鼻パッド56は、たとえば、人の鼻筋に対応するV字形またはU字形の左右下方に湾曲した形状の合成樹脂から成形される。
リムレスタイプのメガネフレーム51の場合にも、前述と同様に、方法A1から方法A4に示す方法により、ブリッジ54と台座57とを取り付けることができる。また、前述と同様に、方法B1から方法B7に示す方法により、台座57と鼻パッド56とを取り付けることができる。
さらに、リムレスタイプのメガネフレームの場合には、図19に示すように、ブリッジ54と、台座57と、鼻パッド56とを全て一体成形することができる(方法C1)。このように、ブリッジ54と、台座57と、鼻パッド56とを一体成形すると、部品数が削減できる。
なお、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で様々な変形や応用が可能である。
本発明が適用されたメガネフレームの一例の斜視図である。 本発明が適用されたメガネフレームにおける鼻パッドの調整の説明に用いる平面図である。 台座の変形作業の説明に用いる平面図である。 台座の変形作業の説明に用いる図である。 台座と鼻パッドとの取り付けの説明に用いる側面図である。 台座の変形例の説明に用いる平面図である。 台座の断面構造の説明に用いる断面図である。 台座の他の例の説明に用いる平面図である。 ブリッジと台座との取り付け方法の説明に用いる斜視図である。 ブリッジと台座との取り付け方法の説明に用いる斜視図である。 ブリッジと台座との取り付け方法の説明に用いる斜視図である。 台座と鼻パッドとの取り付け方法の説明に用いる斜視図である。 台座と鼻パッドとの取り付け方法の説明に用いる斜視図である。 台座と鼻パッドの取り付け方法の説明に用いる斜視図である。 台座と鼻パッドの取り付け方法の説明に用いる斜視図である。 台座と鼻パッドの取り付け方法の説明に用いる斜視図である。 台座と鼻パッドとを一体成形した場合の説明に用いる斜視図である。 本発明が適用されたリムレスタイプのメガネフレームに適用された場合の一例を示す斜視図である。 ブリッジと台座と鼻パッドとを一体成形した場合の説明に用いる斜視図である。 従来のメガネフレームの一例の斜視図である。
符号の説明
1 メガネフレーム
2 フロント部
3a、3b リム
4 ブリッジenpawdenpawd
6 鼻パッド
7,7a,7b 台座
8a、8b 蝶番
9a、9b テンプル
10a、10b レンズ
11a〜11g 台座7の一部
13 突起
14 孔
15 貫通孔
16 ビス穴
17 ビス
18 係合溝
21 突起
22 孔
23 ビス
24 貫通孔
25 ビス穴
27 係合溝
29 ビス
31 貫通孔
32a,32b リブ
33a,33b 孔
35a、35b 突起
38 溝
51 メガネフレーム
54 ブリッジ
56 鼻パッド
57 台座
58a,58b 蝶番
59a,59a テンプル
60a,60b ヨロイ
61a,61a ビス
62a,62a ビス
70a,70b レンズ

Claims (16)

  1. 左右のレンズを連結するブリッジの裏面に、環状の台座を介して鼻パッドを取り付け、前記環状の台座を変形させて、前記鼻パッドと前記ブリッジとの間の距離を調整するようにしたことを特徴とするメガネフレーム。
  2. 前記環状の台座を樹脂で成形するようにしたことを特徴とする請求項1に記載のメガネフレーム。
  3. 前記環状の台座を金属で成形するようにしたことを特徴とする請求項1に記載のメガネフレーム。
  4. 前記ブリッジと前記環状の台座との間を接合又は接着して固定するようにしたことを特徴とする請求項2又は3に記載のメガネフレーム。
  5. 前記ブリッジに孔を設け、前記環状の台座に突起を設け、前記環状の台座の突起を前記ブリッジの孔に嵌合して、前記ブリッジと前記環状の台座との間を固定するようにしたことを特徴とする請求項2又は3に記載のメガネフレーム。
  6. 前記ブリッジと前記環状の台座との間をビスで固定するようにしたことを特徴とする請求項2又は3に記載のメガネフレーム。
  7. 前記ブリッジに係合溝を設け、前記環状の台座の外形を前記ブリッジの係合溝に係合させて、前記ブリッジと前記環状の台座との間を固定するようにしたことを特徴とする請求項2又は3に記載のメガネフレーム。
  8. 前記環状の台座と前記鼻パッドとの間を接合又は接着して固定するようにしたことを特徴とする請求項2又は3に記載のメガネフレーム。
  9. 前記環状の台座に孔を設け、前記鼻パッドに突起を設け、前記鼻パッドの突起を前記環状の台座の孔に嵌合して、前記環状の台座と前記鼻パッドとの間を固定するようにしたことを特徴とする請求項2又は3に記載のメガネフレーム。
  10. 前記環状の台座と前記鼻パッドとの間をビスで固定するようにしたことを特徴とする請求項2又は3に記載のメガネフレーム。
  11. 前記鼻パッドに係合溝を設け、前記環状の台座の外形を前記鼻パッドの係合溝に係合させて、前記環状の台座と前記鼻パッドとの間を固定するようにしたことを特徴とする請求項2又は3に記載のメガネフレーム。
  12. 前記環状の台座に突起を形成し、当該突起に前記鼻パッドを取り付けるようにしたことを特徴とする請求項2又は3に記載のメガネフレーム。
  13. 前記環状の台座と前記鼻パッドを一体成形するようにしたことを特徴とする請求項2又は3に記載のメガネフレーム。
  14. 前記ブリッジと、前記環状の台座と、前記鼻パッドとを一体成形するようにしたことを特徴とする請求項2又は3に記載のメガネフレーム。
  15. 前記環状の台座にさらに他の環状の台座が連結されたことを特徴とする請求項1に記載のメガネフレーム。
  16. 前記環状の台座および前記他の環状の台座のうち、一方の環状の台座にバネ性を持たせるようにしたことを特徴とする請求項15に記載のメガネフレーム。
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