JP2005113916A - ターボ機械のブレードダンパおよびターボ機械のブレードダンパの組立方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】 ターボ機械の改善されたダンパシールアセンブリ(50)を提供する。
【解決手段】 ターボ機械のダンパシールアセンブリ(50)は、隣接する第1および第2のブレードの第1および第2の面とそれぞれ係合する第1および第2の減衰面(58,60)を備えるダンパ部材(52)を有する。ダンパ部材(52)は、シール(70)を有し、このシール(70)は、ダンパ部材(52)と係合して少なくとも一方向でシールの位置決めを提供する第1の部分(72)と、少なくとも1つのブレードと係合して上流のガスの侵入を防止するシールを形成する第2の部分(74)と、を有する。
【選択図】 図2
【解決手段】 ターボ機械のダンパシールアセンブリ(50)は、隣接する第1および第2のブレードの第1および第2の面とそれぞれ係合する第1および第2の減衰面(58,60)を備えるダンパ部材(52)を有する。ダンパ部材(52)は、シール(70)を有し、このシール(70)は、ダンパ部材(52)と係合して少なくとも一方向でシールの位置決めを提供する第1の部分(72)と、少なくとも1つのブレードと係合して上流のガスの侵入を防止するシールを形成する第2の部分(74)と、を有する。
【選択図】 図2
Description
本発明は、ターボ機械に関し、特に、ターボ機械のロータにおける隣接ブレードの相対運動を減衰するダンパに関する。
典型的なガスタービンエンジンは、その圧縮部およびタービン部に複数のブレード保持ディスクを有し、これらのディスクはエンジン軸を中心に回転するとともに回転しないベーンの列と交互に設けられている。各々のディスクの周辺部は、関連するブレードの相補的な根部を受け入れる入り組んだブレード保持スロットの周方向の列を有しうる。ブレードのネック部は、エンジンを通るコア流路の内側面を局部的に画成する外側面を備えるプラットフォーム部まで外向きに延在する。ブレードのエアフォイルは、プラットフォームの外側面における根部から外側先端部まで延在する。
米国特許第4872812号明細書
熱応力および機械的応力や摩耗は、隣接するブレードの相対運動を引き起こすおそれがある。よって、隣接するブレードのプラットフォームの間にダンパを設けることが知られている。例示的なダンパは、特許文献1に開示されている。ブレードダンパ技術の改善が引き続き求められている。
従って、本発明の1つの形態は、ターボ機械のブレードダンパに関する。ダンパ部材が、隣接する第1および第2のブレードの第1および第2の面とそれぞれ係合する第1および第2の減衰面を備える。シールが、ダンパ部材と係合して少なくとも一方向でシールの位置決めを提供する第1の部分と、少なくとも一方のブレードを通過するガス流れを制限する第2の部分と、を有する。
種々の実施例では、シールは、実質的にシートメタルからなり、ダンパ部材は実質的に鋳造または機械加工された金属からなる。各々の部材は、実質的にニッケル基またはコバルト基の超合金からなってもよい。シールは、ダンパによって少なくとも一方向における軸方向移動および内向きの径方向移動に対して保持されうる。減衰面の1つは、丸みのある横断面を有しうる。他方の減衰面は、比較的平らに設けることができる。シールの第2の部分は、少なくとも部分的にダンパ部材よりも幅が広くてもよい。この第2の部分は、少なくとも2.0mmの径方向翼幅と少なくとも4.0mmの周方向翼幅とを有しうる。周方向翼幅は、第2の部分の第1および第2の面部分が隣接するブレードのポケット内に収容されるように設けることができる。第2の部分の大部分は、ダンパ部材の径方向内側に位置してもよい。ダンパ部材は、これから下方に延在するT字型突出部を有しうる。シールは、突出部のレッグ部を収容する閉じた開口部を有し、シールの隣接部が突出部のヘッド部の下面に捕捉される。隣接部は、レッグ部を中心として開口部から突出するヘッド部を引き抜くことができる位置まで相対的に回転させることによって外すことができる。組立方法では、ダンパ部材とシールは、突出部が開口部を通る第1の位置で組み合わされる。続いて、ダンパ部材とシールは、突出部が保持装置の隣接部分を捕捉する第2の位置まで相対的に回転される。
本発明の他の形態は、ターボ機械のブレードの組み合わせに関する。第1および第2のブレードは、根部と、根部の外側に位置するエアフォイルと、根部とエアフォイルとの間のプラットフォームとネック部と、を有する。プラットフォームとネック部との組み合わせは、第1および第2の面を有し、一方のブレードの第1の面は、他方のブレードの第2の面に対向する。対向する第1および第2の面の少なくとも一方の少なくとも1つのポケットには、第1および第2のブレードの相対運動を減衰するとともに上流の燃焼ガスの侵入をシールする手段が取り付けられている。
種々の実施例では、上記手段は、一体型のシール部材と、このシール部材の保持をさらに提供する一体型のダンパ部材と、を含むことができる。
本発明の1つまたは複数の実施例の詳細は、添付図面および以下の最良の形態に記載されている。本発明の他の特徴、目的、および利点は、詳細な説明、図面、および請求項によって明らかになる。
図1は、凹状の正圧面24と凸状の負圧面26とを備えるとともに、前縁32と後縁34との間でエアフォイル根部28からエアフォイル先端部30まで延在するエアフォイル22を有するブレード20を示している。エアフォイル根部28は、第1の面40と第2の面42とを備えるプラットフォーム38の外側面36に形成されている。プラットフォーム38は、入り組んだ根部44の外側に位置するとともにネック部46によって根部44から分離されている。ウェッジ式ダンパ/シールアセンブリ50がプラットフォーム38とネック46との組み合わせにおける区画内に一部収容されている。
図2は、例示的なダンパ/シールアセンブリ50の特徴部を示している。ダンパ部材52の本体部分が上流端54から下流端56まで延在するとともに、第1および第2の減衰面58,60を有している。懸吊式質量部(underhung mass)62がダンパ部材52の本体部分から内側に延在している。シール部材70は、ダンパ部材52と係合する外側棚部72を有する。下側延在部(depending portion)74が、棚部72から実質的に内側に延在しており、下側に折り曲げたタブ76で終端となっている。三つ折りのタブ78が、下側延在部74の第2の側から延在しているとともに、一部上流に向かって曲げられている。例示的な実施例では、ダンパ部材52とシール部材70とはそれぞれ一体の金属片として形成されている。例示的なダンパ部材52は、鋳造または機械加工することができ、例示的なシール部材70は、シートストックを打ち抜き加工してから曲げることができる。これらの部材の例示的材料は、ニッケル基またはコバルト基の超合金である。特に、好適なダンパ材料は、ウェストバージニア州、ハンティントン所在のスペシャル メタルズ コーポレイション(Special Metals Corporation)のインコネル合金100(Inconel Alloy 100)などの等軸ニッケル基超合金であり、好適なシール材料は、インディアナ州、ココモ所在のヘインズ インターナショナル インコーポレイテッド(Haynes International,Inc.)のヘインズ 188(Haynes 188)などのコバルト基超合金である。例示的なシール部材70の厚さは0.20mmから1.5mmであり、より狭くは0.25mm〜0.80mmである。シール70およびダンパ部材52の材料は、共に少なくとも650℃を超える、好ましくは1100℃に近いかこれを超える高温における信頼性を有することが有利である。ダンパ部材52およびシール部材70は、ダンパ部材52によってシール部材70が保持可能となるようにはめ合い面を備える互いに係合可能な特徴部をそれぞれ有しうる。図2の実施例では、協働する面は棚部72の外側面部分と懸吊式質量部62の下流側の内側面部分とを含む。図3は、棚部72の一部が、T字型突出部のレッグ部82を収容する長手方向に細長いスロット様の開口部80を有することを示している。T字型突出部は、懸吊式質量部62の下面から下方に延在しているとともに、横方向に延在するヘッド部84を有し、このヘッド部84の外側に面する下面が、ダンパ部材52に対するシール部材70の内向きの相対運動を防止するように開口部80の側部に沿って棚部72の一部を捕捉する。図3は、さらに、懸吊式質量部62の下流方向に突出する舌部86を示しており、この舌部86は、棚部72の前縁部分の下側に位置するとともに上述のような移動をさらに防止するために外側面がシール棚部72の上流部分の下面と係合する。棚部72は、さらに、その第2の面に沿って外側に延在するタブ88を含み、このタブ88は、シール部材70がレッグ部82の軸を中心に第1の方向で相対的に回転することを防止するために懸吊式質量部62の隣接する第2の側面と接触する面を備える。上述のことを念頭において、ダンパとシールのアセンブリ50は、突出ヘッド部84(図3参照)が開口部80と一致してこれを通過するように、まずこれらの2つの部材を組立後の位置に対して横向きに合わせるように移動させることによって組み立てることができる。続いて、棚部72の上流部分が舌部86の外側のチャネル90内に配置されるように、タブ88がダンパ部材52の隣接面と接触するまでレッグ部82を中心にシール70を第1の方向に回転させる。
図5は、ダンパ/シールアセンブリ50を収容する第1の側方ポケット100の詳細を示している。このポケットは、実質的にプラットフォーム38内に位置する第1の部分102を有し、この第1の部分102は、上流端104から下流端106まで延びており、かつダンパ部材52の本体の第2の面60と係合する支持面108を備える。面108は、ポケット100の第1の部分102の外側端部に沿って連続的に延在する。ポケット100は、端部104,106に隣接して、内側面部分110,112によっても境界づけられており、これらの内側面部分110,112は、所定の範囲を超える内側移動を防止するようにダンパ部材52の本体の上流および下流の端部を捕捉するのを補助する。ポケット100の第2の部分120が、実質的にネック部46の後方下流バットレス122内に形成されているとともに、上流に面する面124を備える。この第2の部分120は、関連するタブ78を含むシール70の下側延在部74の第2の面部分を収容する。ポケット部120とタブ78との相互作用によって、隣接するブレードポケットの間におけるシールの周方向の位置決めが補助される。
図6は、隣接ブレードの第1の面40に対して近接して面するとともに離間した関係で配置することができるブレードの第2の面42を示している。後方バットレスにポケット140が形成されており、このポケット140は、シール部材70の下側延在部74の第1の部分を収容する。プラットフォーム38は、ダンパ部材52の本体部分の第1の面と係合するように配置された面142を含む。面142は、実質的にダンパ部材52の長さにわたって長手方向に延在するとともに、下方に延在する中央突出部144に沿った部分を有する。突出部144は、第1の減衰面58と接触したときに、ブレードとダンパとの間に追加の接触面積を提供してダンパの回転に対抗する。ブレードを組み付けた状態では、シール部材70の下側延在部74および棚部72の下流部分は、隣接するブレードのポケットの間に延在して、上流の高温ガスの侵入を防ぐように隣接するブレードの間にシールを形成するのを補助する。
図7は、設置された状態において隣接するブレードの面142,108にそれぞれ係合する面58,60を示している。例示的な実施例では、面58は、エンジン軸に対して実質的に径方向に配置されており、かつはめ合い面142と同様に実質的に平らである。しかし、面60は、多少平らでなくてもよく、すなわち横断面が1つまたは複数の値の曲率半径を有するように僅かに凸状であってもよい。このような曲率半径の例示的範囲は、約5〜30mm、より好適には10〜25mm、最も好適には12〜20mmである。面58,60の間の遷移部150と、面60とダンパ部材52の隣接する面のより径方向内側部分154との間の遷移部152と、は、より鋭角をなすような曲率半径を有してもよい。例えば、前者は、0.2〜1.0mm、後者は0.7〜1.5mmの曲率半径とすることができる。
図8は、停止位置(破線)と運転位置(実線)との間でブレードの移動に対応するダンパの動作を示している。ウェッジ式ダンパをはめ合い面の間に押し込むようにウェッジ式ダンパにかかる遠心力により、ウェッジ式の係合が維持される。面60および面58の(中間部、中央部、中心正接部などの)特徴部の間の例示的な角度θは、20°〜80°である。図示のダンパ本体は、“フルレングス”ダンパとして機能し、これは、関連する接触面が製造上の制約を受けるプラットフォーム38のほぼ全長にわたって延在することを意味する。例えば、ダンパ本体は、プラットフォーム38の約60%〜80%にわたって延在することができる。
図9,図10は、ダンパ部材202とシール部材204とを有する他のダンパ/シールアセンブリ200を示している。例示的な実施例では、シール部材204は、第1の実施例よりもさらに上流に延在しており、関連するブレードプラットフォーム/ネック部の第1の面および第2の面の前方ポケット208(図5参照),210(図6参照)内に捕捉されうる突出した上流部分206を有する。図示の実施例では、2つの部材を連結するために同様のT字型突出部およびスロットの構成が設けられている。シール部材204の延長された長さによって、プラットフォーム38の長さにわたって上流の高温ガスの侵入をさらに防止することができる。
図11,図12は、ダンパ部材222とシール部材224とを有する第3のダンパ/シールアセンブリ220を示している。(図12に部分的に組み立てた状態で示した)棚の両側から外向きに延在する一対の突出部226,228が、シール224の両側で区画229内に収容されているとともに区画229の間に設けられたウェブ230を挟んでいる。突出部226,228の前方に位置する棚の上流部分は、舌部240とダンパ部材222の残りの部分との間に捕捉される。2つの部品の組立時には、棚の上流部分をチャネル内に僅かな角度で挿入してから、シール224を外向きに回転させてさらに挿入することによって突出部226,228を関連するリセス内に配置する。
本発明の1つまたは複数の実施例を説明したが、本発明の趣旨および範囲から逸脱せずに種々の改良を行うことができる。例えば、既存のタービンエンジンの改修として適用する場合には、既存のエンジンの詳細によって特定の実施例の詳細が影響されうる。よって、他の実施例も請求項の範囲に含まれる。
52…ダンパ部材
54…上流端
56…下流端
58…第1の減衰面
60…第2の減衰面
62…懸吊式質量部
70…シール部材
74…下側延在部
76,78…タブ
54…上流端
56…下流端
58…第1の減衰面
60…第2の減衰面
62…懸吊式質量部
70…シール部材
74…下側延在部
76,78…タブ
Claims (12)
- 隣接する第1および第2のブレードの第1および第2の面とそれぞれ係合する第1および第2の減衰面を備えるダンパ部材と、
少なくとも一方向におけるシールの移動を防止するように前記ダンパ部材と係合する第1の部分と、少なくとも一方のブレードを通過するガス流れを制限する第2の部分と、を含むシールと、を有することを特徴とするターボ機械のブレードダンパ。 - 前記シールは、実質的にシートメタルからなり、前記ダンパは、実質的に鋳造または機械加工された金属からなることを特徴とする請求項1記載のターボ機械のブレードダンパ。
- 前記シールは、実質的にニッケル基またはコバルト基の超合金からなり、前記ダンパ部材も、実質的にニッケル基またはコバルト基の超合金からなることを特徴とする請求項2記載のターボ機械のブレードダンパ。
- 前記ダンパ部材は、少なくとも一方向における軸方向移動と内向きの径方向移動に対してシールを保持していることを特徴とする請求項1記載のターボ機械のブレードダンパ。
- 前記第1および第2の減衰面の一方は、丸みのある横断面を有し、前記第1および第2の減衰面の他方は、前記一方に比べて平らであることを特徴とする請求項1記載のターボ機械のブレードダンパ。
- 前記シールの第2の部分は、前記ダンパ部材よりも少なくとも部分的に幅が広いことを特徴とする請求項1記載のターボ機械のブレードダンパ。
- 前記シールの第2の部分は、少なくとも2.0mmの径方向翼幅と、少なくとも4.0mmの周方向翼幅と、を有することを特徴とする請求項1記載のターボ機械のブレードダンパ。
- 前記シールの第2の部分の大部分は、前記ダンパ部材の径方向内側に位置していることを特徴とする請求項1記載のターボ機械のブレードダンパ。
- 前記ダンパ部材は、これから下方に延在するT字型突出部を有し、前記シールは、前記突出部のレッグ部を収容する閉じた開口部を有し、前記シールの隣接部分が、前記突出部のヘッド部の下面によって捕捉され、この隣接部分は、前記突出部のヘッド部を前記開口部から引き抜くことができる位置まで前記レッグ部の軸を中心に相対的に回転させることで開放することができることを特徴とする請求項1記載のターボ機械のブレードダンパ。
- 前記ダンパ部材の突出部が前記シールの開口部を通るように、該ダンパ部材と該シールとを第1の位置で組み合わせて、
前記突出部が保持装置の隣接部を捕捉するように、前記ダンパ部材と前記シールとを第2の位置まで相対的に回転させることを含むことを特徴とする請求項1のターボ機械のブレードダンパの組立方法。 - 根部と、前記根部の外側に位置するエアフォイル部と、前記根部と前記エアフォイル部との間に設けられたプラットフォームおよびネック部と、をそれぞれ含むとともに、第1の面と第2の面とをそれぞれ有し、一方のブレードの第1の面が他方のブレードの第2の面に対向する第1および第2のブレードと、
対向する第1の面および第2の面の少なくとも一方の少なくとも1つのポケットに取り付けられ、前記第1および第2のブレードの相対運動を減衰するとともに上流の燃焼ガスの侵入を防止する手段と、を有することを特徴とするターボ機械のブレードの組み合わせ。 - 前記手段は、一体型のシールと、前記シール部材をさらに保持する一体型のダンパ部材と、を有することを特徴とする請求項11記載のターボ機械のブレードの組み合わせ。
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