JP2005112017A - タイヤ空気圧監視装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 車両の走行速度に応じて空気圧監視制御を行う空気圧センサ式のタイヤ空気圧監視装置を提供する。
【解決手段】 空気圧検出装置1は、車体速測定装置4から入力した車体速Vvに応じて、空気圧低下を判定するための閾値を変化させ、同時に空気圧センサAの検出インターバルや送信インターバルをも変化させる。例えば、空気圧検出装置1は、車体速Vvが高くなるにつれて閾値を小さくして早めにタイヤの空気圧低下を検知すると共に、空気圧センサAによる空気圧の検出インターバルや空気圧信号の送信インターバルを短くして早期に空気圧低下の判定処理を行う。
【選択図】 図4
【解決手段】 空気圧検出装置1は、車体速測定装置4から入力した車体速Vvに応じて、空気圧低下を判定するための閾値を変化させ、同時に空気圧センサAの検出インターバルや送信インターバルをも変化させる。例えば、空気圧検出装置1は、車体速Vvが高くなるにつれて閾値を小さくして早めにタイヤの空気圧低下を検知すると共に、空気圧センサAによる空気圧の検出インターバルや空気圧信号の送信インターバルを短くして早期に空気圧低下の判定処理を行う。
【選択図】 図4
Description
本発明は、四輪車両におけるタイヤ空気圧の監視に供されるタイヤ空気圧監視装置に関する。
四輪車両におけるタイヤ空気圧監視装置として、各車輪に歪ゲージや送信器、電池等からなる空気圧センサを取り付け、これら空気圧センサの検出結果に基づきタイヤの空気圧監視を行うセンサ式空気圧監視装置が知られている。従来のセンサ式空気圧監視装置としては、車両のタイヤに圧力応動電気スイッチと送信アンテナを持つ小型発振器とを備えたセンサユニットとを取り付け、タイヤ空気圧が所定の閾値以下になったら小型発振器を作動させ、その出力信号を運転席付近の受信アンテナに送信して圧力低下を監視ユニットに表示させるもの(例えば、特許文献1参照)や、圧力センサを用いてタイヤの空気圧を直接的に検出するもの(例えば、特許文献2参照)が開示されている。更には、温度−タイヤ空気圧特性を用いて、温度に応じて閾値を補正しながらタイヤの空気圧低下を監視する技術も知られている。このようなセンサ式空気圧監視装置はタイヤの空気圧を直接検出するため、走行中に限らず、始業点検時等においてもタイヤの空気圧が適正であるか否かを監視することができる。
特公昭43−17766号公報(第1頁右欄、第1図)
特開2000−142043号公報(段落0009〜0013、図1)
しかしながら、従来のセンサ式空気圧監視装置では、車両の走行速度に応じて空気圧低下の判定レベルや検出および送信のインターバルを変えていないため、以下のような問題が生じていた。
一般に、タイヤの空気圧は、車両が中低速走行している状態であれば多少低くてもよいが、タイヤの変形に伴う発熱量が増大する高速走行時には厳密に管理する必要がある。例えば、タイヤ空気圧が30%程度減少しても、100km/h以下の速度領域では大きな問題とはならないが、100km/hを超えると走行安全上好ましくないことがある。そのため、空気圧低下の判定レベルを中低速走行時に対応する値に設定しておいた場合、高速走行時にタイヤの空気圧が許容限度より低下した状態で走行が続けられてしまう虞があった。
一般に、タイヤの空気圧は、車両が中低速走行している状態であれば多少低くてもよいが、タイヤの変形に伴う発熱量が増大する高速走行時には厳密に管理する必要がある。例えば、タイヤ空気圧が30%程度減少しても、100km/h以下の速度領域では大きな問題とはならないが、100km/hを超えると走行安全上好ましくないことがある。そのため、空気圧低下の判定レベルを中低速走行時に対応する値に設定しておいた場合、高速走行時にタイヤの空気圧が許容限度より低下した状態で走行が続けられてしまう虞があった。
また、高速走行時にタイヤの空気圧が低下し始めた場合、運転者に空気圧の低下を速やかに認識させることが望ましい。ところが、空気圧センサの検出および送信のインターバルを短くすると内蔵電源(リチウム電池等)の消耗が早まるため、車両の分解整備等が行われる頻度を考慮した場合、検出および送信のインターバルを比較的長く(例えば、数分間隔に)せざるを得なかった。その結果、何らかの原因で走行中にタイヤの空気圧が低下し始めても、運転者への警告が暫くの間はなされず、空気圧が低下した状態で走行が続けられてしまう虞があった。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、車両の走行速度に応じて空気圧監視制御を行う空気圧センサ式のタイヤ空気圧監視装置を提供することを目的とする。
本発明は、上記の目的を達成するために創案されたものであり、請求項1に記載のタイヤ空気圧監視装置は、車両の各車輪に設けられ、当該車輪に装着されたタイヤの空気圧を検出し、その検出結果を外部に送信する空気圧センサと、前記車両の車体に設けられ、前記検出結果を受信する受信手段とを備え、前記空気圧センサに対し、所定の検出インターバルでの前記空気圧の検出と、所定の送信インターバルでの前記検出結果の送信とを行わせると共に、前記受信手段により受信された検出結果が所定の空気圧低下判定閾値以下となったことをもって、前記タイヤの空気圧が低下したと判定するタイヤ空気圧監視装置であって、前記車両の走行速度に応じて空気圧監視制御の制御パラメータを変化させることを特徴とする。
請求項1に記載のタイヤ空気圧監視装置によれば、各車輪に設けられた空気圧センサが、所定の検出インターバルで各タイヤの空気圧を検出し、その検出結果を所定のインターバルで受信手段(図1の空気圧検出装置1に相当)へ送信している。そして、受信手段(空気圧検出装置1)は、検出結果の空気圧が所定の空気圧低下判定閾値以下となったときにそのタイヤの空気圧が低下したと判定している。このとき、受信手段(空気圧検出装置1)は、車両の走行速度に応じて空気圧監視制御の制御パラメータを変化させる。例えば、走行速度が高いときには、空気圧の低下を検出しやすくするため、空気圧低下判定閾値を小さくしたり、検出や送信のインターバルを短くしたりする。
また、請求項2に記載のタイヤ空気圧監視装置は、請求項1に記載のタイヤ空気圧監視装置において、更に、各車輪の振動を検出する車輪振動検出手段を備え、この車輪振動検出手段の検出結果と予め設定された基準距離とに基づいて、走行速度を推定することを特徴とする。
請求項2に記載のタイヤ空気圧監視装置によれば、車輪振動検出手段が、例えば、右前輪の車輪速センサが検出した車輪速のデータと右後輪の車輪速センサが検出した車輪速のデータとを抽出し、右側前輪が路面の所定地点(突起等)を通過することによって右側前輪に振動パルスが発生した時刻と、右側後輪が同一地点を通過することによって右側後輪に振動パルスが発生した時刻との時間差を求める。そして、予め設定された基準距離(例えば、ホイールベース)をこの時間差で除して車体速を算出し、この車体速に応じて空気圧監視制御の制御パラメータを変化させる。
また、請求項3に記載のタイヤ空気圧監視装置は、請求項1または請求項2に記載のタイヤ空気圧監視装置において、制御パラメータが検出インターバルであることを特徴とする。
この構成によれば、例えば、走行速度が高くなるにつれて、空気圧低下の検出インターバルを段階的に短くする。
この構成によれば、例えば、走行速度が高くなるにつれて、空気圧低下の検出インターバルを段階的に短くする。
また、請求項4に記載のタイヤ空気圧監視装置は、請求項1または請求項2に記載のタイヤ空気圧監視装置において、制御パラメータが送信インターバルであることを特徴とする。
この構成によれば、例えば、走行速度が高くなるにつれて、空気圧信号の送信インターバルを段階的に短くする。
この構成によれば、例えば、走行速度が高くなるにつれて、空気圧信号の送信インターバルを段階的に短くする。
また、請求項5に記載のタイヤ空気圧監視装置は、請求項1または請求項2に記載のタイヤ空気圧監視装置において、制御パラメータが空気圧低下判定閾値であることを特徴とする。
この構成によれば、例えば、走行速度が高くなるにつれて、空気圧判定閾値を段階的に小さくする。
この構成によれば、例えば、走行速度が高くなるにつれて、空気圧判定閾値を段階的に小さくする。
請求項1のタイヤ空気圧監視装置によれば、走行速度に応じて制御パラメータを変化させるため、例えば、中低速走行時における空気圧センサの内蔵電源の消耗を抑えながら、高速走行時におけるタイヤ空気圧の低下を早期に警告できる。
請求項2のタイヤ空気圧監視装置によれば、タイヤの空気圧低下による動荷重半径の変化等に拘わらず、比較的高い精度で走行速度を推定することができる。
請求項3のタイヤ空気圧監視装置によれば、低速走行時における空気圧センサの内蔵電源の消耗を抑えながら、高速走行時において早期の警告を行うことができる。
請求項4のタイヤ空気圧監視装置によれば、低速走行時における空気圧センサの内蔵電源の消耗を抑えながら、高速走行時において早期の警告を行うことができる。
請求項5のタイヤ空気圧監視装置によれば、低速走行時に不要な警告を行わないようにする一方で、高速走行時において適切な警告を行うことができる。
≪タイヤ空気圧監視装置の概要≫
まず、本発明におけるタイヤ空気圧監視装置の概要について説明する。本発明におけるタイヤ空気圧監視装置は、四輪車両において、空気圧センサによってタイヤの空気圧を直接検出すると共に、ブレーキロック防止システム(ABS:Anti-lock Brake System)用の車輪速センサの検出結果から各車輪の車輪速あるいは車体速を算出し、その算出結果に基づき空気圧低下判定閾値(以下、単に閾値という)や空気圧の検出、送信のインターバルを変化させるように構成されている。
まず、本発明におけるタイヤ空気圧監視装置の概要について説明する。本発明におけるタイヤ空気圧監視装置は、四輪車両において、空気圧センサによってタイヤの空気圧を直接検出すると共に、ブレーキロック防止システム(ABS:Anti-lock Brake System)用の車輪速センサの検出結果から各車輪の車輪速あるいは車体速を算出し、その算出結果に基づき空気圧低下判定閾値(以下、単に閾値という)や空気圧の検出、送信のインターバルを変化させるように構成されている。
すなわち、本発明におけるタイヤ空気圧監視装置においては、車体速や車輪速が高くなるにつれて、閾値を小さくして空気圧低下を早めに検出したり、空気圧センサによる空気圧の検出インターバルを短くしたり、空気圧センサが検出した空気圧信号を空気圧検出装置へ送信するインターバルを短くしたりして早期に空気圧低下の警報を発することができるように構成されている。つまり、高速時において早期に空気圧低下を検出したいときは空気圧の検出インターバルや送信インターバルを短くするが、通常の走行状態のときは検出インターバルや送信インターバルを長くして空気圧センサの内蔵電池の消耗を抑制している。
以下の説明では、第1実施形態として、空気圧センサにタイヤの空気圧の検出や空気圧信号の送信を行わせる際に、各車輪の車輪速に応じて、空気圧低下判定の閾値と、空気圧の検出インターバルと、空気圧信号の送信インターバルとを変化させるものについて説明する。また、第2実施形態として、空気圧センサにタイヤの空気圧の検出や空気圧信号の送信を行わせる際に、車体速に応じて、空気圧低下判定の閾値と、空気圧の検出インターバルと、空気圧信号の送信インターバルとを変化させるものについて説明する。
〔第1実施形態〕
まず、図面を参照しながら第1実施形態のタイヤ空気圧監視装置について説明する。第1実施形態では、各車輪の車輪速に応じて、タイヤの空気圧低下を判定するための閾値レベル、検出インターバル、送信インターバルを変化させる場合について説明する。
まず、図面を参照しながら第1実施形態のタイヤ空気圧監視装置について説明する。第1実施形態では、各車輪の車輪速に応じて、タイヤの空気圧低下を判定するための閾値レベル、検出インターバル、送信インターバルを変化させる場合について説明する。
≪タイヤ空気圧監視装置を備えた車両の構成≫
図1は、本発明の第1実施形態におけるタイヤ空気圧監視装置を搭載した車両のシステム構成図である。図1に示すように、車両Cは、右前車輪Wfr、左前車輪Wfl、右後車輪Wrr、および左後車輪Wrlの4つの車輪Wを有する四輪乗用車である。また、各車輪W(Wfr,Wfl,Wrr,Wrl)にはそれぞれ対応する空気圧センサA(Afr,Afl,Arr,Arl)と車輪速センサS(Sfr,Sfl,Srr,Srl)とが備えられている。尚、空気圧センサAはそれぞれのタイヤの空気圧を直接検出するものであり、また、車輪速センサSはABS用に設けられた回転センサである。ここで、ABSについては、周知の技術であるためにその説明を省略する。尚、以下の説明では、各符号の添字のうち、frは右前車輪側、flは左前車輪側、rrは右後車輪側、rlは左後車輪側を示すものとする。
図1は、本発明の第1実施形態におけるタイヤ空気圧監視装置を搭載した車両のシステム構成図である。図1に示すように、車両Cは、右前車輪Wfr、左前車輪Wfl、右後車輪Wrr、および左後車輪Wrlの4つの車輪Wを有する四輪乗用車である。また、各車輪W(Wfr,Wfl,Wrr,Wrl)にはそれぞれ対応する空気圧センサA(Afr,Afl,Arr,Arl)と車輪速センサS(Sfr,Sfl,Srr,Srl)とが備えられている。尚、空気圧センサAはそれぞれのタイヤの空気圧を直接検出するものであり、また、車輪速センサSはABS用に設けられた回転センサである。ここで、ABSについては、周知の技術であるためにその説明を省略する。尚、以下の説明では、各符号の添字のうち、frは右前車輪側、flは左前車輪側、rrは右後車輪側、rlは左後車輪側を示すものとする。
車両Cには、各空気圧センサA(Afr,Afl,Arr,Arl)が検出したそれぞれの車輪W(Wfr,Wfl,Wrr,Wrl)の空気圧K(Kfr,Kfl,Krr,Krl)を、各送受信アンテナB(Bfr,Bfl,Brr,Brl)を介して無線で受信し、その空気圧Kに基づいてタイヤの空気圧を直接検出する空気圧検出装置1と、各車輪速センサS(Sfr,Sfl,Srr,Srl)が検出したそれぞれの車輪W(Wfr,Wfl,Wrr,Wrl)の車輪速Vw(Vwfr,Vwfl,Vwrr,Vwrl)を受信し、それらの車輪速Vwを空気圧検出装置1へ送信する車輪速測定装置2とが搭載されている。したがって、請求項3の車輪速検出手段が、図1に示す各車輪速センサS(Sfr,Sfl,Srr,Srl)と車輪速測定装置2とに相当する。
各車輪速センサS(Sfr,Sfl,Srr,Srl)は、例えば、ホール素子等を用いて車輪速パルスを生成する一般的なセンサであり、それぞれ対応する車輪W(Wfr,Wfl,Wrr,Wrl)の車輪速パルスを、右前輪車輪速Vwfr、左前輪車輪速Vwfl、右後輪車輪速Vwrr、および左後輪車輪速Vwrlとして検出して車輪速測定装置2へ送信している。各車輪速センサSが生成して車輪速測定装置2へ送信する車輪速パルスは、車輪速が高くなるほど単位時間当たりのパルス数が多くなり、車輪速が遅くなるほど単位時間当たりのパルス数が少なくなる。車輪速測定装置2は、これら車輪速センサS(Sfr,Sfl,Srr,Srl)が検出した車輪速パルスに基づいて、各車輪W(Wfr,Wfl,Wrr,Wrl)の車輪速Vwを算出する。前記のように、ABSを搭載した車両Cは、通常、各車輪に車輪速センサSを有しているので、本発明に適用されるタイヤ空気圧監視装置では、これらの車輪速センサSを流用して空気圧検出装置1に供給するための車輪速Vwを検出している。尚、各空気圧センサA(Afr,Afl,Arr,Arl)の詳細な説明については後述する。
≪タイヤ空気圧監視装置の動作概要≫
空気圧検出装置1は、各空気圧センサA(Afr,Afl,Arr,Arl)によって検出された右前輪空気圧Kfr、左前輪空気圧Kfl、右後輪空気圧Krr、および左後輪空気圧Krlを送受信アンテナB(Bfr,Bfl,Brr,Brl)を介して無線で受信し、それぞれの車輪W(Wfr,Wfl,Wrr,Wrl)におけるタイヤの空気圧を所定の空気圧判定閾値(以下、単に閾値という)と比較して空気圧低下の判定を行う。このとき、各空気圧センサAは、所定の検出インターバルで空気圧を検出し、その検出結果を所定の送信インターバルで空気圧検出装置1へ送信している。空気圧検出装置1は、受信した空気圧と閾値とを比較して空気圧低下の判定を行い、空気圧が閾値より下回ったときには警報信号を運転席の監視装置(図示せず)へ送信する。
空気圧検出装置1は、各空気圧センサA(Afr,Afl,Arr,Arl)によって検出された右前輪空気圧Kfr、左前輪空気圧Kfl、右後輪空気圧Krr、および左後輪空気圧Krlを送受信アンテナB(Bfr,Bfl,Brr,Brl)を介して無線で受信し、それぞれの車輪W(Wfr,Wfl,Wrr,Wrl)におけるタイヤの空気圧を所定の空気圧判定閾値(以下、単に閾値という)と比較して空気圧低下の判定を行う。このとき、各空気圧センサAは、所定の検出インターバルで空気圧を検出し、その検出結果を所定の送信インターバルで空気圧検出装置1へ送信している。空気圧検出装置1は、受信した空気圧と閾値とを比較して空気圧低下の判定を行い、空気圧が閾値より下回ったときには警報信号を運転席の監視装置(図示せず)へ送信する。
一方、車輪速測定装置2は、各車輪W(Wfr,Wfl,Wrr,Wrl)の車輪速センサS(Sfr,Sfl,Srr,Srl)が検出した車輪速Vw(Vwfr,Vwfl,Vwrr,Vwrl)を空気圧検出装置1へ常時送信している。そして、空気圧検出装置1は、車輪速測定装置2から送信された各車輪の車輪速Vw(Vwfr,Vwfl,Vwrr,Vwrl)に応じて、空気圧判定を行うための閾値を変化させると共に、各空気圧センサAによる空気圧の検出インターバルおよび送信インターバルを随時変化させている。例えば、車輪速Vw(Vwfr,Vwfl,Vwrr,Vwrl)が高くなるにつれて閾値を小さくして、僅かに空気圧が低下しても空気圧低下と判定する。更に、空気圧検出装置1は、車輪速Vw(Vwfr,Vwfl,Vwrr,Vwrl)が高くなるにつれて空気圧センサAによる空気圧の検出インターバルを短くすると共に、空気圧センサAから送信させる空気圧信号の送信インターバルを短くする。
具体的な例を挙げると、例えば、車輪速測定装置2が空気圧検出装置1へ送信する車輪速Vwが100km/hまでのときは、空気圧検出装置1は、規定の空気圧に対して30%低下したレベルを空気圧低下判定の閾値とし、以降は、車輪速Vwが20km/hずつ上昇するにつれて、所期の空気圧低下レベル(つまり、30%)に対して10%ずつ閾値を低下させる。これによって、車輪速Vwが100km/hまでのときの閾値は規定空気圧に対して30%減、車輪速Vwが120km/hまでのときの閾値は規定空気圧に対して27%減、車輪速Vwが140km/hまでのときの閾値は規定空気圧に対して24%減というように、空気圧検出装置1は、車輪速Vwが高くなるにつれて閾値を下げて行き、高速の場合にはタイヤの空気圧の低下量が比較的小さくても空気圧低下と判定する。
更に、空気圧検出装置1は、車輪速Vwが100km/hを超えた場合、空気圧センサAによる空気圧の検出インターバルについても、車輪速Vwが20km/hずつ上昇するごとに1/2ずつ短縮させる。例えば、車輪速Vwが100km/hまでのときの検出インターバルを10秒として空気圧を検出していた場合、車輪速Vwが120km/hまでのときの検出インターバルは車輪速Vwが100km/hまでのときの検出インターバルの1/2の5秒、車輪速Vwが140km/hまでのときの検出インターバルは車輪速Vwが100km/hまでのときの検出時間の1/4の2.5秒とする。
また、空気圧検出装置1は、車輪速Vwが100km/hを超えた場合、空気圧センサAによる空気圧検出結果の送信インターバルについても、車輪速Vwが100km/hまでのときの送信インターバルに対して、車輪速Vwが20km/hずつ上昇するごとにインターバルを1/2ずつ短くし、例えば、車輪速Vwが100km/hまでは5分の送信インターバル、車輪速Vwが120km/hまでは100km/hまでのときの1/2の2分30秒の送信インターバル、車輪速Vwが140km/hまでは100km/hまでのときの1/4の1分15秒の送信インターバルというように、車輪速Vwが高くなるにつれて送信インターバルを短くして早期に空気圧低下の判定が行えるようにしている。
≪空気圧センサの詳細な構成および動作≫
ここで、図1の各車輪W(Wfr,Wfl,Wrr,Wrl)に装着されている空気圧センサA(Afr,Afl,Arr,Arl)の構成の一例およびその動作について説明する。図2は、図1に示す空気圧センサA(Afr,Afl,Arr,Arl)の詳細な構成を示す空気圧センサ16とその付近の断面構造図である。図2に示すように、空気圧センサ16は、タイヤ14を装着する金属製のホイールディスク(リム)14aに固着されたエア注入用のバルブ14bと一体的に構成される。ホイールディスク14aとバルブ14bの間にはグロメット(ブッシュ)14blが介挿され、バルブ14bのステム14b2の外周に突出して形成されるフランジ部14b3と、ナット14b4(およびワッシャ14b5)でグロメット14blを狭持することにより、バルブ14bは図示位置に固定される。バルブ14bはホイールディスク14aの内部側において拡径され、そこにセンサ本体16aが接続されている。尚、符号14b6はキャップを、14b7はエア充填用のバルブコアを示す。
ここで、図1の各車輪W(Wfr,Wfl,Wrr,Wrl)に装着されている空気圧センサA(Afr,Afl,Arr,Arl)の構成の一例およびその動作について説明する。図2は、図1に示す空気圧センサA(Afr,Afl,Arr,Arl)の詳細な構成を示す空気圧センサ16とその付近の断面構造図である。図2に示すように、空気圧センサ16は、タイヤ14を装着する金属製のホイールディスク(リム)14aに固着されたエア注入用のバルブ14bと一体的に構成される。ホイールディスク14aとバルブ14bの間にはグロメット(ブッシュ)14blが介挿され、バルブ14bのステム14b2の外周に突出して形成されるフランジ部14b3と、ナット14b4(およびワッシャ14b5)でグロメット14blを狭持することにより、バルブ14bは図示位置に固定される。バルブ14bはホイールディスク14aの内部側において拡径され、そこにセンサ本体16aが接続されている。尚、符号14b6はキャップを、14b7はエア充填用のバルブコアを示す。
図3は、センサ本体16aの構成を詳細に示すブロック図である。センサ本体16aは、CPU22と、ホイールディスク14aの内部のタイヤ空気圧を検出する圧力センサ24と、その部位の温度を検出する温度センサ26とを備えている。圧力センサ24および温度センサ26の出力信号は、A/D変換回路(図示せず)を介してデジタル値に変換されてCPU22に入力される。尚、CPU22、圧力センサ24、および温度センサ26等の構成部品は1枚の回路基板28の上に搭載されてワンチップ化されている。
また、図3に示すように、センサ本体16aにはリチウム電池等の電池電源30が配置されていて、CPU22の動作電源として機能している。更に、センサ本体16aには、圧力センサ24が検出したタイヤの空気圧信号や温度センサ26が検知した温度信号を図1に示す空気圧検出装置1へ送信する送信アンテナ32と、空気圧検出装置1から空気圧検知の開始タイミングの信号等を受信する受信アンテナ34とが設けられている。尚、図3では図示は省略されているが、電池電源30とCPU22の間の電源回路の所望の位置には電圧センサが設けられ、電池電源30の出力電圧に応じた信号を出力するようになっている。また、電圧センサの出力もA/D変換されてCPU22に入力される。
図2および図3のように構成された空気圧センサ16は、図1に示す空気圧センサA(Afr,Afl,Arr,Arl)として各車輪W(Wfr,Wfl,Wrr,Wrl)に装着され、各タイヤの空気圧を直接検出して、それぞれのタイヤの空気圧信号を送受信アンテナBによって無線で空気圧検出装置1へ送信している。このとき、空気圧センサAは電池電源30によって駆動しているので、内蔵されている電池電源30の寿命を長持ちさせるために、タイヤの空気圧が正常なときは所定の検出インターバルで空気圧を検出していると共に、所定の送信インターバルで空気圧信号を空気圧検出装置1へ送信し、タイヤの空気圧が減少するにつれて空気圧センサAの検出インターバルや送信インターバルを短くして、常に最適なタイミングで空気圧低下の検出と送信を行うようにしている。
空気圧が正常な範囲にある場合、空気圧センサ16は、例えば、8秒ごとの検出インターバルで空気圧の検出を行うと共に、8分の送信インターバルで空気圧検出装置1へ空気圧信号を送信している。しかし、タイヤの空気圧が低下するにしたがって、検出インターバルを4秒、2秒…というように短くし、送信インターバルも4分、2分…というように短くしている。つまり、通常の空気圧で走行しているときは、空気圧センサ16は、所定の検出時間の空気圧平均値を検出して所定の送信インターバルで空気圧検出装置1へ送信しているので電池の寿命を長くすることができる。したがって、通常は車検等のオーバホールのとき以外では、図2に示すように装着された空気圧センサ16のセンサ本体16aを取り外して電池の交換を行う必要がない。
また、前記のように、空気圧センサは、例えば100km/h以下の通常の走行状態では、電池の消耗を抑制するべく、空気圧の検出インターバルや送信インターバルを長くしている。そして、速度が高くなるにつれて検出インターバルや送信インターバルを短くし、空気圧低下信号を早めに空気圧検出装置1へ送信する。これによって、通常の走行状態では電池の寿命を長持ちさせることができるので、車検等におけるオーバホールのとき以外では図2に示すように装着された空気圧センサ16のセンサ本体16aを取り外して電池の交換を行う必要がない。
このように、第1実施形態のタイヤ空気圧監視装置では、空気圧検出装置1は、車輪速Vw(Vwfr,Vwfl,Vwrr,Vwrl)に応じ、各空気圧センサA(Afr,Afl,Arr,Arl)における閾値、検出インターバル、送信インターバルを変化させている。すなわち、車輪速Vwが高くなるほど、閾値を大きくし、検出インターバルと送信インターバルとを短くしている。
〔第2実施形態〕
次に、図面を参照しながら第2実施形態のタイヤ空気圧監視装置について説明する。第2実施形態では、車体速に応じて、空気圧低下判定の閾値レベルや検出インターバル、空気圧低下信号の送信インターバルを変える場合について説明する。尚、第2実施形態の説明においては、第1実施形態と重複する記載は省略する。
次に、図面を参照しながら第2実施形態のタイヤ空気圧監視装置について説明する。第2実施形態では、車体速に応じて、空気圧低下判定の閾値レベルや検出インターバル、空気圧低下信号の送信インターバルを変える場合について説明する。尚、第2実施形態の説明においては、第1実施形態と重複する記載は省略する。
図4は、本発明の第2実施形態におけるタイヤ空気圧監視装置を搭載した車両のシステ構成図である。図4に示す第2実施形態が図1に示す第1実施形態と異なるのは、車輪速測定装置2を車体速測定装置4に置き換えた点である。車体速測定装置4は、右前車輪Wfrの車輪速センサSfrが検出した右前輪車輪速Vwfrと右後車輪Wrrの車輪速センサSrrが検出した右後輪車輪速Vwrrとを入力している。そして、車体速測定装置4は、先ず、右前車輪Wfrが路面の凸凹等を踏むことによる振動の発生時刻と、右後車輪Wrrが同じ凸凹等を踏むことによる振動の発生時刻との時間差を求めた後、右前車輪Wfrから右後車輪Wrrまでの距離、すなわちホイールベースWBを上記の時間差で割って車体速Vvを求める。このようにして求められた車体速Vvは、右前車輪Wfrや右後車輪Wrrのタイヤ径の変化に影響されない。
そして、空気圧検出装置1は、車体速測定装置4から入力した車体速Vvに応じて、空気圧低下を判定するための閾値を変化させ、同時に空気圧センサAの検出インターバルや送信インターバルも変化させる。例えば、空気圧検出装置1は、車体速Vvが高くなるにつれて閾値を小さくして早めにタイヤの空気圧低下を検知すると共に、空気圧センサAによる空気圧の検出インターバルや空気圧信号の送信インターバルを短くして早期に空気圧低下の判定処理を行う。このように、第2実施形態の空気圧検出装置1は、車体速Vvに応じて閾値や検出インターバル、送信インターバルを変化させることにより、中低速走行時においては空気圧センサAに内蔵された電源電池の寿命の長期化を図る一方、高速走行時には運転者に空気圧の低下を早期に警告する。
≪車体速の演算手法≫
次に、車体速の演算手法について簡単に説明する。第2実施形態では、車輪振動検出手段(ここでは、図4の右前車輪Wfrの車輪速センサSfrと右後車輪Wrrの車輪速センサSrrに相当)により検出された検出値の変化のパターンを前輪側と後輪側とでパターンマッチングし、一致したパターン間の時間差ΔTを求め、この時間差ΔTと予め記憶している基準距離(ホイールベースWB)とから車両の現時点の車体速を演算する手順を採っている。尚、第2実施形態での車体速の演算方法は、本出願人が特願2002−69391号にて提案したものであり、その概略は次の通りである。
次に、車体速の演算手法について簡単に説明する。第2実施形態では、車輪振動検出手段(ここでは、図4の右前車輪Wfrの車輪速センサSfrと右後車輪Wrrの車輪速センサSrrに相当)により検出された検出値の変化のパターンを前輪側と後輪側とでパターンマッチングし、一致したパターン間の時間差ΔTを求め、この時間差ΔTと予め記憶している基準距離(ホイールベースWB)とから車両の現時点の車体速を演算する手順を採っている。尚、第2実施形態での車体速の演算方法は、本出願人が特願2002−69391号にて提案したものであり、その概略は次の通りである。
すなわち、第2実施形態での車体速の演算手法においては、振動検出センサ(車輪速センサS)の検出値が路面の段差やバンプ(路面の凸凹)等により変動することを利用して車体速を求めている。このような検出値の変動は、車両が前進している場合は、まず前輪の車輪速センサの検出値に現われ、次に後輪の車輪速センサの検出値に現われる。ここで、前輪における検出値の変動と後輪における検出値の変動とは同じ段差やバンプが原因であって、かつ両変動の時間間隔が判れば、車両のホイールベースWB(基準距離)から車体速を測定することができる。つまり、このような演算手法によって、タイヤ径の変化に影響されない走行速度の推定が行える。
このような構成は、道路上のある地点(ある任意のバンプ等)を、ある長さの物体(車両)がどの程度の時間をかけて通過したかにより車体速を測定するものであり、従来技術のようにタイヤが所定時間内に何回転したかによって車体速を測定するものとは原理的に異なる。このため、タイヤ径の変化に本質的に影響されない車体速を測定することができる。
ちなみに、第2実施形態では、前輪側で出現した車輪速の変動と原因を同じくする変動が、いつ後輪側で起こったかをパターンマッチングにより検出することとして車体速を測定する実施形態を説明しているが、逆に、後輪側で出現した車輪速の変動と原因を同じくする変動が、遡ることどのくらい前に前輪側で起こったのかをパターンマッチングにより検出することによって車体速を測定するようにしてもよい。
このようにして、第2実施形態に適用される車体速測定装置4は、車輪速センサSにより検出される車輪速Vwの変動(即ちタイヤを介して入力される路面との振動)に基づいて平均車体速AVvを演算(測定)する。このような測定によれば、タイヤの径が変化しても平均車体速AVvをより正しく測定することができる。もちろん、平均車体速AVvでなく、車体速Vvをそのまま出力して閾値を切り換えてもよい。
すなわち、第2実施形態のタイヤ空気圧監視装置では、車両の一方の側の前輪と後輪の車輪速Vwの所定のタイミングの時間差とホイールベースとによって車体速を算出し、その車体速に応じて閾値や検出インターバル、送信インターバルを変化させる。つまり、車体速が高くなるほど閾値を小さくし、検出インターバルおよび送信インターバルを短くしている。
以上で具体的実施形態の説明を終えるが、本発明の態様はこれら実施形態に限られるものではない。例えば、第2実施形態で車体速を求めるにあたり、基準距離(ホイールベース)を車両の一方の側の前輪と後輪の所定地点通過の時間差で除して求めたが、駆動輪側の左右輪の平均値を車体速としてもよいし、特定の車輪の車輪速を車体速としてもよい。要するに、本発明は、空気圧低下を判定するための閾値や空気圧の検出インターバルや、空気圧信号の送信インターバル等を、車体速や車輪速に応じて変化させるように構成すれば、車両の走行速度の推定方法や車両の具体的装置構成等については適宜変更可能である。
1 空気圧検出装置
2 車輪速測定装置
4 車体速測定装置
14 タイヤ
A(Afr,Afl,Arr,Arl) 空気圧センサ
B(Bfr,Bfl,Brr,Brl) 送受信アンテナ
C 車両
S 車輪速センサ
Vw 車輪速
Vv 車体速
Vwfr 右前輪車輪速
Vwfl 左前輪車輪速
Vwrr 右後輪車輪速
Vwrl 左後輪車輪速
Wfr 右前車輪
Wfl 左前車輪
Wrr 右後車輪
Wrl 左後車輪
WB ホイールベース(基準距離)
2 車輪速測定装置
4 車体速測定装置
14 タイヤ
A(Afr,Afl,Arr,Arl) 空気圧センサ
B(Bfr,Bfl,Brr,Brl) 送受信アンテナ
C 車両
S 車輪速センサ
Vw 車輪速
Vv 車体速
Vwfr 右前輪車輪速
Vwfl 左前輪車輪速
Vwrr 右後輪車輪速
Vwrl 左後輪車輪速
Wfr 右前車輪
Wfl 左前車輪
Wrr 右後車輪
Wrl 左後車輪
WB ホイールベース(基準距離)
Claims (5)
- 車両の各車輪に設けられ、当該車輪に装着されたタイヤの空気圧を検出し、その検出結果を外部に送信する空気圧センサと、
前記車両の車体に設けられ、前記検出結果を受信する受信手段と
を備え、
前記空気圧センサに対し、所定の検出インターバルでの前記空気圧の検出と、所定の送信インターバルでの前記検出結果の送信とを行わせると共に、
前記受信手段により受信された検出結果が所定の空気圧低下判定閾値以下となったことをもって、前記タイヤの空気圧が低下したと判定するタイヤ空気圧監視装置であって、
前記車両の走行速度に応じて空気圧監視制御の制御パラメータを変化させることを特徴とするタイヤ空気圧監視装置。 - 前記各車輪の振動を検出する車輪振動検出手段を更に備え、
前記車輪振動検出手段の検出結果と予め設定された基準距離とに基づいて、前記走行速度を推定することを特徴とする、請求項1に記載のタイヤ空気圧監視装置。 - 前記制御パラメータが前記検出インターバルであることを特徴とする、請求項1または請求項2に記載のタイヤ空気圧監視装置。
- 前記制御パラメータが前記送信インターバルであることを特徴とする、請求項1または請求項2に記載のタイヤ空気圧監視装置。
- 前記制御パラメータが前記空気圧低下判定閾値であることを特徴とする、請求項1または請求項2に記載のタイヤ空気圧監視装置。
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JP2003345127A JP2005112017A (ja) | 2003-10-03 | 2003-10-03 | タイヤ空気圧監視装置 |
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-
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- 2003-10-03 JP JP2003345127A patent/JP2005112017A/ja active Pending
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