JP2005111222A - 遊技機の前扉用蝶番 - Google Patents

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JP2005111222A JP2003384343A JP2003384343A JP2005111222A JP 2005111222 A JP2005111222 A JP 2005111222A JP 2003384343 A JP2003384343 A JP 2003384343A JP 2003384343 A JP2003384343 A JP 2003384343A JP 2005111222 A JP2005111222 A JP 2005111222A
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Abstract

【課題】 遊技機の前扉前面に設けられたコントロールパネルの厚みが増すことにより、前扉を開く際に隣設する遊技機に対して干渉するという問題を解決する。
【解決手段】 遊技機1の前扉2を開閉可能に支持する蝶番4であって、前記遊技機1は本体3に誘導溝44を備え、前記蝶番4は、一端41aを本体3に回動可能に軸支され他端41bを前扉2に回動可能に軸支される第1リンク41と、一端42aを前記誘導溝44に係合され他端42bを前扉2に軸支される第2リンク42とを備えることを特徴とする遊技機1の前扉用蝶番4とした。
【選択図】 図1

Description

本発明はパチンコ、スロットマシン等の遊技機の正面に取り付けられる前扉用蝶番の取付構造に関する。
従来、遊技機の正面に取り付けられる前扉には、前面にはスタートレバーやベットボタン、ストップボタンなど遊技を行うための機器が配置されたコントロールパネルを備えている。また、前扉の背面側端部には蝶番を備えており、蝶番を介して遊技機の本体開口端に開閉可能に取り付けられている。このような従来の遊技機では、前扉は蝶番の回転軸を中心に開閉され、遊技機の修理あるいは保守等の際には、前扉を開き、遊技機内部に配置されたコイン払い出し装置や制御装置等の機器の操作を行っている。
特許2525634号公報(図3)
しかしながら、他の遊技機との差別化を図るために、遊技機の前扉のデザインは複雑・多様化し、凹凸形状を大きくすることによる意匠性及び操作性の向上、演出装置を設置するための空間の確保などを目的として、コントロールパネルの厚みは増す方向にある。
その一方で、コントロールパネルの厚みが増すと、前扉の厚み方向の回転半径が大きくなり前扉を開いた時に遊技機の幅方向へ前扉の厚み方向の突出量が大きくなるため、隣に設置された遊技機またはコイン貸出装置等の装置と接触してしまうという問題が発生する。また、遊技機を設置する遊技場の営業時間内において突発的な不具合の対応を行う際に前扉を開くと、隣設する遊技機を操作している遊技者に対して圧迫感や不快感を与えることとなっていた。
そのため、これまでは、遊技機と両隣の遊技機との間に十分にスペースを設け、遊技機の前扉を開く際に隣の遊技機に対して干渉したり、隣の遊技者に対して不快感を与えることがないようにされている。なお、そのスペースには、コイン貸出装置が設置されている。
しかしながら、コイン貸出装置が設置されているとしても、1台の遊技機に1台のコイン貸出装置が必要であるわけでもなく、2台の遊技機の間に1台のコイン貸出装置があればよいが、遊技機を両隣の遊技機と十分なスペースを空けて設置することによって、遊技機を1台設置するためのスペースが大きく必要になるため、遊技場内に設置できる遊技機数が減少することとなっている。
本発明は上記課題を解決したもので、遊技機の前扉を開放する際にコントロールパネルが遊技機の幅方向に突出する量を減少し、隣に設置された遊技機に対して接触・干渉することのない遊技機の前扉用蝶番を提供する。
上記技術的課題を解決するために、本発明の請求項1において講じた技術的手段(以下、第1の技術的手段と称する。)は、遊技機の前扉を開閉可能に支持する蝶番であって、該蝶番は、一端を遊技機本体に回動可能に軸支され他端を前記前扉に回動可能に軸支される第1リンクを備えることを特徴とする遊技機の前扉用蝶番である。
上記第1の技術的手段による効果は、以下の通りである。遊技機の前扉を開閉可能に支持する蝶番において、一端を遊技機本体に回動可能に軸支され他端を前扉に回動可能に軸支される第1リンクを備える蝶番を介して、遊技機本体と前扉とを連結することにより、前扉を開放する時に前扉を軸支する回転軸が2軸となる。これにより前扉の配置に関する自由度が上がり、開放した前扉が遊技機の幅方向に突出する量を減少するような配置が可能となる。
上記技術的課題を解決するために、本発明の請求項2において講じた技術的手段(以下、第2の技術的手段と称する。)は、前記蝶番は、前記遊技機本体に設けられた誘導溝と、一端を前記遊技機本体に回動可能に軸支され他端を前記前扉に回動可能に軸支される第1リンクと、一端を前記誘導溝に係合され他端を前扉に軸支される第2リンクとを備えることを特徴とする遊技機の前扉用蝶番である。
上記第2の技術的手段による効果は、以下の通りである。遊技機本体に設けられた誘導溝と、一端を遊技機本体に回動可能に軸支され他端を前扉に回動可能に軸支される第1リンクと、一端を前記誘導溝に係合され他端を前扉に軸支される第2リンクとを備えることにより、前扉を開放できる範囲を規制することができる。これにより、前扉の開放を適切に制御することができる。また、開放した前扉が遊技機の幅方向に突出する量を減少することができる。
上記技術的課題を解決するために、本発明の請求項3において講じた技術的手段(以下、第3の技術的手段と称する。)は、前記誘導溝は、前記前扉を開放する状態において前記第2リンクを係合する前扉開位置と前記前扉を閉鎖する状態において前記第2リンクを係合する前扉閉位置とを備え、前記前扉開位置は前記前扉閉位置に対して相対的に前記遊技機本体の開口側に配設されていることを特徴とする請求項2に記載の遊技機の前扉用蝶番である。
上記第3の技術的手段による効果は、以下の通りである。前記前扉を開放する状態において前記第2リンクを係合する前扉開位置と前記前扉を閉鎖する状態において前記第2リンクを係合する前扉閉位置とを備え、前記前扉開位置は前記前扉閉位置に対して前記遊技機本体の開口側に配設することにより、閉鎖位置における前扉と遊技機の開口部との間隔をより狭くすることができ、開放位置における前扉の開き角度をより大きくすることができる。
上記技術的課題を解決するために、本発明の請求項4において講じた技術的手段(以下、第4の技術的手段と称する。)は、前記誘導溝は、前記前扉を開放する状態において前記第2リンクを係合する前扉開位置と前記前扉を閉鎖する状態において前記第2リンクを係合する前扉閉位置とを備え、前記前扉閉位置は前記前扉開位置に対して相対的に前記遊技機の前記前扉の回転中心側に配設されていることを特徴とする請求項2または3に記載の遊技機の前扉用蝶番である。
上記第4の技術的手段による効果は、以下の通りである。前記前扉を開放する状態において前記第2リンクを係合する前扉開位置と前記前扉を閉鎖する状態において前記第2リンクを係合する前扉閉位置とを備え、前記前扉閉位置は前記前扉開位置に対して相対的に前記前扉の回転中心側に配設することにより、開放位置における前扉の突出量をより減少することができる。
以上のように、本発明は、遊技機の前扉を開閉可能に支持する蝶番であって、前記遊技機は本体に誘導溝を備え、前記蝶番は、一端を遊技機本体に回動可能に軸支され他端を前扉に回動可能に軸支される第1リンクと、一端を前記誘導溝に係合され他端を前扉に軸支される第2リンクとを備えることを特徴とする遊技機の前扉用蝶番であるので、蝶番は前扉を開閉するための回転軸を2軸備え、これにより前扉を回動することに対する自由度が増加するため、前扉を開いた際に前扉前面が遊技機側面方向に対して突出する幅を減少することができる。したがって、前扉を開放した際に隣の遊技機に看取することが無く、また隣で遊技機を操作している遊技者に対して不快感を与えることの無い遊技機を提供することができる。
以下、本発明の実施例について、図面に基づいて説明する。
図1は、本発明に係る遊技機の前扉用蝶番4を備えた遊技機1の構成を示したものである。遊技機1が解錠され、遊技機1の本体3前面に設けられた前扉2が開放されている状態を模式的に示した分解斜視図である。
遊技機1は、遊技機1を操作するためのコントロールパネルを備える前扉2と、前面に開口部を備える本体3と備えており、前扉2は本体3の開口部を被覆するように設けられている。また、前扉2の一側面2aは、蝶番4を介して本体3の一側面3aに枢支されており、前扉2は蝶番4により本体3に対して回動し開閉可能な構成となっている。
前扉2は、遊技機1を操作する遊技者に対面し、前面には遊技を行うためのレバーまたはボタンが配置されたコントロールパネルと、遊技機1の本体3に納められたリール(図示しない)を遊技者に表示するための透過窓(図示しない)と、遊技機の視覚的演出を行う演出装置(図示しない)と、遊技を行うためにコインを投入するコイン投入口(図示しない)と、遊技機1から払い出されたコインを貯留するコイン受け皿(図示しない)とを備え、背面にはコイン投入口から投入されたコインを識別するコインセレクタ(図示しない)を備えている。また、前扉2の側面には、後述する蝶番4との連結部を備え蝶番4の第1リンク41及び第2リンク42と連結する。
本体3は、前面に開口部を備える略直方体状の箱体であり、内部には、遊技によって回動し抽選結果を表示するリールと、抽選結果にしたがってコインを払い出すコイン送出装置と、リールやコイン送出装置などの制御を行う制御装置(図示しない)を備えている。ここで、リールは透過窓に対面するように配置され、コイン送出装置はコイン投入口から投入されたコイン受入れさらに制御装置の指示に従ってコインをコイン受け皿に払い出すように配置されている。また、本体3は、前扉2の一側面に対向する部分には、後述する蝶番4との連結部を備え蝶番4の誘導板43を係合する。
蝶番4は、第1リンク41と、第2リンク42と、誘導板43とを備えており、本体3の開口部から前方に誘導板43を前扉2に対向して係止し、第1リンク41を前扉2外周面上および誘導板43側端部に軸支することによって、前扉2を本体3前面に支持している。
第1リンク41は金属製の板部材であり、遊技機1の前扉2と本体3とを連結し、一端41aを誘導板43の側端部に軸支し、他端を第2リンク42の他端42bに軸支している。第2リンク42は略「く」の字形に折り曲げ成形された金属製の板部材であり、一端42aを誘導板43に形成された誘導溝44に摺動可能に係合し、他端42bを前扉2に接合している。また、第2リンク42の一端42aは前扉2上面後部に配置され、他端42bは前扉2の幅方向に沿って配置されている。
ここで、本体3側において第1リンク41と第2リンク42はそれぞれ誘導板43に軸支、係合し、前扉2側において第1リンク41は第2リンク42に軸支されているため、位置関係によってはお互いに干渉する可能性がある。そこで、本実施例においては、第2リンク42の一端42aの誘導溝44との係合部にスペーサー(図示しない)を噛ませることにより第2リンク42と誘導板43との間に第1リンク41が進入するための隙間を形成し、第1リンク41と第2リンク42とが干渉しないようにしている。
誘導板43は金属製の板部材であり、本体3の開口部上端から前方に突出して配設され、側端部に形成された第1リンク41との連結部に隣接して誘導溝44を形成している。誘導溝44は第2リンク42の一端42aと係合し、前扉2が開閉する際には第2リンク42の一端42aが誘導溝44内を摺動する。
誘導溝44は、平行な2本の線分を緩やかな曲線部44cで連結した形状を備え、誘導板43に遊技機1の幅方向に沿って延設され、第1リンク41と隣接する一端に前扉2の閉鎖状態において前記第2リンク42を係合する閉位置44aを備え、他端に前扉2の開放状態において前記第2リンク42を係合する開位置44bを備えている。なお、誘導溝44の前扉2閉状態において前記第2リンク42を係合する閉位置44aは、前扉2開状態において前記第2リンク42を係合する開位置44bに対して、遊技機1の本体3奥行き方向に関してより奥に設定されている。また、前扉閉位置44aは前扉開位置44bに対して相対的に遊技機1の第1リンク41の回転中心側となる41a付近に配設されている。これにより、前扉2閉鎖時において前扉2と本体3との間隔を極小に設定することができ、さらには前扉2の開閉動作時において前扉2と本体3とが干渉することを防止することができる。
遊技機1は以上のような構造を備え、前扉2を閉じた時に前扉2が本体3の開口部を被覆すると共に、前扉2が本体3に対して回動し本体3の開口部を開放する蝶番4を本体3の上下に配置することにより、開閉可能に前扉2を支持している。また、蝶番4には上記のように誘導溝44に前扉2の閉位置44aと前扉2の開位置44bとを設定されている。これによって、前扉2を開放した時に、前扉2に係合された第2リンク42の一端42aが誘導溝44に誘導されて前扉2の閉位置44aから開位置44bに移動することにより、前扉2は遊技機1の幅方向について遊技機1内側方向に引き込まれるため、前扉2が遊技機1の幅方向への突出する量は減少される。さらに、誘導溝44の形状をより適切に設定することによって、前扉2が遊技機1の幅方向への突出する量はさらに減少され、図2に示すように、前扉2を開いた状態において全く突出しなくすることも可能である。
次に、本実施例の遊技機1の作動について説明する。図2は本実施例の遊技機1について前扉2および蝶番4に着目して、前扉2の開閉過程における各部材の位置関係を模式的に上面視で図示したものである。なお、図2は、蝶番4の動作状態を理解しやすくするために、誘導板43および誘導溝44は一点鎖線にて表示して、本来誘導板43の下部に配置される遊技機1の構成部材を可視的に表示している。
まず、前扉2が本体3に対して閉じられている状態(図2(a)参照)において説明を行う。前扉2は本体3の前面にほぼ平行に配置されており、本体3の開口部を閉鎖している。この状態において、前扉2と本体3とを連結する蝶番4の第1リンク41は略遊技機1の幅方向に沿って配置され、第2リンク42の一端42aは誘導溝44の閉鎖位置44aに位置している。
前扉2を開き始めると(図2(b)参照)、第1リンク41の一端41aが回動し、前扉2は第1リンク41の一端41aを中心に回動を行う。このとき第2リンク42の一端42aは誘導溝44の閉鎖位置44aから離脱し、誘導溝44を摺動し曲線部44cへと進行する。
さらに前扉2を開くと(図2(c)参照)、第1リンク41の他端41bが回動し、これにより前扉2は第1リンク41の他端41bの軸支部を中心に回動を行う。これに伴い、第2リンク42の一端42aは誘導溝44を摺動して曲線部44cに進入し、遊技機1の奥行き方向に関して前方に移動するので、前扉2は全体的に前方に移動され、前扉2と本体3との間に隙間が生じる。これにより前扉2が回動する際に本体3と干渉することがなくなる。
そして、さらに前扉2を開き、前扉2を完全に開放すると(図2(d)参照)、第1リンク41の他端41bがさらに回動し、第2リンク42の一端42aは誘導溝44の開位置44bに移動する。このとき第2リンク42の摺動に伴って、第1リンク41と第2リンク42とに軸支された前扉2は、全体的に本体3側へと徐々に移動される。最終的には、前扉2は遊技機1の本体3に対してほぼ直角に配置され扉2が開放されることとなる。
以上のように、本実施例の遊技機1によれば、前扉2及び誘導板43に軸支する第1リンク41と、一端42aを誘導溝44に係合し他端42bを前扉2に係止する第2リンク42と、遊技機1の本体3の前面に設けられた開口部の上端に突出係止され誘導溝44を形成された誘導板43とを備える蝶番4とを備えることにより、前扉2を開閉する際に前扉2が略平行な2軸を回転軸として持つことにより前扉2が回転する自由度が増加し、前扉2解放時において前扉2が本体3幅方向に突出する量を減少することができる。
また、略「く」の字形状をなし、一端42aを誘導板43に形成された誘導溝44に係合し他端42bを前扉2に係止する第2リンク42を設けることによって、第2リンク42の一端42aが前扉2の開閉に伴って誘導溝44内を摺動することにより前扉2を本体3の幅方向内側に引き込み前扉2の突出量を適切に制御することができる。
さらに、誘導溝44の溝形状について、前扉2の閉位置44aを第1リンク41に隣接して設け、開位置44bを閉位置44aに相対的に遊技機1の前方に設け、閉位置44aと開位置44bとを含む2本の平行な線分を曲線部44cで連結することにより、前扉2閉鎖時において前扉2と本体3との間隔を可及的に小さくすることおよび、前扉2の開閉において前扉2と本体3とが干渉することを防止可能である。
また、前扉2と本体3との間隔を極小とすることにより、この間隔に細い工具を差し込む等による不法行為を防止することができる他、前扉2を開放した際に前扉2が本体3の幅方向について外側に突出することがないので、遊技機1の保守作業を行う際に、隣で遊技を行っている遊技者に対して圧迫感や不快感を与えることがない。
なお、本実施例においては前扉2の一側面2a及び本体3の一側面3aに係止した蝶番4について説明を行ったが、前扉2の一側面2aに対向する前扉2の他側面2b(図示しない)及び本体3の一側面に対向する本体3の他側面3b(図示しない)に蝶番4に対向する蝶番5(図示しない)を係止し、蝶番4及び蝶番5により本体3を支持する構成とすることも可能である。
また、蝶番4の第1リンク41は本実施例においては一端41aを誘導板43に軸支し、他端41bを第2リンク42に軸支しているが、これに限らず、一端41aを遊技機1の本体3に直接軸支することも可能である。また、他端41bについても、第2リンク42に軸支せず、前扉2に直接軸支することも可能である。
さらに、前扉2に取り付けられた蝶番4の第2リンク42を略「く」の字形状することにより前扉2と蝶番4との係合をより強固にしているが、これに限らず、円弧状や、長方形状の平板等に置き換えることも可能である。また、第2リンク42は本実施例においては前扉2と一体的に回動する構成としたが、第2リンク42を前扉2に対して相対的に回動可能とすることも可能である。また、第2リンクを42廃し、前扉2を第1リンク41および誘導溝44と直接係合する構成とすることも可能である。
さらに、蝶番4の誘導板43は、本実施例においては、本体3の開口部上端から前方に突出形成されているが、これに限らず、本体3と誘導板43とを一体成形し本体3に誘導溝44を形成することにより、本体3が蝶番4の一部を構成するようにすることも可能である。
また、誘導溝44の形状についても、本実施例においては、平行な2本の線分を緩やかな曲線で連結した形状としたが、これに限らず、直線または曲線のみで形成することも可能である。また、誘導溝44の長さは、本実施例においては、前扉2を開放した際に前扉2が遊技機1の本体3に対して略直角と配置されるように設定したが、これを調整することにより前扉2の開く角度を変更することも可能である。具体的には、誘導溝44を短くすることにより前扉2の開く角度は小さくすることができ、長くすることにより角度を大きくすることができる。
本発明の実施形態にかかる遊技機の構成を示す概略斜視図である。 本発明の実施形態にかかる遊技機の前扉開閉時における蝶番の動作を示す動作図である。
符号の説明
1…遊技機
2…前扉
3…本体(遊技機本体)
4…蝶番
41…第1リンク
42…第2リンク
44…誘導溝
44a…閉位置
44b…開位置

Claims (4)

  1. 遊技機の前扉を開閉可能に支持する蝶番であって、該蝶番は、一端を遊技機本体に回動可能に軸支され他端を前扉に回動可能に軸支される第1リンクを備えることを特徴とする遊技機の前扉用蝶番。
  2. 前記蝶番は、前記遊技機本体に設けられた誘導溝と、一端を前記遊技機本体に回動可能に軸支され他端を前記前扉に回動可能に軸支される第1リンクと、一端を前記誘導溝に係合され他端を前扉に軸支される第2リンクとを備えることを特徴とする請求項1記載の遊技機の前扉用蝶番。
  3. 前記誘導溝は、前記前扉を開放する状態において前記第2リンクを係合する前扉開位置と前記前扉を閉鎖する状態において前記第2リンクを係合する前扉閉位置とを備え、前記前扉開位置は前記前扉閉位置に対して相対的に前記遊技機の開口側に配設されていることを特徴とする請求項2記載の遊技機の前扉用蝶番。
  4. 前記誘導溝は、前記前扉を開放する状態において前記第2リンクを係合する前扉開位置と前記前扉を閉鎖する状態において前記第2リンクを係合する前扉閉位置とを備え、前記前扉閉位置は前記前扉開位置に対して相対的に前記遊技機の前記第1リンクの回転中心側に配設されていることを特徴とする請求項2または3記載の遊技機の前扉用蝶番。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016107131A (ja) * 2016-03-14 2016-06-20 株式会社ユニバーサルエンターテインメント 遊技機

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