JP2005111204A - 肘掛部分に起立補助ができる手すりを内蔵した椅子 - Google Patents

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達矢 三原
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Abstract

【課題】高齢者や障害者などが椅子から立ち上がる際の足腰等への負担を軽減することなど、椅子から立ち上がる動作の補助を行うことを課題とする。
【解決手段】椅子の肘掛部分(1)に対して垂直に、もしくはそれに近い角度で手すり(2)を設けることによって、椅子から立ち上がる際にこの手すりを利用して立ち上がる際の足腰等への負担を軽減する、つまり椅子から立ち上がる際の補助の役目を果たす。また、肘掛部分を可動式にした場合(4)は、椅子の正面に来なくても座ることができ、椅子に座る時などの負担も軽減することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、肘掛部分に手すりを内蔵した椅子に関するものである。
椅子には従来、肘掛が設けられているものがあり、障害者や高齢者など足腰の不自由な方がこの肘掛を利用して椅子から立ち上がる動作を行っていたが、人が何かにつかまって椅子から立ち上がろうとするときは肘掛のように地面に対して水平に設けられているものでは、立ち上がる動作を行う際に使用者は腕に力を入れ難く、起立補助の役目を十分に果たしているとは言えない。
そこで本発明では、肘掛部分に対して垂直、もしくはそれに近い角度になるように可動式の手すりを設けることで椅子から立ち上がる際にこの手すりにつかまって楽に立てるようにする。立ち上がる際につかまり立ちをする場合は縦に手すりが設けられていた方が使用者は腕に力が入り易くなるということからこの手すりを考案した。
従来、車椅子乗降用手摺りとしての技術があり、これは車椅子の介護者の介添えによって立ち上がり又は座り動作が可能である使用者が車椅子乗降用手摺りによって自力で立ち上がったり座ったりすることができるようにするということを目的としていた。
しかし、これはあくまでも車椅子用品であり介護用品として使用者を車椅子利用者に限定したものであった。
本発明は健常者や障害者や高齢者など日常で誰もが利用しているような椅子に可動式の手すりが肘掛に対して垂直に設けられていることによって、椅子の使用者または介護者の負担を軽減し、誰もが使いやすい椅子となることで、誰もが使いやすい商品であるユニバーサルデザインの概念が実現することを目的としている。
特開2002−238952号公報
発明が解決しようとする課題
本発明は足腰が弱い方が椅子に座っている状態から立ち上がることが困難であり、時に介護を必要とする点を解決するものである。
課題を解決するための手段
椅子の肘掛部分に可動式の手すりを設ける。手すりは使用時に肘掛部分に対して垂直になるように、もしくはそれに近い角度になるように固定される。このとき手すりを使用しない場合は、肘掛部分に折りたたんで内蔵することができる。
発明の効果
椅子の肘掛に垂直の手すりを設け、これにつかまって椅子から立ち上がることで、従来は椅子から立ち上がるときに介護を必要としていたり、または介護を必要とまではしなくとも椅子から立ち上がるのが困難である場合の使用者の負担を軽減することができる。
図1から図7は本発明の肘掛に対して垂直に手すりが設けられている椅子の手すりを使用する際の形状の実施例を表した図である。
本発明は椅子の肘掛部分(1)に 可動式の手すり(2)を設け、手すりは非使用時には肘掛部分に内蔵(3)できるようにする。手すりの可動の構造は例えば、図6及び図7で表しているように、使用する際は(5)のストッパーを肘掛の内側の溝(6)に引っ掛けることによって手すりを固定し、使用せずに肘掛部分に内蔵する場合は図7のように溝に沿って5のストッパーをレール(7)に沿ってスライドさせる。使用者はこの手すり(2)につかまって腕の力を利用することによって立ち上がる際の足腰への負担を軽減することができ、また介護者の負担も軽減することができる。本発明の主体は椅子の肘掛に手すりを設けることにあるので、椅子自体の形状や機構についての説明は省略する。
肘掛に対して垂直に手すりが設けられている椅子の手すり使用時の図である。 椅子の手すりを肘掛部分に内蔵した時の図である。 肘掛部分が可動式の場合の図1と同様に椅子の手すり使用時の図である。 肘掛部分が可動式の場合の図2と同様に椅子の手すりを肘掛部分に内蔵した時の図である。 肘掛部分が可動式の場合の肘掛を起こした状態の図である。 肘掛部分に設けられている手すりの構造の1実施例の図である。 図6と同様に肘掛部分に設けられている手すりの構造の1実施例の図である。
符号の説明
1 肘掛
2 手すり
3 手すりを肘掛部分に内蔵
4 肘掛が可動式
5 ストッパー
6 溝
7 レール

Claims (1)

  1. 本発明は椅子の肘掛部分に肘掛に対して垂直に、もしくはそれに近い角度で手すりを設けていることを特徴とする。手すりの角度についてはあらかじめ角度が決められているものや使用者の好みに応じて調節できるもの、段階を分けて手すりの角度を固定できるものなど、角度の調節に関する機能を含む。椅子の肘掛部分に関しては固定式のもの、可動式のもの、また肘掛部分が上下に動く高さ調節の機能をもつものなど、肘掛部分の調節に関する機能を含むものとする。肘掛部分を可動式にした場合、椅子に座る際に椅子の正面に立たなくても、例えば椅子の斜め前からでも椅子に座ることができるという特徴ももつ。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2501316A (en) * 2012-04-20 2013-10-23 Grey Edward Bence Giddins Chair hand grips and supports

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