JP2002272788A

JP2002272788A - 担架椅子

Info

Publication number: JP2002272788A
Application number: JP2001128453A
Authority: JP
Inventors: Munejiro Sato; 宗二郎佐藤
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 2001-03-21
Filing date: 2001-03-21
Publication date: 2002-09-24

Abstract

(57)【要約】【課題】体の不自由な人の階段や乗り物などを安全でバ
ランスよく容易に移動ができ車椅子や乗り物の座席から
の移りにも楽にできる担架椅子を提供する。【解決手段】左右の天秤棒１の中心部吊り部を設け椅子
２を吊すようにして椅子２に体を支える枠を設けてあ
る、天秤棒１をフックで掛けるので装着が容易にでき
る、椅子２の下部に足置き台３を設け足の保護を保つこ
とができている、椅子２の脚を交差し座部と足置き台３
を柔軟材で折りたたみができる、構造にしてあるので携
帯や収納にも適しているなどを特徴としている。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】この発明は、身体の不自由
で、歩行困難な人の非常階段の上り下りや、バスの乗り
降りに、また椅子２なので、車椅子やバスの座席からの
移動が容易で足置き台３を設け足の保護を保った担架椅
子に関するものである。

【０００２】

【従来の技術】従来の、担架は寝て運ぶもので、階段や
勾配のあるところでは、ずれるので安定が悪いので使用
範囲が限られる。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】従来のものは次のよう
な欠点があるので、本発明はこれを解消しようとするも
のである。（イ）普通担架の握り棒が長いので、狭く曲がった非常
用階段などの使用は困難である。（ロ）車椅子での生活の人や半身不随の身体障害者を階
段や、バスの昇降時に背負うと背負う人も、たいへんだ
けど負ぶさる人はお腹を圧迫するのでもっとたいへんで
ある。（ハ）次のような構成としている。車椅子の人も半身不
随の人もバスなどの乗り物での旅行には不便をしてい
る。本発明は、これらの欠点を除くためになされたものであ
る。

【０００４】

【課題を解決するための手段】そして、本発明は上記目
的を達成するために左右二本の天秤棒１の中心部で椅子
２を吊すことにより水平バランスを保てるので、階段や
バスなどの乗り降りも容易である、椅子２の下部に設け
た足置き台３は地面や障害物に当たらないように保護す
るので安全である、左右の天秤棒１の中心部を吊るのは
フック式にして装着が可能で、座部足部には柔軟材を使
用し椅子２の脚を交差しているので折りたたみが可能
で、携帯収納に便利である、この発明は、以上のような
構成であるから介護用にも適している担架椅子である。

【０００５】

【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て説明する。（イ）左右の天秤棒１の中心部にフックで吊り部を設け
椅子２を吊すようにして椅子２に体を支える枠を設けて
ある、天秤棒１をフックで脱着が容易にできる。（ロ）椅子２の下部に足置き台を３を設け足の保護を保
つことができている。（ハ）椅子２の脚を交差し、椅子２の座部と足置き台３
を柔軟材にして折りたたみができる、構造にしてある。

【０００６】

【発明の効果】本発明の実施例を図面を参照に説明す
る。図１は天秤棒１の中心部で椅子２を吊し足置き台３
を設けてあり足の安全を保てるのでバスや二階などの施
設の上り下りでも水平を保てるので身体の不自由な人や
高齢者には楽でやさしさがある、身体障害者やお年寄り
などの旅行に参加しやすい。そして、図３は折りたたみ
の構造なのでそれぞれの人の幅になるのでバスや非常階
段などの幅の狭い屈折した場所でも容易である。また、
車椅子や乗り物の座席からの移動も椅子から椅子へ移る
ので楽にできるので体の不自由な人に負担がかからない
ので介護用としても適しているので幅広く使用するとい
う効果を発揮するものである。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の斜面図である。

【図２】本発明の側面図出ある。

【図３】本発明の正面図である。

【符号の説明】

（１）天秤棒（２）椅子（３）足置き台

Claims

【特許請求の範囲】

【請求項１】左右二本の天秤棒（１），（１）の中心部
に椅子（２）を吊すようにし、かつ前記椅子（２）の下
部に足置き台（３）を設けたことを特徴とする担架椅
子。