JP2005111079A - 入浴装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】給湯装置、シャワー装置、及び乾燥装置を自動的に駆動制御して各入浴者に適した入浴が行えるようにする。
【解決手段】密閉状のケース本体(3)の一側部に入浴者が車椅子(90)に搭載された状態で出入り可能な出入口及び該出入口を水密に開閉する扉(15)、該ケース本体(3)の出入口側上部に入浴者の頭部が露出する露出孔(17)、及びケース本体(3)の下部に排水弁(9,79)を有する浴槽(2)を設け、前記浴槽(2)内に湯を供給する給湯装置(P2)、浴槽(2)内の上部及び下部の複数箇所から湯をシャワー状に吐出するシャワー装置(n1〜n6)、浴槽(2)内に乾燥風を噴出する乾燥装置(B1)を設け、入浴者の体調・希望等の個人情報に基づいて作成・記録された入浴コースの記録物(101)を読み取って前記給湯装置(P2)、シャワー装置(n1〜n6)、及び乾燥装置(B1)を所定の順序で駆動制御する制御装置(100)を設ける。
【選択図】 図3

Description

本発明は、浴槽に備えた給湯装置、シャワー装置、乾燥装置等を各入浴者に適した入浴コースとなるように自動制御することにより、介護者の労力、技能を軽減しながら各入浴者に見合った温水入浴、シャワー浴が行える入浴装置に関するものである。
従来の技術として、容器状の第1、第2包囲ケースを鉛直面を中心として互いに対面させるとともに、各第1、第2包囲ケースを後端部にて上下軸心を中心として開閉可能に設け、各第1、第2包囲ケースの後部側上部の合い面部に入浴者の頭部が露出する露出孔を設け、各第1、第2包囲ケースの合い面部の下部側に車椅子の支柱が嵌合する嵌合部を設け、各第1、第2包囲ケース内に湯を供給するシャワー装置、及び給湯装置を設け、上記第1、第2各包囲ケースにより車椅子に載せた入浴者を包囲し、介護者が上記シャワー装置、及び給湯装置を選択操作することによって入浴者を温水入浴、あるいはシャワー浴させるようにしたものがあった。
特許第3324999号公報
上記従来のものは、介護者がシャワー装置、給湯装置を選択操作しながら、入浴者を、シャワー浴、あるいは温水入浴させるようにしていたので、各入浴者の体調、希望等の個人情報に見合った入浴を行うには、介護者に所定の知識、技能が要求されるとともに、操作が煩雑になるものであった。本発明は上記不具合を解消した新規な入浴装置を得ることを目的とする。
本発明は、上記目的を達成するために以下の如く構成したものである。即ち、請求項1は、密閉状のケース本体の一側部に入浴者が車椅子に搭載された状態で出入り可能な出入口及び該出入口を水密に開閉する扉、該ケース本体の出入口側上部に入浴者の頭部が露出する露出孔、及びケース本体の下部に排水弁を有する浴槽を設け、前記浴槽内に湯を供給する給湯装置、浴槽内の上部及び下部の複数箇所から湯をシャワー状に吐出するシャワー装置、浴槽内に乾燥風を噴出する乾燥装置を設け、入浴者の体調・希望等に応じて作成・記録された入浴コースの記録物を読み取って前記給湯装置、シャワー装置、及び乾燥装置を所定の順序で駆動制御する制御装置を設ける構成にしたものである。
請求項2に係る発明は、前記制御装置は、入浴者の体調・希望等に応じて作成・記録された入浴コースの記録物を読み取る読取部と、映像・音声を記憶する記憶部と、介護者が操作する外部入力部と、前記読取部の情報に基づいて給湯装置、シャワー装置、乾燥装置の作動順序、及び前記記憶部から所定の映像・音声を設定する設定部とを有する構成にしたものである。
請求項3に係る発明は、前記扉は、半カップ状の扉片を左右方向から合掌状に当接させてなり、前記各扉片の底部と本体ケースの底部との三者合面部に車椅子の支柱を水密に嵌合する嵌合部を設けるようにしたものである。
本発明は、給湯装置、シャワー装置、乾燥装置等が入浴者の体調・希望等の個人情報に基づいて自動的に駆動制御されるので、素人の介護者であっても該当する入浴者に見合ったコースで容易にかつ小労力で入浴させることができる。また、入浴中に入浴者に適した映像・音声を提供するので、入浴者の心身を癒しながら入浴させることができる。
また、左右に分割した半カップ状の扉片の底部と本体ケースの底部との三者合面部で車椅子の支柱を包囲するようにしたので、支柱嵌合部のシール機能を容易に高くすることができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図面において、図1は本発明による入浴装置の入浴状態を示す斜視図、図2は本発明による入浴装置の扉を開いた状態を示す斜視図、図3は本発明による入浴装置の説明用断面図、図4は本発明による入浴装置の浴槽に取り付けた操作盤の正面図、図5は本発明による入浴装置の配管図、図6は本発明の入浴装置に適用する車椅子の側面図、図7は浴槽と車椅子の支柱との嵌合状態の第1例を示す平断面図、図8は浴槽と車椅子の支柱との嵌合状態の第2例を示す平断面図、図9は浴槽と車椅子の支柱との嵌合状態の第3例を示す平断面図、図10は浴槽と車椅子の支柱との嵌合状態の第4例を示す平断面図、図11は本発明の入浴装置に適用する制御装置のブロック図、図12は制御装置の入浴コース選択時点のフローチャート、図13は制御装置のAコースのフローチャート、図14は制御装置のBコースのフローチャート、図15は制御装置のCコースのフローチャート、図16は制御装置のDコースのフローチャートである。
図1〜図3において、1はシャワー浴及び温水入浴兼用の入浴装置、2はFRP(繊維強化プラスチック)等のプラスチック材により密閉状に形成された浴槽である。該浴槽2はそのケース本体3を後部が裁断された中空の卵型に形成し、該ケース本体3の後部開口部を扉15により開閉するようになっている。上記ケース本体3は、図3に示すように、後部側に中空状の主浴室4a、前部側に上下三分割した上段収容室12a、中段収容室12b、及び下段収容室12cを有し、主浴室4aの天板部5は段状に下がる平坦状に形成し、この部にシャッター 6を後方に向けて摺動可能に取り付ける。
上記扉15は、図1、図2に示すように、半カップ状に分割された左右一対の扉片15a,15bを互いに向き合わせ、その前端部を蝶番16によりケース本体3の後部開口部に上下軸心を中心として回動可能に連結し、開口時には入浴者Wが車椅子90に搭載された状態で出入りできるようにし、閉塞時には両扉片15a,15bを合掌状に当接させて前記主浴室4aに続く後部浴室4b(図3)を形成する。上記扉片15a,15bは、その上部合い面部を切欠き、扉片15a,15bを閉じた際に上部側に入浴者Wの頭部が露出する露出孔17を形成する。この露出孔17の開口量は上記シャッター 6により調節する。
上記主浴室4a及び後部浴室4bの周壁に2個6組のシャワーノズル(シャワー装置)n1〜n6を取付け、主浴室4aの周壁には更に、気泡ノズルn7、温風ノズル(乾燥装置)n8、及び給湯口(給湯装置)35を取り付け、該主浴室4aの底壁7に排水弁9によって開閉される排水孔8、及び還元口36を形成する。上記シャワーノズルn1〜n6は、主浴室4aの後壁左右に取り付けた前部シャワーノズルn1、上壁左右の前後に取り付けた上部シャワーノズルn2、n6、下壁の前後に取り付けた下部シャワーノズルn3、及び後部浴室4bの後壁上下部に取り付けた後部シャワーノズルn4、n5からなる。また、上記気泡ノズルn7、及び給湯口35は主浴室4aの前壁に取り付け、温風ノズルn8は主浴室4aの上壁に取り付ける。なお、上記温風ノズルn8は各シャワーノズルn1〜n6に隣接して設けるようにしてもよい。
上記主浴室4aの底壁7と各扉片15a,15bの底壁15a’,15b’との三者合面部に車椅子90の支柱91を水密に嵌合する嵌合部20を設ける。この嵌合部20は、図7に示すように、底壁7の後部を平面視台形状に形成し、各扉片15a,15bの底壁15a’,15b’を上記底壁7の斜辺7a,7bに沿って直線状に延長させ、底壁15a’,15b’の対面部と底壁7の後端部7cとの間に平面視三角形状の嵌合部(空間部)20を形成する。一方、車椅子90の支柱91を上記嵌合部20に対応する断面三角形状にする。これにより、各扉片15a,15bを閉じた際に、その底壁15a’,15b’の回動端部(対面部)と上記底壁7の後端部7cとで支柱91を水密に挟圧する。
図8は嵌合部20の第2例を示す。このものは、底壁7の後端を左右直線状に形成するとともに、その左右中心部に半円状の凹部20aを形成し、各扉片15a,15bの底壁15a’,15b’を上記底壁7の後端に沿う直線状にするとともに、その対面部に1/4円弧状の凹部20b,20cを形成し、三者合面部に平面視円形の嵌合部20を形成する。一方、車椅子90の支柱91を上記嵌合部20に対応する断面円形にする。これにより、各扉片15a,15bを閉じた際に、上記凹部20a,20b,20cで支柱91を水密に挟圧する。
図9は嵌合部20の第3例を示す。このものは、底壁7の後端を図8と同様に左右直線状に形成するとともに、その左右中心部に半円状の凹部20aを形成し、各扉片15a,15bの底壁15a’,15b’は上記底壁7の後端に沿う直線状にし、三者合面部に平面視前向き半円形の嵌合部20を形成する。一方、車椅子90の支柱91を上記嵌合部20に対応する断面前向き半円形にする。これにより、各扉片15a,15bを閉じた際に、その底壁15a’,15b’の対面部と上記底壁7の凹部20aとで支柱91を水密に挟圧する。
図10は嵌合部20の第4例を示す。このものは、底壁7の後端を左右直線状に形成し、各扉片15a,15bの底壁15a’,15b’の各対面部に1/4円弧状の凹部20b,20cを形成し、三者合面部に平面視後向き半円形の嵌合部20を形成する。一方、車椅子90の支柱91を上記嵌合部20に対応する断面後向き半円形にする。これにより、各扉片15a,15bを閉じた際に、その底壁15a’,15b’の凹部20b,20cと上記底壁7の左右中心部とで支柱91を水密に挟圧する。なお、図8〜図10において上記主浴室4aの底壁7の当接周縁及び各扉片15a,15bの当接周縁にはシールゴム等のシール材(符号省略)が固着されている。
車椅子90は、図6に示すように、高さが調節出来るリクライニング型となっている。即ち、車輪92付きのベース93に一本の支柱91を起立固定し、該支柱91内に油圧式の昇降シリンダ94を起立支持し、該昇降シリンダ94のロッドの上端部に座フレーム95を水平に取り付け、該座フレーム95の後部に背フレーム96を前後起倒調節可能に取り付け、座フレーム95の前部に足フレーム97を上下回動調節可能に取り付け、各座フレーム95、背フレーム96、及び座フレーム95にクッション98を、また背フレーム96の上部に枕99を取り付ける。上記昇降シリンダ94は後部側に設けた2個のフットペダル94aを操作することによって上下に伸縮作動し、上記座フレーム95、及び足フレーム97は調節つまみ(図示省略)を操作することによって前後方向に起倒調節及び上下方向に回動調節できるようになっている。
前述したケース本体3の後部側に形成した上段収容室12aにはディスプレイ(液晶ディスプレイ)22、スピーカー23(図1)、カード差込ケース25a、及び制御装置100等を収容し、中段収容室12bにはポンプP1、消毒液タンク30、健康液タンク31、温風機B1(乾燥装置)等を収容し、また、下段収容室12cには第2ポンプP2〜第4ポンプP4、気泡発生部32、殺菌装置33、濾過装置34等を収容する。上記ディスプレイ22、及びスピーカー23は前述した天板部5の前部側立ち上がり部から後方に向け、上記カード差込ケース25aは上段収容室12aの上壁に取り付けてそのカード差込口25をケース本体3の上面に開口させる。
上記ケース本体3の側部に操作盤(外部入力部)24を取り付ける。該操作盤24は、図4に示すように、上部側に液晶画面(表示・警報部)24r、非常停止ボタン24x、コースボタンをなす自動運転ボタン24a、半自動運転ボタン24b、手動運転ボタン24cを設け、下部側に手動運転時に操作される各種のボタン24d〜24nを設ける。各ボタン24d〜24nは、上段部に工程ボタン、即ち、シャワー浴工程をなすシャワー浴ボタン24d、半身入浴工程をなす半身入浴ボタン24e、半身/シャワー浴工程をなす半身/シャワー浴ボタン24f、半身/気泡浴工程をなす半身/気泡浴ボタン24g、上がり湯工程をなす上がり湯ボタン24h、乾燥工程をなす乾燥ボタン24iを設け、中段部に個別シャワーボタン、即ち、足部にシャワー湯をかける足シャワーボタン24nl、脚に足部にシャワー湯をかける脚シャワーボタン24n2、肛門部及び脚下にシャワー湯をかける下部シャワーボタン24n3、腰部にシャワー湯をかける腰シャワーボタン24n4、背中にシャワー湯をかける背中シャワーボタン24n5、胸部にシャワー湯をかける胸部シャワーボタン24n6を設け、下段側に設定ボタン、即ち、アイドルタイムを設定及び開始させるアイドルタイムボタン24j、映像・音声を設定及び起動させる映像・音声ボタン24k、健康液を設定及び供給する健康液ボタン24l、消毒液を設定及び供給する消毒液ボタン24mを設ける。なお、上記操作盤24、カード差込口25の位置はケース本体3の形状、大きさ等によって適宜設定される。図1、図2において、13はケース本体3の下部に取り付けた脚、18は各扉片15a,15bの後部に取り付けた把手、19は各扉片15a,15bの下部に取り付けたキャスターである。
前述した各シャワーノズルn1〜n6、消毒液タンク30、健康液タンク31は第1ポンプP1から圧送される第1給湯路(ホース)40に接続し、浴室7内に収容した入浴者Wをシャワー浴させるとともに、必要に応じて消毒液タンク30、健康液タンク31の液を混入させてシャワー浴する。また、給湯口35は第2ポンプP2(給湯装置)から圧送される第2給湯路(ホース)41に接続し、浴槽2内に所定量の湯を供給して上記入浴者Wを温水入浴させる。また、還元口36、殺菌装置33、濾過装置34は第3ポンプP3によって吸引される還元湯路(ホース)42に接続し、浴槽2内の湯を殺菌、濾過して外部の貯湯槽45に還元する。また、気泡ノズルn7及び気泡発生部32は第4ポンプP4によって浴槽2内の湯を循環される循環湯路43に接続し、温水入浴中の入浴者Wに所定の刺激を付与する。また、温風ノズルn8は温風機B1に接続し、入浴終了時、入浴者Wに温風を吹きつけて該入浴者Wの身体を乾燥させる。
図5は本発明による入浴装置1の配管図であり、以下の如くなっている。即ち、水道管に接続される送水管50、及びボイラーに接続される送湯管51に給水弁52a及び給湯弁52bを取り付け、該給水弁52a及び給湯弁52bの下流側にそれぞれ減圧弁53a,53bを取り付けて送水圧及び送湯圧を所定値に設定し、この状態でミキシングバルブ54により両者を混合させて入浴に必要な温度、本例では36℃〜44℃の湯を生成する。次いで第1ポンプP1により昇圧した後、第2減圧弁55により所定の圧力に減圧して第1給湯路40に送るようになっている。
上記第1給湯路40はシャワー湯路40aと入浴湯路40bとに分岐され、シャワー湯路40aは前述した各シャワーノズルn1〜n6に湯を供給するシャワー浴湯路40a−1とハンドシャワー56に湯を供給するハンドシャワー湯路40a−2とに分岐され、上記入浴湯路40bは外部の貯湯槽45に接続される。上記シャワー湯路40a及び入浴湯路40bの基部(上流端)側に電磁弁57,58、及び温度センサー付きの三方電磁弁59,60を取り付ける。この三方電磁弁59,60は第1給湯路40の温度が35℃以下又は45℃以上のときに第1給湯路40の湯を排出し、上記温度が設定温度、即ち36℃〜44℃のときに第1給湯路40からシャワー湯路40a、及び入浴湯路40bに送湯できるようになっている。なお、上記三方電磁弁59,60の設定温度は適宜調節できるようになっている。
上記シャワー湯路40aとシャワー浴湯路40a−1との間に3個の電磁弁61,62,63を並列に取り付け、上流側の2個の電磁弁61,62の直下流にはエジェクター式の混合弁64,65を介して消毒液タンク30、健康液タンク31を接続し、消毒液タンク30にはヒビテン、オスバン等の希釈消毒液を、健康液タンク31にはアロエ、ヒマワリ、ヘチマ等のエキスを溶かした液を収容する。上記シャワー浴湯路40a−1の下流側に6個の第1ノズル電磁弁66〜第6ノズル電磁弁71を並列に接続し、第1ノズル電磁弁66は前部シャワーノズルn1への供給ホースを、第2ノズル電磁弁67は前部側の上部シャワーノズルn2への供給ホースを、第3ノズル電磁弁68は下部シャワーノズルn3への供給ホースを、第4ノズル電磁弁69は下部側の後部シャワーノズルn4への供給ホースを、第5ノズル電磁弁70は上部側の後部シャワーノズルn5への供給ホースを、第6ノズル電磁弁71は後部側の上部シャワーノズルn6への供給ホースをそれぞれ接続する。72は上記電磁弁62の直下流側のシャワー浴湯路40a−1に取り付けた逆止弁、73はシャワー浴湯路40a−1の下流端に取り付けた排水電磁弁である。上記シャワー湯路40aとハンドシャワー湯路40a−2との間に手動式の弁56aを取り付け、該弁56aを操作することによってハンドシャワー56への湯を供給・停止する。
外部の貯湯槽45は内部に予熱用のヒーター46を有し、該貯湯槽45と浴槽2とを第2給湯路41、及び還元湯路42により接続する。第2給湯路41は浴槽2の給湯口35に接続し、該第2給湯路41には貯湯槽45から浴槽2に向かって電磁弁75、第2ポンプP2、温度センサー付きの三方電磁弁76、及び逆止弁77を取付け、第2ポンプP2により貯湯槽45内の湯が浴槽2に供給する。また、還元湯路42は浴槽2の還元口36に接続し、該還元湯路42には浴槽2側から貯湯槽45に向かって逆止弁78、三方電磁弁79、第3ポンプP3、濾過装置34、殺菌装置33を取付け、浴槽2の湯を浄化して貯湯槽45内に還元できるようにする。80は湯量センサであり、該湯量センサ80の信号によって上記第2ポンプP2、第3ポンプP3、三方電磁弁79等を駆動制御するようになっている。
ここで、浴槽2内に湯を供給する経路、即ち、第1ポンプP1、第1給湯路40、入浴湯路40b、貯湯槽45、第2給湯路41、第2ポンプP2、電磁弁58,75等は本発明による給湯装置をなし、シャワーノズルn1〜n6に湯を供給する経路、即ち、第1ポンプP1、第1給湯路40、シャワー湯路40a、シャワー浴湯路40a−1、電磁弁57,61〜63、66〜71等は本発明によるシャワー装置をなし、気泡ノズルn7に気泡を供給する気泡発生部32、第4ポンプP4は本発明による気泡発生装置をなし、温風ノズルn8に温風を供給する温風機B1は本発明による乾燥装置をなす。
上記給湯装置、シャワー装置、気泡発生装置、乾燥装置等は、制御装置100により制御されて所定の入浴コースを得るようになっている。図11は上記制御装置100のブロック図を示す。図11において102は読取部であり、入浴者Wの体調によって決定される入浴コースの種類、入浴者Wの体調又は希望によって決定された映像(動画、写真)及び音声(音楽)の種類等が記録された個人情報記録物(磁気カード)101を読み取り、その信号を設定部105に送るようになっている。103は外部入力部であり、介護者が操作盤24を操作した際にその信号を設定部105に送るようになっている。104は種々の映像(動画、写真)及び音声(音楽)を記憶する映像・音声記憶部である。
設定部105は読取部102、外部入力部24の信号を入力して所定の入浴コースを設定するとともに、及び映像・音声記憶部から所定の映像・音声を選択し、これらを出力部106に発する。出力部106は設定部105の信号を入力してポンプP1〜P4、各電磁弁、温風機B1等を所定の順序で駆動させたり、ディスプレイ22に所定の映像・音声を送ったり、表示・警報部24rに入浴コースの経過状況の表示、異常時の警報を発したりする。
図12〜図16は上記制御装置100のフローチャートを示し、図12は入浴コース選択時点のフローチャートを示す。図12において、P1〜P9はフローチャートの各ステップを示す。スタートボタンが押されると、P1で自動運転か否かを判断し、自動運転の場合は、P2で個人情報を入力する。この個人情報の入力はカード差込口25に差し込まれた記録物(カード)101によって行われる。次いでP3でAコースか否かが判断され、YESの場合は図13に示すAコースのフローチャートに進行し、NOの場合はP4でBコースか否かが判断され、ここでYESの場合は図14に示すBコースのフローチャートに進行する。
上記P1でNOの場合はP5で半自動運転か否がが判断され、YESの場合はP6で前述と同様の個人情報を入力し、P7でCコースか否かが判断され、YESの場合は図15に示すCコースのフローチャートに進行し、NOの場合はP8でDコースか否かが判断され、ここでYESの場合は図16に示すDコースのフローチャートに進行する。上記P5でNOの場合はP9の手動運転に進行する。該手動運転が選択された際には、介護者が図4に示す操作盤24の各ボタン24d〜24m、24n1〜24n6を適宜選択して運転する。
図13に示す自動運転Aコースのフローチャートは以下の如くなっている。図13においてS1〜S32はフローチャートの各ステップを示す。まず、S1で入浴者Wに対応した映像・音声(音楽)がディスプレイ22、スピーカー23に流される。次いで、S2〜S14で掛け湯・シャワー浴が行われる。即ち、S2でシャワーn1オン、即ち第1ポンプP1を起動させるとともに、電磁弁57,63、66を開いて前部シャワーノズルn1から入浴者Wの足部に向けて湯を噴出させた後、約10秒遅れ毎に、シャワーn2オン(S4)、即ち電磁弁67を開いて上前部シャワーノズルn2から入浴者Wの大腿部に向けて湯を噴出、シャワーn3オン(S6)、即ち電磁弁68を開いて下部シャワーノズルn3から入浴者Wの脚部下面に向けて湯を噴出、シャワーn4オン(S8)、即ち電磁弁69を開いて後下部シャワーノズルn4から入浴者Wの腰部背面に向けて湯を噴出、シャワーn5オン(S10)、即ち電磁弁70を開いて後上部シャワーノズルn5から入浴者Wの背中に向けて湯を噴出、シャワーn6オン(S12)、即ち電磁弁71を開いて上後部シャワーノズルn6から入浴者Wの胸部に向けて湯を噴出して行く。これにより、シャワー湯が入浴者Wの脚部側から次第に胸部側に向かって噴湯され、入浴者Wの心臓への負担が軽減される安全な掛け湯が行われることになる。
上記S2〜S13による掛け湯時間、約60秒間が終了した後、S14にてシャワー浴、即ち、各シャワーノズルn1〜n6による噴湯を約120秒持続する。次いで、S15で各シャワーノズルn1〜n6からの噴湯を停止し、約60秒間のアイドルタイムをもたせる。次いでS16で半身入浴させる。即ち、電磁弁58,75を開くとともに、第2ポンプ2を起動させ、第2供給湯路41から浴槽2内に所定量の湯を供給して入浴者Wの下半身を湯に浸す。次いで、S17でシャワーn5,n6オン、即ち、電磁弁70,71を開いて後上部シャワーノズルn5及び上後部シャワーノズルn6から入浴者Wの背中及び胸部に湯を噴出する。この状態が約120秒経過(S18)すると、S19で上記シャワーノズルn5,n6からの噴湯を停止し、約60秒間のアイドルタイムを持たせる。次いで、S20〜S22で気泡発生装置作動、即ち、第4ポンプP4及び気泡発生部32を120秒間作動させ、気泡ノズルn7から気泡を噴出させて入浴者Wを洗浄した後、約60秒間のアイドルタイムを持たせる。なお、上記気泡は洗浄機能の有る泡径約10μ以下とする。
次いで、S23で浴槽排水、即ち第2、第3ポンプP2,P3を停止した後、三方電磁弁79を排水側に作動させて浴槽2内の湯を排出し、S24,S25で上がり湯、即ち 各シャワーノズルn1〜n6から約60秒間湯を噴出する。次いで、S26,S27で 健康液供給、即ち電磁弁62を所定時間開き、混合弁65を介して健康液タンク31内健康液をシャワー浴湯路40a−1に混入させ、各シャワーノズルn1〜n6から約60秒間入浴者Wの身体に向けて噴出させる。次いでS28で上記各シャワーノズルn1〜n6からの湯の噴出を停止し、約60秒間のアイドルタイムを持たせた後、S29〜S31で乾燥、即ち、温風機B1を約180秒間起動させて温風ノズルn8から温風を噴出させ、入浴者Wの身体に付着した水滴を除去、つまり乾燥させた後、S32で映像・音声を停止し、Aコースを終了する。
次に、図14に示す自動運転Bコースのフローチャートは以下の如くなっている。図14においてS40〜S69はフローチャートの各ステップを示す。まず、S40で入浴者Wに対応した映像・音声(音楽)がディスプレイ22、スピーカー23に流される。次いで、S41〜S53で前述したS1〜S14と同様に掛け湯、シャワー浴を行った後、S54で各シャワーノズルn1〜n6を停止し、所定のアイドルタイムを持たせる。
次いで、S55,S56で浴槽2内に所定量の湯を供給し、入浴者Wを約120秒間半身入浴させる。次いで、前述したS17〜S19によるシャワーn5,n6の動作を省略し、S57〜S60で前述したS20〜S23と同様に気泡発生装置を所定時間作動させた後、浴槽2の湯を排出する。以下、S61〜S68で前述したS24〜S32と同様に、上がり湯、健康液の混入を行った後、各シャワーノズルn1〜n6を停止し、次いで入浴者の身体を乾燥させた後、映像・音声を停止して自動運転Bコースを終了する。
次に、図15に示す半自動運転Cコースのフローチャートは以下の如くなっている。図15においてS70〜S102はフローチャートの各ステップを示す。まず、S70で入浴者Wに対応した映像・音声(音楽)がディスプレイ22、スピーカー23に流される。次いで、S71〜S84で前述したS2〜S15と同様に掛け湯、シャワー浴を行った後、各シャワーノズルn1〜n6を停止し、所定のアイドルタイムを持たせる。
次いで、S85〜S88で前述したS16〜S19と同様に、半身入浴、シャワーノズルn5,n6によるシャワー入浴を行う。次いで、S89で浴槽2内の湯を排出し、S90,S91で外部洗浄許可の表示、又はブザーを発した後、コース運転を中断する。S92で外部洗浄、即ち介護者が入浴者Wを浴槽2から外部に出し、弁56aを開いてハンドシャワー56から湯を出して上記入浴者Wを外部で洗浄する。外部での洗浄が終了し、入浴者Wを再び浴槽2内に収容し、再開スイッチをオン(S93)すると、S94〜S102で前述したS24〜S32と同様に、上がり湯、健康液の混入を行った後、各シャワーノズルn1〜n6を停止し、次いで入浴者の身体を乾燥させた後、映像・音声を停止して半自動運転Cコースを終了する。
次に、図16に示す半自動運転Dコースのフローチャートは以下の如くなっている。図16においてS110〜S140はフローチャートの各ステップを示す。まず、S110で入浴者Wに対応した映像・音声(音楽)がディスプレイ22、スピーカー23に流される。次いで、S111〜S124で前述したS2〜S15と同様に掛け湯、及び洗浄を行った後、各シャワーノズルn1〜n6を停止し、所定のアイドルタイムを持たせる。
次いで、S125〜S127で浴槽2内に湯を供給して半身入浴させた後、浴槽2内の湯を排出し、S128,S129で外部洗浄許可の表示、又はブザーを発した後、コース運転を中断する。S130で外部洗浄、即ち介護者が入浴者Wを浴槽2から外部に出し、弁56aを開いてハンドシャワー56から湯を出して上記入浴者Wを外部で洗浄する。外部での洗浄が終了し、入浴者Wを再び浴槽2内に収容し、再開スイッチをオン(S131)すると、S132〜S140で前述したS24〜S32と同様に、上がり湯、健康液の混入を行った後、各シャワーノズルn1〜n6を停止し、次いで入浴者の身体を乾燥させた後、映像・音声を停止して半自動運転Dコースを終了する。なお、前述した各アイドルタイムは入浴者Wに応じて適宜設定できるようになっている。
以上説明したように、本発明は、入浴者の個人情報に基づいて入浴コースを設定し、この入浴コースに従って給湯装置、シャワー装置、乾燥装置等を所定の順序で自動的に駆動制御するようにしたので、素人の介護者であっても小労力でかつ心労を少なくして各入浴者に適した安全な入浴を行わせることができる。また、入浴中に入浴者に適した映像・音声を提供するので、入浴者の心身を癒しながら入浴させることができる。
また、左右に分割した半カップ状の扉片の底部と本体ケースの底部との三者合面部で車椅子の支柱を包囲するようにしたので、支柱嵌合部のシール機能が高くなる。
本発明による入浴装置の入浴状態を示す斜視図である。 本発明による入浴装置の扉を開いた状態を示す斜視図である。 本発明による入浴装置の説明用断面図である。 本発明による入浴装置の浴槽に取り付けた操作盤の正面図である。 本発明による入浴装置の配管図である。 本発明の入浴装置に適用する車椅子の側面図である。 浴槽と車椅子の支柱との嵌合状態の第1例を示す平断面図である。 浴槽と車椅子の支柱との嵌合状態の第2例を示す平断面図である。 浴槽と車椅子の支柱との嵌合状態の第3例を示す平断面図である。 浴槽と車椅子の支柱との嵌合状態の第4例を示す平断面図である。 本発明の入浴装置に適用する制御装置のブロック図である。 制御装置の入浴コース選択時点のフローチャートである。 制御装置のAコースのフローチャートである。 制御装置のBコースのフローチャートである。 制御装置のCコースのフローチャートである。 制御装置のDコースのフローチャートである。
符号の説明
1 入浴装置
2 浴槽
3 ケース本体
4 浴室
4a 主浴室
4b 後部浴室
5 天板部
6 シャッター
7 底壁
8 排水孔
9 排水弁
12a 上段収容部
12b 中段収容部
12c 下段収容部
13 脚
15 扉
15a,15b 扉片
16 蝶番
17 露出孔
18 把手
19 キャスター
20 嵌合部
22 ディスプレイ(液晶ディスプレイ)
23 スピーカー
24 操作盤(外部入力部)
25 カード差込口
25a カード差込ケース
30 消毒液タンク
31 健康液タンク
32 気泡発生部
33 殺菌装置
34 濾過装置
35 給湯口
36 還元口
40 第1給湯路
40a シャワー湯路
40aー1 シャワー浴湯路
40a−2 ハンドシャワー湯路
40b 入浴湯路
41 第2給湯路
42 還元湯路
43 循環湯路
45 貯湯槽
46 ヒーター
50 送水管
51 送湯管
52a 給水弁
52b 給湯弁
53a,53b 減圧弁
54 ミキシングバルブ
55 第2減圧弁
56 ハンドシャワー
56a 弁
57,58 電磁弁
59,60 三方電磁弁
61〜63 電磁弁
64,65 混合弁
66〜71 ノズル電磁弁
72 逆止弁
73 排水電磁弁
75 電磁弁
76 三方電磁弁
77,78 逆止弁
79 三方電磁弁
80 湯量センサ
90 車椅子
91 支柱
92 車輪
93 ベース
94 昇降シリンダ
95 座フレーム
96 背フレーム
97 足フレーム
98 クッション
99 枕
100 制御装置
101 記録物(カード)
102 読取部
103 外部入力部
104 映像・音声記憶部
105 設定部
106 出力部
107 表示警報部
B1 温風機(乾燥装置)
P2 第2ポンプ(給湯装置)
P3 第3ポンプ
P4 第4ポンプ
n1 前部シャワーノズル(シャワー装置)
n2 上前部シャワーノズル(シャワー装置)
n3 下部シャワーノズル(シャワー装置)
n4 後部下シャワーノズル(シャワー装置)
n5 後部上シャワーノズル(シャワー装置)
n6 上後部シャワーノズル(シャワー装置)
n7 気泡ノズル
n8 温風ノズル

Claims (3)

  1. 密閉状のケース本体(3)の一側部に入浴者が車椅子(90)に搭載された状態で出入り可能な出入口及び該出入口を水密に開閉する扉(15)、該ケース本体(3)の出入口側上部に入浴者の頭部が露出する露出孔(17)、及びケース本体(3)の下部に排水弁(9,79)を有する浴槽(2)を設け、前記浴槽(2)内に湯を供給する給湯装置(P2)、浴槽(2)内の上部及び下部の複数箇所から湯をシャワー状に吐出するシャワー装置(n1〜n6)、浴槽(2)内に乾燥風を噴出する乾燥装置(B1)を設け、入浴者の体調・希望等の個人情報に基づいて作成・記録された入浴コースの記録物(101)を読み取って前記給湯装置(P2)、シャワー装置(n1〜n6)、及び乾燥装置(B1)を所定の順序で駆動制御する制御装置(100)を設けたことを特徴とする入浴装置。
  2. 制御装置(100)は、入浴者の体調・希望等の個人情報に基づいて作成・記録された入浴コースの記録物(101)を読み取る読取部(102)と、映像・音声を記憶する記憶部(104)と、介護者が操作する外部入力部(103)と、前記読取部(102)の情報に基づいて給湯装置(P2)、シャワー装置(n1〜n6)、乾燥装置(B1)の作動順序、及び前記記憶部(104)から所定の映像・音声を設定する設定部(105)とを有してなることを特徴とする請求項1記載の入浴装置。
  3. 扉(15)は、半カップ状の扉片(15a,15b)を左右方向から合掌状に当接させてなり、前記各扉片(15a,15b)の底部と本体ケースの底部との三者合面部に車椅子(90)の支柱(91)を水密に嵌合する嵌合部(20)を設けたことを特徴とする請求項1又は2記載の入浴装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN104887125A (zh) * 2015-05-13 2015-09-09 宁波市普力升工贸有限公司 一种洗澡机
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CN104983336A (zh) * 2015-06-17 2015-10-21 宁波市普力升工贸有限公司 一种用于洗澡机的喷淋系统
WO2023035078A1 (en) * 2021-09-10 2023-03-16 12163004 Canada Inc Shower pod

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