JP2005109867A5 - - Google Patents

Claims (17)

1. 被写体を透過した放射線の照射線量に応じた信号を有する放射線画像に対し、診断に適した画像を得るための画像処理を行う画像処理方法であって、
   前記放射線画像のエッジ領域のコントラストを特徴量として算出する特徴量算出ステップと、
   前記特徴量算出ステップで算出された特徴量を特徴量評価関数により評価する特徴量評価ステップと、
   前記特徴量評価ステップで評価された前記特徴量の評価結果に基づいて画像処理のパラメータを決定するパラメータ決定ステップと、
   前記パラメータ決定ステップで決定された前記パラメータにより画像処理を実行する画像処理ステップと、
   を有することを特徴とする画像処理方法。
2. 前記画像処理ステップで実行される画像処理は階調処理であり、
   前記特徴量評価ステップは、画像処理としての階調処理における階調処理条件を参照して、前記特徴量評価関数により前記特徴量の評価を行う、
   ことを特徴とする請求項１記載の画像処理方法。
3. 前記特徴量評価ステップで評価された前記特徴量の評価結果としての特徴量評価関数の出力が最大あるいは最小になる状態を用いて、前記パラメータ決定ステップで画像処理のパラメータを決定する、
   ことを特徴とする請求項１または請求項２のいずれかに記載の画像処理方法。
4. 前記特徴量算出ステップで得られる放射線画像の特徴量は、画像全体あるいは画像の一部の統計量に基づいた特徴量であり、
   前記特徴量評価関数は、１以上の変数によりパラメータライズされた変換方法により前記放射線画像を変換した際の特徴量の変化に基づいて決定される、
   ことを特徴とする請求項３記載の画像処理方法。
5. 前記特徴量は、エッジ検出処理により決定された前記画像全体あるいは前記画像の一部の領域あるいは診断上重要となる関心領域における統計量に基づいた特徴量である、
   ことを特徴とする請求項４記載の画像処理方法。
6. 前記特徴量は、関心領域設定処理により決定された前記画像全体あるいは前記画像の一部の領域あるいは診断上重要となる関心領域における統計量に基づいた特徴量である、
   ことを特徴とする請求項４記載の画像処理方法。
7. 前記エッジ検出処理は、ウェーブレット変換が使用される、
   ことを特徴とする請求項５記載の画像処理方法。
8. 前記エッジ検出処理は、ガウス−ラプラシアンピラミッド変換が使用される、
   ことを特徴とする請求項５記載の画像処理方法。
9. 被写体を透過した放射線の照射線量に応じた信号を有する放射線画像に対し、診断に適した画像を得るための画像処理を行う画像処理装置であって、
   前記放射線画像のエッジ領域コントラストを特徴量として算出する特徴量算出手段と、
   前記特徴量算出手段で算出された特徴量を特徴量評価関数により評価する特徴量評価手段と、
   前記特徴量評価手段で評価された前記特徴量の評価結果に基づいて画像処理のパラメータを決定するパラメータ決定手段と、
   前記パラメータ決定手段で決定された前記パラメータにより画像処理を実行する画像処理手段と、
   を有することを特徴とする画像処理装置。
10. 前記画像処理手段で実行される画像処理は階調処理であり、
    前記特徴量評価手段は、画像処理としての階調処理における階調処理条件を参照して、前記特徴量評価関数により前記特徴量の評価を行う、
    ことを特徴とする請求項９記載の画像処理装置。
11. 前記特徴量評価手段で評価された前記特徴量の評価結果としての特徴量評価関数の出力
    が最大あるいは最小になる状態を用いて、前記パラメータ決定手段で画像処理のパラメータを決定する、
    ことを特徴とする請求項９または請求項１０のいずれかに記載の画像処理装置。
12. 前記特徴量算出手段で得られる放射線画像の特徴量は、画像全体あるいは画像の一部の統計量に基づいた特徴量であり、
    前記特徴量評価関数は、１以上の変数によりパラメータライズされた変換方法により前記放射線画像を変換した際の特徴量の変化に基づいて決定される、
    ことを特徴とする請求項１１記載の画像処理装置。
13. 前記特徴量は、エッジ検出処理により決定された前記画像全体あるいは前記画像の一部の領域あるいは診断上重要となる関心領域における統計量に基づいた特徴量である、
    ことを特徴とする請求項４記載の画像処理装置。
14. 前記特徴量は、関心領域設定処理により決定された前記画像全体あるいは前記画像の一部の領域あるいは診断上重要となる関心領域における統計量に基づいた特徴量である、
    ことを特徴とする請求項４記載の画像処理装置。
15. 前記エッジ検出処理は、ウェーブレット変換が使用される、
    ことを特徴とする請求項１３記載の画像処理装置。
16. 前記エッジ検出処理は、ガウス−ラプラシアンピラミッド変換が使用される、
    ことを特徴とする請求項１３記載の画像処理装置。
17. コンピュータを、請求項９から請求項１６のいずれか１項に記載の画像処理装置の各手段として機能させる、
    ことを特徴とする画像処理プログラム。