JP2005028114A5 - - Google Patents

Claims (13)

1. 放射線発生手段から放射された放射線を画像データに変換するための撮像手段と、
   前記画像データの画質評価値を測定するための測定手段と、
   複数時点で撮像された前記画像データにそれぞれ対応した複数の画質評価値に基づいて、前記撮像手段から出力される画像データの経時的な画質の変化を判定するための判定手段と、を備えることを特徴とする放射線撮影装置。
2. 前記判定手段は、前記複数の画質評価値の差分値または２次差分値に基づいて前記画質を判定することを特徴とする請求項１に記載の放射線撮影装置。
3. 前記判定手段は、経時時間と前記複数の画質評価値との関係をもとめ、該関係から前記画質を判定することを特徴とする請求項１に記載の放射線撮影装置。
4. 前記判定手段は、複数の時点で測定した複数種類の各画質評価値に基づいて前記画質を判定することを特徴とする請求項１に記載の放射線撮影装置。
5. 比感度値、特定の周波数における鮮鋭度評価値、複数周波数における鮮鋭度評価値を重みづけして得られた値のいずれかを前記画質評価値として用いることを特徴とする請求項１乃至３のいずれか１項に記載の放射線撮影装置。
6. 比感度値、特定の周波数における鮮鋭度評価値、複数周波数における鮮鋭度評価値を重みづけして得られた値のうちいずれか２つ以上を前記画質評価値として用いることを特徴とする請求項４に記載の放射線撮影装置。
7. 前記撮像手段は複数の撮像素子を有し、
   前記測定手段は、該複数の撮像素子から欠陥素子を前記画像データの値に基づいて抽出し、該欠陥素子の数を前記画質評価値とすることを特徴とする請求項２記載の放射線撮影装置。
8. 前記判定手段は、最小自乗法を用いて前記関係を求めることを特徴とする請求項３記載の放射線撮影装置。
9. 前記判定に基づき、前記画像データに対して復元処理を行うための復元手段を備えることを特徴とする請求項１乃至８のいずれか１項に記載の放射線撮影装置。
10. 前記復元手段は、放射線撮影装置の運用開始時の画質評価値とほぼ同じ値になるように、前記画像データに対して復元処理することを特徴とする請求項９に記載の放射線撮影装置。
11. 前記復元手段は、前記画質評価値が欠陥素子数に基づく場合に、該欠陥素子の周辺画素の値を用いて前記画像データを復元することを特徴とする請求項９又は１０に記載の放射線撮影装置。
12. 前記復元手段は、経時時間と複数の画質評価値との関係から前記画質評価値の経時変化量を予測して、該変化量に基づいて復元処理をすることを特徴とする請求項９又は１０に記載の放射線撮影装置。
13. 放射線を放射するための放射線発生工程と
    前記放射線を画像データに撮像手段が変換するための撮像工程と、
    前記画像データの画質評価値を測定するための測定工程と、
    複数時点で撮像された前記画像データにそれぞれ対応した複数の画質評価値に基づいて、前記撮像手段から出力される画像データの経時的な画質の変化を判定するための判定工程とを備えることを特徴とする放射線撮影方法。