JP2005109431A - Sm−Co合金系垂直磁気異方性薄膜及びその形成方法 - Google Patents
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Abstract
【効果】 本発明のSm−Co合金系の垂直磁気異方性薄膜は、高い垂直磁気異方性を有するものである。また、保磁力等の磁気特性にも優れたものであり、本発明によれば、高密度磁気記録媒体用等の垂直磁化膜として有効な垂直磁気異方性薄膜を提供することができる。
【選択図】 なし
Description
(1)膜面に対して垂直方向に磁化容易軸が配向した垂直磁気異方性を有する薄膜であって、Sm及びCoを含む合金からなることを特徴とするSm−Co合金系垂直磁気異方性薄膜。
(2)Cu又はCu合金からなる下地上に形成されてなることを特徴とする(1)記載のSm−Co合金系垂直磁気異方性薄膜。
(3)上記下地が1〜1000nmの薄層状の下地層であることを特徴とする(2)記載のSm−Co合金系垂直磁気異方性薄膜。
(4)Ti又はTi合金からなる層と、該層上に積層されたCu又はCu合金からなる層で構成された下地層上に形成されてなることを特徴とする(1)記載のSm−Co合金系垂直磁気異方性薄膜。
(5)上記下地層が1〜100nmのTi又はTi合金からなる層と、該層上に積層された1〜1000nmのCu又はCu合金からなる層で構成されていることを特徴とする(4)記載のSm−Co合金系垂直磁気異方性薄膜。
(6)面内方向の保磁力に対する垂直方向の保磁力の比が1.2以上であることを特徴とする(1)乃至(5)のいずれかに記載のSm−Co合金系垂直磁気異方性薄膜。
(7)磁気記録媒体用であることを特徴とする(1)乃至(6)のいずれかに記載のSm−Co合金系垂直磁気異方性薄膜。
(8)200〜600℃の温度下で気相めっき法により成膜することを特徴とする(1)記載のSm−Co合金系垂直磁気異方性薄膜の形成方法。
(9)基板上にTi又はTi合金からなる層を室温で気相めっき法により成膜し、次いで、上記Ti又はTi合金からなる層上にCu又はCu合金からなる層を室温で気相めっき法により成膜して両層を下地層とし、次いで、この下地層上にSm−Co合金系垂直磁気異方性薄膜を成膜することを特徴とする(8)記載のSm−Co合金系垂直磁気異方性薄膜の形成方法。
(10)上記気相めっき法がスパッタリングであることを特徴とする(9)記載のSm−Co合金系垂直磁気異方性薄膜の形成方法。
(11)ターゲットとしてSm−Co合金ターゲットを用いたスパッタリングにより形成することを特徴とする(10)記載のSm−Co合金系垂直磁気異方性薄膜の形成方法。
(12)ターゲットとしてSmターゲット及びCoターゲットを用い、各々のターゲットで交互にスパッタリングしてSm層及びCo層を交互に複数回に亘って積層することにより形成することを特徴とする(10)記載のSm−Co合金系垂直磁気異方性薄膜の形成方法。
(13)Smターゲットでスパッタリングしたときに積層されるSm層の平均の厚さが0.05〜5nmであり、かつCoターゲットでスパッタリングしたときに積層されるCo層の平均の厚さが0.05〜5nmであることを特徴とする(12)記載のSm−Co合金系垂直磁気異方性薄膜の形成方法。
本発明のSm−Co合金系垂直磁気異方性薄膜は、Sm及びCoを含む合金からなる膜であり、膜面に対して垂直方向に磁化容易軸が配向した垂直磁気異方性を有しているものである。本発明のSm−Co合金系垂直磁気異方性薄膜は、垂直磁化膜として有効な垂直磁気異方性を有していることから、高密度磁気記録媒体等の磁気記録媒体用等として有用である。その膜厚は特に限定されるものではないが、1〜300nm、特に5〜100nmであることが好適である。
本発明のSm−Co合金系垂直磁気異方性薄膜は、200〜600℃、好ましくは280〜420℃の温度下で気相めっき法により成膜することにより形成することができる。これは、Sm及びCoを含む合金からなる薄膜の形成時に上記所定温度とすることにより、Sm及びCoからなる結晶相、特にSmCo5で表される結晶相を含む薄膜の形成が促進されるものと推定されるが、特に、この機構に限定されるものではない
チャンバー内でガラス基板を385℃に加熱し、この加熱されたガラス基板上に表1に示す条件で、Cuターゲットを用いてスパッタリングにより下地層としてCu層を成膜し、次いで、Sm18Co82ターゲットを用いてスパッタリングによりSmCo層を成膜し、成膜終了後、加熱を止めて放冷して、Cu(膜厚200nm)/ガラス基板上に積層されたSmCo(膜厚25nm)薄膜を形成した。
下地層のCu層の膜厚を500nmとした以外は実施例1と同様の方法で、Cu(膜厚500nm)/ガラス基板上に積層されたSmCo(膜厚25nm)薄膜を形成し、その磁気特性を測定した。M−Hヒステリシスループを図3に示す。その結果、この薄膜は、面内方向の保磁力が1.6kOeに対し、垂直方向の保磁力が3.8kOeである、垂直磁気異方性に優れ、高い保磁力を有する薄膜であった。また、SQUID(超伝導量子干渉磁力計 Quantum Design製 最大印加電界70kOe)により測定された垂直方向の保磁力は4.5kOeであった。
チャンバー内でガラス基板を345℃に加熱し、この加熱されたガラス基板上に表2に示す条件で、Cuターゲットを用いてスパッタリングにより下地層としてCu層を成膜し、次いで、CoターゲットとSmターゲットを用い、CoターゲットとSmターゲットに交互に電力を印加することにより、Co0.41nm、Sm0.31nmの厚さで交互にスパッタリングして積層するサイクルを35サイクル(Co層とSm層の合計が70層)繰り返すことによりSm−Coを成膜し、成膜終了時に加熱を止めて放冷して、Cu(膜厚100nm)/ガラス基板上に積層されたSmCo(膜厚25nm)薄膜を形成した。
基板の加熱温度を385℃とした以外は実施例3と同様の方法で、Cu(膜厚100nm)/ガラス基板上に積層されたSmCo(膜厚25nm)薄膜を形成し、その磁気特性を測定した。M−Hヒステリシスループを図6に示す。その結果、この薄膜は、面内方向の保磁力が1.1kOeに対し、垂直方向の保磁力が3.8kOeである、垂直磁気異方性に優れ、高い保磁力を有する薄膜であった。
基板の加熱温度を385℃とし、下地層のCu層の膜厚を25nmとした以外は実施例3と同様の方法で、Cu(膜厚25nm)/ガラス基板上に積層されたSmCo(膜厚25nm)薄膜を形成し、その磁気特性を測定した。M−Hヒステリシスループを図7に示す。その結果、この薄膜は、面内方向の保磁力が2.3kOeに対し、垂直方向の保磁力が3.0kOeである、垂直磁気異方性に優れ、高い保磁力を有する薄膜であった。
下地層をCu層の代わりに膜厚50nmのTi層とした以外は実施例1と同様の方法で、Ti(膜厚50nm)/ガラス基板上に積層されたSmCo(膜厚25nm)薄膜を形成し、その磁気特性を測定した。M−Hヒステリシスループを図8に示す。その結果、この薄膜は、面内方向の保磁力が1.1kOeに対し、垂直方向の保磁力が0.2kOeで、垂直磁気異方性に乏しいものであり、実質的に垂直磁気異方性を示さないものであった。
下地層をCu層の代わりに膜厚25nmのCoCr40層とした以外は実施例1と同様の方法で、CoCr40(膜厚25nm)/ガラス基板上に積層されたSmCo(膜厚25nm)薄膜を形成し、その磁気特性を測定した。M−Hヒステリシスループを図9に示す。その結果、この薄膜は、面内方向の保磁力が1.1kOeに対し、垂直方向の保磁力が0.4kOeで、垂直磁気異方性に乏しいものであり、実質的に垂直磁気異方性を示さないものであった。
下地層をCu層の代わりに膜厚500nmのCoCr40層とした以外は実施例1と同様の方法で、CoCr40(膜厚500nm)/ガラス基板上に積層されたSmCo(膜厚25nm)薄膜を形成し、その磁気特性を測定した。M−Hヒステリシスループを図10に示す。その結果、この薄膜は、面内方向の保磁力が1.3kOeに対し、垂直方向の保磁力が0.3kOeで、垂直磁気異方性に乏しいものであり、実質的に垂直磁気異方性を示さないものであった。
下地層をCu層の代わりに膜厚25nmのCr層とした以外は実施例1と同様の方法で、Cr(膜厚25nm)/ガラス基板上に積層されたSmCo(膜厚25nm)薄膜を形成し、その磁気特性を測定した。M−Hヒステリシスループを図11に示す。その結果、この薄膜は、面内方向の保磁力が5.1kOeに対し、垂直方向の保磁力が0.5kOeで、垂直磁気異方性に乏しいものであり、実質的に垂直磁気異方性を示さないものであった。
下地層をCu層の代わりに膜厚25nmのTa層とした以外は実施例1と同様の方法で、Ta(膜厚25nm)/ガラス基板上に積層されたSmCo(膜厚25nm)薄膜を形成し、その磁気特性を測定した。M−Hヒステリシスループを図12に示す。その結果、この薄膜は、面内方向の保磁力が1.7kOeに対し、垂直方向の保磁力が0.4kOeで、垂直磁気異方性に乏しいものであり、実質的に垂直磁気異方性を示さないものであった。
下地層を成膜しないでSmCo層を形成した以外は実施例1と同様の方法で、ガラス基板上に積層されたSmCo(膜厚25nm)薄膜を形成し、その磁気特性を測定した。M−Hヒステリシスループを図13に示す。その結果、この薄膜は、面内方向の保磁力が0.2kOeに対し、垂直方向の保磁力が0.2kOeで、垂直磁気異方性に乏しいものであり、実質的に垂直磁気異方性を示さないものであった。
ガラス基板の代わりにAl2O3単結晶(001)基板を用いた以外は比較例6と同様の方法で、Al2O3単結晶(001)基板上に積層されたSmCo(膜厚25nm)薄膜を形成し、その磁気特性を測定した。M−Hヒステリシスループを図14に示す。その結果、この薄膜は、面内方向の保磁力が0.9kOeに対し、垂直方向の保磁力が0.2kOeで、垂直磁気異方性に乏しいものであり、実質的に垂直磁気異方性を示さないものであった。
ガラス基板の代わりにMgO単結晶(100)基板を用いた以外は比較例6と同様の方法で、MgO単結晶(100)基板上に積層されたSmCo(膜厚25nm)薄膜を形成し、その磁気特性を測定した。M−Hヒステリシスループを図15に示す。その結果、この薄膜は、面内方向の保磁力が1.2kOeに対し、垂直方向の保磁力が0.2kOeで、垂直磁気異方性に乏しいものであり、実質的に垂直磁気異方性を示さないものであった。
チャンバー内で室温のガラス基板上に、表3に示す条件で、TiターゲットとCuターゲットとを用いて順にスパッタリングすることにより下地層としてTi層とその上にCu層を成膜し、次いで、下地層を成膜したガラス基板を325℃に加熱し、この加熱された下地層を成膜したガラス基板上に、CoターゲットとSmターゲットを用い、CoターゲットとSmターゲットに交互に電力を印加することにより、Co0.41nm、Sm0.31nmの厚さで交互にスパッタリングして積層するサイクルを35サイクル(Co層とSm層の合計が70層)繰り返すことによりSm−Coを成膜し、成膜終了時に加熱を止めて放冷して、Cu(膜厚100nm)/Ti(膜厚25nm)/ガラス基板上に積層されたSmCo(膜厚25nm)薄膜を形成した。
下地層としてTi層を成膜せず、Cu層のみを成膜した以外は実施例6と同様の方法で、Cu(膜厚100nm)/ガラス基板上に積層されたSmCo(膜厚25nm)薄膜を形成し、その磁気特性を測定した。M−Hヒステリシスループを図18に示す。また、X線回折測定(Cu−Kα 管電圧50kV 管電流200mA)の結果を図17に示す。その結果、この薄膜は、面内方向の保磁力が2.0kOeに対し、垂直方向の保磁力が8.2kOeである、垂直磁気異方性に優れ、高い保磁力を有する薄膜であった。また、この薄膜が示す角形比は0.85であり、垂直磁気記録媒体の記録層として優れた特性を有していることがわかった。更に、X線回折パターンから、この薄膜がSmCo5結晶相を有するものであることが確認された。
2 下地層
3 基板
4 保護層
5 潤滑層
6 軟磁性裏打ち層
Claims (13)
- 膜面に対して垂直方向に磁化容易軸が配向した垂直磁気異方性を有する薄膜であって、Sm及びCoを含む合金からなることを特徴とするSm−Co合金系垂直磁気異方性薄膜。
- Cu又はCu合金からなる下地上に形成されてなることを特徴とする請求項1記載のSm−Co合金系垂直磁気異方性薄膜。
- 上記下地が1〜1000nmの薄層状の下地層であることを特徴とする請求項2記載のSm−Co合金系垂直磁気異方性薄膜。
- Ti又はTi合金からなる層と、該層上に積層されたCu又はCu合金からなる層で構成された下地層上に形成されてなることを特徴とする請求項1記載のSm−Co合金系垂直磁気異方性薄膜。
- 上記下地層が1〜100nmのTi又はTi合金からなる層と、該層上に積層された1〜1000nmのCu又はCu合金からなる層で構成されていることを特徴とする請求項4記載のSm−Co合金系垂直磁気異方性薄膜。
- 面内方向の保磁力に対する垂直方向の保磁力の比が1.2以上であることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項記載のSm−Co合金系垂直磁気異方性薄膜。
- 磁気記録媒体用であることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項記載のSm−Co合金系垂直磁気異方性薄膜。
- 200〜600℃の温度下で気相めっき法により成膜することを特徴とする請求項1記載のSm−Co合金系垂直磁気異方性薄膜の形成方法。
- 基板上にTi又はTi合金からなる層を室温で気相めっき法により成膜し、次いで、上記Ti又はTi合金からなる層上にCu又はCu合金からなる層を室温で気相めっき法により成膜して両層を下地層とし、次いで、この下地層上にSm−Co合金系垂直磁気異方性薄膜を成膜することを特徴とする請求項8記載のSm−Co合金系垂直磁気異方性薄膜の形成方法。
- 上記気相めっき法がスパッタリングであることを特徴とする請求項9記載のSm−Co合金系垂直磁気異方性薄膜の形成方法。
- ターゲットとしてSm−Co合金ターゲットを用いたスパッタリングにより形成することを特徴とする請求項10記載のSm−Co合金系垂直磁気異方性薄膜の形成方法。
- ターゲットとしてSmターゲット及びCoターゲットを用い、各々のターゲットで交互にスパッタリングしてSm層及びCo層を交互に複数回に亘って積層することにより形成することを特徴とする請求項10記載のSm−Co合金系垂直磁気異方性薄膜の形成方法。
- Smターゲットでスパッタリングしたときに積層されるSm層の平均の厚さが0.05〜5nmであり、かつCoターゲットでスパッタリングしたときに積層されるCo層の平均の厚さが0.05〜5nmであることを特徴とする請求項12記載のSm−Co合金系垂直磁気異方性薄膜の形成方法。
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