JP2005108272A - 放送素材収録装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 プレビュー表示や判定動作に伴う確認作業の回数を減らして、全ての映像信号が正常か否かをより容易に確認できるようにする。
【解決手段】 入力された映像信号を第１の記録装置が最初に記録し、それ以外の記録装置は、他の記憶装置に少なくとも１回記録された映像信号を記録するようにし、最終的に全ての記録装置に記録された映像信号について表示または判定を行う。
【選択図】 図１
【解決手段】 入力された映像信号を第１の記録装置が最初に記録し、それ以外の記録装置は、他の記憶装置に少なくとも１回記録された映像信号を記録するようにし、最終的に全ての記録装置に記録された映像信号について表示または判定を行う。
【選択図】 図１
Description
本発明は、放送素材である映像信号を複数の記録装置に収録（記録）した後、その収録が正常になされたか否かを確認するための処理動作の回数を減少可能とした、放送素材収録装置に関するものである。なお、映像信号としては音声信号を含む映像信号でもよい。
一般に、放送用素材は複数の収録媒体（記録装置）にそれぞれ収録することが多い。ここで以下、図２を用いて従来の収録動作及びプレビュー動作について説明する。この図において、１０は収録する映像信号が記録された元素材、１は元素材１０から映像信号を再生し出力する再生装置、２および３および４は再生装置１から出力された映像信号をそれぞれ収録する収録媒体である。１１および１２および１３は映像信号あるいは音声信号のモードを変換することが可能な変換装置である。
表示装置または判定装置２０は、全ての収録媒体２，３，４からそれぞれ出力された映像信号を入力して、その映像信号をそれぞれ表示するかあるいは映像信号に関わる判定をそれぞれ行う。そうすることにより、全ての収録媒体２，３，４に正しい映像信号が記録されたか否かが、表示を見て確認されまたは判定される。
なお、複数の収録媒体である録再機を備えた記録再生システムが、特許文献１の特開平６−１３９６７１号公報に記載されている。
特開平６−１３９６７１号公報
上述の従来技術では、各収録媒体毎に、映像信号をそれぞれ収録するようにしており、そのため、正しく収録が行われて正常な映像信号が記録されたか否かを確認するためには、それぞれの収録媒体に記録した映像信号を全て出力し、それぞれプレビュー表示をしたり、全ての媒体および装置に正しく収録されたことを確認できない。
本発明の目的はプレビュー表示や判定動作に伴う確認作業の回数を減らして、全ての映像信号が正常か否かをより容易に確認できるようにすることにある。
本発明は上述の課題を解決するために、入力された映像信号を第１の記録装置が最初に記録し、それ以外の記録装置が他の記憶装置に少なくとも１回記録された映像信号を記録するようにすると共に、第１記憶装置を除くうちの少なくとも一つである第２記録装置がその第２記録装置を除く全ての記録装置に記録された映像信号を最終的に記録し、表示装置または判定装置が第２記録装置から出力された映像信号を入力して表示または映像信号の判定を行うものである。
以上説明したように本発明によれば、最後の記録先となった収録媒体の映像信号を表示または判定することにより、全ての映像信号が正常化否かをより容易に確認することができる。
以下、本発明の実施の形態について図を用いて説明する。図１は本発明の放送素材収録装置の一実施例のブロック構成を示す図である。この図において、１０は収録する映像信号が記録された元素材、１は元素材から映像信号を再生し出力する再生装置、２および３および４は映像信号を収録する収録媒体である。収録媒体２，３，４からは、それぞれ放送用の映像信号が後段（図示せず）へ出力される。１１および１２および１３は映像信号あるいは音声信号のモードを変換することが可能な変換装置である。
再生装置１から出力された映像信号は、変換装置１１を介して収録媒体（記録装置）２が最初に記録（収録）する。収録媒体２に記録された映像信号は、収録媒体２から出力され変換装置１２を介して収録媒体３に記録される。さらに、収録媒体２に記録された後に収録媒体２から出力され収録媒体３に記録された映像信号は、収録媒体３から出力され変換装置１３を介して収録媒体４に記録される。
そうすることによって、収録媒体２（第１記録装置）以外の収録媒体３，４が他の記憶装置に少なくとも１回記録された映像信号を記録する。さらに、収録媒体４（第２記録装置）がそれを除く全ての記録装置、すなわち、収録媒体２，３に記録された映像信号を最終的に記録する。
表示装置または判定装置２０は、全ての収録媒体２，３，４のうち、他の全ての収録媒体に記録された映像信号を最終的に記録する収録媒体４から出力された映像信号を入力して、その映像信号を表示するかあるいは映像信号に関わる判定を行う。そうすることにより、全ての収録媒体２，３，４に正しい映像信号が記録されたか否かが、収録媒体４から出力された映像信号による表示を見て確認されまたは判定される。
以上説明したように本発明によれば、全ての記録媒体に記録された映像信号だけをを表示かあるいは判定を行うことにより、全ての収録媒体２，３，４に正しい映像信号が記録されたか否かが、表示を見て確認されまたは判定される。
１：再生装置、 ２，３，４：収録媒体、 １０：元素材、 １１，１２，１３：変換装置、 ２０：表示装置または判定装置。
Claims (1)
- 入力された放送素材である映像信号を記録し出力する複数の記録装置と、前記記録装置から出力された映像信号を入力する表示装置または判定装置を有し、
前記複数記録装置のうちいずれか一つである第１記録装置は、前記入力した映像信号を記録し、
前記第１記録装置以外の前記記録装置は、前記複数記録装置のうち他の記憶装置に少なくとも１回記録された前記映像信号を記録すると共に前記第１記憶装置を除く複数記録装置のうち少なくとも一つである第２記録装置は、当該第２記録装置を除く全ての記録装置に記録された前記映像信号を記録し、
前記表示装置または判定装置は、前記第２記録装置から出力された映像信号を入力して、該入力した映像信号を表示するかあるいは該映像信号に関わる判定を行うことを特徴とする放送素材収録装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2003336035A JP2005108272A (ja) | 2003-09-26 | 2003-09-26 | 放送素材収録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2003336035A JP2005108272A (ja) | 2003-09-26 | 2003-09-26 | 放送素材収録装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2005108272A true JP2005108272A (ja) | 2005-04-21 |
Family
ID=34532303
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2003336035A Pending JP2005108272A (ja) | 2003-09-26 | 2003-09-26 | 放送素材収録装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2005108272A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013046266A (ja) * | 2011-08-25 | 2013-03-04 | Canon Inc | 記録装置 |
-
2003
- 2003-09-26 JP JP2003336035A patent/JP2005108272A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013046266A (ja) * | 2011-08-25 | 2013-03-04 | Canon Inc | 記録装置 |
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