JP2005107841A - ディスクアレイコントローラ及び容量拡張方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】容量拡張処理を中止する場合でも、処理の再開を可能とするRAIDコントローラを提供することにある。
【解決手段】RAIDコントローラは、1段階目の処理では、元のHDD20に対してエラーチェックを実行し、かつ元のHDD20から分散対象のデータを読出して追加のHDD21に書き込む。RAIDコントローラは、2段階目の処理時に、元のHDD20に対する書換え処理を実行する。
【選択図】 図3
【解決手段】RAIDコントローラは、1段階目の処理では、元のHDD20に対してエラーチェックを実行し、かつ元のHDD20から分散対象のデータを読出して追加のHDD21に書き込む。RAIDコントローラは、2段階目の処理時に、元のHDD20に対する書換え処理を実行する。
【選択図】 図3
Description
本発明は、一般的にはディスクアレイコントローラに関し、特に、ディスクアレイの容量拡張技術に関する。
一般的に、ディスクアレイ(RAID:Redundant Arrays of Inexpensive Disks)装置としては、データをブロック単位で分散するストライピング(striping)構成であるレベル0のRAID(RAID−0)や、複数のディスクドライブに同一のデータを格納するミラーリング(mirroring)構成であるレベル1のRAID(RAID−1)などが周知である。
RAIDコントローラは、RAID−0の構成を実現するための容量拡張機能、及びRAID−1の構成を実現するための複製機能を備えている。特に、容量拡張機能により、ディスクドライブに記録されているデータを、増設した追加のディスクドライブに分散して、元のディスクドライブの記録データを再配置させることにより、全体としてデータの記憶容量を拡張することができる(例えば、特許文献1を参照)。
特開平7−141121号公報
従来の容量拡張機能では、元のディスクドライブから分散対象のデータを読出して、追加のディスクドライブに記録し、元のディスクドライブの記録データを再配置を行なうための書換え処理を実行する容量拡張処理が、連続的に1段階の処理として実行される。
このような容量拡張方法では、容量拡張処理が開始されると、例えば元のディスクドライブの読出しエラー等のエラーが発生しても、処理を途中で中止することは困難である。仮りに、処理途中で中止すると、元のディスクドライブの書換え処理によりオリジナルの記録データが消去されている場合には、一般的には処理の後戻りは困難である。
そこで、本発明の目的は、容量拡張処理を中止する場合でも、処理の再開を可能とするRAIDコントローラを提供することにある。
本発明の観点に従ったRAIDコントローラは、ディスクアレイ構成の各ディスクドライブに対するデータの入出力を制御する手段と、元のディスクドライブに記録されたデータを追加ディスクドライブに分散させる容量拡張処理時に、分散対象のデータを前記元のディスクドライブから読出して前記追加ディスクドライブに記録完了した後に、前記元のディスクドライブの記録データの書換え処理を実行する容量拡張手段とを備えたものである。
本発明によれば、容量拡張処理を中止した場合でも、最初から処理を再開できるようにして、結果として記録データの保全性を向上できる有用なRAIDを実現できる。
以下図面を参照して、本発明の実施形態を説明する。
(システム構成)
図1及び図2は本実施形態に関するRAID及びRAIDコントローラの構成を示すブロック図である。
図1及び図2は本実施形態に関するRAID及びRAIDコントローラの構成を示すブロック図である。
本実施形態のRAIDコントローラ10は、図1に示すように、例えば第1から第4のHDD20〜23と接続可能であり、例えばRAID−0やRAID−1、或いはそれらを合わせたRAID構成(便宜的にRAID−10)を実現できる。
RAIDコントローラ10は、例えばパーソナルコンピュータやサーバ等のホストシステム(OSを含む)30からのアクセス要求(コマンド)に応じて、各HDD20〜23に対するデータの入出力(リード及びライト動作)などの制御に必要なコマンドを発行する。
RAIDコントローラ10は、図2に示すように、マイクロプロセッサ(CPU)100と、メモリ110と、バッファメモリ120と、ドライブインターフェース130と、ホストインターフェース140とを有する。
CPU100は、本実施形態の容量拡張機能(ストライピング機能)を含むRAID制御動作を実行するメイン制御装置である。メモリ110は、CPU100のプログラムを格納するROMや、フラッシュEEPROM及びRAMを含む。バッファメモリ120は、バッファRAMやキャッシュメモリを含む。
ドライブインターフェース130は、複数のHDD20〜23と接続し、データの入出力を制御するマイクロコントローラに相当する。本実施形態では、例えば4台のHDDが接続可能である。ホストインターフェース140は、RAIDを外部記憶装置として使用するホストシステム(パーソナルコンピュータやサーバなど)30とのデータやコマンドの転送を制御するインターフェースである。
なお、本実施形態のRAIDコントローラ10は、ドライブインターフェース130、及びホストインターフェース140を除く他の構成要素の代りに、専用のハードウェアロジック回路から構成されてもよい。具体的には、本実施形態のRAIDコントローラ10は、例えばパーソナルコンピュータに装備されたカードスロットに装着されることにより、複数のHDDを接続してRAIDを実現するカード型コントローラでもよい。
(容量拡張処理)
以下図3及び図4のフローチャートを参照して、本実施形態の容量拡張処理の手順を説明する。
以下図3及び図4のフローチャートを参照して、本実施形態の容量拡張処理の手順を説明する。
ここでは、RAIDコントローラ10は、第1のHDD(HDD1)20をオリジナルの記録データを格納している元のHDDとして、第2のHDD21を増設した追加のHDDとして容量拡張処理を実行する。
本実施形態のRAIDコントローラ10は、図3に示すように、容量拡張処理を1段階目の処理と、2段階目の処理とに分割して実行する。即ち、1段階目では、RAIDコントローラ10は、元のHDD20から分散対象のデータ(ブロック単位)を読出して、追加のHDD21に書込む(記録)処理を実行する。なお、図3では、斜線の部分が書込みまたは書換え部分のデータを示す。
この1段階目の処理である分散対象のデータの記録が完了した後に、2段階目の処理に移行する。2段階目では、RAIDコントローラ10は、元のHDD20から分散対象のデータ以外のデータの再配置を行なうための書換え処理を実行する。
以下図4のフローチャートを参照して、さらに具体的に容量拡張処理の手順を説明する。
まず、1段階目の処理では、RAIDコントローラ10は、容量拡張後のデータ(ブロック単位)の記憶位置を決定する(ステップS1)。即ち、RAIDコントローラ10は、図3に示すように、オリジナルのブロック単位の記録データ(0,1,2…)のHDD20,21の記録領域であるセクタアドレスを決定する。
さらに、RAIDコントローラ10は、元のHDD20から分散対象のデータ(ブロック単位)を読出して、追加のHDD21上の決定した記憶位置(セクタ)に書込む(ステップS2)。この1段階目の処理において、RAIDコントローラ10は、元のHDD20に対しては書換え処理を実行せずに、エラー(読出しエラー)のチェックのみを行なう(ステップS3)。
この1段階目の処理時に、RAIDコントローラ10は、元のHDD20からエラー発生を確認すると、容量拡張処理を中止する(ステップS4のYES)。RAIDコントローラ10は、中止処理時には、例えば元のHDD20において、読出しエラーが発生した記録データに対するエラー訂正処理を実行して復元する。これにより、RAIDコントローラ10は、容量拡張処理を最初から再開することが可能となる。
一方、エラー発生がなく、1段階目の処理で、追加のHDD21に対するデータの書込み動作が完了すると、2段階目の処理に移行する。2段階目では、RAIDコントローラ10は、元のHDD20から分散対象のデータ以外のデータの再配置を行なうための書換え処理を実行する(ステップS5)。
以上のように本実施形態の容量拡張方法であれば、1段階目の処理時には、元のHDD20に対する書換え処理は実行されずに、追加のHDD21に対する書込み動作が実行される。ここで、元のHDD20にエラーが発生したときには、容量拡張処理を中止しても、元のHDD20にはオリジナルの記録データがそのまま保存されている(エラー発生のデータを除く)。従って、元のHDD20に対するエラー回復処理などを実行すれば、最初から容量拡張処理を再開することができる。
また、1段階目の処理時には、元のHDD20に対するエラーチェックを行なうことにより、1段階目の処理に移行する前に、元のHDD20にはエラーがなく、オリジナルの記録データに対する保証を確保できる。
要するに本実施形態の容量拡張方法であれば、エラーの発生があった場合でも、処理の後戻りが可能であり、かつ元のHDD20に保存されているオリジナルの記録データの大半が保全されるため、データの保全性を向上させることができる。
ところで、容量拡張処理では、元のHDD20から分散対象のデータを、追加のHDD21に書き込む(要するに複製する)処理プロセスがある。この場合、通常では、元のHDD20に記録されているデータの最後までアクセスし、複製処理を実行することになる。この複製処理において、元のHDD20に対して通常のアクセス範囲を設定することにより、未使用のデータに対する複製処理を省略し、結果として容量拡張処理に要する時間の短縮化を図ることが可能である。
(他の実施形態)
図5及び図7は、元のHDD20から複数の追加のHDDに対してデータを分散させる場合の容量拡張方法に関する。本実施形態では、複数の追加のHDDは、第1の追加HDD(HDD2)21及び第2の追加HDD(HDD2)22とする。
図5及び図7は、元のHDD20から複数の追加のHDDに対してデータを分散させる場合の容量拡張方法に関する。本実施形態では、複数の追加のHDDは、第1の追加HDD(HDD2)21及び第2の追加HDD(HDD2)22とする。
まず、1段階目の処理では、RAIDコントローラ10は、容量拡張後のデータ(ブロック単位)の記憶位置を決定する(ステップS11)。即ち、RAIDコントローラ10は、図5に示すように、オリジナルのブロック単位の記録データ(0,1,2…)のHDD20,21,22の記録領域であるセクタアドレスを決定する。
さらに、RAIDコントローラ10は、元のHDD20から分散対象のデータ(ブロック単位)を読出して、追加のHDD21及びHDD22上の決定した記憶位置(セクタ)に書込む(ステップS12)。この1段階目の処理において、RAIDコントローラ10は、元のHDD20に対しては書換え処理を実行せずに、エラー(読出しエラー)のチェックのみを行なう(ステップS13)。
この1段階目の処理時に、RAIDコントローラ10は、元のHDD20からエラー発生を確認すると、容量拡張処理を中止する(ステップS14のYES)。RAIDコントローラ10は、中止処理時には、例えば元のHDD20において、読出しエラーが発生した記録データに対するエラー訂正処理を実行して復元する。これにより、RAIDコントローラ10は、容量拡張処理を最初から再開することが可能となる。
一方、エラー発生がなく、1段階目の処理で、追加の各HDD21,22に対するデータの書込み動作が完了すると、2段階目の処理に移行する。2段階目では、RAIDコントローラ10は、元のHDD20から分散対象のデータ以外のデータの再配置を行なうための書換え処理を実行する(ステップS15)。
以上のように本実施形態の場合でも、1段階目の処理時には、元のHDD20に対する書換え処理は実行されずに、追加の各HDD21,22に対する書込み動作が実行されるため、元のHDD20にエラーが発生したときには、エラー回復処理などを実行すれば、最初から容量拡張処理を再開することができる。従って、エラーの発生があった場合でも、処理の後戻りが可能であり、かつ元のHDD20に保存されているオリジナルの記録データの大半が保全されるため、データの保全性を向上させることができる。
図6は、さらに他の実施形態に関する図である。本実施形態は、容量拡張処理と共に、複数のディスクドライブに同一のデータを格納するミラーリング構成(RAID−1)を実現するための複製処理を実行する場合である。
RAIDコントローラ10は、第1のHDD(HDD1)20をオリジナルの記録データを格納している元のHDDとして、第2のHDD21から第4のHDD23を増設した追加のHDDとして容量拡張処理及び複製処理を実行する。
具体的には、1段階目の処理として、RAIDコントローラ10は、図6に示すように、元のHDD20から追加のHDD21に対して、全記録データを複製して、ミラーリング構成を実現する。さらに、RAIDコントローラ10は、元のHDD20から分散対象のデータ(ブロック単位)を読出して、追加のHDD22に書込む(記録)処理を実行する。そして、RAIDコントローラ10は、追加のHDD22から追加のHDD23に対して、全記録データを複製して、ミラーリング構成を実現する。
この1段階目の処理が完了した後に、2段階目の処理に移行する。2段階目では、RAIDコントローラ10は、元のHDD20から分散対象のデータ以外のデータの再配置を行なうための書換え処理を実行し、書換え後の記録データを追加のHDD21に複製する。
以上のように本実施形態の方法であれば、1段階目の処理時には、元のHDD20に対する書換え処理は実行されずに、追加の各HDD21〜23に対する複製処理または容量拡張処理に伴なう書込み動作が実行される。
ここで、元のHDD20にエラーが発生したときには、容量拡張処理を中止しても、元のHDD20にはオリジナルの記録データがそのまま保存されている。従って、元のHDD20に対するエラー回復処理などを実行すれば、最初から複製処理または容量拡張処理を再開することができる。また、1段階目の処理時には、元のHDD20に対するエラーチェックを行なうことにより、1段階目の処理に移行する前に、元のHDD20にはエラーがなく、オリジナルの記録データに対する保証を確保できる。
なお、本実施形態のRAIDコントローラ10は、容量拡張処理の全段階を通して1つの棒グラフ,円グラフ,数字表示などで,作業進捗率,経過時間,残り時間等のいずれか,または全てを表示する機能を備えていてもよい。
なお、本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
10…RAIDコントローラ、20〜23…ディスクドライブ(HDD)、
100…マイクロプロセッサ(CPU)、110…メモリ、120…バッファメモリ、
130…ドライブインターフェース、140…ホストインターフェース。
100…マイクロプロセッサ(CPU)、110…メモリ、120…バッファメモリ、
130…ドライブインターフェース、140…ホストインターフェース。
Claims (10)
- ディスクアレイ構成の各ディスクドライブに対するデータの入出力を制御する手段と、
元のディスクドライブに記録されたデータを追加ディスクドライブに分散させる容量拡張処理時に、分散対象のデータを前記元のディスクドライブから読出して前記追加ディスクドライブに記録完了した後に、前記元のディスクドライブの記録データの書換え処理を実行する容量拡張手段と
を具備したことを特徴とするディスクアレイコントローラ。 - 前記容量拡張手段は、前記分散対象のデータを前記追加ディスクドライブに記録するときに、前記元のディスクドライブのエラーチェックを実行することを特徴とする請求項1に記載のディスクアレイコントローラ。
- 前記容量拡張手段は、
前記分散対象のデータを前記追加ディスクドライブに記録するときに、前記元のディスクドライブのエラーチェックを実行し、
前記元のディスクドライブのエラーが発生したときには、前記容量拡張処理を中止することを特徴とする請求項1に記載のディスクアレイコントローラ。 - 前記容量拡張手段は、
前記追加ディスクドライブが複数のディスクドライブの場合に、当該各追加ディスクドライブに対して前記分散対象のデータを記録完了した後に、前記元のディスクドライブの記録データの書換え処理を実行することを特徴とする請求項1に記載のディスクアレイコントローラ。 - 前記元のディスクドライブは、ミラーリング構成の第1及び第2のディスクドライブからなり、
前記容量拡張手段は、
前記分散対象のデータを前記元の第1のディスクドライブから読出して第1の追加ディスクドライブに記録完了した後に、当該第1の追加ディスクドライブに記録したデータを第2の追加ディスクドライブに複製する複製処理を完了した後に、
前記ミラーリング構成の第1及び第2の元のディスクドライブの書換え処理を実行することを特徴とする請求項1に記載のディスクアレイコントローラ。 - ディスクアレイコントローラに適用する容量拡張方法であって、
元のディスクドライブに記録されたデータを追加ディスクドライブに分散させるための記憶位置を決定するステップと、
分散対象のデータを前記元のディスクドライブから読出して前記追加ディスクドライブの決定された記憶位置に記録するステップと、
前記追加ディスクドライブに対する記録の完了後に、前記元のディスクドライブの記録データの書換え処理を実行するステップと
を有する手順を実行することを特徴とする容量拡張方法。 - 前記分散対象のデータを前記追加ディスクドライブに記録するときに、前記元のディスクドライブのエラーチェックを実行するステップをさらに有することを特徴とする請求項6に記載の容量拡張方法。
- 前記分散対象のデータを前記追加ディスクドライブに記録するときに、前記元のディスクドライブのエラーチェックを実行するステップと、
前記元のディスクドライブのエラーが発生したときには、前記追加ディスクドライブに対する記録動作を中止することを特徴とする請求項6に記載の容量拡張方法。 - 前記書換え処理を実行するステップは、
前記追加ディスクドライブが複数のディスクドライブの場合に、当該各追加ディスクドライブに対して前記分散対象のデータを記録完了した後に、前記元のディスクドライブの記録データの書換え処理を実行することを特徴とする請求項6に記載の容量拡張方法。 - 前記元のディスクドライブは、ミラーリング構成の第1及び第2のディスクドライブからなり、
前記分散対象のデータを前記元の第1のディスクドライブから読出して第1の追加ディスクドライブに記録完了した後に、当該第1の追加ディスクドライブに記録したデータを第2の追加ディスクドライブに複製するステップと、
前記複製処理が完了した後に、前記ミラーリング構成の第1及び第2の元のディスクドライブの書換え処理を実行するステップと
をさらに有することを特徴とする請求項6に記載の容量拡張方法。
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