JP2005107530A - クリーニング機構を有する格納型凝集物除去ブレード及び凝集物除去プロセス - Google Patents

クリーニング機構を有する格納型凝集物除去ブレード及び凝集物除去プロセス Download PDF

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Abstract

【課題】イメージング面の寿命を延ばしイメージ品質を向上させるため、残留トナーをイメージング面から除去するより好適なクリーニングシステム及びプロセスを提供する。
【解決手段】動作位置にて残留トナー及び堆積物の大部分を除去する一次クリーニングシステム20と、凝集物を刈り取るための二次スポットクリーニングシステム30とを有するシステム乃至プロセスを構成する。システム30は、ブレードホルダ37、ブレードホルダ37内に実装されシステム20よりも下流側の位置にありクリーニングエッジ38を有するスポットクリーニングブレード31、並びに作用位置と格納位置との間でブレード31を動かす強制装置を備える。ブレード31が作用位置にあるときに、イメージング面10にとり比較的低負荷となるようイメージング面10に対し低アタック角にてクリーニングエッジ38を支持して、凝集物をイメージング面10から刈り取る。システム20が動作位置にある周期中に、ブレード31を格納位置に移動可能である。
【選択図】図1

Description

本発明は、イメージングシステム内のクリーニングサブシステムに関する。本発明は、より詳細には、残留トナー及び堆積物(debris)を電荷保持面から除去するためのクリーニング機構であって、一次クリーナによって清掃(クリーニング)しきれなかった凝集物(agglomerations)を解放及び除去するための二次クリーニングシステムを有するクリーニング機構に関する。
電子写真等の静電印刷システムにおいては、電荷保持面から印刷基板(例えば紙)へのイメージ転写が不完全に終わることがある。この現象への対処のため、次回の画像現像プロセスに先立ち残留トナーを電荷保持面から除去する一次クリーニングシステムが、開発されている。この種の一次クリーニングシステムにおいては、1個又はそれより多くの個数の回転静電ブラシ、クリーニングブレード、静電エアクリーナ、真空システムその他、類似したシステムを、単独で又は組み合わせて使用する。10年以上前、静電印刷の分野においては、トナー粒子その他の素材よりなるある種の凝集物がフォトレセプタその他の電荷保持面に固着し一次クリーニングシステムによる除去動作に抗しうることが、判明した。このような凝集物が発生する原因は複数通りある。例えばトナー樹脂の溶融、印刷基板から転写したランダムなノリ素材、紙繊維その他の堆積物、機械力及び静電力の組合せ等がある。残留凝集物は筋、シミ等のイメージ欠陥を発生させうる。電荷保持面上に長時間に亘り凝集物を残存させたままにしておくと、しばしば、除去するのが困難になる。即ち、元々あった凝集物スポットの陰に新しい素材が追加されていく傾向がある。このように元々の凝集物への新たな素材の追加によって成長したものは、しばしばその形状から“コメット”と呼ばれる。
これへの対処としては、二次クリーニングシステムが実装される。例えばJugle et al.に係る特許文献1やPozniakas et al.に係る特許文献2にて教示されているように、この種の二次クリーニングシステムは、イメージング面における初期クリーニングに抗して残存した凝集物を刈り取るべく、一次クリーニングシステムの下流に設けられた比較的硬いクリーニング“スポット”ブレードを備える。この二次クリーニングシステムに対しては様々な改良が導入されている。例えばブレードタッキング(押し込み)に抗しうる改良されたブレード設計(Derrickに係る特許文献3を参照)、改良されたブレード素材(Lindbladに係る特許文献4、Domagall et al.に係る特許文献5、並びにProulx et al.に係る特許文献6を参照)等がある。特に、特許文献4は重要である。なぜなら、ブレードと電荷保持面との間の摩擦によって熱が発生し、その熱によりある種の凝集物が電荷保持面に対して更にしっかりと貼り付きクリーニングに抗することが、認識されているからである。なお、ここで参照した各文献については、当該参照をもって本願中にその全体が繰り入れられるものとする。
ここまでに言及した改良を採用したとしても、現在の技術では、有害な凝集物を完全に除去することはできない。特に、電荷保持面上に成長した凝集物はしばしばスポットクリーニングブレード自身に貼り付き、脱落せずにまた真空によって除去されずに残ることがある。スポットクリーニングブレードはフォトレセプタその他の電荷保持面を軽く押さえ続け、貼り付いた凝集物はフォトレセプタの表層を徐々に傷つける。ついには、この傷、すなわち、マイクロスクラッチはフォトレセプタを摩耗させてゆき、現像されたイメージ中に筋となって見えるようになる。そのようになってしまったら、フォトレセプタの交換が必要とされる。また、しばしば、現実に筋が生じていなくても(即ちまだまだ使用できる状態のものであっても)、この種の筋が現れると期待される時間をもってフォトレセプタを交換することが、推奨されている。
米国特許第4989047号明細書 米国特許第5031000号明細書 米国特許第5349428号明細書 米国特許第5339149号明細書 米国特許第5732320号明細書 米国特許第6282401号明細書 米国特許第5493383号明細書
そのため、スポットを成功裡に除去でき、スポットクリーニングブレード上に存する凝集物がフォトレセプタその他の電荷保持面を傷つけるという問題点を解消・緩和できるスポット除去システムが、求められている。スポット除去システムにそのような改善を施すことができれば、フォトレセプタその他のイメージング面の寿命が延び、印刷システム所有コストが低減されるであろう。加えて、凝集物によるマイクロスクラッチが生じにくくなるため、イメージ品質が向上するであろう。
そこで、本発明の一実施形態に係り、イメージング面から残留トナーを除去するためのクリーニングシステムにおいては、動作(operate)位置にて残留トナー及び堆積物の大部分を除去する一次クリーナと、ブレードホルダと、ブレードホルダ内に実装され、一次クリーナよりも下流側の位置にあり、クリーニングエッジを有する凝集物クリーニングブレードと、作用(engage)位置と格納(retract)位置との間で凝集物クリーニングブレードを動かす強制装置と、を設け、凝集物クリーニングブレードが作用位置にあるときに、比較的低負荷にて且つイメージング面に対し低アタック角にてクリーニングエッジを支持して、凝集物をイメージング面から刈り取ることとし、一次クリーナが動作位置にある周期中には、凝集物クリーニングブレードを格納位置に移動可能としている。
また、本発明の他の実施形態に係り、イメージング面から凝集物を清掃するプロセスにおいては、一次クリーナ機構によりイメージング面から残留トナー及び堆積物の大部分を除去し、クリーニングブレードのクリーニングエッジをイメージング面に対して低アタック角且つ比較的低負荷にて作用させイメージング面から凝集物を刈り取り、クリーニングブレードをイメージング面との作用に係る位置から格納させ、クリーニングエッジに対してワイパー機構を作用させることにより当該格納されたクリーニングブレードを清掃することとしている。
本発明の一般的な理解のため、図面を参照して説明を行う。図中、同一の又は対応する部材には同一の符号を付す。
図1に、本発明の一実施形態をその一側面から示す。この図においては、イメージング面10、例えば、フォトレセプタの電荷保持面が、エンドレスループベルト状に形成されている。このほか周知のイメージングドラムに対しても本発明を適用できる。矢印11はフォトレセプタ10の移動方向を示している。図1に示されているフォトレセプタ10のセグメントは、図1に示されているクリーニング装置に到来する前に、荷電、イメージング、現像、コピー基板転写等のための各種装置を経由している。また、図1に示されている一次クリーニングシステム20は2個の静電ブラシ21を備えている。これらの静電ブラシ21は、残留トナー粒子及び堆積物を吸着すべく帯電しており、またフォトレセプタ10を掃くべく回転している。ハウジング22は、ブラシ21の刷毛によりかきとられた粒子を真空吸引によって清掃することができるよう、チャンバ内にブラシ21を封止している。このようなブラシ摩擦、ブラシ帯電及び真空吸引の組合せにより、イメージング面10上に残っている残留トナー及び堆積物の多くを、除去することができる。また、イメージオンイメージシステムにおいては、イメージング面上の未溶融イメージ層を汚さないようにするため、一次クリーニングシステムはその動作位置から退却、収納される。この点については、この参照を以て本願に繰り入れられるところの特許文献7(Pozniakas)を参照されたい。ブラシクリーニングに関しては、先に言及した特許文献1及び2に更なる情報がある。更に、ブラシクリーニングに代わるものとして、他種の一次クリーニングシステム、とりわけフレキシブルクリーニングブレード及び静電荷電/真空システムを採用してもよい。
二次スポットクリーニングシステム30は一次クリーニングシステム20から見て下流側にある。本実施形態における二次スポットクリーニングシステム30は、スポットクリーニングブレード31、ピボットヒンジ32、バイアス手段33、強制装置34(図3参照)、堆積物キャッチトレイ35、ワイパー機構36、及びコントローラ41(図3参照)から構成されている。図1においては、スポットクリーニングブレード31は作用位置にあり、イメージング面10に接触してイメージング面10から凝集物を刈り取れるよう位置している。ブレード31上の負荷及びブレード31対イメージング面10のアタック角は、ブレード31とイメージング面10との接触による摩擦熱を低減できるよう、それでいてイメージング面10上の凝集物を刈り取るのに充分な圧力を発生させられるよう、設定されている。アタック角は、通常、イメージング面10に対して0度超〜約9度の範囲内で選択される。加えて、ブレード31上の負荷は比較的低くなるよう0〜10gm/cmの範囲内で、より好ましくは約5〜8gm/cmの範囲内で、選択される。これらの角度及び負荷に関する設定・設計は、ブレードの厚みやブレードホルダからのブレード自由長に加え、ブレードに使用されている素材のデュロメータ値の影響を受ける。
図1に示されている実施形態における特徴の一つは、一次クリーニングシステム20が動作位置にありイメージング面10と全面的に作用しているときでも、イメージング面10と接触している状態からブレード31を収納できる構成にある。この格納機能により、ブレード31をフォトレセプタ10に対する摩擦接触状態から間欠的に解放できるため、発熱を低減してブレード31を冷却することができる。ブレード31が主として(或いは初期的に)作用位置ではなく格納位置をとるのであれば、摩擦による発熱は最小になる。上述したように、摩擦による発熱は、凝集物が発生しイメージング面10及びスポットクリーニングブレード31に被着する原因の一つである。加えて、スポットクリーニングブレード31を主として(或いは初期的に)格納位置に保持しておくことによって、ブレード31によりイメージング面10上に引き起こされるマイクロスクラッチングの量が低減される。従って、イメージング面10の摩耗及びスクラッチングは少なくなり、イメージング面10のサービス寿命を延長することが可能になる。
経験的に、最初の堆積時にイメージング面10上に頑固に被着する凝集物はわずかなものであることが、わかっている。凝集物の被着は、イメージングプロセスを通じて凝集が繰り返される毎に増大していく。この過程において、凝集物は、しばしば、イメージ品質に全く或いはほとんど影響を与えないマイクロスポットとして初期形成されるため、ブレード31をイメージング面10に連続的継続的に作用させておく必要はない。連続的継続的な作用は必要ではないが、適当なイメージングサイクル数毎に充分に作用させることは重要である。それは、イメージングサイクルが繰り返される毎に凝集物が成長し、イメージング面10により頑固に被着するようになるからである。従って、目指すべきは、特に頑固な被着が生じるより前に凝集物を清掃するのに必要な最小作用回数に関し、最適な“物差し”を求めることである。ここに判明したことは、イメージング面10によるイメージングに要するデューティサイクルに対して約15〜30%の作用時間とすれば、除去が困難になるより前に凝集物を除去でするのに充分である、ということである。最適な作用周期はイメージングデューティサイクル周期の約20%であると判断できる。また、作用周期に関する他の“物差し”としては、ブレード31の作用回数をイメージング面10の6回転当たりで約2回未満(好ましくは5回転当たりで1回)の周期数とすべきである、というものがある。更に、診断、マシン設定、保守その他のため、インクやトナーを堆積させないで又はコピー基板をマシン内に巡回させないでイメージングシステムを稼働させているときには、ブレード31を安全のため格納位置に保持しておく。このような非イメージングサイクル中の格納もまた、イメージング面10を好適な状態に維持しておくのに役立つ。
図1においては、ブレード31は作用位置にある。強制装置34(図3参照)は、ピボット点32周りで格納位置から作用位置へと、ブレードホルダ37を回動させる。バイアス機構33はブレード31を格納位置方向に押さえつけるが、強制装置34はこのバイアス力に打ち勝ってブレード31を作用位置に持ち込む。ブレード31のアタック角及びその上の負荷は、好ましくは先に述べた制限範囲内とする。スポットクリーニングブレード31のうちクリーニングエッジ38と呼ばれる部分は、イメージング面10上における“刈り込み”動作のための刃先である。
図2に、二次スポットクリーニングシステム30、特にそのスポットクリーニングブレード31が格納位置にある状態を示す。図1と図2とを比較することによって明らかになるのは、作用位置と非作用位置(格納位置)との間でのブレード31の運動によってクリーニングエッジ38がワイパー機構36と作用した、ということである。ワイパー機構36は各種のクリーニング機構、例えば、これに限られたものではないが、ブラシ、スポンジ状品質を有するソフト研磨材、(スポットクリーニングブレード31に加えもう一つの)クリーニングブレード、クリーニングエッジ38から堆積物を吹き飛ばすための空気源等から、構成できる。一例としては、その厚みが0.5cm未満のポリプロピレンよりなるスポンジ状ソフト研磨材を、クリーニングエッジ38のほぼ全長に亘って設ける、という例を掲げることができる。図示した実施形態においては、クリーニングエッジ38が作用位置へ動くとき及び作用位置から動くときの双方において、ブラッシングにより堆積物がクリーニングエッジ38から除去される。このように、クリーニングエッジ38に堆積物を累積させておくのではなく、クリーニングエッジ38から堆積物を除去することによって、研磨特性を有する凝集物が実質的に除去されてしまうため、イメージング面10のマイクロスクラッチングを更に抑えることができる。また、図2に示すようにクリーニングブレード31の下側に延びているキャッチトレイは、除去した凝集物並びにその他のトナー及び堆積物がイメージングシステム内の他の部位に落下落入しその性能低下を引き起こすことを、防いでいる。
図3は、図1及び図2に示した実施形態におけるクリーニングシステム30を逆側から見た図である。この図においては、スポットクリーニングブレード31は作用位置にある。また、この図から、バイアス機構33の全体を看取できる。バイアス機構33は、ブレード31をその作用位置に押さえつける構成であってもよいし、格納位置に押さえつける構成であってもよい。バイアス機構33は、例えば、これに限られるものではないが、バネや、重力を利用したシステムや、その他の機構を含め、ポテンシャルエネルギーを蓄える構成とすることができる。例えば、ブレード31それ自体の弾性によりブレード31をイメージング面10に向けて押しつけるよう、ブレード31及びブレードホルダ37を配置する構成がある。図6に、ブレード弾性を利用したバイアスの一例を示す。また、バイアス機構33による付勢力に対しては、強制装置34が対抗している。図示した実施形態においては、強制装置34は、レバー40によりブレードホルダ37とリンクしているプランジャ39付きのソレノイド(リンク部分は図示せず)により、構成されている。コントローラ41からの信号によりソレノイドが作動すると、プランジャ39は、バイアス機構33によるバイアス力を打ち負かすのに充分な力によって、レバー40の一端をソレノイド方向に引っ張る。その結果、ブレードホルダ37及びスポットクリーニングブレード31は、図1及び図2に示した通り作用位置方向へと引っ張られる。いわゆる当業者であれば、バイアス機構33及び強制装置34の役割を入れ替えることができることや、ソレノイドを回転ソレノイドにすることもリニアソレノイドにすることも可能なことや、(リニア)ソレノイドをプッシュタイプとすることもプルタイプとすることも可能なことを、認識・理解できるであろう。加えて、強制装置34はソレノイド以外のデバイスとすることもできる。例えば、ステッパモータを用いれば同様の効果を簡単に得ることができる。
図4は、図1〜図3に示した実施形態の斜視図である。この図は、ブラシ21を取り除いた状態を描いたものである。図示の如く、ブレード31及びそのクリーニングエッジ38は実際上イメージング面10の全幅に亘って延びており、従ってイメージングパスの全幅に亘る清掃を実行することができる。なお、この図におけるブレード31は作用位置にある。
本発明に関しては多様な実施形態があり得る。例えば図5に示したのは、強制装置(図示せず)がクリーニングブレード31に作用位置・格納位置間で(回動ではなく)交互運動を実行させる例である。この図の例では、ワイパー機構36がガイドバッフル44の先端に設けられている。また、更に他の実施形態を図6に示す。この実施形態においては、ブレードホルダ37が定位置を保持しその一方でワイパー機構36が回動して、ワイパー36が格納されているときにブレード31の弾性によりクリーニングエッジ38を作用位置に動かし、ワイパー36が伸展しているときにブレード31を格納位置に押す。この実施形態においては、ワイパー機構36が完全に伸展してクリーニングエッジ38に達したときにクリーニングが行われる。
本発明の一実施形態に係り作用位置にあるクリーニングブレードを装置の一側面から見た平面図である。 同実施形態に係り格納位置にあるクリーニングブレードを同側面から見た平面図である。 同実施形態に係り作用位置にあるクリーニングブレードを装置の反対の側面から見た平面図である。 作用位置にあるクリーニングブレードの一実施形態を示す斜視図である。 交互移動可能なクリーニングブレードの他の実施形態を示す図である。 可動ワイパー機構を伴う固定ブレードホルダの他の実施形態を示す図である。
符号の説明
10 イメージング面(フォトレセプタ)、20 一次クリーニングシステム、21 静電ブラシ、22 ハウジング、30 二次スポットクリーニングシステム、31 スポットクリーニングブレード、32 ピボットヒンジ、33 バイアス手段(バイアス機構)、34 強制装置、35 堆積物キャッチトレイ、36 ワイパー機構、37 ブレードホルダ、38 クリーニングエッジ、39 プランジャ、40 レバー、41 コントローラ。

Claims (9)

  1. 残留トナーをイメージング面から除去するためのクリーニングシステムであって、
    動作位置にて残留トナー及び堆積物の大部分を除去する一次クリーナと、
    ブレードホルダと、
    ブレードホルダ内に実装され、一次クリーナよりも下流側の位置にあり、クリーニングエッジを有する凝集物クリーニングブレードと、
    作用位置と格納位置との間で凝集物クリーニングブレードを動かす強制装置と、
    を備え、
    凝集物クリーニングブレードが作用位置にあるときに、比較的低負荷にて且つイメージング面に対し低アタック角にてクリーニングエッジを支持して、凝集物をイメージング面から刈り取り、
    一次クリーナが動作位置にある周期中には、凝集物クリーニングブレードを格納位置に移動可能であるクリーニングシステム。
  2. 請求項1記載のクリーニングシステムであって、更に、凝集物クリーニングブレードが格納位置にあるときにクリーニングエッジから凝集物を除去するワイパー機構を、備えるクリーニングシステム。
  3. 請求項1記載のクリーニングシステムであって、更に、クリーニングエッジにより刈り取られた凝集物を捕捉するキャッチトレイを備えるクリーニングシステム。
  4. 請求項1記載のクリーニングシステムであって、更に、作用位置及び格納位置のうち何れかから選択される初期位置に向けてブレードホルダをバイアスするバイアス機構を、備えるクリーニングシステム。
  5. 請求項4記載のクリーニングシステムであって、バイアス機構がバネを含むクリーニングシステム。
  6. 請求項1記載のクリーニングシステムであって、一次クリーナが回転静電ブラシを含むクリーニングシステム。
  7. 請求項1記載のクリーニングシステムであって、ブレードホルダが回動可能に実装され、強制装置が作用位置と格納位置との間でブレードホルダを回動させるクリーニングシステム。
  8. 請求項1記載のクリーニングシステムであって、強制装置がワイパー機構に力を作用させ、ワイパー機構の運動により凝集物クリーニングブレードを作用位置と格納位置との間で移動させるクリーニングシステム。
  9. イメージング面から凝集物を清掃するプロセスであって、
    一次クリーナ機構によりイメージング面から残留トナー及び堆積物の大部分を除去するステップと、
    クリーニングブレードのクリーニングエッジをイメージング面に対して低アタック角且つ比較的低負荷にて作用させイメージング面から凝集物を刈り取るステップと、
    クリーニングブレードをイメージング面との作用に係る位置から格納させるステップと、
    クリーニングエッジに対してワイパー機構を作用させることにより、格納されたクリーニングブレードを清掃するステップと、
    を有するプロセス。
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