JP2005107027A - 光コネクタ付き光ファイバ - Google Patents

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邦彦 藤原
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Abstract

【課題】 光コネクタのハウジング外に露出した多心光ファイバにサイドプル等の曲げ変形が加わっても、光損失の増大や光接続の切断を抑制する。
【解決手段】 複数の光ファイバ21が一括被覆された多心光ファイバ23を外皮24に収納した構造の光ファイバコードや光ファイバケーブル等の被覆光ファイバ2の先端に、前記光ファイバ21の先端部を内装固定するフェルール10と、該フェルール10を収容するハウジング11とを有する光コネクタ1が組み立てられ、多心光ファイバ23には、前記複数の光ファイバ21が一括被覆された部分である多心部4と、前記フェルール10との間に、前記光ファイバ21が互いに分離された部分である可とう性の分離部5が設けられており、分離部5の一端5aが前記ハウジング11の内部に、分離部5の他端5bが前記ハウジング11の外部に位置している光コネクタ付き光ファイバ3を用いる。
【選択図】 図6

Description

本発明は、複数の光ファイバが一括被覆された多心光ファイバを外皮に収納した構造の被覆光ファイバを光コネクタにより成端した光コネクタ付き光ファイバに関する。
なお、本発明において、被覆光ファイバとは、光ファイバコードおよび光ファイバケーブルを包含する。
従来、多心光ファイバを外皮に収納して補強した多心の光ファイバコードや光ファイバケーブル(以下、被覆光ファイバという)の先端に光コネクタを組み立てる場合、図7に模式的に示すように、被覆光ファイバ102の先端部の外皮を剥いて多心光ファイバ123を露出させ(口出しし)、さらにこの多心光ファイバ123の先端部に口出しされた光ファイバ(図示略)をフェルール110に挿入、固定し、このフェルール110の外側にハウジング111を組み立てることが一般的である。図7において、符号117はブーツである。以下、光コネクタ101の組み立てが完了した被覆光ファイバ102を「光コネクタ付き光ファイバ」103と称する(例えば、特許文献1参照)。
特開2000−235132号公報
しかしながら、例えば12心、16心等の多心の光ファイバの先端に光コネクタを組み立てることは困難である。例えば、12心、16心等の光ファイバテープ心線を収納した構造の光ファイバコードの先端に光コネクタを組み立てる場合、光ファイバテープ心線が剛性を発揮して、この部分の可とう性が乏しくなる。光ファイバテープ心線の場合、特に、複数の光ファイバが整列される方向である幅方向の可とう性に劣る。
このため、一対の光コネクタ付き光ファイバ103を互いに対向するように突き合わせ、光接続した状態において、図8に模式的に示すように、例えば、光コネクタ付き光ファイバ103のハウジング111外に露出された被覆光ファイバ102に曲げ変形(いわゆるサイドプルなど)が加わったりすると、多心光ファイバ123の可とう性が低いため、フェルール110が被覆光ファイバ102の曲がった方向と逆方向にずれてしまい、フェルール110の接合端面110a同士の突き合わせがずれて光損失が増大したり、光接続が切断されたりするといった問題がある。
従って、本発明が解決しようとする課題は、光コネクタのハウジング外に露出した多心光ファイバにサイドプル等の曲げ変形が加わっても、光損失の増大や光接続の切断を抑制できる光コネクタ付き光ファイバを提供することである。
前記課題を解決するため、本発明は、複数の光ファイバが一括被覆された多心光ファイバを外皮に収納した構造の被覆光ファイバの先端に、前記光ファイバの先端部を内装固定するフェルールと、該フェルールを収容するハウジングとを有する光コネクタが組み立てられた光コネクタ付き光ファイバであって、前記多心光ファイバには、前記複数の光ファイバが一括被覆された部分である多心部と、前記フェルールとの間に、前記光ファイバが互いに分離された部分である可とう性の分離部が設けられており、前記分離部の一端は前記ハウジングの内部に、前記分離部の他端は前記ハウジングの外部に位置していることを特徴とする光コネクタ付き光ファイバを提供する。
前記光ファイバとしては、単心光ファイバを用いることが好ましい。
前記分離部の光ファイバは、前記ハウジング外において、光ファイバコードの外皮に収納されていることが好ましい。
前記分離部を含む区間において前記外皮を被覆するチューブを有することが好ましい。
前記分離部の光ファイバは、該分離部の少なくとも一部において、保護チューブ内に遊動可能に収容されていることが好ましい。
本発明によれば、多心光ファイバの光ファイバが互いに分離された部分である可とう性の分離部が、ハウジングの内部からハウジングの外部にわたって確保されているので、分離部において光ファイバの移動の自由度が確保される。従って、光コネクタのハウジング外に露出した被覆光ファイバにサイドプル等の曲げ変形が加わっても、フェルールのずれによる光損失の増大や光接続の切断を抑制できる。また、光ファイバに局所的な曲げを生じることを防止でき、優れた光特性を維持できる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について、図面を参照して説明する。
図1は、本発明の光コネクタ付き光ファイバの一実施の形態を示す部分断面図である。図2は、図1に示す光コネクタ付き光ファイバの光コネクタを拡大した片側断面図である。図3は、図1のA−A線に沿う断面図である。図4は、図1のB−B線に沿う断面図である。図5は、図1に示す光コネクタ付き光ファイバの左側面図である。図6は、図1の光コネクタ付き光ファイバの作用を説明する模式図である。
図1〜図6において、光コネクタ付き光ファイバ3は、被覆光ファイバ2の先端部(図1,図2の左側)に、光コネクタ1が組み立てられた構成になっている。
光コネクタ1は、フェルール10をハウジング11に収納し、該ハウジング11の後端部(図2の右側)にブーツ17を装着した概略構成である。
ハウジング11は、ここではJIS C 5982に規定されるMPO形光コネクタ(MPO:Multifiber Push-On)に適用されるプラスチック製ハウジングであり、フェルール10を収納するスリーブ状のプラグフレーム12と、このプラグフレーム12の外周に装着されたスリーブ状のカップリング13と、プラグフレーム12の後端12dの開口から挿入され、係止爪14kによってプラグフレーム12の側部の係合穴12kに係着されたスプリング押し14とにより構成されている。
図2,図5に示すように、フェルール10は、JIS C 5981に規定されるMT形光コネクタ(MT:Mechanically Transferable)と似た構成のプラスチック製光コネクタ(光コネクタフェルール)であり、MT形光コネクタと同様のピン嵌合方式の位置決め方式によって精密位置決めして、一対のフェルール10の接合端面10a同士を突き合わせ接合して接続されるようになっている。図5において、符号10bは、ピン嵌合方式による位置決め用の嵌合ピン10pが挿入嵌合されるピン嵌合穴である。ピン嵌合穴10bは、接合端面10aと該接合端面10aに対向する後端10cとの間で、フェルール10を貫通して、両側に開口している。嵌合ピン10pは、フェルール10の後端10cに当接させて組み立てられたピンクランプ10qによって固定されるようになっている。
フェルール10の接合端面10aの中央部には、径数十μm程度(接合端面10aに開口する開口部付近の径)の微細孔10dが複数開口されている。各微細孔10dには、被覆光ファイバ2の先端に露出(口出し)された光ファイバ(先端に裸光ファイバ27が露出されている単心の光ファイバ)先端の裸光ファイバ27が挿入固定されているようになっている。前記微細孔10dは、細長形状の接合端面10aの長手方向両側のピン嵌合穴10b間の領域に開口している。各微細孔10dは、両側のピン嵌合穴10bに対して精密に位置決めして形成されており、前述のピン嵌合方式によって位置決めしたフェルール10の接合端面10a同士を接合すると、両フェルール10の各微細孔10d内に精密に位置決めされた裸光ファイバ27同士が光接続されるようになっている。
フェルール10とスプリング押し14との間には、該スプリング押し14に反力を取ってフェルール10を接続方向(ハウジング11の先端部から押し出す方向、図2の左向きの方向)に付勢するスプリング15(詳しくは圧縮コイルバネ)が収納されている。
フェルール10を光コネクタ1後端側(後述のブーツ17側、図2の右側)に押し込むと、スプリング15が押し縮められ、フェルール10に付勢力が作用する。フェルール10は、スプリング15によって、接合端面10a付近がプラグフレーム12先端の開口12bから突出しているが、フェルール10の鍔部10eが、プラグフレーム12に設けられているストッパ12aに当接することにより、プラグフレーム12の開口12bから抜け出ないようになっている。
開口12bは、ストッパ12aから先端に向かってテーパ状に拡張するような形状になっている。フェルール10同士を突き合わせ接続して、互いの押圧力によりフェルール10がスプリング15側に後退すると、鍔部10eがストッパ12aから離脱して、フェルール10は、開口12bとのクリアランスの範囲内で浮動が許容される。フェルール10の突き合わせ接続が解除された状態では、フェルール10はスプリング15によって先端側に付勢され、鍔部10eがストッパ12aに当接して、浮動しにくい状態になる。
プラグフレーム12の両側面には、光コネクタアダプタ(図示略)に設けられた弾性係合片と係脱自在に係合できる係合凹所12cが形成されている。カップリング13は、該カップリング13とプラグフレーム12との間に収納されたカップリング用スプリング13sによって接続方向に付勢されており、通常時(何ら外力が与えられていないとき)は、前記係合凹所12cを外側から覆う位置にある。光コネクタ1が光コネクタアダプタに挿入されるときには、カップリング13は、光コネクタアダプタの弾性係合片等に突き当たることで、光コネクタ1の後端側へ押し動かされ、弾性係合片が係合凹所12cと係合することを許容するようになる。弾性係合片が係合凹所12cに係合すると、弾性係合片からの突き当てが解消されることで、カップリング13は、カップリング用スプリング13sの付勢力によって再び係合凹所12cを外側から覆う位置に復帰する。
図4に、被覆光ファイバ2の断面構造を示す。同図に示すように、被覆光ファイバ2は、複数本の光ファイバ21が一括被覆22によって被覆された多心光ファイバ23を外皮24内に収納し、多心光ファイバ23と外皮24との間に芳香族アミド繊維(アラミドヤン)などの分離部5を収納した構造になっている。
一括被覆22および外皮24は、合成樹脂製の柔軟性を有するものである。光ファイバ21は、ここでは単心の光ファイバ心線等の単心光ファイバ(以下、光ファイバ21を「単心光ファイバ」と称する場合がある)であるが、2心光ファイバ心線等の光ファイバも採用可能である。多心光ファイバ23は、例えば、光ファイバテープ心線(以下、単にテープ心線ということがある)であるが、一括被覆22の除去によって各光ファイバ21を分離できるものであれば、他の種類の多心光ファイバであってもよい。
図1〜図3,図6に示すように、光コネクタ1が組み立てられる被覆光ファイバ2の先端部において、被覆光ファイバ2の長手方向に沿って外皮24に切れ目24bが入れられている。この切れ目24bが入れられた区間で、多心光ファイバ23の一括被覆22が除去され、多心光ファイバ23に収納された複数の光ファイバ21が個々に分離されている。個々に分離された光ファイバ21は、フェルール10の後端10c付近で、テープ被覆26により集合、一体化されている。ここで、光ファイバ21が一括被覆22によって一括されている部分を多心部4、光ファイバ21が個々に分離されている部分を分離部5、光ファイバ21がテープ被覆26により一体化されている部分をテープ部6ということにする。分離部5は、多心部4とテープ部6との間に形成されており、分離部5の一端5aはハウジング11の内部に、分離部5の他端5bは、ハウジング11の外部に位置している。
図3に分離部5の断面構造を示すように、分離部5の中途部では、光ファイバ21が集合されて、ポリエステルエラストマーなどからなる保護チューブ28内に収納されている。抗張力繊維25および外皮24は、保護チューブ28の周囲に縦添えされており、さらに、保護チューブ28、抗張力繊維25および外皮24を収納するように、ゴム等からなり弾性に富むチューブ29で補強されている。
保護チューブ28内では、分離された光ファイバ21は、保護チューブ28により抗張力繊維25から隔離されて、ルースに移動できるように収納されている。保護チューブ28の長さは、光ファイバや光コネクタの種類にもよって異なるが、例えば50mmとすることができる。保護チューブ28の長さは、好ましくは30mm以上、より好ましくは30mm〜100mmである。
抗張力繊維25は、スプリング押し14の本体部14aの後端14bに突出した筒状の抗張力繊維固定部14cの周囲に縦添えされ、抗張力繊維固定部14cでカシメリング16でにより、かしめ固定されている。余分な抗張力繊維25は、切断しておくのが好ましい。外皮24は、抗張力繊維固定部14c付近で切断され、外皮24の先端24aは、ブーツ17内に収納されている。
テープ部6は、テープ部6と分離部5とを含む区間で多心光ファイバ23の一括被覆22を除去してから、光ファイバ21の先端部を専用の治具を用いて並列に配列した状態で、接着剤(紫外線硬化性樹脂など)等を用いてテープ状に一体化することによって得ることができる。この場合、一体化に用いた接着剤等がテープ被覆26となる。
あるいは、テープ部6の一括被覆22を除去することなく残し、分離部5においてのみ一括被覆22を除去して光ファイバ21を個々に分離する方法でも良い。この場合、テープ被覆26は、もとの一括被覆22である。
テープ部6は、例えば、光ファイバ21がピンクランプ10q付近を挿通される箇所に設けることができる。フェルール10内では、テープ部6は光ファイバ21に分離され、さらに、各光ファイバ21の先端部の樹脂被覆が除去されてなる裸光ファイバ27が、前記微細孔10dに挿入、固定されている。
上記光コネクタ付き光ファイバ3を組み立てる方法は、特に限定されるものではないが、例えば、以下のようにして組み立てることができる。まず、被覆光ファイバ2の先端部の外皮24に切れ目24bを入れて多心光ファイバ23を引き出し、分離部5とテープ部6を形成するとともに分離部5に保護チューブ28を装着する。次いで、光ファイバの先端部に光コネクタ1を組み立ててから、チューブ29やブーツ17を装着する。チューブ29やブーツ17は、被覆光ファイバ2の先端部の処理を行う前に、あらかじめ被覆光ファイバ2に挿通しておき、装着する時には、先端側への移動により、適切な位置に装着するようにすると良い。
上記形態の光コネクタ付き光ファイバ3によれば、多心光ファイバ23の光ファイバ21が互いに分離された部分である分離部5が、ハウジング11の内部からハウジング11の外部にわたって確保されているので、分離部5において光ファイバ21の移動の自由度が確保される。従って、図6に示すように、光コネクタ1のハウジング11外(図6の右側)に露出した被覆光ファイバ2にサイドプル等の曲げ変形が加わっても、フェルール10の位置や向きのずれによる光損失の増大や光接続の切断を抑制できる。また、光ファイバに局所的な曲げを生じることを防止でき、優れた光特性を維持できる。
分離部5において、光ファイバ21が保護チューブ28内に収納され、外皮24や抗張力繊維25から隔離されているので、光ファイバ21が外皮24の内面や抗張力繊維25と摩擦したり、絡まったりすることなく、保護チューブ28内で光ファイバ21の移動の自由度が高く維持される。また、ハウジング11外において、光ファイバ21、保護チューブ28および抗張力繊維25が、多心部4から分離部5にわたって連続した外皮24に収納されており、この外皮24がチューブ29に締め付けられているので、曲げ変形が加わっても形状が崩れにくい。また、チューブ29により、外皮24の切れ目24bを保護することができる。
なお、本発明の光コネクタ付き光ファイバとしては、上記最良の形態に限定されず、例えば、光コネクタの具体的構造、被覆光ファイバの断面構造等は、適宜変更可能であることは言うまでもない。また、多心光ファイバ内に収納される光ファイバは、単心光ファイバに限定されず、多心光ファイバよりも心数の少ない光ファイバであればよく、例えば2心、4心等の光ファイバ心線などであっても良い。分離された光ファイバは、要は、多心光ファイバに比べて容易に曲げることができ、曲げても光特性に影響するような局所的な曲げ変形や断線等が生じにくくなっていれば良い。
本発明の光コネクタ付き光ファイバの一実施の形態を示す部分断面図である。 図1に示す光コネクタ付き光ファイバの光コネクタを拡大した片側断面図である。 図1のA−A線に沿う断面図である。 図1のB−B線に沿う断面図である。 図1に示す光コネクタ付き光ファイバの左側面図である。 図1の光コネクタ付き光ファイバの作用を模式的に説明する模式図である。 従来の光コネクタ付き光ファイバの一例を示す模式図である。 従来の光コネクタ付き光ファイバの問題点を説明する模式図である。
符号の説明
1…光コネクタ、2…被覆光ファイバ、3…光コネクタ付き光ファイバ、4…多心部、5…分離部、5a…分離部の一端、5b…分離部の他端、10…フェルール、11…ハウジング、21…光ファイバ、23…多心光ファイバ、24…外皮、28…保護チューブ、29…チューブ。

Claims (5)

  1. 複数の光ファイバ(21)が一括被覆された多心光ファイバ(23)を外皮(24)に収納した構造の被覆光ファイバ(2)の先端に、前記光ファイバの先端部を内装固定するフェルール(10)と、該フェルールを収容するハウジング(11)とを有する光コネクタ(1)が組み立てられた光コネクタ付き光ファイバであって、
    前記多心光ファイバには、前記複数の光ファイバが一括被覆された部分である多心部(4)と、前記フェルールとの間に、前記光ファイバが互いに分離された部分である可とう性の分離部(5)が設けられており、前記分離部の一端(5a)は前記ハウジングの内部に、前記分離部の他端(5b)は前記ハウジングの外部に位置していることを特徴とする光コネクタ付き光ファイバ(3)。
  2. 前記光ファイバが単心光ファイバであることを特徴とする請求項1に記載の光コネクタ付き光ファイバ。
  3. 前記分離部の光ファイバは、前記ハウジング外において、光ファイバコードの外皮に収納されていることを特徴とする請求項1または2に記載の光コネクタ付き光ファイバ。
  4. 前記分離部を含む区間において前記外皮を被覆するチューブ(29)を有することを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の光コネクタ付き光ファイバ。
  5. 前記分離部の光ファイバは、該分離部の少なくとも一部において、保護チューブ(28)内に遊動可能に収容されていることを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の光コネクタ付き光ファイバ。
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