JP2005106285A - 打撃機構に設けられた少なくとも2つの機械部分を結合するための装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】締付けエレメントの組付けが簡単化され、それにもかかわらず、所望される振動減衰の効果が引き下げられることのない装置を提供する。
【解決手段】鍔(19)が縦軸線の方向で、孔に対して間隔を置いた少なくとも1つの外周領域(23,29)を有しているようにした。
【選択図】図2

Description

本発明は、打撃機構(Schlagwerk)に設けられた少なくとも2つの機械部分を結合するための装置であって、機械部分が孔を有しており、該孔内に、締付けエレメント、特に締付けボルトまたは締付けねじが収容されており、該締付けエレメントが、少なくとも一方の端部で機械部分にねじ山結合部を介して螺合されており、かつ両端部間に、少なくとも1つの、振動を減衰する材料から成っていて鍔として形成された保持または支持部分を有しており、該保持または支持部分が圧縮応力下で孔と締付けエレメント外周との間の環状領域に当付けられる形式のものに関する。
そのような装置は例えばドイツ連邦共和国特許出願公開第3046013号明細書に記載される。打撃機構に設けられた機械部分と、機械部分を固定するために使用される締付けボルトまたは締付けねじとは、かなりの衝撃、打撃およびその他の震動に曝されており、このことは、発生させられる振動に基づいて、締付けエレメントが緩んだり、最悪の場合には破損したりする危険が存在することにつながりかねない。この場合、機械部分の損傷の可能性は排除できない。それゆえ、ドイツ連邦共和国特許出願公開第3046013号明細書で、締付けエレメントと、一貫した孔との間に確定された中間スペース内に、弾性的な材料から成る保持または支持部分を配置することが提案され、この保持または支持部分は、中間スペースの横断寸法よりも若干大きな厚さを有しており、その結果、当該鍔は圧縮応力下に配置されており、かつこれにより、振動は回避されるべきである。取付け箇所として、上記明細書では、実質的に締付けエレメントの中央部が選択される。鍔を取付けた位置が全ての事例で最適であるわけではないという点以外にも、締付けエレメント自体が困難にのみ組付けられ得るという欠点が存在する。弾性的な鍔は締付けエレメントの挿入時に、ボルト長さまたはねじ長さの半分に相当する経路にわたって案内されなければならないので、克服しなければならない静摩擦力および滑り摩擦力と、鍔を経路にわたって案内する際に孔内で発生する剪断応力とに基づき、弾性的な鍔の損傷の可能性は排除できない。
ドイツ連邦共和国特許出願公開第3046013号明細書
それゆえ本発明の課題は、冒頭で述べた形式の装置を改良して、締付けエレメントの組付けが簡単化され、それにもかかわらず、所望される振動減衰の効果が引き下げられることのない装置を提供することである。
上記課題を解決した本発明の構成によれば、鍔が縦軸線の方向で、孔に対して間隔を置いた少なくとも1つの外周領域を有しているようにした。
この構成の利点は、十分な程度に振動減衰が保証されている以外に、間隔を置いた領域が締付けエレメントの導入を容易にする点にある。加えて、鍔および/または孔の、場合によっては存在する形状公差および支承公差が補償され得る。
有利には、鍔が、複数の、互いに間隔を置いていて、環状、螺旋状または縦軸方向に延びる突起を有しており、該突起の外周面が圧縮応力下で孔周面に当付けられる。そのようなリブ状またはビード状の、相並んで配置された突起は、発生する横振動を、背景技術により原理的に公知であるような円筒形の中空プロファイルと事実上同程度に回避するもしくは減衰する。ただし、本発明による突起は、締付けピンを導入するのに、かなり減じられた力が消費されるだけでよいという決定的な利点を有している。
本発明による装置の、択一的な構成では、鍔が、少なくとも部分的に円錐形に形成された外周を有しており、該外周が、弛緩された状態では、縦軸方向の部分領域でのみ、孔に対する締めしろを有している。この場合、円錐形は、相対的に小径の鍔部分が締付けエレメントの導入時に当該孔内に先導されるように選択されている。
突起は孔直径に対して0.2mm〜1.5mm、有利には0.5mm〜1mmの締めしろを有しており、その際、鍔の、突起に隣接する周面の外径が0.2mm〜1.5mm、有利には0.5mm〜1mmの分だけ孔直径よりも小さい。
複数の、間隔を置いた突起を備えた鍔の場合も、円錐形に形成された外周を備えた鍔の場合も、3mm〜8mm、有利には4mm〜6mmの幅(すなわち肉厚)が最適であることが判っている。
本発明の別の構成では、鍔の、締付けエレメントにおける軸方向での位置および/または異なる孔直径は、締付けエレメントの組付け時に、締付けエレメントが機械部分の受容孔のねじ山に係入して初めて、鍔により生ぜしめられる圧縮応力が効力を発するように選択される。この実施形態の場合、締付けエレメントが鍔と一緒に当初少なくともほぼ摩擦なしに孔内に導入され得る。締付けエレメントのねじ山が回動時に、相応の受容ねじ山、例えばねじ山付盲孔、または機械部分内にまたは機械部分に当付けられて配置されたナットに係合するようになって初めて、振動減衰のために必要な圧縮応力が当該鍔部分に加えられる。
本発明により構成された鍔は必ずしも締付けエレメントの縦軸線に関して中央に配置されている必要はない。振動特性に応じて、鍔の、縦軸線の方向での配置は締付けエレメント端部からの間隔が、締付けエレメントの全長の20%〜80%、有利には30%〜70%に相当するのが最適であることが判っている。締付けエレメントがさらに別の鍔を備えて構成される場合、鍔相互の間隔は、鍔の、その都度の締付けエレメント端部に対する間隔にほぼ相当する。
さらに、突起、または鍔の、圧縮応力下で孔内に当付けられる部分面は、横断面で見て円形または多角形の外周プロファイルを有している。これにより、鍔における、締付けエレメントの導入時の静摩擦および滑り摩擦は減じられる。それゆえ、導入はさらに簡単化され、かつ鍔は損傷から保護される。
原理的に背景技術により公知であるように、締付けエレメントは有利には一方の端部に雄ねじ山を、対向して位置する端部にねじ頭を有している。ねじ頭は例えば六角頭または六角穴付頭を、ねじ工具、例えば六角穴付ねじのためのねじ回しを設置するために有している。
既に前述の通り、ウェッジ形に形成された周面を備えた鍔は締付けエレメント上に、ねじ山を備えた締付けエレメント端部からの間隔が増すにつれ、周面直径が拡大するように配置される。
締付けエレメント直径次第で、鍔の長さ(すなわち縦軸方向の延び)はより大きくまたはより小さく選択されるべきであって、その際、鍔長さの理想寸法は、締付けエレメント直径の1倍〜4倍、有利には1.5倍〜2倍であることが判っている。
本発明の別の構成では、締付けエレメントにさらに別の鍔が設けられており、該鍔が、機械部分を緊締した状態において、機械部分と(雄ねじ山を備えた)締付けエレメント端部との間のねじ山結合部に対して有利には5mm〜30mmの間隔を置いている。場合によっては付加的に、ボルト頭またはねじ頭に対して有利には5mm〜30mmの間隔を置いて、付加的な鍔が配置されていることができるので、締付けエレメントは例えば3つの鍔を有している。中央の鍔、ならびにねじ山結合部に隣接する鍔は有利にはポリウレタン、特に85〜95のショアA硬度を有するポリウレタンから成る。
ノッチ効果を減じるために、ひいてはねじ山結合部の疲れ耐久度を高めるために、ねじ山は丸ねじ山として形成される。
本発明の別の構成では、互いに結合された機械部分の孔の直径が飛躍的に締付けエレメントの導入方向で減少し、その際、直径減少部位が有利にはパーティングラインの領域に位置し、この領域に鍔も配置されているので、結合された機械部分が付加的に回動に抗して保持される。
この関連で、菱形のワイヤから成る螺旋もしくはつる巻線の形状をしたねじ山インサート(Gewindeeinsatz)を受容ねじ山にはめ込むことも有利であることが判っており、この受容ねじ山は申し分のないフランク当接、ひいては均等な荷重分配および応力分配を生ぜしめる。螺旋形のねじ山インサートは特に、ほぼ菱形の横断面を備えたワイヤから成ることができ、つまり、菱形の横断面のエッジは丸み付けられていることができる。横断面のエッジは種々異なる長さを有していてもよい。さらに、互いに滑動するねじ山面を早期的な磨耗から保護するために、ねじ山面は、有利にはアルミニウム合金または銀合金により被覆されることができる。
以下に図面を参照しながら本発明に実施例につき詳説する。
図1には、上側の機械部分10と、中間機械部分12と、盲孔状のねじ山付孔13を備えた下側の機械部分11とが示されている。機械部分10,12はそれぞれ孔14,15を有しており、これらの孔14,15の縦軸線はねじ山付孔13の縦軸線に一直線に並んでいる。締付けねじ16は孔14,15内に配置されており、かつねじ山13に螺入されている。締付けねじ16はその一方の端部にねじ頭17を、対向して位置する端部に雄ねじ山18を有している。振動減衰のために、鍔19が中央の領域に、別の鍔20が下側の領域に、付加的な鍔21が上側の領域に設けられている。少なくとも中央の鍔19は、図2〜図4に示したように構成されていることができる部分領域を有しており、部分領域は弛緩された状態で、該当する孔(ここでは15)の直径に対して過大な寸法もしくは締めしろを有している。鍔20,21は主に締付けねじ16をセンタリングするために役立ち、その際、条件的に鍔21は、ねじ頭側のセンタリングが座金により保証されているならば、省略されることができる。さらに、締付けねじ16のセンタリングは傾斜22と、場合によってはこれに対応する、図5に示した座金および/または機械部分10に設けられた傾斜面とにより保証される。鍔21は円筒形の外周面を備えた中空円筒状の環状鍔として形成されている。鍔19,20の形状構成は実施例では図2〜図4に示した実施形態に応じて選択される。有利には、鍔19は縦軸線の方向で見て、締付けねじ16のねじ山18の前端が、盲孔状のねじ山付孔のねじ山13内に噛み込むようになって初めて、圧縮荷重が鍔の部分領域に加えられるように位置付けられる。鍔19はlおよびlで表示した間隔の間に配置され、その際、lは締付けねじ全長の約80%、lは締付けねじ全長の約20%である。
第1の、図2に示した実施形態で、鍔19(または20)は環状の突起24を備えた中空円筒形のプロファイル23を有している。突起24の外周面は圧縮応力下で孔周面25に当付けられる。突起は、図2に示されているように、同じまたは異なる縦軸方向の延びを有していることができ、その際、突起のプロファイルは実質的に規則的に、図2および突起26を備えた図4に応じて形成されている。いずれにせよ重要なのは、鍔が背景技術のように中空円筒形に形成されているのではなく、少なくとも1つの、孔25に対して間隔を置いた外周領域を有していることである。
図3には、鍔27を備えた別の実施形態が示されている。鍔27は円錐形に形成された外周を有しており、この外周は符号28で表示された領域でのみ圧縮応力下で孔内に収容され、領域28の下側に位置する領域29では孔壁25に対して間隔を置いている。この実施形態が有する利点は、下側の領域29が容易に、存在する上側の孔内に導入され得る点にある。図3の例では、領域30の直径Aと領域25の直径Bとに差があることは明らかであり、その結果、プラスチック鍔27はその最大の直径においても圧縮応力なしに、直径Aを有する孔30内に(上方から下方に)通し案内されることができる。孔25の、その下に位置する直径Bは孔30の直径Aよりも小さく、0.2mm〜1.5mmの分だけ、弛緩された状態にある領域28の最大の直径よりも小さい。理想的な形で、まず締付けねじの雄ねじ山18が盲孔状のねじ山付孔13の、第1番目のねじ山ピッチに係合し、その際、ねじ頭17を介した締付けねじ16の回動操作により、盲孔状のねじ山付孔内へのさらなる螺入時に、圧縮応力が加えられる。
付加的に、領域28でプラスチック鍔は、同時に回動保持手段もしくはリテーナとして役立つアウタプロファイルを有していることができる。その結果、締付けねじの緩みは付加的に防止される。同じことが突起24,26にも成立し、突起24,26は択一的に螺旋形に、または縦軸方向のリブとして形成されていてもよい。
さらに、図5および図6にはそれぞれ、座金31を備えた締付けねじ16の実施例が示されている。座金31は鍔21と相俟ってまたは鍔21の代わりに、導入時の締付けねじのセンタリングを請け負う。座金31はその内周面に締付けねじ頭に向かって、締付けねじ頭17を収容するための円錐形の領域32を有しており、その円錐角の大きさは締付けねじ頭17の下端に設けられた円錐形の外周面22の角度の大きさに等しい。それに加えて、図5に示されているように、座金31は機械部分10に面した側に付設部33を有していることができ、付設部33は機械部分の孔14内に係合し、機械部分内での座金のセンタリングを請け負う。
図6に示した別の実施形態において、座金31のセンタリングは、機械部分10が孔14に切欠き34を有しており、切欠き34の内半径が座金の外半径に等しく、それにより、座金がほぼ遊びなしに切欠き34内に嵌合され得ることにより達成される。ただしこのことは、座金31の外周面が機械部分10に向かってやはり円錐形の領域を有しており、この円錐形の領域により、座金が、これに対応する、機械部分に設けられた同じ円錐角を有する傾斜面に当付けられることにより行われてもよい。
盲孔ねじ山13の代わりに、孔内に装填されるねじ山付ナットまたは構成部分に当付けられるねじ山付ナットが使用されてもよい。雌ねじ山は付加的に被覆されていることができる。締付けねじのねじ山および受容ねじ山の長さおよび位置は、受容ねじ山が両側で締付けねじのねじ山を凌駕するように選択されている。
プラスチック鍔19の位置は中央に選択されることができる、または全長に関して30%の分だけ締付けねじ中央部の外側に選択されることができる。鍔20および21は有利にはそれぞれねじ頭17もしくは雄ねじ山18から5mm〜30mmの箇所に配置されている。図1に示した実施形態では、全ての鍔19,20,21が緩み防止に働くと共に、締付けねじの横振動を制限するためにも働く。
締付けねじのねじ山18は転造され、かつ丸ねじ山から成る。
打撃機構の、締付けねじにより互いに結合されている複数の機械部分の原理図である。
締付けねじに設けられた鍔の構成の詳細図である。
締付けねじに設けられた鍔の別の構成の詳細図である。
締付けねじに設けられた鍔の別の構成の詳細図である。
座金を備えた締付けエレメントの構成の詳細図である。
座金を備えた締付けエレメントの別の構成の詳細図である。
符号の説明
10 上側の機械部分、 11 下側の機械部分、 12 中間機械部分、 13 ねじ山付孔、 14 孔、 15 孔、 16 締付けエレメント、 17 ねじ頭、 18 雄ねじ山、 19 鍔、 20 鍔、 21 鍔、 22 傾斜、 23 外周領域、 24 突起、 25 孔周面、 26 突起、 27 鍔、 28 外周領域、 29 外周領域、 30 孔、 31 座金、 32 内周領域、 33 付設部、 34 切欠き

Claims (12)

  1. 打撃機構に設けられた少なくとも2つの機械部分(10,11,12)を結合するための装置であって、機械部分(10,11,12)が孔(14,15)を有しており、該孔(14,15)内に、締付けエレメント(16)、特に締付けボルトまたは締付けねじが収容されており、該締付けエレメント(16)が、少なくとも一方の端部で機械部分(11)にねじ山結合部(13,18)を介して螺合されており、かつ両端部間に、少なくとも1つの、振動を減衰する材料から成っていて鍔(19)として形成された保持または支持部分を有しており、該保持または支持部分が圧縮応力下で孔(15)と締付けエレメント外周との間の環状領域に当付けられる形式のものにおいて、鍔(19)が縦軸線の方向で、孔に対して間隔を置いた少なくとも1つの外周領域(23,29)を有していることを特徴とする、打撃機構に設けられた少なくとも2つの機械部分を結合するための装置。
  2. 鍔が、複数の、互いに間隔を置いていて、環状、螺旋状または縦軸方向に延びる突起(24,26)を有しており、該突起(24,26)の外周面が圧縮応力下で孔周面(25)に当付けられる、かつ/または突起(24,26)が孔直径に対して0.2mm〜1.5mm、有利には0.5mm〜1mmの締めしろを有しており、かつ鍔の、突起(24,26)に隣接する周面の外径が0.2mm〜1.5mm、有利には0.5mm〜1mmの分だけ孔直径よりも小さい、請求項1記載の装置。
  3. 鍔(27)が、少なくとも部分的に円錐形に形成された外周(28,29)を有しており、該外周(28,29)が、弛緩された状態では、縦軸方向の部分領域(28)でのみ、孔(25)に対する締めしろを有している、かつ/または鍔(19)が3mm〜8mm、有利には4mm〜6mmの幅(すなわち肉厚)を有している、請求項1記載の装置。
  4. 鍔の、締付けエレメント(16)における軸方向での位置によりかつ/または異なる孔直径により、締付けエレメント(16)の組付け時に、締付けエレメント(16)が機械部分(11)の受容孔のねじ山(13)に係入して初めて、鍔により生ぜしめられる圧縮応力が効力を発する、請求項1から3までのいずれか1項記載の装置。
  5. 突起(24,26)、または鍔(19)の、圧縮応力下で孔内に当付けられる部分面(28)が、横断面で見て円形または多角形の外周プロファイルを有している、かつ/または締付けエレメント(16)が、一方の端部に雄ねじ山(18)を、対向して位置する端部にねじ頭(17)を有している、請求項2から4までのいずれか1項記載の装置。
  6. 鍔(27)が縦軸線の方向で、ウェッジ形に形成された周面を有しており、ねじ山(18)を備えた締付けエレメント端部からの間隔が増すにつれ、周面の直径が拡大する、請求項3から5までのいずれか1項記載の装置。
  7. さらに別の鍔(20)が設けられており、該鍔(20)が、機械部分を緊締した状態において、機械部分と締付けエレメント端部との間のねじ山結合部に対して有利には5mm〜30mmの間隔を置いている、かつ/またはボルト頭またはねじ頭(17)に対して有利には5mm〜30mmの間隔を置いて、付加的な鍔(21)が配置されており、その際、有利には少なくとも1つの鍔(19,20,21)がポリウレタン、さらに有利には85〜95のショアA硬度を有するポリウレタンから成る、請求項1から6までのいずれか1項記載の装置。
  8. 締付けエレメントのねじ山(18)が、ノッチ効果を減じるために、丸ねじ山として形成されている、請求項1から7までのいずれか1項記載の装置。
  9. 互いに結合された機械部分の孔の直径が飛躍的に締付けエレメントの導入方向で、有利にはパーティングラインの領域で減少し、かつ鍔がこの領域に位置するので、結合された機械部分が付加的に回動に抗して保持される、請求項1から8までのいずれか1項記載の装置。
  10. 機械部分の受容ねじ山に、螺旋の形状をした、有利には実質的に菱形の横断面を有するワイヤから成るねじ山インサートがはめ込まれており、該ねじ山インサートに、締付けエレメントのねじ山が係入し、その際有利にはねじ山面、特に受容ねじ山面、および/またはねじ山インサートの面が被覆されている、さらに有利にはアルミニウム合金または銀合金で被覆されている、請求項1から9までのいずれか1項記載の装置。
  11. 機械部分の受容ねじ山が、締付けエレメントを挿入した際に、両側で締付けエレメントのねじ山を越えて突出する、かつ/または締付けエレメントのセンタリングのために、締付けエレメントの頭に面した円錐形の内周領域(32)を備えた座金(31)が使用され、該内周領域(32)の円錐角の大きさが、締付けエレメント頭(17)の下端に設けられた、傾斜した外周面(22)の円錐角の大きさに等しい、請求項1から10までのいずれか1項記載の装置。
  12. 座金(31)のセンタリングのために、座金(31)が、機械部分(10)に面した側に、環状の付設部(33)を有しており、該付設部(33)の外径が孔(14)の内径に相当する、かつ/または座金(31)のセンタリングのために、機械部分(10)が孔(14)に切欠き(34)を有しており、該切欠き(34)の内径が座金の外径に相当し、かつそれにより座金がほぼ遊びなしに切欠き(34)内にはめ込まれることができる、かつ/または座金(31)のセンタリングのために、座金の外周面が機械部分に向かって円錐形の領域を有しており、該領域の円錐角が、機械部分の孔(14)に設けられた、傾斜した受容面の円錐角に等しい、請求項1から11までのいずれか1項記載の装置。
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