JPS5929833A - ボルト制振装置 - Google Patents
ボルト制振装置Info
- Publication number
- JPS5929833A JPS5929833A JP13886582A JP13886582A JPS5929833A JP S5929833 A JPS5929833 A JP S5929833A JP 13886582 A JP13886582 A JP 13886582A JP 13886582 A JP13886582 A JP 13886582A JP S5929833 A JPS5929833 A JP S5929833A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bolt
- insertion hole
- stud bolt
- vibration control
- vibration
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims abstract description 22
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims abstract description 22
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims abstract description 5
- 238000013016 damping Methods 0.000 claims description 4
- 238000003754 machining Methods 0.000 claims 1
- 238000005452 bending Methods 0.000 abstract description 5
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 239000011358 absorbing material Substances 0.000 description 1
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 1
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 description 1
- 230000005489 elastic deformation Effects 0.000 description 1
- 239000013013 elastic material Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16B—DEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
- F16B31/00—Screwed connections specially modified in view of tensile load; Break-bolts
- F16B31/06—Screwed connections specially modified in view of tensile load; Break-bolts having regard to possibility of fatigue rupture
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Vibration Prevention Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は例えば自動車用エンジン等に用いられる比較的
長尺のボルト、スタットボルト等に発生する振動を抑え
る装置に関するものである。
長尺のボルト、スタットボルト等に発生する振動を抑え
る装置に関するものである。
内燃機関等の組み立てに用いられているボルト等のうち
、比較的長尺のボルトあるいはスタットボルトなどは、
エンジンに発生する撮動を受けて共振し、金属的疲労が
進みがちである。このため従来この種の長尺のスタット
ボルトにはその中間部にゴム等の弾性材料を装着して、
これによってボルトとボルトの挿通孔との間隙を塞ぐよ
うにし、もってスタットボルトの撮動を防ぐようにして
いた。しかしながらこのような対策をとる時にはボルト
自体に吸振材の取υ付は加工が必要であるばかりでなく
、この場合にはゴム等の吸振部分の径がボルトの挿通孔
工り通常太くなるためエン・ジンの組み付は時における
作業性が悪くなるという欠点は免れ得ない。
、比較的長尺のボルトあるいはスタットボルトなどは、
エンジンに発生する撮動を受けて共振し、金属的疲労が
進みがちである。このため従来この種の長尺のスタット
ボルトにはその中間部にゴム等の弾性材料を装着して、
これによってボルトとボルトの挿通孔との間隙を塞ぐよ
うにし、もってスタットボルトの撮動を防ぐようにして
いた。しかしながらこのような対策をとる時にはボルト
自体に吸振材の取υ付は加工が必要であるばかりでなく
、この場合にはゴム等の吸振部分の径がボルトの挿通孔
工り通常太くなるためエン・ジンの組み付は時における
作業性が悪くなるという欠点は免れ得ない。
本発明はこのような従来装置の改善を試みたものであっ
て、その特徴はボルトの挿通孔工υ長く、且つボルトと
挿通孔との間に間隙を存して挿入された管状の割振体を
、ボルトまたはナツトの締め込みにより圧縮変形させ、
ボルト外周面と挿通孔の内壁面とに当接せしめたことに
ある。
て、その特徴はボルトの挿通孔工υ長く、且つボルトと
挿通孔との間に間隙を存して挿入された管状の割振体を
、ボルトまたはナツトの締め込みにより圧縮変形させ、
ボルト外周面と挿通孔の内壁面とに当接せしめたことに
ある。
以下不発明を図示の実施例に基づいて説明する。
まず第１図、第２図に示す一実施例について説明すると
、スタットボルト１はシリンダヘッド２、シリンダブロ
ック３に形成された挿通孔４に挿通されて、両者２，３
をクランクケース５に締め付は固定するものである。
、スタットボルト１はシリンダヘッド２、シリンダブロ
ック３に形成された挿通孔４に挿通されて、両者２，３
をクランクケース５に締め付は固定するものである。
この挿通孔４に本発明の割振体６が挿入される。
この割振体６は金属製の薄肉管状体であって、その長さ
はシリンダヘッド２及びブロック３に形成された挿通孔
４↓り若干大きく、スタットボルト１と挿通孔４との間
に間隙を存し挿入できる太さと肉厚を有している。また
、この制振体６の略中央部に屈曲線Ｐ、、Ｐ２．Ｐ１１
を有する摺曲部７が屈曲形成されている。
はシリンダヘッド２及びブロック３に形成された挿通孔
４↓り若干大きく、スタットボルト１と挿通孔４との間
に間隙を存し挿入できる太さと肉厚を有している。また
、この制振体６の略中央部に屈曲線Ｐ、、Ｐ２．Ｐ１１
を有する摺曲部７が屈曲形成されている。
そしてこの工うに形成された割振体６を挿通孔４に挿入
し、次いでスタットボルトｌを割振体６の中空部に挿入
して、スタットボルト１をクランクケース５にねじ込む
と、該ボルト１０頭部が割振体６の先端部に当接し、さ
らにねじ込むことによって摺曲部７を圧縮変形して、屈
曲線ｐ、、ｐ、がスタットボルトｌの外周面に、屈曲線
Ｐ！が挿通孔４の内壁面に夫々当接する。
し、次いでスタットボルトｌを割振体６の中空部に挿入
して、スタットボルト１をクランクケース５にねじ込む
と、該ボルト１０頭部が割振体６の先端部に当接し、さ
らにねじ込むことによって摺曲部７を圧縮変形して、屈
曲線ｐ、、ｐ、がスタットボルトｌの外周面に、屈曲線
Ｐ！が挿通孔４の内壁面に夫々当接する。
このような状態でエンジンが組み付けられることによっ
て、比較的長尺のボルト１はそのほぼ中央で制振体６に
よって保持されるような状態となシ、その振動の発生が
抑えられる０ 第３図に示す実施例は、前実施例に比べ屈曲部音大きく
したもので、圧縮変形することにニジ、屈曲線Ｐ、、Ｐ
、、Ｐ、の外径部が挿通孔４の内壁面に、同じく内径部
がスタットボルトｌの外周面に当接し、前述の実施例と
同様の作用効果を奏する。
て、比較的長尺のボルト１はそのほぼ中央で制振体６に
よって保持されるような状態となシ、その振動の発生が
抑えられる０ 第３図に示す実施例は、前実施例に比べ屈曲部音大きく
したもので、圧縮変形することにニジ、屈曲線Ｐ、、Ｐ
、、Ｐ、の外径部が挿通孔４の内壁面に、同じく内径部
がスタットボルトｌの外周面に当接し、前述の実施例と
同様の作用効果を奏する。
次に第４図、Ｗ、５図に示す実施例は、制振体６に対し
偏荷重を与えて圧縮させるようにしたもので、制振体６
の上端（３＆Ｃまたは下方でも工い）を斜めに切υ落と
した形状としておき、ねじ込み開始時に割振体６の上Ｉ
）ａｔ ６ ａの一部に集中的に圧縮応力が加わるよう
に構成するのである。しかる時はねじ込みに従って第５
図に示すように全体としてく字状に割振体６が屈曲し、
割振体６を介してボルト１と挿通孔４とが互いに保持さ
れるように構成される。
偏荷重を与えて圧縮させるようにしたもので、制振体６
の上端（３＆Ｃまたは下方でも工い）を斜めに切υ落と
した形状としておき、ねじ込み開始時に割振体６の上Ｉ
）ａｔ ６ ａの一部に集中的に圧縮応力が加わるよう
に構成するのである。しかる時はねじ込みに従って第５
図に示すように全体としてく字状に割振体６が屈曲し、
割振体６を介してボルト１と挿通孔４とが互いに保持さ
れるように構成される。
尚上記における圧縮変形は、座屈変形あるいは弾性変形
でよく、後者の場合は再使用可能である０不発明は以上
述べたような構成をとるから比較的長尺なボルトに対す
る割振対策が容易にと９得るものである。また既存の長
尺ボルトに対する後からの対策も容易に行い得るからこ
の点でも好ましいものである。
でよく、後者の場合は再使用可能である０不発明は以上
述べたような構成をとるから比較的長尺なボルトに対す
る割振対策が容易にと９得るものである。また既存の長
尺ボルトに対する後からの対策も容易に行い得るからこ
の点でも好ましいものである。
第１図、第２図は本発明の一実施例を示すもので、第１
図はスタットボルトのねじ込み前を、第２図はねじ込み
後を示す縦断面図、第３図は他の実施例を示す縦断面図
、第４図、第５図は更に他の実施例を示すもので、第４
図はねじ込み前を、第５図はねじ込み後を示す縦断面図
である０１はスタットボルト、２はシリンダヘッド、３
はシリンダロック、４は挿通孔、５はクランクケ−ス、
６は制振体である。 特 許 出 願 人 本田技研工業株式会社同
木 戸 −彦 ベ同
鶴 若 俊
雄（ 第１日１ 手続補正書 昭和５８年１月１４日 昭和５７年１時 許 願第１３８８６５号２、発 明の
名称 ボルト制振装置 ３、補正をする者 事件との関係 特許出願人 （５３２）本田技研工業株式会社 ４、代理人 （１） 明細書第３貞第１２行の「ブロック３」を「
シリンダブロック３」と訂正する。 （２） 同第６頁第１５行の「シリンダロック」ヲ「
シリンダブロック」と訂正する。 以 上
図はスタットボルトのねじ込み前を、第２図はねじ込み
後を示す縦断面図、第３図は他の実施例を示す縦断面図
、第４図、第５図は更に他の実施例を示すもので、第４
図はねじ込み前を、第５図はねじ込み後を示す縦断面図
である０１はスタットボルト、２はシリンダヘッド、３
はシリンダロック、４は挿通孔、５はクランクケ−ス、
６は制振体である。 特 許 出 願 人 本田技研工業株式会社同
木 戸 −彦 ベ同
鶴 若 俊
雄（ 第１日１ 手続補正書 昭和５８年１月１４日 昭和５７年１時 許 願第１３８８６５号２、発 明の
名称 ボルト制振装置 ３、補正をする者 事件との関係 特許出願人 （５３２）本田技研工業株式会社 ４、代理人 （１） 明細書第３貞第１２行の「ブロック３」を「
シリンダブロック３」と訂正する。 （２） 同第６頁第１５行の「シリンダロック」ヲ「
シリンダブロック」と訂正する。 以 上
Claims (1)
- １、 ボルト挿通孔工り長く且つボルトと挿通孔との間
に間隙を存して挿入された管状の制振体を、ボルトまた
はナツトの締め込みにニジ圧縮変形させ、ボルト外周面
と挿通孔の内壁面とに当接せしめたことを特徴とするボ
ルト制振装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13886582A JPS5929833A (ja) | 1982-08-10 | 1982-08-10 | ボルト制振装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13886582A JPS5929833A (ja) | 1982-08-10 | 1982-08-10 | ボルト制振装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5929833A true JPS5929833A (ja) | 1984-02-17 |
| JPS6321053B2 JPS6321053B2 (ja) | 1988-05-02 |
Family
ID=15231930
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13886582A Granted JPS5929833A (ja) | 1982-08-10 | 1982-08-10 | ボルト制振装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5929833A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0246484A2 (de) * | 1986-05-16 | 1987-11-25 | Audi Ag | Verschraubung für den Zylinderkopf einer Brennkraftmaschine |
| EP1519056A2 (de) * | 2003-09-27 | 2005-03-30 | Atlas Copco Construction Tools GmbH | Einrichtung zur Verbindung mindestens zweier Maschinenteile an einem Schlagwerk |
| JP2008157314A (ja) * | 2006-12-21 | 2008-07-10 | Toyota Motor Corp | 締結構造 |
| JP2009063149A (ja) * | 2007-09-10 | 2009-03-26 | Nippon Koki Kk | ナット体固定構造及びナット体固定方法 |
-
1982
- 1982-08-10 JP JP13886582A patent/JPS5929833A/ja active Granted
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0246484A2 (de) * | 1986-05-16 | 1987-11-25 | Audi Ag | Verschraubung für den Zylinderkopf einer Brennkraftmaschine |
| EP1519056A2 (de) * | 2003-09-27 | 2005-03-30 | Atlas Copco Construction Tools GmbH | Einrichtung zur Verbindung mindestens zweier Maschinenteile an einem Schlagwerk |
| EP1519056A3 (de) * | 2003-09-27 | 2006-05-03 | Atlas Copco Construction Tools GmbH | Einrichtung zur Verbindung mindestens zweier Maschinenteile an einem Schlagwerk |
| JP2008157314A (ja) * | 2006-12-21 | 2008-07-10 | Toyota Motor Corp | 締結構造 |
| JP2009063149A (ja) * | 2007-09-10 | 2009-03-26 | Nippon Koki Kk | ナット体固定構造及びナット体固定方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6321053B2 (ja) | 1988-05-02 |
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