JP2005105185A - ウレタン樹脂組成物、その製造方法及びプレポリマー - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 ウレタン分解物から再生ウレタンを合成する際に、分解物と反応させるイソシアネートをプレポリマー化する、あるいは分解物とイソシアネートを反応させたプレポリマーを合成する第1反応と、このプレポリマーからウレタン樹脂を合成する第2反応との2段階反応で合成する。その結果、尿素結合の凝集を抑えることにより、分解されにくい結合の分散をはかり、再生樹脂中の構造を制御でき、再度分解した際の2次分解物の成分と分子量を揃えることができるため、リサイクルの容易な樹脂組成物となる。
【選択図】 なし
Description
アミン化合物を含有し、前記イソシアネートを下記一般式(3)で示したとき、前記プレポリマー組成物は、一般式(4)及び一般式(5)で示すプレポリマーを含有させることができる。
H2N−R2−NH2 (2)
OCN−R3−NCO (3)
H2N−R2−NH2 (2)
OCN−R3−NCO (3)
合成される。
H2N−R2−NH2 (2)
OCN−R3−NCO (3)
1.ウレタン樹脂の分解物
まず、再生ウレタンの原料となるウレタン樹脂の分解物について説明する。なお、このウレタン樹脂の分解物については、本実施形態のみでなく、第2の実施形態以降についても共通する。
1−1 分解剤
採用される上述の分解方法によって、例えば、アルコール基、アミノ基、水、カルボキシル基及びその誘導体、エポキシ基、イソシアネート基含有化合物などの分解剤を用いてウレタン樹脂の分解を行う。
・アルコール基含有分解剤
アルコール基を含有する分解剤としては、例えばエチレングリコール、プロピレングリコール、ジエチレングリコール、ジプロピレングリコール、グリセリン、トリメチロールプロパン、1,2,6−ヘキサントリオール、トリエタノールアミン、ペンタエリスリトール、エチレンジアミン、トリレンジアミン、ジフェニルメタンジアミンテトラメチロールシクロヘキサン、メチルグルコシド等が挙げられる。
・アミノ基含有分解剤
アミノ基を有する分解剤としては、モノエタノールアミン、ジエタノールアミン、トリエタノールアミン、エチレンジアミン、テトラメチレンジアミン、ヘキサメチレンジアミン、プロパンジアミン、2−エチルヘキシルアミン、イソプロパノールアミン、2−(2−アミノエチルアミノ)エタノール、2−アミノ−2−ヒドロキシメチル−1,3−プロパンジオール、エチルアミノエタノール、アミノブタノール、n−プロピルアミン、ジ−n−プロピルアミン、n−アミルアミン、イソブチルアミン、メチルジエチルアミン、シクロヘキシルアミン、ピペラジン、ピペリジン、アニリン、トルイジン、ベンジルアミン、フェニレンジアミン、キシリレンジアミン、クロロアニリン、ピリジン、ピコリン、N−メチルモルフォリン、エチルモルフォリン、ピラゾールがあげられる。これらの化合物を混合して使用しても問題はない。
・カルボキシル基及びその誘導体含有分解剤
カルボキシル基の誘導体とは、カルボキシル基の塩やエステル、又は酸無水物などを挙げることができる。
・エポキシ基含有分解剤
エポキシ基を有する分解剤としては、エチレンオキサイド、プロピレンオキサイド、ブチルグリシジルエーテル、アリルグリシジルエーテル、アリル2,3−エポキシプロピルエーテル、ベンジルグリシジルエーテル、ブタンジオールジグリシジルエーテル、ブチル2,3−エポキシプロピルエーテル、エチレングリコールジグリシジルエーテル、フェニルグリシジルエーテル、1,2−エポキシエチルベンゼン、2,3−エポキシ−1−プロパノール、2,3−エポキシプロピルメチルエーテルなどのものから、一般にエポキシ樹脂として知られているビスフェノールA型エポキシ樹脂、ビスフェノールF型エポキシ樹脂、フェノールノボラック型エポキシ樹脂、クレゾールノボラック型エポキシ樹脂、ナフトール系のノボラック型エポキシ樹脂、ビスフェノールAのノボラック型エポキシ樹脂、ナフタレンジオール型エポキシ樹脂、脂環式エポキシ樹脂、トリまたはテトラ(ヒドロキシフェニル)アルカンから誘導されるエポキシ樹脂、ビスヒドロキシビフェニル系エポキシ樹脂、フェノールアラルキル樹脂のエポキシ化物などが挙げられる。
・イソシアネート基含有分解剤
イソシアネート基含有分解剤としては、フェニルイソシアネートなどのモノイソシアネート化合物や、ジフェニルメタンジイソシアネート(MDI)、トリレンジイソシアネート(TDI)、キシリレンジイソシアネート、テトラメチルキシリレンジイソシアネート、3−イソシアナトメチル−3,5,5−トリメチルシクロヘキシルイソシアネート、4,4’−メチレンビス(シクロヘキシルイソシアネート)、ビス(イソシアナトメチル)シクロヘキサン、ヘキサメチレンジイソシアネートなどのイソシアネート基を複数持つ化合物、またポリメリックMDIなどの高分子化した化合物を用いることができる。
1−2 分解触媒
上記分解剤を使用する分解反応において、必要に応じて、上記ウレタン樹脂及び分解剤に分解触媒を添加し、分解速度を上げることができる。
分解方法は、ウレタン樹脂と分解剤との混合物を加熱・攪拌する方法であれば特に限定するものではなく、バッチ式、連続式にかかわらず使用できる。
このようにしてウレタン樹脂を分解すると、一般式(1)で示すポリオールと、一般式
(2)で示すアミン化合物を含有する分解物が生成される。
H2N−R2−NH2 (2)
ここで、R1は2価の有機骨格である。またR1は水酸基を有するものであっても良い。すなわち、一般式(1)で示すポリオールは水酸基を3つ以上有するものも含む。
2. プレポリマーの合成
本実施形態におけるプレポリマーは、一般式(8)で示されるポリオールと、一般式(3)で示されるイソシアネートによって合成されたものである。
OCN−R3−NCO (3)
ここで、R4は2価の有機骨格である。またR4は水酸基を含むものであっても良い。すなわち、一般式(8)で示すポリオールは水酸基を3つ以上有するものも含む。R3は2価の有機骨格である。またR3はアミノ基を有するものであっても良い。すなわち、一般式(3)で示すイソシアネートはイソシアネート基を3つ以上有するものも含む。
3. ウレタン樹脂組成物(再生ウレタン)の合成
本実施形態においては、「1.」の欄で述べたウレタン分解物と、「2.」の欄で述べたプレポリマーとからウレタン樹脂組成物を合成する。このとき、ウレタン分解物中の一般式(1)で示すウレタン分解物中の末端のOH基数と、一般式(8)で示すプレポリマーの末端のNCO基数との比率が、好ましくは、1:0.7〜1.5、より好ましくは1:0.8〜1.2となるように、ウレタン分解物とポリプレマーとの配合比を調整する。この比率が1:0.7〜1.5の範囲を外れると、未反応成分が残り、例えば得られるウレタン樹脂組成物の分子量を十分に上げることができなくなる恐れがある。
4. ウレタン樹脂組成物(再生ウレタン)の再分解
再生されたウレタン樹脂組成物は、「1.」の欄で述べたウレタン樹脂の分解方法と同様に分解することが可能である。但し、再生されたウレタン樹脂組成物は、分解前のウレタン樹脂と組成が異なる場合があるため、分解時間を長時間化するなど、原料に使われているウレタン樹脂の分解と全く同条件で行うのではなく、「1.」の分解条件内において、適宜調整して行うことが望ましい。
(第2の実施形態)
1.ウレタン樹脂の分解物
本実施形態におけるウレタン樹脂の分解方法、得られる分解物等については、第1の実施形態に記載されたものと同様であり、詳細な説明を省略する。
2.プレポリマーの生成
本実施形態のプレポリマーは、ウレタン樹脂の分解物(一般式(1)で示すポリオールと一般式(2)で示すアミン化合物とを含有)と、一般式(3)で示されるイソシアネートとを反応することで得られる。ただし、一般式(3)で示されるイソシアネートのイソ
シアネート基(NCO)の数と、一般式(1)で示されるポリオールの水酸基(OH)の数とを比較した時、イソシアネート基の数が多くなるように、合成に用いるイソシアネートの量を調整する必要がある。その結果イソシアネート基を末端に持つプレポリマーが生成される。
3.ウレタン樹脂組成物(再生ウレタン)の合成
本実施形態においては、「2.」の欄で述べられたプレポリマーと、ポリオールとからウレタン樹脂組成物を合成する。このとき、プレポリマー中のNCO基数と、ポリオールの水酸基数との比率が好ましくは、1:0.7〜1.5、より好ましくは1:0.8〜1.2となるように、ポリプレマー(組成物)とポリオールとの比率を調整する。この比率が1:0.7〜1.5の範囲を外れると、未反応成分が残り、例えば得られるウレタン樹脂組成物の分子量を十分に上げることができなくなる恐れがある。
4.ウレタン樹脂組成物(再生ウレタン)の再分解
ウレタン樹脂組成物の再分解方法については、第1の実施形態と同様に行えば良く、詳細な説明は省略する。
(第3の実施形態)
1.ウレタン樹脂の分解物
本実施形態におけるウレタン樹脂の分解方法、得られる分解物等については、第1の実施形態に記載されたものと同様であり、詳細な説明を省略する。
2.プレポリマーの生成
本実施形態のプレポリマーは、ウレタン樹脂の分解物(一般式(1)で示すポリオールと一般式(2)で示すアミン化合物とを含有)と、一般式(3)で示されるイソシアネートとを反応することで得られる。ただし、一般式(3)で示されるイソシアネートのイソシアネート基(NCO)の数と、一般式(1)で示されるポリオールの水酸基(OH)の数とを比較した時、ポリオールの水酸基の数が多くなるように、合成に用いるイソシアネートの量を調整する必要がある。その結果水酸基を末端に持つプレポリマーが生成される。
3.ウレタン樹脂組成物(再生ウレタン)の合成
本実施形態においては、「2.」の欄で述べられたOH基を末端に持つプレポリマーと、イソシアネートとからウレタン樹脂組成物を合成する。このとき、プレポリマー中のO
H基数と、ポリオールの水酸基数との比率が好ましくは、1:0.7〜1.5、より好ましくは1:0.8〜1.5となるように、ポリプレマーとポリオールとの比率を調整する。この比率が1:0.7〜1.5の範囲を外れると、未反応成分が残り、例えば得られるウレタン樹脂組成物の分子量を十分に上げることができなくなる恐れがある。
4.ウレタン樹脂組成物(再生ウレタン)の再分解
ウレタン樹脂組成物の再分解方法については、第1の実施形態と同様に行えば良く、詳細な説明は省略する。
1.ウレタン分解物
分解物A;
ウレタンエラストマーの廃材を2mm程度に粉砕したものを被分解物として準備した。
シートクッション材の工程廃棄物である軟質ウレタン樹脂を粉砕した状態で被分解物として準備した。この軟質ウレタン樹脂は平均分子量が約3000のポリエーテルポリオールとイソシアネート(トリレンジイソシアネート(TDI)20%とポリメチレンポリフェニルポリイソシアネート(ポリメリックMDI)80%の混合物:TM20)を反応させて成形したウレタン樹脂である。
前述したシートクッション材とメチルテトラヒドロ無水フタル酸を重量比で7/1に予め混合した。この混合物を分解物Bと同様に押出機を用いて分解した。排出口からは、ペースト状の分解物Cが排出された。この分解物のOH価は100mgKOH/gであった。
冷蔵庫の断熱材に使用された使用済みの硬質ウレタンを5mm程度に粉砕して被分解物として準備した。
建築用の断熱材のウレタンを回収し5mm程度に粉砕したものとジエタノールアミンを重量比で3/1に予め混合した。この混合物を分解物Cと同様にして分解した。排出口からは、粘調液体の分解物Eが排出された。この分解物のOH価は625mgKOH/gであった。
2.プレポリマーの合成
平均分子量3000のポリオキシプロピレントリオール(三井武田ケミカル社製、製品番号MN−3050)と過剰のトルエンジイソシアネート(2,4−体/2,6−体=80/20;三井武田ケミカル社製、製品番号T−80)とを混合し、80℃で3時間反応させて、末端イソシアネート基含有率2.9%のプレポリマーを得た。
3.ウレタン樹脂組成物(再生ウレタン)の合成
得られたウレタンプレポリマー39gと分解物A10gを攪拌混合し、型に流し成型し、これらを一晩放置後、脱型し、ウレタン樹脂組成物を製造した(試験1)。
4−1.ウレタン樹脂組成物の分解(試験1)
得られたウレタン再生樹脂とジエタノールアミンとをそれぞれ重量比で5/1になるように反応釜に入れ、表1に示す分解温度で分解した。このときに全て分解し液状になるまでの分解時間を表1に併記する。4−2.ウレタン樹脂組成物の分解(試験2〜5)
得られたウレタン再生樹脂とジエタノールアミンを重量比で5/1になるように連続分解装置(押出機)に投入し、250で分解反応を行い、また滞留時間を表1に示す時間に設定し、分解物が吐出させたところ、完全に分解され液状化していた。
1.ウレタン樹脂の分解
試験1〜5と同様にして、分解物A〜Eを得た。
2.プレポリマーの合成
分解物A〜Eを表2に示すイソシアネート(一部の試験はポリオールと共に)と反応させイソシアネート基を末端に持つプレポリマーを生成した。
3.ウレタン樹脂組成物(再生ウレタン)の合成
得られたプレポリマーに、表2に示すイソシアネート及びスズ触媒を添加し、これを高
速攪拌混合した後成型した。これらを一晩放置し、脱型してウレタン樹脂組成物を製造した。なお、クリームタイムは30秒であった。得られた樹脂の特性を表2に記載する。
4−1.ウレタン樹脂組成物の分解(試験6)
得られたウレタン再生樹脂とジエタノールアミンとをそれぞれ重量比で5/1になるように反応釜に入れ、表2に示す分解温度で分解した。このときに全て分解し液状になるまでの分解時間を表2に併記する。
4−2.ウレタン樹脂組成物の分解(試験7〜10)
得られたウレタン再生樹脂とジエタノールアミンを重量比で5/1になるように連続分解装置(押出機)に投入し、表2に示す温度で分解反応を行い、また滞留時間は表2に示す時間に設定し、分解物を吐出させたところ、分解物は完全に分解され液状化されていた。
比較試験1
分解物A3.3gと、表2に示すイソシアネート10g、錫触媒0.1gを混合しポリオール成分を調整し、これにNCO/OH=1となるように、表2に示すポリオールを1.7g入れ、攪拌混合し、型に流して一晩放置したところ、ゴム状のウレタン樹脂組成物が製造された。混合成分は実施例1,6と略同等であるが、クリームタイムは20秒と短かった。これは不均一反応のためであると思われる。
分解物B7.3gと、表2に示すイソシアネート10.1g、錫触媒0.1gを混合しポリオール成分を調整し、これにNCO/OH=1となるように、表2に示すポリオールを3.0g入れ、攪拌混合し、型に流して一晩放置したところ、ゴム状のウレタン樹脂組成物が製造された。混合成分は実施例2,7と略同等であるが、クリームタイムは5秒と短かく、型に流す前に硬化してしまった。これは不均一反応のためであると思われる。
1.ウレタン樹脂の分解
試験1〜5と同様にして、分解物A、B及びDを得た。
2.プレポリマーの合成
分解物A〜Eを表3に示すイソシアネート(一部の試験はポリオールと共に)と反応させ水酸基を末端に持つプレポリマーを生成した。
3.ウレタン樹脂組成物(再生ウレタン)の合成
得られたプレポリマーに、表3に示すイソシアネート及びスズ触媒を添加し、これを高速攪拌混合した後成型した。これらを一晩放置し、脱型してウレタン樹脂組成物を製造した。得られた樹脂の特性を表3に記載する。
4−1.ウレタン樹脂組成物の分解(試験11)
得られたウレタン再生樹脂とジエタノールアミンとをそれぞれ重量比で5/1になるように反応釜に入れ、表3に示す分解温度で分解した。このときに全て分解し液状になるまでの分解時間を表3に併記する。
4−2.ウレタン樹脂組成物の分解(試験12、13)
得られたウレタン再生樹脂とジエタノールアミンを重量比で5/1になるように連続分解装置(押出機)に投入し、表3に示す温度で分解反応を行い、また滞留時間は表3に示す時間に設定し、分解物を吐出させたところ、分解物は完全に分解され液状化されていた。
分解物A18gに、NCO/OH=1となるように、表3に示すイソシアネート4.2g、錫触媒0.1gを添加し、攪拌混合し、型に流して一晩放置したところ、ゴム状のウレタン樹脂組成物が製造された。混合成分は試験11と略同等であるが、クリームタイムは20秒と短かった。
終了せず、固形成分が残存しており、全て分解して液状になるまでに約2時間が必要であった。
分解物B18gに、NCO/OH=1となるように、表3に示すイソシアネート4.9g、錫触媒0.1gを添加し、攪拌混合し、型に流して一晩放置したところ、硬めのウレタン樹脂組成物が製造された。混合成分は試験12と略同等であるが、クリームタイムは20秒と短かった。
Claims (9)
- ウレタン樹脂を化学分解した分解物とイソシアネート基を末端に持つプレポリマーとの反応物を含有することを特徴とするウレタン樹脂組成物。
- ウレタン樹脂を化学分解して分解物を得る分解工程と、
前記分解物とイソシアネート基を末端に持つプレポリマーとを反応させる反応工程とを有することを特徴とするウレタン樹脂組成物の製造方法。 - ウレタン樹脂を化学分解して第1のポリオール及びアミン化合物を含有する分解物を得る分解工程と、
前記分解物にイソシアネートを反応させて、イソシアネートを末端に持つプレポリマーを含有するプレポリマー組成物を合成する合成工程とを具備することを特徴とするプレポリマーの製造方法。 - ウレタン樹脂を化学分解して得られる分解物にイソシアネートを反応させて、イソシアネートを末端に持つプレポリマーを含有するプレポリマー組成物を合成する合成工程と、
前記プレポリマーにポリオールを反応させてウレタン樹脂を合成する工程を有することを特徴とするウレタン樹脂組成物の製造方法。 - ウレタン樹脂を化学分解して得られる分解物にイソシアネートを反応させて、OH基を末端に持つプレポリマーを含有するプレポリマー組成物を合成する合成工程と、
前記プレポリマーにポリオールを反応させてウレタン樹脂を合成する工程を有することを特徴とするウレタン樹脂組成物の製造方法。
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JP2003342539A JP2005105185A (ja) | 2003-09-30 | 2003-09-30 | ウレタン樹脂組成物、その製造方法及びプレポリマー |
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