JPS58154714A - 表皮付き硬質ポリウレタンフオ−ム製造用樹脂組成物 - Google Patents

表皮付き硬質ポリウレタンフオ−ム製造用樹脂組成物

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JPS58154714A
JPS58154714A JP57036361A JP3636182A JPS58154714A JP S58154714 A JPS58154714 A JP S58154714A JP 57036361 A JP57036361 A JP 57036361A JP 3636182 A JP3636182 A JP 3636182A JP S58154714 A JPS58154714 A JP S58154714A
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polyisocyanate
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rigid polyurethane
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、表皮付き硬質ポリウレタンフォーム製造用の
樹脂組成物に関するものである。
イソシアネートと活性水素を有するポリエーテル、発泡
剤、触媒等を混合し、密閉形内で発泡硬化して得られる
表皮付きポリウレタンフォームは、断熱性、吸音性、強
度が優れていることがら′を機、電、子部品用材料、偉
材として使用するのに適している。近年、反応射出成形
技術(RI14技術)が発達し、上記フオーム体の用途
は増々拡大しつつある。しかし、この気泡化されたウレ
タン生成物の工業的利用を限定する脱型時間(組成物を
型内に射出してから、成形品を取り出すまでの時間)が
長い点にある。すなわち、短時間で成形品型から取り出
した場合に、発泡圧によってフオームが膨れるため、長
時間邸内に成形品を保持しなくてはならないという欠点
があった。
従来知られている脱型時間の短縮法とし、て鳴触媒の配
合量を増やしたり、活性の強い触媒を配合したりする方
法、液温を^くする方法かあるが、これらの場合、フオ
ームの流動性が低下したり、フオームの表面の性状が悪
くなる欠点があった。また、ポリイソシアネートをプレ
ポリマ化することにより、成形時の発熱を抑え脱型時間
を短縮することが知られている。しかし。
この方法は、ポリイソシアネートの保存安定性が低下す
ること、粘度が高くなること、さらには、得られたフオ
ームの耐熱性が低下するという欠点があった。
本発明の目的は、上記従来技術の欠点のない。
短時間駒只が町鉗な表皮付き硬質ポリウレタンフォーム
製造用樹脂組成物として、ポリイソシアネートでポリマ
化したポリオールな用いることを特徴としており、これ
により成形時の最高発熱温度を低下させて、抑型時の成
形品膨れ現象を抑え、脱型時間の短縮をはかろうとする
ものである。
上記樹脂組成物は具体的には、プレポリ1化ポリオール
にして、08価350〜800 K OHmg/gのポ
リオール(このポリオールを、以下、ポリホール囚と称
す)と、ポリイソシアネート(このポリイソシアネート
を、以下、ポリイソシアネート(B)と称す)を、NC
010Hモル比α05〜0,3 0割合で反応されて得
られるもの;ポリウレタン生成用反応促進剤各発泡剤;
整泡剤;および、ポリイソシアネート(このポリイソシ
アネートを、以下、ポリイソシアネート(C)と称f)
iを必須成分としてなるものである。
この樹脂組成物は、保存安定性が良好であり、これを用
いると、機械的、熱的性質に優れた表皮付き硬質ポリウ
レタンフォームが、従来になく短時間で、成形すること
ができるようになるものである。
以下、本発明の樹脂組成物を、より具体的に説明すると
ともに、フオームを製造するためのプロセスを説明する
本発明で用いるポリオール^)としては、ポリエーテル
ポリオール、ポリエステルポリオールがある。これらの
具体例として・丁、グリセリン、トリメチロールプロパ
ン、アンモニア、モノエタノールアミン、トリエタノー
ルアミン、ペンタエリスリトール、ツルを上−ル、シl
糖、フェノール、トリレンジアミン、4.4’−ジアミ
ノジフェニルメタン、今シリレンジアミン、水添した4
、4′−ジアミノジフェニルメタン等にアルキレンオ今
シトを添加して得られるポリエーテルポリオールがある
。また、無水7タル酸にプロピレングリコール、エチレ
ンクリコールを反応させて得られるエステル化合物(末
端はカルボキシル)にアル今しンオ今シトを付加して得
られるポリエステルポリオールがある。上記以外のポリ
オールとしては、J、  、8aundersK、 C
,Fr1sh著r Po1yurethanes Ch
emistryand Technology、 Pa
rt I Chemistry、 Part I[Te
chnologyJ Robert E、 Krieg
er PublishingCompany、 Hun
tihgton、 New York 1978. D
avidStaly著r Analytical Ch
emistry of thePolyurethan
es、 Po1yurethanes : 、Part
 DI JRobert & Krieger Pub
lishing CompanysHuntingto
n、 New York 1979+岩田敬治著「プラ
スチック材料講座(2)ポリウレタン樹脂」日刊工業新
聞社1975に記IIIされているポリオールがある。
これらのうち%に重畳なものは、下記の一般式(1)で
示される芳香族アミンにアルキレン。
オ今シトを付加して得られるポリオールである。
上記芳香族アミン系ポリオールの具体例としては 4,
4t−シアミノジフェニルメタンのアルキレンオ今シト
付加物、トリレンシアきンのアル今しン、オ今シト付加
物があり、ポリオール(A)に占める芳香族アミン系ポ
リオールの割合は、ポリオールの粘度、得られる成形品
の耐熱性、慢械的性質のバランスより考えて、20〜8
0重量パーセントであることが特に望ましい。ここでポ
リオール四のOH価は、350〜aooKOH。
mg / g  であることが必要である。その理由は
、まず、OH価が550KOHmg/g 未満であると
、得られた成形品の機械的性質が悪いこと、また、成形
時の発熱によってフオームが膨れによって、本発明の意
図する脱型時間の短縮が実現しなくなるためである。一
方、OH価が800K OHmg / g  より大で
あると、得られた成形品がもろくなり、工業的に有効な
製品が得られなくなるため、そのOH価はsooKOH
mg/g以下とすることが必要である。ボ11オールI
f。
単独のポリオールであっても良いし、各種ポリオールの
混合物であっても良い。混合物の場合、その平均OH価
が上記の帯性を満たせば良い一本発明で用いるポリイソ
シアネー) (Blの具体例としては、アニリンとホル
ムアルデヒドの反応生成物にホスゲンを反応させて得ら
れるNDl(4,4’−ジフェニルメタンジイソシアネ
ート)があるが%MDI単品のみならず、これに類イ以
したイソシアネート、すなわちボリフエニレンポリメチ
レンポリイソンアネート、カルボジイミド化MDIも使
用できる。さらに、キシレンジイソシアネート、イソフ
オロンジイソシアネート、トリレンジイソシアネート(
TDI)も同様であり、前述の文献に記載されている化
合物を含んでいる。このうち特に重畳なポリイソシアネ
ート(B)は、下記の一般式(2)で示されるTDI系
化合物、 CH。
および、下記の一般式(3)で示されるMDI糸化金化
合物る。
NCONCONC0 (但し、l:α2〜α8) 本発明におけるプレポリマ化ポリオールは、前記のポリ
オール(5)と、ポリインシアネート(B)とをNC0
10Hモル比005〜α3 の割合で反応させることに
より得ることができる。具体的には、ポリオール(A)
な25〜80 °Cに2JO熱1.曵良く攪拌しながら
ポリイソシアネート(B)を滴下   □し、滴下終了
後、さらに1〜6時間攪拌して反応を終了させることに
より得ることができる。
この場合、ポリオール内申に水が含まれていても、その
量が11量パーセント以下であるなら問題ない。また、
必要に応じて、プレポリマ化層応の促進を目的に、各種
の反応促進剤を配合しても良い。反応の終点は、ポリオ
ール中のイソシアネート含有率が零となる時点であり、
これは通常用いられている分析法を応用することにより
測定することができる。
本発明で使用する反応促進剤、発泡剤、整泡剤の具体例
を次に述べる。
まず、反応促進剤としては、各種の3級アミン化合物、
スズ化合物等がある63級アンン化合物の具体例として
は、トリエチレンシアきン、ジメチルエタノールアミン
、モルホリン類、ピペラジン類、イミダゾール化合物、
DBU($8−ジアザービンクロ(5,4,0)ウンデ
セン−7)、アルキルアイノシラン等があり、さらにこ
れらの塩、例えば、酢酸塩、ギ酸塩、シ、つ酸塩、リン
酸塩、2−エチルへ今サン酸塩、フェノール塩、クレゾ
ール塩、塩酸塩等も使用でL7)。−力、スズ化合物と
しては、ジブチルス〆ジラウレート、ジブチルスズジア
セテートがある。その他の本発明で使用できる反応促進
剤は、前述の著書に記載されている化合物がアル。
発泡剤としては、水の他、トリクロロフルオロメタン、
メチレンクロライドをはじめとするトリル等の分解して
窒素ガスを発生する化合物等がある。この配合量を変化
させることにより、市電の異なるフオームが得られる。
このうち特に低沸点(0〜60°C)のハロゲン化炭化
水素は堅牢な表皮が得られやすい性質を有することから
、本発明において特に貴重な化合物である。
整泡剤としては、ポリジメチルシロ今サンのオキシアル
今しン共重合体全般、フッ素系の界面活性剤全般がある
、 本発明で使用するポリイソシアネート(C)は、好まし
くは、ジイソシアネート、トリインシアネート類である
が、これ以上の多官b〔イソシブネート類を含んだもの
であってもよい。その具体例としては、へ卿すメチレン
ジイソシブネート、m−今シレンジインシアネート、m
−フェニレンジイソシアネート、トリレンジイソシアネ
ー)、MDI、ポリフェニルポリメチレンポリイソシア
ネート等がある。このうち特に有効なポリイソシアネー
ト0は、下記の一般式(5)で示されるMDI系のポリ
イソシアネートである。
Nco      NCONC0 (但し、j:α2〜(L8 ) この理由は、反応性と、得られたフオームの耐熱性が良
好な上、安価であるためである。
なお、ポリイソシアネー) (C)の配合量は、NCO
lo 8モル比が[19〜t2となる量が好ましい。
その他1本発明に使用できる素材としては、充てん剤、
顔料、染料、難燃化剤、紫外線吸撃剤等があり、これら
についても前述の著書に記載されている内容を含んでい
る。
次に本発明の組成物を用いて表皮付き硬質ポリウレタン
フォームを得る方法について説明する。
上記フオームは1本発明の組成はを混合し、温度40〜
qo@cK4!1!りた密閉された型内圧射出し、発泡
硬化させることにより象造することができる。イ0し、
本発明の組成物は、プレボ117化ポリオールとポリイ
ソシアネー) (CIを混合してから、ゲル化するまで
の時間がきわめて短いため、フォーLの成形にあたって
は、プレポリ1化ポリオール中に反応促進剤、発泡剤、
整泡剤、必要に応じてその他の副素材を混合したR液と
ポリイソシアネー) (CIからなるP液をあらかじめ
製造しておき、両液を高圧衝突混合方式の発泡機を用い
て混合する必要がある。
従って、従来の混合方法(低圧発泡轡を用いる混合方法
)では、混合に長時間を要すること、また混合効率が低
いことから、本発明の組成物を用いても良好な表皮付き
フオームは得られな−16 本発明の組成物は、あくまでも硬質の表皮付きポリウレ
タンフォームを製造する場合に特に有効なものであり、
従来の均一のフオーム体、半硬質、軟質のフオーム体を
製造する場合の経験からは本発明の意図するところを推
察することはできない。
以下、本発明の樹脂組成物を用いて表皮付き硬質ポリウ
レタンフォームを製造する方法について、図を参照して
、具体的に訝明する。
1シ1は、本発明の組成物を用いて表皮付き硬質ポリウ
レタンフォームを製造するための液状反応射出成形i#
雪の概略説明図である。この装置は、原液を吐出しない
場合、原液タンク1.3に貯蔵されたプレポリマ化ポリ
オール、発泡剤、触媒を主成分とする原液A、ポリイソ
シアネートを主成分とする原液Bが高圧計量ポンプ6.
6によりミキシングヘッド8に輸送された後、温−器1
1に接続された熱交換器5.5を経由して原液タンク1
.3にもどり、−力、原液を吐出する場合には、油圧ユ
ニット7によりミキシングヘッド8が動作し、衝突混合
された原液がクランピングユニット9の間に曾かね、た
密閉型10のキャビティ20内に射出されるしくみ和な
っている。
この様な装#に本発明の樹脂組成物を用いると、密度0
.1〜a、q g / =、厚さ5〜!1o11Bノ表
皮付き硬質ポリウレタンフォームが短時間で製造される
ことができる。得られたフオームは、特に、断熱性、吸
音性、軽量化などが?碇される各檜亀気機器用部品、自
動事用部品、音響機器用部品の製造に有効である。
以下に、本発明を実施例につき、さらに具体的に、説明
する。
なお、以下に述べる内容は、特にことわりのない限り、
第1表に示した設備、成形条件、測定方法によった場合
の例である。また、フオーム組成物、プレポリマ化ポリ
オールの配合割合を示した数値の単位は、重1部である
最卯に7オ一ム製造実施例に用いるプレポリマ化ポリオ
ールの裳造例について述べ、その次にフオーム製造の実
施例について述べる。
第2表の(イ1欄に示したポリオール、すなわち、4.
4’−ジアミノジフェニルメタンのPO(プロピレンオ
キシド)付加物(OH価=450第2表 KOHmg/g)40重量部に、グリセリンのPO付加
物(OH価: 600 KOHmg/g ) 60重計
部を混合し、混合液(平均OH価: 540KO)Jm
g/g)を60°CK保持t、−C1そこ<NDIIイ
ンシアネート(t−o、6+NcO含有率:5α5重量
パーセント)を、良く攪拌しながら13重量部加えて、
その状勅で3時間攪拌して、プレポリマ化ポリオールa
を製造した。NC010Hモル比は0.1である。51
gg1aらの方法(参考文献: A 、  Farka
s、 J、 ArrI Chem 8oc、 82.6
42(1960))によりプレポリマ化ポリオールa中
のインシアネートを分析したが、残存するインクアネー
トは検出されなかった。
製造 第2表の(ロ)、(ハ)、に)、(勾、(へ)欄に示し
たように、それぞれのポリオールに、プレポリマ化ポリ
オールaの場合と同一の方法で、ポリイソシアネートを
加え、プレポリマ化ポリオールb、。
b、、 b、、 c 、 dを製造した。bll ta
ll b、  c。
dのNC010H配合モル比は、それぞれα06.0.
15、o、20.015、α28である。これらのプレ
ポリマ化ポリオール中には、残存するインシアネートは
なかった。
プレポリマ化ポリオールCの製造 @2表の(イ)欄に示した混合ポリオール100重量部
を60°C17m保持して、そこにTDI系インシアネ
ー)(NCO含有率:48  重量パーセント)を84
  重量部加えて、6時間攪拌してプレポリマ化ポリオ
ールeを製造した。N C010H配合モル比は01 
 である。前記の81gg1aらの方法により、プレポ
リマ化ポリオールe中のイソシアネートを分析したが、
残存するイソシアネートは検出されなかっt:。
フオーム製造実施例 実施例 1 第3表の実施例1の欄に示した組成を用いで、第1表に
示した設備、成形条件で、密度α35 g/ cm”の
表皮付き硬質ボリウVタンフオームを製造した。
すなわち、プレポリマ化ポリオールa113重量部に、
発泡剤としてトリクロロフルオロメ麿ン10重量部、H
,On、5重量部、整泡剤としてアル今しンオ今シト変
成ポリジメチルシロ卿サン2.0重量部、反応促進剤と
してトリエチレンジアミン紅重膏部、DBU(t8−ジ
アザ−ビシクロ(5,4,0)ウンデセン−7〕α1重
量部を加えて、ネ温にて良く攪拌してR液を作った。上
ieR液と4.4′−ジフェニルメタンジインシアネー
)(NCO含有率:31重量パーセント:l−16)か
らなるpg:を第1表に示した設備、成形条件で混合、
発泡、硬化して密度α35g/””、厚さ21の平板を
成形した。R液とP液の配合比(重量比)ま、R: P
−100: 114で行った。
成形時の最高発熱温度、脱型時間、機械的特性は、第4
表の実施例1の欄に示すような値であった。すなわち、
最高発熱温度は、145°Cと低く、脱型時間は120
秒と短い値を示した。また1曲げ強さ、およびアイゾツ
ト衝撃値(ノツチなし)は、それぞれj80に#/j、
80に#−ジ−実施例 2.3.4.5.6.7.8 第3表の、実施例2〜8の各欄に示した組成を用いて、
実施例1と同様の方法で表皮付會硬質ポリウレタンフォ
ームを成形した。
得られた成形品の密度、成形時の最高発熱温度、脱型時
間、曲げ強さ、アイゾツト衝撃値&裏第4表の、2〜8
の各欄に示すようなものであった。すなわち、いずれの
組成を用いた場合にも、成形時の最高発熱温度は低く、
脱型時間は短かかった。また、曲げ強さ、アイゾツト衝
撃値は、ともに良好な値を示した。
実施例 9 プレポリマ化ポリオール8100重量部にトリクロロモ
ノフルオロメタン10重量fl(l、H,o l1k5
重量部、アルキレンオ今シト変性ポリジメチルシロ今サ
ン2.0重量部、トリエチレンジアミン10重量部、ジ
ブチルスズジラウレートα1重量部、カーボンブラック
1.0重量部を加えてよく混合してR液を製造した。こ
のR液と第3表に示したP液を配合比(重量比)100
:116で、第2表に示した設備、成形条件で表皮付き
硬質ポリウレタンフォームを成形した。
得られた成形品の密度は0.35 g / 2”であり
、成形時の最高発熱温度は、149°Cであった。脱型
時間は、125秒と短く、成形品の曲げ強さ、アイゾツ
ト衝撃値は、それぞれ175kf/j、  7.5時・
cs / 、1と、良好な値を示した。
比較例 実施例1と同一条件で表皮付き硬質ポリウレタンフォー
ムを成形した。但し、ポリオールはプレポリマ化してい
ないものを用いた。
その結果、成形時の最高発熱温度が実施例1に比べて高
く、脱型時間は実施例1に比較して長かった。
以下にその内容を詳細に説明する。
4.41−ジアミノジフェニルメタンのPO付付加物4
璽 量部からなるポリオールに1発泡剤としてトリクロロフ
ルオロメタ、710重量部、H,O  O.5重量部、
整泡剤としてアルキレンオキシド変性ポリジメチルシロ
キサン20重量部、反応促進剤としてトリエチレンジア
ミ73011部,DBU−フェノール塩0.1重量部を
加えてR液とした。このR9と4.4’−ジフヱニルメ
タンジイソシアネ− ) (MDI )系( NCO含
有,率:61貫量パーセン)ij−0.6)から成るP
液を用いて第1表に示した設備、成形条件で、密度0.
35 g / ’l”の表皮付き硬質ポリウレタンフォ
ームを成形し九R液とP液の配合比(重量比)は、jo
n : 126である。
この場合の、成形時の最高発熱温度は160°Cと高く
、脱型時間は200秒と長かった。成形品の曲げ強さ、
およびアイゾツト衝撃値は、それぞれ1 6B k#/
 j. 7.2 k#* ” / cjであり、いずれ
、/ も実施例1に比較して低い値しか示さなかった。
以上、実施例、比較例で具体的に述べた様に、本発明の
組成物を用いることにより、機械的特性に優れた表皮付
き硬質ポリ、ウレタンフオームが短時間で成形できるも
のである。
従って、成形サイクルが従来に比較して大幅に短縮でき
るようになり、生産の効率が飛躍的に向上できる効果を
奏する。
【図面の簡単な説明】
図は、本発明の組成物を用いて表皮付き硬質ポリウレタ
ンフォーム製造用の液状反応射出成形装置の戦略説明図
である。 1、S・・・原液タンク 8・・・ミキシングヘッド1
1・・・温調器     10・・・密閉型。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、 プレポリマ化ポリオールにして、OH価550〜
    800 K OHmg / g のポリオールからなる
    ポリオール囚と、ポリイソシアネート(B)とをNC0
    10Hモル比105〜0.3  の割合で反応させて得
    られるもの; ポリウレタン生成用反応促進剤i 発泡剤基 整泡剤;および ポリイソシアネート(C1蟇 を必須成分とすることを特徴とする表皮付き硬質ポリウ
    レタンフォーム製造用樹脂組成物。 2、前記のポリオール体)の20〜80重量パーセント
    は、次の二股式(1)で示される芳香族アミンにアルキ
    レンオ今シトを付加して得られるポリオールである特許
    請求の範囲91項記載の表皮付き硬質ポリウレタンフォ
    ーム製造用樹脂組成物。 但し、R%Rf:Hまたはアル今ル基 n:自然数 5、前記のポリイソシアネート(B)は、下記の一般式
    (2)で示されるトリレンジイソシアネート(TDI)
    系化合物、 であるか、または下記の一般式(3)で示される44−
      ジフェニルメタンジイソシアネート(MDI)系化
    合物、 (但し、1:12〜α8) である特許請求の範囲第1項記載の表皮付き硬質ポリウ
    レタンフォーム製造用樹脂組成物。 4、前記のポリイソシアネート0は、下記の一般式(3
    )で示される4、4′−ジフェニルメタンジイソシアネ
    ート(MDI)系化合物、である特許請求の範囲第1項
    記載の表皮付き硬質ポリウレタンフォーlム製造用樹脂
    組成物。
JP57036361A 1982-03-10 1982-03-10 表皮付き硬質ポリウレタンフオ−ム製造用樹脂組成物 Granted JPS58154714A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60196442A (ja) * 1984-03-15 1985-10-04 Toyoda Gosei Co Ltd 衝撃吸収材
EP0550901A2 (de) * 1992-01-07 1993-07-14 Bayer Ag Flüssige, helle Polyisocyanatgemische, ein Verfahren zu ihrer Herstellung und ihre Verwendung bei der Herstellung von hellen, harten Polyurethan-Schaumstoffen
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