JP2005104476A - 温熱食品用の蓋付き紙容器、及び蓋 - Google Patents

温熱食品用の蓋付き紙容器、及び蓋 Download PDF

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Abstract

【課題】 側面に紙の重なり部分があって段差を生じている紙容器に、温熱食品が入れられる場合において、紙容器が揺れ動いたときに内容物が漏出することのない温熱食品用の蓋付き紙容器、及び蓋を提供することを課題とする。
【解決手段】 側面に紙の重なり段差部を有して温熱食品が入れられる紙容器と、この紙容器の開口部の内外面にわたって嵌め合わせ可能な嵌合部を備えた蓋とから構成され、前記蓋はポリプロピレンとフィラーとを混合して形成されるとともに、前記嵌合部が前記紙容器の内面に相対する逆テーパー部を有し、前記逆テーパー部が温熱食品の熱により軟化して前記重なり段差部との間隙を閉塞する温熱食品用の蓋付き紙容器である。
【選択図】 図2

Description

本発明は、蓋付き容器、及び蓋に関する。具体的には、温熱食品用の蓋付き紙容器、及び蓋に関する。
蓋付き紙容器は、店舗などにおいて、温かいコーヒー、紅茶、ココア、スープ等の液体食品を入れて販売するために用いられる。その際、蓋付き紙容器は、コーヒー、紅茶、スープ等の内容物が容器を振ったとしても外部に漏れ出すことのないように高い密閉性が必要とされる。
本発明者は、蓋付き容器として、まず図4に示すような構造のものを実験した。蓋付き紙容器1としては円柱状のものを図示し、開口部に向かって拡がる逆テーパーとなっている。側面31にカール部32が設けられた紙容器3と、カール部32に嵌め合わせ可能な嵌合部20とを有する蓋2とから構成されている。そして、紙容器3の側面31は、紙を巻きつけ、張り合わせることで成型されるため、紙の重なり段差部34を有している。紙の重なり部分33は2枚の紙が所定幅で重なっており、2枚の厚みで構成される。
また、蓋2はポリスチレンにより形成されている。蓋2に設けられた嵌合部20は、全体として下向きコ字形を呈し、開口部に設けられたカール部32に嵌合する形に形成される。そして、嵌合部20は内縁側側面21と、折り返し面23と、及び外縁側側面22、及び案内面24とから構成され、それぞれが順に連続するように設けられる。そして、内縁側側面21は、折り返し面23に向かって垂直に形成される。また、外縁側側面22は、折り返し面23に向かって拡がるように形成されている。そして、案内面24は、蓋2を紙容器3に嵌め合わせる際に、嵌合案内する。
図4の蓋付き紙容器1は、主に嵌合部20の嵌め合わせにより、内容物の漏出を防止するものである。
しかしながら、紙容器3の側面31は、図5、図6に示すように、内側カール部321、及び外側カール部322とからなる重なり部分33を有するため、重なり段差部34が形成される。
このため、蓋付き紙容器1に温熱食品が入れられる場合には、蒸発等によって容器内部の圧力が高まるために、蓋付き紙容器1が揺れ動いた際、内容物が重なり段差部34の間隙40を通じて浸入し、表面張力によって嵌合部20全体に広がり、その結果、容易に外部に漏出するという問題点が実験により明らかになった。
そこで本発明では、側面に紙の重なり部分があって段差を生じている紙容器に、温熱食品が入れられる場合において、紙容器が揺れ動いたときに内容物が漏出することのない温熱食品用の蓋付き紙容器、及び蓋を提供することを課題とする。
上記課題を解決するため、本発明は、請求項1として、側面に紙の重なり段差部を有して温熱食品が入れられる紙容器と、この紙容器の開口部の内外面にわたって嵌め合わせ可能な嵌合部を備えた蓋とから構成され、前記蓋はポリプロピレンとフィラーとを混合して形成されるとともに、前記嵌合部が前記紙容器の内面に相対する逆テーパー部を有し、前記逆テーパー部が温熱食品の熱により軟化して前記重なり段差部との間隙を閉塞する温熱食品用の蓋付き紙容器を提供するものである。
また、請求項3は、側面に紙の重なり段差部を有する紙容器に対して用いられ、前記紙容器の開口部の内外面にわたって嵌め合わせ可能な嵌合部を備えた蓋であって、前記蓋はポリプロピレンとフィラーとを混合して形成されるとともに、前記嵌合部が前記紙容器の内面に相対する逆テーパー部を有し、前記逆テーパー部が前記紙容器に入れられる温熱食品の熱により前記重なり段差部との間隙を閉塞するように軟化する蓋である。
上記構成によれば、蓋を嵌め合わせた場合に、紙容器内面の相対する面に対して、逆テーパー部による押し付け圧力が発生する。そして、温熱食品の熱による逆テーパー部の軟化と、逆テーパー部による押し付け圧力とが相まって、紙の重なり段差部との間隙が閉塞する。
また、請求項2は、請求項1記載の蓋付き紙容器において、フィラーの混合割合が全体の35wt%〜45wt%であることを特徴とする。
また、請求項4は、請求項3記載の蓋において、フィラーの混合割合が全体の35wt%〜45wt%であることを特徴とする。
上記構成によれば、温熱食品の温度範囲内で、紙の重なり段差部における間隙を閉塞する観点から、フィラーの混合割合が最適化される。
以上、本発明によれば、蓋の嵌合部に逆テーパー部を設け、かつ、蓋の材質をポリプロピレン及びフィラーとから構成したことにより、紙容器の紙の重なり段差部における間隙が閉塞されるので、間隙を通じて、内容物が漏出することがなくなる。
以下、本発明に係る温熱食品用の蓋付き紙容器を、実施の形態に基づき説明する。本発明の実施の形態(1)を図1〜図3に示す。
図1は、実施の形態(1)に係る蓋付き紙容器について示している。図2は、図1のA−A断面を蓋と紙容器とが嵌合した状態で示した部分拡大図である。図3は、図2のB−B断面図である。
蓋付き紙容器1は、図1に示すように、蓋2及び紙容器3とから構成される。
紙容器3は開口部周縁が円形状の、底面30と側面31から構成され、側面31の開口部周縁にはカール部32が設けられる。そして、側面31は、単一の紙を巻きつけ、端部同士を張り合わせて成型されるので、重なり段差部34を有する。
図2のA−A断面図には、重なり段差部34を有するカール部32と、重なり段差部34以外の部分に位置するカール部32Aとがそれぞれ示されている。重なり段差部34は、内側カール部321、及び外側カール部322とから形成され、重なり段差部34の端において段差を生じている。
紙容器の側面31の厚さは、300μm〜450μmであることが好ましい。側面31の厚さが300μmより薄い場合には、剛性が十分ではなく、容易に変形してしまう。側面31の厚さが450μmより厚い場合には、重なり段差部34による間隙40が大きく、蓋2による間隙40の閉塞が十分に行われない恐れがある。
次に、蓋2について説明する。
蓋2は円形状に形成され、その周縁部には紙容器3の開口部の周縁に嵌め合わせ可能となる嵌合部20が設けられる。嵌合部20は、図3に示したように、内縁側側面21と、折り返し面23と、外縁側側面22、及び案内面24とから構成され、それぞれが順に連続するように設けられる。そして、内縁側側面21と外縁側側面22はいずれも、断面が折り返し面23に向かって拡がるように形成され、逆テーパー状となっている。
蓋2は、ポリプロピレンとフィラーとを混合して形成される。ポリプロピレンとフィラーとからなる樹脂は通常想定される温熱食品(約40〜100℃)に対して、適度な剛性及び熱可塑性を有する。すなわち、適度な剛性を有する材質であるため、蓋2を嵌め合わせた状態では、逆テーパー状に形成された内縁側側面21のカール部32への押し付け圧力が加わる。また、適度な熱可塑性を有する材質であるため、内縁側側面21は熱により軟化し、紙容器3の重なり段差部34との間隙40を閉塞する。
フィラーとしては、炭酸カルシウム、水酸化アルミニウム、水酸化マグネシウム等が挙げられ、特に炭酸カルシウムが食品安全上好ましく用いられる。また、炭酸カルシウムに加えて、それ以外のフィラーを用いることも可能である。フィラーとは、各種物性や性質を改善するための物質のことを指す。
フィラーの混合割合としては、全体の35wt%〜45wt%であることが好ましい。フィラーの混合割合が45wt%より多い場合には、蓋2の剛性が増し、柔軟性が低下する。このため、蓋2が熱により軟化し難く、紙の重なり段差部34との間隙40を十分に閉塞することができない。一方、45wt%より少ない場合には、蓋2の剛性が低下する。このため、熱による内縁側側面21によるカール部32への押し付け圧力が低下し、内容物が漏れやすくなる。
蓋2のシート厚みとしては、フィラーの含有量にもよるが、350μm〜400μmであることが好ましい。シート厚みが350μm未満の場合には、材質の剛性が低下し、内縁側側面21によるカール部32への押し付け圧力が低下する。一方、シート厚みが400μmより厚い場合には、材質の剛性が増し、柔軟性が低下する。
蓋2の製造方法としては圧空成型、真空成型等の方法を用いることができ、嵌合部の紙容器内面に相対する面に逆テーパー部が設けられる形状であれば、特に限定されない。
実施の形態(1)によると、嵌合部20に設けられる内縁側側面21によりカール部32への押し付け圧力が発生する。また、内容物の熱により内縁側側面21は軟化するので、紙の重なり段差部34以外の部位においては、内縁側側面21Aとカール部32Aとの密着性が向上する。そして、内容物の熱による内縁側側面21の軟化と、内縁側側面21による押し付け圧力とが相まって、図3に示すように、紙の重なり段差部34による間隙40が閉塞する。このため、飲料物等の内容物が揺れ動いた際に、紙の重なり段差部34による間隙40等から、内容物が漏出することがなくなる。
さらに、嵌合部20の外縁側側面22も逆テーパー状に形成されるため、外縁側側面22の押し付け圧力によりカール部32が挟まれて固定される。これにより、内縁側側面21の押し付け圧力がカール部32に対して確実に作用する。
本発明に係る実施の形態(1)の温熱食品用の蓋付き紙容器を示す斜視図である。 図1のA−A断面を蓋と紙容器とが嵌合した状態で示した部分断面図である。 図2のB−B断面図である。 別例の蓋付き紙容器の断面図である。 図4の要部拡大図である。 図5のC−C断面図である。
符号の説明
1 蓋付き紙容器
2 蓋
20、20A 嵌合部
21、21A 内縁側側面
22、22A 外縁側側面
23、23A 折り返し面
24、24A 案内面
3 紙容器
30 底面
31 側面
32、32A カール部
321 内側カール部
322 外側カール部
33 重なり部分
34 重なり段差部
40 間隙

Claims (4)

  1. 側面に紙の重なり段差部を有して温熱食品が入れられる紙容器と、この紙容器の開口部の内外面にわたって嵌め合わせ可能な嵌合部を備えた蓋とから構成され、前記蓋はポリプロピレンとフィラーとを混合して形成されるとともに、前記嵌合部が前記紙容器の内面に相対する逆テーパー部を有し、前記逆テーパー部が温熱食品の熱により軟化して前記重なり段差部との間隙を閉塞する温熱食品用の蓋付き紙容器。
  2. 請求項1記載の蓋付き紙容器において、フィラーの混合割合が全体の35wt%〜45wt%であることを特徴とする蓋付き紙容器。
  3. 側面に紙の重なり段差部を有する紙容器に対して用いられ、前記紙容器の開口部の内外面にわたって嵌め合わせ可能な嵌合部を備えた蓋であって、前記蓋はポリプロピレンとフィラーとを混合して形成されるとともに、前記嵌合部が前記紙容器の内面に相対する逆テーパー部を有し、前記逆テーパー部が前記紙容器に入れられる温熱食品の熱により前記重なり段差部との間隙を閉塞するように軟化する蓋。
  4. 請求項3記載の蓋において、フィラーの混合割合が全体の35wt%〜45wt%であることを特徴とする蓋。
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