JP2005103121A - 洗濯乾燥機 - Google Patents

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Abstract

【課題】乾燥用空気を洗濯兼脱水槽、及び外槽内で循環させて再利用することで乾燥効率が高く、省エネ化と時間短縮化を実現する。
【解決手段】外槽1内に回転可能に設けられた洗濯物5を収納する洗濯兼脱水槽1と、前記洗濯兼脱水槽1の内部に洗濯物5を撹拌する撹拌翼8と、前記洗濯兼脱水槽4と前記撹拌翼8を回転させる駆動手段9と、乾燥用空気を洗濯兼脱水槽4に供給する送風手段13とを備え、洗濯兼脱水槽4から外槽1へ流出した槽内乾燥用空気を外槽1内を上昇させて洗濯兼脱水槽4に循環させるようにしたものである。
【選択図】図1

Description

本発明は、洗濯物を洗濯兼脱水槽に収納し洗濯から乾燥まで行う洗濯乾燥機に関するものである。
従来、この種の洗濯乾燥機は洗濯から乾燥まで処理する工程として洗濯物を収納する洗濯兼脱水槽に乾燥用空気を送風して洗濯物に含まれる水分を蒸発させて乾燥している(例えば、特許文献1参照)。この公報に記載された洗濯乾燥機は、図7に示すように、外槽51内に回転可能に設けられ周壁面には複数個の通水孔52を有する洗濯兼脱水槽53と、前記洗濯兼脱水槽53の内部に洗濯物を撹拌する撹拌翼54を備え、前記洗濯兼脱水槽53と前記撹拌翼54は駆動手段55により回転させるようになっている。また、乾燥用空気を洗濯兼脱水槽53に供給する高温温風送風手段56と乾燥用空気を加熱するヒータ57を装備し、洗濯兼脱水槽53の上方に設けた吹き出しノズル58から撹拌翼54の中心部に向けて乾燥用空気を吹き出すようになっている。
特開平9−774号公報
しかしながら、前記従来の構成では、洗濯物を乾燥させる場合に撹拌翼の正逆回転により洗濯物をはね上げ撹拌を行う。この時、吹き出しノズルから加熱された乾燥用空気を噴射し、洗濯物と接触させて乾燥を促進する。前記乾燥用空気は撹拌翼の底部方向に吹き出し、洗濯と衝突した後、洗濯兼脱水槽内の上方に向けて流れる。また、洗濯物と接触した乾燥空気は、その後洗濯兼脱水槽に設けられた通水孔を通過し外槽と洗濯兼脱水槽との空間を通過し外槽の下方に設けられた排気口より排出される。この時、前記乾燥用空気と洗濯物との接触は不十分で乾燥空気が持つ能力を十分に利用しないまま排出口より排出される。このため乾燥効率が悪く、消費エネルギーを消費すると共に乾燥時間が長いという課題を有していた。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、乾燥効率を向上させ、省エネ化と乾燥時間の短縮化を図ることができる洗濯乾燥機を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明の洗濯乾燥機は、外槽内に回転可能に設けられた洗濯物を収納する洗濯兼脱水槽と、前記洗濯兼脱水槽の内部に洗濯物を撹拌する撹拌翼と、前記洗濯兼脱水槽と前記撹拌翼を回転させる駆動手段と、乾燥用空気を洗濯兼脱水槽に供給する送風手段とを備え、洗濯兼脱水槽から外槽へ流出した槽内乾燥用空気を外槽内を上昇させて洗濯兼脱水槽に循環させるようにしたものである。
また、洗濯兼脱水槽の上部で旋回する槽内乾燥用空気を中心部に集束させ、洗濯兼脱水槽の下方に流れるようにしたものである。
これによって、洗濯兼脱水槽から外槽に流出した乾燥用空気は槽内乾燥用空気として再度乾燥に利用することができるので乾燥効率が高くなり、省エネ化と短時間化を実現することができる。
本発明の洗濯乾燥機は、乾燥用空気を外槽内、及び洗濯兼脱水槽内で循環させて再利用することができ乾燥効率が高くなり、省エネ化と短時間化を実現することができる。
第1の発明は、外槽内に回転可能に設けられた洗濯物を収納する洗濯兼脱水槽と、前記洗濯兼脱水槽の内部に設けた洗濯物を撹拌する撹拌翼と、前記洗濯兼脱水槽と前記撹拌翼を回転させる駆動手段と、前記洗濯兼脱水槽に乾燥用空気を供給する送風手段とを備え、前記洗濯兼脱水槽から外槽へ流出した槽内乾燥用空気を外槽内を上昇させて洗濯兼脱水槽に循環させるようにしたことにより、洗濯兼脱水槽の上部から流出した外槽内を上昇する槽内乾燥用空気は十分に洗濯物と接触していないため、高温低湿の空気状態であり乾燥能力を有している。従って、この槽内乾燥用空気を再度洗濯兼脱水槽に循環させて洗濯物の乾燥に利用することができるので乾燥効率が高くなり、省エネ化と短時間化を実現することができる。
第2の発明は、外槽内に回転可能に設けられた洗濯物を収納する洗濯兼脱水槽と、前記洗濯兼脱水槽の内部に設けた洗濯物を撹拌する撹拌翼と、前記洗濯兼脱水槽と前記撹拌翼を回転させる駆動手段と、前記洗濯兼脱水槽に乾燥用空気を供給する送風手段とを備え、前記洗濯兼脱水槽の上部で旋回する槽内乾燥用空気を中心部に集束させるようにしたことにより、洗濯兼脱水槽に供給された乾燥用空気は、洗濯兼脱水槽の下方に向けた流れを主流とし、一部は洗濯兼脱水槽から流出する。前記主流となる乾燥用空気は、洗濯物と接触し洗濯兼脱水槽の上部に向けて流れ、洗濯兼脱水槽の上部では旋回流を形成する。この洗濯兼脱水槽の上部で旋回する槽内乾燥用空気は、洗濯物と接触するものの乾燥能力を十分発揮しない状態で上昇する。この乾燥能力を有した槽内乾燥用空気を中心部に集束させて再度乾燥に利用することができるので乾燥効率が高くなり、省エネ化と短時間化を実現することができる。
第3の発明は、特に、第1または第2の発明の洗濯兼脱水槽、及び外槽を画成する上壁の内方に略放射状の水平整流体を備えたことにより、洗濯兼脱水槽の回転で遠心方向に広がりながら旋回する槽内乾燥用空気は、洗濯兼脱水槽、及び外槽の上部に設けた水平整流体に沿って効率よく洗濯兼脱水槽の中心部に集束することができるので、循環する槽内乾燥空気の風量を増加することができる。
第4の発明は、特に、第3の発明の水平整流体を洗濯兼脱水槽の上部に開口部を設け、前記開口部に対向して第1の水平整流体を備えたことにより、洗濯兼脱水槽の回転に伴い発生する洗濯兼脱水槽の上部を旋回する槽内乾燥用空気を中心部に集束することができるので、槽内乾燥用空気の風量の増大と、再度洗濯物の乾燥に利用することができる。また、洗濯兼脱水槽の上部の開口部を覆うように開口部の上方には洗濯物を出し入れするために内蓋が必要となり、開閉可動する前記内蓋に第1の整流体を形成するだけで槽内乾燥用空気を中心部に集束できるので構造が極めて簡単で、しかも内蓋も軽量で操作性も向上する。
第5の発明は、特に、第3の発明の水平整流体を洗濯兼脱水槽と外槽の間に形成される空間の上部に対向して第2の水平整流体を備えたことにより、洗濯兼脱水槽から外槽へ流出し外槽内を旋回しながら上昇する槽内乾燥用空気は、外槽上部を画成する壁面に向かって流れる。前記壁面部に第2の水平整流体を設けているので効果的に洗濯兼脱水槽内に循環することができ、槽内乾燥用空気の風量の増大と再利用ができる。
第6の発明は、特に、第3〜5の発明の水平整流体を複数設け、第2の水平整流体は第1の水平整流体より多く設けたことにより、外槽の外周を上昇旋回する槽内乾燥用空気を第2の水平整流体で複数回にわたって洗濯兼脱水槽の中心方向に導くことができるので、第1の水平整流体を流れる風量を増加することができる。
第7の発明は、特に、第3〜6の発明の水平整流体の周縁部を洗濯兼脱水槽の回転方向に対して上流側に円弧状に形成したことにより、洗濯兼脱水槽の回転に伴い発生する洗濯兼脱水槽の上部の旋回する速度の速い槽内乾燥用空気は、水平整流体に衝突する入射角が大きくなり、流路抵抗が小さく効果的に洗濯兼脱水槽の中心方向に導くことができる。
第8の発明は、特に、第3〜7の発明の水平整流体に槽内乾燥用空気を受け入れる収容部を設けたことにより、収容部に導入された槽内乾燥用空気は、洗濯兼脱水槽の回転方向に漏れることがないので水平整流板を流れる風量を増加することができる。
第9の発明は、特に、第1または第2の発明の洗濯兼脱水槽の上方の略中心部に下方に向かって延びる垂直整流体を備え、前記垂直整流体は、洗濯兼脱水槽の外周方向から中心方向に向けて流れる槽内乾燥用空気を洗濯兼脱水槽の下方へ流れるようにしたことにより、送風手段により供給される乾燥用空気に加えて外槽、及び洗濯兼脱水槽の上部の槽内乾燥用空気を洗濯物に噴射させることになるので洗濯物に接触する乾燥用空気の風量が増大し乾燥効率が高くなり、省エネ化と短時間化を実現することができる。
第10の発明は、特に、第9の発明の垂直整流体の出口は、送風手段による乾燥用空気の供給口より下方に設けたことにより、垂直整流体の出口から供給される槽内乾燥用空気は、乾燥用空気に引っ張られて効果的に洗濯兼脱水槽の下方に流れ、洗濯物と接触することができる。また、洗濯兼脱水槽が回転している場合は、洗濯物は中央部に空間部が形成されるため垂直整流体の出口が洗濯物に接近させて構成することができできる。従って、垂直整流体の出口から吹き出す槽内乾燥用空気は、洗濯物、及び洗濯物間の隙間に流れ込み、洗濯物との接触面積が拡大し、乾燥高率を高めることができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の第1の実施の形態における洗濯乾燥機の断面図を示すものである。図2は、本発明の第1の実施の形態における洗濯乾燥機の要部平面図を示すものである。図3は、本発明の第1の実施の形態における要部斜視図を示すものである。図4は、本発明の第1の実施の形態における洗濯乾燥機の要部平面図を示すものである。図5、図6は、本発明の第1の実施の形態における洗濯乾燥機の別構成を示す平面図を示すものである。
図1〜図4において、外槽1は洗濯乾燥機の筐体2に弾性的に吊り下げられ、サスペンション機構3により、筐体2から懸垂防振支持して設置されている。洗濯兼脱水槽4は洗濯物5を収容し、外槽1内に回転中心軸を鉛直方向に有し、回転自在に支持され、洗濯物5を出し入れする開口部6を有する有底状のものである。また、洗濯兼脱水槽4の周壁には複数の排出孔7を設けている。排出口7は洗濯兼脱水槽4の下方から上方位置に設けられている。洗濯兼脱水槽4内の底部には洗濯物5を撹拌する撹拌翼8を備えている。
外槽1の下方には駆動手段9を設け、その回転軸は、中空で二軸構造を成し、洗濯工程、すすぎ工程、脱水工程、及び乾燥工程において駆動手段9の回転を撹拌翼8、及び内槽4に伝達する。洗濯工程、すすぎ工程では、攪拌翼9、或いは内槽4を回転して洗濯兼脱水槽4内で洗濯物5を撹拌して洗濯、すすぎを行う。脱水工程では、洗濯兼脱水槽4を高速回転させて脱水するようになっている。さらに乾燥工程では、第1の乾燥工程と第2の乾燥工程とに分けて実施する。第1の乾燥工程は洗濯兼脱水槽4を高速回転させ、第2の乾燥工程は洗濯兼脱水槽4を固定して撹拌翼8を正逆回転させるようになっている。
洗濯兼脱水槽4の上部には、流体バランサー10を設け、脱水工程、乾燥工程における洗濯兼脱水槽4の高速回転時に洗濯物5の偏りを修正して振動を少なく高速回転を可能とするものである。外槽1、及び洗濯兼脱水槽4の上部開口部6に対向して画成する上壁は、内蓋11で構成される。また、洗濯兼脱水槽4と外槽1の間に形成される空間の上部に対向して画成する上壁は、外槽蓋12で構成される。乾燥用空気を洗濯兼脱水槽4に供給する送風手段13を筐体2の略上方に設け、加熱手段14を送風手段13の下流側に設けている。前記乾燥用空気は外槽蓋12に設けられた供給口15より供給される。
前記洗濯兼脱水槽4、及び外槽1を画成する上壁である内蓋11、外槽蓋12の内方に略放射状の水平整流体を複数備えており、内蓋11には第1の水平整流体16、外槽蓋12には第2の水平整流体17を設けている。前記第2の水平整流体17は第1の水平整流体16より多く設けられている。さらに、第1の水平整流体16の周縁部を洗濯兼脱水槽4の回転方向(図2の矢印A)に対して上流側に円弧状に形成している。
また、第2の水平整流体17の周縁部も同様に洗濯兼脱水槽4の回転方向(図2の矢印A)に対して上流側に円弧状に形成している。第1の水平整流体16には収容部18を設けており、内蓋11の内方に突出した垂下壁面19と水平壁面20とにより形成され、洗濯兼脱水槽4の回転方向の上流側を開口とする空間で、洗濯兼脱水槽4の回転により旋回する槽内乾燥用空気を受け入れるようになっている。
洗濯兼脱水槽4の上方の略中心部に下方に向かって延びる垂直整流体21が内蓋11に設けられている。垂直整流体21は、第1の水平整流体16、及び第2の水平整流体17を流れる槽内乾燥用空気を導入する導入口21a、21bと垂直仕切板22を設け、洗濯兼脱水槽4の外周方向から中心方向に向けて流れる槽内乾燥用空気を洗濯兼脱水槽4の下方へ流れるようにしている。また、垂直整流体21の出口は、送風手段13による乾燥用空気の供給口15より下方に設けられ、垂直整流体21の出口から供給される槽内乾燥用空気は、送風手段13により供給される乾燥用空気に引っ張られて効果的に洗濯兼脱水槽4の下方に流れるようになっている。
外槽1の底部には排出口23を設け、前記排出口23と送風手段13の上流側を循環風胴24で連通している。洗濯兼脱水槽4から排出された乾燥空気の一部は排出口23、循環風胴24、送風手段13、供給口15、洗濯兼脱水槽4を循環する構成になっている。循環風胴24には乾燥用空気を除湿するための冷却水を供給する冷却水供給口25が設けられている。洗濯物5と接触し多湿になった乾燥用空気は前記冷却水、及び冷却水で冷却された循環風胴24の壁面と接触して除湿される。なお、筐体2の上部には蓋26、外槽1の下部には排水弁22、排水口28が設けられている。
以上のように構成された洗濯乾燥機について、以下にその動作、作用を説明する。まず、洗濯工程では、洗濯兼脱水槽4に洗濯物5と洗剤、及び洗濯水を投入し駆動手段9を運転し撹拌翼8を正逆運転して洗濯を所定時間実施する。次にすすぎ工程は排水弁27を開状態にして洗濯兼脱水槽4を回転させ中間脱水を行いながら洗濯水を排水する。その後、排水弁27を閉状態にして外槽1に所定水量を給水して撹拌翼8を所定時間動作させて洗濯物5の洗剤分をすすぎ水に移行させ、その後、排水弁27を動作させて外槽1のすすぎ水を排水してすすぎ工程を終了する。
脱水工程は、すすぎ工程終了後、駆動手段9からの伝達機構(図示せず)を切り替えて洗濯兼脱水槽4を徐々に高速回転させる。高速回転で洗濯物5に含まれる水分は遠心力で分離し、排出孔7から洗濯兼脱水槽4の外に排出され排水口28から筐体2の外に排出される。
乾燥工程は、第1の乾燥工程と第2の乾燥工程を実施する。まず、第1の乾燥工程は、駆動手段9の回転により洗濯兼脱水槽4を高速回転させると同時に、送風手段13、加熱手段14に通電する。加熱された乾燥用空気は供給口15から洗濯兼脱水槽4の内部に供給される。洗濯物5は図1に示したように洗濯兼脱水槽4の高速回転で生ずる遠心力で洗濯兼脱水槽4の壁面方向に移動して中心部に空間を有した状態で形成される。
乾燥用空気は洗濯物5と接触して洗濯兼脱水槽4の排出孔7から排出される。前記乾燥用空気は洗濯兼脱水槽4の上部の一部は洗濯物5で覆われない部分が発生し、排出孔7が開放状態の部分が存在する。特にこの部分においては、乾燥用空気は洗濯物5と十分に接触しないで洗濯兼脱水槽4から外槽1に流出し、外槽1を上昇して洗濯兼脱水槽4に槽内乾燥用空気として循環する。一方洗濯兼脱水槽4の略中層より下方から排出される乾燥用空気は、洗濯物と接して多湿となり外槽1を下降して排出口23から循環風胴24を経て加熱手段14で加熱されて乾燥用空気として洗濯兼脱水槽4に供給される。
洗濯兼脱水槽4の上層より流出した乾燥用空気は外槽1と洗濯兼脱水槽4との空間を旋回しながら上昇し、前記空間の上部に対向して画成する外槽蓋12に衝突して洗濯兼脱水槽4に槽内乾燥用空気として循環する。一方、洗濯兼脱水槽4の下部より流出した乾燥用空気は下方に流れる。特に、上昇する槽内乾燥用空気の温度、湿度は下方に向けて流れる乾燥用空気に比べて高温で低湿度の空気条件となり十分に乾燥能力を有している。
前記旋回しながら上昇する槽内乾燥用空気は図2の矢印で示す流れのように第2の整流体17により洗濯兼脱水槽4の略中心方向に導く。第2の整流体17は第1の整流体16より多く設けられており、旋回流は順次内方に向けて流れる。また、洗濯兼脱水槽4は高速回転するので洗濯兼脱水槽4の上部で旋回する槽内乾燥用空気が発生する。
前記洗濯兼脱水槽4の上部の槽内乾燥用空気と整流体17で内方に向けられた槽内乾燥用空気は、第1の整流体16により更に中心部に集束される。この時、第1の整流体16には垂下壁面19と水平壁面20とにより形成される収容部18を設けているので槽内乾燥用空気は、第1の整流体16を越えて旋回することなく効果的に中心部に集束される。
前記槽内乾燥用空気は、垂直整流体21の導入口21a、21bに導入され垂直整流体21によって洗濯兼脱水槽4の略中心部から下方へ吹き出す。下方に吹き出す前記槽内乾燥用空気は、送風手段14によって供給口15から供給される乾燥用空気に引っ張られて下方に流れ込む。
また、洗濯兼脱水槽4が高速回転していため、略中心部から外方向に向けて流れ、洗濯物5と接触が行われる。このように乾燥能力のある槽内乾燥用空気を再利用することで乾燥効率が高く、省エネ化と短時間化を実現することができる。
槽内乾燥用空気は十分に洗濯物5と接触して洗濯兼脱水槽4から排出され洗濯兼脱水槽4の下方に流れ排出口23から循環風胴24へと流れる。洗濯物5と接触し多湿になった乾燥用空気は、冷却水供給口25より供給される冷却水、及び冷却水で冷却された循環風胴24の壁面と接触して除湿される。除湿された乾燥用空気は、再び加熱手段14で加熱されて洗濯兼脱水槽4内に供給される。
以上の第1の乾燥工程を所定時間運転した後、次に第2の乾燥工程を実施する。第2の乾燥工程は、洗濯兼脱水槽4を固定し、撹拌翼8を正逆回転させて洗濯物5を洗濯兼脱水槽4内で撹拌する。同時に、送風手段13、及び加熱手段14を動作させることで温風を供給口15より供給する。
前記乾燥用空気は洗濯物5の水分を蒸発させ、多湿になった乾燥用空気は排出孔7から排出され外槽1の下方に向けて流れる。その後、循環風胴24に流れ冷却水供給口25より供給される冷却水によって除湿される。除湿された乾燥用空気は加熱手段14で加熱され再び乾燥用空気が洗濯兼脱水槽4内に吹き出す。以上の動作を繰り返すことで洗濯物5の乾燥が進行し終了する。
なお、本実施の形態によれば、第1の水平整流体16、第2の水平整流体17は洗濯兼脱水槽4の略中心部から周縁部まで円弧状を成しているが、図5に示すように洗濯兼脱水槽4の略中心部から放射状に直線部分形成し、周縁部を洗濯兼脱水槽4の回転方向(図5の矢印A)に対して上流側に円弧状に形成しても同様の効果を得ることができる。
また、本実施の形態によれば、洗濯兼脱水槽4の略中心部に一つの垂直整流体21を備え、第1の水平整流体16、17を流れる槽内乾燥用空気を独立して洗濯兼脱水槽4の下方へ流れる構成としているが、図6に示すように第1の水平整流体16の中心部に垂直整流体30、及び第1の水平整流体31の中心部に垂直整流体32を備えても同様の効果を得ることができる。
以上のように、本実施の形態においては外槽1内に回転可能に設けられた洗濯物5を収納する洗濯兼脱水槽4と、前記洗濯兼脱水槽4の内部に洗濯物5を撹拌する撹拌翼8と、前記洗濯兼脱水槽4と前記撹拌翼8を回転させる駆動手段9と、乾燥用空気を洗濯兼脱水槽4に供給する送風手段13とを備え、洗濯兼脱水槽4から外槽1へ流出した槽内乾燥用空気を外槽1内を上昇させて洗濯兼脱水槽4に循環することにより、洗濯兼脱水槽4の上部から流出した外槽1内を上昇する槽内乾燥用空気は十分に洗濯物5と接触していないため、高温低湿の空気状態であり乾燥能力を有している。従って、この槽内乾燥用空気を再度洗濯兼脱水槽4に循環させて洗濯物5の乾燥に利用することができるので乾燥効率が高くなり、省エネ化と短時間化を実現することができる。
また、外槽内1に回転可能に設けられた洗濯物5を収納する洗濯兼脱水槽4と、前記洗濯兼脱水槽4の内部に洗濯物5を撹拌する撹拌翼8と、前記洗濯兼脱水槽4と前記撹拌翼8を回転させる駆動手段9と、乾燥用空気を洗濯兼脱水槽4に供給する送風手段13とを備え、洗濯兼脱水槽4の上部で旋回する槽内乾燥用空気を中心部に集束させることにより、洗濯兼脱水槽4に供給された乾燥用空気は、洗濯兼脱水槽4の下方に向けた流れを主流とし、一部は洗濯兼脱水槽から流出する。
前記主流となる乾燥用空気は、洗濯物と接触し洗濯兼脱水槽の上部に向けて流れ、洗濯兼脱水槽の上部では旋回流を形成する。この洗濯兼脱水槽の上部で旋回する槽内乾燥用空気は、洗濯物と接触するものの乾燥能力を十分発揮しない状態で上昇する。この乾燥能力を有した槽内乾燥用空気を中心部に集束させて再度乾燥に利用することができるので乾燥効率が高くなり、省エネ化と短時間化を実現することができる。
また、洗濯兼脱水槽4、及び外槽1を画成する上壁の内方に略放射状の水平整流体を備えることにより、洗濯兼脱水槽4の回転で遠心方向に広がりながら旋回する槽内乾燥用空気は、洗濯兼脱水槽4、及び外槽1の上部に設けた水平整流体に沿って効率よく洗濯兼脱水槽4の中心部に集束することができるので、循環する槽内乾燥空気の風量を増加することができる。
また、水平整流体を洗濯兼脱水槽4の上部に開口部6を設け、前記開口部6に対向して第1の水平整流体16を備えることにより、洗濯兼脱水槽4の回転に伴い発生する洗濯兼脱水槽4の上部を旋回する槽内乾燥用空気を中心部に集束することができるので、槽内乾燥用空気の風量の増大と、再度洗濯物5の乾燥に利用することができる。また、洗濯兼脱水槽4の上部の開口部6を覆うように開口部6の上方には洗濯物5を出し入れするために内蓋11が必要となり、開閉可動する前記内蓋11に第1の整流体16を形成するだけで槽内乾燥用空気を中心部に集束できるので構造が極めて簡単で、しかも内蓋11も軽量で操作性も向上する。
また、水平整流体を洗濯兼脱水槽4と外槽1の間に形成される空間の上部に対向して第2の水平整流体17を備えることにより、洗濯兼脱水槽4から外槽1へ流出し外槽1内を旋回しながら上昇する槽内乾燥用空気は、外槽1上部を画成する壁面に向かって流れる。流れ込む壁面部に第2の水平整流体17を設けているので効果的に洗濯兼脱水槽内4に循環することができ、槽内乾燥用空気の風量の増大と再利用ができる。
また、水平整流体を複数設け、第2の水平整流体17は第1の水平整流体16より多く設けることにより、外槽1の外周を上昇し、旋回する槽内乾燥用空気を第2の水平整流体17で複数回にわたって洗濯兼脱水槽4の中心方向に導くことができるので、第1の水平整流体16を流れる風量を増加することができる。
また、水平整流体の周縁部を洗濯兼脱水槽4の回転方向に対して上流側に円弧状にすることにより、洗濯兼脱水槽4の回転に伴い発生する洗濯兼脱水槽4の上部の旋回する速度の速い槽内乾燥用空気は、水平整流体に衝突する入射角が大きくなり、流路抵抗が小さく効果的に洗濯兼脱水槽4の中心方向に導くことができる。
また、水平整流体に槽内乾燥用空気を受け入れる収容部18を設けることにより、収容部18に導入された槽内乾燥用空気は、洗濯兼脱水槽4の回転方向に漏れることがないので水平整流板を流れる風量を増加することができる。
また、洗濯兼脱水槽4の上方の略中心部に下方に向かって延びる垂直整流体21を備え、前記垂直整流体21は、洗濯兼脱水槽4の外周方向から中心方向に向けて流れる槽内乾燥用空気を洗濯兼脱水槽4の下方へ流れるようにすることにより、送風手段13により供給される乾燥用空気に加えて外槽1、及び洗濯兼脱水槽4の上部の槽内乾燥用空気を洗濯物5に噴射させることになるので洗濯物5に接触する乾燥用空気の風量が増大し乾燥効率が高くなり、省エネ化と短時間化を実現することができる。
また、垂直整流体21の出口は、送風手段14による乾燥用空気の供給口15より下方に設けることにより、垂直整流体21の出口から供給される槽内乾燥用空気は、乾燥用空気に引っ張られて効果的に洗濯兼脱水槽4の下方に流れ、洗濯物5と接触することができる。また、洗濯兼脱水槽4が回転している場合は、洗濯物5は中央部に空間部が形成されるため垂直整流体21の出口が洗濯物5に接近させて構成することができできる。従って、垂直整流体21の出口から吹き出す槽内乾燥用空気は、洗濯物5、及び洗濯物5間の隙間に流れ込み、洗濯物5との接触面積が拡大し、乾燥高率を高めることができる。
以上のように、本発明に関わる洗濯乾燥機は、洗濯兼脱水槽、及び外槽内で乾燥用空気を循環して再利用し乾燥効率が高く、省エネ化が可能となるので、乾燥を必要とする食器洗い乾燥機、浴室乾燥機等の用途にも適用できる。
本発明の実施の形態1における洗濯乾燥機の断面図 同洗濯乾燥機の平面図 同洗濯乾燥機の要部斜視図 同洗濯乾燥機の要部平面図 同洗濯乾燥機の別構成を示す平面図 同洗濯乾燥機の別構成を示す平面図 従来の洗濯乾燥機の断面図
符号の説明
1 外槽
4 洗濯兼脱水槽
5 洗濯物
6 開口部
8 撹拌翼
9 駆動手段
13 送風手段
14 加熱手段
16 第1の水平整流体
17 第2の水平整流体
18 収容部
21、30、32 垂直整流体
31 第1の水平整流体

Claims (10)

  1. 外槽内に回転可能に設けられた洗濯物を収納する洗濯兼脱水槽と、前記洗濯兼脱水槽の内部に設けた洗濯物を撹拌する撹拌翼と、前記洗濯兼脱水槽と前記撹拌翼を回転させる駆動手段と、前記洗濯兼脱水槽に乾燥用空気を供給する送風手段とを備え、前記洗濯兼脱水槽から外槽へ流出した槽内乾燥用空気を外槽内を上昇させて洗濯兼脱水槽に循環させるようにした洗濯乾燥機。
  2. 外槽内に回転可能に設けられた洗濯物を収納する洗濯兼脱水槽と、前記洗濯兼脱水槽の内部に設けた洗濯物を撹拌する撹拌翼と、前記洗濯兼脱水槽と前記撹拌翼を回転させる駆動手段と、前記洗濯兼脱水槽に乾燥用空気を供給する送風手段とを備え、前記洗濯兼脱水槽の上部で旋回する槽内乾燥用空気を中心部に集束させるようにした洗濯乾燥機。
  3. 洗濯兼脱水槽、及び外槽を画成する上壁の内方に略放射状の水平整流体を備えた請求項1または2記載の洗濯乾燥機。
  4. 洗濯兼脱水槽の上部に開口部を設け、前記開口部に対向して第1の水平整流体を備えた請求項3記載の洗濯乾燥機。
  5. 洗濯兼脱水槽と外槽の間に形成される空間の上部に対向して第2の水平整流体を備えた請求項3記載の洗濯乾燥機。
  6. 水平整流体を複数設け、第2の水平整流体は第1の水平整流体より多く設けた請求項3〜5のいずれか1項に記載の洗濯乾燥機。
  7. 水平整流体の周縁部を洗濯兼脱水槽の回転方向に対して上流側に円弧状に形成した請求項3〜6のいずれか1項に記載の洗濯乾燥機。
  8. 水平整流体に槽内乾燥用空気を受け入れる収容部を設けた請求項3〜7のいずれか1項に記載の洗濯乾燥機。
  9. 洗濯兼脱水槽の上方の略中心部に下方に向かって延びる垂直整流体を備え、前記垂直整流体は、洗濯兼脱水槽の外周方向から中心方向に向けて流れる槽内乾燥用空気を洗濯兼脱水槽の下方へ流れるようにした請求項1または2記載の洗濯乾燥機。
  10. 垂直整流体の出口は、送風手段による乾燥用空気の供給口より下方に設けた請求項9記載の洗濯乾燥機。
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