JP2005101758A - 車両用障害物検出装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】演算負荷の低い方法により、自車両と衝突する可能性のある障害物を検出する。
【解決手段】カメラ1により、第1の時間T1および第1の時間T1よりも時間が経過した第2の時間T2に、車両前方を撮影する。CPU4は、第1の時間に撮影された第1の画像および第2の時間に撮影された第2の画像の少なくとも2つの画像に基づいて、第1の画像よりも第2の画像において拡大して写されている物体(以下、拡大物体と呼ぶ)を検出し、検出した拡大物体に基づいて、車両と衝突する可能性がある障害物の有無を判定する。
【選択図】図1

Description

本発明は、車両に搭載されて、車両周囲の障害物を検出する車両用障害物検出装置に関する。
車両に搭載されたカメラにより撮像された画像に基づいて、移動物体を検出して、自車両のドライバに警告を発する車両周辺監視装置が知られている(特許文献1参照)。この車両周辺監視装置では、対象物体の動きをベクトルで表現するオプティカルフローを算出して、移動物体を検出している。
特開2003−67752号公報
しかしながら、従来の車両周辺監視装置では、移動物体を検出するために、ハフ変換や、特徴点マッチングによるオプティカルフロー演算などの演算処理を行い、さらに、検出した移動物体と自車両との相対位置の変化を演算して自車両に対する危険性を判定するので、演算負荷が高くなるという問題があった。
本発明による車両用障害物検出装置は、車両の前方を撮影する撮影手段によって第1の時間T1に撮影された第1の画像、および、第1の時間T1よりも時間が経過した第2の時間T2において撮影された第2の画像の少なくとも2つの画像に基づいて、第1の画像よりも第2の画像において拡大して写されている物体を検出し、検出した物体に基づいて、車両と衝突する可能性がある障害物の有無を判定することを特徴とする。
本発明よる車両用障害物検出装置によれば、異なる時刻において撮影された画像において、後の時刻において撮影された画像中で拡大して写されている物体を検出し、検出した物体に基づいて、衝突する可能性がある障害物の有無を判定するので、演算負荷の低い方法を用いて、衝突する可能性がある障害物を検出することができる。
図1は、本発明による車両用障害物検出装置の一実施の形態の構成を示す図である。一実施の形態における車両用障害物検出装置は、車両に搭載され、カメラ1と、保存用フレームメモリ2と、フレームメモリ3と、CPU4と、警報装置5とを備える。
カメラ1は、光軸が車両直進方向と一致するように車両に取り付けられ、車両前方を撮像する。カメラ1に用いる撮像素子の種類や撮像レートは、任意のものとする。図2は、自車両100に取り付けられたカメラ1により、車両前方を撮影する様子を示した図である。カメラ1は、撮影範囲200内に存在する物体を撮影する。
カメラ1により撮像された画像は、フレームメモリ3に記録される。保存用フレームメモリ2には、過去にカメラ1により撮像された画像が記録・保存されている。例えば、時刻tにカメラ1により撮像された画像がフレームメモリ3に記録されると、時刻(t−Δt)に撮像されてフレームメモリ3に記録されていた画像は、保存用フレームメモリ2に送られて保存される。
CPU4は、カメラ1により撮像された画像に基づいて、自車両に接近してくる歩行者などの移動体、すなわち、自車両と衝突する可能性のある障害物を検出する。自車両に接近してくる移動体の検出方法については、後述する。警報装置5は、CPU4によって、自車両と衝突する可能性がある障害物が検出されると、ドライバに対して警報を発する。
図3は、自車両100の前に歩行者10が飛び出してくる様子を示す図である。図3では、異なる時刻t0〜t2における歩行者の動き、および、自車両100の動きを示している。図3に示すように、時刻t0の時点では、歩行者10は、車両100の右斜め前方の遠方に存在するため、カメラ1により撮影される歩行者10は、撮影画像の右側に小さく写ることになる。
時刻t1の時点でも、歩行者10は、車両の右斜め前方に存在する。ただし、時刻t0の時点と比べると、車両100と歩行者10との距離は短くなっているので、撮影された画像中において、歩行者10はやや大きく写っている。
時刻t2の時点では、歩行者10は、自車両100のほぼ正面に存在する。この場合、図3に示すように、歩行者10は、カメラ1の撮影範囲200を覆うような形となるので、撮影画像のほぼ全体に歩行者が写ることになる。
すなわち、時刻t0〜t2において撮影された画像において、歩行者の中心位置は大きく移動することなく、また、画像に写っている歩行者の大きさは大きくなっていく。従って、一実施の形態における車両用障害物検出装置では、カメラ1により撮影された画像中において、物体の中心位置が大きく移動することなく(所定の範囲内にあり)、かつ、先の時刻において撮影された画像よりも後の時刻において撮影された画像において拡大して写されている物体を検出し、この物体を自車両と衝突する可能性のある移動体であると判定する。
なお、例えば、図3に示すように、路側に設置されている自動販売機20などの物体は、自車両100が近づくにつれて、カメラ1の撮影範囲からはずれるので、拡大物体として検出されることはない。
図4は、一実施の形態における車両用障害物検出装置により行われる処理の内容を示すフローチャートである。ステップS10から始まる処理は、CPU4により行われ、例えば、車両100の起動とともに開始される。ステップS10では、現在時刻tにおいて、カメラ1により撮影された画像をフレームメモリ3に記録して、ステップS20に進む。
ステップS20では、ステップS10においてフレームメモリ3に保存した画像、および、保存用フレームメモリ2に記録されている時刻(t−Δt)に撮影された画像を読み込んで、ステップS30に進む。ステップS30では、ステップS20で読み出した、時刻tに撮影された画像、および、時刻(t−Δt)に撮影された画像に基づいて、画像上の任意の小領域mの平均輝度値I_{m,t−Δt}の空間微分値を演算する。
ここでは、任意の小領域を、5×5画素の矩形領域とする。図5は、矩形領域の配置方法の一例を示す図である。図5に示すように、空間微分演算の対象である注目領域mの上下および左右方向に、領域の一部が重なっている近傍領域m'を設定する。ここでは、注目領域mは、周辺の4つの近傍領域m'とそれぞれ、2×5画素だけ重なっている。
小領域(注目領域)mと、周囲に存在する近傍領域m'との空間微分値Dp_{m,m'}は、次式(1)により表される。
Dp_{m,m'}=[(I_{m,t}−I_{m',t})+(I_{m,t−Δt}−I_{m',t−Δt})]/2 (1)
ここで、平均輝度値I_{m,t}は、注目領域m、および、周囲の4つの近傍領域m'内の画素の輝度値の平均値を算出した値である。また、平均輝度値I_{m',t}についても、対象となる領域m'、および、その周囲の4つの近傍領域内の画素の輝度値の平均値を算出した値である。同様に、I_{m,t−Δt}およびI_{m',t−Δt}は、時刻(t−Δt)において撮影された画像に基づいて、算出された平均輝度値である。
式(1)中のm'は、注目領域mの上下左右に存在する4つの近傍領域m'のうちのいずれかの領域である。ステップS30では、式(1)により、4つの近傍領域m'の全てについて空間微分値を求める。なお、時刻tの空間微分値と、時間Δt前の時刻(t−Δt)の空間微分値とを加算して2で割っているのは、画像のノイズの影響を軽減するためである。全ての近傍領域m'について空間微分値を求めると、ステップS40に進む。
ステップS40では、次式(2)により、近傍領域m'の平均輝度値I_{m',t}の時間微分値Dt_m'を算出する。
Dt_m'=I_{m',t}−I_{m',t−Δt} (2)
式(2)に示すように、平均輝度値I_{m',t}の時間微分値Dt_m'は、時刻tにおける近傍領域m'の平均輝度値I_{m',t}と、時間Δt前の時刻(t−Δt)における平均輝度値I_{m',t−Δt}との差を求めることにより、算出される。
ステップS40に続くステップS50では、次式(3)により、注目領域mの平均輝度値の空間微分値Dp_{m,m'}と、時間微分値Dt_m'との相関値S_{m,m'}を算出する。
S_{m,m'}=Dp_{m,m'}×Dt_m' (3)
相関値S_{m,m'}を算出すると、ステップS60に進む。
ステップS60では、注目領域mが画像中で拡大していく物体の中心位置、または、中心位置の近傍の領域であるか否かを判定する。図3を用いて説明したように、異なる時刻において撮影された画像中において、自車両に向かって接近してくる物体の中心の位置はほぼ同じ位置にあり、また、撮影された画像を比較すると、自車両に向かって接近してくる物体は拡大して写っている。ステップS60では、注目領域mが画像中で拡大していく物体の中心付近の領域であるか否かを判定する。
具体的には、次式(4)が成立するときに、注目領域mが拡大していく物体の中心付近の領域であると判定する。
G_m=n (4)
ただし、nは注目領域mの近傍領域m'の数であり、ここでは、4である。また、G_mは、次式(5)により算出する。
G_m=Σδ_m' (5)
ただし、δ_m'=1 :S_{m,m'}>0
=0 :S_{m,m'}≦0
式(5)において、Σδ_m'は、注目領域の周囲に存在する4つの近傍領域m'のそれぞれについてのδ_m'の値を加算した値である。ステップS60の判定において、式(4)の関係が成り立ち、注目領域mが拡大していく物体の中心付近の領域であると判定するとステップS80に進み、式(4)の関係が成り立たず、注目領域mは拡大していく物体の中心付近の領域ではないと判定すると、ステップS70に進む。
ステップS70では、時刻tにおいて撮影された画像の全画素について、ステップS30からステップS60の処理を行ったか否かを判定する。全ての画素について処理を行ったと判定するとステップS90に進む。一方、全ての画素について処理を行っていないと判定すると、ステップS30に戻り、注目領域mと隣接する5×5画素の領域を新たな注目領域mに設定して、上述したステップS30からステップS60までの処理を行う。
ステップS80では、自車両100と衝突する可能性がある物体が存在すると判定して、警報装置5に対して、警報を発する旨の信号を送信する。この信号を受信した警報装置5は、ドライバに対して警報を発する。警報は、例えば、ビープ音でもよいし、「前方に注意」などの言葉を合成音声にて発するものでもよい。警報装置5に対して、警報を発する旨の信号を送信すると、ステップS90に進む。
ステップS90では、保存用フレームメモリ2に格納されている時刻(t−Δt)に撮影された画像を消去するとともに、ステップS10でフレームメモリ3に記録した、時刻tに撮影された画像を保存用フレームメモリ2に格納する。ステップS90における処理を行うと、ステップS10に戻り、上述したステップS10以降の処理を繰り返し行う。
一実施の形態における車両用障害物検出装置によれば、カメラ1によって、第1の時間T1に撮影された第1の画像、および、第1の時間T1よりも時間が経過した第2の時間T2において撮影された第2の画像の少なくとも2つの画像に基づいて、第1の画像よりも第2の画像において拡大して写されている物体を検出し、検出した拡大物体に基づいて、車両と衝突する可能性がある障害物の有無を判定する。これにより、演算負荷の低い方法により、自車両と衝突する可能性のある障害物を検出することができる。例えば、検出した移動物体が自車両に接近してきているか否かを調べるために、両者の相対位置変化を演算する必要がない。
特に、第1の画像に写っている物体の中心位置と、第2の画像に写っている物体の中心位置とが大きく変動しない拡大物体、すなわち、両者の中心位置が所定の範囲内にある拡大物体を検出することにより、自車両と衝突する可能性のある障害物を的確に検出することができる。
また、一実施の形態における車両用障害物検出装置は、撮影された一連の画像中において拡大していく物体を検出するために、以下の処理を行う。まず、処理対象の領域である注目領域を設定するとともに、注目領域の周囲に存在する領域を近傍領域として設定する。そして、設定した注目領域の平均輝度値および近傍領域の平均輝度値を算出する。その後、注目領域の平均輝度値と、近傍領域の平均輝度値との差分、すなわち、空間微分値を演算するとともに、注目領域の輝度値の時間変化、すなわち、時間微分値を演算する。そして、演算された空間微分値と時間微分値との相関値を算出し、算出した相関値に基づいて、車両と衝突する可能性のある障害物の有無を判定する。この方法によれば、上述した特許文献1に記載されているようなハフ変換や特徴点マッチングによるオプティカルフロー演算などの演算負荷の高い処理を行う必要がない。また、自車両の速度の検出処理または推定処理を行う必要もない。
本発明は、上述した一実施の形態に限定されることはない。例えば、拡大物体の中心付近を検出するために、小領域mを設定したが、小領域mの設定方法は、図5に示す方法に限定されることはない。小領域mおよび近傍領域m'の配置方法の別の例を図6に示す。また、小領域mは、必ずしも複数の画素が集合したものである必要はなく、図7に示すように、1画素であってもよい。ただし、撮影された画像にノイズが存在することを考慮すると、複数の画素からなる領域を小領域mとして設定することが好ましい。
また、図5〜図7に示す例では、近傍領域m'を4つ設定しているが、近傍領域を8つとしてもよい。すなわち、小領域mの形状や大きさ、近傍領域m'の数、および、注目領域mと近傍領域m'の重複の有無などにより、本発明が限定されることはない。
上述した説明では、空間微分値Dp_{m,m'}を算出する際に、画像のノイズの影響を軽減するために、時刻tの空間微分値と、時間Δt前の時刻(t−Δt)の空間微分値とを加算して2で割ったが(式(1)参照)、ノイズの影響が無ければ、次式(6)により空間微分値Dp_{m,m'}を算出することができる。すなわち、空間微分値Dp_{m,m'}は、注目領域mの平均輝度値I_{m,t−Δt}と、その周囲に存在する近傍領域m'の平均輝度値I_{m',t−Δt}との差を求めることによって算出される。
Dp_{m,m'}=I_{m,t−Δt}−I_{m',t−Δt} (6)
特許請求の範囲の構成要素と一実施の形態の構成要素との対応関係は次の通りである。すなわち、カメラ1が撮影手段を、CPU4が拡大物体検出手段、判定手段、領域設定手段、輝度値算出手段、空間微分値演算手段、時間微分値演算手段、および、相関値算出手段を、警報装置5が警報手段をそれぞれ構成する。なお、本発明の特徴的な機能を損なわない限り、各構成要素は上記構成に限定されるものではない。
本発明による車両用障害物検出装置の一実施の形態の構成を示す図 自車両に取り付けられたカメラにより、車両前方を撮影する様子を示した図 自車両の前に歩行者が飛び出してくる様子を示す図 、一実施の形態における車両用障害物検出装置により行われる処理の内容を示すフローチャート 小領域の配置方法の一例を示す図 小領域の配置方法の別の例を示す図 小領域の配置方法のさらに別の例を示す図
符号の説明
1…カメラ
2…保存用フレームメモリ
3…フレームメモリ
4…CPU
5…警報装置
10…歩行者
20…自動販売機
100…自車両

Claims (6)

  1. 車両の前方を撮影する撮影手段と、
    前記撮影手段によって第1の時間T1に撮影された第1の画像、および、第1の時間T1よりも時間が経過した第2の時間T2において撮影された第2の画像の少なくとも2つの画像に基づいて、前記第1の画像よりも前記第2の画像において拡大して写されている物体(以下、拡大物体と呼ぶ)を検出する拡大物体検出手段と、
    前記拡大物体検出手段によって検出された拡大物体に基づいて、車両と衝突する可能性がある障害物の有無を判定する判定手段とを備えることを特徴とする車両用障害物検出装置。
  2. 請求項1に記載の車両用障害物検出装置において、
    前記判定手段は、前記拡大物体検出手段により、前記第1の画像に写っている物体の中心位置と、前記第2の画像に写っている物体の中心位置が所定の範囲内であり、かつ、前記第1の画像よりも前記第2の画像において拡大して写されている物体が検出された場合に、前記車両と衝突する可能性がある障害物が存在すると判定することを特徴とする車両用障害物検出装置。
  3. 請求項1または2に記載の車両用障害物検出装置において、
    前記第1の画像および前記第2の画像において、処理対象の領域(以下、注目領域と呼ぶ)を設定するとともに、前記注目領域の周囲に存在する領域を近傍領域として設定する領域設定手段と、
    前記注目領域の輝度値および前記近傍領域の輝度値を算出する輝度値算出手段と、
    前記注目領域の輝度値と、前記近傍領域の輝度値との差分(以下、空間微分値と呼ぶ)を演算する空間微分値演算手段と、
    前記第2の画像における前記注目領域の輝度値と、前記第1の画像における前記注目領域の輝度値との差分(以下、時間微分値と呼ぶ)を演算する時間微分値演算手段と、
    前記空間微分値演算手段により演算された空間微分値と前記時間微分値演算手段により演算された時間微分値との相関値を算出する相関値算出手段とをさらに備え、
    前記判定手段は、前記相関値算出手段により算出された相関値に基づいて、前記車両と衝突する可能性がある障害物の有無を判定することを特徴とする車両用障害物検出装置。
  4. 請求項3に記載の車両用障害物検出装置において、
    前記相関値算出手段は、次式(A)により相関値S_{m,m'}を算出することを特徴とする車両用障害物検出装置。
    S_{m,m'}=(I_{m,T1}−I_{m',T1})×(I_{m',T2}−I_{m',T1}) …(A)
    ただし、I_{m,T1}は、第1の時間T1に撮影された画像の注目領域mにおける輝度値、I_{m',T1}は、第1の時間T1に撮影された画像の近傍領域m'における輝度値、I_{m',T2}は、第2の時間T2に撮影された画像の近傍領域m'における輝度値である。
  5. 請求項4に記載の車両用障害物検出装置において、
    前記判定手段は、次式(B)の関係が成り立つ場合に、前記車両と衝突する可能性がある障害物が存在すると判定することを特徴とする車両用障害物検出装置。
    Σδ_m'=n …(B)
    ただし、nは前記領域設定手段により設定された近傍領域m'の数であり、δ_m'は、次式(C)により算出される。
    δ_m'=1 :S_{m,m'}>0
    =0 :S_{m,m'}≦0 …(C)
  6. 請求項1〜5のいずれかに記載の車両用障害物検出装置において、
    前記判定手段により、車両と衝突する可能性がある障害物が存在すると判定されると、乗員に警報を発する警報手段をさらに備えることを特徴とする車両用障害物検出装置。
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