JP2005099642A - 光ファイバシートの製造方法 - Google Patents

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健志 佐々木
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【課題】製造過程で、光コネクタの取り付けミスや配線ミスが生じても、再配線が可能で、不良品の発生度合いが低く、歩留まりよく光ファイバシート、特に光コネクタ付きの光ファイバシートを製造すること。
【解決手段】感圧性接着剤層11を有する第1のシート10の感圧性接着剤層12上に光ファイバ101を貼り付け配線し、第1のシート10の光ファイバ貼り付け配線面に、感圧性接着剤層22を有する第2のシートの感圧性接着剤層22を向かい合わせて第1のシート10の光ファイバ貼り付け配線面に貼り合わせ、その後に、第1のシート10を第2のシート20より剥離し、光ファイバ101を第2のシート20の感圧性接着剤層22に転移(転写)させる。
【選択図】図1

Description

この発明は、光ファイバシートの製造方法に関し、特に、光コネクタ付きの光ファイバシートの製造方法に関するものである。
光ファイバシートは、光ファイバの整列や長さ揃え、余長吸収等のために、互いに貼り合わせられた2枚の同サイズの可撓性樹脂製のシート間に複数本の光ファイバを配線したものである。
通常、光ファイバシートは、片面に感圧性接着剤層(粘着層)を有する樹脂シートの感圧性接着剤層に光ファイバを所定の配線パターンをもって貼り付け、その上から、同様に、片面に感圧性接着剤層を有する樹脂シートを貼り合わせ、2枚の樹脂シート間に複数本の光ファイバを挟み込んで固定した構造になっている(たとえば、特許文献1)。
光コネクタ付きの光ファイバシートは、上述の如き光ファイバシートに配線された光ファイバの端部(光ファイバシートより外方に延出した端部)に、SC型等の単心用の光コネクタあるいはMT型等の多心用の光コネクタを取り付けられ、光機器内配線等に用いられる(たとえば、特許文献2)。
光ファイバシートに用いられる樹脂シートの感圧性接着剤層は、2枚の樹脂シートを貼り合わせて充分な耐剥離強度が得られるよう、比較的強い粘着強度を有している。このため、光ファイバを片側の樹脂シートの感圧性接着剤層に、一度、貼り付けると、その光ファイバを、損傷を与えることなく樹脂シートより取り外すことが困難である。
このため、光ファイバシートの製造過程で、一箇所でも、配線ミスや配線後(貼り付け後)の光コネクタの取り付けにミスが生じると、その光ファイバシートは、不良品になる。したがって、不良品発生の確率が高く、歩留まりが低下する。
このことに対し、特許文献2の光コネクタ付き光ファイバシートでは、樹脂シートに光ファイバを貼り付ける以前に、光ファイバに光コネクタを取り付け、光コネクタを取り付けられた光ファイバを、布線長、布線経路を調整した上で、樹脂シート間に挟み込むことが行われる。
この光コネクタ付き光ファイバシートでは、光コネクタの取り付けミスによって光ファイバシートが不良品になることは回避されるが、しかし、やはり、強い感圧性接着剤層による樹脂シートに、光ファイバを直接布線するから、一箇所でも布線長、布線経路等の配線ミスが生じると、やり直しがきかず、不良品となる。
特開2001−133639公報 特開2002−67851公報
この発明が解決しようとする課題は、製造過程で、光コネクタの取り付けミスや配線ミスが生じても、再配線が可能で、不良品の発生度合いが低く、歩留まりよく光ファイバシート、特に光コネクタ付きの光ファイバシートを製造することである。
この発明による光ファイバシートの製造方法は、シート母材の片面に感圧性接着剤層を有する第1のシートの感圧性接着剤層上に光ファイバを貼り付け配線する工程と、前記第1のシートの光ファイバ貼り付け配線面に、シート母材の片面に感圧性接着剤層を有する第2のシートの感圧性接着剤層を向かい合わせ、当該第2のシートを前記第1のシートの光ファイバ貼り付け配線面に貼り合わせる工程と、前記第1のシートを前記第2のシートより剥離し、前記光ファイバを前記第2のシートの感圧性接着剤層に転移(転写)させる工程とを有する。
この発明による光ファイバシートの製造方法では、前記第1のシートとして、当該第1のシートの感圧性接着剤層の粘着強度が前記第2のシートの感圧性接着剤層の粘着強度より弱いものを用いることにより、光ファイバを第2のシートの感圧性接着剤層に良好に転移させることができる。
また、この発明による光ファイバシートの製造方法では、前記第2のシートを前記第1のシートに貼り合わせる以前に、前記光ファイバに光コネクタを取り付ければよく、光コネクタ取り付けのミスによって不良品が発生することを回避できる。この光コネクタの取り付けは、第2のシートを第1のシートに貼り合わせる以前であれば、第1のシートの感圧性接着剤層上に光ファイバを貼り付け配線する以前でも、以後でもよい。
この発明による光ファイバシートの製造方法は、さらに、前記第1のシートを剥離されて前記第2のシートの感圧性接着剤層に転移した光ファイバの貼り付け配線面に、シート母材の片面に感圧性接着剤層を有する第3のシートの感圧性接着剤層を向かい合わせ、当該第3のシートを前記第2のシートの光ファイバ貼り付け配線面に貼り合わせる工程を有する。
また、この発明による光ファイバシートの製造方法は、前記第1のシートを剥離されて前記第2のシートの感圧性接着剤層に転移した光ファイバの貼り付け配線面に、他の感圧性接着剤層を貼り合わせる工程を有する。
また、この発明による光ファイバシートの製造方法は、多層の光ファイバシートの製造として、前記他の感圧性接着剤層に、シート母材の片面に感圧性接着剤層を有し、その感圧性接着剤層に光ファイバを貼り付け配線された第4のシートを貼り合わせる工程を有する。
この発明による光ファイバシートの製造方法は、一つの具体例として、前記光ファイバが、多心光ファイバテープを、当該多心光ファイバテープの心数より少心数の光ファイバに切り分けたものであり、この切り分け部分を貼り付け配線するものである。
この発明による光ファイバシートの製造方法は、第1のシートの感圧性接着剤層に貼り付け配線した光ファイバを第2のシートの感圧性接着剤層に転移させるから、第1のシートの感圧性接着剤層は、光ファイバを傷つけることなく剥離可能な弱粘着性のものでよい。このことにより、第1のシート上において、光ファイバを仮配置のように貼り付け配線し、コネクタ取り付けミスや配線ミスが生じれば、第1のシート上で再配線でき、第1のシート上でミスがないものが仕上がった段階で、これを第2のシートの感圧性接着剤層に転移させて本配置することができる。
これにより、不良品の発生度合いが低くなり、歩留まりよく光ファイバシート、特に光コネクタ付きの光ファイバシートを製造することができる。
この発明による光ファイバシートの製造方法の一つの実施形態を、図1(a)〜(h)を参照して説明する。
まず、図1(a)に示されているように、樹脂製のシート母材11の片面に、常温で粘弾性的性質をもつ粘着剤により構成された感圧性接着剤層12を有する第1のシート10を準備し、これの感圧性接着剤層12上に複数本の光ファイバ101の各々を所定の配線パターンに揃え、これを感圧性接着剤層12に押し付ける。
これにより、図1(b)に示されているように、光ファイバ101が第1のシート10の感圧性接着剤層12に所定の配線パターンをもって貼り付け配線される。
第1のシート10は仮配置用シートであり、第1のシート10の感圧性接着剤層12は、光ファイバ101を傷つけることなく、光ファイバ101を健全に剥離できる粘着強度(弱粘着性)で、繰り返し粘着可能な、ゴム系、アクリル系等の粘着剤により構成されている。
これは、第1のシート10の感圧性接着剤層12の粘着強度が、後述の本配置用の第2のシート20の感圧性接着剤層22の粘着強度より弱いことを意味する。感圧性接着剤層12の粘着強度は、JIS Z0237に準拠した剥離強度試験で、0.2〜0.4N/cm程度でよい。
第1のシート10の感圧性接着剤層12に貼り付け配線する複数本の光ファイバ101は、図2に示されているように、多心光ファイバテープ100を、多心光ファイバテープ100の心数より少心数の光ファイバに切り分けたもの、この実施形態では、単心の光ファイバである。多心光ファイバテープ100の端部100Aには、多心用の光コネクタ103が取り付けられている。単心の光ファイバ101の先端101Aは、第1のシート10より外方に延出しており、この先端101Aに単心用の光コネクタ104が取り付けられている。
この光コネクタ103、104の取り付けは、第1のシート10の感圧性接着剤層12上に光ファイバ101を貼り付け配線する以前、あるいは、第1のシート10の感圧性接着剤層12上に光ファイバ101を貼り付け配線した状態(図1(b)の状態)の何れかで行う。
第1のシート10の感圧性接着剤層12は、光ファイバ101を傷つけることなく光ファイバ101を健全に剥離できる粘着強度(弱粘着性)で、繰り返し粘着可能であるから、第1のシート10上において、光ファイバ101を、図1(b)に示されているように、仮配置のように貼り付け配線し、コネクタ取り付けミスや配線ミスが生じれば、光ファイバ101を第1のシート10の感圧性接着剤層12よりはぎ取り、再配線や、コネクタ取り付けミスのない別の光ファイバ101の貼り付けを行うことができる。
なお、光コネクタは、多心側と単心側の何れか一方だけに取り付けられ、他方がピグテールファイバのままでもよい。
つぎに、図1(c)に示されているように、樹脂製のシート母材21の片面に感圧性接着剤層22を有する第2のシート20を準備し、第1のシート20の光ファイバ貼り付け配線面(感圧性接着剤層12の側)に、第2のシート20の感圧性接着剤層22を向かい合わせ、第2のシート20の感圧性接着剤層22を第1のシート10の光ファイバ貼り付け配線面に押し付ける。
これより、図1(d)に示されているように、感圧性接着剤層12、22同士の貼り合わせによって第2のシート20が第1のシート10に貼り合わせられる。
第2のシート20のシート母材21は可撓性を有する樹脂製のものであり、その材質と厚みは、必要とされる作業性、耐擦過性、腰の強さ(曲げ剛性)、引張り強さに応じてヤング率を考慮して適宜選択される。このシート母材21としては、例えば、ポリイミド、ポリエチレンテレフタレート、低密度あるいは高密度ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエステル、ナイロン6、ナイロン66、エチレン−テトラフルオルエチレン共重合体、ポリ4−メチルベンテン、ポリ塩化ビニリデン、可塑化ポリ塩化ビニル、ポリエーテルエステル共重合体、エチレン-酢酸ビニル共重合体、軟質ポリウレタンなどのフィルムが用いられる。
第2のシート20の感圧性接着剤層22は、ゴム系、アクリル系等、常温で粘弾性的性質をもつ粘着剤により構成されている。この感圧性接着剤層22は、本配置用のものとして必要な充分な粘着強度を有している。したがって、第2のシート20の感圧性接着剤層22の粘着強度は、第1のシート10の感圧性接着剤層12の粘着強度より強い。感圧性接着剤層22の粘着強度は、JIS Z0237に準拠した剥離強度試験で、15〜25N/cm程度でよい。
つぎに、図1(e)に示されているように、第1のシート10を第2のシート20より剥離する。第2のシート20の感圧性接着剤層22の粘着強度が第1のシート10の感圧性接着剤層12の粘着強度より強いから、この剥離により、第1のシート10に仮配置されていた光ファイバ101は、図1(f)に示されているように、光コネクタ103、104(図2参照)ごと、すべて第2のシート20の感圧性接着剤層22に転写移転する。
つぎに、図1(g)に示されているように、樹脂製のシート母材31の片面に感圧性接着剤層32を有する第3のシート30を準備し、第2のシート20の光ファイバ貼り付け配線面、換言すれば、第2のシート20の感圧性接着剤層22に転移した光ファイバ101の貼り付け配線面に、第3のシート30の感圧性接着剤層32を向かい合わせ、第3のシート30の感圧性接着剤層32を第2のシート20の光ファイバ貼り付け配線面に押し付ける。
これより、図1(h)に示されているように、感圧性接着剤層22、32同士の貼り合わせによって第3のシート30と第2のシート20とが貼り合わせられ、第3のシート30と第2のシート20との間に光ファイバ101を所定の配線パターンをもって挟み込んだ光コネクタ付き光ファイバシートが完成する。
なお、第3のシート30は第2のシート20と同等のものであってよく、第3のシート30の感圧性接着剤層32も、本配置用のものとして必要な充分な粘着強度、つまり、第2のシート20の感圧性接着剤層22の粘着強度と同等の粘着強度を有している。第2のシート20の感圧性接着剤層22と第3のシート30の感圧性接着剤層32との貼り合わせ境界は、同等の感圧性接着剤層同士の貼り合わせにより、殆ど分からなくなる。
上述したように、第1のシート10の感圧性接着剤層12は、光ファイバ101を傷つけることなく剥離可能な弱粘着性のものであるから、第1のシート10上において、光ファイバ101を仮配置のように貼り付け配線し、コネクタ取り付けミスや配線ミスが生じれば、第1のシート10上で再配線することができ、第1のシート10上でミスがないものが仕上がった段階で、これを第2のシート20の感圧性接着剤層22に転移させて本配置することができる。これにより、不良品の発生度合いが低く、歩留まりよく光コネクタ付きの光ファイバシートを生産性よく製造することができる。
この発明による光ファイバシートの製造方法の一つの実施形態を、図3(a)〜(f)、図4(a)〜(e)を参照して説明する。なお、図3、4において、図1に対応する部分は、図1に付した符号と同一の符号を付けて、その説明を省略する。
図3(a)〜(f)に示されている工程は、図1(a)〜(f)に示されている工程と同じであり、この工程によって、図3(f)に示されているように、光コネクタ103、104(図2参照)ごと、すべての光ファイバ101を感圧性接着剤層22に転写移転された第2のシート20を得る。
つぎに、図4(a)に示されているように、第2のシート20の感圧性接着剤層22に転移した光ファイバ101の貼り付け配線面に、剥離紙(離形紙)41付きの感圧性接着剤層42(たとえば、両面粘着テープ)を押し付け、これを、図4(b)に示されているように、第2のシート20の感圧性接着剤層22に貼り合わせる。
つぎに、図4(c)に示されているように、剥離紙41を剥離する。
つぎに、図4(d)に示されているように、シート母材51の片面に感圧性接着剤層52を有し、その感圧性接着剤層52に光ファイバ201を貼り付け配線された第4のシート50を準備し、これの光ファイバ貼り付け配線面を感圧性接着剤層42の表面に向かい合わせ、第4のシート50の感圧性接着剤層42を感圧性接着剤層42の表面に押し付ける。
なお、第4のシート50は、図3(a)〜(f)に示されている第2のシート20の製造工程と同じ製造工程によって作成したものであってよい。
図4(e)に示されているように、感圧性接着剤層42、52同士の貼り合わせによって第4のシート50が感圧性接着剤層42が貼り合わせられ、第2のシート20と第4のシート50との間に、光ファイバ101と201を所定の配線パターンをもって挟み込んだ2層構造の光コネクタ付き光ファイバシートが完成する。
この実施形態でも、第1のシート10の感圧性接着剤層12は、光ファイバ101(201)を傷つけることなく剥離可能な弱粘着性のものであるから、第1のシート10上において、光ファイバ101(201)を仮配置のように貼り付け配線し、コネクタ取り付けミスや配線ミスが生じれば、第1のシート10上で再配線することができ、第1のシート10上でミスがないものが仕上がった段階で、これを第2のシート20の感圧性接着剤層22や第4のシート50の感圧性接着剤層52に転移させて本配置することができる。これにより、不良品の発生度合いが低く、歩留まりよく多層の光コネクタ付きの光ファイバシートを生産性よく製造することができる。
(a)〜(h)はこの発明による光ファイバシートの製造方法の一つの実施形態の工程を示す図である。 この発明による光ファイバシートの仮配置状態を示す平面図である。 (a)〜(f)はこの発明による光ファイバシートの製造方法の一つの実施形態の工程(前半)を示す図である。 (a)〜(e)はこの発明による光ファイバシートの製造方法の一つの実施形態の工程(後半)を示す図である。
符号の説明
10 第1のシート
12 感圧性接着剤層
20 第2のシート
22 感圧性接着剤層
30 第3のシート
32 感圧性接着剤層
42 感圧性接着剤層
50 第4のシート
52 感圧性接着剤層
101 光ファイバ
103 光コネクタ
104 光コネクタ
201 光ファイバ

Claims (7)

  1. シート母材の片面に感圧性接着剤層を有する第1のシートの感圧性接着剤層上に光ファイバを貼り付け配線する工程と、
    前記第1のシートの光ファイバ貼り付け配線面に、シート母材の片面に感圧性接着剤層を有する第2のシートの感圧性接着剤層を向かい合わせ、当該第2のシートを前記第1のシートの光ファイバ貼り付け配線面に貼り合わせる工程と、
    前記第1のシートを前記第2のシートより剥離し、前記光ファイバを前記第2のシートの感圧性接着剤層に転移させる工程と、
    を有することを特徴とする光ファイバシートの製造方法。
  2. 前記第1のシートとして、当該第1のシートの感圧性接着剤層の粘着強度が前記第2のシートの感圧性接着剤層の粘着強度より弱いものを用いることを特徴とする請求項1記載の光ファイバシートの製造方法。
  3. 前記第2のシートを前記第1のシートに貼り合わせる以前に、前記光ファイバに光コネクタを取り付けることを特徴とする請求項1または2記載の光ファイバシートの製造方法。
  4. 前記第1のシートを剥離されて前記第2のシートの感圧性接着剤層に転移した光ファイバの貼り付け配線面に、シート母材の片面に感圧性接着剤層を有する第3のシートの感圧性接着剤層を向かい合わせ、当該第3のシートを前記第2のシートの光ファイバ貼り付け配線面に貼り合わせる工程を有することを特徴とする請求項1〜3の何れか1項記載の光ファイバシートの製造方法。
  5. 前記第1のシートを剥離されて前記第2のシートの感圧性接着剤層に転移した光ファイバの貼り付け配線面に、他の感圧性接着剤層を貼り合わせる工程を有することを特徴とする請求項1〜3の何れか1項記載の光ファイバシートの製造方法。
  6. 前記他の感圧性接着剤層に、シート母材の片面に感圧性接着剤層を有し、その感圧性接着剤層に光ファイバを貼り付け配線された第4のシートを貼り合わせる工程を有することを特徴とする請求項5項記載の光ファイバシートの製造方法。
  7. 前記光ファイバが、多心光ファイバテープを、当該多心光ファイバテープの心数より少心数の光ファイバに切り分けたものであり、この切り分け部分を貼り付け配線することを特徴とする請求項1〜6の何れか1項記載の光ファイバシートの製造方法。
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