JP2005099450A - カラオケ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 予約曲目を隠して予約メンバーが一目でわかるカラオケ装置を提供する。
【解決手段】 利用者の個人識別符号と、個人識別標章とを対応付けして記憶し、利用者インタフェースにより受け付けた楽曲と、利用者の個人識別符号と、表示/非表示の指定とを対応付けして演奏処理の待ち行列に登録し、利用者の指定と楽曲の指定と曲名表示/非表示の指定とを受け付け可能とし、待ち行列に登録されている楽曲に対応する個人識別標章を一覧表示するとともに、その楽曲に表示指定が対応付けされている場合には、一覧中の該当標章に該当の曲名を添えて表示し、その楽曲に非表示指定が対応付けされている場合には、該当の曲名を一覧中の該当標章に添えて表示しないカラオケ装置とする。
【選択図】 図8

Description

この発明はカラオケ装置に関し、とくに、演奏処理の待ち行列の内容を予約リストとして表示する技術に関する。
カラオケ装置は、多数のカラオケ楽曲について、伴奏音楽や歌詞字幕の生成起源となるカラオケデータや、曲名・アーティスト名などの楽曲索引情報を、楽曲IDに対応付けしてカラオケデータベースで識別管理している。そして、利用者入力により受け付けた演奏予約コマンドに含まれる楽曲IDを演奏処理の待ち行列で管理し、待ち行列から順次楽曲IDをピックアップして該当のカラオケデータを処理し、伴奏音楽とそれにあわせて色変わりしていく歌詞字幕とを音響映像出力する。
通常、カラオケ装置は楽曲演奏の待機中などに待ち行列にて管理されている楽曲IDに対応する曲名を歌詞字幕の表示用ディスプレイに一覧表示する予約リスト表示機能を備えている。この予約リスト表示機能に関するさまざまな技術も開発されている。
たとえば本出願人は、ビデオカメラを備えたカラオケリモコン装置を用いて、演奏予約した人を撮影してカラオケ装置に転送しておき、予約リスト表示の際にあわせて各曲を予約した人の写真を対応付けして表示する技術について特許を取得している(特許第3432132号)。この技術によれば、誰が予約した曲かがわかるので、大勢の人が集ってカラオケを楽しむ場合には、多数の曲が予約されても、予約したことを本人が忘れてしまったり、演奏されたときにタイミングが悪く席を離れていたりすることを防止できる。また同じ曲が重複して予約されても、そのうちの誰が歌う番なのかがわからなくなるということが防止できる。
また、特開平10−78786号公報には、他の人が予期しない歌をいきなり歌って場を盛り上げようとする利用者が、故意に予約リスト表示の際にその曲名を非表示状態とすることを指定できるカラオケ装置について開示されている。この技術によれば、少なくとも予約した本人は歌う順番がわかるし、カラオケの娯楽性が増す。
特許第3432132号公報 特開平10−78786号公報
グループでカラオケを楽しむ場合に、よく知った歌唱するメンバーの人柄に合わせて合いの手を入れたり、その歌唱メンバーの選曲に想像をふくらませ、実際の選曲に納得したり、逆にその意外性を楽しんだりというように、グループならではの楽しみ方がある。そのためとくにグループでカラオケを楽しむ場合には、一般に、次にどの曲が演奏されるかということは二の次にして、誰が歌うのかということの方がメンバーの関心が高い事項である。予約する本人も意外な選曲をして場を盛り上げようとする。そのような場合に、予約リスト表示には曲目は隠して予約したメンバーが一目でわかるように表示できると便利である。
特許文献1に開示されている技術においては、予約メンバーは写真によって一目でわかるものの、曲目を表示することを主目的とする技術であって曲目を隠すことはしないので、上述したようなニーズには合致しない。
特許文献2には、パーソナルリモコンの固有IDを用いて、氏名などのテキスト情報を主体とした所有者情報を取り出して予約リストに表示する技術についても開示されている。しかし、予約した人が誰かを本人以外の人が見て一目でわかるとは言い難い。また他の人のパーソナルリモコンを借用して予約した場合には、リモコンの所有者の情報が表示されてしまうので、実際には誰が予約したのかはわからない。
本発明者らは、上記事情に鑑み、曲目を隠して演奏予約した人が一目でわかると便利だと考えて本発明を創作した。この発明は、次の事項(1)〜(5)を備えたカラオケ装置である。
(1)メンバー表管理手段と、待ち行列管理手段と、利用者インタフェースと、予約リスト表示制御手段と備えたカラオケ装置である。
(2)メンバー表管理手段は、利用者の個人識別符号と、個人識別標章とを対応付けして記憶すること、
(3)待ち行列管理手段は、利用者インタフェースにより受け付けた楽曲と、利用者の個人識別符号と、表示/非表示の指定とを対応付けして演奏処理の待ち行列に登録すること、
(4)利用者インタフェースは、利用者の指定と楽曲の指定と曲名表示/非表示の指定とを受け付け可能とすること、
(5)予約リスト表示制御手段は、待ち行列に登録されている楽曲に対応する個人識別標章を一覧表示するとともに、その楽曲に表示指定が対応付けされている場合には、一覧中の該当標章に該当の曲名を添えて表示し、その楽曲に非表示指定が対応付けされている場合には、該当の曲名を一覧中の該当標章に添えて表示しないこと
この発明において、利用者インタフェースは、利用者の指定と楽曲の指定と曲名非表示の指定とを受け付け可能とし、利用者の指定と楽曲の指定のみの場合であって曲名非表示の指定がなかった場合には、曲名表示の指定があったものとして受け付けることが望ましい。
あるいは、利用者インタフェースは、利用者の指定と楽曲の指定と曲名表示の指定とを受け付け可能とし、利用者の指定と楽曲の指定のみの場合であって曲名表示の指定がなかった場合には、曲名非表示の指定があったものとして受け付けることが望ましい。
本発明のカラオケ装置によれば、誰が演奏予約しているのかが一目でわかるので、大勢でカラオケを楽しむ場合に、円滑なコミュニケーションがはかれ、歌う人が偏ることなく公平感を保ってカラオケを楽しむことができる。とくにグループでカラオケを楽しむ場合に、演奏予約したメンバーの人柄と照らし合わせてその選曲や演奏を他のメンバーが楽しんだりすることができるなど、カラオケの娯楽性が向上する。そのため、カラオケ利用者数やカラオケの利用機会の増大が見込まれる。
===カラオケ装置の基本構成===
この発明の一実施例に係るカラオケ装置の概略構成を図1に例示している。このカラオケ装置は、周知のパソコン相当のコンピュータ応用機器である。中央処理装置1がCPU・RAM・ROMを含むコンピュータ本体であり、大容量の外部記憶としてのハードディスク装置2とCD−ROMやDVD−ROMなどの光ディスク再生装置3と、加入者電話回線やISDN電話回線を介してカラオケホスト装置と通信する通信制御装置4と、利用者からの入力と利用者に向けての応答をやりとりする利用者インタフェース装置5と、MIDI形式の音楽演奏データに基づいて伴奏音楽の音響信号を生成する音楽生成装置6と、伴奏音楽やマイクロホンからの音響信号を増幅してスピーカから発音する音響装置7と、CRTやLCDあるいはPDPなどを用いたディスプレイ8と、このディスプレイ8に表示すべき映像データを処理する映像処理装置9とを備えている。
利用者インタフェース装置5には、装置本体の操作パネル(キーボードとディスプレイ)やカラオケリモコン装置が含まれるとともに、後述する多機能カラオケリモコン装置が含まれ、双方向通信が可能な短距離無線通信手段(IrDAトランシーバ・赤外線LED・赤外線受光素子)を備えている。中央処理装置1は利用者インタフェース装置5から演奏予約コマンドを受信すると、含まれている楽曲ID(楽曲識別符号)を受け取った順に演奏予約の待ち行列に登録する。
そして待ち行列から登録順に楽曲IDを取り出して、カラオケデータベースから該当する楽曲用のカラオケデータを取りだして演奏処理に供する。
1つの楽曲IDに対応する1曲分のカラオケデータは、MIDIデータやADPCMデータなどで表現された伴奏音楽の起源となる音楽演奏データと、伴奏音楽に同期した歌詞字幕を表示するための歌詞字幕生成データと、伴奏音楽の出力期間に歌詞字幕の背景として表示すべき背景映像データを直接または間接に指定する背景選択データなどが対応付けされたデータ群である。
===多機能カラオケリモコン装置の構成===
本実施例に係るカラオケ装置には、利用者インタフェース装置5として多機能カラオケリモコン装置が備わっている。この多機能カラオケリモコン装置は、図2にその電子システム構成を例示したように、装置正面の大部分が液晶表示パネル21aに透明タッチセンサ21bを重ねた液晶タッチパネル21で占められ、内部には、CPU・RAM・ROMを含む中央処理装置22と、液晶表示パネル21aの表示ドライバ23と、透明タッチセンサ21bの入力検出回路24と、フラッシュメモリ25と、カラオケ装置と交信するための短距離無線通信手段(IrDAトランシーバ26・赤外線LED27・赤外線受光素子28)と、電源電池と、充電ステーションのデータ通信装置を介してカラオケ装置とデータ通信する通信制御部29と、利用者を撮影して画像データとして取り込むためのデジタルカメラ100などが実装されている。
中央処理装置2は、液晶タッチパネル21を用いたユーザインタフェースにより、利用者の希望の楽曲を検索したり選曲させたりする。そして予約イベントが発行されると、短距離無線通信手段が近辺のカラオケ装置と更新し、楽曲IDを含んだ演奏予約コマンドを発信したりする。
中央処理装置22は、楽曲索引データベースをフラッシュメモリ25に格納して管理している。楽曲索引データベースは、カラオケ装置で演奏可能な楽曲の曲名・歌手名・歌詞の歌い出し部分などのさまざまな属性情報を記述したデータベースであり、カラオケ装置との適宜なデータ通信の機会にその内容を更新するようにシステム構成されている。
なお、これらの機器間の短距離無線通信手段は、IrDAインタフェースの他、ブルートゥース信号などでもよい。
===メンバー表管理===
本実施例に係るカラオケリモコン装置は、カラオケを利用するために集った利用者をメンバー表にして管理することができるように構成されている。そのために、メンバー登録を受け付けてメンバー表を作成するための利用者インタフェースを備えている。メンバー表は、このカラオケリモコン装置内で各利用者に一意に割り当てられる2桁の数字からなる個人識別符号と、利用者が選択したフレームに利用者自身の顔写真を合成した標章からなる個人識別標章とを対応付けしたものである。
図3は、カラオケリモコン装置を起動したときに表示されるトップ画面30の概略図を示している。また、図4はメンバー登録する際の画面遷移の概略を示している。図3のトップ画面において、「メンバー追加」ボタンが指示されると、まず、適宜に2桁の個人識別符号が振り出される。また、あらかじめメモリに用意されている数種類のフレームが一覧表示され、利用者が希望のフレームを選択できるようになっている(図4(A))。利用者によってあるフレームが選択指示されると、次にデジタルカメラ100によって利用者の顔を撮影させる。たとえば先に選択されたフレームを撮影のためのガイドフレームとして表示し、適当な大きさに撮影させる。中央処理装置22は、撮影されたJPEG形式の写真データをフラッシュメモリ25に記憶する。
さらに、この利用者の名前を入力させる(図4(B))。名前を入力する画面に遷移すると、ひらがな文字パレットが表示され、これにタッチすると入力できる構成になっている。
中央処理装置22は、入力された氏名と、撮影された写真データの所在情報と選択されたフレームの情報とともに個人識別符号と対応付けしてメンバー表として管理する。図5にメンバー表の論理構成を例示している。
ここで記憶された写真は、選択されたフレームと合成し、このメンバーを特定する標章(個人識別標章)としてトップ画面30などに一覧的に表示出力32する。もちろん、入力された氏名を付加して個人識別標章としてもよい。ここに表示された個人識別標章を利用者が選択指示すると、この標章に対応付けして記憶されている個人識別符号がわかるように構成される。
ここで作成・更新されたメンバー表の内容は、曲間やメンバーに変更があった場合などの適宜な機会にカラオケ装置とデータ通信してカラオケ装置に送信される。したがって、カラオケ装置でも同様のメンバー表を管理し、個人識別符号をキーにして個人識別標章を特定できるように構成されている。またメンバー表にメンバーの追加や変更があった場合には適宜に更新される。
カラオケ装置とのデータ通信の際には、カラオケリモコン装置の識別符号(カラオケリモコン装置の機体番号など)を付加して転送するようにしてもよい。複数台のカラオケリモコン装置を利用する場合などにも、メンバーを特定することが可能となる。
なお、カラオケ利用を終了する際などの適宜な機会に、登録されているメンバー全員を一括で、あるいは1人ずつメンバー表から削除することができるようなユーザインタフェースも用意されている。
個人識別標章は上記例に制限されず、その他にも他メンバーが一目でわかるようなものを個人識別標章として採用可能である。たとえば、写真撮影はせずにメモリ25にあらかじめ用意されている数種類のキャラクタの中から選択して自分用の標章とする方式も採用可能である。また、カラオケリモコン装置を手書き文字や手書きマークを取り込み可能に構成し、それを個人識別標章として用いてもよい。あるいは、これらに付加して氏名やニックネームなどを入力させて、一体の個人識別標章として用いてもよい。
===楽曲検索機能===
多機能カラオケリモコン装置の中央処理装置22は、液晶タッチパネル21を用いた利用者インタフェースによって、利用者の希望の楽曲を楽曲索引データベースに基づいて検索したり選曲させたりする。
楽曲検索機能については、例えば特開2003−131672号公報や特開2003−131673号公報にも詳しく開示されているように、新譜・曲名・歌手名・デュエット・あの頃・ジャンルなど楽曲のさまざまな属性情報によって希望の楽曲を検索できるものである。トップ画面30には、各種検索方式(新譜・曲名・歌手名・デュエット・あの頃・ジャンルなど)や機能(履歴・リモコン・ゲーム・カメラなど)を呼び出すための各ボタンが配設されている。この画面30の表示中に各検索方式や機能のボタンが指示されると、各検索方式や機能へ案内するための初期画面が表示され、その初期画面から階層的に画面遷移を行い、最終的にカラオケ装置に演奏予約したい楽曲を利用者が特定できるようなユーザインタフェースになっている。
そして、以下に説明する演奏予約処理にしたがって、その楽曲を演奏予約する旨の操作入力がなされると、該当の楽曲の識別符号を含んだリモコン信号が送出され、カラオケ装置に演奏予約される。
===演奏予約処理===
本実施例の多機能カラオケリモコン装置では、利用者が希望曲を特定して演奏予約する際に、メンバー登録した利用者の個人識別標章を選択する画面が表示され、上記リモコン信号には選択指示された個人識別標章に対応する個人識別符号も含まれて送信される。以下に各検索方式により希望曲を特定した後に演奏予約する場合のユーザインタフェースを説明する。
図6には、利用者が希望曲を特定して演奏予約する際の画面遷移を例示している。利用者が、上記の楽曲索引機能によってリクエストしたい楽曲を特定して選択指示すると、液晶タッチパネル21にはその楽曲の詳細な属性情報が表示される。利用者がこの詳細な属性情報を確認した上でその画面にある「予約」ボタンを指示すると、メンバーの特定を促す画面が表示される(図6(A))。
本実施例では、予約ボタンの上にポップアップメニュー62として、トップ画面30に表示されている個人識別標章と同様の標章が一覧表示される。その中から、利用者が自分を示す標章を選択すると、中央処理装置22はメンバー表を参照してこの標章に対応する個人識別符号を取り出す。
またこの画面には、「曲目非表示」ボタン63が配設されている。利用者は、周囲の人に曲目(曲名・アーティスト名)を伏せて予約したい(非表示指定)場合にこのボタンを指示すると、演奏予約コマンドには、曲目非表示の旨を示すフラグが付加されて発行される。利用者がとくに「曲目非表示」ボタンを指示しなかった(表示指定)場合には、このフラグにビットは立てずに付加される。
そして、短距離無線通信手段が近辺に存在するカラオケ装置と交信し、その楽曲を演奏予約するためのリモコン信号にその個人識別符号と曲目非表示フラグを含めてカラオケ装置に向けて送信する。
なお、ここで、まだメンバー登録をしていない利用者については、メンバー一覧表示中に列挙されている「新規メンバー」を表すアイコン64を指示すると、前述したトップ画面における「メンバー追加」31と同様のユーザインタフェースにより、新たにメンバーとして登録できる構成になっている。すなわち、この画面の指示に従ってデジタルカメラ100で利用者の顔などを撮影して写真を登録し、氏名を入力すると、氏名、写真データの所在情報と個人識別符号とが対応付けられてメンバー表に記入される。さらに、この個人識別符号とともに、楽曲を演奏予約するリモコン信号がカラオケ装置に向けて送信される。これにより、演奏予約をする際には、必ず個人識別符号が付されることとなる。
いずれの場合においても、その後、演奏予約した旨の確認画面(B)を表示した後に、トップ画面30に戻る。
===待ち行列管理と予約リスト表示制御===
カラオケ装置の中央処理装置1は演奏予約コマンドを受信すると、含まれている楽曲ID(楽曲識別子)を受け取った順に演奏予約の待ち行列に登録して管理している。この演奏予約コマンドには、前述したように、個人識別符号と、曲目非表示フラグが含まれている。中央処理装置1では、図7に演奏予約の待ち行列の論理構成を示したように、楽曲IDと個人識別符号と曲目非表示フラグとを対応付けして管理する。
演奏と演奏の合間(曲間)には、ディスプレイ8に演奏予約の待ち行列に基づいて予約リスト表示する。図8に予約リスト表示がされている画面を例示している。待ち行列の登録順にしたがって、各楽曲IDに対応づけされている個人識別符号に基づいてメンバー表を参照し、個人識別符号と対応付けされている標章を取り出してディスプレイ8に表示する。また、各楽曲について曲目非表示フラグを参照し、表示指定の旨を示している(ビットが立っていない)場合には、楽曲IDに対応する曲目(楽曲名とアーティスト名)を合わせて表示する。曲目非表示フラグが非表示指定の旨を示している(ビットが立っている)場合には、曲目は表示せず、曲目欄は空白にしたり「?」マークなどを表示したりする。
なお、予約リスト表示は、曲間に制限されるわけではなく、たとえば多機能カラオケリモコン装置の液晶タッチパネル21やカラオケ装置の操作パネルに「リスト表示」ボタンを設けておき、これを利用者が指示した場合に表示してもよい。
また、上記に述べた多機能カラオケリモコン装置の実現する機能をカラオケ装置で一体的に実現することも可能である。この場合には、本実施例に記載したカラオケリモコン装置の液晶タッチパネル21相当の機能を実現するために、歌詞字幕用のディプレイ8とは別のディスプレイ8をカラオケ装置に設けるとよい。
また、メンバー表をカラオケ装置とネットワーク接続されたサーバーで管理しておいて、カラオケ装置で適宜にメンバー表や個人識別標章を取り寄せて利用する方式も本発明の適用範囲である。
また、トップ画面30には「曲目表示」ボタンを配設し、利用者が周囲の人に曲目(曲名・アーティスト名)を伏せて予約したい(非表示指定)場合にはこのボタンを指示しないようにすることによって非表示指定とみなすことももちろん可能である。
なお、予約リスト表示は、歌詞字幕用のディスプレイ8に制限されるものではない。これとは別のディスプレイ8を設けて表示してもよいのはもちろんのことである。
以上に説明した実施例によれば、曲目を伏せて演奏予約した人が一目でわかるので、とくにグループで楽しむ場合などに、よく知った歌唱するメンバーの人柄に合わせて合いの手を入れたり、その歌唱メンバーの選曲に想像をふくらませ、実際の選曲に納得したり、逆にその意外性を楽しんだりできるのでカラオケの娯楽性が増す。また、誰が演奏予約したのかが一目でわかるので、さらに、歌う人が偏ったりすることがないよう円滑なコミュニケーションをはかれ、公平の観点からも大変に便利である。このように、カラオケの娯楽性をさらに向上させることができるので、カラオケ利用者数やカラオケの利用機会が増す効果を期待できる。
本実施例に係るカラオケ装置のシステム構成例を示した図である。 本実施例の多機能カラオケリモコン装置の機能ブロック図である。 上記多機能カラオケリモコン装置にて表示されるトップ画面を例示した図である。 上記多機能カラオケリモコン装置におけるメンバー登録時の画面遷移を例示した図である。 上記多機能カラオケリモコン装置にて採用されるメンバー表の論理構成を例示した図である。 上記多機能カラオケリモコン装置における演奏予約時の画面遷移を例示した図である。 上記カラオケ装置において管理する待ち行列の論理構成を例示した図である。 上記カラオケ装置の画面上の予約リスト表示を例示した図である。
符号の説明
1 カラオケ装置の中央処理装置
21 液晶タッチパネル
100 デジタルカメラ
31 メンバー追加を指示するボタン
32 登録済みのメンバーの一覧表示
61 演奏予約を指示するボタン
62 演奏予約を指示したメンバーの特定を促すためのポップアップメニュー
63 非表示指定を指示するためのボタン

Claims (3)

  1. メンバー表管理手段と、待ち行列管理手段と、利用者インタフェースと、予約リスト表示制御手段と備えたカラオケ装置であって、
    メンバー表管理手段は、利用者の個人識別符号と、個人識別標章とを対応付けして記憶し、
    待ち行列管理手段は、利用者インタフェースにより受け付けた楽曲と、利用者の個人識別符号と、表示/非表示の指定とを対応付けして演奏処理の待ち行列に登録し、
    利用者インタフェースは、利用者の指定と楽曲の指定と曲名表示/非表示の指定とを受け付け可能とし、
    予約リスト表示制御手段は、待ち行列に登録されている楽曲に対応する個人識別標章を一覧表示するとともに、
    その楽曲に表示指定が対応付けされている場合には、一覧中の該当標章に該当の曲名を添えて表示し、
    その楽曲に非表示指定が対応付けされている場合には、該当の曲名を一覧中の該当標章に添えて表示しない
    ことを特徴とするカラオケ装置。
  2. 利用者インタフェースは、利用者の指定と楽曲の指定と曲名非表示の指定とを受け付け可能とし、利用者の指定と楽曲の指定のみの場合であって曲名非表示の指定がなかった場合には、曲名表示の指定があったものとして受け付けることを特徴とする請求項1に記載のカラオケ装置。
  3. 利用者インタフェースは、利用者の指定と楽曲の指定と曲名表示の指定とを受け付け可能とし、利用者の指定と楽曲の指定のみの場合であって曲名表示の指定がなかった場合には、曲名非表示の指定があったものとして受け付けることを特徴とする請求項1に記載のカラオケ装置。
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