JP2005099180A - 高粘度マイクロカプセル溶液、マイクロカプセル膜及びその製造方法、並びに、機能素子及びその製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 機能性材料を内包したマイクロカプセル膜を有する機能素子として、例えば、液晶表示素子を適用する場合、その表示層8を形成するためのマイクロカプセル溶液に、下記式(1)の条件を満たす高粘度調整剤溶液を添加させて高粘度溶液とする。
式(1):120×γ/r≦VI
ここで式(1)中、r:マイクロカプセル直径(μm)、γ:マイクロカプセルと空気との界面張力(mN/m)、VI:高粘度調整剤溶液の20℃環境下での絶対粘度(mPa・s)を示す。
【選択図】 図2
Description
さらに、本発明の他の目的は、この高粘度マイクロカプセル溶液を用いた、マイクロカプセル膜及びその製造方法、並びに、機能素子及びその製造方法を提供することにある。
(1) 機能性材料をカプセル化したマイクロカプセルを含むマイクロカプセル溶液に、下記式(1)の条件を満たす高粘度調整剤溶液が添加されてなることを特徴する高粘度マイクロカプセル溶液。
式(1):120×γ/r≦VI
(ここで式(1)中、r:マイクロカプセル直径(μm)、γ:マイクロカプセルと空気との界面張力(mN/m)、VI:高粘度調整剤溶液の20℃環境下での絶対粘度(mPa・s)を示す)
式:(r−2a)2/r2
(ここで式中、r:マイクロカプセル直径(μm)、a:未機能領域定数(a=1.07を適用)を示す)
前記マイクロカプセル膜が、前記(9)〜(13)のいずれかに1項に記載のマイクロカプセル膜であることを特徴とする機能素子。
前記一対の基板のうち一方の基板に、前記(1)〜(8)のいずれかに1項に記載の高粘度マイクロカプセル溶液を塗布・乾燥してマイクロカプセル膜を形成し、当該一方の基板と他方の基板とを貼り合わせることを特徴とする機能素子の製造方法。
(高粘度マイクロカプセル溶液)
本発明の高粘度マイクロカプセル溶液は、機能性材料をカプセル化したマイクロカプセルを含むマイクロカプセル溶液に、特定条件を満たす高粘度調整剤溶液が添加されてなることを特徴としている。
高粘度調整剤溶液は、高粘度調整剤と溶剤とを、下記式(1)の条件を満たすように調製されたものである。好ましくは、下記式(2)の条件を満たすように調整されたものである。
式(1):200×γ/r≦VI
マイクロカプセル溶液は、機能性材料をカプセル化したマイクロカプセルを含んで構成で構成されている。
本発明の高粘度マイクロカプセル溶液は、上述したように、上記高粘度調整剤溶液と、上記マイクロカプセル溶液と、を混合して調整される。
本発明のマイクロカプセル膜は、例えば、上記本発明の高粘度マイクロカプセル溶液を、基板上に塗布・乾燥することで形成されてものである。塗布方法としては、特に限定されるわけではなく、公知の方法を利用することができる。
ここで、式中、r:マイクロカプセル直径(μm)、a:未機能領域定数(本発明の結果、a=1.07が適用される)を示す
本発明の機能素子は、既述の製造方法により得られた本発明のマイクロカプセル膜を、一対の基板間に狭持してなるものである。一対の基板には、必用に応じて表面に少なくとも一方の面が透明である電極が備えられる。本発明の機能素子は、機能性材料の種類により、例えば、表示素子、調光素子として適用することができる。
前記基板の厚みとしては、一般には0.05〜5mmであり、0.1〜1mmが好ましい。
また更に、一対の基板の一方に、その全面に共通電極を形成し、他方に、TFT、MIM等の能動素子と、該能動素子と繋がる個別電極とが2次元的に配置されてなる、アクティブマトリックス書き込み型の液晶表示素子としてもよい。
本発明の液晶表示素子の第一の態様について、図2を参照して説明する。図2は、本発明の液晶表示素子の一例を示す断面図である。
本態様の液晶表示素子は、書き込み用電極4が設けられた基板2と書き込み用電極5が設けられた基板3とが、書き込み用電極4及び5が互いに対向するように一定の間隙を有して配置され、両基板の電極間には、液晶マイクロカプセルを含む層として表示層8(マイクロカプセル膜)が狭持されてなる構造を有する。表示層8は液晶マイクロカプセル7を含んで構成されている。
本態様の液晶表示素子は、電圧の印加のみにより表示の切替えを容易に行うことができ、画像情報の記録と消去とを可逆的に行うことができる。しかも、液晶がカプセル化された液晶マイクロカプセルを用いるので、フレキシブルな基板の使用が可能で、圧力等の影響を受けて画像劣化を伴うこともない。
また、基板2及び3の少なくとも一方の表面には、必要に応じて、耐摩耗層や、液晶表示素子1内へのガスの混入を防止するバリア層等の公知の機能性層が設けられてもよい。尚、非表示面側となる一方の基板の表面と表示層8との間には、液晶マイクロカプセル7の表示モード(光吸収型又は光反射型)に対応して、光散乱層又は光吸収層を設けることが好ましい。
即ち、一例として、高粘度液晶マイクロカプセル溶液を一方の基板の電極(例えば基板3の電極5)上に塗布して表示層8を形成し、該表示層8の表面に他方の基板の電極(例えば基板2の電極4)を配置、貼り合せることにより作製することができる。
次に、本発明の液晶表示素子の第二の態様について、図3を参照して説明する。図3は、液晶マイクロカプセルを備える本発明の液晶表示素子の一例を示す断面図である。
本態様の液晶表示素子は、電圧印加と光の照射により表示を切替えることができ、画像情報の記録と消去とを可逆的に行える。しかも、液晶がカプセル化された液晶マイクロカプセルを用いるので、フレキシブルな基板の使用が可能で、圧力等の影響を受けて画像劣化を伴うこともない。
(液晶マイクロカプセル溶液調製)
以下のようにして、液晶マイクロカプセルを調製した。
−乳化〜膜乳化プロセス−
分散層を多孔質膜を通して連続層中に圧入する膜乳化法(特公平8−2416参照)により、液晶の乳化を行い、粒径が揃った液晶エマルジョンを調製した。
・SPG膜細口径;3.0μm
・使用装置;外圧式マイクロキット
・乳化圧力;0.12kgf/cm2
・連続層;0.25wt%DBS水溶液
・連続層攪拌速度;500rpm
・攪拌子;標準スターヘッド
・液晶化合物;RDP−83132(大日本インキ化学工業)
・カイラル材;R811/R1011(メルクジャパン)
・選択反射波長;550nm
in−situ重合法に従って、得られた液晶エマルジョンを用いて、水相にメラミン−ホルマリンプレポリマーを溶解させてカプセル化(重合)を行った。なお、マイクロカプセル径(直径)は10μmであった。
・重合温度;65℃
・液晶濃度;1%
・重合時間;3hour
・メラミン比率;0.25(対ChLC 1ml)
・pH;6.0
・攪拌速度;200rpm
・シェル材;MX−035(三和ケミカル)
・モノマー固形分;0.69
得られた液晶マイクロカプセルをカプセル濃度70%以上まで、遠心分離機を用い濃縮した。遠心条件は2000rpm5min.とした。
―マイクロカプセル膜の塗布―
65mm×53mmの大きさで125μm厚のITO付きPET基板上に、上記液晶マイクロカプセル溶液を塗布して乾燥させ、単層構成のマイクロカプセル膜を形成した。塗布はマイクロメータ調節機能付アプリケータ(RK Print−Coat Instruments Ltd.製;K PAINT APPLICATOR基板固定ステージには真空吸着溝付のガラスステージを用意した。用意したITO/PET基板をステージに吸引固定し、液晶マイクロカプセル溶液を0.1ml程度直接滴下しアプリケータで塗布する。10μm径カプセルの塗布条件は、ギャップ;12μm、塗布速度;約100mm/sec.とした。
65mm×53mmの大きさで125μm厚のITO付きPET基板上に、以下のようにして遮光層及びラミネート層を順次形成した。
・遮光層:BLFX−D1(大日本インキ化学工業)を用いて、スピンコートにて塗布を行い形成した。
・ラミネート層:ポリエステル系2液硬化型ドライラミネート剤、及びディックドライLX−719/KY−90(大日本インキ化学工業製)で構成し、ラミネートにはゴムロール方式のヒートラミネート装置を用いた。
マイクロカプセル膜付き基板と、遮光層及びラミネート層付き基板とを貼り合わせて液晶セル(液晶表示素子)を作製した。
―液晶マイクロカプセル溶液を調製―
比較例1で調製した液晶マイクロカプセル溶液を、カプセル濃度70%以上にまで濃縮して溶液を、20wt%PVA水溶液(PVA:平均分子量500、20℃での絶対粘度:1030mPa・s)に混合した。混合比は、濃縮カプセル溶液1に対して、PVA水溶液5とし、攪拌した後、カプセル濃度(体積率)が70%になるように再度遠心分離機を用いて濃縮して、液晶マイクロカプセル溶液を調製した。この遠心分離条件は、5000rpm40min.とした。
20wt%PVA水溶液の代わりに、25wt%PVA水溶液(PVA:平均分子量500、20℃での絶対粘度:5000mPa・s)を使用した以外は、実施例1と同様にして液晶マイクロカプセル溶液を調製した。そして、この液晶マイクロカプセル溶液を使用した以外は、比較例1と同様にして液晶セルを作製し、同様の評価を行った。結果を表1に示す。
20wt%PVA水溶液の代わりに、15wt%PVA水溶液(PVA:平均分子量500、20℃での絶対粘度:300mPa・s)を使用した以外は、実施例1と同様にして液晶マイクロカプセル溶液を調製した。そして、この液晶マイクロカプセル溶液を使用した以外は、比較例1と同様にして液晶セルを作製し、同様の評価を行った。結果を表1に示す。
20wt%PVA水溶液の代わりに、5wt%PVA水溶液(PVA:平均分子量500、20℃での絶対粘度:10mPa・s)を使用した以外は、実施例1と同様にして液晶マイクロカプセル溶液を調製した。そして、この液晶マイクロカプセル溶液を使用した以外は、比較例1と同様にして液晶セルを作製し、同様の評価を行った。結果を表1に示す。
20wt%PVA水溶液の代わりに、10wt%PVA水溶液(PVA:平均分子量3500、20℃での絶対粘度:6000mPa・s)を使用した以外は、実施例1と同様にして液晶マイクロカプセル溶液を調製した。そして、この液晶マイクロカプセル溶液を使用した以外は、比較例1と同様にして液晶セルを作製し、同様の評価を行った。結果を表1に示す。
比較例1の液晶マイクロカプセル溶液調製における乳化〜膜乳化プロセスにおいて、SPG細口径を4.2μm、乳化圧を0.10〜0.11kgf/cm2に変更した以外は、比較例1と同様にして、カプセル径(直径)が15μmの液晶マイクロカプセル溶液を調製した。これを、実施例1と同様な操作で、10wt%PVA水溶液(PVA:平均分子量3500、20℃での絶対粘度:6000mPa・s)と混合して液晶マイクロカプセル溶液を調製した。そして、この液晶マイクロカプセル溶液を使用した以外は、比較例1と同様にして液晶セルを作製し、同様の評価を行った。結果を表1に示す。
比較例1の液晶マイクロカプセル溶液調製における乳化〜膜乳化プロセスにおいて、SPG細口径を5.5μm、乳化圧を0.05〜0.06kgf/cm2に変更した以外は、比較例1と同様にして、カプセル径(直径)が17.5μmの液晶マイクロカプセル溶液を調製した。これを、実施例1と同様な操作で、10wt%PVA水溶液(PVA:平均分子量3500、20℃での絶対粘度:6000mPa・s)と混合して液晶マイクロカプセル溶液を調製した。そして、この液晶マイクロカプセル溶液を使用した以外は、比較例1と同様にして液晶セルを作製し、同様の評価を行った。結果を表1に示す。
上記各実施例及び比較例において以下ような評価を行った。結果を表1に示す。
・ボイドの有無:作製したマイクロカプセル膜を、顕微鏡観察した。(用いた顕微鏡はKEYENCE製VH−7000)
・有効開口率(%):有効開口率の算出は駆動したサンプルの顕微鏡撮影像を用いて算出した。具体的には写真を2値化処理し、その明暗面積率から求めた。画像処理にはAdobe社のPhotoShopを用いた。
・PVA量(wt%):上記液晶マイクロカプセル溶液のPVA濃度から算出した。
・PVA面積率(%):PVAの面積率は塗布乾燥後、三次元レーザー顕微鏡(キーエンス社、VH―8500)により撮影したイメージを画像処理することにより、高分子領域とそれ以外の領域の面積率を求めた。
得られた液晶セルを駆動させ、KEYENCE CM−2022により反射率・彩度を測定した。反射率のピーク値で示す。反射率・彩度測定時の駆動条件を以下に記す。
・駆動周波数;500Hz
・印加時間;200msec.
・リフレッシュ電圧;80V〜100V
・リフレッシュ駆動間;300msec.
・駆動測定間;500msec.
・任意波形発生器;BIOMATION 2714A
・アンプ;TREK 609c−6
4,5…電極
7…液晶マイクロカプセル
8…表示層(液晶マイクロカプセル膜)
9…光導電層
Claims (18)
- 機能性材料をカプセル化したマイクロカプセルを含むマイクロカプセル溶液に、下記式(1)の条件を満たす高粘度調整剤溶液が添加されてなることを特徴する高粘度マイクロカプセル溶液。
式(1):120×γ/r≦VI
(ここで式(1)中、r:マイクロカプセル直径(μm)、γ:マイクロカプセルと空気との界面張力(mN/m)、VI:高粘度調整剤溶液の20℃環境下での絶対粘度(mPa・s)を示す) - 前記高粘度マイクロカプセル溶液の揮発分が、36質量%以下であることを特徴とする請求項1に記載の高粘度マイクロカプセル溶液。
- 前記マイクロカプセルの体積比率が、60%以上であることを特徴とする請求項1に記載の高粘度マイクロカプセル溶液。
- 前記高粘度調整剤が、高分子化合物であることを特徴とする請求項1に記載の高粘度マイクロカプセル溶液。
- 前記前記高粘度調整剤が、水溶性化合物であることを特徴とする請求項1に記載の高粘度マイクロカプセル溶液。
- 前記機能性材料が、液晶化合物であることを特徴とする請求項1に記載の高粘度マイクロカプセル溶液。
- 前記液晶化合物が、コレステリック液晶化合物であることを特徴とする請求項6に記載の高粘度マイクロカプセル溶液。
- 前記液晶化合物が、ニ色性色素を含む液晶化合物であることを特徴とする請求項6に記載の高粘度マイクロカプセル溶液。
- 請求項1〜8のいずれかに記載の高粘度マイクロカプセル溶液を用いて形成されたことを特徴とするマイクロカプセル膜。
- 有効開口率(%)が下記式で表される関係を満たすことを特徴とする請求項9に記載のマイクロカプセル膜。
式:(r−2a)2/r2
(ここで式中、r:マイクロカプセル直径(μm)、a:未機能定数(a=1.07を適用)を示す) - 前記高粘度調整剤の面積率が、20%以下であることを特徴とする請求項9に記載のマイクロカプセル膜。
- 前記高粘度調整剤の含有量が、4〜10質量%であることを特徴とする請求項9に記載の高粘度マイクロカプセル膜。
- 前記マイクロカプセル膜が単層で並べられた構造であることを特徴とする請求項9に記載のマイクロカプセル膜。
- 一対の基板と、前記一つの基板間に挟持されてなるマイクロカプセル膜と、を有する機能素子であって、
前記マイクロカプセル膜が、請求項9〜13のいずれかに1項に記載のマイクロカプセル膜であることを特徴とする機能素子。 - 請求項1〜8のいずれか1項に記載の高粘度マイクロカプセル溶液を用いて形成することを特徴とするマイクロカプセル膜の製造方法。
- 前記高粘度マイクロカプセル溶液をカプセル1個分が通過される間隙を通して、塗布・乾燥することを特徴とする請求項15に記載のマクロカプセル膜の製造方法。
- 一対の基板と、前記一つの基板間に挟持されてなるマイクロカプセル膜と、を有する機能素子の製造方法であって、
前記一対の基板のうち一方の基板に、請求項1〜8のいずれかに1項に記載の高粘度マイクロカプセル溶液を塗布・乾燥してマイクロカプセル膜を形成し、当該一方の基板と他方の基板とを貼り合わせることを特徴とする機能素子の製造方法。 - 前記高粘度マイクロカプセル溶液をカプセル1個分が通過される間隙を通して、塗布・乾燥することを特徴とする請求項17に記載の機能素子の製造方法。
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