JP2005098425A - 食品類茹で装置用給水バルブ - Google Patents
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Abstract
【課題】 うどん、そば、ラーメン、スパゲッティー、マカロニ等の食品類の茹で作業時に漸次減少する茹で湯に水を補給するに際し、茹で槽内の加熱された既存の茹で湯の極端な温度低下を防止する。
【解決手段】 ボールバルブ1のボール2に形成したメイン流通路6と直交する位置に、前記メイン流通路6より小径なサブ流通路7を形成した。
【選択図】 図1
【解決手段】 ボールバルブ1のボール2に形成したメイン流通路6と直交する位置に、前記メイン流通路6より小径なサブ流通路7を形成した。
【選択図】 図1
Description
この発明は、食品類の茹で作業時に漸次減少する茹で湯に水を補給するに際し、茹で槽内の加熱された既存の茹で湯の極端な温度低下を防止することができるようにした食品類茹で装置用給水バルブに関するものである。
例えばうどん、そば、ラーメン、スパゲッティー、マカロニ等に代表される茹で食品にあっては、茹で装置によって茹でられるが、この茹で装置には、茹で槽があり、この茹で槽内に湯を蓄えて、この湯によって茹でることになる。
するとこの茹で湯は、茹で作業時に必然的にうどん等に含浸することになり、また茹でたうどん等を茹で槽から引き出すとなると、うどんの等の外部に付着することによっても茹で湯は漸次減少することになる。
このように不足した茹で湯を補うためには水を補給することになるが、この補給する水は、当然のことながら冷たいものであるから茹で槽内の湯の温度が急激に低下し、これを回復させるためには相応の熱源を要し、燃料の無駄になるのであった。
この発明が解決しようとする課題は、は、食品類の茹で作業時に漸次減少する茹で湯に水を補給するに際し、茹で槽内の加熱された既存の茹で湯の極端な温度低下を防止することができることができる点である。
この発明はボールバルブのボールに形成したメイン流通路と直交する位置に、前記メイン流通路より小径なサブ流通路を形成したことが最も主要な特徴である。
この発明に係る食品類茹で装置用給水バルブは、ボールバルブのボールに形成したメイン流通路と直交する位置に、前記メイン流通路より小径なサブ流通路を形成してあるので、食品類の茹で作業時に漸次減少する茹で湯に水を補給するに際し、茹で槽内の加熱された既存の茹で湯の極端な温度低下を防止することができるという効果を有するのである。
この発明は従来から一般に存在するボールバルブにサブ流通路を形成するという最小限の加工にによって、この発明は、食品類の茹で作業時に漸次減少する茹で湯に水を補給するに際し、茹で槽内の加熱された既存の茹で湯の極端な温度低下を防止することを実現した。
次にこの発明に係る食品類茹で装置用給水バルブの一実施例を図面に基づいて述べると、1はボールバルブであり、2はそのボールである。また3は弁箱であり、この弁箱3の内部に、レバー4の操作によって前記ボール2が回転自在に収納してあるとともに、流通路5が形成されている。
6は前記ボール2に形成したメイン流通路であり、この流通路6の径は弁箱3に形成した流通路5とほぼ同径である。
7は前記ボール2に形成したサブ流通路であり、このサブ流通路7の径は前記流通路6よりも小径に形成してある。またこのサブ流通路7は、前記流通路6と直交する状態で形成してある。
しかして漸次減少した茹で湯に対して水を補給するに際しては、ボール2を回転させてサブ流通路7を経由して茹で槽に供給されることになるのである。しかしこの場合においてサブ流通路7の径は小さいため少量の水が連続的に供給され、したがって茹で槽内の加熱された既存の茹で湯は、極端な温度低下を防止することができるのである。
ボールに対して大径のメイン流通路と小径の流通路を形成したことによって、茹で作業開始時には大径のメイン流通路から茹で槽中に給水することができ、また減少した水の補給に際しては小径の流通路から水を茹で槽に供給することができ、しかしサブ流通路からでる水の量は必然的に少ないため、茹で槽内の既存の茹で湯の極端な温度低下を招かないという産業上の利用可能性がある。
1 ボールバルブ
2 ボール
3 弁箱
4 レバー
5 流通路
6 メイン流通路
7 サブ流通路
2 ボール
3 弁箱
4 レバー
5 流通路
6 メイン流通路
7 サブ流通路
Claims (1)
- ボールバルブのボールに形成したメイン流通路と直交する位置に、前記メイン流通路より小径なサブ流通路を形成したことを特徴とする食品類茹で装置用給水バルブ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003334035A JP2005098425A (ja) | 2003-09-25 | 2003-09-25 | 食品類茹で装置用給水バルブ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003334035A JP2005098425A (ja) | 2003-09-25 | 2003-09-25 | 食品類茹で装置用給水バルブ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005098425A true JP2005098425A (ja) | 2005-04-14 |
Family
ID=34461867
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003334035A Pending JP2005098425A (ja) | 2003-09-25 | 2003-09-25 | 食品類茹で装置用給水バルブ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005098425A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004509311A (ja) * | 2000-09-14 | 2004-03-25 | エックスディーエックス・インコーポレーテッド | ベーパ圧縮システム用の膨張装置 |
-
2003
- 2003-09-25 JP JP2003334035A patent/JP2005098425A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2004509311A (ja) * | 2000-09-14 | 2004-03-25 | エックスディーエックス・インコーポレーテッド | ベーパ圧縮システム用の膨張装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20060515 |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060523 |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20061017 |