JP2005097803A - 靴下の表返し装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】つま先開口部の縫合を終えた裏返し状態の靴下を、スムーズに確実に表返しにして取出し部に搬送でき、靴下製造の完全自動化に役立つ靴下の表返し装置を提供する。
【解決手段】外筒2と、その外筒2の内部に設ける内筒3及び環状の多孔板4と、外筒2の内部に昇降自在に配置する好ましくは下端が斜めにカットされた吸い上げ筒5と、気流発生源6と、通路W1、W2に選択的に気流を流す2方切換弁7と、吸い上げ筒5を昇降させるアクチュエータ8とで靴下の表返し装置1を構成し、裏返された状態で履き口側を上にして吸い上げ筒5の外部に緩く嵌まっている靴下Aを通路W1に流す気流で吸い上げ終点まで吸い上げ、次いで、吸い上げ筒5をアクチュエータ8で引き上げながら靴下Aをつま先a側から吸い上げ筒5の内側に反転させながら吸い込んで表返しを完了するようにした。
【選択図】図1

Description

この発明は、つま先側開口部の縫合を完了した裏返し状態の丸編み靴下を、表面が表になるように反転させる靴下の表返し装置に関する。
丸編み機を用いて製造される丸編み靴下は、編立を完了したときにはつま先が開いており、編立後につま先縫合を必要とする。つま先縫合の一方法として先かがりがあり、これは編立た靴下を裏返し、ミシンで全周の目を拾ってつま先を縫い合わせる方法で行なわれる。この先かがりを終えて表が外になるように表返しを行なうと靴下が完成する。
ところで、丸編み靴下用の編み機は目ざましく進化し、指定通りの給糸を行なえば編立は全てコンピュータ制御で行なえるものが開発されており、その自動編み機を使用して靴下の製造を完全に自動化することが試みられている。
編み機の隣につま先縫合ミシンを配置し、編み機のシリンダから取り出した編立済の靴下をその場で裏返してつま先縫合ミシンに送り込むことができれば、靴下製造の全自動化が図れる。完全な自動化が実現すれば、編立、裏返し、つま先縫合、表返しの各工程間で費やしている無駄な時間と労力を削減でき、靴下の生産性が飛躍的に向上する。また、工程間での搬送ライン等も最小限に縮小され、製造ラインの設置スペースなども大幅に削減できる。
本出願人は、編立を完了した靴下を編み機から取り出しながらトラブルなく裏返すことができる靴下の裏返し装置を開発して本出願と同時に特許出願した。
本出願人が開発したその裏返し装置は、裏返した靴下を受け取って先かがりミシンの位置まで移動させる吸い込み筒を有しており、その吸い込み筒の外周に靴下を嵌めた状態でつま先縫合ミシンによるつま先の縫合がなされる。
裏返した靴下をつま先縫合ミシンに送り込んで縫合する方法と装置は、下記特許文献1に適切なものが示されている。
特開2002−28386号公報
本出願人が開発した靴下の裏返し装置は、上記特許文献1の装置などに見られる不具合を無くしており、この裏返し装置を開発したことによって靴下の編成時の生折れを防止すること及び編成した靴下をスムーズに、確実に、安定して裏返すことが可能になり、つま先縫合ミシンを編み機に付属させて編成からつま先縫合までの工程を自動化することが可能になった。
上述した本出願人提案の裏返し装置を使用すると、つま先の縫合を終えた段階では靴下が裏返しになった状態で吸い込み筒の外周に嵌まっている。靴下製造の完全自動化のためには、その吸い込み筒に嵌まっている靴下を別箇所に移し替えずに表返しすることが望まれる。移し替えを行なうと手作業が必要になって完全自動化ができなかったり、生産効率が悪化したりする虞があるからである。
この発明は、吸い込み筒に嵌まっている靴下を、つま先縫合終了後に吸い込み筒を利用して表面が表になるように反転させられるようにすることを課題としている。
上記の課題を解決するため、この発明においては、つま先を縫合した裏返し状態の靴下を表が外になるように反転させる表返し装置を提供する。その表返し装置は、外筒と、その外筒の内部に設ける内筒及び環状の多孔板と、前記外筒の内部に配置する吸い上げ筒と、この吸い上げ筒を昇降させるアクチュエータと、前記外筒と内筒間の通路及び前記内筒内の通路に気流を発生させる気流発生源とを有し、
裏返された状態で履き口側を上にして前記吸い上げ筒の外部に緩く嵌まっている靴下を前記外筒と内筒間の通路に流す気流で吸い上げ終点まで吸い上げ、次いで、前記内筒内に流す気流で靴下をつま先側から吸い上げ筒の内側に反転させながら吸い込み、アクチュエータで吸い上げ筒を引き上げながら履き口が吸い込み筒から外れるまで吸い込みを続行して表返しを完了するように構成されたものである。
なお、この表返し装置は、気流発生源で発生させた気流を前記外筒と内筒間の通路及び内筒内の通路に選択的に流す2方切換弁を具備させるとより好ましいものになる。
吸い上げ筒は下端を斜めにカットしたものが好ましい。また、この吸い上げ筒の上端に孔付きフランジを設け、この孔付きフランジを前記多孔板の上方において前記外筒と前記内筒間に挿入するのも好ましい。
この発明の靴下の表返し装置は、裏返された状態で履き口側を上にして吸い上げ筒の外部に緩く嵌まっている靴下を外筒と内筒間の通路に流す気流で一旦吸い上げ終点まで吸い上げる。この吸い上げ動作によって靴下のほぼ全体が吸い上げ筒に嵌まり、吸い上げ筒の下端から垂れ下がる部分がなくなる。次に、垂れ下がり部が無くなった靴下を内筒内に流す気流でつま先側から吸い上げ筒の内側に反転させながら吸い込む。吸い上げ筒の下側に垂れ下がっている靴下を吸い上げ筒の中に吸引すると靴下の一部が塊になって吸い込まれてパイプの内部に詰まることがあるが、垂れ下がり部を無くして吸い込みを行なうと吸い上げ筒の内部に靴下が詰まることがない。
また、吸い上げ筒をアクチュエータで引き上げながら(このとき、靴下の履き口部は多孔板に受け止められて上昇しない)吸い込みを進めるので、吸い込み筒の先端に対する靴下の引っ掛かりが発生せず、靴下の反転がスムーズに確実に起こる。
なお、上記の2方切換弁を備えるものは、外筒と内筒間の通路及び内筒内の通路に接続する気流発生源が1組でよく、構造の簡素化とコスト低減が図れる。
また、吸い上げ筒の下端を斜めにカットしたものは、カット面の鈍角コーナ側を靴下の踵側に位置合わせすることができそれによって膨らみのある踵部も反転しやすくなる。これに加え、斜めカット部があると吸い上げ筒の上昇に伴って靴下の履き口部が吸い上げ筒の外周から徐々に外れていくため吸い上げ筒からの靴下の離脱も確実になる。
この発明の靴下の表返し装置の実施形態を、図1乃至図9に基づいて説明する。図1に示すように、この靴下の表返し装置1は、外筒2と、その外筒2の内部に設ける内筒3及び環状の多孔板4と、上端にフランジ5aを有し、そのフランジ5aを多孔板4よりも上側において外筒2と内筒3間に挿入して外筒2の内部に昇降自在に配置する吸い上げ筒5と、外筒2と内筒3間の通路W1及び内筒3内の通路W2に気流を発生させる気流発生源(ブロア)6と、通路W1、W2を選択的に気流発生源6に接続する2方切換弁7とで構成されている。
外筒2は移送機構9(その機構の移動ホルダのみを図示)に保持され、内筒3は外筒2の内部に同心配置されて外筒2の内部に固定されている。多孔板4と吸い上げ筒5の上端のフランジ5aは、靴下吸い上げ用の気流を通す多数の孔を有している。なお、多孔板4は、外筒2と一体の状態にして示したが、外筒2内でのセット位置を可変としておくと、靴下のサイズ変動に対応可能となる。
吸い上げ筒5は、下端が斜めにカットされており、カット面の鈍角コーナ側が靴下Aの踵bに対応する向きにセットされている。この吸い上げ筒5の下端のカット角は例えば45°にするが、下端の斜めカットは好ましいが必須の事項ではない。気流発生源6は吸引用のブロアであり、管路を介して2方切換弁7の吸引口に接続されている。吸い上げ筒5は昇降用のアクチュエータ8(これは空圧シリンダなどでよい)を備えている。通路W1の内部に挿入して孔付きフランジ5aに接続した連結ロッド8aをアクチュエータ8の出力ロッドに接続し、吸い上げ筒5の昇降をアクチュエータ8で行うようにしている。
2方切換弁7は、外筒2と内筒3の上端部に配置される。この2方切換弁7の詳細を図6、図7に示す。この2方切換弁7は、ハウジング7aの内部にスライドバルブ7bを設け、さらに、そのスライドバルブ7bの両側に各々が空気導入口7cを備えた圧力室7d、7eを設けている。ハウジング7aは、気流発生源6につなぐ吸引口7fと、外筒2との接続口7gとを有し、また、スライドバルブ7bは、通路W1を気流発生源6に連通させる第1ポート7hと、その第1ポート7hが通路W1と連通するときに通路W2を気流発生源6から切り離す遮断部7iと、通路W2を気流発生源6に連通させる第2ポート7jを有している。この2方切換弁7は、圧力室7d、7eのどちらか一方を大気に開放して他方の圧力室に圧縮空気を導入するとスライドバルブ7bがスライドして通路W1、W2に対する気流発生源6の接続状態が切り換わる。
なお、前述の連結ロッド8aは、2方切換弁7に貫通孔を設けてその孔に通す。その貫通孔をスライドバルブ7bに設ける必要があるときには、連結ロッド8aを通す貫通孔を長孔にしてスライドバルブ7bのスライドが連結ロッド8aによって妨げられないようにしておく。
このように構成した靴下の表返し装置1は、裏返されてつま先縫合がなされる前の靴下Aを吸い上げ筒5が裏返し装置から受け取る。
吸い上げ筒5に靴下を受け渡す裏返し装置の一例の概要を図8に示す。この裏返し装置10は、編み機20のシリンダ内に配置する裏返し筒11と、この裏返し筒11を昇降させるアクチュエータ12と、回転可能に支持した裏返し筒11に編み機20のシリンダの回転を伝えて靴下の編立中に裏返し筒11を編み機20のシリンダの回転に同期させて回転させるトルク伝達部材13と、つま先縫合ミシン(図示せず)の位置(退避点)から編み機20のシリンダ上に移動させる外筒2と、この外筒2の内部に昇降可能に設ける吸い上げ筒5と、外筒2と吸い上げ筒5との間に吸い上げ用の気流を発生させる気流発生源6とを備えている。この裏返し装置10は、表返し装置1の外筒2、吸い上げ筒5及び気流発生源6を兼用して構成される装置である。
編み機20による靴下の編立が完了すると、移送機構9が作動して表返し装置1を編み機20のシリンダの上方に移動させる。裏返し筒11は先端のカット面の鈍角コーナ側が編立た靴下Aの踵bに対応する向きにセットされている。表返し装置1が編み機のシリンダ上に移動すると裏返し筒11が上昇を開始する。編立た靴下Aのつま先a側開口縁のループは円上に配列された編み機の編み針21に支持されており、この靴下Aの表側に裏返し筒11の先端が入り込む。裏返し筒11はその後も上昇を続け、内部に取り込まれている靴下Aを図9に鎖線で示すように突き上げて裏返していく。このとき、気流発生源6が起動して外筒2と吸い上げ筒5との間に上向きの気流が発生し、この気流により靴下の裏返しの補助が(吸引)がなされる。
図示の裏返し装置10は、編み機20のシリンダ内に配置した裏返し筒11を靴下の編立中に編み機のシリンダの回転に同期させて回転させ、靴下の編立済部をこの裏返し筒11の内部に取り込んでいく。従って、裏返し筒11内に取り込まれた靴下Aに生折れ、よじれが発生しない。
また、裏返し筒11の先端を斜めにカットしているため裏返し筒11が靴下Aに挿入され易く、踵bも返り易くなっている。さらに、気流による補助的な吸い上げにより裏返し筒11の先端縁が靴下Aに接触する力も弱くなり、靴下の反転がスムーズに進む。
裏返し筒11が上限まで上昇して靴下Aが完全に裏返ったら、吸い上げ筒5が下降し、その吸い上げ筒5の下降終了後に裏返し筒11も下降する。これにより、完全に裏返って裏返し筒11の外周に緩く嵌まっていた靴下Aが吸い上げ筒5の外周に乗り移る。この受け渡し中に表返し装置1の下部に設けられた移し針22が下降し、この移し針22による靴下のつま先側開口縁の保持、編み機の編み針によるつま先a側の保持の解除がなされる。
吸い上げ筒5が下限まで下降して靴下Aを受け取り、裏返し筒11が下限まで復帰すると靴下の裏返しと受け渡しが完了する。この後、移送機構9が、靴下Aを受け取った表返し装置1と移し針22をつま先縫合ミシンの位置に移動させる。
編み機20の編み針に代わって靴下のつま先a側の開口縁を保持する移し針22は、周方向に複数に分割された移動台(図示せず)に取り付けており、各移動台を図示しない駆動機構で2列に並ぶように動かして保持した靴下のつま先側の縁をつま先縫合ミシンによる縫合が行なえるように重ね合わせることができる。このために、つま先縫合ミシンでつま先側の開口縁をきれいに縫い合わせることができる。なお、移し針22やその針を取り付けた移動台、その移動台を動かす移送機構などは、前述の特許文献1と、特開2001−316959号公報に示されるものがあり、そのようなものを利用できる。
つま先を縫合し、移し針22による保持を解除した靴下Aは、図1に示すようにつま先a側が吸い上げ筒5に嵌まっていない。気流発生源6を起動し、通路W1に発生させた気流で下にずり落ちないように吸い上げているが、このときには、気流発生源6の吸引力制御用の弁を半開きにしており、通路W1に生じた気流による吸い上げ力はさほど強くない。従って、図1のようにつま先a側が吸い上げ筒5の下部に垂れた状態になる。
そこで、気流発生源6の吸引力制御用弁を全開にして吸引力を高める。これにより、靴下Aは、図2に示すようにつま先aが吸い上げ筒5の下端に接して移動規制を受ける位置まで一気に吸い上げられ、ほぼ全体が吸い上げ筒5の外周に嵌まる。
次に、図3に示すように、スライドバルブ7bの位置が切り換わり(図中左方に移動する)、通路W2に気流が流れて吸い上げ筒5による靴下Aの吸い込みが開始される。このとき、吸い上げ筒5をアクチュエータ8で引き上げていく。その引き上げ時に靴下Aの履き口cは多孔板4に当たって動き止めされるため、靴下Aは、つま先a側が吸い上げ筒5の外周から外れていき、先に外れたつま先a側から徐々に吸い上げ筒5の中に吸い込まれて行く。従って、吸い上げ筒5の中に靴下が詰まることがない。
また、吸い上げ筒5の下端を斜めにカットしているので、この吸い上げ筒5が上昇しきる前に履き口cの一部が吸い上げ筒5の外周から外れ、残った部分も外れ易くなって吸い上げ筒5が上昇しきったときには図5に示すように吸い上げ筒5から全体が外れ、完全な表返しが完了する。なお、吸い上げ筒5の中に吸い込まれた靴下Aは、取出し部まで気流で搬送される。
この表返し装置1と、上述した裏返し装置10と、特許文献1が示しているようなつま先縫製装置と、コンピュータ制御の編み機とを組み合わせると、靴下の編成、裏返し、つま先縫合、表返しの各作業を機械化することができ、靴下製造の全自動化が可能になるが、この発明の表返し装置は、つま先縫合を終えた靴下を人手などで吸い上げ筒5にセットして表返しを行なうこともでき、この様な使用法も許容される。
この発明の靴下の表返し装置を示す断面図 図1の装置による靴下の吸い上げ状態を示す断面図 吸い上げ筒による靴下の吸い込み反転開始状態を示す断面図 吸い込み反転の途中の状態を示す断面図 吸い込み反転の完了状態を示す断面図 2方切換弁を示す部分切欠き斜視図 2方切換弁の分解斜視図 裏返し装置の概要を示す斜視図 裏返し筒による靴下の裏返し工程を分かり易くして示す断面図
符号の説明
1 靴下の表返し装置
2 外筒
3 内筒
4 多孔板
5 吸い上げ筒
5a フランジ
6 気流発生源
7 2方切換弁
7b スライドバルブ
8 昇降用アクチュエータ
9 移送機構
10 靴下裏返し装置
20 編み機
21 編み針
22 移し針
A 靴下
a つま先
b 踵
c 履き口
W1、W2 通路

Claims (3)

  1. 裏返してつま先を縫合した靴下を表が外になるように反転させる表返し装置であって、外筒と、その外筒の内部に設ける内筒及び環状の多孔板と、前記外筒の内部に配置する吸い上げ筒と、この吸い上げ筒を昇降させるアクチュエータと、前記外筒と内筒間の通路及び前記内筒内の通路に気流を発生させる気流発生源とを有し、
    裏返された状態で履き口側を上にして前記吸い上げ筒の外部に緩く嵌まっている靴下を前記外筒と内筒間の通路に流す気流で吸い上げ終点まで吸い上げ、次いで、前記内筒内に流す気流で靴下をつま先側から吸い上げ筒の内側に反転させながら吸い込み、前記アクチュエータで吸い上げ筒を引き上げながら履き口が吸い込み筒から外れるまで吸い込みを続行して表返しを完了するように構成された靴下の表返し装置。
  2. 1組の気流発生源で発生させた気流を前記外筒と内筒間の通路及び内筒内の通路に選択的に流す2方切換弁を具備させた請求項1に記載の靴下の表返し装置。
  3. 前記吸い上げ筒の下端を斜めにカットした請求項1又は2に記載の靴下の表返し装置。
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