JP2005096436A - 多孔性複合材プリフォームを充填するための統合式装置及び方法 - Google Patents

多孔性複合材プリフォームを充填するための統合式装置及び方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 プリフォームを樹脂又はスラリーで充填するための方法及び装置を提供する。
【解決手段】 本方法及び装置は、スラリーを収容するためのタンク(10)とプリフォームを収容するためのオートクレーブ(11)とを含む。タンク(10)及びオートクレーブ(11)は、それらに連結された共通の真空システムを有しており、またタンク(10)は、オートクレーブ(11)の上方に配置される。この構成は、真空及び重力を使用してタンク(10)からオートクレーブ(11)内のプリフォームにスラリーを移送するコンパクトな溶填システム(8)を提供する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、多孔性複合材プリフォームをスラリー又は樹脂で充填するための統合式装置及び方法に関する。
多孔性複合材プリフォームを微粒子状スラリー又は樹脂で充填することは、今日まで別個の装置部品を用いて別個の工程ではなされてきた。その結果、このような従来のシステム及び方法は、操作するのにもまた製作するのにも時間と費用の掛かるものであった。
本発明は、1つの共通な真空システムによって相互連結された3つの別個のチャンバを備えかつそれらを使用することを含む。スラリーを収容するタンクはオートクレーブの上方に配置され、タンク及びオートクレーブは共通の真空システムに連結されるのが好ましい。この構成の場合、真空及び重力を使用することによってタンクとオートクレーブとの間でスラリーを容易にかつ効率的に移送することが可能である。
その上、非溶浸スラリー/樹脂は有効なままであるので、非溶浸スラリー/樹脂は、ここでも真空及び重力によって収容タンク内に排出することができる。収容タンク内のスラリー/樹脂は、次ぎに供給タンクにポンプで揚送されることができるが、全てのタンクの真空レベルは同じであるので、スラリー/樹脂は、大気の影響により劣化することもなくまた捕捉空気を取込むこともなくなった。
高分子複合材産業では類似の方法が用いられており、それによってポリマーを有機繊維又はガラス繊維プリフォーム内に溶浸させている。しかしながら、ポリマーを1つのタンクから他のタンクに移送するのに差圧真空を使用している。
本発明では、1)スラリー/樹脂の調製、2)プリフォームの作製、3)スラリー/樹脂のプリフォームへの移送、4)プリフォームからのスラリー/樹脂の除去、5)スラリー/樹脂のリサイクル、6)スラリー/樹脂の初期乾燥の各工程を統合する。さらに、プリフォーム充填時に必要に応じて圧力を加えることも可能である。
スラリー/樹脂をバッチ処理するのに用いることになる従来型のボールミルは別にして、全ての工程は、同じ真空システムに連結した別々のチャンバ又は容器内で実施される。このことによって、容器間でのスラリー/樹脂の移送は真空及び重力を使用して行うことが可能になる。充填工程において圧力が必要な場合には、主チャンバを真空システムから分離し、その後加圧することになる。
この進歩性のある装置及び方法は、特にタービンシュラウド、タービンエンジンライナ及びその他のSiC製品を充填するのに適している。
図1は、プラットホーム13及びアクセス用はしご12によって囲まれたオートクレーブ11及びタンク10を含むスラリー/樹脂溶填システム8を示す。図1にはまた、タンク10、オートクレーブ11及び後述する他の装置間の弁接続部用集中配置を構成する弁盤14を示す。図1に示すように、タンク10及びオートクレーブ11は、比較的コンパクトかつアクセス可能な構成に統合されている。
作業プラットホーム13及びはしご12により、タンク10にアクセスできる。この構造物は、全ての適用OSHA及び構内建築規約仕様に適合すべきである。
図2にスラリー/樹脂溶填システム8をより詳細に示す。図2では、タンク10は、オートクレーブ11とダイアフラム移送ポンプ21を介してボールミル20とに相互連結されるように示されている。ボールミル20は、タンク10及びオートクレーブ11から遠く離れて壁の反対側に設置されるように示されている。
真空システム(図示せず)が、弁22及び23を介してタンク10にかつさらに追加の弁24を介してオートクレーブ11に連結される。タンク10とオートクレーブ11との間の連結は、ピンチ弁25を介してなされる。オートクレーブ11はまた、1組の弁26を介して真空システムにまた1組の弁27を介して窒素供給源(図示せず)に連結される。オートクレーブ11は1組の弁28を通して通気され、この1組の弁28は、1組の弁30に直列に連結された酸素センサ29と並列に配置されている。最後に、室内空気とこれもまた1組の弁32を介して供給される加圧空気とが、ポンプ31によってオートクレーブ11に供給される。
オートクレーブ容器圧力が大気圧以上の時にプロセス弁が誤って開くのを防止するために、インタロックが設けられる。例えば、オートクレーブ11内の過圧状態は、システム障害を引き起こし、窒素供給管路が封鎖されることになる。
オートクレーブ11内にプログラム許容濃度を超える酸素が存在することは、システム障害を引き起こし、プラテン加熱エレメントへの電力の供給が阻止されることになる。酸素センサ29は0〜25%の範囲を有しており、また好ましくはセンサの損傷なしに25%以上での酸素エクスカーションに耐えるべきである。
加熱プラテンに対する過熱状態は、システム障害を引き起こし、プラテン加熱エレメントへの電力供給停止を生じることになる。
内部圧力が僅かな許容差のほぼ大気圧帯域の範囲内にありかつオートクレーブ内の酸素含有量が19.5%(平常値は20.9%である)を超える濃度に回復するまで、オートクレーブドア開放機構内のインタロックにより、オートクレーブ内部への人間の侵入を阻止する。オートクレーブ11は、弁45を通して外気に通気することができ、またタンク10は、弁46を通して外気に通気することができる。
上述のインタロックの全ては、ハードワイヤードであり、インタロックを実施するためにソフトウェア制御システムを用いない。
ボールミル20は、SiCスラリーを混合するために設けられる。この処理においては、粒度を縮小することは要求されない。
Naigene(登録商標)部品容器35、36が、移動式カート38上に配置される。カート38は、手押し車(図示せず)を用いて移動される。プリフォームは部品容器35、36内に配置され、パッケージ全体が手押し車から転動させてオートクレーブ11内に下ろされる。移送管39により、スラリー供給源が例えば部品容器35に結合される。
ネオプレンダイアフラムを備えたステンレス鋼ダイアフラムポンプ21が、圧力を供給してボールミル20からタンク10にスラリーを圧送する。ボールミル20は弁34を介してポンプ21に連結され、また1組の弁33が大気空気をポンプ21に供給する。可撓性配管44が一端部で吐出弁43に連結され、またタンク側端部でピンチ弁42に連結される。
2つの脱気方法が可能である。第1に、ボールミル20からスラリーを移送する前にタンク10を排気することができる。スラリーがタンク10に入ると、スラリーは、タンクの壁面に向けられて脱気を促進する。それに代えて、スラリーの全投入量(およそ20ガロン)を正常な状態下で移送し、バルク全体を脱気することができる。
スラリーをタンク10内で攪拌するために、4つの内部タンクバッフル(図示せず)と共に4つのブレードパドルホイール形ミキサ40が、設けられる。
真空状態(28”Hg)の下で、スラリーは、自動ピンチ弁25によってオートクレーブ11内に計量して供給されることになる。オペレータは、覗き窓37を通してオートクレーブ11内のスラリーの液面レベルを判断することができ、充分なスラリーが移送された時に手動でピンチ弁25を閉じる。
窒素供給源(図示せず)を用いてオートクレーブ11に圧力を加える。圧力レベルは、図3に示すシステムプログラマブルロジック制御装置(PLC)50によってプログラムされかつ制御される。この例示的な実施形態では、最大圧力は125psiである。
圧力は、周囲圧力まで減少(ランプ)される。ブロア(図示せず)により、オートクレーブ内に適当な流れを供給して、ドア(図示せず)を開くことができる前に安全な酸素濃度を保証する。先に指摘したように、オートクレーブ11がまだ加圧状態にある時にドアを早く開き過ぎるのを防止するために、インタロックを備えたホイッスル弁が設けられる。
オートクレーブ11が開かれた後に、ドレンポート47により、部品容器35から過剰なスラリーを除去することが可能になる。過剰なスラリーは、例えば可搬式リサイクルタンク41内に排出することができる。
図6に示すように、システムの清掃は3つの独立した工程95、96及び97で簡単に達成することができる。ボールミル20及びダイアフラムポンプ21は、ドレン弁を通して容器内に供給されるフラッシュ水を用いて工程95で洗浄される。他の全てのホース及び移送管は、工程96及び97で示すような遠隔清掃のために迅速に切り離される。
ボールミル20は、90ガロンの総ミル容量及び60ガロンのスラリー容量を有する。タンク10は、ステンレス鋼で作られ、75ガロンの容量を有するのが好ましい。オートクレーブ11は、炭素鋼で作られ、48”x48”x30”の容量を有するのが好ましい。リサイクルタンク41は、25ガロンの容量を有し、ステンレス鋼で作られるのが好ましい。
交換可能な可撓性ホースを備えたカム付き溝取付け金具を用いて、ダイアフラムポンプ21からスラリータンク10にスラリーを移送するようにする。スラリーと接触する全ての弁は、ピンチ弁として閉塞又は詰まりの可能性を減少させる。使用する他の全ての弁は、ボール弁、玉形弁、ダイアフラム弁又は電磁弁である。
樹脂混合は、遠隔の樹脂処理調製室内でなされる。樹脂は、可搬式タンク(図示せず)から部品容器36内に投入される。オートクレーブ11での処理は、下記の設定値又はパラメータ、すなわち、真空―28”Hg真空能力、圧力―125psiN圧力能力、加熱―2時間で150°Cに昇温、150°Cで30分間維持かつ加圧状態で加熱を止めて冷却すること、及び取出し―外気に通気し、オートクレーブ11を開きかつ部品容器36を取出すことを含むのが好ましい。
ボールミル20からタンク10へのスラリー移送は、以下のこと、すなわち、スラリー原料を手動によりはかりで計量すること、計量した原料をボールミル20に移送すること、スラリー混合物をボールミル20内で攪拌すること、及び空気駆動式ダイアフラム移送ポンプ21により原料をボールミル20からタンク10に移送することを含む。
ポンプ21を始動及び停止する制御装置は、ポンプ21付近の制御ステーション(図示せず)及びタンク10の位置での制御ステーション(図示せず)においてアクセス可能である。
タンク10は、インタロックを用いて過剰充填を防止し、また弁46を通して通気される。このシステムは、移送工程の間及び移送工程後に真空脱気することができる。スラリー収容タンクミキサ39は、移送工程又は脱気サイクルの状態とは独立して始動及び停止させることができる。
図4に示すように、スラリー処理サイクルは、ステップ60〜73を含む。ステップ60は、ボールミル20内でスラリーを混合することを含む。ステップ61は、収容タンク10にスラリーを移送してスラリーを脱気することを含む。ステップ62は、オートクレーブ11の圧力を大気状態からプログラム真空レベルにすることを含む。ステップ63は、オートクレーブ11及びスラリー収容タンク10内の真空を平衡させることを含む。ステップ64は、オペレータ指令の下で、スラリー収容タンクとオートクレーブ11との間の弁25を開くことを含む。ステップ65は、スラリー収容タンク10をオートクレーブ11から分離することを含む。ステップ66は、オートクレーブ真空を解除する(大気圧にブリードする)ことを含む。ステップ67は、ブランケット窒素圧力を加えることを含む。ステップ68は、オートクレーブを初期ブリードすることを含む。ステップ69は、オートクレーブ11を最終減圧することを含む。ステップ70は、窒素雰囲気をパージして正常の酸素濃度の回復を確認することを含む。ステップ71は、オートクレーブドアを開きオートクレーブから部品を取出すことを含む。ステップ72は、オートクレーブの外部で、過剰のスラリーを可搬式リサイクルタンク41内に排出させることを含む。最後に、ステップ73は、オートクレーブの外部で、プリフォームを空気乾燥するのを可能にすることを含む。
図5に示すように、樹脂処理サイクルは、ステップ80〜91を含む。ステップ80は、混合室で樹脂を調製し、その樹脂を1つ又はそれ以上の混合タンクに移送することを含む。ステップ81は、タンクをオートクレーブ11に運搬することを含む。ステップ82は、オートクレーブの外部で、混合タンクを加圧して樹脂をタンクから部品容器36に移送することを含む。ステップ83は、オートクレーブドアを開き、樹脂を満たした部品容器36を転動させてオートクレーブ内に入れ、オートクレーブドアを閉じることを含む。ステップ84は、真空サイクルが必要な場合、オートクレーブに真空を加え、プログラム真空サイクル(真空へのランプ(減少)及びドエル(滞留))を実行することを含む。真空が必要でない場合には、工程は、飛び越えてステップ86に至る。ステップ85は、オートクレーブ真空を解除する(大気圧にブリードする)ことを含む。ステップ86は、ブランケット窒素圧力を加えることを含む。ステップ87では、オートクレーブ酸素含有量が燃焼閾値以下である場合、プログラマブル温度サイクルが開始される。ステップ88は、圧力制御装置内のプログラミングによって圧力サイクルを適用し、オートクレーブ圧力の初期ブリードを実施することを含む。ステップ89は、大気圧近くまで最終減圧を実施することを含む。ステップ90は、加熱エレメントから電力を遮断し、窒素雰囲気をパージし、かつ正常の酸素濃度の回復を確認することを含む。最後に、ステップ91は、オートクレーブ11のドアを開き、部品をオートクレーブ11から取出すことを含む。
図3に示す制御システムは、3つの制御区域、すなわちオートクレーブ区域100、スラリー収容区域200及びスラリー調製区域300を含む。PLC50を用いて、制御区域内及び該制御区域間のインタロックを管理し、一連の処理ステップを実行し、ハードワイヤード安全インタロックの状態をモニタし、システム要素を手動制御することを可能にし、また処理データを収集する。本システムは、GE30/90PLCを用いて上述の機能を実行するのが好ましい。
本システムは、グラフィカル・オペレータ・インタフェース端末装置(OIT)55を使用して、制御要素の状態と各処理区域内の制御ループに対する設定値及び処理変数とを制御しかつ観察する。OIT55は、3つの処理区域全ての処理作業を開始しまた中断するのに用いられる。具体的には、OIT55を用いて、スラリー収容区域における真空圧サイクルとオートクレーブ区域における真空、圧力及び加熱サイクルを開始する。OIT55は、各インタロックに関する1つ又は複数のセンサを検査するために全てのハードワイヤード安全インタロックのグラフィカル表示を提供する。
OIT55はまた、誤り制御又は制御不能処理ループに対するアラーム情報を提供する。個々の単一ループのプロセス制御装置51、52、53、54は、オートクレーブ区域及びスラリー収容区域間及びそれらの区域内での処理状態を調整するのに用いられる。
ビデオグラフィカル記録装置56を設けて、処理サイクル時の実際の処理変数を記録する。ビデオグラフィカル記録装置56にはイーサネット(登録商標)インタフェース及びPCMCIAメモリカードが設けられて、アーカイビング或いは更なる分析のために記録装置からPC(図示せず)又は企業ネットワーク(図示せず)に処理データを転送するのを可能にする。処理状態に対する設定値パラメータが、OIT55により入力され、PLC50に送信され、個々のプロセス制御装置51〜54に中継されることになる。
PLC50と個々のプロセス制御装置51〜54との間に通信インタフェースが設けられ、この通信インタフェースが、プロセス制御装置51〜54に処理サイクルパラメータを伝送しまたプロセス制御装置51〜54からPLC50に処理状態及びエラー状態を伝送するのを支援することができる。PLC50とプロセス制御装置51〜54との間のこの通信インタフェースは、Modbusであるのが好ましい。
オートクレーブ区域100には、ソフトウェアプログラムインタロックを組み入れて、真空、正圧、加熱、通気及びOSHA安全酸素濃度の回復間のプロセス移行を管理する。オートクレーブ区域100にはまた、ハードワイヤード安全インタロックを組み入れて、以下の障害状態、すなわち、過圧力、燃焼を支持可能な酸素濃度が存在する状態での電気加熱の実施、加熱オートクレーブプラテンの過熱状態、ゼロゲージ圧に近くないオートクレーブ圧力が存在する状態でドアを開けようとすること、安全な酸素濃度(>19.5%O)が存在しない状態でオートクレーブドアを開けようとすること、オートクレーブ圧力が大気圧よりも高い時にスラリー収容タンクとオートクレーブとの間の弁を開こうとすること、及びオートクレーブ圧力が大気圧よりも高い時にオートクレーブの大量通気弁及びブロワー弁を開こうとすることの影響を軽減する。
オートクレーブ11には、覗き窓37を通してオートクレーブ11を観察する場合にオペレータがアクセスできる投入制御ステーション58を組み入れる。オペレータは、制御ステーションから、オートクレーブ照明をオン/オフし、オートクレーブ11及びスラリー収容タンク10内の真空圧を平衡させ、両方の区域ともが均等な圧力であることを確認し、また高速及び低速でオートクレーブ11内にスラリーを放出すのを制御することができる。制御ステーションは、システム障害状態が存在する場合にオペレータに知らせるための障害ランプを備えることになる。オートクレーブ区域はさらに、真空サイクル、圧力サイクル及び加熱サイクルに対するランプ率及びドエル時間を調整するためのプロセス制御装置を含む。
処理サイクルは、オートクレーブ11が目標温度以下になるまで正常な酸素含有大気の回復を阻止するソフトウェアプログラムインタロックを含む。このインタロックは、可燃燃料(触媒作用を受けていない樹脂)、酸素及び発火源(高温)が同時に存在することによる潜在的な燃焼危険状態を防止するのを助ける。オートクレーブ11には、自動制御弁を組み入れて、オートクレーブ内へのかつ該オートクレーブから外への流れを制御する。これらの事項には、真空下でのスラリー、オートクレーブとスラリー収容タンクとの間の真空バランス、窒素による加圧、真空度、様々な圧力状態下での通気、及び正常な大気の入替えを含む。
真空度の変化率及び真空圧をプロセス制御装置によりディジタル制御できるように、制御弁を設ける。同様に、圧力の変化率及び圧力をプロセス制御装置によりディジタル制御できるように、制御弁及び装置を設ける。別個のプロセス制御装置により、真空度及び圧力を制御する。
本システムは、真空状況においてランプ及びドエルサイクルを実行し、正ゲージ圧状況において加圧サイクルを実行することができる。プロセスシーケンスと安全インタロックの実施との目的で、圧力スイッチを用いて、真空状況、大気圧状況及び大気圧以上の状況間の移行を検出する。
オートクレーブは、最大4つのKタイプ熱電対温度センサを支持する。3つの温度センサは、部品処理温度を調整するのに専用される。2つのセンサは、工具表面温度及び構成要素の温度の両方を測定するカスケード制御方式で用いられる。別の1つの温度センサは、独立した過熱インタロックのために用いられる。残りの温度センサは、汎用プロセスモニタ用に使用可能である。
オートクレーブ内圧力は、−14.7psig〜150psigまで検知することができる複合範囲圧力変換器を用いてモニタされる。圧力変換器は、BRRAIN強化型の4〜20mA信号を供給する。圧力変換器には、局所圧力表示装置が組み入れられる。オートクレーブ圧力は、OIT55により見ることができる。
酸素センサ及び関連のアラーム装置を用いて、オートクレーブ内の現在の酸素含有量とオートクレーブ雰囲気が人間の曝露に安全であるか又は燃焼には不充分であるかどうかの酸素状態を表示する。加熱制御装置は、最大ヒーターワット数の16kWを支持するのに充分な大きさの寸法にされる。
スラリー収容区域200には、真空ランプ率と真空圧における調整とを定めるプロセス制御装置が組み入れられる。タンク圧力が大気圧よりも低いか又は大気圧と等しい場合には、スラリー調製区域からスラリー収容タンクにスラリーを移送するのを阻止するか又は制限するための、スラリー収容タンクに基づいた特定のインタロックは、全く設けられない。スラリー収容タンク圧力が大気圧よりも高い場合には、スラリー収容タンクとスラリー調製区域との間の弁が開くのを阻止するためのハードワイヤードインタロックが設けられる。
スラリー収容タンクには、タンク内の補給液面レベルを検出するために4つのリミットスイッチが装備される。これらのスイッチは、低〜低、低、高、及び高〜高液面レベルアラームの根拠となる。正常最大補給液面レベルは、高液面レベルアラームである。液面スイッチの状態は、OIT55上に表示される。
スラリーミキサ40は、OIT55により起動される。ミキサ40には、ミキサシャフトが回転していることを確認するためのセンサが装備される。ミキサは、ギヤボックスを備えた三相交流誘導電動機によって駆動される。
タンク10内の圧力は、−14.7psig〜150psigを検知することができる複合範囲圧力変換器を用いてモニタされる。圧力変換器は、BRAIN強化型の4〜20mA信号を供給する。圧力変換器には、局所圧力表示装置が組み入れられる。スラリー収容タンク圧力は、OIT55により見ることができる。
スラリー調製区域300には、移送制御ステーション59を組み入れて、ボールミル20からタンク10に樹脂を移送するのを可能にする。オペレータステーションには、「移送準備完了」を表示するライトが組み入れられる。このライトは、タンク10が充満されていないこと、スラリー投入が実施中でない(バランス弁が閉じられかつスラリーピンチ弁が閉じられている)こと、及びタンク10が大気以上の圧力状態でないことを意味する。押しボタンにより、移送処理を開始しまた停止する。
ポンプ吐出量は、供給空気圧力により制御される。この空気圧力を変更するために手動調節器が設けられる。「移送中」ライトは、空気がダイアフラム移送ポンプ21に供給され、またスラリータンクピンチ弁42が開いていることを示す。電磁弁33を用いてダイアフラムポンプ21への空気流を開始しまた停止する。圧力スイッチにより、電磁弁33の作動を確認する。
スラリー収容タンク10内の液面レベルが高又は高〜高限界値に達すると、ポンプ21は、自動的に停止する。スラリー処理におけるアクチュエータの故障は、「移送障害」をもたらす。表示ランプが、スラリー調製制御ステーションに設けられる。OIT55は、全てのフィードバック装置に対する情報を表示する。
オペレータがスラリー調製区域をタンク10に連結する可撓性ホース44用の速動切離弁43付近に位置する場合には、移送を開始/停止するための同一の移送制御ステーション59’をタンク10の位置に設ける。
現在最も実用的かつ好ましい実施形態であると考えられるものに関して本発明をこれまで説明してきたが、本発明は、開示した実施形態に限定されるものではなく、また、特許請求の範囲に記載された符号は、理解容易のためであってなんら発明の技術的範囲を実施例に限縮するものではない。
本発明の好ましい実施形態によるスラリー/樹脂溶填システムを示す図。 スラリー/樹脂溶填システムの主要構成要素をブロック概略形式で示す図。 スラリー/樹脂溶填システム用制御アーキテクチャのブロック図。 スラリー処理サイクルを示すフローチャート。 樹脂処理サイクルを示すフローチャート。 スラリー/樹脂溶填システムの清掃サイクルを示す図。
符号の説明
8 スラリー/樹脂溶填システム
10 タンク
11 オートクレーブ
20 ボールミル
21 ダイアフラム移送ポンプ
31 ポンプ
35、36 部品容器
38 移動式カート
44 可撓性配管

Claims (8)

  1. プリフォームを充填するための真空使用可能な溶填システム(8)であって、
    前記プリフォームを充填する材料を収容するためのタンク(10)と、
    前記タンク(10)内に収容した材料で充填されることになるプリフォームを収容するためのオートクレーブ(11)と、
    前記タンク(10)及びオートクレーブ(11)に相互連結された共通の真空システムと、
    を含み、
    前記共通の真空システムが、前記タンク(10)及びオートクレーブ(11)を相互連結する配管を通して該タンク(10)内に収容した材料をオートクレーブ(11)に流して該オートクレーブに収容した前記プリフォームを充填するようにする、
    溶填システム(8)。
  2. 前記タンク(10)が、オートクレーブ(11)の上方に配置されている、請求項1記載の溶填システム(8)。
  3. 前記タンク(10)内に収容する材料を調製するためのボールミル(20)をさらに含み、前記ボールミル(20)及びタンク(10)が、第2の配管(44)及びポンプ(21)を介して相互連結され、前記ポンプ(21)を使用して前記第2の配管(44)を通して前記材料をタンク(10)に移送する、請求項1記載の溶填システム(8)。
  4. 前記タンク(10)及びオートクレーブ(11)を相互連結する配管内に配置されて、該タンク(10)からオートクレーブ(11)への前記材料の流れを制御するようになったピンチ弁(25)をさらに含む、請求項1記載の溶填システム(8)。
  5. 前記材料が樹脂又はスラリーのいずれかである、請求項1又は請求項2記載の溶填システム(8)。
  6. 前記タンク(10)及びオートクレーブ(11)間の材料の流れを制御しかつモニタするためのプログラマブル制御システム(50)をさらに含む、請求項1記載の溶填システム(8)。
  7. 前記プログラマブル制御システム(50)が、溶填システム(8)の遠隔オペレータ制御を可能にするための複数の遠隔設置制御ステーションを含む、請求項6記載の溶填システム(8)。
  8. プリフォームを溶填材料で充填する方法であって、
    タンク(10)をオートクレーブ(11)の上方に設置する段階と、
    前記タンク(10)及びオートクレーブ(11)を共通の真空システムに連結する段階と、
    真空及び重力の組合せを使用して前記タンク(10)から溶填材料を流して、前記オートクレーブ(11)内に配置したプリフォームを充填する段階と、
    を含む方法。
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