JP2005095982A - アルミニウム合金製自動車用ホイールリム及びその製造方法 - Google Patents

アルミニウム合金製自動車用ホイールリム及びその製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 円形断面を有するアルミニウム合金押出材からなる筒形素材(押出パイプ)を用い、電磁成形によりホイールリムを成形する場合に、成形精度を向上させる。押出可能な筒形素材の径には限界があり、余り大きい径の筒形素材は得られないが、従来の縮径による電磁成形法よりは、大きい径のホイールリムを成形できるようにする。
【解決手段】 筒形素材1の外周側に、内面側が成形面2とされた電磁成形用金型3を配置し、筒形素材1の内周側に電磁成形用コイル4を配置し、その状態で電磁成形用コイル4に電気エネルギーを投入し、筒形素材1を拡径して電磁成形用金型3の成形面2に押し付け、該成形面2に対応した形状に電磁成形し、ホイールリム5を得る。筒形素材1と成形面2の隙間に存在するエアが側方に抜けやすく、成形精度が向上する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、アルミニウム合金板又は押出材からなる自動車用ホイールリム及びその製造方法に関する。
乗用車やトラック、バギーカー等に用いられるアルミニウム合金製ホイールの製造方法として、鋳造、鍛造及び板材のプレス成形の3方法が知られている。鋳造によるホイールは一般に重量が大きく(鋼製のホイールに比べると軽量だが)、かつ高価であるため、主として高級な自動車用として利用される。鍛造によるホイールは機械的性質に優れているが、非常に高価であるため、特殊用途に利用される。一方、板材のプレス成形によるホイールは、軽量でかつ低コストで製造できる利点がある。
下記特許文献1には、板材を複数回深絞り加工して段付きカップ状の部材を2つ成形し、その底面同士を合わせて全周を溶接し、ホイールを製造することが記載されている。
また、下記特許文献2には、板材を2段階深絞り加工して単純なカップ状の部材を成形した後、該カップ状の部材の内側に外面側が成形面とされた電磁成形用金型を配置し、前記カップ状の部材の外周側に電磁成形用コイルを配置し、その状態で前記電磁成形用コイルに瞬間大電流を流し、前記カップ状の部材を縮径して前記成形用金型の成形面に押し付け、ホイール(特にホイールリムの部分)を成形することが記載されている。なお、電磁成形とは、高電圧で蓄電されている電気エネルギー(電荷)を電磁成形用コイルに瞬時に投入(放電)することにより、電磁成形用コイルがきわめて短時間に強力な磁場を形成し、この磁場内に置かれたワーク(被加工物)が磁場の反発力(フレミングの左手の法則に従ったLorentz力)によって強い拡張力や収縮力を受けて高速で塑性変形することを利用し、ワークを所定形状に成形する技術であり、この例では、カップ状の部材は強い収縮力により内径方向に縮径し、電磁成形用金型の成形面に押し付けられる。
ホイールリムの形状が、中央のドロップ部が略円筒形をなして径が小さく、その両側部の径が大きくなっている関係で、特許文献1に記載されたものは、複数回の深絞り加工を行った2つのカップ状の部材を必要としたが、特許文献2に記載されたものは、1つのカップ状の部材から、1回の電磁成形により前記ホイールリムの形状を成形できるという利点がある。自動車用ホイールの分野で電磁成形を利用したものとして、ほかに下記特許文献3,4を挙げることができる。
実開昭63−56935号公報 特開平58−4601号公報 特開平56−79001号公報 特表2002−526264号公報
前記特許文献1,2では、ディスクとホイールリムが始めから一体となったホイールを製造しているが、前記特許文献2の電磁成形法を利用し、筒形素材からホイールリムを成形した後、これを別途成形したディスクと組み合わせてホイールを製造する方法も考えられる。この場合、筒形素材として、板を曲げ加工し端部を溶接接合して筒形にしたもの、又は筒形に押し出した押出材を利用することができれば、ホイールリムの成形に電磁成形装置のみで足り(大がかりな深絞り装置等必要としない)、設備及び工程がきわめて簡素化される。
しかし、筒形素材に前記特許文献2の電磁成形法を適用して、ホイールリムを成形する場合、次のような問題点があった。
(1)電磁成形は数100μsec前後のごく短時間で成形が完了すること、及びホイールリム特有の形状(ドロップ部の径が小さく、その両側部の径が大きい)のため、成形時に金型と筒形素材の隙間に存在するエアが逃げるヒマがなく、特に凹溝状のドロップ部においてエアが金型とそこに押し付けられる材料との間に閉じ込められて高圧化し、その高圧エアが前記ドロップ部において材料が成形面に押し付けられるのを妨げ、成形精度が出ない(電磁成形後のホイールリム踏面に局部的な膨らみが形成される)という問題がある。これを防止するため、金型に適宜エア抜きのための穴又はスリットを設けることもできるが、十分なエア抜きを可能にするには、大きめの穴又はスリットを成形面に沿って多数設ける必要があり、金型コストがアップすると同時に、素材がこの穴又はスリットに押し付けられて変形し、ホイールリムの意匠性が低下する。
(2)ホイールリムの内周面側(自動車に取り付けたとき見える面)が電磁成形用金型の成形面に打ち付けられて傷が付きやすい。その点を補うため、ホイールリムの内周面全面を面削して美観を維持する方策もとられ、その場合、加工費が増加するという問題がある。
(3)筒形素材として押出材を用いる場合、溶接箇所がなく、全周にわたりほぼ均一な材料特性を示す利点があるが、筒形素材は成形後のホイールリムの最も大径の箇所の径と同じか、それよりやや大きい径のものが必要であるため、求められるホイールリムの径の大きさによっては、筒形素材の提供が困難な場合(径が大きいほど押出成形は難しい)が生じてくる。
本発明は、電磁成形法を適用して筒形素材からホイールリムを成形する場合に、上記問題点を解決することを目的とする。
本発明に係るアルミニウム合金製自動車用ホイールリムの電磁成形方法は、アルミニウム合金からなる筒形素材の外周側に、内面側が成形面とされた電磁成形用金型を配置し、前記筒形素材の内周側に電磁成形用コイルを配置し、その状態で前記電磁成形用コイルに電気エネルギーを投入し、前記筒形素材を拡径して前記成形用金型の成形面に押し付け、外径の小さいドロップ部と該ドロップ部より外径の大きい両側部からなるホイールリムを成形することを特徴とする。前記電磁成形用金型としては、前記ホイールリムのドロップ部と両側部に対応する形状の成形面を有するものを用いることができる。ほかに、両側部の一部又は全部に対応する成形面をもたず、成形されるホイールリムの軸方向長さに比べて成形面の軸方向長さが短い電磁成形用金型、すなわち、内周面がホイールリムのドロップ部に対応する形状の成形面からなるもの、あるいは内周面がホイールリムのドロップ部と両側部の一部に対応する形状の成形面からなるもの、を用いることができる。
前記電磁成形用金型が、ドロップ部と両側部の一部又は全部に対応する成形面を有する場合、前記成形面はドロップ部に対応する中央部の内径が最も小さく、該中央部から成形面の軸方向両端に向かって内径が大きくなり、途中に内径が小さくなる箇所がないことが望ましい。なお、電磁成形用金型の成形面とは、該金型の内周面のうち電磁成形されるホイールリム(中央のドロップ部と両側部)の外形を画定する部分を指す。
前記筒形素材は、溶接部がなく一様な肉厚が得られる押出材(押出パイプ)であることが望ましいが、板材を曲げ加工して筒形とし、端部を溶接したものを用いることもできる。押出材の場合、マンドレル方式によるものが溶着部がないためより望ましく、さらに円筒形のものが望ましいが、それに類似する形態、例えば周方向に沿って連続する波形の筒壁を有する押出材を用いることもできる。また、パイプ状のアルミニウム合金押出材を電磁成形により拡径し、これを筒形素材として用いることができる。一方、板材を溶接したものの場合、これも円筒形のものが望ましく、溶接方法としては重なり部分ができない突き合わせ溶接が望ましく、さらに、盛り上がったつなぎ目(溶接部)の面削を行って、全体を一様な肉厚にすることが望ましい。
前記方法により、アルミニウム合金板又は押出材からなり、中央のドロップ部が略円筒形をなして外径が小さく、その両側部の外径がそれより大きく、前記両側部の拡径率が前記ドロップ部より大きい自動車用ホイールリムを製造することができる。なお、拡径率は、円筒形素材を用いた場合、成形後の外径をa、元の外径をbとしたとき、[(a−b)/b]×100(%)で定義される。円筒形以外の筒形素材を用いた場合は、成形後の周長と元の周長を外径の代わりに用いて計算すればよい。筒形素材が全体が均一な肉厚のものであれば、ドロップ部の肉厚が大きく、その両側部の肉厚が小さいホイールリムとなる。
前記ホイールリムとして、製造面からみて望ましい形状は、ドロップ部の外径が最も小さく、前記ドロップ部からリム外縁(両側部の外端)に向かって外径が大きくなり、前記ドロップ部からリム外縁までの途中に外径が小さくなる箇所がないことである。筒形素材が例えば全体が均一な肉厚のものであれば、ドロップ部の肉厚が最も大きく、該ドロップ部からリム外縁に向かって肉厚が小さくなり、前記ドロップ部からリム外縁までの途中に肉厚が大きくなる箇所がないホイールリムとなる。
本発明によれば、単純な筒形素材を電磁成形することによりドロップ部と両側部からなるホイールリムを製造できるので、ホイールリムの製造に電磁成形装置のみで足り、設備及び工程がきわめて簡素化される。
しかも、本発明の方法では、成形時に筒形素材が拡径するとき、該筒形素材は先に電磁成形用金型の成形面の小径の中央部(ホイールリムのドロップ部に対応)に押し付けられ、続いてその両側の大径の部分(ホイールリムの両側部に対応)に押し付けられるため、成形の過程で金型と筒形素材の隙間に存在するエアが軸方向に逃げやすく、材料と成形面の間にエアが閉じ込められて高圧化し材料が成形面に押し付けられるのを妨げるようなことが起きにくい。電磁成形用金型の内周面にホイールリムの両側部に対応する成形面がない場合には、なおさらエアが閉じこめられることがない。
従って、本発明の方法によれば、特にエア抜きのための穴又はスリットを金型に設けることなく、あるいは比較的小さい穴又はスリットでも、必要なエア抜きが行われるので、高い成形精度が得られる。特に金型の成形面のうち、ホイールリムのドロップ部に対応する箇所(中央部)から軸方向両側に向かって内径が大きくなり、途中に内径が小さくなる箇所がない場合、エアが軸方向に逃げやすい。
本発明の方法では、電磁成形に用いる筒形素材として、成形後のホイールリムの最も小径の箇所の径と同じか、それよりやや小さい径のものを用いることになる。従って、同じ径のホイールリムであれば、特許文献2のように縮径する場合に比べて、かなり小さい径の筒形素材を用いることになる。これは、筒形素材として押出材を用いる場合に、成形可能なホイールリムの径の上限が拡大すること(より大きい径のホイールリムの製造にでも、押出材を用いることができること)を意味する。なお、パイプ状のアルミニウム合金押出材を電磁成形により拡径し、これを円筒形素材として用いることにより、成形可能なホイールリムの径の上限をさらに拡大することができる。また、筒形素材として周方向に沿って連続する波形の筒壁を有する押出材を用いる場合にも、成形可能なホイールリムの径の上限を拡大することができる。すなわち、押出材の筒壁が波形であることにより、単なる円筒形のものより剛性が高く、そのため形状精度が向上して、より大径の押出材を製造することができるからである。
そして、本発明のホイールリムにおいて、ドロップ部の肉厚が大きい(拡径による肉厚の減少量が少ない)ことにより、該ドロップ部に溶接によりディスクを固定したときホイールリム側に溶接歪みが生じにくく、かつ大きい荷重を支えることができる。また、両側部、特にリム外縁の肉厚が小さい(拡径による肉厚の減少量が大きい)ことにより、カーリング等の端部加工が行いやすい利点がある。
このようにドロップ部の肉厚に比べて両側部の肉厚が小さいホイールリムは、ホイールリム全体の重量が軽減される点でも望ましい。そのようなホイールリムを肉厚の均一な筒形素材を用いて製造できることも、本発明の方法の利点である。
さらに、拡径する筒形素材の内面側は、電磁成形用金型の成形面に打ち付けられないため、ホイールリムの内周面(自動車に取り付けたとき見える面)に成形傷が付かない利点がある。
以下、図1〜図12を参照して、本発明をより具体的に説明する。
図2に示す筒形素材1は、円形断面を有する均一な肉厚のアルミニウム合金押出材(丸パイプ)からなり、図1は、この筒形素材1を電磁成形(拡径)する方法を示す。図1(a)において、仮想線で示す筒形素材1の外周側に、内面側が成形面2とされた電磁成形用金型3が配置され、筒形素材1の内周側に電磁成形用コイル体4が配置されている。電磁成形用金型3は、図1(b)に示すように、縦方向に分割された4つの分割金型3a〜3dからなる。電磁成形用金型3,電磁成形用コイル体4及び筒形素材1は、それぞれの中心軸がほぼ一致するように配置されている。
前記成形面2は、ホイールリムのドロップ部に対応する中央部が円筒形でその内径が最も小さく、その両側部の内径が大きくなっている。成形面2の中央部から軸方向両端までをみると、中央部から両端に向かってしだいに内径が大きくなっていて、途中に内径が小さくなる箇所がない。前記中央部では筒形素材1の外周面と成形面2の間に若干の隙間が形成されている。また、筒形素材1の内周面と電磁成形用コイル体4の間にも大きくない隙間が形成されている。
金型3は導電率の低い金属、例えばステンレス鋼等からなるのが望ましい。金属以外の材料、例えば繊維強化プラスチックやベークライトなどの導電性のない構造材を用いることもできる。電磁成形用コイル体4は、電気絶縁体内に成形用コイルが埋め込まれたものである。
筒形素材1の材質としては、成形しやすく導電率が高いものが望ましく、例えば6063,6061,6N01等のJIS6000系のO材(調質;焼きなまし)が好適である。
図1(a)の状態で電磁成形用コイル体4に電気エネルギーを投入すると、筒形素材1に磁気反発力が生じ、筒形素材1は瞬間的に拡径して金型3の成形面2に打ち当たり、当該成形面2に沿った形状に成形され、ドロップ部5aが円筒形をなして外径が小さく、その両側部5bの外径が大きくなった自動車用ホイールリム5となる(図3参照)。図1及び図3の例では、ドロップ部5aの拡径率はゼロに近く、一方、前記両側部5bでは拡径率がドロップ部5aより大きくなっているため、肉厚がドロップ部5aに比べてその分だけ薄肉となっている。成形後は、金型3を分割することにより、自動車用ホイールリム5を取り出すことができる。
図4は、ホイールリム5の断面形状を示すもので、ドロップ部5aの外径が最も小さく、リム外縁5cに向かって外径がしだいに大きくなり、ドロップ部5aからリム外縁5cまでの途中に外径が小さくなる箇所がない。また、ドロップ部5aの肉厚が最も大きく、リム外縁5cに向かって肉厚が小さくなり(t>t)、ドロップ部5aからリム外縁5cまでの途中に肉厚が大きくなる箇所がない。
この自動車用ホイールリム5は、必要に応じて、カーリング加工等の端部加工を施され、ドロップ部の内周にディスクを固定されてホイールとなり、ホイールリム外周にタイヤが固定される。
図5,6は、本発明に係る別のホイールリム及びその製造方法を示すものである。
図5に示すホイールリム15は、ホイールリム5と同じく、円形断面を有する均一な肉厚のアルミニウム合金押出材を電磁成形により拡径して製造したもので、ドロップ部15aが略円筒形をなして外径が小さく、その両側部15bの外径が大きく、前記両側部15bの拡径率がドロップ部15aより大きくなっている。ただし、両側部15bの外縁近傍が円筒形(外径の変化がない)である点で、前記ホイールリム5と異なる。
ホイールリム15は、図6に示すように、ホイールリム15の外形に沿った形状の成形面を有する金型を用いて製造される。成形方法は図1を参照して説明した方法と同じで、仮想線で示す筒形素材11の外周側に、内面側が成形面12とされた電磁成形用金型(分割金型)13が配置され、筒形素材11の内周側に電磁成形用コイル体14が配置される。電磁成形用金型13の成形面12は、ホイールリムのドロップ部に対応する中央部が円筒形でその内径が最も小さく、その両側部の内径が大きくなっている。また、成形面12の両端近傍は円筒形(外形の変化がない)である。
図6の状態で電磁成形用コイル体14に電気エネルギーを投入すると、筒形素材11は瞬間的に拡径して金型13の成形面12に打ち当たり、当該成形面12に沿った形状のホイールリム15が成形される。
電磁成形用金型13の成形面12をみると、中央部から両端に向かってしだいに内径が大きくなり、途中で内径が一定となるが、内径が小さくなる箇所はない。一方、ホイールリム15をみると、ホイールリム5と同様に、ドロップ部15aからリム外縁15cまでの途中に外径が小さくなる箇所がない。また、ドロップ部15aの肉厚が最も大きく、リム外縁15cに向かって肉厚が小さくなり、ドロップ部15aからリム外縁15cまでの途中に肉厚が大きくなる箇所がない。
この自動車用ホイールリム15は、必要に応じて、カーリング加工等の端部加工を施され、中央部にディスクを固定されてホイールとなり、ホイールリム外周にタイヤが固定される。
図7は、本発明に係るさらに別のホイールリム及びその製造方法を示すものである。
図7に示す電磁成形用金型23は、内周面がホイールリム25のドロップ部と両側部に対応する成形面22のみからなり(図1に示す金型3より軸方向長さが短い)、該成形面22の両端近傍が外径方向に湾曲して広がっている点で、図1に示す金型3と異なる。ホイールリム25を電磁成形する方法は、図1を参照して説明した方法と同じで、仮想線で示す筒形素材21の外周側に、電磁成形用金型(分割金型)23が配置され、筒形素材21の内周側に電磁成形用コイル体24が配置される。
図7の状態で電磁成形用コイル体24に電気エネルギーを投入すると、筒形素材21は瞬間的に拡径して金型23の成形面22に打ち当たり、当該成形面22に沿った形状のホイールリム25が成形される。
このホイールリム25は、ホイールリム5と同様に、ドロップ部からリム外縁までの途中に外径が小さくなる箇所がない。また、ドロップ部の肉厚が最も大きく、リム外縁に向かって肉厚が小さくなり、ドロップ部からリム外縁までの途中に肉厚が大きくなる箇所がない。ホイールリム25のリム外縁近傍が外径方向に少し湾曲して広がった形状に成形されているので、続くカーリング加工が容易となる。
図8は、本発明に係るさらに別のホイールリム及びその製造方法を示すものである。
図8に示す電磁成形用金型33は、内周面がホイールリム35のドロップ部と両側部の一部に対応する成形面32からなり(図7に示す金型23より軸方向長さがさらに短い)、該成形面32の両端近傍が外径方向に湾曲して広がっている点で、図1に示す金型3と異なる。ホイールリム35を電磁成形する方法は、図1を参照して説明した方法と同じで、仮想線で示す筒形素材31の外周側に、電磁成形用金型(分割金型)33が配置され、筒形素材31の内周側に電磁成形用コイル体34が配置される。
図8の状態で電磁成形用コイル体34に電気エネルギーを投入すると、筒形素材31は瞬間的に拡径して金型33の成形面32に打ち当たり、当該成形面32に沿った形状に成形される。ただし、成形されたホイールリム35のリム外縁近傍は成形面32から軸方向外側にはみ出していて、成形面32に打ち当たらないため、加えられる成形力に応じて自由変形し、外径方向に湾曲して広がった形状に成形される。
このホイールリム35は、ホイールリム5と同様に、ドロップ部からリム外縁までの途中に外径が小さくなる箇所がない。また、ドロップ部の肉厚が最も大きく、リム外縁に向かって肉厚が小さくなり、ドロップ部からリム外縁までの途中に肉厚が大きくなる箇所がない。ホイールリム35のリム外縁近傍が外径方向に湾曲して広がった形状に成形されているので、続くカーリング加工が容易となる。
図9は、本発明に係るさらに別のホイールリム及びその製造方法を示すものである。
図9に示す電磁成形用金型43は、内周面がホイールリム45のドロップ部に対応する成形面42のみからなり(図8に示す金型33より軸方向長さがさらに短い)、両側面がホイールリム45のサイドウオール(ドロップ部の両側の急傾斜部)に対応する成形面46となっている点で、図1に示す金型3と異なる。ホイールリム45を電磁成形する方法は、図1を参照して説明した方法と同じで、仮想線で示す筒形素材41の外周側に、電磁成形用金型(分割金型)43が配置され、筒形素材41の内周側に電磁成形用コイル体44が配置される。
図9の状態で電磁成形用コイル体44に電気エネルギーを投入すると、筒形素材41は瞬間的に拡径して金型43の成形面42に打ち当たり、当該成形面32に沿った形状に成形される。ただし、ホイールリム45の両側部は成形面42から軸方向外側にはみ出していて、成形面42に打ち当たらず、電磁成形の成形力に応じ、一部(サイドウオールの部分)が成形面36に沿って成形され、残りの部分(両側部のサイドウオールより外側の部分)は自由変形し、図9に示すように、リム外縁近傍は軸方向内向きにカールした形状に成形されている。
このホイールリム45は、ホイールリム5と同様に、ドロップ部からリム外縁までの途中に外径が小さくなる箇所がない。また、ドロップ部の肉厚が最も大きく、リム外縁に向かって肉厚が小さくなり、ドロップ部からリム外縁までの途中に肉厚が大きくなる箇所がない。ホイールリム45のリム外縁近傍がカールしているので、続くカーリング加工が容易となる。
図10は、本発明に係るさらに別のホイールリムの製造方法を示すものである。
図10に示す製造方法は、図1を参照して説明した方法とは筒形素材の形状が異なるのみである。すなわち、円筒形の筒形素材1の代わりに 周方向に沿って連続する波形の筒壁を有する筒形素材51を使用している。
図10に示すように、筒形素材51の外周側に電磁成形用金型(分割金型)53を配置し、筒形素材51の内周側に電磁成形用コイル体54を配置して、電磁成形用コイル体54に電気エネルギーを投入すると、筒形素材51は瞬間的に拡径して金型53の成形面52に打ち当たり、当該成形面52に沿った形状に成形される。
これまで説明した電磁成形方法において、筒形素材1,11,21,31,41として、アルミニウム合金押出材を所定長さに切断したものをそのまま使用することもできるが、1回又は複数回電磁成形により拡径したものを使用することもできる。一般的な押出プレスにより製造可能な円形断面のアルミニウム合金押出材(パイプ)の径は、最大200mm程度といわれているが、これを電磁成形により拡径することにより、元のサイズより大径の円筒形素材を、ホイールリムの電磁成形に供することができる。これにより、成形可能なホイールリムの径の上限を拡大することができる。
図11は、所定長さの押出材61(アルミニウム合金押出材を切断しただけの材料)を拡径する方法を説明するものである。押出材61を金型62にセットし、押出材61の中心に電磁成形用コイル体63を配置する。金型62の中心には電磁成形用コイル体63が貫通する穴が形成され、その穴の周囲に押出材61を係止する凸条64が形成されている。電磁成形用コイル体64に電気エネルギーを投入して電磁成形すると、押出材61は電気エネルギーの大きさに応じて拡径され、筒状体61aとなる。電磁成形時、押出材61の周囲に円筒形内面を有する金型を配置し、拡径後の筒状体61aの外径を規制することもできる。
この電磁成形による拡径を繰り返せば、さらに径の大きい円筒形素材を作成することができる。図12(a)〜(c)はその一例を示すもので、当初内径200mm、肉厚4.0mmであった押出材61を用い、これを電磁成形により拡径して内径300mm、肉厚3.5mmの筒状体61aとし、さらにこの筒状体61aを電磁成形により拡径して内径400mm、肉厚3.0mmの筒状体61bとすることができる。さらに径の大きい筒状体が必要であれば、前記筒状体61bを拡径すればよい。なお、電磁成形に用いる電磁成形用コイル体63,63a,63bの外径は、図8(a)〜(c)の右側に例示したように、電磁成形前の押出材61、筒状体61a,61bの内径よりほんの少しだけ小径とするのが望ましい。
本発明の実施例として、円形断面を有するアルミニウム合金押出材(6063のO材)からなる内径200mm、肉厚3.0mm、長さ300mmの筒形素材を用い、これを図1で説明したように、電磁成形用金型内にセットし、外径198mm、長さ350mmの電磁成形用コイル体を筒形素材内に挿入し、投入エネルギー30kJで電磁成形して拡径し、ホイールリムを得た。筒形素材と得られたホイールリムの断面形状を図13(a),(b)に示す。
図13(b)に示すように、電磁成形後はドロップ部5aの外径が206mm、リム外縁5cの外径が305mm、左右の幅が250mmとなり、各部の肉厚をみると、ドロップ部5aは拡径されていないため3.0mmと変化していないが、両側部5bはリム外縁5cに近づくにつれ、2.8mm、2.7mm、2.5mmと連続的に減少していた。
筒形素材を電磁成形して自動車用ホイールリムを成形する本発明の方法を説明する断面図(a)及び側面図(b)である。 本発明の方法に使用する筒形素材の斜視図である。 本発明の方法で成形した自動車用ホイールリムの斜視図である。 そのホイールリムの断面図である。 本発明の方法で成形した別の自動車用ホイールリムの斜視図である。 その製造方法を説明する断面図である。 筒形素材を電磁成形して自動車用ホイールリムを成形する本発明の別の方法を説明する断面図である。 筒形素材を電磁成形して自動車用ホイールリムを成形する本発明の別の方法を説明する断面図である。 筒形素材を電磁成形して自動車用ホイールリムを成形する本発明の別の方法を説明する断面図である。 筒形素材を電磁成形して自動車用ホイールリムを成形する本発明の別の方法を説明する断面図(軸方向に垂直な断面)である。 電磁成形により拡径して円筒形素材を成形する方法を説明する断面図である。 電磁成形による拡径を繰り返して筒形素材を成形する方法を具体的に示す図である。 本発明の実施例に使用した筒形素材と電磁成形により製造したホイールリムの断面寸法を示す図である。
符号の説明
1,11,21,31,41,51 筒形素材
2,12,22,32,42,52 成形面
3,13,23,33,43,53 電磁成形用金型
4,14,24,34,44,54 電磁成形用コイル体
5,15,25,34,45 自動車用ホイールリム

Claims (17)

  1. アルミニウム合金からなる筒形素材の外周側に、内周面が成形面とされた電磁成形用金型を配置し、前記筒形素材の内周側に電磁成形用コイルを配置し、その状態で前記電磁成形用コイルに電気エネルギーを投入し、前記筒形素材を拡径して前記成形用金型の成形面に押し付け、外径の小さいドロップ部と該ドロップ部より外径の大きい両側部からなるホールリムを成形することを特徴とするアルミニウム合金製自動車用ホイールリムの電磁成形方法。
  2. 前記電磁成形用金型の内周面が、前記ホイールリムのドロップ部に対応する形状の成形面からなることを特徴とする請求項1に記載されたアルミニウム合金製自動車用ホイールリムの電磁成形方法。
  3. 前記電磁成形用金型の内周面が、前記ホイールリムのドロップ部と両側部の一部に対応する形状の成形面からなることを特徴とする請求項1に記載されたアルミニウム合金製自動車用ホイールリムの電磁成形方法。
  4. 前記電磁成形用金型が、前記ホイールリムのドロップ部と両側部に対応する形状の成形面を有することを特徴とする請求項1に記載されたアルミニウム合金製自動車用ホイールリムの電磁成形方法。
  5. 前記成形面は、ドロップ部に対応する中央部の内径が最も小さく、該中央部から軸方向両端に向かって内径が大きくなり、途中に内径が小さくなる箇所がないことを特徴とする請求項3又は4に記載されたアルミニウム合金製自動車用ホイールリムの電磁成形方法。
  6. 前記筒形素材として、全体が均一な肉厚のものを用いることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載されたアルミニウム合金製自動車用ホイールリムの電磁成形方法。
  7. 前記ホイールリムは、ドロップ部の肉厚が最も大きく、該ドロップ部からリム外縁に向かって肉厚が小さくなり、前記ドロップ部からリム外縁までの途中に肉厚が大きくなる箇所がないことを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載されたアルミニウム合金製自動車用ホイールリムの電磁成形方法。
  8. 円筒形素材を用いることを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載されたアルミニウム合金製自動車用ホイールリムの電磁成形方法。
  9. 前記円筒形素材がアルミニウム合金押出材からなることを特徴とする請求項8に記載されたアルミニウム合金製自動車用ホイールリムの電磁成形方法。
  10. 筒形のアルミニウム合金押出材を電磁成形により拡径し、これを前記円筒形素材としたことを特徴とする請求項9に記載されたアルミニウム合金製自動車用ホイールリムの電磁成形方法。
  11. アルミニウム合金押出材からなり周方向に沿って連続する波形の筒壁を有する筒形素材を用いることを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載されたアルミニウム合金製自動車用ホイールリムの電磁成形方法。
  12. アルミニウム合金板又は押出材からなり、電磁成形により拡径して成形されたもので、ドロップ部が略円筒形をなして外径が小さく、その両側部の外径がそれより大きく、前記両側部の拡径率が前記ドロップ部より大きいことを特徴とするアルミニウム合金製自動車用ホイールリム。
  13. 前記ドロップ部の外径が最も小さく、前記ドロップ部からリム外縁に向かって外径が大きくなり、前記ドロップ部からリム外縁までの途中に外径が小さくなる箇所がないことを特徴とする請求項12に記載されたアルミニウム合金製自動車用ホイールリム。
  14. ドロップ部の肉厚が最も大きいことを特徴とする請求項12又は13に記載されたアルミニウム合金製自動車用ホイールリム。
  15. リム外縁の肉厚が最も小さいことを特徴とする請求項12又は13に記載されたアルミニウム合金製自動車用ホイールリム。
  16. 前記ドロップ部の肉厚が最も大きく、該ドロップ部からリム外縁に向かって肉厚が小さくなり、前記ドロップ部からリム外縁までの途中に肉厚が大きくなる箇所がないことを特徴とする請求項12又は13に記載されたアルミニウム合金製自動車用ホイールリム。
  17. アルミニウム合金押出材からなることを特徴とする請求項12〜16のいずれかに記載されたアルミニウム合金製自動車用ホイールリム。
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