JP2005095301A - 治療用器具 - Google Patents

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Abstract

【課題】 治療用部材の患部への取り付けに伴う違和感や装着感が改善された治療用器具を提供すること。
【解決手段】 治療用器具10は、環状に丸めたバンド部材6が治療用部材1,1により留められた状態で、例えば、患部となる上腕11の外周に捲着される。これによって、患部には磁石2,2の磁気作用が付与されて血行促進が図られると共に、磁石2,2の隆起による指圧の効能が付与される。更に、バンド部材6のマイナスイオン糸から発生するマイナスイオンによる効能も付与される。しかも、バンド部材6にはその延長方向に複数の係合孔7が穿設されるので、治療用部材1の係合ボタン5を係合させる係合孔7を掛け替えることで、バンド部材6の周囲長さをピッチPずつ僅かに微調整でき、この微調整によってバンド部材6の張り具合を微調節できる。
【選択図】 図4

Description

本発明は、磁石の磁気作用を用いた治療用器具に関するものである。
磁気作用により血行促進を目的とした治療用器具については、従来より種々の提案がなされており、その代表的なものに磁石を絆創膏などの粘着シートの粘着面に直接貼着させたものがある。このような磁気治療用器具は、使用者の患部に磁石を直に当てるようにして、粘着シートを皮膚面に貼着させることによって、磁石の磁気が患部に治療作用を及ぼすというものである。ところが、このように粘着シートを用いた磁気治療用器具では、粘着シートが貼着された人体の皮膚面にかぶれを生じ、また発汗により粘着シートが患部から脱落する虞がある。
この点を改善すべく、実用新案登録第3012080号公報には、磁石を患部に取り付ける手段として輪ゴムなどのエンドレスゴム紐を用いた磁気治療用器具が提案されている。同公報の健康具によれば、磁石が埋め込まれた健康具には、エンドレスゴム紐が掛け通される溝が形成されており、この溝に掛けられたエンドレスゴム紐を腕や脚等に捲回させることによって、健康具が身体に装着されるのである。
実用新案登録第3012080号公報
しかしながら、上述したエンドレスゴム紐を用いた健康具では、そのエンドレスゴムの長さが一般に略数cmに規格化されているため、健康具を患部に取り付ける場合にエンドレスゴム紐の張り具合を微調整することができないという問題点がある。また、同公報図3に示すように健康具に形成される溝は極めて細く、当該溝に掛けられるエンドレスゴム紐も例えば、略1〜2mm程度と細いものと推測されるので、当該ゴム紐の張り具合を適正に調節できずにいると、当該ゴム紐が身体に食い込んでしまうという問題点もある。
また、市販されるエンドレスゴム紐を用いる場合、かかるゴム紐自体のバネ定数は比較的小さいため、患部に健康具を強く押し当てることもできず、また、患部に体毛がある場合には体毛を巻き込んでしまう。以上の点を鑑みるに、健康具を患部に取り付ける手段としてエンドレスゴム紐は、使用者に多大な不快感や違和感を与えるものであるという問題点があった。
本発明は、上述した問題点を解決するためになされたものであり、治療用部材の患部への取り付けに伴う違和感や装着感が改善された治療用器具を提供することを目的としている。
この目的を達成するために請求項1記載の治療用器具は、磁性を有する磁石が一面に取着される基部と、その基部における前記磁石の取着面とは反対の面に一端が連設され前記基部より細く形成される連結部と、その連結部の他端に連設されその連結部より太く形成される係合部とが設けられる治療用部材と、その治療用部材を患部に取り付けるため長尺帯状に織成された紐状体であってマイナスイオンを発生する機能を有する糸材が組み込まれ前記紐状体自体の延長方向に伸縮可能に形成されるバンド部材と、そのバンド部材の延長方向に略等間隔毎に穿設され前記基部及び係合部より小さな切口を有する複数の係合孔とを備えている。
この請求項1記載の治療用器具によれば、治療用部材をバンド部材に取り付けるため、治療用部材の係合部がバンド部材における複数の係合孔のいずれか1つに押し込まれる。この押し込みに伴って、係合孔の切口周縁はバンド部材(紐状体)の伸縮性により伸張され、この係合孔の切口の伸張によって、係合部は係合孔に貫通される。この貫通後、係合孔の切口はバンド部材の伸縮性により縮小され、係合孔内には治療用部材の連結部が通された状態となり、この状態をもって治療用部材の係合部が係合孔に係合された状態とされる。この結果、バンド部材が基部と係合部との間に挟まれたような状態で、治療用部材がバンド部材に取り付けられる。
更に、治療用器具によれば、バンド部材は、治療用部材の磁石が内周側となるように環状に丸められた状態で患部周囲に捲回され、バンド部材を介して治療用部材が患部に取り付けられる。ここで、バンド部材を環状に丸めるには、まず、治療用部材がバンド部材の延長方向一端側に上記要領で取り付けられ、そのバンド部材の一端側の外周にバンド部材の延長方向他端側の内周が当接するようにバンド部材が環状に丸められて、バンド部材の両端が重ね合わせられる。バンド部材を丸めて両端を重ね合わせた後は、バンド部材の延長方向一端側の外周に現れる治療用部材の係合部に、バンド部材の延長方向他端側に穿設される係合孔のいずれか1つを上記要領で係合させると、バンド部材は環状に丸められた状態で治療用部材により留められる。
請求項2記載の治療用器具は、請求項1記載の治療用器具において、前記治療用部材の磁石は、その治療用部材の前記基部における前記磁石の取着面から隆起する略粒状に形成されている。また、請求項3記載の治療用器具は、請求項1又は2に記載の治療用器具において、前記バンド部材を一対備え、その一対のバンド部材が前記紐状体の幅方向に並設されその紐状体の延長方向中間部分にて互いに接合されている。かかる利用用器具によれば、一方のバンド部材は、関節部を介して相互に連結される一方の身体部位に捲着され、他方のバンド部材は他方の身体部位に捲着される。
本発明の治療用器具によれば、バンド部材の紐状体には治療用部材の係合部が係合可能な係合孔が略等間隔で複数穿設されるので、磁石と患部との相対位置を微調整でき、患部周囲に捲回されるバンド部材の周囲長さを微調節できるという効果がある。また、バンド部材は織成された長尺帯状の紐状体であるので、身体に食い込みにくく、肌触りも良く装着時の違和感を与えることなく、良好な装着性を確保できるという効果もある。
更に、治療用部材の係合部がバンド部材の係合孔に係合される場合、係合部は係合孔の切口を広げて押し込まれ、係合部が貫通した後、係合孔の切口は紐状体の伸縮性により縮小されるので、治療用部材がバンド部材から抜脱し難くすることができるという効果がある。しかも、バンド部材には、複数の係合孔が略等間隔で穿設されるので、これら複数の係合孔を介してバンド部材に2以上の治療用部材を取り付けて患部を治療することもできるという効果がある。
また、バンド部材を介して治療用部材が患部に取り付けられた場合、患部に当てられた磁石の磁気作用によって患部の治療がなされると共に、バンド部材に組み込まれた糸材から放出されるマイナスイオンによる効能も得られるという効果がある。特に、請求項2記載の治療用器具によれば、略粒状に形成された磁石は基部における取着面から隆起されるので、この隆起した磁石により患部を押圧して指圧による効能をも付与することができるという効果がある。
以下、本発明の好ましい実施例について、添付図面を参照して説明する。図1(a)は、本発明の一実施例である治療用器具に使用される治療用部材1の平面図であり、図1(b)は、治療用部材1の側面図である。図1に示すように、治療用部材1は、相互に同心状となる平面視略円形の磁石2、台座3、軸体4、及び係合ボタン5を備えている。磁石2は、略粒状の略円柱形に形成された永久磁石であり、例えば、直径が略5mmで高さが略2mm程度のものを使用可能である。この磁石2には、数千ガウスの磁力を有するもの、例えば、ネオジム系磁石が使用可能である。
台座3、軸体4及び係合ボタン5は、例えば、ポリ塩化ビニル樹脂などの合成樹脂材料で一体成形された部材であり、台座3の上面中央には磁石2が接着(取着)されている。台座3は、他の部材2,4,5より外径が大きな略円盤体であり、磁石2の接着面に対する反対面、すなわち台座3の下面中央に軸体4の一端が連設されている。軸体4は、その中心軸方向(図1(b)上下方向)に長さt1を有しており、その中心軸方向他端に係合ボタン5の一面(上端面)が連設されている。
この係合ボタン5は、軸体4の略3倍程度の外径を有しており、台座3は係合ボタン5の略2.5倍程度の外径を有している。また、台座3と係合ボタン5との間には軸体4が介設される構造とされており、この軸体4を介して台座3及び係合ボタン5の対向面間には間隔t1が設けられている。また、磁石2は、台座3との接着面から高さhだけ隆起した状態とされており、この高さhは磁石2の高さとほぼ同等とされている。このように磁石2が台座3から隆起されることによって、磁石2が患部に当てられた場合に、かかる患部を磁石2により押圧して患部に指圧効果を与えることができる。
図2(a)は、治療用器具に使用されるバンド部材6の平面図であり、図2(b)は、バンド部材6の側面図である。バンド部材6は、上記した治療用部材1を使用者の患部に取り付けるためのものである。図2(a)に示すように、バンド部材6は、長尺帯状に織成された紐状体であって、平面視略長方形状に形成されている。例えば、この紐状体の幅(短辺方向長さ)が略2cm程度とされている。このバンド部材6の紐状体は、複数本の縦糸と横糸とにより織成されたゴム入り織物で形成されており、複数本の縦糸の少なくとも一部に伸縮性を有するゴム製の伸縮性糸を組み込んだ織物である。このため、バンド部材6は、紐状体の縦糸の伸縮性糸により延長方向(長辺方向)(図2左右方向)へ伸縮自在に形成されている。
また、バンド部材6の紐状体は、ゴム製の伸縮性糸を除く縦糸や横糸の全部又は一部として、マイナスイオンを発生する機能を有する糸材(以下「マイナスイオン糸」という)が組み込まれている。このマイナスイオン糸は、例えば、マイナスイオンの発生機能を有するトルマリンなどの粒子を繊維原料に練り込んで形成した繊維を撚って糸状に形成したものであり、例えばトルマリンフィラメント(高田化成製)が使用可能である。このため、バンド部材6のマイナスイオン糸から発生するマイナスイオンによる効能も、使用者に与えることができる。なお、ゴム製の伸縮性糸自体にマイナスイオンの発生機能を付与したものを使用しても良い。
また、バンド部材6には、そのバンド部材6の延長方向(図2左右方向)、即ち、バンド部材6の一端6a側から他端6b側へと略等間隔ピッチP毎に係合孔7が複数穿設されている。この複数の係合孔7は、それぞれバンド部材6の延長方向に長さWを有する略直線状の小さな切口であり、バンド部材6の厚さt2(図2(b)参照)方向に貫通されている。ここで、係合孔7の切口は、バンド部材6の幅方向に隙間が殆どなく切口縁が閉じた状態とされており、治療用部材1の軸体4が貫通した場合に、係合孔7の切口の弾性復元力により治療用部材1のがたつきを防止できる。
更に、これらの係合孔7の長さWは、上記治療用部材1の台座3及び係合ボタン5の外径より小さくされている。よって、係合ボタン5が係合孔7に掛け通されて係合された場合に、台座3及び係合ボタン5が係合孔7から抜脱して治療用部材1がバンド部材6から脱落することを防止できる。
また、図2(b)に示したバンド部材6の厚さt2は、治療用部材1における台座3及び係合ボタン5間の間隙t1より小さくされており(t2<t1)、例えば、その間隙t1の略1/3以上から略1/2以下の厚さとされている。図4に示すように、バンド部材6の一端6a側と他端6b側とを重ねて2つの係合孔7,7にまとめて係合ボタン5を掛け通す場合に、台座3及び係合ボタン5間に二重に重ねられたバンド部材6を無理なく遊嵌させるためである。
次に、上記のように構成された治療用部材1及びバンド部材6を備えた治療用器具10の使用方法について説明する。図3(a)は、治療用部材1,1によりバンド部材6が環状となった状態の治療用器具10の側面図であり、図3(b)は、図3(a)に示す状態の治療用器具10が上腕11に装着された状態を示す図である。また、図4は、図3(b)に示す装着状態の部分断面図である。
図3(a)に示すように、バンド部材6は、その一端6a側と他端6b側とを二重に重ね合わせるように環状に丸められて、図3(b)に示すように患部となる部位(図3(b)中では上腕11)に捲回される。図3(a)に示すように、バンド部材6の両端6a,6bの双方は2個の治療用部材1,1により、二重に重なり合った部分が留められており、環状のバンド部材6の内周側から内方へ磁石2,2が突出するように、且つ、環状のバンド部材6の外周側に係合ボタン5,5が現れるようにされている。
次に、治療用器具10の患部への取り付け方法の一例について説明する。図4に示すように、治療用部材1をバンド部材に取り付ける場合には、まず、治療用部材1の係合ボタン5がバンド部材6の一端6a側に穿設されるいずれかの係合孔7へ押し込まれる。係合ボタン5が係合孔7へ押し込まれると、治療用部材1の係合ボタン5はバンド部材6の係合孔7の長さWより大きな外径を有しているが、バンド部材6は伸縮可能に形成されるので、係合孔7の切口が係合ボタン5により伸張して広げられる。
更に、係合ボタン5が係合孔7へ押し込まれると、係合ボタン5が係合孔7を貫通して、軸体4が係合孔7に通された状態で、係合ボタン5が係合孔7に係合されて、治療用部材1がバンド部材6に取り付けられる。また、もう一方の治療用部材1も同様にしてバンド部材6に取り付けられる。治療用部材1,1の取り付け後は、図3(a)に示すように、磁石2,2を内周側へ向けた状態で、バンド部材6の他端6b側がバンド部材6の一端6a側の外周面に重なるようにバンド部材6が環状に丸められる。
このように丸められると、バンド部材6の一端6a側の外周面には治療用部材1,1の係合ボタン5,5が現れるので、この係合ボタン5,5にバンド部材6の他端6b側の係合孔7,7を更に係合させる。すると、バンド部材6の両端6a,6bは重なり合った状態で治療用部材1,1により留められる。このとき、環状のバンド部材6の内径は患部となる上腕11の太さより若干小さめにされる。これによって、バンド部材6は伸張した状態で上腕11に捲着(止着)されるので、バンド部材6の弾性復元力によりバンド部材6のずれ動きが防止され、治療用部材1,1の患部からの位置ずれを防ぐことができる。
治療用部材1,1によりバンド部材6を環状に留めた後は、環状のバンド部材6の内周に下腕12が通され肘関節部13を越えて上腕11に達すると、磁石2,2が患部に当てられる。患部に当たる磁石2,2は、患部を押圧することに加えて、その磁気作用によって患部の血行促進を図ることができる。更に、バンド部材6のマイナスイオン糸から発生するマイナスイオンによる効能を付与することもできる。しかも、バンド部材6にはその延長方向に複数の係合孔7が穿設されるので、治療用部材1の係合ボタン5を係合させる係合孔7を掛け替えることで、バンド部材6の周囲長さをピッチPずつ僅かに微調整でき、この微調整によってバンド部材6の張り具合を微調節できる。
次に、図5及び図6を参照して、上記実施例の変形例について説明する。図5は、第2実施例の治療用器具20(図6参照)に使用されるバンド部材21の平面図であり、図6は、治療用器具20を肘関節部13及び肩関節部14に取り付けた状態を示す図である。第2実施例の治療用部材20は、上記した第1実施例に対して、バンド部材の形態を変更したものである。以下、第1実施例と同一となる部分ついては説明を省略し、異なる部分について説明する。また、以下の説明で必要な限りにおいて、第1実施例と同一となる部分に同一の符号を付する。
第2実施例のバンド部材21は、上記した一対のバンド部材6,6を備えており、この各バンド部材6,6は、それ自体を形成する長尺帯状の紐状体の幅方向(図5左右方向)に互いに並設され、且つ、その紐状体の延長方向(図5上下方向)中間部分にて互いに縫合されている。即ち、バンド部材21は、2本のバンド部材6,6が縫合部21によって一体に接合されたものである。このバンド部材21を用いた治療用器具20によれば、図6に示すように、一方のバンド部材6を上腕11に他方のバンド部材6を下腕12に捲着することによって、肘関節部13で繋がれる上腕11及び下腕12の双方に治療用部材1,1をまとめて装着できる。また、同様にして、肩関節部14で繋がれる上腕11及び肩15にも、治療用部材1,1をまとめて装着できる。
以上、実施例に基づき本発明を説明したが、本発明は上記実施例に何ら限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内で種々の改良変形が可能であることは容易に推察できるものである。
具体的には、上記実施例では、1本のバンド部材6には2個の治療用部材1,1を取り付けたが、かかる治療用部材1の個数は、必ずしもこれに限定されるものではなく、バンド部材6に治療用部材1の係合ボタン5が未係合の係合孔7があれば、3個以上だって治療用部材1を取り付けることができる。例えば、図3(a)に示すように、バンド部材6の両端6a,6bを留める2個の治療用部材1,1(図中の実線)に加えて、バンド部材6の他の位置に治療用部材1(図中の2点鎖線)を取り付けることもできる。また、バンド部材6の捲着される患部は必ずしも上記の部位に限定されるものではなく、脚部や胴部であっても良い。
また、上記実施例では治療用部材1の各部2〜5を平面視略円形としたが、かかる形状は必ずしも略円形に限定されるものではなく、平面視略矩形、楕円形など他の形状であっても良い。また、係合孔7の切口も略直線状に限定されるものではなく、円形、楕円形、矩形、星形、三角形など他の形状であっても良い。即ち、治療用部材の係合部がバンド部材の係合孔から抜脱しないように、係合孔の切口に比べて治療用部材の台座及び係合ボタンが大きければ良い。
(a)は、本発明の一実施例である治療用器具に使用される治療用部材の平面図であり、(b)は、治療用部材の側面図である。 (a)は、治療用器具に使用されるバンド部材の平面図であり、(b)は、バンド部材の側面図である。 (a)は、治療用部材によりバンド部材が環状に留められた状態の治療用器具の側面図であり、(b)は、(a)に示す状態の治療用器具が上腕に装着された状態を示す図である。 図3(b)に示す装着状態の部分断面図である。 第2実施例の治療用器具に使用されるバンド部材の平面図である。 第2実施例の治療用器具を肘関節部及び肩関節部に取り付けた状態を示す図である。
符号の説明
1 治療用部材
2 磁石
3 台座(基部)
4 軸体(連結部)
5 係合ボタン(係合部)
6,21 バンド部材
7 係合孔
10,20 治療用器具

Claims (3)

  1. 磁性を有する磁石が一面に取着される基部と、その基部における前記磁石の取着面とは反対の面に一端が連設され前記基部より細く形成される連結部と、その連結部の他端に連設されその連結部より太く形成される係合部とが設けられる治療用部材と、
    その治療用部材を患部に取り付けるため長尺帯状に織成された紐状体であってマイナスイオンを発生する機能を有する糸材が組み込まれ前記紐状体自体の延長方向に伸縮可能に形成されるバンド部材と、
    そのバンド部材の延長方向に略等間隔毎に穿設され前記基部及び係合部より小さな切口を有する複数の係合孔とを備えていることを特徴とする治療用器具。
  2. 前記治療用部材の磁石は、その治療用部材の前記基部における前記磁石の取着面から隆起する略粒状に形成されていることを特徴とする請求項1記載の治療用器具。
  3. 前記バンド部材を一対備え、その一対のバンド部材が前記紐状体の幅方向に並設されその紐状体の延長方向中間部分にて互いに接合されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の治療用器具。
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