JP3215681U - 美容機器 - Google Patents
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Abstract
【課題】製造コストの削減が容易に図れ、確実に美容効果が得られる美容機器を提供する。【解決手段】美容機器は、耳たぶ8の付け根の前後に配置され、耳たぶ付け根に接触させる一対の接触体5と、接触体を保持する保持体10と、を備える。保持体は、耳殻に装着される紐状体11からなる環状部と、環状部の大きさを調整する調整部材15を備えて、環状部は、弾性力を有して耳殻に装着される。【選択図】図1
Description
本考案は耳殻に装着される美容機器に関する。
人体の各所を刺激することにより、血流改善による美容効果が得られることが知られており、様々な美容機器が流通している。
ところで、耳殻は、両手両足までつながる筋肉のスタート地点であるため、耳殻を刺激することで筋肉がゆるむ(ほぐされる)ことが知られている。また、顔のまわりには複数のリンパ節が存在し、耳殻を刺激することで血流の促進を図ることができ、耳殻に取り付けられる美容機器も従来から知られている(特許文献1参照)。
特許文献1に示す美容機器は、耳殻周囲に装着されるフック部と、このフック部に設けられる磁気刺激部と、を備え、磁気刺激部によって耳殻周囲の経穴(ツボ)が刺激されることにより、血流の促進を図るものである。
しかしながら、特許文献1の美容機器は、フック部に磁気を装着する必要があるとともに、耳殻に装着するため非常に軽量に製造する必要があり製品コストが高騰する要因となっている。また、磁気の位置が固定されているため個体差によって磁気の位置が経穴からずれてしまうことも多く、血流促進等の効果をあまり得ることができず本来の美容効果が得られないことがある。
本考案はこのような状況においてなされたものであり、製造コストの削減を容易に図れ、確実に美容効果を得られる美容機器を提供することにある。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の美容機器(1)は、耳たぶ(8)の前後に配置され、耳たぶの付け根に接触させる一対の接触体(5)と、この接触体を保持する保持体(10)と、を備えていることを特徴とする。
また、請求項2に記載の美容機器は、請求項1に記載の美容機器において、前記保持体は、耳殻(3)に装着される環状部(12)を有することを特徴とする。
また、請求項3に記載の美容機器は、請求項2に記載の美容機器において、前記保持体は、前記環状部の大きさを調整する調整部材(15)を備えていることを特徴とする。
また、請求項4に記載の美容機器は、請求項2又は請求項3に記載の美容機器において、前記環状部は、弾性力を有して耳殻に装着されることを特徴とする。
また、請求項5に記載の美容機器は、請求項2乃至4のいずれか一項に記載の美容機器において、前記環状部は紐状の部材(11)を有し、前記接触体は前記紐状の部材に移動自在に取り付けられていることを特徴とする。
また、請求項6に記載の美容機器は、請求項5に記載の美容機器において、前記紐状の部材は、弾性力を有していることを特徴とする。
また、請求項7に記載の美容機器は、請求項1に記載の美容機器において、前記保持体は、利用者の頭部に装着される装着部と、この装着部に取り付けられ耳殻の周りに配置される環状部と、を備え、環状部には前記接触体が設けられていることを特徴とする。
本考案の美容機器によれば、耳たぶの付け根に確実に刺激を加えることができ、効果的に美容効果を得ることができる。簡易な構造であるため、製造コストの低減化を容易に図れる。
以下、本考案に係る美容機器の実施形態について、図1乃至図4を用いて詳細に説明する。
(美容機器の概要)
本実施形態の美容機器1は、図1及び図2に示すように、特に、耳たぶ8のつけ根に微弱な圧や振動などの微弱な刺激を与えることで咀嚼筋を刺激してゆるめることにより口腔系の筋緊張を取り除き、組織液の循環を促進させて美容面と健康面の向上を図るものである。
本実施形態の美容機器1は、図1及び図2に示すように、特に、耳たぶ8のつけ根に微弱な圧や振動などの微弱な刺激を与えることで咀嚼筋を刺激してゆるめることにより口腔系の筋緊張を取り除き、組織液の循環を促進させて美容面と健康面の向上を図るものである。
具体的には、美容機器1は、耳たぶ8の付け根が軽く挟持されるように接触体5を耳たぶ8の付け根の前後に配置することで、利用者の動きによって接触体5が微振動し耳たぶ8のつけ根に微弱な刺激が与えられ、筋肉(特に咀嚼筋)の筋緊張をゆるめ、組織液の循環を促進させる。
(第1実施例)
(美容機器の構成等)
図1乃至図3に示すように、美容機器1は、耳たぶ8の付け根の前後に配置され、耳たぶ8の付け根に接触させる一対の接触体5と、この接触体5を耳たぶの付け根に接触させた状態で保持する保持体10と、を備えている。
(美容機器の構成等)
図1乃至図3に示すように、美容機器1は、耳たぶ8の付け根の前後に配置され、耳たぶ8の付け根に接触させる一対の接触体5と、この接触体5を耳たぶの付け根に接触させた状態で保持する保持体10と、を備えている。
保持体10は、耳殻3に装着される環状部12を有する紐状の部材(以下、「紐状体11」と称する。)と、環状部12の大きさを調整する調整部材15と、を備える。
紐状体11は、例えば、一端と他端を有する屈曲自在な直線状の部材の端部を結合したものであって、紐状体11の中間に調整部材15を配置することによって耳殻3(耳輪4)に装着される環状部12が形成される。
紐状体11は、環状部12を使用者の耳殻3に引っ掛けるようにして着脱可能に装着される。また、紐状体11は、一例として芯材がゴム系材料によって形成された弾性部材が用いられ、例えば、軸線方向に伸縮自在であり、利用者に装着した際にその伸縮力により個々に合わせてフィット感の向上が図れる。
また、利用者の動作によって、紐状体11は、伸縮し、耳輪4及び耳殻3の外部周辺に接触しつつ振動することで、耳殻3及び耳殻3の外部周辺に刺激を加え、耳殻3の周辺に有するツボ等が刺激される。
なお、紐状体11は、必ずしも弾性力を有する必要はなく、麻や綿、又はポリエチレン等によって形成された部材やチェーン状の部材であっても構わない。
調整部材15は、図5に示すように、例えば、一端と他端側の紐状体の一部11a、11bを挿通可能な貫通孔16と、この貫通孔16の軸線に対して直交し側部に開口17aを有する孔部17と、を有する本体18と、この孔部17に抜け止めされつつ嵌入可能な嵌入体19と、を備えている。
そして、図5(a)、(b)に示すように、貫通孔16内に挿入される紐状体11の一部11a、11bを嵌入体19により解放又は圧着等により固定することで、環状部12の大きさを調整可能である。
具体的には、図5(b)に示すように、嵌入体19が外部に引き出されている場合、貫通孔16に挿入されている紐状体11の一部11a、11bは解放されており貫通孔16を自由に移動することが可能である。一方で、図5(a)に示すように、嵌入体19が孔部17に嵌入されると、本体18の貫通孔16の内壁面との間で紐状体11の一部11a、11bを挟持して紐状体11が固定される。したがって、嵌入体19が外部に引き出されている状態で紐状体11を下方に引っ張り環状部12を縮小又は上方に引き戻すことで環状部12を拡大(図4参照)した上で嵌入体19を孔部17に嵌入することで環状部12の大きさを調整することができる。
したがって、利用者の耳殻3等の形状や大きさに合わせて環状部12の大きさを自在に調節でき、その大きさを固定できるため、個々の利用者に合わせてフィット感の向上が図れる。
そして、紐状体11は、使用者の耳殻3の大きさに応じて環状部12の大きさが調整されて利用者に装着される。
また、調整部材15は、保持体10を利用者に装着した状態において、耳殻3の下側に配置されるように紐状体11の下方に配置することで、後述する接触体5を位置決めするとともに、装着時に接触体5が下方へ移動することを抑制することが可能である。
一方、接触体5は、図1乃至図3に示すように、耳たぶ8の付け根の裏側に配置される第1接触体6と、耳たぶ8の付け根の表側に配置される第2接触体7と、を備え、この一対の接触体5によって耳たぶ8の付け根が挟持され、利用者の動きにより接触体5が微振動することによって耳たぶ8の付け根に微弱刺激を与える。
第1接触体6は、貫通孔21を有する球体20を備え、貫通孔21に紐状体11が挿入されて紐状体11に取り付けられ、紐状体11の軸線方向に沿って自由に移動可能であって、耳殻3への装着時には自重により下方に移動し調整部材15によって移動が抑制される。
第2接触体7は、裏側に紐状体11を通す孔を有する突起部(図示なし)を有する略円形のボタン形状又は球体の部材を備え、この孔に紐状体11が挿入されて紐状体11に取り付けられ、第1接触体6と同様に紐状体11の軸線方向に沿って自由に移動可能であって、耳殻3への装着時には自重により下方に移動し調整部材15によって移動が抑制される。
なお、接触体5は紐状体11の所定位置に固定しても構わないが、個体差によって接触体5の配置位置が異なるため、調整のために紐状体11に沿って自由に移動し、位置が決定したら容易に固定できることが好ましい。また、本実施形態では、調整部材15によって接触体5が位置決めされるが、調整部材15を用いない場合には、公知の技術を用いて紐状体11に対して接触体5を自由に固定又は移動できるようにすればよい。
また、第1接触体6と第2接触体7の形状は、特に限定されるものではない。例えば、木や樹脂、ガラス等で球体に形成された部材で構成され、耳たぶ8の付け根の一部に接触させることができるものであればよく多角形状等でも構わない。ただし、耳たぶ8の付け根のごく一部に圧力が集中するような、先鋭した形状はふさわしくない。
また、調整部材15の下方に延びる紐状体11には飾り45を付けることで美容機器1がアクセサリーとして機能する。なお、飾り45に重量がありすぎると、接触体5の挟持力が増し過ぎ、耳たぶ8の付け根が必要以上に強く挟持されてしまうため、飾り45は軽量なものがよい。
このように構成された美容機器1は、利用者の行動により、接触体5が微振動することで、耳たぶ8の付け根に微弱振動刺激が与えられる。
そして、この微弱振動により咀嚼筋がゆるまり、口腔内に適切な空間ができ、舌位も上がり、食いしばりによる筋緊張が緩和されるとともに、食いしばり自体の改善も促される。また、舌位が上がることで、鼻呼吸がしやすくなり、風邪予防に効果があるだけでなく、誤嚥も防止できる。
さらに、利用者の両耳から肩と腕の前側を通って両手の母指球までのライン(屈筋ライン)にある体を支える大きな筋肉も耳たぶ8の付け根への微弱振動によってゆるまり、そこから全身の筋肉までもがゆるむことで、肩こりや腰痛等の防止にも効果がある。
また、美容機器1は、調整部材15により、個体差による耳殻3の形状や大きさに応じて環状部12の大きさを調整でき、紐状体11は弾性力(伸縮性)を有するため、フィット感の向上を図ることができる。また調整部材15は、装着時に接触体5が下方へ移動することを抑制する機能も有しており、使用者が特別な技能等を持たずとも自身で容易に接触体5の位置決めをすることが可能となっている。
(美容機器の装着方法)
次に、美容機器1の装着方法について図1乃至図5を用いて説明する。
次に、美容機器1の装着方法について図1乃至図5を用いて説明する。
まず、耳殻3の形状や大きさに応じて、図3及び図4に示すように、調整部材15を用いて紐状体11の環状部12の大きさを調整する。
具体的には、図5(b)に示すように、嵌入体19を本体18の孔部17から解放し、紐状体11の一端又は他端側を引張り又は引き戻すことで環状部12の大きさをある程度広げた上で、図1及び図2に示すように、紐状体11の環状部12を耳殻3に装着し、調整部材15がちょうど耳たぶ8の付け根の下にくるように紐状体11の一端又は他端を引くことで環状部12の長さを調節する。そして、図5(a)に示すように、嵌入体19を孔部17に嵌入して紐状体11を本体18との間で挟持し、環状部12の大きさを固定する。
続いて、第1接触体6が耳たぶ8の付け根の裏側に配置され、第2接触体7が耳たぶ8の付け根の表側に配置されるように各接触体6、7の位置調整を行い、美容機器1の装着処理を終了する。なお本実施形態では、調整部材15が耳たぶ8の付け根の下部に配置されることにより、接触体5は自然と耳たぶ8の付け根の表側と裏側近傍に配置されるように設計されている。
利用者は美容機器1を装着して行動することで、紐状体11は伸縮をするとともに、第1及び第2接触体6、7が微振動し、耳たぶ8の付け根に微弱振動を与える。これにより筋緊張がゆるまり、組織液の循環が促進され、結果として、美容効果をあげることが可能となっている。
以上に説明したように、本実施形態の美容機器1は、耳たぶ8の付け根の前後に配置され、耳たぶ8の付け根に接触させる一対の接触体5と、この接触体5を保持する保持体10と、を備えて構成され、前記保持体10は、耳殻3に装着される環状部12を備えている。
このように構成された美容機器1は、利用者の行動により、接触体5が微振動することで耳たぶ8の付け根に微弱振動を与える。これにより筋緊張がゆるまり、組織液の循環が促進され、結果として、美容効果をあげることが可能となっている。
また、保持体10には、環状部12の大きさを調整する調整部材15が取り付けられており、環状部12の大きさを調節可能となっており、利用者による耳殻3等の大きさ・形状の個体差に合わせて高いフィット感を実現できる。
(第2実施例)
以下、第2実施例の美容機器50について図6及び図7を用いて説明する。
以下、第2実施例の美容機器50について図6及び図7を用いて説明する。
第1実施例の美容機器1が、環状部12を耳殻3に装着することで接触体5を耳たぶ8の付け根に配置するのに対して、本実施例の美容機器50は、装着部51を利用者の頭部に装着することで接触体5を耳たぶ8の付け根に配置する点で異なる。なお、実施例2の美容機器50において、実施例1の美容機器1と同一の部材には同一の符号を付することとし、その説明は省略する。
本実施例の美容機器50は、図6に示すように、耳たぶ8の付け根の前後に配置され、耳たぶ8の付け根に接触させる一対の接触体5と、この接触体5を耳たぶの付け根に接触させた状態で保持する保持体10と、を備えている。また、前記保持体10は、利用者の頭部に装着される装着部51と、この装着部51に一体的に設けられ耳殻3の回りに配置される環状部12と、を備え、この環状部12には、前記接触体5が設けられている。
装着部51は、略同一幅で帯状に形成された紐状の本体部52を備え、この本体部52は利用者の頭部に装着される。
環状部12は、本体部52の端部が折り返されて調整部材15によって固定されて形成され、装着部51と一体的に形成される。また、環状部12は、本体部52を利用者の頭部に装着した際に、利用者の耳殻3の回りに配置される。
そして、美容機器50は、本体部52を利用者の頭部に装着し、環状部12を利用者の耳殻3の回りに配置した上で調整部材15によって環状部12の大きさを適宜調整し、第1接触体6が耳たぶ8の付け根の裏側に配置され、第2接触体7が耳たぶ8の付け根の表側に配置されるように各接触体6、7の位置調整を行うことで、利用者に装着される。
このように構成された本実施例の美容機器50は、頭部に装着される本体部52を備えていることで、利用者の耳殻3が小さいこと等に起因して環状部12を利用者の耳殻3に引っかけにくい場合にも、美容機器50を利用者に容易に装着することができる。
(第3実施例)
以下、第3実施例の美容機器55について図8を用いて説明する。
以下、第3実施例の美容機器55について図8を用いて説明する。
第2実施例の美容機器1は、帯状の紐を用いて形成したのに対して、本実施例の美容機器55は、本体部52を弾性力を有する比較的固い部材で形成するとともに、本体部52と環状部12の部材を別部材(別の材質等)で形成した点で異なる。なお、実施例3の美容機器55において、実施例2の美容機器50と同一の部材には同一の符号を付することとし、その説明は省略する。
本実施例の美容機器55は、第2実施例の美容機器50と同様に、耳たぶ8の付け根の前後に配置され、耳たぶ8の付け根に接触させる一対の接触体5と、この接触体5を耳たぶの付け根に接触させた状態で保持する保持体10と、を備えている。また、前記保持体10は、利用者の頭部に装着される装着部56と、この装着部56に取り付けられ耳殻3回りに配置される環状部12と、を備え、この環状部12には、前記接触体5が設けられている。
装着部56は、利用者の頭部の幅よりも幅狭に形成された開口部57aと、利用者の頭部に装着される本体部57と、を備えている。
本体部57は、略同一の幅を有して帯状に形成され、利用者の頭部頭頂部から側部の外周面に沿って配置されるものであって、合成樹脂や金属製により略C字状に湾曲して形成されている。また、本体部57は、利用者の頭部の形状に合わせて弾性変形可能であって、利用者の頭部にワンタッチで取り付け可能である。
そして、装着部56は、開口部57aを頭部の幅方向に対向させながら利用者の前後方向に対して垂直に挿入されて、利用者の頭部の左右両側を把持するようにして取り付けられる。
本体部56の両側端部には、環状部12が取り付けられ、装着部56を利用者の頭部に装着した際に、この環状部12は、利用者の耳殻3回りに配置される。
なお、環状部12は、例えば、麻や綿といった柔らかい紐状の部材の端部を結合したものであって、実施例1に示すように、紐状体11の中間に調整部材15を配置することによって形成される。
そして、美容機器55は、本体部57を利用者の頭部に装着し、環状部12を利用者の耳殻3の回りに配置した上で調整部材15によって環状部12の大きさを適宜調整し、第1接触体6が耳たぶ8の付け根の裏側に配置され、第2接触体7が耳たぶ8の付け根の表側に配置されるように各接触体6、7の位置調整を行うことで、利用者に装着される。
以上に説明したように、第2・第3実施例の美容機器50、55は、耳たぶ8の付け根の前後に配置され、耳たぶ8の付け根に接触させる一対の接触体5と、この接触体5を保持する保持体10と、を備えて構成され、前記保持体10は、利用者の頭部に装着される装着部51、56と、この装着部51、56に取り付けられ耳殻3の回りに配置される環状部12と、を備え、環状部12には、前記接触体5が設けられている。
このように構成された美容機器1は、利用者の行動により、接触体5が微振動することで耳たぶ8の付け根に微弱振動を与える。これにより筋緊張がゆるまり、組織液の循環が促進され、結果として、美容効果をあげることが可能となっている。
また、保持体10には、環状部12の大きさを調整する調整部材15が取り付けられており、環状部12の大きさを調節可能となっており、利用者による耳殻3等の大きさ・形状の個体差に合わせて高いフィット感を実現できる。
なお、本実施形態は一形態であって、各構成部品は本実施形態に必ずしも限定されるものではない。例えば、本実施形態では、接触体5をボタン形状又は球体としているが、楕円形状や多角形状等であっても構わない。また、紐状体は、一端と他端を有する一方向に延在する部材としたが、初めから一端と他端が接合された環状に形成された部材であっても構わない。また、保持体10は、耳殻3に装着されるように構成されているが、接触体5が耳たぶ8の付け根の前後からごく軽い圧で把持できればよく、この点も本実施形態に限定されるものではない。さらに、調整部材15は必ずしも必須の構成ではなく、異なる大きさの環状部12を用意しても構わない。
1 美容機器
3 耳殻
5 接触体
8 耳たぶ
11 紐状体
12 環状部
15 調整部材
3 耳殻
5 接触体
8 耳たぶ
11 紐状体
12 環状部
15 調整部材
Claims (7)
- 耳たぶの前後に配置され、前記耳たぶの付け根に接触させる一対の接触体と、この接触体を保持する保持体と、を備えていることを特徴とする美容機器。
- 前記保持体は、耳殻に装着される環状部を有することを特徴とする請求項1に記載の美容機器。
- 前記保持体は、前記環状部の大きさを調整する調整部材を備えていることを特徴とする請求項2に記載の美容機器。
- 前記環状部は、弾性力を有して耳殻に装着されることを特徴とする請求項2、又は3に記載の美容機器。
- 前記環状部は紐状の部材を有し、前記接触体は前記紐状の部材に移動自在に取り付けられていることを特徴とする請求項2乃至4のいずれか一項に記載の美容機器。
- 前記紐状の部材は、弾性力を有していることを特徴とする請求項5に記載の美容機器。
- 前記保持体は、利用者の頭部に装着される装着部と、この装着部に取り付けられ耳殻の周りに配置される環状部と、を備え、環状部には前記接触体が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の美容機器。
Priority Applications (1)
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JP2018000242U JP3215681U (ja) | 2018-01-24 | 2018-01-24 | 美容機器 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2018000242U JP3215681U (ja) | 2018-01-24 | 2018-01-24 | 美容機器 |
Publications (1)
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