JP2005094719A - 呼び鈴無線中継装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 本発明は微弱電波の呼び鈴無線機の信号を一個以上の同一周波数の中継機を使い送信のタイミングをずらし互いの電波の衝突でおこる受信障害を回避し到達距離を伸ばすことを可能にする。
【解決手段】 本発明は微弱電波の呼び鈴無線機の信号を一個以上の同一周波数の中継機で受信し各々の中継機に受信信号を保持させ、各々送信のタイミングをずらし互いの電波の衝突を避けて保持していた信号を各々の中継機より送信することで同一周波数を使うことを可能にした。また中継機の取り外しも自由でありコストを最小限にでき、また電波の有効利用ができる。
【選択図】 図1
【解決手段】 本発明は微弱電波の呼び鈴無線機の信号を一個以上の同一周波数の中継機で受信し各々の中継機に受信信号を保持させ、各々送信のタイミングをずらし互いの電波の衝突を避けて保持していた信号を各々の中継機より送信することで同一周波数を使うことを可能にした。また中継機の取り外しも自由でありコストを最小限にでき、また電波の有効利用ができる。
【選択図】 図1
Description
本発明は、電波信号の中継機の制御に関するものである。
互いの電波が衝突しないように異なる周波数の電波を使用して中継を行なっている。
呼び鈴無線は微弱電波である為、短い距離でしか受信が困難である、そこで中継機を使用することで距離を伸ばすことが可能に成るが、呼び鈴送信機自体の発する電波と中継機の発する電波及び中継機同士の衝突を防ぐ為周波数を変える必要が生じる為コストが掛かりシステムも複雑に成り電波の有効利用にも問題がある、そこで同一周波数でも一定の時間ずらし複数の中継機も各々送信時間をずらし再送信すことで互いに電波の衝突を回避することで問題を解決しようとするものである。
本発明は、呼び鈴無線の送信信号を一個以上の中継機で受信し、その信号を一旦中継機で保持して一定時間経過してから中継機で保持していた信号を再度同一周波数で送信することで、呼び鈴無線から発する電波と一個以上の中継機から発する電波が時間差によって衝突を避けて受信機に信号を到達させることで問題を解決している。
複数の呼び鈴無線に各々違う信号を割り振りDTMFや赤外線リモコンの信号をFM変調にて50mSの時間、電波信号を何れか1台のみ送信すると、その信号は中継機1で受信され信号が保持される、と同時に中継機1の受信を停止させ100mS後に中継機1から50mSの同一信号で同一周波数の電波を発し、受信停止から400mS後に中継機1の受信停止を解除する、この受信停止により他の中継機の帰還及び中継機1自体の帰還を防止する、中継機1の信号を中継機2で受信すれば中継機1と同じ制御を行なう、但し中継機2の場合、送信するタイミングは、信号を受信してから200mS後に50mSの同一信号を同一周波数で電波を発し、目的の受信機に電波信号を送る。
以下、添付図面に従って一実施例を説明する。図1は中継機のブロック図を示す。複数の呼び鈴送信機に各々違う信号を割り振りDTMFや赤外線リモコンの信号をFM変調にて50mSの時間、電波信号を何れか1台のみ送信すると電波信号を図1の1の受信アンテナで受けFM受信機で復調された信号がDTMFまたは赤外線リモコンのデコーダーを通り信号が保持されると同時にコントローラーによりFM受信機の受信を停止させ100mS後にコントローラーによって保持されていた信号をエンコーダーを通りFM変調をおこないFM送信機を経て送信図1の4のアンテナから同一信号で同一周波数の電波を50mS発し他の中継機または目的の受信機に向かい、その後中継機1の受信を停止してから400mS後に受信停止をコントローラーにより解除される。
中継機2で直接呼び鈴送信機の信号を受信していれば図2のタイミングチャートの如く中継機1からの電波信号は中継機2では受信停止状態なので受信しない、中継機2で中継機1の電波信号を受信したならば図3のタイミングチャートの如く動作するので呼び鈴送信機と中継機1と中継機2との電波の衝突は回避される。また中継機2が先に受信して次に中継機1が受信した場合も図4のタイミングチャートの如く電波の衝突を回避する。
上述の様に、本発明の呼び鈴無線中継装置は同一周波数で中継を行なえること、と何も変更することなく中継機を増設したり取り除くことができる。また電波を有効に利用できる。
1 中継機の受信用アンテナ
2 信号受信確認信号
3 信号送信制御信号
4 中継機の送信用アンテナ
2 信号受信確認信号
3 信号送信制御信号
4 中継機の送信用アンテナ
Claims (1)
- 呼び鈴無線の信号を一個以上の中継機で受信したとき各中継機は一旦、信号を保持して同一周波数にて保持した信号を各々一定時間を経てから信号を再送信し電波の衝突を回避する。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003359948A JP2005094719A (ja) | 2003-09-12 | 2003-09-12 | 呼び鈴無線中継装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003359948A JP2005094719A (ja) | 2003-09-12 | 2003-09-12 | 呼び鈴無線中継装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005094719A true JP2005094719A (ja) | 2005-04-07 |
Family
ID=34463366
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003359948A Pending JP2005094719A (ja) | 2003-09-12 | 2003-09-12 | 呼び鈴無線中継装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005094719A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010068206A (ja) * | 2008-09-10 | 2010-03-25 | Advanced Telecommunication Research Institute International | 無線装置およびそれを備えた無線ネットワーク |
JP4838852B2 (ja) * | 2005-09-30 | 2011-12-14 | ケンブリッジ シリコン ラジオ リミテッド | デュアルプロトコル環境における通信 |
-
2003
- 2003-09-12 JP JP2003359948A patent/JP2005094719A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP4838852B2 (ja) * | 2005-09-30 | 2011-12-14 | ケンブリッジ シリコン ラジオ リミテッド | デュアルプロトコル環境における通信 |
JP2010068206A (ja) * | 2008-09-10 | 2010-03-25 | Advanced Telecommunication Research Institute International | 無線装置およびそれを備えた無線ネットワーク |
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