JP2005091495A - 液晶表示素子及びそれを備えた液晶プロジェクタ - Google Patents

液晶表示素子及びそれを備えた液晶プロジェクタ Download PDF

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Abstract

【課題】コンタクトホールによる補助容量の面積の縮小が抑止される液晶表示素子及びそれを備えた液晶プロジェクタを提供する。
【解決手段】絶縁基板10と、複数のソース線15a及び複数の容量線4と、各ソース線15a及び容量線4のいずれにも沿うようにマトリクス状に配設された複数の画素電極18と、複数の画素電極18のそれぞれに対応して設けられたTFT20及び容量電極6と、を備え、TFT20は、ソース線15a及び画素電極18よりも絶縁基板1側の層に配置され、ソース線15a及び画素電極18のそれぞれに第1及び第2コンタクトホール14,17を介して接続され、容量電極6は、容量線4よりも液晶層70側の層で且つTFT20よりも絶縁基板1側の層に配置され、容量線4との間で補助容量を構成すると共にTFT20に第3コンタクトホール8を介して電気的に接続されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、アクティブマトリクス基板を備えた液晶表示素子に関し、特に液晶プロジェクタに係るものである。
アクティブマトリクス型の液晶表示素子は、近年、小型化及び高精細化され、液晶プロジェクタ用の液晶ライトバルブとして広く利用されている。かかる液晶表示素子では、スイッチング素子である薄膜トランジスタ(TFT:Thin Film Transistor)の耐光性の向上と、画像の最小単位である画素の高開口率化とが求められている。
ここで、TFTの耐光性の向上は、TFTのチャネル領域への入射光によるチャネル領域内の光励起に起因するリーク電流の発生を抑止するために必要である。画素の高開口率化は、液晶表示素子の小型化に伴って各画素の表示(透過)領域の面積、つまり、開口面積が縮小することによって、画像表示が暗くなることを抑止するために必要である。
そこで、TFTの耐光性の向上及び画素の高開口率化を図る手段として、特許文献1及び2に記載されているような手段がとられている。
以下に、図面を用いてTFTの耐光性の向上及び画素の高開口率化の向上を図る手段を具体的に説明する。
図10は、特許文献1に開示されている液晶表示素子の等価回路図である。図11は、その液晶表示素子のアクティブマトリクス基板30の画素領域を拡大した平面模式図である。図12(a)は、図11中のA−A’断面における断面模式図である。図12(b)は、図11中のB−B’断面における断面模式図である。
このアクティブマトリクス基板30では、複数のゲート線2と、複数のソース線15aとが互いに直交するように設けられ、その各交差部分にTFT20が配設されている。そして、複数のゲート線2と並行に複数の容量線4が設けられている。これにより、容量線4と画素電極18との間に補助容量Csが、液晶容量Clcと電気的に並列に構成されている。
また、アクティブマトリクス基板30には、ガラス基板1上にTFT20に重なるように下部遮光膜2’が設けられている。そして、その下部遮光膜2’の上に第1層間絶縁膜3を介してTFT20及びゲート線2が設けられている。また、TFT20を構成する半導体膜9のドレイン電極領域9dに、容量線4と対向する部分が容量電極となる中継層6aが接続されている。そして、その中継層6aに画素電極18が接続されている。同じく半導体膜9のソース電極領域9cには、ソース線15aが接続されている。なお、中継層6aは、TFT20を覆うように設けられている。
液晶表示素子は、このような構成のアクティブマトリクス基板30と、アクティブマトリクス基板30と対向すると共に共通電極を有する対向基板と、それらの両基板間に挟持された液晶層と、を備えている。
この液晶表示素子において、画像を表示する際には、所定のゲート線2にゲート信号を送り、そのゲート線2に接続されているTFT20をオン状態にし、同時にソース線15aからソース信号を送り、ソース電極(ソース電極領域9c)及びドレイン電極(ドレイン電極領域9d及び中継層6a)を介して、画素電極18に所定の電荷を書き込むことにより、画素電極18と共通電極との間で電位差が生じ、液晶層からなる液晶容量及び補助容量に所定の電圧が印加される。そして、その印加電圧によって液晶層の液晶分子の配向状態を変えることにより、外部から入射する光の透過率を調整して画像が表示される。
この液晶表示素子では、TFT20の上層側にある中継層6aと、TFT20の下層側にある下部遮光膜2とによって、TFT20の上層側及び下層側からチャネル領域9aに入射する光が遮断され、TFT20の耐光性が向上している。また、中継層6aが、上述のような遮光膜としての機能と、補助容量の容量電極としての機能とを併せ持つため、画素の高開口率化が図られている。
特開2002−215064号公報 特開2002−49048号公報
このように、高開口率化及び耐光性の向上のために、各配線及び電極等が多層に積層した構造をとると、それらの間を接続するコンタクトホール(例えば、図12中の22a,22b及び22c)の個数が増えることになる。このため、これらのコンタクトホールによって、各配線及び電極が形成できる領域に制限ができてしまうという問題がある。
具体的には、図11及び12に示すように、容量線4は、画素電極18と中継層6aとを接続するコンタクトホール22cとの接触を避けるために、スペースS1及びS2’が必要であり、また、TFT20のソース電極領域9cとソース線15aとを接続するコンタクトホール22bとの接触を避けるため、スペースS2が必要である。このため、補助容量の形成できる面積がスペースS1、S2及びS2’を考慮する分だけ小さくなってしまうという問題がある。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、コンタクトホールによる補助容量の面積の縮小が抑止される液晶表示素子及びそれを備えた液晶プロジェクタを提供することにある。
本発明の液晶表示素子は、アクティブマトリクス基板と、該アクティブマトリクス基板に対向する対向基板と、それらの両基板に挟持された液晶層と、を備えた液晶表示素子であって、上記アクティブマトリクス基板が、絶縁基板と、上記絶縁基板上に相互に並行に延びるように設けられた複数のソース線と、上記絶縁基板上に相互に並行に延びるように設けられた複数の容量線と上記各ソース線及び上記各容量線のいずれにも沿うように配列して全体としてマトリクスを構成するように配設された複数の画素電極と、上記複数の画素電極のそれぞれに対応するように設けられたTFT及び容量電極と、を備え、上記TFTが、それに対応した上記ソース線及び上記画素電極よりも絶縁基板側の層に配置され、該ソース線及び該画素電極のそれぞれに第1及び第2コンタクトホールを介して接続され、上記容量電極が、それに対応した上記容量線よりも液晶層側の層で且つ上記TFTよりも絶縁基板側の層に配置され、該容量線との間で補助容量を構成すると共に該TFTに第3コンタクトホールを介して電気的に接続されていることを特徴とする。
上記の構成によれば、TFTの液晶層側の層に、第1コンタクトホールを介してTFTに接続されたソース線が、第2コンタクトホールを介してTFTに接続された画素電極が、それぞれ設けられ、TFTの絶縁基板側の層に、第3コンタクトホールを介してTFTに接続された容量電極と、容量線とが設けられ、容量電極と容量線との間で補助容量が構成されている。そのため、補助容量と、第1コンタクトホール及び第2コンタクトホールとが、互いにTFTを挟んで反対側に位置することになり、接触することのない位置関係になる。これにより、コンタクトホールによる補助容量の面積の縮小を抑止することができる。
本発明の液晶表示素子は、上記アクティブマトリクス基板が、上記容量線よりも絶縁基板側の層に上記複数のソース線の延びる方向に対して直交する方向に配設した上記複数の画素電極の端辺に沿って相互に並行に延びるように設けられた複数のゲート線をさらに備え、上記TFTが、上記ソース線とゲート線との交差部分から該ソース線の延びる方向又はゲート線の延びる方向に延びるように形成され、上記ゲート線に電気的に接続されたゲート電極を有し、上記複数の容量線が、上記ゲート電極の延びる方向に対して直交する方向に延びるように設けられていてもよい。
上記の構成によれば、ゲート電極が、ソース線の延びる方向に形成された場合には、容量線がゲート線に沿って設けられることになる。そのため、容量線がゲート線の直上に配置されることになり、容量線の配置によるソース線の延びる方向の画素の開口率の低下が抑止される。また、ゲート電極が、ゲート線の延びる方向に形成された場合には、容量線がソース線に沿って設けられることになる。そのため、容量線がソース線の直下に配置されることになり、容量線の配置によるゲート線の延びる方向の画素の開口率の低下が抑止される。
本発明の液晶表示素子は、上記画素電極及び上記TFTを接続する第2コンタクトホールと該TFT及び上記容量電極を接続する第3コンタクトホールとが同一位置に位置付けられていてもよい。
上記の構成によれば、画素電極及びTFTを接続する非透過領域の第2コンタクトホールとTFT及び上記容量電極を接続する非透過領域の第3コンタクトホールとが同一位置にある。そのため、コンタクトホールによる非透過領域の面積を小さくすることができるので、画素の開口率の低下が抑止される。
本発明の液晶表示素子は、上記画素電極と上記TFTとの間の第2コンタクトホールに、該TFTを覆うように形成された引出電極が設けられていてもよい。
上記の構成によれば、引出電極がTFTを覆うように設けられているので、TFTに液晶層側から入射する光を遮断することができる。これにより、光によるリーク電流の発生が抑止される。
以上のような液晶表示素子は、大光量下で使用され、各画素当たりの面積の小さい液晶プロジェクタにおいて、特にその効果が有効に発揮される。
本発明によれば、TFTの液晶層側の層に、第1コンタクトホールを介してTFTに接続されたソース線が、第2コンタクトホールを介してTFTに接続された画素電極が、それぞれ設けられ、TFTの絶縁基板側の層に、第3コンタクトホールを介してTFTに接続された容量電極と、容量線とが設けられ、容量電極と容量線との間で補助容量が構成されている。そのため、補助容量と、第1コンタクトホール及び第2コンタクトホールとが互いに、TFTを挟んで反対側に位置することになり、接触することのない位置関係になる。これにより、コンタクトホールによる補助容量の面積の縮小が抑止される。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。但し、本発明は、以下の実施形態に限定されるものではなく、他の構成であってもよい。
《発明の実施形態1》
以下に本発明の実施形態1に係る液晶表示素子及びそれを備えた液晶プロジェクタについて説明を行う。
図1は、本発明の実施形態1に係る液晶表示素子100の断面構造を示す。図2は、液晶表示素子100を構成するアクティブマトリクス基板50aの画素領域を拡大して示す。図3(a)は、図2中のA−A’断面の断面模式図である。図3(b)は、同じくB−B’断面の断面模式図である。図3(c)は、同じくC−C’断面の断面模式図である。
この液晶表示素子100は、アクティブマトリクス基板50aと、それに対向するように設けられた対向基板60と、それら両基板50a、60の間に挟持されるように設けられた液晶層70と、を備えている。
アクティブマトリクス基板50aは、相互に並行に延びるように設けられた複数のゲート線2と、それらのゲート線2に直交する方向に相互に並行に延びるように設けられた複数のソース線15aと、ゲート線2及びソース線15aの各々の交差部分に設けられたTFT20と、各TFT20に対応して一対のゲート線2及びソース線15aで囲われる表示領域に設けられた画素電極18と、を有する。
また、アクティブマトリクス基板50aは、絶縁基板1上に、第1層間絶縁膜3、容量絶縁膜5、第2層間絶縁膜7、ゲート絶縁膜10、第3層間絶縁膜13及び第4層間絶縁膜16が順に積層された多層積層構造となっている。
絶縁基板1と第1層間絶縁膜3との層間には、ゲート線2が設けられている。
第1層間絶縁膜3と容量絶縁膜5との層間には、容量線4がゲート線2と直交する方向に延びるように、且つ、ソース線15aに重なるように設けられている。また、この容量線4は、ゲート線2の延びる方向に突出部を有しており、TFT20に重なるように設けられている。
容量絶縁膜5と第2層間絶縁膜7との間には、容量線4と重なるように容量電極6が設けられている。
第2層間絶縁膜7とゲート絶縁膜10との間には、TFT20を構成する半導体膜9が設けられている。この半導体膜9は、後述するゲート電極12の対応部分にチャネル領域9aを、そのチャネル領域9aの両側部分にLDD領域9bを、そのLDD領域9bの外側の領域にソース電極領域9c及びドレイン電極領域9dを、それぞれ有している。さらに、ドレイン電極領域9dは第3コンタクトホール8を介して容量電極6に接続されている。
ゲート絶縁膜10と第3層間絶縁膜13との層間には、TFT20のゲート電極12がゲート線2の延びる方向に延びるように設けられている。このゲート電極12は、第4コンタクトホール11を介してゲート線2に接続されている。この場合、容量線4がソース線15aの延びる方向にソース線15aに重なるように設けられているので、画素の開口率に制約されずに、容量線4から十分なスペースS3を保持して第4コンタクトホール11を設けることができる。これにより、容量線4の配置によるゲート線2の延びる方向(図2中の左右方向)の画素の開口率の低下が抑止される。
第3層間絶縁膜13と第4層間絶縁膜16との層間には、ソース電極領域9cに第1コンタクトホール14を介して接続され、TFT20を覆うようにソース線15aが設けられている。
さらに、第4層間絶縁膜16上には、第2コンタクトホール17を介してドレイン電極領域9dに接続された画素電極18が設けられ、その画素電極18上には、配向膜19が設けられている。なお、第2コンタクトホール17と第3コンタクトホール8とは、同一位置に位置付けられている。そのため、第2コンタクトホール17及び第3コンタクトホール8による非透過領域が互いに重なることになり、画素の非透過領域の面積を小さくすることができるので、画素の開口率の低下が抑止される。
対向基板60は、絶縁基板1’上に、カラーフィルタ層(不図示)、ブラックマトリクス(不図示)、オーバコート層(不図示)、共通電極21及び配向膜19’が順に積層された多層積層構造になっている。
液晶層70は、電気光学特性を有するネマチック液晶材料から構成されている。
この液晶表示素子100は、各画素電極18ごとに1つの画素が構成されており、各画素において、ゲート線2からゲート信号が送られてTFT20をオン状態になったときに、ソース線15aからソース信号が送られてソース電極領域9c、ドレイン電極領域9dを介して、画素電極18に所定の電荷を書き込まれ、画素電極18と共通電極21との間で電位差が生じることになり、液晶層70からなる液晶容量及び補助容量に所定の電圧が印加されるように構成されている。そして、その印加電圧によって液晶層70の液晶分子の配向状態を変えることにより、外部から入射する光の透過率を調整して画像が表示される。
本発明の液晶表示素子100によれば、TFT20の液晶層70側の層に、第1コンタクトホール14を介してTFT20に接続されたソース線15aが、第2コンタクトホール17を介してTFT20に接続された画素電極18が、それぞれ設けられ、TFT20の絶縁基板1側の層に、第3コンタクトホール8を介してTFT20に接続された容量電極6と、容量線4とが設けられ、容量電極6と容量線4との間で補助容量が構成されている。そのため、補助容量と、第1コンタクトホール14及び第2コンタクトホール17とが、互いにTFT20を挟んで反対側に位置することになり、接触することのない位置関係になる。これにより、コンタクトホールによる補助容量の面積の縮小を抑止することができる。
次に、本発明の実施形態1に係る液晶表示素子100の製造方法について説明する。
<アクティブマトリクス基板作製工程>
図4は、図2中のA−A’断面におけるアクティブマトリクス基板50aの製造工程の前半を示し、図5は、その製造工程の後半を示す断面模式図である。なお、図5(c)については、図5(a)と同じ工程における図2中のB−B’断面を示す。
まず、石英ガラス基板等の絶縁基板1上に、CVD(Chemical Vapor Deposition)法により、リン(P)がドープされたポリシリコン膜(厚さ100nm程度)及びタングステンシリサイド膜(厚さ100nm程度)を順に成膜した後、フォトリソグラフィ技術(Photo Engraving Process、以下、「PEP技術」と称する)によりパターン形成してゲート線2を形成する。
なお、ゲート線2は、クロム、タングステン、モリブデン、タンタル及びチタン等の金属単体、それらの金属の合金又はシリサイド、それらの金属のシリサイドとその下層に形成されたポリシリコン膜との積層膜(すなわち、ポリサイド)で構成されていてもよい。
次いで、ゲート線2上の基板全体に、CVD法により、シリコン酸化膜(厚さ400nm程度)を成膜し、図4(a)に示すように第1層間絶縁膜3を形成する。
次いで、第1層間絶縁膜3上に、CVD法により、リン(P)がドープされたポリシリコン膜(厚さ100nm程度)及びタングステンシリサイド膜(厚さ100nm程度)を順に成膜した後、PEP技術によりパターン形成して容量線4を形成する。
なお、容量線4は、ゲート線2と同様に、クロム、タングステン、モリブデン、タンタル及びチタン等の金属単体、それらの金属の合金又はシリサイド、それらの金属のシリサイドとその下層に形成されたポリシリコン膜との積層膜(すなわち、ポリサイド)で構成されていてもよい。
次いで、容量線4上の基板全体に、減圧CVD法によりHTO膜(High Temperature Oxide)と呼ばれるシリコン酸化膜(厚さ40nm程度)を成膜して容量絶縁膜5を形成する。
なお、容量絶縁膜5としてHTO膜(シリコン酸化膜)の代わりに、比誘電率の高い薄膜、例えば、窒化シリコン膜、酸化窒化シリコン膜、タンタル酸化膜、チタン酸バリウム・ストロンチウム膜(BST、Barium Strontium Titanate)、ハフニウム酸化膜、ランタン酸化膜、プラセオジム酸化膜、アルミニウム酸化膜、ジルコニウム酸化膜等の高誘電率膜の単層、それらの高誘電率膜と薄いシリコン酸化膜との積層膜、又は、それらの高誘電率膜からなる積層膜を用いることにより、容量絶縁膜5の単位面積当たりの蓄電容量を向上させることができる。
次いで、容量絶縁膜5上に、CVD法により、リン(P)がドープされたポリシリコン膜(厚さ100nm程度)を順に成膜した後、PEP技術によりパターン形成して図4(b)に示すように容量電極6を形成する。
次いで、容量電極6上の基板全体に、CVD法により、シリコン酸化膜(厚さ400nm程度)を成膜し、図4(c)に示すように第2層間絶縁膜7を形成する。
次いで、第2層間絶縁膜7の容量電極6に対応する部分をエッチング除去して、第3コンタクトホール8を形成する。
次いで、原料ガスとしてジシラン(Si26)を用いて、減圧CVD法又はプラズマCVD法により、アモルファスシリコン膜(厚さ45nm程度)を成膜した後、窒素雰囲気中で600℃24時間程度の加熱処理を行い、ポリシリコン膜に変成する。その後、PEP技術によりパターン形成して半導体膜9を形成する。これにより、図4(d)に示すように、半導体膜9が第3コンタクトホール8を介して容量電極6に接続される。
なお、半導体膜9を、減圧CVDでポリシリコン膜を蒸着させて形成してもよい。この場合、必要に応じてシリコン原子をイオン注入してポリシリコン膜を非晶質化させた後、600℃程度での加熱処理によって多結晶化させてもよい。さらには、アモルファスシリコン膜、又は、ポリシリコン膜に、レーザアニール処理を行って結晶性を向上させてもよい。
次いで、半導体膜9上の基板全体に、減圧CVD法によりHTO膜(High Temperature Oxide)と呼ばれるシリコン酸化膜(厚さ80nm程度)を成膜してゲート絶縁膜10を形成する。なお、HTO膜の代わりに、原料ガスとしてTEOS(Tetraethoxysilane)を用いてプラズマCVD法によって形成されるシリコン酸化膜を成膜してもよい。
次いで、第1層間絶縁膜3、容量絶縁膜5、第2層間絶縁膜7及びゲート絶縁膜10の積層膜のゲート線2に対応する部分をエッチング除去して、第4コンタクトホール11を形成する。
次いで、ゲート絶縁膜10上に、CVD法により、リンがドープされたポリシリコン膜(厚さ150nm程度)及びタングステンシリサイド膜(厚さ150nm程度)を順に成膜した後、図5(a)に示すように、PEP技術によりパターン形成してゲート電極12を形成する。これにより、図5(c)に示すように、ゲート電極12が第4コンタクトホール11を介してゲート線2に接続される。
なお、ゲート電極12は、リンがドープされたポリシリコン膜の単層膜でもよく、ゲート線2及び容量線4と同様に、クロム、タングステン、モリブデン、タンタル及びチタン等の金属単体、それらの金属の合金又はシリサイド、それらの金属のシリサイドとその下層に形成されたポリシリコン膜との積層膜(すなわち、ポリサイド)で構成されていてもよい。
次いで、ゲート電極12をマスクとして半導体膜4にリンを1×1013cm-2程度注入する。
次いで、ゲート電極12を覆うようにレジストを塗布し、そのレジストをマスクとしてリンを3×1015cm-2程度注入する。これらのリンの注入により、半導体膜9のゲート電極12の下層側に対応する部分にはチャネル領域9aが、その外側のレジストに被覆されている部分には相対的に少量のリンを注入したLDD領域9bが、そのLDD領域9bの両側には、相対的に多量のリンを注入したソース電極領域9c及びドレイン電極領域9dが、それぞれ形成される。
次いで、ゲート電極12上の基板全体に、原料ガスとしてTEOSを用いて、プラズマCVD法により、シリコン酸化膜(厚さ500nm程度)を成膜し、第3層間絶縁膜13を形成する。
次いで、ゲート絶縁膜10及び第3層間絶縁膜13の積層膜のソース電極領域9cに対応する部分をエッチング除去して第1コンタクトホール14を形成する。
次いで、第3層間絶縁膜13上の基板全体に、CVD法により、チタン/タングステン膜(厚さ150nm程度)、アルミニウム膜(厚さ400nm程度)及びチタン/タングステン膜(厚さ100nm程度)を順に成膜した後、図5(b)に示すように、PEP技術によりパターン形成してソース線15aを形成する。これにより、ソース線15aが第1コンタクトホール14を介してソース電極領域9cに接続される。
次いで、ソース線15a上の基板全体に、原料ガスとしてTEOSを用いて、プラズマCVD法により、シリコン酸化膜(厚さ800nm程度)を成膜して、第4層間絶縁膜16を形成する。
次いで、第4層間絶縁膜16のドレイン電極領域9d(第3コンタクトホール8)に対応する部分をエッチング除去して第2コンタクトホール17を形成する。
次いで、第4層間絶縁膜16上の基板全体に、ITO(Indium Tin Oxide)膜を厚さ100nm程度で成膜した後、PEP技術によりパターン形成して画素電極18を形成する。これにより、図3(a)に示すように、画素電極18が第2コンタクトホール17を介してドレイン電極領域9cに接続される。
次いで、印刷法により、ポリイミド系樹脂の薄膜を成膜した後、ラビング法により、その表面に配向処理を施し配向膜19を形成する。
以上のようにして、本発明を構成するアクティブマトリクス基板50aを作製することができる。
<対向基板作製工程>
絶縁基板1’上に、クロム薄膜を厚さ100nm程度で成膜した後、PEP技術によりパターン形成してブラックマトリクスを形成する。
次いで、ブラックマトリクス間のそれぞれに、2μm程度の厚さで、赤、緑及び青の何れかの着色層をパターン形成してカラーフィルタ層を形成する。
次いで、カラーフィルタ層上の基板全体に、1μm程度の厚さでアクリル樹脂を塗布してオーバコート層を形成する。
次いで、オーバコート層上の基板全体に、ITO(Indium Tin Oxide)膜を厚さ100nm程度で成膜して共通電極20を形成する。
次いで、印刷法により、ポリイミド系樹脂の薄膜を成膜した後、ラビング法により、その表面に配向処理を施し配向膜19’を形成する。
以上のようにして、本発明を構成する対向基板60を作製することができる。
<液晶表示素子製造工程>
アクティブマトリクス基板50a上に印刷法により、熱硬化性樹脂からなるシール部を形成し、対向基板60を貼り合わせた後、両基板50a及び60間に減圧法により液晶材料を注入して封止し、液晶層70を形成する。
以上のようにして、本発明の液晶表示素子100を製造することができる。
図9は、本発明の液晶プロジェクタ200の概略構成図である。
この液晶プロジェクタ200は、リフレクター25と、光源26と、集光レンズ27、本発明の液晶表示素子100と、投写レンズ28と、スクリーン29と、を備えている。
リフレクター25は、その表面に反射膜が設けられ、光源26から出た光を効率よく集めて集光レンズ27に入れるものである。
この液晶プロジェクタ200は、画像を表示する際には、光源26から出た光を集光レンズ27を介して液晶表示素子100に入れて、上述のように液晶表示素子100によって画像を作り出して、その画像を投写レンズ28を介してスクリーン29に投影することにより、その拡大された画像がスクリーン29上に表示するように構成されている。
なお、本実施形態では、液晶プロジェクタ200として単板式の液晶プロジェクタを例示しているが、カラーフィルタ層を除いて液晶表示素子100を構成すれば、3板式の液晶プロジェクタにも適用することができる。
この液晶プロジェクタ200は、本発明の液晶表示素子100により構成されているので、各画素当たりの面積が小さく、大光量下に使用される場合においても、高い表示品位を有することになる。
《発明の実施形態2》
以下に本発明の実施形態2に係る液晶表示素子について説明を行う。
図6は、本発明の実施形態2に係る液晶表示素子を構成するアクティブマトリクス基板50bの画素領域を拡大して示す。
このアクティブマトリクス基板50bでは、容量線4がゲート線2に沿って重なるように設けられていると共に、ゲート電極12がソース線15aの延びる方向に延びるように設けられている。そのため、画素の開口率に制約されずに、容量線4から十分なスペースS3’を持たせて第4コンタクトホール11を設けることができる。これにより、容量線4の配置によるソース線15aの延びる方向(図6中の上下方向)の画素の開口率の低下が抑止される。
なお、その他の構成については実施形態1と同様であり、同一の符号で示し、詳細な説明は省略する。
本発明の実施形態2に係る液晶表示素子の製造方法については、容量線4及びゲート電極12を構成する金属薄膜のパターンの形状をそれぞれ変更すればよいだけであり、その他の構成要素の製造方法については実施形態1と同様であり、その詳細な説明は省略する。
《発明の実施形態3》
以下に本発明の実施形態3に係る液晶表示素子について説明を行う。
図7は、本発明の実施形態3に係る液晶表示素子を構成するアクティブマトリクス基板50cの画素領域を拡大して示す。図8(a)は、図7中のA−A’断面の断面模式図である。図8(b)は、同じくB−B’断面の断面模式図である。図8(c)は、同じくC−C’断面の断面模式図である。
このアクティブマトリクス基板50cは、第3層間絶縁膜13と第4層間絶縁膜16との層間に、ソース電極領域9cに第1コンタクトホール14を介して接続され、TFT20を覆うように設けられたソース線15aと、ドレイン電極領域9dに第5コンタクトホール15cを介して接続され、TFT20を覆うようにソース線15aから離間して設けられた引出電極15bと、を備えている。これにより、引出電極15bがTFT20を覆うように設けられているので、TFT20に液晶層70側から入射する光を遮断することができる。これにより、光によるリーク電流の発生が抑止される。
なお、その他の構成については実施形態1と同様であり、同一の符号で示し、詳細な説明は省略する。
本発明の実施形態3に係る液晶表示素子の製造方法については、ソース線15aを構成する金属薄膜のパターンの形状を変更すればよいだけであり、その他の構成要素の製造方法については実施形態1と同様であり、その詳細な説明は省略する。
また、本発明の実施形態3に係る液晶表示素子は、実施形態1に係る液晶表示素子の構成に引出電極15bを適用したものであるが、実施形態2の構成に引出電極15bを適用したものであってもよい。
さらに、本発明の実施形態2又は3に係る液晶表示素子を備えた液晶プロジェクタ200は、各画素当たりの面積が小さく、大光量下に使用される場合においても、高い表示品位を有することになる。
以上説明したように、本発明の液晶表示素子は、コンタクトホールによる補助容量の面積の低下が抑止されると共に、光によるリーク電流の発生が抑止され、画素の開口率を高めることができるので、大光量下で使用され、各画素当たりの面積の小さい液晶表示素子を有する液晶プロジェクタ等について有用である。
本発明の実施形態1に係る液晶表示素子100の断面模式図である。 本発明の実施形態1に係るアクティブマトリクス基板50aの平面模式図である。 本発明の実施形態1に係るアクティブマトリクス基板50aを示し、(a)は図2中のA−A’断面における、(b)は図2中のB−B’断面における、(c)は図2中のC−C’断面における模式図である。 本発明の実施形態1に係るアクティブマトリクス基板50aの製造工程の前半を示す模式図である。 本発明の実施形態1に係るアクティブマトリクス基板50aの製造工程の後半を示す模式図である。 本発明の実施形態2に係るアクティブマトリクス基板50bの平面模式図である。 本発明の実施形態3に係るアクティブマトリクス基板50cの平面模式図である。 本発明の実施形態3に係るアクティブマトリクス基板50cを示し、(a)は図2中のA−A’断面における、(b)は図2中のB−B’断面における、(c)は図2中のC−C’断面における模式図である。 本発明の実施形態に係る液晶プロジェクタ200の概略構成図である。 従来の液晶表示装置の等価回路図である。 従来のアクティブマトリクス基板の平面模式図である。 従来のアクティブマトリクス基板を示し、(a)は図11中のA−A’断面における、(b)は図11中のB−B’断面における模式図である。
符号の説明
1 絶縁性基板
2 ゲート線
2’ 下部遮光膜
3 第1層間絶縁膜
4 容量線
5 容量絶縁膜
6 容量電極
6a 中継層
7 第2層間絶縁膜
8 第3コンタクトホール
9 半導体膜
9a チャネル領域
9b LDD領域
9c ソース電極領域
9d ドレイン電極領域
10 ゲート絶縁膜
11 第4コンタクトホール
12,2a ゲート電極
13 第3層間絶縁膜
14 第1コンタクトホール
15a ソース線
15b 引出電極
15c 第5コンタクトホール
16 第4層間絶縁膜
17 第2コンタクトホール
18 画素電極
19,19’ 配向膜
20 TFT
21 共通電極
22a,22b,22c コンタクトホール
25 リフレクター
26 光源
27 集光レンズ
28 投写レンズ
29 スクリーン
30,50a,b,c アクティブマトリクス基板
60 対向基板
100 液晶表示素子
200 液晶プロジェクタ

Claims (5)

  1. アクティブマトリクス基板と、該アクティブマトリクス基板に対向する対向基板と、それらの両基板に挟持された液晶層と、を備えた液晶表示素子であって、
    上記アクティブマトリクス基板は、
    絶縁基板と、
    上記絶縁基板上に相互に並行に延びるように設けられた複数のソース線と、
    上記絶縁基板上に相互に並行に延びるように設けられた複数の容量線と、
    上記各ソース線及び上記各容量線のいずれにも沿うように配列して全体としてマトリクスを構成するように配設された複数の画素電極と、
    上記複数の画素電極のそれぞれに対応するように設けられた薄膜トランジスタ及び容量電極と、
    を備え、
    上記薄膜トランジスタは、それに対応した上記ソース線及び上記画素電極よりも絶縁基板側の層に配置され、該ソース線及び該画素電極のそれぞれに第1及び第2コンタクトホールを介して接続され、
    上記容量電極は、それに対応した上記容量線よりも液晶層側の層で且つ上記薄膜トランジスタよりも絶縁基板側の層に配置され、該容量線との間で補助容量を構成すると共に該薄膜トランジスタに第3コンタクトホールを介して電気的に接続されていることを特徴とする液晶表示素子。
  2. 請求項1に記載された液晶表示素子において、
    上記アクティブマトリクス基板は、上記容量線よりも絶縁基板側の層に上記複数のソース線の延びる方向に対して直交する方向に配列した上記複数の画素電極の端辺に沿って相互に並行に延びるように設けられた複数のゲート線をさらに備え、
    上記薄膜トランジスタは、上記ソース線とゲート線との交差部分から該ソース線の延びる方向又はゲート線の延びる方向に延びるように形成され、上記ゲート線に電気的に接続されたゲート電極を有し、
    上記複数の容量線は、上記ゲート電極の延びる方向に対して直交する方向に延びるように設けられていることを特徴とする液晶表示素子。
  3. 請求項2に記載された液晶表示素子において、
    上記画素電極及び上記薄膜トランジスタを接続する第2コンタクトホールと該薄膜トランジスタ及び上記容量電極を接続する第3コンタクトホールとが同一位置に位置付けられていることを特徴とする液晶表示素子。
  4. 請求項3に記載された液晶表示素子において、
    上記画素電極と上記薄膜トランジスタとの間の第2コンタクトホールに、該薄膜トランジスタを覆うように形成された引出電極が設けられていることを特徴とする液晶表示素子。
  5. 請求項1乃至4のいずれかに記載された液晶表示素子を備えることを特徴とする液晶プロジェクタ。
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