JP2005088856A - 車両用灯具 - Google Patents

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Abstract

【課題】サブランプユニットの光源の色温度を上げるためにカラーフィルタが施された光源を使用することにより、光源からの光の一部がカラーフィルタに吸収されるので、光源からの光を有効利用することが困難になってしまう点。
【解決手段】サブランプユニット2(2−1、2−2、2−3)の光源としてLED30を使用するので、カラーフィルタ膜を施さずにLED30から照射される光の色温度(約5000°K)を、メインランプユニット1の光源としての放電灯7から照射される光の色温度(約4200°K)とほぼ同等にまたは若干高くすることができる。この結果、LED30からの光がカラーフィルタ膜に吸収されることなく十分に有効利用される。
【選択図】 図1

Description

この発明は、メインランプユニットとサブランプユニットとのコンビネーションランプである車両用灯具に関するものである。
この種の車両用灯具は、従来からある(たとえば、特許文献1)。この車両用灯具は、ハロゲン電球(22b)またはメタルハライドランプを光源とするメインランプユニットとしてのヘッドランプ(22)と、ガラスバルブにカラーフィルタ膜(3)が施されている小形白熱電球(23b)を光源とするサブランプユニットとしてのポジションランプ(23)とから構成されている。ハロゲン電球(22b)またはメタルハライドランプと小形白熱電球(23b)とを同時に点灯する。すると、ハロゲン電球(22b)から照射される光の色温度が約3100°Kであり、または、メタルハライドランプから照射される光の色温度が約4000°Kであり、一方、カラーフィルタ膜(3)が施されている小形白熱電球(23b)から照射される光の色温度が約2950°K〜約4000°Kである。このために、前記の車両用灯具は、ヘッドランプ(22)から照射される光の色温度と、ポジションランプ(23)から照射される光の色温度とがほぼ同等であるから、視認性が向上され、かつ、外観上の見栄えが向上される。
ところが、従来の車両用灯具においては、ポジションランプ(23)から照射される光の色温度を上げるために、ガラスバルブにカラーフィルタ膜(3)が施されている小形白熱電球(23b)を使用する。このために、従来の車両用灯具は、小形白熱電球(23B)からの光のうち30%近くがカラーフィルタ膜(3)により吸収されるので、小形白熱電球(23b)からの光を有効利用する上で課題がある。
特開2002−56821号公報
この発明が解決しようとする問題点は、サブランプユニットの光源の色温度を上げるためにカラーフィルタが施された光源を使用することにより、光源からの光の一部がカラーフィルタに吸収されるので、光源からの光を有効利用することが困難になってしまう点にある。
この発明は、放電灯を光源とするメインランプユニットとしてのヘッドランプと、LEDを光源とするサブランプユニットとしてのベンディングランプ、フォグランプ、コーナーリングランプ、デイタイムランプなどとから構成されており、サブランプユニットの光源の色温度がメインランプユニットの光源の色温度よりも若干高いか、あるいは、メインランプユニットの光源の色温度とサブランプユニットの光源の色温度とがほぼ同等である、ことを特徴とする。
この発明の車両用灯具は、サブランプユニットの光源としてLEDを使用するので、カラーフィルタ膜を施さずにLEDから照射される光の色温度を、メインランプユニットの光源としての放電灯から照射される光の色温度とほぼ同等にまたは若干高くすることができる。これにより、この発明の車両用灯具は、LEDからの光がカラーフィルタ膜に吸収されることなく十分に有効利用される。
以下に、この発明にかかる車両用灯具の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施例によりこの発明が限定されるものではない。なお、この実施例は、自動車(車両)の前部の右側に搭載する車両用灯具について説明する。左側に搭載する車両用灯具は、この右側に搭載する車両用灯具の構造と左右が逆となる。また、図13〜図15において、符号「HL−HR」は、配光パターンのスクリーン上の左右の水平線を示す。符号「VU−VD」は、同じく、配光パターンのスクリーン上の上下の垂直線を示す。
以下、この実施例における車両用灯具の構成について説明する。この実施例における車両用灯具は、メインランプユニット1と、サブランプユニット2と、を備えるものである。前記メインランプユニット1と前記サブランプユニット2とは、図1および図2に示すように、単一のランプハウジング3と単一のかつほぼ素通しのアウターレンズ4とにより区画された灯室5内にそれぞれ配置されており、かつ、インナーパネル6によりそれぞれ仕切られている。前記インナーパネル6は、前記ランプハウジング3に取付手段や固定手段(図示せず)などにより取り付けられたり固定されたりしている。
前記メインランプユニット1は、放電灯7を光源とする4灯式のヘッドランプである。前記メインランプユニット1は、図2に示すように、前記放電灯7と、前記放電灯7からの光をアウターレンズ4側に所定の配光パターンに反射させるリフレクタ8と、前記放電灯7を前記リフレクタ8に着脱可能に取り付けるソケット機構9と、シェード42とを備える。前記メインランプユニット1は、前記ランプハウジング3に、光軸調整機構など(図示せず)により、たとえば、水平軸回りに上下方向に、また、垂直軸回りに左右方向に、光軸調整可能に装着されている。
前記放電灯7は、白色光を発する、いわゆる、メタルハライドランプなどの高圧金属蒸気放電灯、高輝度放電灯(HID)などである。前記放電灯7の色温度は、約4200°Kである。前記リフレクタ8の内凹面には、アルミ蒸着もしくは銀塗装などにより反射面が形成されている。前記リフレクタ8の反射面は、回転放物面を基調とした自由曲面の反射面である。
前記メインランプユニット1は、前記放電灯7を点灯すると、図13に示すすれ違い用の配光パターンLPが得られる。なお、図13に示すすれ違い用の配光パターンLPは、左側通行のすれ違い用の配光パターンであるから、右側通行のすれ違い用の配光パターンは、図13に示すすれ違い用の配光パターンLPと左右逆となる。
前記サブランプユニット2は、LEDを光源とするベンディングランプである。前記サブランプユニット2は、図1に示すように、3個のランプユニットから構成されている。すなわち、第1サブランプユニット2−1と、第2サブランプユニット2−2と、第3サブランプユニット2−3とから構成されている。
前記サブランプユニット2は、LEDを光源とするプロジェクタタイプのランプユニットであって、図4に示すように、反射部材10と、シェード部材11と、集光レンズ12と、光源ユニット13と、第1取付部材14および第2取付部材15とを備えるものである。
前記反射部材10および前記シェード部材11は、合成樹脂から構成されており、前記集光レンズ12のホルダおよび前記光源ユニット13のランプハウジングの機能をも有するものであって、光軸Z−Zを含む水平面において上下に2分割された構造をなす。
前記反射部材10は、図3〜図5、図7〜図9に示すように、前部側が開口し、かつ、後部側が閉塞した中空形状の筒部材を中心軸(光軸Z−Z)において2分割した形状をなす。前記反射部材10の前部開口部には、凹溝16が半円環状に設けられていて、前記集光レンズ12のホルダ部が形成されている。また、前記反射部材10の後部閉塞部の内凹面には、アルミ蒸着もしくは銀塗装などにより反射面17が形成されている。前記反射部材10の反射面17は、回転楕円面を基調とした自由曲面の反射面である。このために、前記反射面17は、第1焦点F1と、第2焦点(水平断面上の焦線)F2とを有する。なお、前記反射面17は、光軸Z−Zにおいて水平面において2分割された半分の反射面をなす。
さらに、前記反射部材10の2分割の縁部には、取付鍔部18が一体に設けられている。前記取付鍔部18の左右には、2個の小円形透孔の貫通孔19と、2個の小円形透孔の位置決め孔20とがそれぞれ設けられている。しかも、前記取付鍔部18の左右下面には、2個の取付ボス部21が一体に設けられている。前記取付ボス部21には、ネジ孔22が設けられている。
前記シェード部材11は、図3、図4、図6〜図9に示すように、前部側が開口し、かつ、後部側が閉塞した中空形状の筒部材を中心軸(光軸Z−Z)において2分割した形状をなす。前記シェード部材11の前部開口部には、凹溝23が半円環状に設けられていて、前記集光レンズ12のホルダ部が形成されている。また、前記シェード部材11の後部閉塞部の内縁部には、シェードのエッジ部24が形成されている。前記エッジ部24は、図6に示すように、上から見て、中央部が光源ユニット13側(集光レンズ12と反対側)に凸となる湾曲形状をなす。
さらに、前記シェード部材11の後部閉塞部の上面の左右には、2個のネジ孔25と2個の半球形状の位置決め凸部26とが、前記反射部材10の2個の貫通孔19と2個の位置決め孔20とに対応してそれぞれ設けられている。しかも、前記シェード部材11の後部閉塞部の下面の左右には、2個のネジ孔27が設けられている。
前記反射部材10の位置決め孔20に前記シェード部材11の位置決め凸部26を嵌合させて、前記反射部材10の2分割面と前記シェード部材11の2分割面とを合わせる。スクリュー28を前記反射部材10の貫通孔19を貫通させて前記シェード部材11のネジ孔25にねじ込む。これにより、2分割構造の前記反射部材10と前記シェード部材11とが一体となる。
前記集光レンズ12には、円環状の縁部29が一体に設けられている。前記集光レンズ12の縁部29が前記反射部材10の凹溝16および前記シェード部材11の凹溝23に嵌合することにより、前記集光レンズ12は、前記反射部材10および前記シェード部材11に保持固定される。前記集光レンズ12は、図示されていないが、第2焦点F2よりも前方側(集光レンズ12に対して光源ユニット13や反射面17と反対側)に、物空間側の焦点面(メリジオナル像面)を有する。
前記光源ユニット13は、図3、図4、図7、図9、図10に示すように、ハイワッテージ(たとえば、5W)の白色光を発するLED30と、前記LED30を上面に保持するほぼ六角形形状の基板31と、前記基板31の下面にスクリュー32により取り付けたペルチェ部材33とから構成されている。前記LED30の色温度は、約5000°Kである。前記LED30の基板31および前記ペルチェ部材33には、リード線34がそれぞれ接続されている。また、前記ペルチェ部材33には、2個の小円形透孔の貫通孔35が前記反射部材10の2個の取付ボス部21のネジ孔22に対応して設けられている。
前記反射部材10の2個の取付ボス部21のネジ孔22と前記光源ユニット13のペルチェ部材33の2個の貫通孔35とを合わせる。スクリュー36を前記貫通孔35を貫通させて前記ネジ孔22にねじ込む。これにより、前記光源ユニット13が前記シェード部材11と一体構造の前記反射部材10に取り付けられることとなる。また、前記光源ユニット13の前記LED30は、前記反射部材10の前記反射面17の第1焦点近傍に位置することとなる。
前記第1取付部材14は、たとえば、薄鋼板を枠形状に折り曲げ成形したものである。前記第1取付部材14は、前記ランプハウジング3に取付手段など(図示せず)により取り付けられている。前記第1取付部材14には、2個の小円形透孔の貫通孔37が設けられている。
一方、前記第2取付部材15は、たとえば、薄鋼板をL字形状に折り曲げ成形したものである。前記第2取付部材15の一方の折り曲げ片には、2個の小円形透孔の貫通孔38が前記シェード部材11のネジ孔27に対応して設けられている。また、前記第2取付部材15の他方の折り曲げ片には、2個のネジ孔39が前記第1取付部材14の貫通孔37と対応して設けられている。
前記シェード部材11のネジ孔27と前記第2取付部材15の貫通孔38とを合わせる。スクリュー40を前記貫通孔38を貫通させて前記ネジ孔27にねじ込む。また、前記第2取付部材15のネジ孔39と前記第1取付部材14の貫通孔37とを合わせる。スクリュー41を貫通孔37を貫通させて前記ネジ孔39にねじ込む。これにより、一体構造の反射部材10、シェード部材11、集光レンズ12、光源ユニット13が第1取付部材14および第2取付部材15を介してランプハウジング3に取り付けられることとなる。すなわち、第1サブランプユニット2−1と、第2サブランプユニット2−2と、第3サブランプユニット2−3とは、アウターレンズ4に近づけた状態でランプハウジング3に装着されることとなる。
前記第1サブランプユニット2−1、前記第2サブランプユニット2−2、前記第3サブランプユニット2−3は、LED30をそれぞれ点灯すると、図14に示すように、配光位置がずれている第1ベンディング用の配光パターンBP1、第2ベンディング用の配光パターンBP2、第3ベンディング用の配光パターンBP3がそれぞれ得られ、または、図15に示すように、ほぼ同形のベンディング用の配光パターンBPがそれぞれ得られるものである。なお、この実施例の車両用灯具は、自動車(車両)の前部の右側に搭載されるものであるから、第1ベンディング用の配光パターンBP1、第2ベンディング用の配光パターンBP2、第3ベンディング用の配光パターンBP3が、ベンディング用の配光パターンBPは、すれ違い用の配光パターンLPの右側に配光される。したがって、自動車(車両)の前部の左側に搭載される車両用灯具の場合においては、第1ベンディング用の配光パターンBP1、第2ベンディング用の配光パターンBP2、第3ベンディング用の配光パターンBP3が、ベンディング用の配光パターンBPは、すれ違い用の配光パターンLPの左側に配光されることとなる。前記ベンディング用の配光パターンBP1、BP2、BP3、BPには、図14および図15に示すように、プロジェクタタイプの前記第1サブランプユニット2−1、前記第2サブランプユニット2−2、前記第3サブランプユニット2−3の前記シェード部材11のエッジ部24により、左右水平のカットラインが形成されている。
図12は、サブランプユニット2の点灯消灯の制御を行う装置を示すブロック図である。前記サブランプユニット点灯消灯制御装置は、ウインカスイッチ43と、操舵センサ44と、車速センサ45と、GPSレシーバ46と、ジャイロセンサ47と、制御装置48(制御回路やECU・電子制御ユニット)とから構成されている。
前記ウインカスイッチ43(右側のウインカスイッチまたは左側のウインカスイッチ)は、たとえば、車両を右側または左側に車線変更する場合に、ドライバーがON、OFF操作するものであって、ONのときON信号(たとえば、ハイレベル信号)を前記制御装置48に出力し、OFFのときOFF信号(たとえば、ローレベル信号)を前記制御装置48に出力するものである。前記操舵センサ44は、ハンドルの操舵角度およびまたは操舵速度を検知して操舵信号を前記制御装置48に出力するものである。前記車速センサ45は、車速を検知して車速信号を前記制御装置48に出力するものである。前記GPSレシーバー46は、GPSや地上局(電子基準点など)から出力される位置情報信号を受信して前記制御装置48に出力するものである。前記ジャイロセンサ47は、自動車の位置や姿勢を検出して自動車の位置信号や姿勢信号(車両位置信号や車両姿勢信号)として前記制御装置48に出力するものである。
なお、前記ウインカスイッチ43、操舵センサ44、車速センサ45、GPSレシーバ46、ジャイロセンサ47以外の検知手段を併用しても良い。たとえば、自動車の周囲の明るさを検知して、自動車の周囲の明るさがある値以上のときにHIレベルの信号を、また、ある値未満のときにLOレベルの信号を前記制御装置48に出力する照度センサ、また、自動車(車両)に搭載されたCCDカメラやCMOSカメラなどの半導体素子の撮像装置などである。
前記制御装置48は、外部信号入力装置としてのインターフェイス回路49と、ナビゲーションシステム(カーナビゲーション)50と、中央演算処理装置・CPU51と、制御信号出力装置としてのサブランプユニットのLEDドライバー回路52とを備えるものである。前記制御装置48は、自動車(車両)に搭載されているコンピュータを使用する。
前記インターフェイス回路49は、前記ウインカスイッチ43、操舵センサ44、車速センサ45、GPSレシーバ46、ジャイロセンサ47と、前記ナビゲーションシステム50と、前記中央演算処理装置・CPU51とにそれぞれ接続されている。前記インターフェイス回路49は、前記ウインカスイッチ43からのON信号、OFF信号と、前記操舵センサ44からの操舵信号と、前記車速センサ45からの車速信号とを前記中央演算処理装置・CPU51に出力するものである。また、前記インターフェイス回路49は、前記GPSレシーバー46からの位置情報信号と、前記ジャイロセンサー47からの車両位置信号や車両姿勢信号とを前記ナビゲーションシステム50に出力するものである。
前記ナビゲーションシステム50は、前記インターフェイス回路49と、前記中央演算処理装置・CPU51とにそれぞれ接続されている。前記ナビゲーションシステム50は、前記インターフェイス回路49からの位置情報信号と、車両位置信号や車両姿勢信号とを入力して前記中央演算処理装置・CPU51に出力するものである。また、前記ナビゲーションシステム50は、格納(記憶)されている地図データを前記中央演算処理装置・CPU51に出力するものである。前記地図データからは、自動車が走行する地域や国や道路(左側通行の道路、右側通行の道路、一般道路、高速道路など)を把握することができる。
前記中央演算処理装置・CPU51は、サブランプユニット点灯消灯制御手段53を備える。前記サブランプユニット点灯消灯制御手段53は、前記インターフェイス回路49と、前記ナビゲーションシステム50と、前記サブランプユニットのLEDドライバー回路52とにそれぞれ接続されている。前記サブランプユニット点灯消灯制御手段53は、前記ウインカスイッチ43からのON信号、OFF信号と、前記操舵センサ44からの操舵信号と、前記車速センサ45からの車速信号と、前記ナビゲーションシステム50からの地図データに基づいて、点灯信号、消灯信号を前記サブランプユニットのLEDドライバー回路52に出力するものである。
前記サブランプユニットのLEDドライバー回路52は、前記第1サブランプユニット2−1、前記第2サブランプユニット2−2、前記第3サブランプユニット2−3にそれぞれ接続されている。前記サブランプユニットのLEDドライバー回路52は、前記サブランプユニット点灯消灯制御手段53からの点灯信号、消灯信号に基づいて、前記第1サブランプユニット2−1、前記第2サブランプユニット2−2、前記第3サブランプユニット2−3を点灯させたり消灯させたりするものである。これにより、前記第1サブランプユニット2−1、前記第2サブランプユニット2−2、前記第3サブランプユニット2−3は、点灯消灯することとなる。
以下、この実施例における車両用灯具の作用について説明する。まず、メインランプユニット1の放電灯7を点灯させると、放電灯7からの光がリフレクタ8で反射し、その反射光がアウターレンズ4を透過して外部に照射されて、図13に示すすれ違い用の配光パターンLPが得られる。
図13に示すすれ違い用の配光パターンLPが得られている状態において、ウインカスイッチ43、操舵センサ44、車速センサ45、GPSレシーバ46、ジャイロセンサ47からの信号に基づいて、第1サブランプユニット2−1、第2サブランプユニット2−2、第3サブランプユニット2−3が点灯する。
たとえば、第1サブランプユニット2−1が点灯すると、図14に示すように、すれ違い用の配光パターンLPの右側に第1ベンディング用の配光パターンBP1が照射される。また、第1サブランプユニット2−1の点灯状態において第2サブランプユニット2−2が点灯すると、図14に示すように、すれ違い用の配光パターンLPの右側に第1ベンディング用の配光パターンBP1と第2ベンディング用の配光パターンBP2とが照射される。さらに、第1サブランプユニット2−1および第2サブランプユニット2−2の点灯状態において第3サブランプユニット2−3が点灯すると、図14に示すように、すれ違い用の配光パターンLPの右側に第1ベンディング用の配光パターンBP1と第2ベンディング用の配光パターンBP2と第3ベンディング用の配光パターンBP3とが照射される。
一方、第1サブランプユニット2−1が点灯すると、図15に示すように、すれ違い用の配光パターンLPの右側にベンディング用の配光パターンBPが照射される。また、第1サブランプユニット2−1の点灯状態において第2サブランプユニット2−2が点灯すると、図15に示すように、すれ違い用の配光パターンLPの右側にベンディング用の配光パターンBPが照射される。さらに、第1サブランプユニット2−1および第2サブランプユニット2−2の点灯状態において第3サブランプユニット2−3が点灯すると、図15に示すように、すれ違い用の配光パターンLPの右側にベンディング用の配光パターンBPが照射される。このとき、第1サブランプユニット2−1点灯時のベンディング用の配光パターンBPと、第1サブランプユニット2−1および第2サブランプユニット2−2点灯時のベンディング用の配光パターンBPと、第1サブランプユニット2−1および第2サブランプユニット2−2および第3サブランプユニット2−3点灯時のベンディング用の配光パターンBPとは、ほぼ同形をなし、かつ、明るさが順に明るくなる配光パターンをなす。
このように、操舵角の大きさや車速や周囲の明るさなどに応じて追加灯のサブランプユニット2、2−1、2−2、2−3から照射されるベンディング用配光パターンBP1、BP2、BP3、BPの範囲や明るさを変えることができる。
以下、この実施例における車両用灯具の効果について説明する。この実施例における車両用灯具は、サブランプユニット2(2−1、2−2、2−3)の光源としてLED30を使用するので、カラーフィルタ膜を施さずにLED30から照射される光の色温度(約5000°K)を、メインランプユニット1の光源としての放電灯7から照射される光の色温度(約4200°K)とほぼ同等にまたは若干高くすることができる。これにより、この実施例における車両用灯具は、LED30からの光がカラーフィルタ膜に吸収されることなく十分に有効利用される。
この実施例における車両用灯具は、メインランプユニット1の光源の放電灯7の色温度(約4200°K)とサブランプユニット2の光源のLED30の色温度(約5000°K)とがほぼ同等(差が約20%以内)であるから、メインランプユニット1のすれ違い用の配光パターンLPの光の色とサブランプユニット2(2−1、2−2、2−3)のベンディング用配光パターンBP1、BP2、BP3、BPの光の色との差を小さくすることができる。この結果、この実施例における車両用灯具は、ドライバーにとって、違和感が小さく、見易くなり、目が疲れ難くなり、視認性が向上され、交通安全上好ましい。また、メインランプユニット1の発光部とサブランプユニット2(2−1、2−2、2−3)の発光部との色がほぼ同じとなるので、車体における意匠の見栄え、すなわち、外観上の見栄えが向上される。
また、この実施例における車両用灯具は、サブランプユニット2(2−1、2−2、2−3)を3個のランプユニットを使用するので、3個のサブランプユニット2(2−1、2−2、2−3)の点灯消灯をそれぞれ制御することにより、操舵角の大きさや車速や周囲の明るさなどに応じてベンディング用配光パターンBP1、BP2、BP3、BPの範囲や明るさを変えることができる。これにより、この実施例における車両用灯具は、自動車(車両)の周囲の環境に合った照明が得られるので、交通安全上好ましい。なお、サブランプユニット2の個数は、1個、2個、4個以上でも良い。また、配光パターンの範囲や明るさを変えなくとも良い。
さらに、この実施例における車両用灯具は、サブランプユニット2(2−1、2−2、2−3)の光源としてLED30を使用するので、このLED30から照射される光には、熱がない。このために、この実施例における車両用灯具においては、熱対策を考慮せずに、サブランプユニット2(2−1、2−2、2−3)を任意にレイアウトすることができる。たとえば、この実施例に示すように、サブランプユニット2(2−1、2−2、2−3)をアウターレンズ4に近づけて配置することができる。この結果、この実施例における車両用灯具は、図11中の実線にて示すように、アウターレンズ4に近づけたサブランプユニット2からの光(図11中の実線にて示す)の照射角度(θ1)を、アウターレンズ4から離したサブランプユニット200(図11中の2点鎖線にて示す)からの光(図11中の2二点鎖線にて示す)の照射角度(θ2)よりも大きくすることができる。
これにより、この実施例における車両用灯具は、サブランプユニット2からの光をインナーパネル6などの立壁により遮られずに十分に有効に利用することができる。しかも、この実施例における車両用灯具は、サブランプユニット2(2−1、2−2、2−3)をアウターレンズ4に近づけて配置することにより、アウターレンズ4と反対側のランプハウジング3側、すなわち、車両用灯具の裏面側のスペースを小さくすることができるので、その分、車両用灯具を薄型化もしくは小型化することができ、車両用灯具自体の設計や車両用灯具の配置設計などの自由度が増すこととなる。
さらにまた、この実施例における車両用灯具は、サブランプユニット2(2−1、2−2、2−3)のLED30の基板31にペルチェ部材33を設けたので、基板31において発生する熱をペルチェ部材33のペルチェ作用により効率良く放出することができる。これにより、この実施例における車両用灯具は、放熱構造を設ける必要がなく、その分、構造が簡単となり、製造コストが安価となる。
以下、実施例以外の例について説明する。この実施例においては、メインランプユニット1とサブランプユニット2とが単一のランプハウジング3と単一のアウターレンズ4とにより区画された灯室5内にそれぞれ配置されている一体タイプの車両用灯具について説明した。ところが、この発明においては、メインランプユニットとサブランプユニットとがそれぞれ別個のランプハウジングと別個のアウターレンズとにより区画された灯室内に配置されている別体タイプの車両用灯具にも適用することができる。
また、この実施例においては、メインランプユニット1がすれ違い用の配光パターンLPが得られる4灯式のヘッドランプについて説明した。ところが、この発明においては、メインランプユニットがすれ違い用の配光パターンと走行用の配光パターンとが得られる2灯式のヘッドランプであっても良い。
この発明にかかる車両用灯具の実施例を示す正面図(アウターレンズを除いた状態の正面図)である。 同じく、横断面図(図1におけるII−II線断面図)である。 同じく、サブランプユニットの側面図である。 同じく、サブランプユニットの分解側面図である。 同じく、サブランプユニットの反射部材の平面図である。 同じく、サブランプユニットのシェード部材の平面図である。 図5におけるVII−VII線断面図である。 図6におけるVIII−VIII線断面図である。 図5におけるIX−IX線断面図である。 同じく、光源ユニットの斜視図である。 同じく、サブランプユニットがアウターレンズに近づいて配置されている場合の光照射状態とアウターレンズに対してはなれた状態で配置されている場合の光照射状態との違い示す説明図である。 同じく、サブランプユニット点灯消灯制御装置を示すブロック図である。 同じく、メインランプユニットのすれ違い用の配光パターンを示す説明図である。 同じく、メインランプユニットのすれ違い用の配光パターンにサブランプユニットの第1ベンディング用の配光パターン、第2ベンディング用の配光パターン、第3ベンディング用の配光パターンを追加した状態を示す説明図である。 同じく、メインランプユニットのすれ違い用の配光パターンにサブランプユニットのベンディング用の配光パターンを追加した状態を示す説明図である。
符号の説明
1 メインランプユニット
2 サブランプユニット
2−1 第1サブランプユニット
2−2 第2サブランプユニット
2−3 第3サブランプユニット
3 ランプハウジング
4 アウターレンズ
5 灯室
6 インナーパネル
7 放電灯(HID、光源)
8 リフレクタ
9 ソケット機構
10 反射部材
11 シェード部材
12 集光レンズ
13 光源ユニット
14 第1取付部材
15 第2取付部材
16、23 凹溝
17 反射面
18 取付鍔部
19、35、37、38 貫通孔
20 位置決め孔
21 取付ボス部
22、25、27、39 ネジ孔
24 エッジ部
26 位置決め凸部
28、32、35、40、41 スクリュー
29 縁部
30 LED(光源)
31 基板
33 ペルチェ部材
34 リード線
42 シェード
43 ウインカスイッチ
44 操舵センサ
45 車速センサ
46 GPSレシーバ
47 ジャイロセンサ
48 制御装置・コンピュータ
49 インターフェイス回路
50 ナビゲーションシステム
51 中央演算処理装置・CPU
52 サブランプユニットのLEDドライバー回路
53 サブランプユニット点灯消灯制御手段
F1 第1焦点
F2 第2焦点(焦線)
Z−Z 光軸
HL−HR 左右の水平線
VU−VD 上下の垂直線
LP すれ違い用の配光パターン
BP1 第1ベンディング用の配光パターン
BP2 第2ベンディング用の配光パターン
BP3 第3ベンディング用の配光パターン
BP ベンディング用の配光パターン

Claims (3)

  1. メインランプユニットとサブランプユニットとのコンビネーションランプである車両用灯具において、
    前記メインランプユニットは、放電灯を光源とするヘッドランプであり、
    前記サブランプユニットは、LEDを光源とするベンディングランプ、フォグランプ、コーナーリングランプ、デイタイムランプなどであり、
    前記サブランプユニットの光源の色温度は、前記メインランプユニットの光源の色温度よりも若干高いか、あるいは、前記メインランプユニットの光源の色温度と前記サブランプユニットの光源の色温度とは、ほぼ同等である、
    ことを特徴とする車両用灯具。
  2. 前記サブランプユニットは、複数個のランプユニットから構成されており、
    前記複数個のサブランプユニットの光源の点灯消灯を制御することにより、前記サブランプユニットの配光パターンの範囲およびまたは明るさを調整することができるサブランプユニット点灯消灯制御手段が設けられている、
    ことを特徴とする請求項1に記載の車両用灯具。
  3. 前記サブランプユニットは、ランプハウジングとアウターレンズにより区画された灯室内に配置されており、
    前記サブランプユニットは、前記アウターレンズに近づけて配置されている、
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の車両用灯具。
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