JP2005087724A

JP2005087724A - 天然鉱石からなる健康に良い、洞窟式低温サウナ室、浴室

Info

Publication number: JP2005087724A
Application number: JP2004215005A
Authority: JP
Inventors: Nobumasa Nagai; 伸昌永井
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 2003-08-11
Filing date: 2004-06-25
Publication date: 2005-04-07

Abstract

【課題】本発明は、人間本来の治癒力をより高める遠赤外線、マイナスイオン等を発する黒鉛珪石や、遠赤外線、マイナスイオン、微量放射線等を発する種々の天然鉱石からなる、より効果的な洞窟式低温サウナ室、浴室を提供する
【解決手段】本発明は、室内の内面全体を、健康に良い効果をもたらす遠赤外線、マイナスイオン等、を発する黒鉛珪石や赤外線、マイナスイオン、微量放射線等を発する種々の天然鉱石、或いは、これらの天然鉱石の微粒粉体やセラミック粉体含有モルタルで覆い、床暖房等の加熱装置と加湿装置、或いは、ミスト発生装置を併用することにより、室内全面から効果的に遠赤外線、マイナスイオン等が発し、より健康に良い効果がある洞窟式低温サウナ室、浴室を完成する。
【選択図】図４

Description

本発明は、人間本来の治癒力をより高める為の効果的な天然鉱石から構成される洞窟式低温サウナ室、浴室に関するものである。

従来、天然鉱石である、天照石、天降石（非特許文献１）、黒鉛珪石（シリカブラック）を使用した岩盤浴施設は一部に温泉浴場で普及している。現在、普及している岩盤浴場では床に天然鉱石を貼り付け、或いはその粉末体をモルタルと混練して、３０−１００ｍｍ程度の厚さの床と、床暖房装置と併用して作られている。壁面は一部、座床として使用するために腰の高さ程度にまでこれらの天然鉱石を貼り付けている施設もある。又、壁面、天井に桧の板等を使用し、高級感と香の効果を演出している施設もある。

しかし、遠赤外線、マイナスイオン、微量放射線等の効果をより発揮する為に、室内全面に天然鉱石を施工した施設はない。座床を設ける場合は、頭部等の上部に少し石床との距離があるので遠赤外線、マイナスイオン等の照射を補う上でも本発明は有効である。
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発明が解決使用とする課題

本発明が解決しようとする課題は、人間本来の治癒力をより高める遠赤外線、マイナスイオン、微量放射線等を発する天然鉱石からなる、より効果的な洞窟式低温サウナ室、浴室を提供する目的である。

課題を解決する為の手段

本発明は室内の内面全体を健康に良い効果をもたらす遠赤外線、マイナスイオン等を発する黒鉛珪石や、遠赤外線、マイナスイオン、微量放射線等を発する種々の天然鉱石で覆うことにより、室内全面から遠赤外線、マイナスイオン等を発し、現在ある、床に施工した施設と比して、より多くの効果がある洞窟式低温サウナ室、浴室ができる。

発明の効果

本発明の室内の内面全体を健康に良い効果をもたらす遠赤外線、マイナスイオン等を発する黒鉛珪石や、遠赤外線、マイナスイオン、微量放射線等を発する種々の天然鉱石で覆うことにより、室内全面から遠赤外線、マイナスイオン等が発し、床からだけの効果より、効果がある洞窟式低温サウナ室、浴室である。

本発明者は鋭意検討した結果、下記発明に到達した。すなわち、室内の内面全体を健康に良い効果をもたらす遠赤外線、マイナスイオン等を発する黒鉛珪石や遠赤外線、マイナスイオン、微量放射線等を発する種々の天然鉱石を１種類、或いは数種類をモルタル等で貼り付け、或いはこれらの天然鉱石の粉末体、粒状体、１種類、或いは数種類や、これらの天然鉱石から作ったセラミックの粉末体、粒状体、１種類、或いは数種類を重量比５％から９５％含有のモルタル等で０．５ｍｍから２００ｍｍの厚さで覆い、床暖房等の加熱装置と加湿装置、或いは、ミスト発生装置を設置して、健康の維持回復により効果のある洞窟状の低温サウナ室と浴室を作る事が可能となった。

図１は、本発明の洞窟状低温サウナ室として、広さ２５平米、高さ１．８０ｍの高さのコンクリート造りの部屋に断熱防水シートを最下層に敷き詰め、コンクリート埋め込み方式の床暖房設備を設置し、天井、壁面は断熱塗料で処理をし、その床暖房設備の上に天然鉱石黒鉛珪石の微粒粉末、重量比８０％を、モルタルと混練し厚さ８０ｍｍの厚さに施工し、厚さ３０ｍｍ、縦横３ｃｍの天然鉱石板をモルタル面と平になるように施工した。
図２は、壁面は同様に３０ｍｍの厚さ、天井は２０ｍｍの厚さで施工した。天井は落下の危険性を考慮して施工の厚さを抑えた。厚さを増す為にはアンカー等で維持補強をする必要がある。
室内の温度を３９℃、湿度を７０％（加湿器使用）に設定し、床の上に大きなバスタオルを敷き、その上にスエット上下を着て横たわった。１０分ほどでかなりの発汗があり、３０分ほど横たわっていた。この部屋を出て、汗をふき取り、シャワーは使用しなかったが、汗の臭いもせず、肌もつるつる感があり、髪の毛もさらさらしていた。この効果は遠赤外線吸収波長４−１４μｍの領域の遠赤外線（育成光線）とマイナスイオンの効果による物と考えているが、化学、医学的証明は検討中である。

図３は、図２で示した壁面の一部に桧を使用した。図４は座床を設置し床と同様に下部コンクリート埋め込み方式の床暖房設備を設置した。

本発明は、人間本来の治癒力をより高める為、より効果的な低温サウナ室として、老人ホーム、医療施設、スポーツ施設等で利用でき、浴室として一般家庭の健康サウナ浴室として利用できる。

本発明の実施例のコンクリート埋め込み方式の床暖房設備設置施工模式図本発明の実施例の壁面天井施工模式図本発明の実施例の桧の板を壁面施工模式図本発明の実施例の座床施工模式図

符号の説明

１天然鉱石板
２床暖房パイプ
３．天然鉱石含有モルタル
４．桧の板
５．座床

Claims

室内の内面全体を、健康に良い効果をもたらす遠赤外線、マイナスイオン等を発する黒鉛珪石や、遠赤外線、マイナスイオン、微量放射線等を発する種々の天然鉱石を１種類、或いは数種類をモルタル等で貼り付け、或いはこれらの天然鉱石の粉末体、粒状体を、１種類、或いは数種類や、これらの天然鉱石から作ったセラミックの粉末体、粒状体、１種類、或いは数種類を重量比５％から９５％含有のモルタル等で０．５ｍｍから２００ｍｍの厚さで覆い、床暖房等の加熱装置と加湿装置、或いは、ミスト発生装置から構成される、洞窟状の低温サウナ室と浴室。
室内の内面全体を、健康に良い効果をもたらす遠赤外線、マイナスイオン等を発する黒鉛珪石や、遠赤外線、マイナスイオン、微量放射線等を発する種々の天然鉱石を１種類、或いは数種類をモルタル等で貼り付け、或いはこれらの天然鉱石の粉末体、粒状体を、１種類、或いは数種類や、これらの天然鉱石から作ったセラミックの粉末体、粒状体、１種類、或いは数種類を重量比５％から９５％含有のモルタル等で０．５ｍｍから２００ｍｍの厚さで覆い、床暖房等の加熱装置と加湿装置、或いは、ミスト発生装置から構成される、又、施工後の床面部、壁面部、天井部の一部或いは全部を桧の板から構成される、洞窟状の低温サウナ室と浴室。
室内の内面全体を、健康に良い効果をもたらす遠赤外線、マイナスイオン、等を発する黒鉛珪石や、遠赤外線、マイナスイオン、微量放射線等を発する種々の天然鉱石を１種類、或いは数種類をモルタル等で貼り付け、或いはこれらの天然鉱石の粉末体、粒状体を、１種類、或いは数種類や、これらの天然鉱石から作ったセラミックの粉末体、粒状体、１種類、或いは数種類を重量比５％から９５％含有のモルタル等で０．５ｍｍから２００ｍｍの厚さで覆い、床暖房等の加熱装置と加湿装置、或いはミスト発生装置から構成される、又、一部の場所に座床部分を同様に設置施工することから構成される、洞窟状の低温サウナ室と浴室。