JP2005087094A - 農工芸用伸縮杆 - Google Patents
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Abstract
【課題】3本のパイプにより伸縮自在とし、縮めた状態でコンパクト化が図れ、また、伸縮作業が簡単かつ迅速に行える農工芸用伸縮杆を提供すること目的とする。
【解決手段】外パイプ1と中パイプ2と内パイプ3とを備え伸縮自在とされ、操作部4により刃部6を動作させる伸縮ロッド5は、操作部4に連結された基端ロッド11と刃部6に連結された先端ロッド13とこれらの間の中間ロッド12とを備える。中パイプ2が外パイプ1へ挿し入れられて第2係脱部材8により係止された状態では中間ロッド12の基端部を係止し、第2係脱部材8による係止が解除されると中間ロッド12の基端部を離脱可能とする係止部材15が操作部4に配設されている。中パイプ2が外パイプ1から引き出されて第2係脱部材8により係止された状態では、基端ロッド11の先端部と、中間ロッド12の基端部とは係止部にて係止される。
【選択図】 図1
【解決手段】外パイプ1と中パイプ2と内パイプ3とを備え伸縮自在とされ、操作部4により刃部6を動作させる伸縮ロッド5は、操作部4に連結された基端ロッド11と刃部6に連結された先端ロッド13とこれらの間の中間ロッド12とを備える。中パイプ2が外パイプ1へ挿し入れられて第2係脱部材8により係止された状態では中間ロッド12の基端部を係止し、第2係脱部材8による係止が解除されると中間ロッド12の基端部を離脱可能とする係止部材15が操作部4に配設されている。中パイプ2が外パイプ1から引き出されて第2係脱部材8により係止された状態では、基端ロッド11の先端部と、中間ロッド12の基端部とは係止部にて係止される。
【選択図】 図1
Description
本発明は、伸縮自在な農工芸用伸縮杆に関するものである。
例えば、高枝切り鋏等の従来の農工芸用伸縮杆は、外パイプと、外パイプに挿入された内パイプと、を備え伸縮自在とされ、基端部の操作部により、伸縮ロッドを介して、先端部の刃部を動作させるものが知られている。つまり、2段の伸縮式とされている(例えば、特許文献1参照)。
しかし、従来の農工芸用伸縮杆は外パイプと内パイプとの2段であるため、最も縮めた状態でも長くなり、収納、持ち運びに不便であり、また、車のトランクに入れることができないという欠点がある。
例えば、伸ばした状態で操作部から刃部まで3mの長さのものは、従来では縮めても1.8m以上となる。
しかし、従来の農工芸用伸縮杆は外パイプと内パイプとの2段であるため、最も縮めた状態でも長くなり、収納、持ち運びに不便であり、また、車のトランクに入れることができないという欠点がある。
例えば、伸ばした状態で操作部から刃部まで3mの長さのものは、従来では縮めても1.8m以上となる。
また、外パイプと中パイプと内パイプとの3段とすると、動力伝達用の伸縮ロッドも3段とする必要があり、先端側の内パイプと中パイプの伸縮、及び、その内部の2本の伸縮ロッドの伸縮は従来の機構により実現可能であるが、基端側の外パイプと中パイプとの伸縮、及び、その内部の2本の伸縮ロッドの伸縮が簡単な構成では実現できない。
さらに、外パイプと中パイプの伸縮(係脱)と、その内部の伸縮ロッドの伸縮(係脱)とを連動させることができなかった。つまり、パイプ伸縮用のレバーと、ロッド伸縮用のレバーとを、夫々別個に操作しなければならず、伸縮に手間がかかってしまう。
実開平07−025729号公報
さらに、外パイプと中パイプの伸縮(係脱)と、その内部の伸縮ロッドの伸縮(係脱)とを連動させることができなかった。つまり、パイプ伸縮用のレバーと、ロッド伸縮用のレバーとを、夫々別個に操作しなければならず、伸縮に手間がかかってしまう。
解決しようとする課題は、縮めた状態でも長くなり、収納・持ち運びがしにくい点である。簡単な構成が取れない点である。
本発明は、外パイプと、該外パイプに挿入された中パイプと、該中パイプに挿入された内パイプと、を備え伸縮自在とされ、基端部の操作部により伸縮ロッドを介して先端部の刃部を動作させる農工芸用伸縮杆であって、上記伸縮ロッドは、上記操作部に連結された基端ロッドと上記刃部に連結された先端ロッドと該基端ロッドと該先端ロッドとの間の中間ロッドとを備え、さらに、上記中パイプの先端部に取着され上記内パイプを係脱させる第1係脱部材と、該第1係脱部材により該中パイプに上記内パイプが係止されると上記中間ロッドと上記先端ロッドとを係合させて動力伝達可能としかつ該内パイプの係止を解除させると該中間ロッドと該先端ロッドとの係合を解かせ伸縮自在とさせる切り換え連結手段と、を備え、上記外パイプの先端部に取着され上記中パイプを係脱させる第2係脱部材を備え、該中パイプが該外パイプへ挿し入れられて上記第2係脱部材により係止された状態では上記中間ロッドの基端部を係止しかつ該第2係脱部材による該中パイプの係止が解除されると該中間ロッドの該基端部を離脱可能とする係止部材が上記操作部に配設され、 該中パイプが該外パイプから引き出されて上記第2係脱部材により係止された状態で、該中パイプと共に引き出された上記中間ロッドの基端部と、上記操作部と連結された上記基端ロッドの先端部と、を係止させる係止部を備えるものである。
上記中間ロッドは、上記操作部と連結された上記基端ロッドを外嵌状として伸縮自在とされ、該中間ロッドの基端部は、該基端ロッドを挿通させると共に上記係止部材において係止・離脱される被係止部材が取着されている。
また、上記中パイプの基端部と上記中間ロッドの基端部とは、弾発部材を介して連結されている。
また、上記操作部の揺動グリップ部材は、上記外パイプの基端部に固定された固定グリップ部材に対して開く方向へ弾発付勢されかつ揺動可能とされ、該揺動グリップ部材は、上記伸縮ロッド5を介して上記刃部を開閉動作させる作業揺動ゾーンと、該作業揺動ゾーンからさらに開く方向に、上記中間ロッドの上記基端部を上記係止部材において係脱させる係脱揺動ゾーンとが設けられている。
また、上記基端ロッドと上記中間ロッドと上記先端ロッドのうちの少なくとも一つに、軸方向長さ調整部が設けられている。
また、上記中パイプの基端部と上記中間ロッドの基端部とは、弾発部材を介して連結されている。
また、上記操作部の揺動グリップ部材は、上記外パイプの基端部に固定された固定グリップ部材に対して開く方向へ弾発付勢されかつ揺動可能とされ、該揺動グリップ部材は、上記伸縮ロッド5を介して上記刃部を開閉動作させる作業揺動ゾーンと、該作業揺動ゾーンからさらに開く方向に、上記中間ロッドの上記基端部を上記係止部材において係脱させる係脱揺動ゾーンとが設けられている。
また、上記基端ロッドと上記中間ロッドと上記先端ロッドのうちの少なくとも一つに、軸方向長さ調整部が設けられている。
本発明の農工芸用伸縮杆は、3本のパイプにて伸縮可能とされ、縮めた状態で非常にコンパクトにすることができ、収納・持ち運びが容易となる。例えば、車のトランクにも収納することができる。
第1係脱部材による内パイプと中パイプの係脱(伸縮)と同時に、中間ロッドと先端ロッドとの係脱(伸縮)が行え、伸縮動作が極めて簡単であり、誤操作がなくなる。
さらに、第2係脱部材による内パイプと外パイプの係脱(伸縮)と同時に、基端ロッドと中間ロッドとの伸縮が可能となり、伸縮動作が極めて簡単であり誤操作がなくなる。
第1係脱部材による内パイプと中パイプの係脱(伸縮)と同時に、中間ロッドと先端ロッドとの係脱(伸縮)が行え、伸縮動作が極めて簡単であり、誤操作がなくなる。
さらに、第2係脱部材による内パイプと外パイプの係脱(伸縮)と同時に、基端ロッドと中間ロッドとの伸縮が可能となり、伸縮動作が極めて簡単であり誤操作がなくなる。
図1は、本発明に係る農工芸用伸縮杆の実施の一形態を示す断面側面図であり、この農工芸用伸縮杆は、外パイプ1と、外パイプ1に挿入された中パイプ2と、中パイプ2に挿入された内パイプ3と、を備え伸縮自在とされ、基端部Bの操作部(操作グリップ)4により伸縮ロッド5を介して先端部Aの刃部6を動作させるものである。なお、図1の農工芸用伸縮杆は高枝切り鋏としており、最も縮めた状態である。
本発明の農工芸用伸縮杆(高枝切り鋏)は、3本のパイプ1,2,3による3段式とされ、これらパイプ1,2,3は、例えば、850mm〜1100mmの長さのアルミニウム管とされ、最も伸ばした状態では全長が3mとなり、最も縮めた状態では全長が1.4m程度とすることができる。
そして、外パイプ1の基端部1bに操作部4の固定グリップ部材18が固着され、固定グリップ部材18に揺動グリップ部材14が開く方向に弾発付勢されて揺動可能に取着され、揺動グリップ部材14に伸縮ロッド5の基端部が連結され、伸縮ロッド5がパイプ1,2,3を挿通している。
また、内パイプ3の先端部3aに固定刃23が固着され、伸縮ロッド5の先端部(先端ロッド13の先端部13a)に可動刃24が取着され、揺動グリップ部材14を握る動作により、伸縮ロッド5を介して可動刃24が固定刃23において揺動し、枝等が切断される。
また、内パイプ3の先端部3aに固定刃23が固着され、伸縮ロッド5の先端部(先端ロッド13の先端部13a)に可動刃24が取着され、揺動グリップ部材14を握る動作により、伸縮ロッド5を介して可動刃24が固定刃23において揺動し、枝等が切断される。
つまり、伸縮ロッド5は、操作部4に連結された基端ロッド11と、刃部6に連結された先端ロッド13と、基端ロッド11と先端ロッド13との間の中間ロッド12とを備えており、伸縮ロッド5は、外・中・内パイプ1,2,3が最伸長状態で、基端部B側から基端ロッド11、中間ロッド12、先端ロッド13となる。
基端ロッド11は、中間ロッド12よりも細径の棒部材(ワイヤー部材でもよい)であり、中間ロッド12は、基端部12b側が管部材(中空ロッド)49とされ、継部を介して、先端部12a側が棒部材50とされている。
基端ロッド11は、中間ロッド12よりも細径の棒部材(ワイヤー部材でもよい)であり、中間ロッド12は、基端部12b側が管部材(中空ロッド)49とされ、継部を介して、先端部12a側が棒部材50とされている。
また、中間ロッド12において、管部材49と棒部材50との間の継部は、軸方向長さの調整を可能とする調整部21としている。調整部21は、棒部材50の端部に雄ネジに形成し(図4参照)、管部材49の端部にそれに螺合する雌ネジを形成し、雄ネジを雌ネジに進退させ中間ロッド12の軸方向の長さを調整可能としている。また、雄ネジには、廻り止め用のナット部材が嵌められている。
なお、この調整部21は、中間ロッド12以外に設けてもよく、基端ロッド11と中間ロッド12と先端ロッド13のうちの少なくとも一つに、軸方向長さ調整部21を設ければよい。
なお、この調整部21は、中間ロッド12以外に設けてもよく、基端ロッド11と中間ロッド12と先端ロッド13のうちの少なくとも一つに、軸方向長さ調整部21を設ければよい。
中間ロッド12の管部材49は、操作部4と連結された基端ロッド11を外嵌状とし(図6参照)、中間ロッド12と基端ロッド11とは伸縮自在とされ、伸長状態で、基端ロッド11の先端部11aと中間ロッド12の基端部12bとが係止部9(図8参照)により係止状態となる。 基端ロッド11の基端部11bは、揺動グリップ部材14から抜けないよう取着されたピン状の保持部材16(図6参照)に固定されている。
また、中間ロッド12の先端部12aと先端ロッド13とは、切り換え連結手段22を介して伸縮可能に連結される。なお、先端ロッド13は、断面矩形又は円形の棒部材である。
また、中間ロッド12の先端部12aと先端ロッド13とは、切り換え連結手段22を介して伸縮可能に連結される。なお、先端ロッド13は、断面矩形又は円形の棒部材である。
先ず、内パイプ3と中パイプ2との伸縮操作について説明する。本発明の農工芸用伸縮杆は、中パイプ2の先端部2aに取着され内パイプ3を係脱させる第1係脱部材7を備える。図2と図3は、第1係脱部材7部を示す断面側面図であり、図2は、中パイプ2に対して内パイプ3が(伸縮できないよう)固定された状態───ロック状態───を示し、図3は、中パイプ2に対して内パイプ3が伸縮可能とされた状態を示す。
第1係脱部材7は、固定部材25が中パイプ2の先端部2aに固着され、固定部材25に揺動レバー部材26の中間部が揺動可能に取着され、揺動レバー部材26の先端部には、ピン部材27が取着されている。
一方、内パイプ3の管壁には、長手方向に複数個(例えば4個)の貫通孔28が形成されている。そして、この貫通孔28に上記ピン部材27が挿通状とされ、内パイプ3は中パイプ2に対して係止された(固定された)状態となる(図2)。
一方、内パイプ3の管壁には、長手方向に複数個(例えば4個)の貫通孔28が形成されている。そして、この貫通孔28に上記ピン部材27が挿通状とされ、内パイプ3は中パイプ2に対して係止された(固定された)状態となる(図2)。
また、揺動レバー部材26の後端部の押圧部29を、図3の矢印aのように押し下げて(押し込んで)、レバー部材26を揺動させ先端部のピン部材27を持ち上げる(矢印b)ことでピン部材27が貫通孔28から脱し、内パイプ3の係止が解除され、中パイプ2に対して内パイプ3が伸縮自在となる(伸長方向が矢印c)。なお、レバー部材26は、ピン部材27が貫通孔28へ挿通する方向へ弾発付勢されている。
また、第1係脱部材7が配設された部位であって内パイプ3の内側には、中間ロッド12の先端部12aと先端ロッド13とを連結する切り換え連結手段22を備える。
切り換え連結手段22は、第1係脱部材7により中パイプ2に内パイプ3が係止(固定)されると(図2)中間ロッド12と先端ロッド13とを係合させて動力伝達可能とし、かつ、第1係脱部材7により内パイプ3の係止(固定)を解除させると(図3)中間ロッド12と先端ロッド13との係合を解かせ、中間ロッド12と先端ロッド13とを、伸縮自在とさせる部材である。
切り換え連結手段22は、第1係脱部材7により中パイプ2に内パイプ3が係止(固定)されると(図2)中間ロッド12と先端ロッド13とを係合させて動力伝達可能とし、かつ、第1係脱部材7により内パイプ3の係止(固定)を解除させると(図3)中間ロッド12と先端ロッド13との係合を解かせ、中間ロッド12と先端ロッド13とを、伸縮自在とさせる部材である。
具体的に説明すると、切り換え連結手段22は、第1軸心31廻りに中間部が枢着される揺動アーム30を備え、揺動アーム30は、揺動アーム30の一端部に取り付けられた弾発部材(引張コイルバネ)32により他端部が内パイプ3に設けた貫通孔28方向へ向かうよう弾発付勢され、揺動アーム30が有する取付片部33に中間ロッド12の先端部12aが枢着されている。また、揺動アーム30の他端部は、先端ロッド13に長手方向所定ピッチで複数形成された係止凹部34に係止可能な係止凸部35を有している。
従って、第1係脱部材7が内パイプ3の貫通孔28に挿通状態(図2)で、ピン部材27の先端部が弾発部材32に抗して揺動アーム30の他端部を押し込み、係止凸部35を先端ロッド13の係止凹部34に係合させ、中間ロッド12と先端ロッド13とを連結し、長手方向の(操作部4からの)力を伝達させている。
そして、第1係脱部材7が内パイプ3の貫通孔28から脱した状態(図3)で、弾発部材32の弾発力(矢印d)により、揺動アーム30が貫通孔28方向へ揺動し(矢印e)、揺動アーム30の係止凸部35が先端ロッド13の係止凹部34から外れ、先端ロッド13は、中間ロッド12に対して長手方向移動可能となる。
そして、第1係脱部材7が内パイプ3の貫通孔28から脱した状態(図3)で、弾発部材32の弾発力(矢印d)により、揺動アーム30が貫通孔28方向へ揺動し(矢印e)、揺動アーム30の係止凸部35が先端ロッド13の係止凹部34から外れ、先端ロッド13は、中間ロッド12に対して長手方向移動可能となる。
つまり、第1係脱部材7により係止が解除され、内パイプ3と中パイプ2とが伸縮可能となると、同時に、先端ロッド13と中間ロッド12とが伸縮可能となる。また、内パイプ3と中パイプ2とが係止状態となると、同時に、先端ロッド13と中間ロッド12とが連結される。
なお、先端ロッド13に形成する係止凹部34の数とピッチは、内パイプ3の管壁に形成した貫通孔28の数とピッチとに対応しており、例えば、夫々、等間隔に4箇所形成されている。従って、内パイプ3は中パイプ2に対して、4段階伸縮調整できる構成である。
なお、先端ロッド13に形成する係止凹部34の数とピッチは、内パイプ3の管壁に形成した貫通孔28の数とピッチとに対応しており、例えば、夫々、等間隔に4箇所形成されている。従って、内パイプ3は中パイプ2に対して、4段階伸縮調整できる構成である。
次に、外パイプ1と中パイプ2との伸縮操作について説明する。本発明の農工芸用伸縮杆は、外パイプ1の先端部1aに取着され中パイプ2を係脱させる第2係脱部材8を備える。図4と図5は、第2係脱部材8部を示す断面側面図であり、図4は、外パイプ1に対して中パイプ2が(伸縮できないよう)固定された状態───ロック状態───を示し、図5は、外パイプ1に対して中パイプ2が伸縮可能とされた状態を示す。
第2係脱部材8は、固定部材36が外パイプ1の先端部1aに固着され、固定部材36に揺動レバー部材37の中間部が揺動可能に取着され、揺動レバー部材37の先端部には、ピン部材38が取着されている。
一方、中パイプ2の管壁には、長手方向に2個の貫通孔39が形成されている。そして、この貫通孔39に上記ピン部材38が挿入状とされ、中パイプ2は外パイプ1に対して係止された(固定された)状態となる(図4)。
一方、中パイプ2の管壁には、長手方向に2個の貫通孔39が形成されている。そして、この貫通孔39に上記ピン部材38が挿入状とされ、中パイプ2は外パイプ1に対して係止された(固定された)状態となる(図4)。
また、揺動レバー部材37の後端部の押圧部40を、図5の矢印fのように押し下げて(押し込んで)、レバー部材37を揺動させ先端部のピン部材38を持ち上げる(矢印g)ことでピン部材38が貫通孔39から脱し、中パイプ2の係止が解除され、外パイプ1に対して中パイプ2が伸縮自在(伸長方向が矢印h)となる。なお、レバー部材37は、ピン部材38が貫通孔39へ挿入する方向へ弾発付勢されている。
中パイプ2に形成する貫通孔39は、中パイプ2の先端部2a寄りの1箇所と基端部2b寄りの1箇所とされており、2段階伸縮調整できる構成である。
なお、内パイプ3は中パイプ2に対して4段階伸縮調整できるため、この農工芸用伸縮杆は、合計8段階伸縮調整可能となる。
なお、内パイプ3は中パイプ2に対して4段階伸縮調整できるため、この農工芸用伸縮杆は、合計8段階伸縮調整可能となる。
図6と図7と図8は、操作部4と伸縮ロッド5との連結部を説明する断面側面図である。操作部4の揺動グリップ部材14には係止部材15が取り付けられ、係止部材15は、中パイプ2が外パイプ1へ挿し入れられて第2係脱部材8により(中パイプ2の先端部2a寄りに設けた貫通孔39にて)中パイプ2が係止された状態では、中間ロッド12の基端部12bを係止し(図6)、かつ、第2係脱部材8による中パイプ2の係止が解除されると中間ロッド12の基端部12bを離脱可能とする(図7)部材である。
中間ロッド12の基端部12bについて説明すると、中間ロッド12のうちの管部材49は、操作部4と連結された基端ロッド11を外嵌状として、中間ロッド12と基端ロッド11とは伸縮自在とされており、中間ロッド12の基端部12bは、基端ロッド11を挿通させると共に係止部材15において係止・離脱される被係止部材17が取着(固着)されている。
なお、中パイプ2の基端部2bと中間ロッド12の基端部12bとは、弾発部材10を介して連結されており、中パイプ2の移動に伴って中間ロッド12は移動する。
具体的に説明すると、中パイプ2の内部には中間ロッド12を貫通させる環状部材41が固着されており、環状部材41に引張コイルバネから成る弾発部材10の一端部が取り付けられ、引張コイルバネ(弾発部材10)は、管状スペーサ部材42を介在させて、中間ロッド12を外嵌状として配設され、引張コイルバネ(弾発部材10)の他端部が、中間ロッド12の基端部12bに固着させた被係止部材17に取り付けられている。
具体的に説明すると、中パイプ2の内部には中間ロッド12を貫通させる環状部材41が固着されており、環状部材41に引張コイルバネから成る弾発部材10の一端部が取り付けられ、引張コイルバネ(弾発部材10)は、管状スペーサ部材42を介在させて、中間ロッド12を外嵌状として配設され、引張コイルバネ(弾発部材10)の他端部が、中間ロッド12の基端部12bに固着させた被係止部材17に取り付けられている。
従って、外パイプ1に挿入状であった中パイプ2が第2係脱部材8による(中パイプ2の先端部2a寄りに設けた貫通孔39における)係止が解除されると、中パイプ2は外パイプ1に対して伸長でき、それに伴って、内部の中間ロッド12も先端部A側である図7の矢印i方向へ移動することとなる。
そして、中パイプ2が外パイプ1から引き出されて第2係脱部材8により(中パイプ2の基端部2b寄りに設けた貫通孔39にて)係止された状態で、操作部4と連結された基端ロッド11の先端部11aと、中パイプ2と共に引き出された中間ロッド12の基端部12bと、が係止部9にて係止される。
そして、中パイプ2が外パイプ1から引き出されて第2係脱部材8により(中パイプ2の基端部2b寄りに設けた貫通孔39にて)係止された状態で、操作部4と連結された基端ロッド11の先端部11aと、中パイプ2と共に引き出された中間ロッド12の基端部12bと、が係止部9にて係止される。
係止部9は、図8に示すように、基端ロッド11の先端に形成された膨出部43と、基端ロッド11を外嵌する中間ロッド12の基端部12bに設けた被係止部材17と、により構成され、膨出部43が、中間ロッド12内にて被係止部材17の端面に当接することで、基端ロッド11と中間ロッド12とは相互引張方向に係止され(動力伝達が可能となり)、操作部4の揺動グリップ部材14を握ることで、刃部6の可動刃24を閉じることができる。
また、図9と図10は、第2係脱部材8と係止部材15との動作を説明する側面図であり、いずれも中パイプ2が外パイプ1に挿入された状態である。なお、図9は、第2係脱部材8のピン部材38が中パイプ2の先端部2a側の貫通孔39に係止した状態を示し、図10は、その状態からピン部材38が外れた状態を示す。
図9において、第2係脱部材8が中パイプ2を係止した状態では、中パイプ2に連結された中間ロッド12の基端部12bに固着した被係止部材17が、揺動グリップ部材14(図6)に取り付けられた係止部材15に係止され、揺動グリップ部材14の閉方向への揺動により、係止部材15が被係止部材17を引張り、中間ロッド12により先端ロッド13を介して刃部6の可動刃24を揺動させる。
なお、この際、基端ロッド11は揺動グリップ部材14に連結されたままの状態ではあるが、基端ロッド11と中間ロッド12との間では、係止部9における係止(当接)は行われていないため、基端ロッド11は作用していない状態である。
なお、この際、基端ロッド11は揺動グリップ部材14に連結されたままの状態ではあるが、基端ロッド11と中間ロッド12との間では、係止部9における係止(当接)は行われていないため、基端ロッド11は作用していない状態である。
そして、図10において、第2係脱部材8を解除させた状態とすると、まず、中パイプ2が外パイプ1に対して伸長可能となり、矢印jのように中パイプ2を引き出すことができる。中パイプ2には、中間ロッド12が取り付けられているため、中パイプ2の引き出し動作により、中間ロッド12の被係止部材17は、矢印kのように係止部材15から(強制的に)外れ、中パイプ2の引き出しと共に中間ロッド12が移動することとなる。
そして、中パイプ2が外パイプ1に対して最も伸ばされ、第2係脱部材8のピン部材38が中パイプ2の基端部2b側の貫通孔39に係止された状態で、基端ロッド11の先端部11aと中間ロッド12の基端部12bとは、係止部9にて動力伝達が可能となる。
また、逆に、中パイプ2を外パイプ1へ挿入し、中パイプ2と外パイプ1とを最も縮めた状態にすると、被係止部材17が係止部材15に係止され、図9の状態へ戻る。
また、逆に、中パイプ2を外パイプ1へ挿入し、中パイプ2と外パイプ1とを最も縮めた状態にすると、被係止部材17が係止部材15に係止され、図9の状態へ戻る。
また、被係止部材17は、図10に示すように、先に向かって断面が縮小状となるテーパ面を有する膨出部47と、その基部側において係止部材15の係止壁45と当接し係止される凹部48と、が形成されている。
また、係止部材15は、板部材がコ字状に折り曲げられた部材であり、図11に示すように、係止壁45には(略)V字状の切欠部44が形成され、また、図10に示すように、係止壁45の厚さが切欠開口部へ向かって薄くなるよう勾配内面46が形成されている。
また、係止部材15は、板部材がコ字状に折り曲げられた部材であり、図11に示すように、係止壁45には(略)V字状の切欠部44が形成され、また、図10に示すように、係止壁45の厚さが切欠開口部へ向かって薄くなるよう勾配内面46が形成されている。
これにより、揺動グリップ部材14を閉方向へ揺動させる場合には、係止部材15は被係止部材17を確実に係止させることができ、揺動グリップ部材14が開状態で、中間ロッド12が先端部A側へ引き出されると(中パイプ2を伸長させると)、被係止部材17の膨出部47が係止部材15の勾配内面46を摺動して係止部材15から離脱できる。
なお、係止部材15へ被係止部材17を押し入れる動作(図10から図9の状態とする動作)は、膨出部47のテーパ面により、被係止部材17を係止部材15に簡単に係止させることができ、また、係止部材15は揺動グリップ部材14に対して揺動可能に取着されており、係止部材15が僅かに揺動し(逃げ)、無理なく被係止部材17を係止部材15に係止させることができる。
なお、係止部材15へ被係止部材17を押し入れる動作(図10から図9の状態とする動作)は、膨出部47のテーパ面により、被係止部材17を係止部材15に簡単に係止させることができ、また、係止部材15は揺動グリップ部材14に対して揺動可能に取着されており、係止部材15が僅かに揺動し(逃げ)、無理なく被係止部材17を係止部材15に係止させることができる。
そして、操作部4の揺動グリップ部材14は、外パイプ1の基端部1bに固定された固定グリップ部材18に対して開く方向へ弾発付勢されかつ揺動可能とされており、また、図7に示すように、揺動グリップ部材14は、伸縮ロッド5を介して刃部6を開閉動作させる作業揺動ゾーン19と、作業揺動ゾーン19からさらに開く方向に、中間ロッド12の基端部12bを係止部材15において係脱させる係脱揺動ゾーン20とが設けられている。
つまり、被係止部材17を係止部材15から離脱させる際、被係止部材17の引き抜きにより、係止部材15を介して揺動グリップ部材14をさらに開く方向へ揺動させ、係止部材15から被係止部材17を抜けやすくさせている。
つまり、被係止部材17を係止部材15から離脱させる際、被係止部材17の引き抜きにより、係止部材15を介して揺動グリップ部材14をさらに開く方向へ揺動させ、係止部材15から被係止部材17を抜けやすくさせている。
以上のように、本発明によれば、外パイプ1と、外パイプ1に挿入された中パイプ2と、中パイプ2に挿入された内パイプ3と、を備え伸縮自在とされ、基端部Bの操作部4により伸縮ロッド5を介して先端部Aの刃部6を動作させる農工芸用伸縮杆であって、伸縮ロッド5は、操作部4に連結された基端ロッド11と刃部6に連結された先端ロッド13と基端ロッド11と先端ロッド13との間の中間ロッド12とを備え、さらに、中パイプ2の先端部2aに取着され内パイプ3を係脱させる第1係脱部材7と、第1係脱部材7により中パイプ2に内パイプ3が係止されると中間ロッド12と先端ロッド13とを係合させて動力伝達可能としかつ内パイプ3の係止を解除させると中間ロッド12と先端ロッド13との係合を解かせ伸縮自在とさせる切り換え連結手段22と、を備え、外パイプ1の先端部1aに取着され中パイプ2を係脱させる第2係脱部材8を備え、中パイプ2が外パイプ1へ挿し入れられて第2係脱部材8により係止された状態では中間ロッド12の基端部12bを係止しかつ第2係脱部材8による中パイプ2の係止が解除されると中間ロッド12の基端部12bを離脱可能とする係止部材15が操作部4に配設され、中パイプ2が外パイプ1から引き出されて第2係脱部材8により係止された状態で、中パイプ2と共に引き出された中間ロッド12の基端部12bと、操作部4と連結された基端ロッド11の先端部11aと、を係止させる係止部9を備えるため、3本のパイプにて伸縮可能とされ、縮めた状態で非常にコンパクトにすることができ、収納・持ち運びが容易となる。例えば、車のトランクにも収納することができる。
また、第1係脱部材7による内パイプ3と中パイプ2の係脱(伸縮)と同時に、中間ロッド12と先端ロッド13との係脱(伸縮)が行え、伸縮動作が極めて簡単であり、誤操作がなくなる。
さらに、第2係脱部材8による内パイプ3と外パイプ1の係脱(伸縮)と同時に、基端ロッド11と中間ロッド12との伸縮が可能となり、伸縮動作が極めて簡単であり誤操作がなくなる。
伸縮ロッド5による刃部6への動力伝達が確実となり、枝切りの作業が安心して行える。
さらに、第2係脱部材8による内パイプ3と外パイプ1の係脱(伸縮)と同時に、基端ロッド11と中間ロッド12との伸縮が可能となり、伸縮動作が極めて簡単であり誤操作がなくなる。
伸縮ロッド5による刃部6への動力伝達が確実となり、枝切りの作業が安心して行える。
また、中間ロッド12は、操作部4と連結された基端ロッド11を外嵌状として伸縮自在とされ、中間ロッド12の基端部12bは、基端ロッド11を挿通させると共に係止部材15において係止・離脱される被係止部材17が取着されているため、内部の伸縮ロッド5をコンパクトにし、パイプ1,2,3を細くすることができ、軽量化が図れる。
また、被係止部材17により係止部材15との係止を確実とし、刃部6への動力伝達が確実となる。
また、被係止部材17により係止部材15との係止を確実とし、刃部6への動力伝達が確実となる。
また、中パイプ2の基端部2bと中間ロッド12の基端部12bとは、弾発部材10を介して連結されているため、中パイプ2の伸縮に伴わせて中間ロッド12を移動(伸縮)させることができる。中間ロッド12の基端部12bが係止部材15に係止された状態で、操作部4(揺動グリップ部材14)の動作を阻害することがない。
また、操作部4の揺動グリップ部材14は、外パイプ1の基端部1bに固定された固定グリップ部材18に対して開く方向へ弾発付勢されかつ揺動可能とされ、揺動グリップ部材14は、伸縮ロッド5を介して刃部6を開閉動作させる作業揺動ゾーン19と、作業揺動ゾーン19からさらに開く方向に、中間ロッド12の基端部12bを係止部材15において係脱させる係脱揺動ゾーン20とが設けられているため、中間ロッド12の基端部12bの係止部材15における係脱を容易とさせる。
また、基端ロッド11と中間ロッド12と先端ロッド13のうちの少なくとも一つに、軸方向長さ調整部21が設けられているため、刃部6の可動刃24の揺動ストロークを調整できる。
また、基端ロッド11と中間ロッド12と先端ロッド13のうちの少なくとも一つに、軸方向長さ調整部21が設けられているため、刃部6の可動刃24の揺動ストロークを調整できる。
1 外パイプ
1a 先端部
1b 基端部
2 中パイプ
2a 先端部
2b 基端部
3 内パイプ
4 操作部
5 伸縮ロッド
6 刃部
7 第1係脱部材
8 第2係脱部材
9 係止部
10 弾発部材
11 基端ロッド
11a 先端部
12 中間ロッド
12b 基端部
13 先端ロッド
14 揺動グリップ部材
15 係止部材
17 被係止部材
18 固定グリップ部材
19 作業揺動ゾーン
20 係脱揺動ゾーン
21 調整部
22 切り換え連結手段
A 先端部
B 基端部
1a 先端部
1b 基端部
2 中パイプ
2a 先端部
2b 基端部
3 内パイプ
4 操作部
5 伸縮ロッド
6 刃部
7 第1係脱部材
8 第2係脱部材
9 係止部
10 弾発部材
11 基端ロッド
11a 先端部
12 中間ロッド
12b 基端部
13 先端ロッド
14 揺動グリップ部材
15 係止部材
17 被係止部材
18 固定グリップ部材
19 作業揺動ゾーン
20 係脱揺動ゾーン
21 調整部
22 切り換え連結手段
A 先端部
B 基端部
Claims (5)
- 外パイプ(1)と、該外パイプ(1)に挿入された中パイプ(2)と、該中パイプ(2)に挿入された内パイプ(3)と、を備え伸縮自在とされ、基端部(B)の操作部(4)により伸縮ロッド(5)を介して先端部(A)の刃部(6)を動作させる農工芸用伸縮杆であって、
上記伸縮ロッド(5)は、上記操作部(4)に連結された基端ロッド(11)と上記刃部(6)に連結された先端ロッド(13)と該基端ロッド(11)と該先端ロッド(13)との間の中間ロッド(12)とを備え、
さらに、上記中パイプ(2)の先端部(2a)に取着され上記内パイプ(3)を係脱させる第1係脱部材(7)と、該第1係脱部材(7)により該中パイプ(2)に上記内パイプ(3)が係止されると上記中間ロッド(12)と上記先端ロッド(13)とを係合させて動力伝達可能としかつ該内パイプ(3)の係止を解除させると該中間ロッド(12)と該先端ロッド(13)との係合を解かせ伸縮自在とさせる切り換え連結手段(22)と、を備え、
上記外パイプ(1)の先端部(1a)に取着され上記中パイプ(2)を係脱させる第2係脱部材(8)を備え、
該中パイプ(2)が該外パイプ(1)へ挿し入れられて上記第2係脱部材(8)により係止された状態では上記中間ロッド(12)の基端部(12b)を係止しかつ該第2係脱部材(8)による該中パイプ(2)の係止が解除されると該中間ロッド(12)の該基端部(12b)を離脱可能とする係止部材(15)が上記操作部(4)に配設され、
該中パイプ(2)が該外パイプ(1)から引き出されて上記第2係脱部材(8)により係止された状態で、該中パイプ(2)と共に引き出された上記中間ロッド(12)の基端部(12b)と、上記操作部(4)と連結された上記基端ロッド(11)の先端部(11a)と、を係止させる係止部(9)を備えることを特徴とする農工芸用伸縮杆。 - 上記中間ロッド(12)は、上記操作部(4)と連結された上記基端ロッド(11)を外嵌状として伸縮自在とされ、該中間ロッド(12)の基端部(12b)は、該基端ロッド(11)を挿通させると共に上記係止部材(15)において係止・離脱される被係止部材(17)が取着されている請求項1記載の農工芸用伸縮杆。
- 上記中パイプ(2)の基端部(2b)と上記中間ロッド(12)の基端部(12b)とは、弾発部材(10)を介して連結されている請求項1又は2記載の農工芸用伸縮杆。
- 上記操作部(4)の揺動グリップ部材(14)は、上記外パイプ(1)の基端部(1b)に固定された固定グリップ部材(18)に対して開く方向へ弾発付勢されかつ揺動可能とされ、該揺動グリップ部材(14)は、上記伸縮ロッド(5)を介して上記刃部(6)を開閉動作させる作業揺動ゾーン(19)と、該作業揺動ゾーン(19)からさらに開く方向に、上記中間ロッド(12)の上記基端部(12b)を上記係止部材(15)において係脱させる係脱揺動ゾーン(20)とが設けられている請求項1,2又は3記載の農工芸用伸縮杆。
- 上記基端ロッド(11)と上記中間ロッド(12)と上記先端ロッド(13)のうちの少なくとも一つに、軸方向長さ調整部(21)が設けられている請求項1,2,3又は4記載の農工芸用伸縮杆。
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