JP3616185B2 - 長柄鋏 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、高枝の剪定に使用される伸縮式長柄鋏の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
本願出願人は、この種長柄鋏として、既に、実開平6−75126号公報に示すものを提供している。
当該長柄鋏は、具体的には図示しないが、伸縮可能に接続される2本のパイプ材を備え、小径パイプ材の先端部側に鋏部を設け、大径パイプ材の後端部側にハンドル部を設けて、小径パイプ材を大径パイプ材の内部にスライド可能に収納する一方、小径パイプ材側の連結軸と大径パイプ材側の連結軸とをジョイント部材を介して離脱可能に連結すると共に、小径パイプ材の長手方向に複数の位置決め孔を形成し、大径パイプ材の先端開口部側に当該位置決め孔内に対する嵌入が弾性付勢される押圧ピンを有する操作レバーを設けて、該操作レバーの押圧ピンの各位置決め孔内に対する嵌入で、小径パイプ材を大径パイプ材に固定できる構成となっている。
【0003】
依って、斯る従来長柄鋏の下では、操作レバーの押圧ピンの小径パイプ材の位置決め孔に対する嵌入状態を解除しながら、小径パイプ材を大径パイプ材の内部から引き出して、操作レバーの押圧ピンを小径パイプ材の対応する別の位置決め孔に嵌入するだけで、その所望の伸長位置で、小径パイプ材が大径パイプ材に位置決め固定されると同時に、小径パイプ材の連結軸と大径パイプ材の連結軸同士がジョイント部材を介して自動的に連結されるので、後は、斯る伸長状態のまま、ハンドル部の操作で鋏部を開閉すれば、高枝を簡単に剪定することが可能となる。
【0004】
逆に、伸長した長柄鋏を保管又は運搬する場合には、操作レバーの押圧ピンの小径パイプ材の位置決め孔に対する嵌入状態を解除しながら、小径パイプ材を大径パイプ材の内部に収納して、やはり、操作レバーの押圧ピンを小径パイプ材の対応する別の位置決め孔に嵌入して、小径パイプ材を大径パイプ材に位置決め固定すれば、小径パイプ材と大径パイプ材で構成される柄全体を短縮することが可能となる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
従って、従来の長柄鋏にあっては、その使用時は、必要に応じて、柄全体を伸長でき、保管や運搬時には、逆に、柄全体を短縮できる利点を有することとなるが、斯る二段伸縮式の下で、使用時における最大伸長量を更に長くする必要があるような場合には、小径パイプ材と大径パイプ材の寸法を個々に長寸となせば、一応、上記必要性に応えることは可能となる。
しかし、逆に、保管や運搬のために、柄全体を短縮した場合には、各パイプ材の寸法を長くした分だけ、柄全体が長くなってしまうので、今度は、その取り扱いに不都合が生じる。
この為、当該分野においては、使用時における最大伸長量を可及的に長くできる上に、保管や運搬時には、逆に、柄全体をコンパクトに短縮できる長柄鋏の出現が大いに望まれている訳である。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は、斯る要請に応えるべく開発されたもので、少なくとも、伸縮可能に接続される3本のパイプ材を備え、当該パイプ材の内、小径パイプ材の先端部側に鋏部を設け、大径パイプ材の後端部側にハンドル部を設けて、小径パイプ材を中径パイプ材の内部にスライド可能に収納し、中径パイプ材を大径パイプ材の内部にスライド可能に収納する一方、小径パイプ材側の連結軸と中径パイプ材側の連結軸とを第一ジョイント部材を介して離脱可能に連結すると共に、中径パイプ材側の連結軸と大径パイプ材側の連結軸とを第二ジョイント部材を介して離脱可能に連結する長柄鋏であって、上記第一・第二ジョイント部材は、上面側に開口部を有し下端側にガイドピンを有する中空基体と、該中空基体の開口部側に該ガイドピンを介して揺動可能に枢着されるロックピン付きの切替板と、該切替板のロックピンを常時中空基体の開口部から外方に付勢する引張スプリングとから成る一方、小径パイプ材の連結軸の自由端部側を折曲して、その最大伸長時には、当該折曲部を上記第一ジョイント部材の側縁に当接させると共に、中径パイプ材の後端部側を扁平形状となして、該扁平状の後端部側に長孔を開設し、中径パイプ材の連結軸の自由端部側にストッパーピンを突設して、当該ストッパーピンを上記長孔内に止め金具を介して遊嵌する構成を採用した。
【0007】
依って、本発明にあっては、まず、第二ジョイント部材による連結軸同士の連結を解いて、中径パイプ材を大径パイプ材の内部から引き出して、再度、中径パイプ材の連結軸と大径パイプ材の連結軸とを第二ジョイント部材を介して連結した後、今度は、第一ジョイント部材による連結軸同士の連結を解いて、小径パイプ材を中径パイプ材の内部から引き出して、再度、小径パイプ材の連結軸と中径パイプ材の連結軸とを第一ジョイント部材を介して連結すれば、柄全体を3本のパイプ材を利用して十分に伸長できる。
従って、後は、従来と同様に、ハンドル部の操作で鋏部を開閉するだけで、高枝を簡単に剪定することが可能となる。
【0008】
逆に、この伸長状態にある長柄鋏を保管又は運搬する場合には、上記した第一ジョイント部材による連結軸同士の連結を解いて、小径パイプ材を中径パイプ材の内部に収納した後、続いて、第二ジョイント部材による連結軸同士の連結を解いて、中径パイプ材を大径パイプ材の内部に収納するだけで、柄全体を極めてコンパクトに短縮できるので、従来の二段伸縮式のものと比較すると、その取り扱いが頗る容易となる。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を図示する好適な実施の形態に基づいて詳述すれば、当該実施の形態に係る長柄鋏は、三段伸縮式として開発されたもので、その基本構造は、図1に示す如く、伸縮可能に接続される3本の丸形パイプ材1A・1B・1Cを備え、当該パイプ材の内、小径パイプ材1Aの先端部側に鋏部2を設け、大径パイプ材1Cの後端部側にハンドル部3を設けて、小径パイプ材1Aを中径パイプ材1Bの内部にスライド可能に収納し、中径パイプ材1Bを大径パイプ材1Cの内部にスライド可能に収納する一方、小径パイプ材1A側の連結軸4Aと中径パイプ材1B側の連結軸4Bとを第一ジョイント部材J1を介して離脱可能に連結すると共に、中径パイプ材1B側の連結軸4Bと大径パイプ材1C側の連結軸4Cとを第二ジョイント部材J2を介して離脱可能に連結する構成となっている。
【0010】
そして、小径パイプ材1Aと中径パイプ材1Bとの関係は、小径パイプ材1Aの外壁長手方向に大ガイド凹溝5を連続して形成し、中径パイプ材1Bの外壁長手方向に内側に突出して上記大ガイド凹溝5と係合する小ガイド凹溝6を同じく連続して形成して、当該両ガイド凹溝5・6の係合で、小径パイプ材1Aの中径パイプ材1Bに対する円滑なスライドを保障する一方、小径パイプ材1Aの大ガイド凹溝5が形成されていない外壁長手方向に複数の位置決め孔7を所定の間隔をおいて開設し、中径パイプ材1Bの先端開口部側に第一操作レバーL1を設けて、該第一操作レバーL1の押圧ピン8を上記小径パイプ材1Aの各位置決め孔7内に嵌入することにより、小径パイプ材1Aを中径パイプ材1Bに位置決め固定できる構成となっている。
【0011】
尚、上記の第一操作レバーL1は、図示する如く、ビス止めされる一対の半円弧状ブラケット9を介して、中径パイプ材1Bの先端開口部側に取り付けられるもので、一方のブラケット9に設けられた軸受部10に支軸11を介して回動可能に枢着されて、該支軸11に掛装されたトーションスプリング12のばね圧で、その押圧ピン8を上記位置決め孔7との嵌入方向に常時弾性付勢する構成となっている。
【0012】
又、小径パイプ材1Aの連結軸4Aと中径パイプ材1Bの連結軸4Bを連結する第一ジョイント部材J1は、中径パイプ材1Bの先端開口部側において小径パイプ材1Aの内部に移動可能に設けられる関係で、小径パイプ材1Aの内部に完全に配される大きさに成形されて、図2にも示す如く、上面側に開口部13aを有し下端側にガイドピン14を有する逆U字形状を呈する中空基体13と、該中空基体13の開口部13a側に上記一のガイドピン14を介して揺動可能に枢着される逆U字形状を呈するロックピン15a付きの切替板15と、該切替板15のロックピン15aを常時上記中空基体13の開口部13aから外方(上方)に付勢する引張スプリング16とから成り、中空基体13の一端部側に中径パイプ材1B内に配される連結軸4Bの基端部を固定し、中空基体13の内部にその他端部側から小径パイプ材1A内に配される連結軸4Aの自由端部を移動可能に配する構成となっている。尚、小径パイプ材1Aの連結軸4Aの基端部は、上記鋏部2に固定されることは言うまでもない。
【0013】
そして、これに加えて、小径パイプ材1Aの連結軸4Aに対しては、図示する如く、上記各位置決め孔7と対応する個所に複数の凹部17を形成して、トーションスプリング12のばね圧で、第一操作レバーL1の押圧ピン8が位置決め孔7から小径パイプ材1Aの内部に嵌入した場合には、図3に示す如く、該押圧ピン8で切替板15を強制的に中空基体13の開口部13aの内方(下方)に押圧して、当該凹部17にそのロックピン15aを係止することにより、中径パイプ材1Bに小径パイプ材1Aを位置決め固定できると同時に、中径パイプ材1Bの連結軸4Bを第一ジョイント部材J1を介して小径パイプ材1Aの連結軸4Aに連結でき、逆に、トーションスプリング12のばね圧に抗したレバー操作で、第一操作レバーL1の押圧ピン8の嵌入を解くと、図4に示す如く、切替板15のロックピン15aが引張スプリング16のばね圧で凹部17から自動的に外れて、両連結軸4A・4Bの連結と両パイプ材1A・1Bの固定が同時に解除されるので、これにより、小径パイプ材1Aの中径パイプ材1Bに対する伸縮スライドが即座に許容される構成となっている。
【0014】
又、本実施の形態にあっては、小径パイプ材1Aの中径パイプ材1Bからの抜け外れを防止するために、小径パイプ材1Aの連結軸4Aの自由端部側を折曲して、その最大伸長時には、図5に示す如く、当該折曲部18を上記第一ジョイント部材J1の中空基体13の側縁に当接させることにより、小径パイプ材1Aの中径パイプ材1Bからの抜け外れを防止する構成となしている。
【0015】
次に、中径パイプ材1Bと大径パイプ材1Cとの関係について説明すると、大径パイプ材1Cの内壁長手方向に上記中径パイプ材1Bの小ガイド凹溝6に係合するガイド突起19を連続して形成し、該ガイド突起19の小ガイド凹溝6に対する係合で、中径パイプ材1Bの大径パイプ材1Cに対する円滑なスライドを保障する一方、中径パイプ材1Bの小ガイド凹溝6が形成されていない外壁長手方向に短縮用と伸長用の2個の位置決め孔20・21を所定の間隔をおいて開設し、大径パイプ材1Cの先端開口部側に第二操作レバーL2を設けて、該第二操作レバーL2の押圧ピン8を上記中径パイプ材1Bの位置決め孔20又は21内に嵌入することにより、大径パイプ材1Cに対して、中径パイプ材1Bをその短縮位置と伸長位置に位置決め固定できる構成となっている。
【0016】
尚、この両者1B・1Cの関係で使用される第二操作レバーL2と第二ジョイント部材J2は、先に説明した第一操作レバーL1と第一ジョイント部材J1と基本的には同一であるので、その具体的な説明は省略するが、異なるところは、第二ジョイント部材J2の中空基体13の一端部側に大径パイプ材1C内に配される連結軸4Cの自由端部が固定され、同中空基体13の内部にその他端部側から中径パイプ材1B内に配される連結軸4Bの自由端部が移動可能に配されて、当該中径パイプ材1Bの連結軸4Bに上記位置決め孔20・21に対応する2個の凹部22が形成されている点である。又、大径パイプ材1Cの連結軸4Cの基端部は、上記ハンドル部3に固定されることは言うまでもない。
【0017】
更に、中径パイプ材1Bの大径パイプ材1Cからの抜け外れを防止するためには、中径パイプ材1Bの後端部側を若干扁平形状となして、該扁平状の後端部側に長孔23を開設する一方、中径パイプ材1Bの連結軸4Bの自由端部側にストッパーピン24を突設して、当該ストッパーピン24を上記長孔23内に止め金具25を介して遊嵌することにより、短縮時のハンドル部3の操作を許容しつつ、図6に示す如く、ストッパーピン24の規制で、中径パイプ材1Bの大径パイプ材1Cからの抜け外れを防止する構成となしている。
【0018】
依って、斯る構成の長柄鋏の使用に際しては、まず、第二操作レバーL2の操作で、その押圧ピン8の中径パイプ材1Bの短縮用位置決め孔20に対する嵌入状態を解除しながら、中径パイプ材1Bを大径パイプ材1Cから引き出して、第二操作レバーL2の押圧ピン8をトーションスプリング12のばね圧で中径パイプ材1Bの伸長用位置決め孔21に嵌入すれば、その伸長位置において、中径パイプ材1Bが大径パイプ材1Cに位置決め固定されると同時に、第二ジョイント部材J2の切替板15のロックピン15aが引張スプリング16の付勢ばね圧に抗して中径パイプ材1Bの連結軸4Bの対応する凹部22に確実に係止して、当該連結軸4Bと大径パイプ材1Cの連結軸4C同士が自動的に連結される。
【0019】
そこで、今度は、第一操作レバーL1の操作で、その押圧ピン8の小径パイプ材1Aの位置決め孔7に対する嵌入状態を解除しながら、小径パイプ材1Aを中径パイプ材1Bから所望量引き出して、第一操作レバーL1の押圧ピン8をトーションスプリング12のばね圧で小径パイプ材1Aの対応する位置決め孔7に嵌入すれば、これにより、図7に示す如く、その所望の伸長位置で、小径パイプ材1Aが中径パイプ材1Bに位置決め固定されると同時に、第一ジョイント部材J1の切替板15のロックピン15aが引張スプリング16の付勢ばね圧に抗して小径パイプ材1Aの連結軸4Aの対応する凹部17に確実に係止して、当該連結軸4Aと中径パイプ材1Bの連結軸4B同士が自動的に連結されるので、後は、この伸長状態の下で、従来と同様に、ハンドル部3の操作で鋏部2を開閉すれば、高枝を簡単に剪定することが可能となる。
尚、この場合に、小径パイプ材1Aの引出量を適宜調節することにより、柄全体の伸長量が自在に決定できる。
【0020】
逆に、この伸長状態にある長柄鋏を保管又は運搬する場合には、第一操作レバーL1の操作で、その押圧ピン8の位置決め孔7に対する嵌入状態を解除しながら、小径パイプ材1Aを中径パイプ材1B内に収納し、第一操作レバーL1の押圧ピン8を小径パイプ材1Aの対応する位置決め孔7に嵌入して、小径パイプ材1Aを中径パイプ材1Bに位置決め固定した後、続いて、第二操作レバーL2の操作で、その押圧ピン8の伸長用位置決め孔21に対する嵌入状態を解除しながら、中径パイプ材1Bを大径パイプ材1C内に収納し、第二操作レバーL2の押圧ピン8を短縮用位置決め孔20に嵌入して、中径パイプ材1Bを大径パイプ材1Cに位置決め固定すれば、図8に示す如く、3本のパイプ材1A・1B・1Cで構成される柄全体を極めてコンパクトに短縮できるので、その取り扱いが頗る容易となる。
【0021】
尚、上記実施の形態においては、3本の丸形パイプ材1A・1B・1Cを使用して、三段伸縮式の長柄鋏を構成したものであるが、本発明はこれに限定されるものではなく、少なくとも、小径パイプ材1Aと大径パイプ材1C側の構造をそのまま維持して、両パイプ材1A・1Cの中間に位置するパイプ材に対して、既述した中径パイプ材1B側の構造を順に付与することにより、四段乃至それ以上の段数の伸縮式となすことも実施に応じ任意である。
【0022】
又、中径パイプ材1Bには、短縮用と伸長用の2個の位置決め孔20・21しか開設していないが、これも限定されるものではなく、これ以外に、小径パイプ材1Aと同様な位置決め孔7を間隔をおいて開設して、中径パイプ材1B自体でも、柄の伸長量を適宜調節できるように構成することも十分に可能である。
【0023】
【発明の効果】
以上の如く、本発明は、柄を構成するパイプ材の寸法を無理矢理長くしなくとも、使用時における最大伸長量を可及的に長くできる上に、保管や運搬時には、逆に、柄全体を極めてコンパクトに短縮できるので、使用上も至便となることは言うまでもないが、特に、保管や運搬時には、従来の二段伸縮式と比較すると、その取り扱いが頗る容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る長柄鋏を一部切欠して示す分解斜視図である。
【図2】第一・第二ジョイント部材の構造を説明する要部分解斜視図である。
【図3】小・中径パイプ材の固定状態とその連結軸同士の連結状態を示す要部断面図である。
【図4】小・中径のパイプ材の固定解除状態とその連結軸同士の連結解除状態を示す要部断面図である。
【図5】小径パイプ材の抜け外れ防止機構を説明する説明図である。
【図6】中径パイプ材の抜け外れ防止機構を説明する説明図である。
【図7】長柄鋏の伸長状態を示す側面図である。
【図8】長柄鋏の短縮状態を示す側面図である。
【符号の説明】
1A 小径パイプ材
1B 中径パイプ材
1C 大径パイプ材
2 鋏部
3 ハンドル部
4A 小径パイプ材の連結軸
4B 中径パイプ材の連結軸
4C 大径パイプ材の連結軸
7 位置決め孔
8 押圧ピン
12 トーションスプリング
13 中空基体
15 切替板
15a ロックピン
16 引張スプリング
17 凹部
18 折曲部
20 短縮用位置決め孔
21 伸長用位置決め孔
22 凹部
23 長孔
24 ストッパーピン
25 止め金具
J1 第一ジョイント部材
J2 第二ジョイント部材
L1 第一操作レバー
L2 第二操作レバー

Claims (1)

  1. 少なくとも、伸縮可能に接続される3本のパイプ材を備え、当該パイプ材の内、小径パイプ材の先端部側に鋏部を設け、大径パイプ材の後端部側にハンドル部を設けて、小径パイプ材を中径パイプ材の内部にスライド可能に収納し、中径パイプ材を大径パイプ材の内部にスライド可能に収納する一方、小径パイプ材側の連結軸と中径パイプ材側の連結軸とを第一ジョイント部材を介して離脱可能に連結すると共に、中径パイプ材側の連結軸と大径パイプ材側の連結軸とを第二ジョイント部材を介して離脱可能に連結する長柄鋏であって、上記第一・第二ジョイント部材は、上面側に開口部を有し下端側にガイドピンを有する中空基体と、該中空基体の開口部側に該ガイドピンを介して揺動可能に枢着されるロックピン付きの切替板と、該切替板のロックピンを常時中空基体の開口部から外方に付勢する引張スプリングとから成る一方、小径パイプ材の連結軸の自由端部側を折曲して、その最大伸長時には、当該折曲部を上記第一ジョイント部材の側縁に当接させると共に、中径パイプ材の後端部側を扁平形状となして、該扁平状の後端部側に長孔を開設し、中径パイプ材の連結軸の自由端部側にストッパーピンを突設して、当該ストッパーピンを上記長孔内に止め金具を介して遊嵌したことを特徴とする長柄鋏。
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