JP2005086717A - ビデオ再生装置及びビデオ再生方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 メニュー画面が表示されたまま操作が行われないようなときに、使用者が希望するコンテンツ情報を選択して自動再生を行うことを可能とした「ビデオ再生装置及びビデオ再生方法」を提供する。
【解決手段】 複数の選択項目を含むメニュー画面を表示し、複数の選択項目から何れかの項目を選択することでその選択した項目に対応するコンテンツ情報を再生する場合、何れかの項目の選択が所定時間無いことを検出したときに、複数の選択項目にそれぞれ対応するコンテンツ情報が持っているサムネイル画像の数を算出し、これを比較することで、複数の選択項目の中からサムネイル画像数が最も多いコンテンツ情報又はサムネイル画像数が最も少ないコンテンツ情報を選択して再生する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ビデオ再生装置及びビデオ再生方法に関し、特に、タイトルやチャプタ毎に代表する画像(サムネイル画像)を設定し、それをメニュー画面に表示して、選択されたサムネイル画像に対応するコンテンツを再生する機能を有するビデオ再生装置及びビデオ再生方法に用いて好適なものである。
従来、情報を高密度に記録可能なDVD(Digital Versatile Disk)が普及しているが、このDVDに映像情報及び音声情報を記録したものとしてDVDビデオディスクが存在している。このDVDビデオディスクには映画本編やドラマ本編などの主映像(メインピクチャ)、それらの字幕である副映像(サブピクチャ)、それらの音声などが記録されている。
このようなDVDビデオディスクを再生する場合、DVDビデオ再生装置は、DVDビデオディスクに記録されたボリューム構造情報を再生し、再生したボリューム構造情報を基にしてファイル構造情報を再生する。ファイル構造情報には、コンテンツ情報を構成する各ファイルのディスク上での記録開始位置(スタートアドレス)などの情報が含まれている。
そして、DVDビデオ再生装置は、ファイル構造情報に予め指定された再生手順に従ってDVDビデオディスクの再生を開始する。このとき、DVDビデオ再生装置は、再生可能な複数の項目から所望の項目を選択することができるメニュー画面の情報がDVDビデオディスクに記録されていれば、メニュー画面を表示してDVDビデオディスクの再生を一時的に停止する。
使用者(ユーザ)は、表示装置に表示されたメニュー画面の複数の項目の中から、所望の項目を選択する。DVDビデオ再生装置では、選択された項目に該当するビデオ情報、オーディオ情報などのコンテンツ情報を再生する。
また、DVDビデオディスクには少なくとも一つのタイトルが存在しており、このタイトルは一つ以上のチャプタにより区切られている。なお、一つのチャプタは一つのコンテンツ情報により構成されている。上述したメニュー画面の項目の中には、タイトルやチャプタの内容を示すテキストや、タイトルやチャプタの内容を示す代表的な画像をサムネイル画像として縮小して表示するものが含まれている。なお、タイトルやチャプタの内容を示すテキストやサムネイル画像は、そのタイトルやチャプタを構成するコンテンツ情報に含まれている。
ところで、DVD−RAMやDVD−RWなどの記録媒体に、リアルタイムでコンテンツ情報を記録するDVD−VR規格がある。この規格では、使用者がタイトルやチャプタの中の任意の画像をサムネイル画像に指定することができる。これにより、再生時には、表示装置に表示されるメニュー画面にタイトルやチャプタのサムネイル画像が表示される。そして、使用者は、表示されたサムネイル画像を見ながら所望のタイトルやチャプタを選択することができる。
従来、このような記録媒体を再生するビデオ再生装置では、記録媒体を再生するとき、自動又は手動によりメニュー画面を表示していた。そして、使用者がメニュー画面にて所望のサムネイル画像を選択する操作を行うことで所望のコンテンツ情報を再生していた。そのため、メニュー画面が表示された状態で使用者からの操作が無かった場合、メニュー画面が表示されたままとなってしまっていた。
なお、メニュー画面を表示することができる記録媒体を再生するときに、その記録媒体の中に記録されているコンテンツ情報中からデータ量が最大のものを選択して自動再生する再生装置が知られている(特許文献1)。また、メニュー画面が表示された状態で、所定の時間が経過すると、メニュー画面上でコンテンツ情報を選択するためのカーソルが置かれている場所に該当するコンテンツ情報の再生を行うようなビデオ再生装置が知られている。
特開2002−56654号公報
しかしながら、上述したビデオ再生装置では、コンテンツ情報のデータ量やメニュー画面におけるサムネイル画像の位置によって再生されるコンテンツ情報が決まってしまうため、使用者が希望するコンテンツ情報が再生される可能性が低くなるという問題があった。
本発明は、このような問題を解決するために成されたものであり、タイトルやチャプタを選択可能なメニュー画面を表示することができる記録媒体から、使用者が希望すると思われるコンテンツ情報を選択して自動再生することができるようにすることを目的とする。
上記した課題を解決するために、本発明では、複数の選択項目を含むメニュー画面を表示して、これらの選択項目から何れかの項目を選択することでコンテンツ情報を再生する場合に、項目の選択が所定時間無いときに、複数の選択項目にそれぞれ対応するコンテンツ情報が持っているサムネイル画像の数を算出して、サムネイル画像の数が最も多いコンテンツ情報の再生を行うようにしている。
また、複数の選択項目を含むメニュー画面を表示して、これらの選択項目から何れかの項目を選択することでコンテンツ情報を再生する場合に、項目の選択が所定時間無いときに、複数の選択項目にそれぞれ対応するコンテンツ情報が持っているサムネイル画像の数を算出して、サムネイル画像の数が最も少ないコンテンツ情報の再生を行うようにしている。
上記のように構成した本発明によれば、選択項目として例えばタイトルやチャプタを選択可能なメニュー画面を表示するビデオ再生装置において、メニュー画面が表示されたまま操作が行われないようなときに、選択項目の中のサムネイル画像数やチャプタ数に応じて再生する選択項目を決定するので、使用者が希望すると思われるコンテンツ情報を選択して自動再生することができ、使用者がメニュー画面による選択操作をわざわざ行う必要がなくなる。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。図3は本実施形態によるビデオ再生装置の構成を示すブロック図であり、本実施形態においてはDVDビデオ再生装置としている。
図3において、10は装置に装填されたDVDビデオディスク、11はDVDビデオディスク10を回転させるスピンドルモータである。12は光ピックアップであり、DVDビデオディスク10にレーザ光を照射し、その反射光によってDVDビデオディスク10に記録されているデータを読み出す。そして、読み出したデータに対応する再生RF信号を得る。
13は送りモータであり、光ピックアップ12が搭載されたスレッド(図示せず)をDVDビデオディスク10の半径方向に移動させ、再生位置を決定する。14はサーボ制御部であり、後述するシステムコントローラ30などから供給される制御信号に応じて、スピンドルモータ11の回転制御、光ピックアップ12のトラッキング制御及びフォーカス制御、送りモータ13の駆動制御を行う。
15はRFアンプであり、光ピックアップ12から出力されたRF信号を増幅して次段に伝達する。このRFアンプはまた、RF信号からフォーカスサーチ及びトラッキングの制御信号(レーザ光の焦点位置に関してDVDビデオディスク10に垂直な方向及び平行な方向のずれを補正するための信号)を分離して、これらの制御信号をサーボ制御部14に送る。サーボ制御部14は、これらの制御信号に基づいてレーザ光の焦点位置を垂直な方向及び平行な方向にサーボ制御することにより、データの再生を正確に行うように構成されている。
16はデジタル信号処理部であり、RFアンプ15により増幅されたRF信号をデジタル信号処理し、一部の制御信号を分離する。分離された制御信号は、サーボ制御部14及び後述するシステムコントローラ30に送られる。17はRAMであり、デジタル信号処理部16により行われる信号処理の過程で得られるデータや、その処理の結果得られるデータを一時的に格納する。
18はストリーム分離部であり、デジタル信号処理部16から出力された信号を、オーディオビットストリーム、メインピクチャビットストリーム及びサブピクチャビットストリームに分離する。ここで、メインピクチャビットストリームはMPEG2のフォーマットに従って圧縮された信号であり、この中には映像情報が含まれる。また、サブピクチャビットストリームはランレングス圧縮方式に従って圧縮された信号であり、この中には字幕情報が含まれる。
19はオーディオデコーダであり、ストリーム分離部18で分離されたオーディオビットストリームを復号化処理して、デジタルオーディオ信号を出力する。このオーディオデコーダ19は、オーディオ信号の種類(リニアPCM、AC−3及びMPEGオーディオなど)に応じた復号化処理を実施する。20はRAMであり、オーディオデコーダ19により行われる復号化処理の過程で得られるデータや、その処理の結果得られるデータを一時的に格納する。
21はD/A変換器であり、オーディオデコーダ19により出力されたデジタルオーディオ信号をアナログオーディオ信号に変換する。D/A変換器21により出力されたアナログオーディオ信号は、パワーアンプ(図示せず)を介してスピーカ(図示せず)より出力される。
22はビデオデコーダであり、ストリーム分離部18で分離されたメインピクチャビットストリームを復号化処理する。23はRAMであり、ビデオデコーダ22により行われる復号化処理の過程で得られるデータや、その処理の結果得られるデータを一時的に格納する。
24はサブピクチャデコーダであり、ストリーム分離部18で分離されたサブピクチャビットストリームを復号化処理する。25はRAMであり、サブピクチャデコーダ24により行われる復号化処理の過程で得られるデータや、その処理の結果得られるデータを一時的に格納する。
26はビデオプロセッサであり、ビデオデコーダ22から出力されるメインピクチャとサブピクチャデコーダ24から出力されるサブピクチャとをデジタル合成する。27はビデオエンコーダであり、ビデオプロセッサ26から出力されたデジタル画像信号をアナログ画像信号に変換する。このビデオエンコーダ27から出力された画像信号は、CRT(Cathode-Ray Tube)または液晶パネルなどの表示装置(図示せず)に送られ、これにより表示装置に画像が表示される。
28は種々の操作ボタンなどが設けられた操作部であり、再生、停止、早送り、ボリューム設定などの各種操作を行うことができるようになっている。この操作部28は、ユーザが希望する音声・字幕情報をDVDビデオ再生装置に初期設定したり、DVDビデオ再生装置からの問い合わせに応答して音声・字幕情報の設定変更を指示したり、表示されるメニュー画面中のカーソルを移動して選択を行ったりする際にも使用することができる。
なお、本実施形態のDVDビデオ再生装置に編集機能を搭載したり、DVDビデオ記録装置を別に用意したりすることによって、DVDビデオディスク10に記録されたタイトルやチャプタなどの選択項目に対する設定を行うことができる。例えば、本実施形態のDVDビデオ再生装置に編集機能を搭載した場合、操作ボタン28によって、タイトルやチャプタなどの選択項目に対してサムネイル画像を設定することができる。このとき、一つのチャプタの中に複数のサムネイル画像を設定することもできる。なお、タイトルのサムネイル画像としては、そのタイトルに含まれるチャプタ内のサムネイル画像の中から何れか一つを選択することができる。
システムコントローラ30は、操作部28からの信号、デジタル信号処理部16からの信号及びストリーム分離部18からの信号に基づいて、サーボ制御部14、デジタル信号処理部16、ストリーム分離部18及びビデオプロセッサ26を制御する。31はRAMであり、システムコントローラ30により行われる処理の過程で得られるデータや、その処理の結果得られるデータを一時的に格納する。
次に、システムコントローラ30の要部構成を図1に基づいて説明する。図1は、第1実施形態によるシステムコントローラ30の要部構成を示す機能ブロック図である。図1に示すように、第1実施形態のシステムコントローラ30は、サムネイル画像数算出部1、ユーザ操作管理部2、ナビゲーション部3、再生エンジン部4を備えて構成されている。
サムネイル画像数算出部1は、DVDビデオディスク10に記録されたコンテンツ情報が持っているサムネイル画像の数を算出する。ユーザ操作管理部2は、使用者が操作部28を操作しているか否かを管理する。ナビゲーション部3は、ユーザ操作管理部2より操作部28が所定時間操作されなかったことが通知されたときに、サムネイル画像数算出部1によって算出されたサムネイル画像数に応じて再生指示を出す。再生エンジン部4は、ナビゲーション部3からの指示により選択されたコンテンツ情報を再生させる。
上述したシステムコントローラ30の各機能構成について、もう少し詳しく説明する。サムネイル画像数算出部1は、メニュー画面にチャプタを表す複数の選択項目(テキストやサムネイル画像など)が表示されているときには、各チャプタのコンテンツ情報が持つサムネイル画像数をチャプタ毎に算出する。また、メニュー画面にタイトルを表す複数の選択項目(テキストやサムネイル画像など)が表示されているときには、各タイトルのコンテンツ情報が持つサムネイル画像数をタイトル毎に算出する。ここで、一つのタイトルに属するサムネイル画像数は、そのタイトル中に含まれる一つ以上のチャプタが持っているサムネイル画像の合計枚数である。
ユーザ操作管理部2は、操作部28が所定時間操作されなかったことを検出する。ナビゲーション部3は、ユーザ操作管理部2から操作部28が所定時間操作されなかった旨の通知を受けたときに、サムネイル画像数算出部1の算出結果に従って所定のチャプタ又は所定のタイトルに対応するコンテンツ情報の再生指示を再生エンジン部4に送る。再生エンジン部4は、ナビゲーション部3からの再生指示に従って、サーボ制御部14、デジタル信号処理部16、ストリーム分離部18、ビデオプロセッサ26などに対してコンテンツ情報の再生を行わせる。
ナビゲーション部3がサムネイル画像数算出部1の算出結果に従って再生指示するチャプタ又はタイトルは、サムネイル画像数が最も多いもの又はサムネイル画像数が最も少ないものとすることができる。サムネイル画像数が最も多いものを自動的に再生する理由としては、使用者がDVDビデオディスク10にコンテンツ情報を記録したとき、気に入ったコンテンツ情報や重要なコンテンツ情報に対してはサムネイル画像の数を多く設定することが多いと考えられるからである。
また、サムネイル画像数が最も少ないものを自動的に再生する理由としては、使用者がDVDビデオディスク10にコンテンツ情報を記録したとき、未視聴のコンテンツ情報に対してはサムネイル画像の設定をしていないことが多いと考えられるからである。このように、サムネイル画像数が最も多いものを再生するか、サムネイル画像数が最も少ないものを再生するかは、DVDビデオ再生装置で切り替え可能にしても良いし、どちらか一方のみを採用しても良い。
また、サムネイル画像の数が同じコンテンツ情報が二つ以上ある場合には、2次的にコンテンツ情報のデータ量、コンテンツ情報の記録時間、コンテンツ情報の並び方などにより自動再生するコンテンツ情報を決定しても良い。例えば、データ量が最も多いコンテンツ情報、記録時間が最も長いコンテンツ情報、最も先又は後に記録されているコンテンツ情報を自動再生することが可能である。更に、何れかのタイトルを選択する場合において、チャプタの数が最も多いものを自動再生したり、チャプタの数が最も少ないものを自動再生したりする設定としても良い。更にまた、サムネイル画像の数が同じコンテンツ情報が二つ以上ある場合に、サムネイル画像の数が同数のコンテンツ情報を順番に再生する設定としても良い。
また、本実施形態ではサムネイル画像数が最も多いもの又はサムネイル画像数が最も少ないもののみを自動的に再生しているが、サムネイル画像数が最も多いものから順番に再生したり、サムネイル画像数が最も少ないものから順番に再生したりする設定としても良い。
なお、メニュー画面の選択項目としてサムネイル画像を使用することで、タイトルやチャプタの内容を把握し易くなるが、一つの画面に表示できるサムネイル画像の数は限られる。この場合、自動再生の候補となるコンテンツ情報は、タイトルとしてメニュー画面に表示されているものからだけ選択しても良いが、メニュー画面に表示されていない、記録媒体に記録されている全てのタイトルから選択しても良い。また、あるタイトルのチャプタがメニュー画面に表示されているときには、自動再生の候補となるコンテンツ情報は、メニュー画面に表示されているチャプタから選択しても良いが、メニュー画面に表示されていない、上記タイトルに属する全てのチャプタから選択しても良い。
次に、本実施形態の再生動作を図4に基づいて説明する。ここでは、メニュー画面にチャプタが表示されているときの動作を示す。なお、本実施形態では、DVDビデオディスク10に一つのタイトルのみが記録されている場合、DVDビデオディスク10をDVDビデオ再生装置に挿入したときに、上記タイトル中のチャプタをサムネイル画像としてメニュー画面に表示するようにしている。或いは、本実施形態では、DVDビデオディスク10に複数のタイトルが記録されているときに、使用者が操作ボタン28を操作して複数のタイトルの中から所望のタイトルを選択することで、そのタイトル中のチャプタをサムネイル画像としてメニュー画面に表示するようにしている。
まず、メニュー画面にチャプタのサムネイル画像が表示された状態で、操作部28に対して操作が所定時間行われていないかどうかをユーザ操作管理部2にて検出する(ステップS1)。そして、何らかの操作があった場合には(ステップS1にてNo)、ユーザ操作管理部2はその操作内容をナビゲーション部3に通知し、それに従ってナビゲーション部3が再生エンジン部4に再生指示を出すことにより、実際の操作によって使用者が指定した処理を行う(ステップS2)。一方、使用者による操作が所定時間無かった場合には(ステップS1にてYes)、ユーザ操作管理部2はナビゲーション部3にこれを通知する(ステップS3)。
所定時間操作無しの通知を受けた場合、ナビゲーション部3では、選択可能なチャプタが複数存在するかを調べる(ステップS4)。選択可能なチャプタが一つしか存在しない場合には(ステップS4にてNo)、ナビゲーション部3はそのチャプタに対応するコンテンツ情報を選択し(ステップS5)、そのコンテンツ情報の再生指示を再生エンジン部4に与えることにより、選択したコンテンツ情報の再生を行う(ステップS6)。
一方、選択可能なチャプタが複数存在する場合には(ステップS4にてYes)、各チャプタの分析を開始する。まず、サムネイル画像数算出部1にて、各チャプタに含まれるサムネイル画像の数をチャプタ毎に算出する(ステップS7)。そして、各チャプタの分析結果をRAM31に保存する(ステップS8)。更に、ナビゲーション部3では、各チャプタのサムネイル数の比較を行う(ステップS9)。
ナビゲーション部3は、この比較結果に基づいて、自動再生するチャプタを決定する。その際、再生するチャプタは、サムネイル画像数が最も多いもの又はサムネイル画像数が最も少ないものとする(ステップS10)。そして、ナビゲーション部3は、決定したチャプタに対応するコンテンツ情報を選択し(ステップS5)、そのコンテンツ情報の再生指示を再生エンジン部4に与えることにより、選択したコンテンツ情報の再生を行う(ステップS6)。
次に、メニュー画面にタイトルのサムネイル画像が表示されているときの再生動作を図5に基づいて説明する。なお、本実施形態では、DVDビデオディスク10をDVDビデオ再生装置に挿入したときに、タイトルをサムネイル画像としてメニュー画面に表示するようにしている。
まず、メニュー画面にタイトルのサムネイル画像が表示された状態で、操作部28に対して操作が所定時間行われていないかどうかをユーザ操作管理部2にて検出する(ステップS11)。そして、何らかの操作があった場合には(ステップS11にてNo)、ユーザ操作管理部2はその操作内容をナビゲーション部3に通知し、それに従ってナビゲーション部3が再生エンジン部4に再生指示を出すことにより、実際の操作によって使用者が指定した処理を行う(ステップS12)。一方、使用者による操作が所定時間無かった場合には(ステップS11にてYes)、ユーザ操作管理部2はナビゲーション部3にこれを通知する(ステップS13)。
所定時間操作無しの通知を受けた場合、ナビゲーション部3では、選択可能なタイトルが複数存在するかを調べる(ステップS14)。選択可能なタイトルが一つしか存在しない場合には(ステップS14にてNo)、ナビゲーション部3はそのタイトルに対応するコンテンツ情報を選択し(ステップS15)、そのコンテンツ情報の再生指示を再生エンジン部4に与えることにより、選択したコンテンツ情報の再生を行う(ステップS16)。
一方、選択可能なタイトルが複数存在する場合には(ステップS14にてYes)、各タイトルの分析を開始する。まず、サムネイル画像数算出部1にて、一つのタイトルに含まれる一つのチャプタのサムネイル数を算出し(ステップS17)、その分析結果をRAM31に保存する(ステップS18)。
ここで、サムネイル画像数算出部1は、一つのタイトルに含まれる全てのチャプタの分析が終了したかを調べる(ステップS19)。終了していない場合には(ステップS19にてNo)、ステップS17にて次のチャプタのサムネイル数を算出して、ステップS18にてその分析結果をRAM31に保存する。
一方、一つのタイトルに含まれる全てのチャプタの分析が終了した場合には(ステップS18にてYes)、サムネイル画像数算出部1は、そのタイトルに含まれる全てのチャプタのサムネイル数を合計する(ステップS20)。そして、その分析結果をタイトル分析結果としてRAM31に保存する(ステップS21)。
次に、サムネイル画像数算出部1は、全てのタイトルの分析が終了したかを調べ(ステップS22)、終了していない場合には(ステップS22にてNo)、次のタイトルの分析に移行して上述したステップS17からステップS21までの処理を繰り返し行う。一方、全てのタイトルの分析が終了した場合には(ステップS22にてYes)、各タイトルの分析結果をナビゲーション部3にて比較する(ステップS23)。
ナビゲーション部3は、この比較結果に基づいて、自動再生するタイトルを決定する。その際、再生するタイトルは、サムネイル画像数が最も多いもの又はサムネイル画像数が最も少ないものとする(ステップS24)。そして、ナビゲーション部3は、決定したタイトルに対応するコンテンツ情報を選択し(ステップS15)、そのコンテンツ情報の再生指示を再生エンジン部4に与えることにより、選択したコンテンツ情報の再生を行う(ステップS16)。
例えば、あるDVDビデオディスク10を本実施形態のビデオ再生装置に装填したところ、メニュー画面にタイトル1、タイトル2、タイトル3の三つのタイトルがサムネイル画像や文字情報などによって選択可能に表示され、何の操作もされないまま所定時間が経過したとする。この場合、選択可能なタイトルが複数存在しているので、サムネイル画像数算出部1は、各タイトルのサムネイル画像の数を調べる。その結果は図7に示すように、タイトル1に含まれるサムネイル画像の数が2枚、タイトル2に含まれるサムネイル画像の数が10枚、タイトル3に含まれるサムネイル画像の数が0枚と分析されたとする。
この場合、サムネイル画像数が最も多いタイトルを自動再生するように設定されているときには、タイトル2に対応するコンテンツ情報を自動再生する。また、サムネイル画像数が最も少ないタイトルを自動再生するように設定されているときには、タイトル3に対応するコンテンツ情報を自動再生する。
次に、第2実施形態によるシステムコントローラ30の要部構成を図2に基づいて説明する。図2は、第2実施形態によるシステムコントローラ30の要部構成を示す機能ブロック図である。図2に示すように、第2実施形態のシステムコントローラ30は、チャプタ数算出部5、ユーザ操作管理部2、ナビゲーション部3、再生エンジン部4を備えて構成されている。
チャプタ数算出部5は、DVDビデオディスク10に記録されたタイトルが持っているチャプタの数を算出する。ユーザ操作管理部2は、使用者が操作部28を操作しているか否かを管理する。ナビゲーション部3は、ユーザ操作管理部2より操作部28が所定時間操作されなかったことが通知されたときに、チャプタ数算出部5によって算出されたチャプタ数に応じて再生指示を出す。再生エンジン部4は、ナビゲーション部3からの指示により選択されたタイトルに対応するコンテンツ情報を再生させる。
上述したシステムコントローラ30の各機能構成について、もう少し詳しく説明する。チャプタ数算出部5は、メニュー画面にタイトルを表す複数の選択項目(テキストやサムネイル画像など)が表示されているときに、各タイトルが持つチャプタ数をタイトル毎に算出する。ユーザ操作管理部2は、操作部28が所定時間操作されなかったことを検出する。ナビゲーション部3は、ユーザ操作管理部2から操作部28が所定時間操作されなかった旨の通知を受けたときに、チャプタ数算出部5の算出結果に従って所定のタイトルに対応するコンテンツ情報の再生指示を再生エンジン部4に送る。再生エンジン部4は、ナビゲーション部3からの再生指示に従って、サーボ制御部14、デジタル信号処理部16、ストリーム分離部18、ビデオプロセッサ26などに対してコンテンツ情報の再生を行わせる。
ナビゲーション部3がチャプタ数算出部5の算出結果に従って再生指示するタイトルは、チャプタ数が最も多いもの又はチャプタ数が最も少ないものとすることができる。チャプタ数が最も多いものを自動的に再生する理由としては、使用者がDVDビデオディスク10にコンテンツ情報を記録したとき、気に入ったコンテンツ情報や重要なコンテンツ情報に対してはチャプタを多く設定することが多いと考えられるからである。
また、チャプタ数が最も少ないものを自動的に再生する理由としては、使用者がDVDビデオディスク10にコンテンツ情報を記録したとき、未視聴のタイトルに対してはチャプタの設定をしていないことが多いと考えられるからである。このように、チャプタ数が最も多いタイトルを再生するか、チャプタ数が最も少ないタイトルを再生するかは、DVDビデオ再生装置で切り替え可能にしても良いし、どちらか一方のみを採用しても良い。
また、チャプタ数が同じタイトルが二つ以上ある場合には、2次的にコンテンツ情報のデータ量、コンテンツ情報の記録時間、コンテンツ情報の並び方などにより自動再生するコンテンツ情報を決定しても良い。例えば、データ量が最も多いコンテンツ情報、記録時間が最も長いコンテンツ情報、最も先又は最も後に記録されているコンテンツ情報を自動再生することが可能である。更に、何れかのタイトルを選択する場合において、サムネイル画像の数が多いものを自動再生したり、サムネイル画像の数が最も少ないものを自動再生したりする設定としても良い。更にまた、サムネイル画像の数が同じコンテンツ情報が二つ以上ある場合に、サムネイル画像の数が同数のコンテンツ情報を順番に再生する設定としても良い。
また、本実施形態ではサムネイル画像数が最も多いもの又はサムネイル画像数が最も少ないもののみを自動的に再生しているが、サムネイル画像数が最も多いものから順番に再生したり、サムネイル画像数が最も少ないものから順番に再生したりする設定としても良い。
なお、メニュー画面の選択項目としてサムネイル画像を使用することで、タイトルの内容を把握し易くなるが、一つの画面に表示できるサムネイル画像の数は限られる。この場合、自動再生の候補となるコンテンツ情報は、タイトルとしてメニュー画面に表示されているものからだけ選択しても良いが、メニュー画面に表示されていない、記録媒体に記録されている全てのタイトルから選択しても良い。
次に、本実施形態の再生動作を図6に基づいて説明する。なお、本実施形態では、DVDビデオディスク10をDVDビデオ再生装置に装填したときに、記録された情報がタイトル毎にサムネイル画像としてメニュー画面に表示するようにしている。
まず、メニュー画面にタイトルのサムネイル画像が表示された状態で、操作部28に対して操作が所定時間行われていないかどうかをユーザ操作管理部2にて検出する(ステップS31)。そして、何らかの操作があった場合には(ステップS31にてNo)、ユーザ操作管理部2はその操作内容をナビゲーション部3に通知し、それに従ってナビゲーション部3が再生エンジン部4に再生指示を出すことにより、実際の操作によって使用者が指定した処理を行う(ステップS32)。一方、使用者による操作が所定時間無かった場合には(ステップS31にてYes)、ユーザ操作管理部2はナビゲーション部3にこれを通知する(ステップS33)。
所定時間操作無しの通知を受けた場合、ナビゲーション部3では、選択可能なタイトルが複数存在するかを調べる(ステップS34)。選択可能なタイトルが一つしか存在しない場合には(ステップS34にてNo)、ナビゲーション部3はそのタイトルに対応するコンテンツ情報を選択し(ステップS35)、そのコンテンツ情報の再生指示を再生エンジン部4に与えることにより、選択したコンテンツ情報の再生を行う(ステップS36)。
一方、選択可能なタイトルが複数存在する場合には(ステップS34にてYes)、各タイトルの分析を開始する。まず、チャプタ数算出部5にて、一つのタイトルに含まれるチャプタ数を算出する(ステップS37)。そして、その分析結果をRAM31に保存する(ステップS38)。
ここで、チャプタ数算出部5は、全てのタイトルの分析が終了したかを調べる(ステップS39)。終了していない場合には(ステップS39にてNo)、ステップS37にて次のタイトルのチャプタ数を算出して、ステップS38にてその分析結果をRAM31に保存する。一方、全てのタイトルの分析が終了した場合には(ステップS39にてYes)、各タイトルに含まれるチャプタ数をナビゲーション部3にて比較する(ステップS40)。
ナビゲーション部3は、この比較結果に基づいて、自動再生するタイトルを決定する。その際、再生するタイトルは、チャプタ数が最も多いもの又はチャプタ数が最も少ないものとする(ステップS41)。そして、ナビゲーション部3は、決定したタイトルに対応するコンテンツ情報を選択し(ステップS35)、そのコンテンツ情報の再生指示を再生エンジン部4に与えることにより、選択したコンテンツ情報の再生を行う(ステップS16)。
以上、詳しく説明したように、本実施形態によれば、タイトルやチャプタを選択可能なメニュー画面を表示するビデオ再生装置において、メニュー画面が表示されたまま操作が行われないようなときに、使用者が希望すると思われるコンテンツ情報を選択して自動再生することができるので、使用者がメニュー画面による選択操作を行う必要がなくなる。また、チェンジャなどを使用して記録媒体の交換を可能としたときに、交換した後の記録媒体のメニュー画面が表示されたままとなることを回避することができる。
なお、上記実施形態は、何れも本発明を実施するにあたっての具体化の一例を示したものに過ぎず、これによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。すなわち、本発明はその精神、またはその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実施することができる。
例えば、本発明のビデオ再生装置がDVD以外の記録媒体を使用したビデオ再生装置であっても良いことはもちろんである。
本発明は、タイトルやチャプタを選択可能なメニュー画面を表示するビデオ再生装置、特に車載用などの使用者が頻繁に操作を行うことができない環境におけるビデオ再生装置に有用である。
第1実施形態によるシステムコントローラの機能構成を示すブロック図である。 第2実施形態によるシステムコントローラの機能構成を示すブロック図である。 本実施形態のビデオ再生装置の構成例を示すブロック図である。 第1実施形態の再生動作の一例を示すフローチャートである。 第1実施形態の再生動作の他の例を示すフローチャートである。 第2実施形態の再生動作を示すフローチャートである。 本実施形態によるサムネイル画像数算出結果の一例を示す図である。
符号の説明
1 サムネイル画像数算出部
2 ユーザ操作管理部
3 ナビゲーション部
4 再生エンジン部
5 チャプタ数算出部
10 DVDビデオディスク
22 ビデオデコーダ
24 サブピクチャデコーダ
26 ビデオプロセッサ
27 ビデオエンコーダ
28 操作部
30 システムコントローラ
31 RAM

Claims (12)

  1. 記録媒体を再生するときに、複数の選択項目を含むメニュー画面を表示し、前記複数の選択項目から何れかの項目を選択することでその選択した項目に対応するコンテンツ情報を再生する機能を有するビデオ再生装置であって、
    前記選択項目の選択の有無を管理し、前記選択項目の選択が所定時間無いことを通知するユーザ操作管理部と、
    前記複数の選択項目にそれぞれ対応するコンテンツ情報が持つサムネイル画像の数を算出するサムネイル画像数算出部と、
    前記ユーザ操作管理部からの通知を受け、前記複数の選択項目に対応するコンテンツ情報の中からサムネイル画像の数が最も多いコンテンツ情報を選択するコンテンツ選択部と、
    前記コンテンツ選択部によって選択されたコンテンツ情報の再生制御を行う再生制御部と、
    を備えたことを特徴とするビデオ再生装置。
  2. 記録媒体を再生するときに、複数の選択項目を含むメニュー画面を表示し、前記複数の選択項目から何れかの項目を選択することでその選択した項目に対応するコンテンツ情報を再生する機能を有するビデオ再生装置であって、
    前記選択項目の選択の有無を管理し、前記選択項目の選択が所定時間無いことを通知するユーザ操作管理部と、
    前記複数の選択項目にそれぞれ対応するコンテンツ情報が持つサムネイル画像の数を算出するサムネイル画像数算出部と、
    前記ユーザ操作管理部からの通知を受け、前記複数の選択項目に対応するコンテンツ情報の中からサムネイル画像の数が最も少ないコンテンツ情報を選択するコンテンツ選択部と、
    前記コンテンツ選択部によって選択されたコンテンツ情報の再生制御を行う再生制御部と、
    を備えたことを特徴とするビデオ再生装置。
  3. 前記選択項目はチャプタであることを特徴とする請求項1に記載のビデオ再生装置。
  4. 前記選択項目はチャプタであることを特徴とする請求項2に記載のビデオ再生装置。
  5. 前記選択項目はタイトルであることを特徴とする請求項1に記載のビデオ再生装置。
  6. 前記選択項目はタイトルであることを特徴とする請求項2に記載のビデオ再生装置。
  7. 記録媒体を再生するときに、複数の選択項目を含むメニュー画面を表示し、前記複数の選択項目から何れかの項目を選択することでその選択した項目に対応するコンテンツ情報を再生するビデオ再生方法であって、
    前記選択項目の選択が所定時間無いことを検出する第一のステップと、
    前記第一のステップによって前記選択項目の選択が所定時間無いと検出されたときに、前記複数の選択項目にそれぞれ対応するコンテンツ情報が持つサムネイル画像の数を算出する第二のステップと、
    前記第二のステップによって算出された前記複数のコンテンツ情報のサムネイル画像の数を比較する第三のステップと、
    前記第三のステップによって比較された前記複数のコンテンツ情報からサムネイル画像の数が最も多いコンテンツ情報を選択する第四のステップと、
    前記第四のステップによって選択されたコンテンツ情報を再生する第五のステップと、
    を備えたことを特徴とするビデオ再生方法。
  8. 記録媒体を再生するときに、複数の選択項目を含むメニュー画面を表示し、前記複数の選択項目から何れかの項目を選択することでその選択した項目に対応するコンテンツ情報を再生するビデオ再生方法であって、
    前記選択項目の選択が所定時間無いことを検出する第一のステップと、
    前記第一のステップによって前記選択項目の選択が所定時間無いと検出されたときに、前記複数の選択項目にそれぞれ対応するコンテンツ情報が持つサムネイル画像の数を算出する第二のステップと、
    前記第二のステップによって算出された前記複数のコンテンツ情報のサムネイル画像の数を比較する第三のステップと、
    前記第三のステップによって比較された前記複数のコンテンツ情報からサムネイル画像の数が最も少ないコンテンツ情報を選択する第四のステップと、
    前記第四のステップによって選択されたコンテンツ情報を再生する第五のステップと、
    を備えたことを特徴とするビデオ再生方法。
  9. 記録媒体を再生するときに、選択項目として複数のタイトルを含むメニュー画面を表示し、前記複数のタイトルから何れかのタイトルを選択することでその選択したタイトルに対応するコンテンツ情報を再生する機能を有するビデオ再生装置であって、
    前記タイトルの選択の有無を管理し、前記タイトルの選択が所定時間無いことを通知するユーザ操作管理部と、
    前記複数のタイトルにそれぞれ対応するコンテンツ情報が持つチャプタの数を算出するチャプタ数算出部と、
    前記ユーザ操作管理部からの通知を受け、前記複数のタイトルに対応するコンテンツ情報の中からチャプタの数が最も多いコンテンツ情報を選択するコンテンツ選択部と、
    前記コンテンツ選択部によって選択されたコンテンツ情報の再生制御を行う再生制御部と、
    を備えたことを特徴とするビデオ再生装置。
  10. 記録媒体を再生するときに、選択項目として複数のタイトルを含むメニュー画面を表示し、前記複数のタイトルから何れかのタイトルを選択することでその選択したタイトルに対応するコンテンツ情報を再生する機能を有するビデオ再生装置であって、
    前記タイトルの選択の有無を管理し、前記タイトルの選択が所定時間無いことを通知するユーザ操作管理部と、
    前記複数のタイトルにそれぞれ対応するコンテンツ情報が持つチャプタの数を算出するチャプタ数算出部と、
    前記ユーザ操作管理部からの通知を受け、前記複数のタイトルに対応するコンテンツ情報の中からチャプタの数が最も少ないコンテンツ情報を選択するコンテンツ選択部と、
    前記コンテンツ選択部によって選択されたコンテンツ情報の再生制御を行う再生制御部と、
    を備えたことを特徴とするビデオ再生装置。
  11. 記録媒体を再生するときに、選択項目として複数のタイトルを含むメニュー画面を表示し、前記複数のタイトルから何れかのタイトルを選択することでその選択したタイトルに対応するコンテンツ情報を再生するビデオ再生方法であって、
    前記タイトルの選択が所定時間無いことを検出する第一のステップと、
    前記第一のステップによって前記タイトルの選択が所定時間無いと検出されたときに、前記複数のタイトルにそれぞれ対応するコンテンツ情報が持つチャプタの数を算出する第二のステップと、
    前記第二のステップによって算出された前記複数のコンテンツ情報のチャプタの数を比較する第三のステップと、
    前記第三のステップによって比較された前記複数のコンテンツ情報からチャプタの数が最も多いコンテンツ情報を選択する第四のステップと、
    前記第四のステップによって選択されたコンテンツ情報を再生する第五のステップと、
    を備えたことを特徴とするビデオ再生方法。
  12. 記録媒体を再生するときに、選択項目として複数のタイトルを含むメニュー画面を表示し、前記複数のタイトルから何れかのタイトルを選択することでその選択したタイトルに対応するコンテンツ情報を再生するビデオ再生方法であって、
    前記タイトルの選択が所定時間無いことを検出する第一のステップと、
    前記第一のステップによって前記タイトルの選択が所定時間無いと検出されたときに、前記複数のタイトルにそれぞれ対応するコンテンツ情報が持つチャプタの数を算出する第二のステップと、
    前記第二のステップによって算出された前記複数のコンテンツ情報のチャプタの数を比較する第三のステップと、
    前記第三のステップによって比較された前記複数のコンテンツ情報からチャプタの数が最も少ないコンテンツ情報を選択する第四のステップと、
    前記第四のステップによって選択されたコンテンツ情報を再生する第五のステップと、
    を備えたことを特徴とするビデオ再生方法。
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