JP2005085296A - ディスク状記録媒体 - Google Patents

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JP2005085296A
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shaped recording
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JP2003312470A
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English (en)
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Noriyuki Ogiwara
典之 荻原
Minoru Fujita
稔 藤田
Yuji Yamazaki
▲祐▼司 山崎
Hitoshi Watanabe
均 渡辺
Takashi Kameda
敬 亀田
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Maxell Holdings Ltd
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Hitachi Maxell Ltd
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Abstract

【課題】コンピュータテープや光ディスクの形状や記録再生方式は規格によってさまざまな形状、方法を採用しており、記録再生装置やライブラリーシステムで用いられる自動で媒体を供給するための搬送システムについても、媒体の形状によって設計する必要があり、複数の記録媒体に対応可能なシステムを構築するに当たっては、設備が大規模になり、コスト高になる。
【解決手段】ディスク状記録媒体のカートリッジ形状を世の中に広く普及しているテープ状記録媒体のカートリッジ形状と略同一にすることで、テープシステムの搬送システムをそのまま利用することができるので、システムのコストアップを抑えることができる。
【選択図】なし

Description

本発明はディスク状記録媒体に関し、さらに詳細にはディスク状記録媒体のカートリッジ形状に関するものである。
近年、ブロードバンドの普及により、映像情報などの大量のデータがインターネットを介して送受信されるようになり、それに応じてサーバー側でも大量の情報を保存する必要がある。そのため、ハードディスクは大容量化が急激に進んでおり、ハードディスクに蓄積された情報をバックアップするため、DLT(tm)やLTO(tm)等のコンピュータテープに代表される安価で大容量なバックアップツールが急速に普及している。
これらコンピュータテープ1巻あたりの容量は最新の物でも100GB〜200GBであるため、情報を全てバックアップするために、例えば欧州特許1291860号公報や欧州特許129186号公報には、複数のコンピュータテープに対してオートチェンジャーを使って管理し、データを保存するシステムが開示されている。
また、情報のバックアップツールとしては、コンピュータテープ以外に光ディスクを用いたシステムを利用することもできる。これらの光ディスクとしてはISO規格に準拠する5.25型の光磁気ディスクやDVD−RAMなどを利用したライブラリーシステムが製品化されている。
これらコンピュータテープや光ディスクの形状や記録再生方式は規格によってさまざまな形状、方法を採用しており、記録再生装置やライブラリーシステムで用いられる自動で媒体を供給するための搬送システムについても、媒体の形状によって設計する必要があり、複数の記録媒体に対応可能なシステムを構築するに当たっては、設備が大規模になり、コスト高になる。
欧州特許1291860号公報 欧州特許1291861号公報
本発明は、上記従来技術の課題を解決するためになされたものであり、媒体の種類によらない搬送システムを構築するための媒体形状を提供することである。
本発明の態様に従えば、カートリッジに収納されたディスク状記録媒体であって、前記カートリッジは、テープ状記録媒体を収納した第2のカートリッジに対して少なくとも略同一寸法で部分を備えることを特徴とするディスク状記録媒体が提供される。
本発明のディスク状記録媒体のカートリッジ形状を世の中に広く普及しているテープ状記録媒体のカートリッジ形状と少なくとも一部を略同一にすることで、テープシステムの搬送システムをそのまま利用することができるので、システムのコストアップを抑えることができる。
ディスク状記録媒体のカートリッジとテープ状記録媒体である第2のカートリッジを略同一寸法とすることで、ディスク状の情報記録媒体を収容するカートリッジは厚みに余裕ができ、複数の情報記録媒体を収納することができる。カートリッジに複数のディスク上の記録媒体を収容した場合、記録再生を行う情報記録再生装置をマルチヘッド構成にすれば、複数のディスクに同時アクセスすることができ、転送レートを向上させることができる。また、カートリッジに収容されるディスク上記録媒体を個別に取り出し可能にすることで、記録再生を行う第2の情報記録再生装置を容易にシングルヘッド構成にすることができる。
また、第1のカートリッジと第2のカートリッジを略同一寸法とした場合、記録再生を行うドライブを区別するために識別子を設けることで、ディスク状記録媒体とテープ状記録媒体とが混在した場合でも、記録再生装置に対してカートリッジの誤挿入を防止することができる。
本発明のディスク状記録媒体に従えば、媒体形状の共通するものに対して搬送システム共通することが可能となり、安価なシステムを提供することができる。
以下、本発明に従う実施例について説明するが、本発明はこれに限定されるものではない。
本発明のカートリッジのサイズは、光ディスクカートリッジが幅105mm×奥行110mm×高25mm、テープカートリッジが幅105mm×奥行102mm×高21mmとした。搬送系を共通化する必要性から幅のみ共通としたが、搬送系の構造によって共通化が必要となる項目は異なるので、共通項目はこの限りではない。光ディスクカートリッジは、上ハーフ、下ハーフ、シャッター、ライトプロテクト、光ディスク単体、光ディスク用トレイから構成されている。光ディスク及びトレイは各1枚の組み合わせが、5セット使用されている。ここで光ディスクは、外径86mm、厚さ2mmの書き換え型で、光磁気方式の記録膜が積層されている。光磁気方式の記録膜ではなく、相変化方式の記録膜でも良い。
共通カートリッジを用いるデータ・ライブラリー・システム(以下、ライブラリー装置)の構成は、以下の通りである。
・光ディスクドライブ:2台(RAID構成)
・光ディスクカートリッジ:10カートリッジ
・ライブラリー筐体:1台
ライブラリー筐体の主要構成は、ドライブ取り付けスロット(以下、ドライブスロット)、カートリッジ保管スロット(以下、保管スロット)、カートリッジ搬送機構(以下、搬送機構)、制御用の回路及びソフトからなる。搬送機構は、カートリッジを保管スロットからドライブへ、あるいはドライブから保管スロットへ搬送するために、カートリッジを保持する保持部及び保持部を所定の位置に移動する移動機構部からなる。
ライブラリー装置は、以下のような動作を行う。
テープカートリッジがカートリッジ保管スロットに装填されると、ライブラリー装置は、カートリッジの個別認識を行う。個別認識は、カートリッジ保持部に取り付けられたバーコードリーダーが各カートリッジに貼り付けられたラベルに印刷されたバーコードを読み取ることによって行われる。
各カートリッジの個別認識が完了すると、制御ソフトによりシステム稼動に必要な光ディスクカートリッジが選択され、光ディスクドライブに搬送機構により挿入される。光ディスクカートリッジの5セットある光ディスク単体及びトレイの組み合わせから1セットが選択され、トレイがドライブ側に引き込まれるようカートリッジとドライブの高さ位置関係を調整後、ドライブのスピンドルモーター取り付け部にローディングされる。光ディスクドライブでは、おのおの各1枚ずつに書き込み/読み出しが行われる。書き込み/読み出し用ヘッドは各1枚にディスクの両面用が別々に設けられており、RAID構成数ではディスク1枚が2台分に相当する。サーバーから直接もしくはネットワークを介して送られてくるデータは、RAID構成された光ドライブ2台を1セットとして随時書き込まれる。万一RAID構成ドライブに故障が発生しても、故障ドライブを正常ドライブに交換し、故障ドライブに故障直前まで記録されていた光ディスクカートリッジを挿入し直せば、短期時間でRAID構成を復旧可能である。
このライブラリーは、ハードディスクほど高速アクセスを必要としないが、アクセス頻度が高いニアオンラインの分野に用いられる。例えば、小規模病院ではCTスキャン等の医療画像情報の保存用として利用される。
本発明の共通カートリッジのサイズは、幅105mm×奥行105mm×高25mmとした。光ディスクカートリッジは、上ハーフ、下ハーフ、シャッター、ライトプロテクト、光ディスク単体から構成されている。光ディスク及びトレイは各1枚の組み合わせが、6セット使用されている。ここで光ディスクは、外径86mm、厚さ1.8mmの追記型である。追記型には、溶解合金型の記録膜を用いた。これは異なる2種類の材料を連続積層させた記録膜のことで、記録マークはレーザー光によって昇温・溶解することによって形成される。溶解前後の反射率が異なるので、読み出し可能となり、しかも消去や再書き込みができない追記型である。追記型には、この他、相変化方式、色素方式等があり、これらを用いることも可能である。
ライブラリー装置の構成等は実施例1と同様だが、ディスクのローディング方法が実施例1とは異なる。光ディスクカートリッジが光ディスクドライブに挿入されると、6枚ある光ディスク単体から1枚が選択される。ドライブ側からトレイがカートリッジ内部に挿入できるようカートリッジとドライブの高さ位置関係を調整後、トレイはカートリッジ内部に挿入され、選択された1枚をトレイに載せ、ドライブ側に戻り、ドライブスピンドルモーター取り付け部にローディングされる。その後の書き込み/読み出し等は、追記型である点を除き、実施例1と同様である。
このライブラリーは、追記型の特徴である非改竄性が求められる会計記録等の利用に最適である。
本発明の共通カートリッジのサイズは、幅105mm×奥行102mm×高21mmとした。光ディスクカートリッジは、光ディスク3枚が外径20mm、高3mmのパイプ状部材で連結された連結型光ディスク、上ハーフ、下ハーフ、シャッター、ライトプロテクトから構成されている。
共通カートリッジを用いるライブラリー装置の構成は、以下の通りである。
・光ディスクドライブ:1台
・光ディスクカートリッジ:5カートリッジ
・ライブラリー筐体:1台
ライブラリー筐体の主要構成は、実施例1と同様の構成であり、ライブラリー装置は、以下のような動作を行う。なお、カートリッジには実施例1と同様にカートリッジの種類を識別するための識別子が設けてあり、各カートリッジの個別認識を行う。
各カートリッジの個別認識が完了すると、光ディスクカートリッジが、光ディスクドライブに挿入され、3.5型MO等と同様に連結型光ディスク全体がドライブのスピンドルモーター取り付け部にチャッキングされる。3枚の単体光ディスクは各2面ずつ持っているので、合計6面に対応した6つの書き込み読み出し用ヘッドによって、同時に6面の書き込み/読み出しが行われる。1台のドライブのみで6面のRAID構成となっている。サーバーから直接もしくはネットワークを介して送られてくるデータは、光ディスクドライブに随時書き込まれる。万一光ディスクドライブに故障が発生しても、故障ドライブを正常ドライブに交換し、故障ドライブで故障直前まで記録されていた光ディスクカートリッジを挿入し直せば、短期時間でRAID構成を復旧可能である。
本発明のディスク状記録媒体によれば、コンピュータテープと光ディスクのカートリッジ形状が略同一なので、搬送システムなどの部品を共通化することができる。それゆえ小規模なシステムでも安価なシステムを構築するのに好適である。

Claims (5)

  1. カートリッジに収納されたディスク状記録媒体であって、
    前記カートリッジは、テープ状記録媒体を収納した第2のカートリッジに対して少なくとも略同一寸法である部分を備えていることを特徴とするディスク状記録媒体。
  2. 前記カートリッジは、前記第2のカートリッジに対してカートリッジ全体が略同一寸法であることを特徴とする請求項1記載のディスク状記録媒体。
  3. 前記カートリッジには複数のディスクが収納されていることを特徴とする請求項1記載のディスク状記録媒体。
  4. 前記カートリッジに収納されている複数のディスクは、個別に取り出すことが可能であることを特徴とする請求項3記載のディスク状記録媒体。
  5. 前記カートリッジは、前記第2のカートリッジと区別するための識別子を備えることを特徴とする請求項1記載のディスク状記録媒体。
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