JP2005085156A - Web閲覧装置及び方法並びにWeb閲覧プログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】 Webページは、コンテンツとリンク項目が混在しているため、画面を見ただけではその識別は困難で、項目を指す等の操作が必要である。リンク項目を視覚的に表示し、コンテンツとリンク項目を明確に識別できるようにする。
【解決手段】 クライアント装置は、Webサイトからコンテンツデータを受信する手段(201)、受信したオリジナルコンテンツデータを解析して、表示属性情報を、リンク情報と非リンク情報とを識別可能なように変更し、修正コンテンツデータを作成する手段(202)と、修正コンテンツデータを表示する手段(203)とを有する。修正コンテンツデータ作成手段(202)は、リンク情報の表示属性情報については、更にリンク先に応じてそれぞれ識別可能なように変更する。
【選択図】図2

Description

本発明は、インターネツト上のWebサイトを閲覧し、そのコンテンツを表示するWeb閲覧装置及び方法、並びにそのプログラムに関し、詳しくは、コンテンツやリンク項目の表示を制御する技術に関するものである。
近年、Webブラウザにより、パソコン、PDA、携帯電話等からインターネット上のWebサイトにアクセスして、そのWebを閲覧することが一般化している。Webページは、HTMLにより文字や画像等を自由な色や大きさで表現することができる。また、リンク機能により他のWebベージへ移動させることができる。しかし、Webページはコンテンツとリンク項目が混在しているため、画面を見ただけではその識別は困難で、リンク項目をマウス等で指すなどの操作が必要である。また、リンク先が同じサイトなのか別のサイトなのかの識別も難しい。
従来、Webページからリンク情報を抽出し、それまでに受信した複数のWebページのリング構造を階層的に一括して表示するようにしたネットナビゲーションがある(例えば、特許文献1)。これによれば、ユーザはWebページのリンク構造全体を視覚的に把握することができるが、リンク先が同じサイトなのか別のサイトなのかの識別はできない。
特開平10−320405号公報
本発明が解決する第1の課題は、Webページの閲覧表示において、コンテンツとリンク項目を一目で識別できるようにすることにある。本発明が解決する第2の課題は、リンク情報を区分し、リンク先が同じサイトなのか別のサイトなのか等を容易に識別できるようにすることにある。
本発明のWeb閲覧装置は、Webサイトからコンテンツデータを受信する手段と、受信したオリジナルコンテンツデータを解析して、表示属性情報を、リンク情報と非リンク情報とを識別可能なように変更し、修正コンテンツデータを作成する手段と、修正コンテンツデータを表示する手段とを備える。修正コンテンツデータを作成する手段は、リンク情報の表示属性情報については、更にリンク先に応じてそれぞれ識別可能なように変更するようにする。
また、本発明のWeb閲覧装置は、オリジナルコンテンツデータと修正コンテンツデータとを対応付けて記憶する手段と、コンテンツデータの表示切替を指示する手段(表示切替指示手段)と、表示切替指示手段の指示に応じて、オリジナルコンテンツデータあるいは修正コンテンツデータを選択して表示する手段を更に備える。
本発明のWeb閲覧方法は、Webサイトからコンテンツデータを受信するステップと、受信したオリジナルコンテンツデータを解析して、表示属性情報を、リンク情報と非リンク情報とを識別可能なように変更し、修正コンテンツデータを作成するステップと、修正コンテンツデータを表示するステップとを有する。修正コンテンツデータを作成するステップは、リンク情報の表示属性情報については、リンク先に応じてそれぞれ識別可能なように変更するステップを更に有する。
また、本発明のWeb閲覧方法は、オリジナルコンテンツデータと修正コンテンツデータとを対応付けて記憶するステップと、コンテンツデータの表示切替え指示に応じて、オリジナルコンテンツデータあるいは前記修正コンテンツデータを選択して表示するステップを更に有する。
本発明のWeb閲覧プログラムは、コンピュータが上記Web閲覧方法の各ステップを実行するものであることを特徴とする。
本発明によれば、ブラウザで、リンク項目を視覚的に識別表示することができ、コンテンツとリンク項目を明確に識別できるようになり、操作性の向上を図ることができる。
以下、本発明の一実施の形態について図面にもとづいて説明する。
図1は本発明が適用される代表的はシステム構成図である。図1において、Webサーバ装置101、102、クライアント装置103はインターネット104に接続されている。クライアント装置103とインターネット104間の接続は、直接あるいはLAN等を介してのいずれでもよい。クライアント装置103はパソコン、PDA、携帯電話等の総称である。クライアント装置103にはWebブラウザが内蔵され、該Webブラウザにより、インターネット104上のWebサーバ装置101、102をアクセスして、Webページを閲覧する。なお、サーバ装置が他のサーバ装置のページを閲覧する機能を備える場合、該Web閲覧可能なサーバ装置も本クライアント装置103の概念に含まれるとする。
図2は、本発明に係るWeb閲覧装置としてのクライアント装置103のブロック図を示したものである。図2において、通信部201はインターネット104あるいは該インターネットと接続するLAN、TCP/IPプロトコルなどの制御を司る。制御処理部202は通信制御部201、表示部203、入力部204、キャッシュメモリ205の動作を制御する。該制御処理部202がWebブラウザを内蔵し、また、自ホスト名称や、後述のリンク状態フラグなどを保持するとする。表示部203は、種々のデータやメッセージ等の表示に加え、Webサイト閲覧時、制御処理部202の制御下で、後述のオリジナルコンテンツデータ(オリジナルHTML)あるいは修正されたコンテンツデータ(HTML修正版)の画面を表示する。入力部204はキーボードやマウス等の総称であり、ユーザは該入力部204により、コマンドやデータの入力、表示画面上のアイコンやボタンの操作を行う。キャッシュメモリ205は、制御処理部202の制御下で、オリジナルコンテンツデータ(オリジナルHTML)と修正されたコンテンツデータ(HTML修正版)をURLなどで対応付けて格納している。また、該キャッシュメモリ205には、Webサイトの閲覧履歴等も格納される。
以下に、クライアント装置103の動作概要を説明する。例えば、表示部203、入力部204のマンマシンインターフェース部から、特定サイトのURL参照要求が入力されると、制御処理部202が該参照要求メッセージを受け取る。制御処理部202は、同じサイトのコンテンツデータがキャッシュメモリ205に保存されているかどうかチエックする。そして、保存されている場合は、キャッシュ205から当該コンテンツデータを読み出して表示部203へ表示する。また、キャッシュメモリ205に保存されていない場合は、通信部201を介して、該当Webサーバ装置(101や102など)へアクセスする。Webサーバ装置から受信されたコンテンツデータは、通信部201を介して、制御処理部202が受け取る。制御処理部202は、このオリジナルコンテンツデータ(オリジナルHTML版)を解析して、他のサイト等へのリンク関連情報(リンク項目)、リンクしていない情報のそれぞれの表示属性情報を、互いに識別可能なように修正したコンテンツデータ(HTML修正版)を作成する。そして、オリジナルコンテンツデータとその修正されたコンテンツデータをキャッシュメモリ205に保存すると共に、オリジナルコンテンツデータを表示部203へ表示する。
コンテンツデータの表示画面には、後述するように、表示切替手段としてのリンク表示ボタンが設けてある。ユーザが入力部204により、オリジナルコンテンツデータの表示画面でリンク表示ボタンを押すと、制御処理部202は、キャッシュメモリ205から、対応する修正コンテンツデータを読み出して表示部203へ表示する。ユーザが、この修正コンテンツデータの表示画面でリンク表示ボタンを押すと、制御処理部202は、キャッシュメモリ205から、再び対応するオリジナルコンテンツデータを読み出して表示部203へ表示する。以下、リンク表示ボタンが押される毎に、これを繰り返す。
このように、一つのリンク表示ボタンを用いて、オリジナルコンテンツデータと修正コンテンツデータの表示切替えを何回も繰り返すことを可能にするため、制御処理部202は、リンク状態フラグを保持して、例えば、初期状態はオフとし、リンク表示ボタンが押下される毎に、オフからオン、オンからオフへ変化させる。これにより、例えば、リンク表示ボタンが押され、このときリンク状態フラグがオフであれば、修正コンテンツデータの表示に切り替え(リンク状態フラグはオンとなる)、また、リンク表示ボタンが押され、このときリンク状態フラグがオンであれば、オリジナルコンテンツデータの表示に切り替える(リンク状態フラグはオフとなる)ことが可能になる。
なお、表示画面上にリンク表示ボタンとして表示ボタンと非表示ボタンを用意し、例えば、表示ボタンが押された場合は修正コンテンツデータを表示し、非表示ボタンが押された場合はオリジナルコンテンツデータを表示することでもよい。この場合、リンク状態フラグは不要である。
図3はオリジナルコンテンツデータ(オリジナルHTML)の表示画面例である。図3において、メニューバー中のリンク表示ボタン301が本発明により追加されたものである。リンク表示ボタン301は予めブラウザソフトの中に組み込み、その部分を押されたときに、先に述べたような入力イベントが発生する様になっている。また、本例では、その他のコンテンツ情報が次のように初期表示されている。302は題名”XYZ新聞”が赤色で表示されている。303は自ホストへのリンク項目が青色で表示されている。304は自ドメインへのリンク項目で青色で表示されている。305は他ドメインへのリンク項目で青色で表示されている。306は他ドメインへのリンク項目で画像が表示されている。
図4は、図3で表示されているコンテンツに相当するHTML(オリジナルHTML)の記述例を示している。ライン401はリンク項目を青色で定義する文である。ライン402はリンク項目を緑色で定義する文である。ライン403はリンク項目を赤色で定義する文である。ライン404は題名“XYZ新聞”を赤色で表示することを指定する文である。ライン405、406、407は、各リンク項目を青色で表示することを指定する文である。すなわち、ここでは、各文の“class=B”から、ライン403を引用していることを示しており、これにより、図3に示すように、いずれのリンク項目303、304、305とも青色で表示される。408は、リンクされている画像306に相当する文を示す。
図3のオリジナルHTMLの画面例は、コンテンツの一部をクローズアップして示したものであるが、実際のコンテンツは、さまざまな色、画像などで飾られており、どれが、他のサイトにリンクされている情報か見分けづらい。
図3の状態で、リンク表示ボタン301が押下された場合、表示画面は本オリジナルHTMLに対応するMTML修正版に切替わる。先に述べたように、HTML修正版は、Webサーバ装置からオリジナルHTMLを受信した時に、制御処理部202において作成されて、キャッシュメモリ205へ記憶されている。
図5は、図3のオリジナルHTMLの画面例に対するHTML修正版の画面例を示したものである。リンク表示ボタンの押下により、リンクが貼られていない情報は全て黒色の地味な色に変更し、リンクが貼られている部分は、黒色以外の目立つ色で、且つ、リンク項目が互いに識別可能なように表示される。つまり、図5の例では、502の部分は題名“XYZ新聞”が赤色から黒色に変更されて表示されている。リンクされている503は自ホストへのリンク項目ということで青色で表示されている。また、504は自ドメインへのリンク項目ということで青色から緑色に変更され、505は他ドメインへのリンク項目ということで、赤色で表示されている。506は他ドメインへのリンク項目で、画像の右隅に“link”という文字が追記され、本文字が赤色で表示されている。
図6は、図5で表示されている修正されたコンテンツに相当するHTML修正版の記述例を示している。601、602、603は、それぞれ、図4の401、402、403と同様に、リンク項目の色を定義する文で、それぞれ、青色定義、緑色定義、赤色定義を示している。604は、題名”XYZ新聞”を黒色で表示する指定に修正された文を示している。605、606、607は、それぞれ、図4の405、406、407に対応するが、ここでは、605は青色、606は緑色、607は赤色で表示指定する文に変更されている。608は、図4の408に対応するが、ここでは赤色で表示指定する文に変更されている。以下に、605〜608について詳しく説明する。
いま、制御処理部202で処理している自ホスト名称を“aaa.xxx.co.jp”とする。605は、リンク先が“aaa.xxx.co.jp”ということから、制御処理部202で保持している自ホスト名称の“aaa.xxx.co.jp”と一致しており、自ホストへのリンク項目であることを示しており、それを区別するため、ここでは青色で表示指定する文に変更される。606は、リンク先が、“bbb.xxx.co.jp”で、自ホスト名称の“aaa.xxx.co.jp”の“xxx.co.jp”のドメイン部分が一致しており、自ドメインへのリンク項目であることを示しており、それを区別するため、ここでは緑色で表示指定する文に修正される。607は、リンク先が、“ccc.yyy.co.jp”で、自ホスト名称のドメイン部分も含めて不一致であり、他ドメインへのリンク項目であることを示しており、それを区別するため、ここでは赤色で表示指定する文に修正される。608は、607と同様に、リンク先が、“ddd.zzz.co.jp”で、自ホスト名称のドメイン部分も含めて不一致であり、他ドメインへのリンク項目であることを示しており、そのため、ここでは画像の右隅に“link”という文字を赤色で表示指定する文に修正される。
図4に示したオリジナルHTMLと、これに修正を施こした図6に示したようなHTML修正版は、制御処理部202において、それぞれURL等で対応づけられてキャッシュメモリ205に保存される。
次に、図7により、本発明のWeb閲覧装置の一実施例であるクライアント装置103の全体の詳細動作を説明する。
入力部204から特定サイト(Webサーバ101とする)のURL参照要求が入力されたとする(S701)。制御処理部202は、該URL参照要求を受け取り、同じサイトのコンテンツデータが既にキャッシュメモリ205に保存されているかどうかチェック(S702)、保存されていれば、当該オリジナルHTMLをキャッシュメモリ205から読み出し(S706)、表示部203に表示し(S707)、リンク状態フラグをオフ(オリジナルHTML表示中)にする(S708)。一方、入力されたURL参照要求と同じサイトのコンテンツデータがキャッシュメモリに保存されていない場合は、通信部201を介して、該当Webサーバ装置101へアクセスすることで、Webサーバ装置101はコンテンツデータを送信する(S703)。該コンテンツデータを通信部201が受信し、制御処理部202に渡す。制御処理部202は、受信されたコンテンツデータ(オリジナルHTML)をキャッシュメモリ205へ保存すると共に(S704)、該オリジナルHTMLを修正したHTML修正版を作成し(S705)、同様にキャッシュメモリ205へ保存する。そして、キャッシュメモリ205からオリジナルHTMLを読み出し(S706)、表示部203に表示し(S707)、リンク状態フラグをオフとする(S708)。
オリジナルHTMLが表示部203に表示されている状態(例えば、図3)で、ユーザが入力部204により表示画面のリンク表示ボタン301を押下したとする(S711)。制御処理部202は、リンク状態フラグをチエックし(S712)、それがオフであるため、キャッシュメモリ205からHTML修正版を読み出し(S713)、表示部203に表示し(S714)、リンク状態フラグをオン(HTML修正版表示中)とする(S715)。
次に、HTML修正版が表示部203に表示されている状態(図5)で、ユーザが入力部204により表示画面のリンク表示ボタン501を押下したとする(S721)。制御処理部202は、リンク状態フラグをチエックし(S722)、それがオンであるため、キャッシュメモリ205からオリジナルHTMLを読み出し(S723)、表示部203に表示し(S724)、リンク状態フラグをオフ(オリジナルHTML表示中)とする(S725)。
図8は、制御処理部202におけるWebブラウザ(Web閲覧プログラム)の詳細処理フローの一例を示したものである。
S801で入力イベントの発生を待ち、入力イベントが発生すると、特定サイトへの新たなURL参照要求かどうかチエックする(S802)。新たなURL参照要求の場合、該当サイトのコンテンツ(HTML)が既にキャッシュメモリ205に保存されているかどうかチエックする(S803)。キャッシュメモリ205に保存されていない場合には、入力されたURL参照要求を通信部201に送信して(S804)、該当Webサーバ装置(101、102など)から、該URL参照要求に応答したコンテンツデータ(オリジナルHTML)を受信し(S805)、キャッシュメモリ205へ保存する(S806)。そして、S807以降を実行してHTML修正版を作成する。
オリジナルHTMLの先頭の文から解析を開始し(S807)、一旦、全テキスト文を黒色で表示指定する文に変換する(S808)。次に、当該解析文が行リンク指定されているかどうか判定する(S809)。リンク指定されていれば、リンク先が自ホストかどうか判定し(S810)、自ホストであれば、リンク項目を青色に設定する(S811)。自ホストでなければ、リンク先が同じドメインかどうか判定し(S812)、他ホストで自ドメインであれば、リンク項目を緑色に設定する(S813)。また、他ホストで他ドメインであれば、リンク項目を赤色に設定する(S814)。これらの具体的処理については図6で説明したので、ここでは省略する。S815において、受信したオリジナルHTMLの全文の解析が終了したかチエックし、終了していなければ、上記S807〜814の処理を繰り返す。
受信したオリジナルHTMLの全文の解析が終了すると、上記解析にて変換されたHTML修正版をオリジナルHTMLと対応づけてキャッシュメモリ205に保存する(S816)。また、オリジナルHTMLを表示部203に送って表示し(S817)、リンク状態フラグを初期状態のオフ(オリジナルHTML表示中)に設定する(S818)。その後、S801に戻る。
一方、S803において、入力されたURL参照要求に対する該当サイトのコンテンツが、既にキャッシュメモリ205に保存されていることが判定された場合、キャッシュメモリ205内の当該オリジナルHTMLを表示部203に送って表示し(S819)、リンク状態フラグをオフ(オリジナルHTML表示中)に設定する(S820)。その後、S801に戻る。
また、S802において、入力イベントが新たなURL参照要求でなかった場合には、リンク表示ボタンが押されたケースかどうか判定する(S821)。入力イベントがリンク表示フラグ押下だった場合、リンク状態フラグがオフかどうか判定する(S822)。リンク状態フラグがオフならば、現在表示中のオリジナルHTMLに対応するHTML修正版をキャッシュメモリ205から読み出して表示部203に送り表示し(S823)、リンク状態フラグをオン(HTML修正版表示中)に変更する(S824)。そして、S801に戻る。また、リンク状態フラグがオンならば、現在表示中のHTML修正版に対応するオリジナルHTMLをキャッシュメモリ205から読み出して表示部203に送り表示し(S819)、リンク状態フラグをオフ(オリジナルHTML表示中)に変更する(S820)。そして、S801に戻る。
また、S801、S802、S821と進んで、入力イベントが新たなURL参照要求でもリンク表示ボタンが押されたケースでもなかった場合には、その要求された処理を実行して(S825)、S801に戻ることになる。
なお、図8の処理フローでは、リンク表示ボタンが押されたケースでは、既にキャッシュメモリ205にはオリジナルHTML、HTML修正版が保存されていることを前提としているが、保存されていない場合には、例えば、その旨のメッセージを表示部203に表示して、ユーザに新たなURL参照要求等の入力を促すなどすればよい。
また、WebサーバからオリジナルHTMLを受信すると、直ちにそのHTML修正版を作成してキャッシュメモリ205に保存するとしたが、キャッシュメモリ205にはオリジナルHTMLのみを保存しておき、リンク表示ボタンが押され、リンク状態フラグがオフと判定された場合に(S822でYES)、その都度、HTML修正版を作成して表示することでもよい。この場合、キャッシュメモリ205の記憶容量を軽減できる。
図8の処理フロー例は、ブラウザのプラグインソフトとして一般に実現可能であるが、ブラウザソフトの代わりに専用の閲覧ソフトでも可能である。
以上、実施例では、リンク先が、自ホスト、同じドメインなどで色を変えるようにしたが、同じ色にすることも可能である。また、本例では、色を変えることによる識別性を加える方法を示したが、その他の識別性(太字、文字の回転やスクロールなど)も、同様に適用可能である。また、表示の切り替え方法として、リンク表示ボタンのほか、表示/非表示切替ボタン、メニュー、キー操作などで切り替えすることも可能である。更に、ボタン以外に、特定の図形や文字列を選択することも可能である。
また、実施例では、リンク表示ボタンをブラウザソフトに予め組み込む方式としたが、
Webサーバから受信したHTML中にリンクボタンを組み込む方法をとっても良い。
この場合は、リンクボタンが貼られているHTMLのみが対象となる。
また、実施例では、HTMLとしたが、XMLなど、Web閲覧表示などに使用される言語はすべて適用される。
本発明が適用されるシステム構成図である。 本発明のWeb閲覧装置の一実施例としてのクライアント装置のブロック図である。 オリジナルHTMLの画面例である。 オリジナルHTMLの記述例である。 HTML修正版の画面例である。 HTML修正版の記述例である。 図2のクライアント装置の全体の動作を説明する図である。 本発明によるWeb閲覧プログラムの処理フロー例である。
符号の説明
101 Webサーバ装置
102 Webサーバ装置
103 クライアント装置
104 インターネット
201 通信部
202 制御処理部
203 表示部
204 入力部
301、501 リンク表示ボタン

Claims (7)

  1. ネットワークを経由して、Webサイトを閲覧するWeb閲覧装置であって、
    Webサイトからコンテンツデータを受信する手段と、前記受信したオリジナルコンテンツデータを解析して、表示属性情報を、リンク情報と非リンク情報とを識別可能なように変更し、修正コンテンツデータを作成する手段と、前記修正コンテンツデータを表示する手段とを有することを特徴とするWeb閲覧装置。
  2. 請求項1記載のWeb閲覧装置において、前記修正コンテンツデータを作成する手段は、リンク情報の表示属性情報については、更にリンク先に応じてそれぞれ識別可能なように変更することを特徴とするWeb閲覧装置。
  3. 請求項1もしくは2記載のWeb閲覧装置において、前記オリジナルコンテンツデータと前記修正コンテンツデータとを対応付けて記憶する手段と、コンテンツデータの表示切替を指示する手段(表示切替指示手段)と、前記表示切替指示手段の指示に応じて、前記オリジナルコンテンツデータあるいは前記修正コンテンツデータを選択して表示する手段を更に有することを特徴とするWeb閲覧装置。
  4. Webサイトからコンテンツデータを受信するステップと、前記受信したオリジナルコンテンツデータを解析して、表示属性情報を、リンク情報と非リンク情報とを識別可能なように変更し、修正コンテンツデータを作成するステップと、前記修正コンテンツデータを表示するステップとを有することを特徴とするWeb閲覧方法。
  5. 請求項4記載のWeb閲覧方法において、前記修正コンテンツデータを作成するステップは、リンク情報の表示属性情報については、リンク先に応じてそれぞれ識別可能なように変更するステップを更に有することを特徴とするWeb閲覧方法。
  6. 請求項4もしくは5記載のWeb閲覧方法において、前記オリジナルコンテンツデータと前記修正コンテンツデータとを対応付けて記憶するステップと、コンテンツデータの表示切替え指示に応じて、前記オリジナルコンテンツデータあるいは前記修正コンテンツデータを選択して表示するステップを更に有することを特徴とするWeb閲覧方法。
  7. コンピュータが実行するためのプログラムであって、請求項4乃至6のいずれか1項に記載のWeb閲覧方法の各ステップをコンピュータが実行するためのWeb閲覧プログラム。
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