JP2005085076A - ラダー図編集装置、ラダー図編集方法、ラダー図編集プログラムおよびコンピュータで読み取り可能な記録媒体 - Google Patents

ラダー図編集装置、ラダー図編集方法、ラダー図編集プログラムおよびコンピュータで読み取り可能な記録媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】ラダープログラムにカレンダタイマ機能やウィークリータイマ機能を容易に設定できるようにする。
【解決手段】ラダー図編集装置は、ラダー図上に指定可能な命令として、少なくとも指定された日付もしくは時刻に所定の制御を行うタイマ命令を備えており、タイマ命令のパラメータとして制御開始または終了の日付もしくは時刻を入力するため、タイマ命令の指定の際に日付もしくは時刻を示すカレンダ24Bやタイムチャート24Aなどの図表を表示し、図表上で所望の日付もしくは時刻を指定可能なタイマ条件設定部24と、タイマ条件設定部24で設定された日付もしくは時刻をラダー図上でタイマ命令のシンボル近傍に表示可能なラダー図表示部16とを備える。
【選択図】図10

Description

本発明は、プログラマブルコントロール装置等に使用されるラダー図を作成、編集するためのラダー図編集装置、ラダー図編集方法、ラダー図編集プログラムおよびコンピュータで読み取り可能な記録媒体に関する。
プログラマブルコントローラ、プログラマブルロジックコントローラ、PLC、シーケンサ等と呼ばれるプログラマブルコントロール装置(以下、PLCという)による制御シーケンスを定めるプログラムには、ラダー図(ラダーダイヤグラム)が使用される。ラダー図はラダー図編集装置やプログラムなどで作成される。ラダー図を用いて作成された実行プログラムは、PLCに転送されて実行され、PLCに接続された外部の制御対象機器を制御して所望の処理を行う。
ラダー図を用いたプログラミングにおいては、所望の日時や時刻にPLCで処理を行わせたい場合がある。このような機能を実現するために、PLCにカレンダタイマ機能やウィークリータイマ機能を備えるものがある。このようなタイマ機能を実現するため、従来は所望の日時にON/OFFする専用のリレーを使用する方法、あるいは時計から得た日付・時刻に対して、プログラムで演算して条件を求める方法のいずれかが採用されていた。
専用のリレーを使用する方法では、日付または時刻について指定した範囲でONするリレーがシステムで提供される。例えば、所定の個数用意された専用リレーのカレンダタイマ番号が規定されており、各番号のリレーに対して、それぞれ設定を行う。設定は、図1に示すような専用の設定ダイヤログ画面から行われ、この画面でユーザがタイマの開始月日、終了月日などの条件を設定する。カレンダタイマの設定内容を確認、変更する場合も、この設定画面を開いて行う。一方、このようにして所望の設定で登録されたカレンダタイマを使用する場合は、図2に示すように登録されたカレンダタイマ番号の中から所望の番号をラダー図上から呼び出す。図2の例では、1月1日にカレンダタイマリレーの「*0」がONし、その結果「Q0」がONする。
しかしながら、この方法では専用のリレーを使用するため簡便に使用できる反面、専用リレーの数が限られているため、利用できるリレーの数が制限を受けるという問題があった。また図2のラダー図上では専用リレーの開始時刻や終了時刻等の設定を確認できず、設定内容を確認するには図1のような設定画面を一々開かなければならず、作業効率が悪かった。さらに、設定画面においてもカレンダタイマ機能等の設定方法や表記が直感的でなく判りにくいといった問題もあった。
一方、時計から得た日付・時刻をプログラムで演算する方法は、ユーザがプログラム上で日付や時刻に関する演算を行って、必要な条件を生成する。具体的には、リレーを動作させる日付・時刻等の条件を設定し、現実の時刻を参照してこの値を日付・時刻条件と比較して動作するプログラムを、ユーザ自身が作成する必要がある。例として、10時から12時までリレーがONするタイマー機能をプログラムで実現する例を、図3に基づいて説明する。まず設定画面から、リレーがONとなる時・分を各デバイス(D110、D111、D112)に個別に設定する。ラダー図上での表記では、デバイスの先頭アドレスである「D110に10:00:00を代入する」と表記される。次にリレーがOFFとなる時・分を同様に別のデバイス(D120、D121、D122)に個別に設定する。そして現在時刻を読み込み、D100に代入する。一方、これらの開始時刻、停止時刻、現在時刻をそれぞれ秒単位に変換し、値をデバイス(D118、D128、D108)に代入する。以上から得られた開始時刻と現在時刻とを、終了時刻と秒単位で比較し、10:00:00≦現在時刻≦12:00:00であればM100をONさせる。これによって、10時から12時までの間M100を動作させることができる。
しかしながら、この方法では自由度が高い反面、ユーザが図3のような長いプログラムを記述する必要があるため、容易に利用することは困難であった。また条件が演算で作成されるため、一見しただけでは動作内容を把握しずらいという問題もあった。
特開2002−229613号公報
本発明は、このような問題点を解決するためになされたものである。本発明の主な目的は、容易に作成でき利用し易いカレンダタイマ機能やウィークリータイマ機能を提供するラダープログラムの作成を容易に行えるラダー図編集装置、ラダー図編集方法、ラダー図編集プログラムおよびコンピュータで読み取り可能な記録媒体を提供することにある。
上記の目的を達成するために、本発明の請求項1のラダー図編集装置は、プログラマブルコントロール装置において実行されるラダー図を編集するためのラダー図編集装置であって、ラダー図上に指定可能な命令として、少なくとも指定された日付もしくは時刻に所定の制御を行うタイマ命令を備えており、タイマ命令のパラメータとして制御開始または終了の日付もしくは時刻を入力するため、タイマ命令の指定の際に日付もしくは時刻を示す図表を表示し、前記図表上で所望の日付もしくは時刻を指定可能なタイマ条件設定部と、前記タイマ条件設定部で設定された日付もしくは時刻をラダー図上でタイマ命令のシンボル近傍に表示可能なラダー図表示部とを備えることを特徴とする。
また、請求項2に記載のラダー図編集装置は、請求項1に記載のラダー図編集装置であって、前記タイマ条件設定部で表示される図表がカレンダであり、カレンダ上から所望の日付を選択することで日付の入力が可能となるよう構成してなることを特徴とする。
さらに、請求項3に記載のラダー図編集装置は、請求項1に記載のラダー図編集装置であって、前記タイマ条件設定部で表示される図表がタイムチャートであり、図表上から所望の時刻を選択することで時刻の入力が可能となるよう構成してなることを特徴とする。
さらにまた、請求項4に記載のラダー図編集装置は、請求項1から3のいずれかに記載のラダー図編集装置であって、前記タイマ条件設定部で設定される日付もしくは時刻の指定を範囲で行い、所定の制御を指定された開始日付もしくは時刻から開始し、指定された終了日付もしくは時刻で終了するように設定することを特徴とする。
さらにまた、請求項5に記載のラダー図編集装置は、請求項1から4のいずれかに記載のラダー図編集装置であって、前記タイマ条件設定部で設定される日付もしくは時刻の指定において、特定の桁以下の値を省略する、あるいは特定の桁以上を考慮しない特定文字を指定可能としたことを特徴とする。
また、請求項6に記載のラダー図編集方法は、プログラマブルコントロール装置において実行されるラダー図を編集するためのラダー図編集方法であって、ラダー図上に指定可能な命令として、少なくとも指定された日付もしくは時刻に所定の制御を行うタイマ命令を備えており、タイマ命令のパラメータとして制御開始または終了の日付もしくは時刻を入力するため、タイマ命令の指定の際に日付もしくは時刻を示す図表を表示し、前記図表上で所望の日付もしくは時刻をタイマ条件設定部から指定することでタイマ命令を設定するステップと、ラダー図を表示するラダー図表示部が、前記タイマ条件設定部で設定された日付もしくは時刻を、ラダー図上でタイマ命令のシンボル近傍に表示するステップとを備えることを特徴とする。
さらに、請求項7に記載のラダー図編集方法は、請求項6に記載のラダー図編集方法であって、前記タイマ条件設定部で表示される図表がカレンダであり、カレンダ上から所望の日付を選択することで日付の入力が可能となるよう構成してなることを特徴とする。
さらにまた、請求項8に記載のラダー図編集方法は、請求項6に記載のラダー図編集方法であって、前記タイマ条件設定部で表示される図表がタイムチャートであり、図表上から所望の時刻を選択することで時刻の入力が可能となるよう構成してなることを特徴とする。
さらにまた、請求項9に記載のラダー図編集方法は、請求項6から8のいずれかに記載のラダー図編集方法であって、前記タイマ条件設定部で設定される日付もしくは時刻の指定を範囲で行い、所定の制御を指定された開始日付もしくは時刻から開始し、指定された終了日付もしくは時刻で終了するように設定することを特徴とする。
さらにまた、請求項10に記載のラダー図編集方法は、請求項6から9のいずれかに記載のラダー図編集方法であって、前記タイマ条件設定部で設定される日付もしくは時刻の指定において、特定の桁以下の値を省略する、あるいは特定の桁以上を考慮しない特定文字を指定可能としたことを特徴とする。
また、請求項11に記載のラダー図編集プログラムは、コンピュータ画面上にラダー図作成画面を表示して、ユーザがコンピュータ画面上でラダー図を作成することのできる機能をコンピュータに実現させるためのラダー図作成プログラムであって、コンピュータに、ラダー図上に指定可能な命令として、少なくとも指定された日付もしくは時刻に所定の制御を行うタイマ命令を備えており、タイマ命令のパラメータとして制御開始または終了の日付もしくは時刻を入力するため、タイマ命令の指定の際に日付もしくは時刻を示す図表を表示し、前記図表上で所望の日付もしくは時刻をタイマ条件設定部から指定することでタイマ命令を設定する機能と、ラダー図を表示するラダー図表示部が、前記タイマ条件設定部で設定された日付もしくは時刻を、ラダー図上でタイマ命令のシンボル近傍に表示する機能とを実現させることを特徴とする。
さらに、請求項12に記載のラダー図編集プログラムは、請求項11に記載のラダー図編集プログラムであって、前記タイマ条件設定部で表示される図表がカレンダであり、カレンダ上から所望の日付を選択することで日付の入力が可能となるよう構成してなることを特徴とする。
さらにまた、請求項13に記載のラダー図編集プログラムは、請求項11に記載のラダー図編集プログラムであって、前記タイマ条件設定部で表示される図表がタイムチャートであり、図表上から所望の時刻を選択することで時刻の入力が可能となるよう構成してなることを特徴とする。
さらにまた、請求項14に記載のラダー図編集プログラムは、請求項11から13のいずれかに記載のラダー図編集プログラムであって、前記タイマ条件設定部で設定される日付もしくは時刻の指定を範囲で行い、所定の制御を指定された開始日付もしくは時刻から開始し、指定された終了日付もしくは時刻で終了するように設定することを特徴とする。
さらにまた、請求項15に記載のラダー図編集プログラムは、請求項11から14のいずれかに記載のラダー図編集プログラムであって、前記タイマ条件設定部で設定される日付もしくは時刻の指定において、特定の桁以下の値を省略する、あるいは特定の桁以上を考慮しない特定文字を指定可能としたことを特徴とする。
また、本発明の請求項16に記載されたコンピュータで読み取り可能な記録媒体は、請求項11から15のいずれかに記載されるラダー図編集プログラムを格納したものである。記録媒体には、CD−ROM、CD−R、CD−RWやフレキシブルディスク、磁気テープ、MO、DVD−ROM、DVD−RAM、DVD−R、DVD−RW、DVD+R、DVD+RW、blu−layディスク等の磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、半導体メモリその他のプログラムを格納可能な媒体が含まれる。また上記のプログラムは、ネットワークを介してダウンロード可能な形態も含まれる。
本発明のラダー図編集装置、ラダー図編集方法、ラダー図編集プログラムおよびコンピュータで読み取り可能な記録媒体によれは、カレンダタイマ機能やウィークリータイマ機能を簡単な設定で実行できる。特に、専用のリレー等を使用するのでなく、プログラムで対処しているため、専用リレーの物理的な数による制限を受けることなく、提供されているリレーから所望の数だけ自由に設定できる。また、設定内容をラダー図上から確認できるので作業効率が良くなる。さらに設定条件をグラフィカルに指定できるようにすることで、感覚的に条件を指定、理解できるため、使い勝手も良くなる。このように本発明によれば、プログラミング作業を容易にして使用しやすいカレンダタイマ機能及びウィークリータイマ機能が提供される。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。ただし、以下に示す実施の形態は、本発明の技術思想を具体化するためのラダー図編集装置、ラダー図編集方法、ラダー図編集プログラムおよびコンピュータで読み取り可能な記録媒体を例示するものであって、本発明はラダー図編集装置、ラダー図編集方法、ラダー図編集プログラムおよびコンピュータで読み取り可能な記録媒体を以下のものに特定しない。
また、本明細書は特許請求の範囲に示される部材を、実施の形態の部材に特定するものでは決してない。特に実施の形態に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対的配置等は特に特定的な記載がない限りは、本発明の範囲をそれのみに限定する趣旨ではなく、単なる説明例にすぎない。なお、各図面が示す部材の大きさや位置関係等は、説明を明確にするため誇張していることがある。さらに以下の説明において、同一の名称、符号については同一もしくは同質の部材を示しており、詳細説明を適宜省略する。さらに、本発明を構成する各要素は、複数の要素を同一の部材で構成して一の部材で複数の要素を兼用する態様としてもよいし、逆に一の部材の機能を複数の部材で分担して実現することもできる。
本明細書においてラダー図編集装置、ラダー図編集方法、ラダー図編集プログラムおよびコンピュータで読み取り可能な記録媒体は、ラダープログラムのマクロ作成や編集を行うシステムそのもの、ならびにマクロの作成などに関連する入出力、表示、演算、通信その他の処理をハードウェア的に行う装置や方法に限定するものではない。ソフトウェア的に処理を実現する装置や方法も本発明の範囲内に包含する。例えば汎用の回路やコンピュータにソフトウェアやプログラム、プラグイン、オブジェクト、ライブラリ、アプレット、コンパイラ、モジュール、特定のプログラム上で動作するプログラムマクロ等を組み込んでラダープログラムのマクロの作成や登録、呼び出し、あるいはこれに関連する処理を可能とした汎用あるいは専用のコンピュータ、ワークステーション、端末、携帯型電子機器、PDCやCDMA、W−CDMA、FOMA(登録商標)、GSM、IMT2000や第4世代等の携帯電話、PHS、PDA、ページャ、スマートフォンその他の電子デバイスも、本発明のラダー図編集装置、ラダー図編集方法、ラダー図編集プログラムおよびコンピュータで読み取り可能な記録媒体の少なくともいずれかに含まれる。また本明細書においては、プログラム自体もラダー図編集装置に含むものとする。また本プログラムは単体で使用するものに限られず、特定のコンピュータプログラムやソフトウェア、サービス等の一部として機能する態様や、必要時に呼び出されて機能する態様、OS等の環境においてサービスとして提供される態様、環境に常駐して動作する態様、バックグラウンドで動作する態様やその他の支援プログラムという位置付けで使用することもできる。
本発明の実施の形態において使用されるラダー図編集装置とこれに接続される操作、制御、表示、その他の処理等のためのコンピュータ、プリンタ、外部記憶装置その他の周辺機器との接続は、例えばIEEE1394、RS−232xやRS−422、USB等のシリアル接続、パラレル接続、あるいは10BASE−T、100BASE−TX、1000BASE−T等のネットワークを介して電気的、あるいは磁気的、光学的に接続して通信を行う。接続は有線を使った物理的な接続に限られず、IEEE802.1x、OFDM方式等の無線LANやBluetooth等の電波、赤外線、光通信等を利用した無線接続等でもよい。さらにデータの交換や設定の保存等を行うための記録媒体には、メモリカードや磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、半導体メモリ等が利用できる。なお本明細書においてラダー図編集装置とは、ラダー図編集装置本体のみならず、これにコンピュータ、外部記憶装置等の周辺機器を組み合わせた制御システムも含む意味で使用する。
図4に、ラダー図編集装置を接続した制御システムの一例を示す。この図に示す制御システムは、ラダー図編集プログラムをインストールしたコンピュータ1と、PLC2と、表示器3を備える。
PLC2は制御対象機器である入出力機器4を接続し、これらを制御する装置である。PLC2は、内蔵するCPU部によって制御機能プログラムに従い、ラダー図編集プログラムで作成されたラダープログラムで定められた手順で、入出力機器4の動作を制御する。
表示器3は、PLC2に接続され、PLC2やPLC2で制御される入出力機器4の動作状態を設定し表示する。また表示器3には、制御対象機器を接続するための入出力ユニットなどを搭載することによってPLCの制御機能を備えたプログラマブル表示器を使用しても良い。あるいはソフトウェアで動作するいわゆるオープンコントローラ(ソフトウェアPLC)とすることもできる。
コンピュータ1は、汎用的なコンピュータであり、CPU5、メモリ部6、表示部7、入力デバイス8、外部記憶部9、インターフェース部10を備えている。CPU5は、コンピュータ1にインストールされているOS(オペレーティングシステム)上でユニット構成作成プログラムと、ラダー図編集プログラムと、ラダー図編集プログラムを含む各種のアプリケーションプログラムを動作させる際の各部の制御や演算処理を行う。メモリ部6は、RAM、ROMなどのメモリを備えており、データの格納、一時的なデータ記憶、CPUの演算処理時における作業エリアの提供といった役割を果たしている。
表示部7は、CRT、LCD、あるいは液晶パネルやELパネルのような平板型表示素子によって構成されている。入力デバイス8は、キーボード、マウスなどの入力操作を行うための装置であり、特に、GUI環境下で動作するラダー図編集プログラムでの入力作業にはマウスなどのポインティングデバイスが好適である。外部記憶部9は、ハードディスク装置等の固定ディスクドライブや磁気ディスクドライブ、CD−ROMドライブなどの光ディスクドライブといった装置であり、少なくとも、記録媒体11に記録されたラダー図編集プログラムなどの情報を読み出すことができる記録媒体駆動装置を含んでいる。なお、データやプログラムの読み出し、書き込みには、記録媒体を介さなくとも、ネットワーク接続されたサーバコンピュータなどと通信することにより直接外部記憶装置9で読み書きすることもできる。インターフェース部10は、表示器3やPLC2との間でデータ通信を行う入出力部である。ラダー図編集プログラムで作成されたラダープログラムは、このインターフェース部10を介してPLC2に転送され、PLC2内のメモリにダウンロードされる。
[ラダー図編集プログラム]
図5は、ラダー図編集プログラムの一インターフェース画面を示す。この図に示す画面は、ツリー表示部15と、ラダー図表示部16と、検索結果文字列表示部17を備える。なお、これらの画面において各入力欄や各ボタン等の配置、形状、表示の仕方、サイズ、配色、模様等は適宜変更できることはいうまでもない。デザインの変更によってより見やすく、評価や判断が容易な表示としたり操作しやすいレイアウトとすることもできる。例えば検索条件をウィザード形式で入力させるようにして、ユーザは質問に答えていくだけで必要な設定ができるようにしても良い。また、本明細書の説明では検索結果を別ウィンドウで表示させている場合や同一ウィンドウ内に表示している場合があるが、いずれか一方に変更したり両者を併用させても利用できることはいうまでもない。
これらのプログラムのユーザインターフェース画面において、仮想的に設けられたボタン類や入力欄に対するON/OFF操作、数値や命令入力等の指定は、ラダー図編集プログラムをインストールされたコンピュータ1に設けられた入力デバイスで行う。本明細書において「押下する」とは、ボタン類に物理的に触れて操作する他、入力デバイスによりクリックあるいは選択して擬似的に押下することを含む。入出力デバイスはコンピュータ1と有線もしくは無線で接続され、あるいはコンピュータ1に固定されている。一般的な入力デバイスとしては、例えばマウスやキーボード、スライドパッド、トラックポイント、タブレット、ジョイスティック、コンソール、ジョグダイヤル、デジタイザ、ライトペン、テンキー、タッチパッド、アキュポイント等の各種ポインティングデバイスが挙げられる。また、インターフェース画面を表示する表示部自体にタッチスクリーンやタッチパネルを利用して、画面上をユーザが手で直接触れることにより入力や操作を可能としたり、または音声入力その他の既存の入力手段を利用、あるいはこれらを併用することもできる。
なお、ラダー図編集プログラムをインストールされたコンピュータ1に接続された入出力デバイスから設定を行う態様の他、ラダー図編集プログラムや編集用のハードウェアをPLCに組み込み、PLC側で設定を行えるようにしても良い。この場合、入出力デバイスはPLCに設けられあるいは接続され、必要に応じて表示器やモニタ等が接続される。
[ツリー表示部15]
ツリー表示部15は、制御プログラムのファイル構成やPLCシステムの構成などを表示すると共に、メインの作業領域であるラダー図表示部16で表示、編集等の作業を行いたい項目を選択するための領域である。選択された項目はツリー表示部15でハイライト表示されるとともに、選択された項目に応じてラダー図表示部16での表示内容が切り替えられる。例えば、ラダープログラムのモジュールをツリー表示部15から選択すると、選択されたラダープログラムがラダー図表示部16で表示されて、プログラムの編集作業が可能となる。
またツリー表示部15で項目を選択することによって、PLCを構成するユニットに関する設定やコメント、ラベルなどの編集、ローカルデバイスの設定など、PLCのシステム設定も行える。例えばPLCを構成する各ユニットに割り当てられたデバイスの範囲を設定できる。
[ラダー図表示部16]
ラダー図表示部16は、編集対象のラダー図を表示する。ラダー図は、ラダー図表示領域に構成され、ラダー図表示領域の一部もしくは全体がラダー図表示部16で表示される。ラダー図表示領域の全体がラダー図表示部16の表示領域に収まらないときは、ラダー図表示領域の一部をラダー図表示部16で表示し、画面をスクロールして他の部分を表示する。また表示倍率を変更してラダー図表示領域の全体を表示したり、一部を拡大することもできる。
[検索結果文字列表示部17]
ラダー図編集プログラムは検索機能を備えており、検索結果文字列表示部17は、検索機能実行時に検索対象の文字列を含む行を一覧で表示するための領域である。検索は、文字列の検索であるため、プログラムをシンボルで表示するラダー図よりも文字列で表示するニモニック形式で行うのが好ましい。文字列の検索には既存のテキストエディタなどで利用される既知の手法や将来開発される文字列検索の手法が適宜利用できる。例えば大文字小文字、全角半角、長音記号の有無などの表記ゆれを考慮した曖昧検索、複数の検索キーワードによるAND検索やOR検索、NOT検索やGREP検索などが適宜利用できる。検索したい文字列としては、例えば命令語、デバイス名やPLCのアドレス、定数等のオペランド、コメント文等が挙げられる。また検索条件の指定には、範囲指定やワイルドカードの利用なども適宜採用できる。検索結果文字列表示部17は、図5に示すように画面の下部に一体的に表示する方式の他、別ウィンドウで表示させることもできるし、非表示とすることもできる。
[タイマ機能]
このラダー図は、指定可能な命令の一つとして、指定された日付もしくは時刻に所定の制御を行うタイマ命令を備えている。タイマ命令によって、指定された日時に接点を開閉して外部接続された制御対象機器を動作させることができる。このようなタイマ命令として、指定した日付あるいは時刻だけONまたはOFFする専用の接点命令をラダー図で指定できるように、PLC側で予め設定しておく。ここでは、時刻接点命令としてウィークリータイマ接点(LD/AND/OR,A/B接点)、および日付接点命令としてカレンダ接点(LD/AND/OR,A/B接点)をPLCに用意する。
ラダー図編集プログラムのラダー図表示部16上で、タイマ命令を指定するためにタイマ条件設定部24から条件を設定する状態を、図8および図10に示す。図8はウィークリータイマ機能で時刻を設定する状態を、図10はカレンダタイマ機能で日付を設定する状態を、それぞれ示す。さらに図11は、これらの機能を使って作成したラダー図の一例を示す。
[ウィークリータイマ]
まず、ウィークリータイマ機能について説明する。ウィークリータイマ接点は、指定した曜日・時・分・秒の範囲の間でONする接点である。ニーモニック形式のプログラムでは、この命令は「LDWK S1 S2」で表現され、オペランドとして開始時と終了時を2つを指定する。例えば、図6のチャートで示すように、月曜日の8:30に開始して金曜日の17:15に終了する動作を得るための接点をニーモニックで表現すると、「LDWK $01083000 $05171500」となる。さらに、上記命令をラダー図で表現する一例を図7に示す。この図に示すように、ラダー図上ではシンボルの上側に開始時を、下側に終了時を付記しており、これによってタイマの動作期間がラダー図上から確認できる。なお、日時の表示は上記の他、英語表示とすることもできる。
入力方法は、キーボードから数値や記号で直接入力する他、マウスを使って図表上からグラフィカルに指定することもできる。図8に、タイマ条件設定部24からウィークリータイマを設定する際にタイムチャート24Aを表示させる例を示す。ユーザはこのタイムチャート24A上から、所望の時間に相当する時間帯をマウス等の入力デバイス8で選択する。すると、選択された領域に応じてタイムチャート24Aの上部に設けられた「開始時刻」表示欄25および「終了時刻」表示欄26が自動的に入力される。これによってユーザは、指定した時間が正しいことを数字及び図表で確認できる。また時刻の指定方法は、開始時刻と終了時刻をマウスで個別にクリックする方法でも指定できるし、あるいは「開始時刻」表示欄25や「終了時刻」表示欄26に数値を直接入力したり、表示された値を増減、訂正しても良い。さらに、タイムチャート24Aの表示方法も、縦方向の表示のみならず横方向に表示してもよい。あるいは時計状の表示して、時計の時針、分針で時間を表示させるなど、様々な表示形態が利用できる。
ウィークリータイマでは、設定された値が(開始曜日時刻≦現在時刻≦終了曜日時刻)のときONする。ただし、毎週の動作を基本とするため、年月日は参照されない。また、開始曜日時刻<終了曜日時刻のとき、開始から終了曜日時刻の間がONする。開始曜日時刻=終了曜日時刻の場合は、指定された開始曜日時刻にのみONする。さらに開始曜日時刻>終了曜日時刻の場合は、開始曜日時刻から、土日をまたいで終了曜日時刻までONする。
さらに、曜日、時、分、秒等を指定する際にワイルドカード的な指定が可能な記号を用意する。本実施の形態では、「FF」と指定することで、ある桁以下の値を省略することができる。例えば、月曜23時〜木曜17時の間ONさせる場合、「月/23/FF/FF〜木/17/FF/FF」と指定すると、月/23/00/00〜木/17/59/59、すなわち、月曜日の23時00分00秒から、木曜日の17時59分59秒まで、の意味に解釈される。つまり、FF指定とした開始時分秒は最小時刻(00/00/00)、終了時分秒は最大時刻(23/59/59)とみなされる。このように、FFで指定された桁を無視することができる。
あるいは、FFを指定することで、ある桁以上を考慮しない意味に使用することもできる。例えば、毎日17:15〜08:30の間ONさせる場合、「FF/17/15/00〜FF/08/30/00」と指定すれば、曜日が無視されるので上記の動作が得られる。同様に「FF/FF/10/00〜FF/FF/15/00」と入力すれば、毎時10分〜15分の間ONさせることができる。
[カレンダタイマ]
次に、カレンダタイマについて説明する。カレンダタイマ接点は、開始年月日と終了年月日を指定し、その範囲内の年月日のときONさせる接点である。ニーモニック形式では「LDCAL S1 S2」と指定する。ここでパラメータとして、S1は開始年月日であり、S2は終了年月日である。例えば、2002年10月28日から2004年2月16日の間ONさせる接点は、ニーモニック形式で「LDCAL $00021028 $00040216」と表現される。同様に、この命令をラダー図で表現すると、図9に示すようになる。詳細な指定は、ウィークリータイマと同様とできる。
また日時の指定においても、キーボードから数値や記号で直接入力する他、マウスを使って図表上からグラフィカルに指定することもできる。図10に、タイマ条件設定部24からカレンダタイマを設定する際にカレンダ24Bを利用する例を示す。ユーザはこのカレンダ24B上から、所望の開始日をマウス等の入力デバイス8でクリックする。すると、カレンダ24Bの下部に設けられた日付表示欄27に該当する日付が表示される。年月を切り替えるには、カレンダ24Bの左右に設けられた矢印ボタンでスクロールする。また、日付表示欄27に直接数値を入力することもできる。同様にして、終了日もカレンダ24B上から指定できる。これによって、ユーザは日時の指定をマウスで指定でき、特にカレンダ24B上で日数を表示させることにより日付のイメージが湧き易く、また日数計算なども容易となる。カレンダ24Bの表示形態もこの例に限られず、縦長、横長、2ヶ月表示や3ヶ月、6ヶ月表示など適切な形態が適宜利用できる。
以上のようにしてウィークリータイマ機能、カレンダタイマ機能を利用したラダー図のプログラミングが可能となる。図11に示すように、これらを混在させて利用できることはいうまでもない。図11において、シンボルを斜線で示す指定はこの期間を含まない意味である。例えば図11は、2002年10月28日〜2004年2月16日の間で、2003年4月26日〜2003年5月5日以外の毎週火曜日10:00〜12:00の間で、19〜20日以外のときONする。またこれをニモニック形式で表現すると、以下のようになる。
LDCAL $00021028 $00040216
ANDWK $02100000 $02120000
ANDCALB $030426 $030505
AND<> CM0702 #20
OUT 3000
なお、タイマ機能は上記の例に限られず、例えば毎日決まった時刻にON/OFFを行わせるデイリータイマ機能や、年を含む日時を指定して1回動作させる予約機能などを実現することもできる。さらに、タイマ機能は指定した日時の範囲でOFFするように設定しても良い。また、必要に応じて年や秒等の表示を省略することもできる。
以上のように、タイマ機能の設定を図表を使って行えるため、指定が簡単で直感的に理解でき、また変更も同様に図表を使えるため容易に行える。これによって、より自由度の高いタイマの設定および利用が可能となる。特に従来の専用のリレーを使う方法では、タイマとして使用可能なリレー数に制限があり多くの接点が必要な制御を実現できず、しかも予め規定された方法でしか使用できなかった。一方、自分でプログラミングする方法もあるが、この方法はプログラミング作業が面倒な上、その制御をラダー図上から直ちに理解し難いという問題があった。これに対して本発明の実施の形態に係る手法では、専用のタイマ命令を用意することで、長いプログラムを作成する必要がなく容易に利用でき、しかも設計の自由度が高くリレー数の制約等を受けることもない。また開始時間、終了時間の設定がカレンダ24Bやタイムチャート24A上から行えるので、設定が容易である上、視覚的にも設定内容を把握しやすい。さらに設定された日時などをラダー図上でシンボルの近傍に表示することで、タイマ機能の設定内容とその出力の使い方をラダー図上で一覧でき、速やかに設定を理解できる。このように、ユーザはタイマ機能をより使いやすい環境が実現される。
以上、PLCのラダー回路をプログラミングする装置を説明したが、本発明はPLCを接続した用途に限定されるものでなく、ラダープログラムの作成、編集を行うあらゆるアプリケーションに適用できる。
本発明のラダー図編集装置、ラダー図編集方法、ラダー図編集プログラムおよびコンピュータで読み取り可能な記録媒体は、作成したラダープログラムをPLCに転送して制御プログラムを実行させることができる。
専用リレーのカレンダタイマ番号に対して設定を行う状態を示すイメージ図である。 図1で設定されたカレンダタイマ番号のリレーを示すラダー図である。 時計から得た日時を演算してタイマ機能を実現するラダープログラムの一例を示すラダー図である。 本発明の実施の形態に係るラダー図編集装置を接続した制御システムの一例を示すブロック図である。 本発明の実施の形態に係るラダー図編集プログラムの一インターフェース画面を示すイメージ図である。 月曜日の8:30から金曜日の17:15の間接点がONする動作を示すチャート図である。 図6の動作を実現するためのラダー図である。 ウィークリータイマ機能で時刻を設定する状態を示すイメージ図である。 2002年10月28日から2004年2月16日の間接点がONする動作を実現するラダー図である。 カレンダタイマ機能で日付を設定する状態を示すイメージ図である。 本発明の一実施の形態に係るラダー図編集プログラムで作成されたラダー図である。
符号の説明
1…コンピュータ
2…PLC
3…表示器
4…入出力機器
5…CPU
6…メモリ部
7…表示部
8…入力デバイス
9…外部記憶部
10…インターフェース部
11…記録媒体
15…ツリー表示部
16…ラダー図表示部
17…検索結果文字列表示部
22…ラダー図編集プログラム
24…タイマ条件設定部
24A…タイムチャート
24B…カレンダ
25…「開始時刻」表示欄
26…「終了時刻」表示欄
27…日付表示欄

Claims (16)

  1. プログラマブルコントロール装置において実行されるラダー図を編集するためのラダー図編集装置であって、
    ラダー図上に指定可能な命令として、少なくとも指定された日付もしくは時刻に所定の制御を行うタイマ命令を備えており、タイマ命令のパラメータとして制御開始または終了の日付もしくは時刻を入力するため、タイマ命令の指定の際に日付もしくは時刻を示す図表を表示し、前記図表上で所望の日付もしくは時刻を指定可能なタイマ条件設定部と、
    前記タイマ条件設定部で設定された日付もしくは時刻をラダー図上でタイマ命令のシンボル近傍に表示可能なラダー図表示部と、
    を備えることを特徴とするラダー図編集装置。
  2. 請求項1に記載のラダー図編集装置であって、
    前記タイマ条件設定部で表示される図表がカレンダであり、カレンダ上から所望の日付を選択することで日付の入力が可能となるよう構成してなることを特徴とするラダー図編集装置。
  3. 請求項1に記載のラダー図編集装置であって、
    前記タイマ条件設定部で表示される図表がタイムチャートであり、図表上から所望の時刻を選択することで時刻の入力が可能となるよう構成してなることを特徴とするラダー図編集装置。
  4. 請求項1から3のいずれかに記載のラダー図編集装置であって、
    前記タイマ条件設定部で設定される日付もしくは時刻の指定を範囲で行い、所定の制御を指定された開始日付もしくは時刻から開始し、指定された終了日付もしくは時刻で終了するように設定することを特徴とするラダー図編集装置。
  5. 請求項1から4のいずれかに記載のラダー図編集装置であって、
    前記タイマ条件設定部で設定される日付もしくは時刻の指定において、特定の桁以下の値を省略する、あるいは特定の桁以上を考慮しない特定文字を指定可能としたことを特徴とするラダー図編集装置。
  6. プログラマブルコントロール装置において実行されるラダー図を編集するためのラダー図編集方法であって、
    ラダー図上に指定可能な命令として、少なくとも指定された日付もしくは時刻に所定の制御を行うタイマ命令を備えており、タイマ命令のパラメータとして制御開始または終了の日付もしくは時刻を入力するため、タイマ命令の指定の際に日付もしくは時刻を示す図表を表示し、前記図表上で所望の日付もしくは時刻をタイマ条件設定部から指定することでタイマ命令を設定するステップと、
    ラダー図を表示するラダー図表示部が、前記タイマ条件設定部で設定された日付もしくは時刻を、ラダー図上でタイマ命令のシンボル近傍に表示するステップと、
    を備えることを特徴とするラダー図編集方法。
  7. 請求項6に記載のラダー図編集方法であって、
    前記タイマ条件設定部で表示される図表がカレンダであり、カレンダ上から所望の日付を選択することで日付の入力が可能となるよう構成してなることを特徴とするラダー図編集方法。
  8. 請求項6に記載のラダー図編集方法であって、
    前記タイマ条件設定部で表示される図表がタイムチャートであり、図表上から所望の時刻を選択することで時刻の入力が可能となるよう構成してなることを特徴とするラダー図編集方法。
  9. 請求項6から8のいずれかに記載のラダー図編集方法であって、
    前記タイマ条件設定部で設定される日付もしくは時刻の指定を範囲で行い、所定の制御を指定された開始日付もしくは時刻から開始し、指定された終了日付もしくは時刻で終了するように設定することを特徴とするラダー図編集方法。
  10. 請求項6から9のいずれかに記載のラダー図編集方法であって、
    前記タイマ条件設定部で設定される日付もしくは時刻の指定において、特定の桁以下の値を省略する、あるいは特定の桁以上を考慮しない特定文字を指定可能としたことを特徴とするラダー図編集方法。
  11. コンピュータ画面上にラダー図作成画面を表示して、ユーザがコンピュータ画面上でラダー図を作成することのできる機能をコンピュータに実現させるためのラダー図作成プログラムであって、コンピュータに
    ラダー図上に指定可能な命令として、少なくとも指定された日付もしくは時刻に所定の制御を行うタイマ命令を備えており、タイマ命令のパラメータとして制御開始または終了の日付もしくは時刻を入力するため、タイマ命令の指定の際に日付もしくは時刻を示す図表を表示し、前記図表上で所望の日付もしくは時刻をタイマ条件設定部から指定することでタイマ命令を設定する機能と、
    ラダー図を表示するラダー図表示部が、前記タイマ条件設定部で設定された日付もしくは時刻を、ラダー図上でタイマ命令のシンボル近傍に表示する機能と、
    を実現させることを特徴とするラダー図編集プログラム。
  12. 請求項11に記載のラダー図編集プログラムであって、
    前記タイマ条件設定部で表示される図表がカレンダであり、カレンダ上から所望の日付を選択することで日付の入力が可能となるよう構成してなることを特徴とするラダー図編集プログラム。
  13. 請求項11に記載のラダー図編集プログラムであって、
    前記タイマ条件設定部で表示される図表がタイムチャートであり、図表上から所望の時刻を選択することで時刻の入力が可能となるよう構成してなることを特徴とするラダー図編集プログラム。
  14. 請求項11から13のいずれかに記載のラダー図編集プログラムであって、
    前記タイマ条件設定部で設定される日付もしくは時刻の指定を範囲で行い、所定の制御を指定された開始日付もしくは時刻から開始し、指定された終了日付もしくは時刻で終了するように設定することを特徴とするラダー図編集プログラム。
  15. 請求項11から14のいずれかに記載のラダー図編集プログラムであって、
    前記タイマ条件設定部で設定される日付もしくは時刻の指定において、特定の桁以下の値を省略する、あるいは特定の桁以上を考慮しない特定文字を指定可能としたことを特徴とするラダー図編集プログラム。
  16. 請求項11から15のいずれかに記載されるラダー図編集プログラムを格納したコンピュータで読み取り可能な記録媒体。
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