JP2005084477A - 導光板およびそれを用いたプラズマディスプレイ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】表示装置は表示パネル表面での外光の反射により、コントラストが低下する。PDPにおいては蛍光体の反射率が高く、明所でのコントラストの低下が著しい。
【解決手段】本発明の導光板は片面の開口部面積が他面の開口部面積と異なり、可視光に対して透明な導光路がマトリクス状に配置され、少なくとも狭い開口部周辺には光反射率の小さい光吸収材が埋め込められた構造である。狭い開口部側に入射した光は反射および透過が抑えられ、反対に広い開口部に入射した光は導光路を効率良く透過し、狭い開口部から出射する。この導光板の開口率の大きい面側をディスプレイ装置の表示面に貼りつけることにより、明所コントラストを向上させることができる。
【選択図】図1

Description

本発明は自発光型のディスプレイにおいて、外光の反射を抑制し、且つ放電セルからの光を効率良く取り出すための導光板およびそれを用いたプラズマディスプレイ装置に関する。
自発光型の代表的な画像表示装置はCRTであるが、大型且つ薄型のパネルを比較的容易に製造できるという特徴からプラズマディスプレイパネル(PDP)が急速に普及し始めている。将来、ハイビジョン時代のTV画像表示装置として、PDPがCRTに置き換わっていくことが期待される。PDPにはDC(直流)型とAC(交流)型とがあるが、信頼性、画質など様々な面でAC型が優れていて、現在、PDPの主流はAC型になっている。
以下に、従来例におけるPDPの構造、動作を説明する。図10はAC型PDPの主要部の構造を示す。ガラスよりなる前面基板11の片面に表示電極12としてのスキャン電極13と維持電極14が対をなしてストライプ状に形成されている。これらの電極群を覆うように第1誘電体膜15および保護膜16が形成されている。そして、スキャン電極13および維持電極14は透明電極の上に金属バス電極17を積層することで電気抵抗を低減している。背面基板18にはデータ電極19がストライプ状に形成されていて、更にデータ電極19を覆うように第2誘電体膜20が形成されている。隣接するデータ電極19の間の第2誘電体膜20上には隔壁21が形成されていて、第2誘電体膜20の表面と隔壁21の側壁には蛍光体膜22が塗布されている。
以上のように形成された前面基板11と背面基板18とは、電極が形成された面を対向させ、かつ表示電極12とデータ電極19が直交する方向(図10は前面基板11と背面基板18ともに表示電極12とデータ電極19の断面方向から図示、図7〜9において同じ)に張り合わせられ、Ne、Xe、He等の希ガスが充填される。隣り合った2つの隔壁21に挟まれ、対を成すスキャン電極13および維持電極14と、データ電極19との交差部に放電セルが形成される。
以上のように構成されたPDPは、1フィールドを複数のサブフィールドに分解し、各サブフィールドの像を時間的に積分することで1フィールドの階調を表現している。サブフィールドは初期化期間、書き込み期間、維持期間からなる。初期化期間では、パネルの全ての放電セルで初期化放電を起こし、前サブフィールドの影響の除去や放電特性のばらつきを吸収する。書き込み期間では、点灯させる放電セルで選択的に書き込み放電を起こし、スキャン電極13および維持電極14上の保護膜16の表面に、維持放電を起こすために必要な量の壁電荷を形成する。維持期間では、スキャン電極13および維持電極14に互いに逆位相のSCANパルス、SUSパルスを印加することにより、書き込み期間で選択された放電セルで維持放電を行う。つまり、壁電荷が形成された放電セルではスキャン電極13と維持電極14の電位差と、書き込み放電で形成された壁電荷による電位差の和が放電電圧を超えるため、その画素でSCANパルスまたはSUSパルスの半周期毎に維持放電が起こる。なお、壁電荷が形成されていない放電セルでは、維持放電が起こらない。
上記のように、PDPは自発光で視野角が広く、大型且つ薄型のパネルを比較的容易に製造できるという特徴を有するが、画像のコントラストと輝度の向上が課題である。これらの課題を解決するために、パネル構造の面から様々な工夫がなされている。例えば、特許文献1には、光制御板をPDPの前面パネルに設けることにより、明所でのコントラストを向上させたPDPが開示されている。光制御板は各放電セルの中央部に対応する位置に光透過口を有し、光透過口の表面側周辺部は光吸収面とし、裏面側周辺部は光反射面とした構造である。蛍光体からの発光は直接または光制御板の裏面で多重反射した後、中央部の光透過口から出射されるが、外光の殆どは光制御板の表面の開口部周辺にある光吸収層で吸収される。その結果、各所でのコントラストの低下が抑制される。
特開平11−260269号公報
PDP表示装置は家庭用TVや商業用表示装置として急速に普及しているが、今後、解決すべき課題は、発光効率向上と明所でのコントラストの向上である。PDPに用いられる蛍光体は反射率が高く、外光の反射により明所でのコントラストが著しく低下する。従来のPDPでは、暗室コントラストは100:1以上であり問題はないが、明所でのコントラストは外光の反射により約50:1に低下する。
このため、パネル前面にNDフィルターを付けることにより反射光を減衰させているが、この方法では蛍光体からの発光をも減衰させることになるため、発光効率が低下する。また、特許文献1には、上述のような光制御板を備えたPDPが開示されているが、前記光制御板は放電セル内で発生した光の出射効率が低い。つまり、放電セル内で発生した光が放電セル内で多重反射した後、開口部から出射されるが、殆ど全ての入射光線に対して全反射する適切な材料がない。その結果、外光の表面反射は防止できるが、輝度の低下は免れられない。また、放電セル内で発生した光を効率よく出射させるためには、光制御板の各開口部を各放電セルの中央に一致させる必要があるが、PDPの全ての放電セルで、開口部と放電セルの中央部とを精度良く位置合わせすることは困難である。更に、位置合わせのばらつきは表示ばらつきをもたらす。
本発明は以上の課題に鑑みて、外光の反射を抑制し、且つ蛍光体からの発光を効率良く外に取り出せる導光板、およびそれを用いたプラズマディスプレイ装置を提供する。
本発明による第1の導光板は、片面の開口部面積が他面の開口部面積と異なる導光路がマトリクス状に配置された構造であり、狭い開口部の周辺に光反射率の小さい光吸収材が配置されている。対称性から4角錘台形状または1つの頂点を切断した4面体形状の導光路が最も作製が容易である。導光板は可視光を透過する樹脂フィルムを金型成形することにより作製できる。この導光板において、開口率の大きい面を自発光ディスプレイのパネル前面に貼り付けることにより、セル内で発生した可視光は効率良く出射されると共に、導光板の表面での外光は光吸収材によって吸収され、反射が抑制される。
本発明による第2の導光板は、上記導光板の各導光路の狭い開口部に光散乱部材または光拡散膜を設けた構造であり、この導光板を自発光ディスプレイの表示面に貼り付けることにより、表示視野角を拡大させることができる。
本発明の導光板において、開口率の大きい面を自発光ディスプレイのパネル前面に貼り付けることにより、セル内で発生した可視光は効率良く出射されると共に、外光反射によるコントラストの低下を抑えることができる。更に、少なくとも狭い開口部に光散乱部材または光拡散膜を取り付けることにより、表示視野角を拡大させることができる。
本発明の具体的な実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
本発明の実施の形態1における導光板1について図面を参照しながら説明する。図1は本実施の形態1における導光板1の主要部を表面から見た平面図(a)、およびX−Yラインに沿って切断した場合の断面図(b)である。図2は前記導光板1の裏面から見た平面図である。本発明の導光板1は厚さ約60μmのアクリル樹脂からなる透明なフィルムに、表面と裏面で開口部面積が異なる4角錘台形の導光路2をマトリクス状に配列した構造である。このアクリル樹脂フィルムからなる導光路2は表面側でサイズが約15μm□、裏面側でサイズが約50μm□の4角錘台形であり、約50μmピッチでマトリクス状に配列されている。導光路2の開口面積は表面側で225μm、裏面側で2500μmとなり、その比率は約1:11になる。導光路2以外の領域には光吸収材3が埋め込まれていて、導光路2の側壁と光吸収材3の界面には光反射層4が設けられている。なお、導光路2の側面での乱反射を抑制するために、導光路2の側面は平滑になっていることが望ましい。
図1(a)に示すように、導光板1の表面側の開口率は小さいので、表面に入射した外光は殆ど光吸収材3によって吸収され、その反射が抑制される。つまり、表面側から見た光吸収材3領域は全面積の91%を占め、表面での反射率は約9%以下になる。他方、図2に示すように、導光路2の裏面側の開口率は100%であり、裏面の広い開口部6から入射された光は各導光路2の側壁に設けられた光反射層4で反射され、少ない損失で表面側の狭い開口部5から出射される。
次に、本実施の形態1における導光板1の製造方法について説明する。図3はアクリル樹脂フィルムを加熱加圧して、4角錘台形の導光路2を形成するための金型の主要部平面図(a)、およびその断面図(b)、(c)である。図3(a)では、4角錘台形の窪みが50μmピッチでマトリクス状に配列された形状である。図3(b)は横方向の断面図、図3(c)は縦方向の断面図であり、凸形の楔がストライプ状に配列された形状であって、金型の作製が容易である。厚さ60μmのアクリル樹脂フィルムを、上記金型と平金型との間に挿入して、加熱加圧することによって成形する。加熱はアクリル樹脂のガラス転移温度以上、融点以下の温度で行う。圧力は1kg/cm〜100kg/cmとする。この工程により、アクリル樹脂フィルムにマトリクス状に配列された4角錘台形状の導光路2が形成される。アクリル樹脂フィルムの窪みに、無電解メッキ法や蒸着法によって光反射層4としての銀またはアルミニウムからなる薄膜を形成する。その後、各窪みにカーボンペーストからなる光吸収材3を充填し硬化させる。以上の工程により、図1に示すような導光板1が作製される。
また、図3と同様の表面形状を有する薄板状の金型を加熱ヒータを備えた回転ローラに取り付け、この回転ローラと平坦ローラとの間にアクリル樹脂フィルムを挿入することにより連続的に導光路2を形成することができる。
なお、上記の導光板1には基板としてアクリル樹脂フィルムを用いたが、可視光に対して透明で、加工が容易な材料であれば同様に使用することができる。アクリル樹脂フィルム以外に、ポリエチレン樹脂フィルム、ポリカーボネイト樹脂フィルム、スチレン樹脂フィルム、オレフィン樹脂フィルム、塩化ビニール樹脂フィルムなどが用いられる。また、導光路2を構成する材料の屈折率が光吸収材3の屈折率に比べて充分大きければ、裏面から入射された光は導光路2の側壁で全反射されるために、この場合、光反射層4はなくてもよい。また、上記の導光板1では、光吸収材3としてカーボンペーストを用いたが、その他、可視光を効率よく吸収する塗料を使用してもよい。
図4は図1のものと導光路2の形状が異なる導光板1の主要部を表面から見た平面図(a)、およびX−Yラインに沿って切断した場合の断面図(b)である。図5は前記導光板1の裏面から見た平面図である。なお、図1と同じ構成部材については同一番号を付し、その説明を省略する。図4における導光板1は厚さ約60μmのアクリル樹脂からなる透明なフィルムに、導光板1の表面と裏面で開口部面積が異なる、1つの頂点が切断された4面体形状の導光路2が導光板1の平面を埋め尽くすように配列された構造である。アクリル樹脂フィルムからなる各導光路2の開口部は表面側で1辺が約17μmの正3角形、裏面側で1辺が約50μmの正3角形であって、導光路2の開口面積は表面側で約125μm、裏面側で約1082μmとなり、その比率は約1:9になる。導光路2以外の領域には光吸収材3が埋め込まれていて、導光路2の側壁と光吸収剤3の界面には光反射層4が設けられている。
図4(a)に示すように、導光板1の表面側の開口率は小さいので、表面に入射した外光は光吸収材3によって吸収され、その反射が抑制される。つまり、表面側から見た光吸収材3領域は全面積の約90%を占め、表面での外光に対する反射率は約10%以下になる。実験の結果、パネル前面での外光の反射率が約10%以下であれば、明所コントラストの低下が殆ど認められなかった。他方、図5に示すように、導光路2の裏面側の開口率は100%であり、裏面の広い開口部6から入射された光は各導光路2の側壁に設けられた光反射層4で反射され、少ない損失で表面側の狭い開口部5から出射されるので、導光板を設けることによる輝度の低下も殆ど認められなかった。
(実施の形態2)
本発明の実施の形態2における導光板1について図面を参照しながら説明する。なお、図1と同じ構成部材については同一番号を付し、その説明を省略する。図6(a)は本実施の形態2における導光板1の断面図であって、光散乱機能を付与するために、図1に示す導光板1の各導光路2の狭い開口部5に、光散乱材7を取り付けている。導光板1の裏面から入射した光は導光路2に沿って伝達し、表面の狭い開口部5から収束されて出射されるので、表示装置の前面パネルに、光散乱剤7のない導光板1を取り付けると表示視野角が狭くなる。しかし、本実施の形態2のように、導光板1の狭い開口部5に光散乱材7を取り付けることにより、表示視野角の低下を抑えることができる。なお、狭い開口部5に光散乱材7を取り付ける代わりに、図1に示す導光板1の狭い開口部5側の面を研削処理により、粗面化する方法で光散乱機能を付与することも可能である。この方法によれば、狭い開口部5に位置合わせして光散乱材7を貼りつける必要がないので、製作工程がより簡単になる。
図6(b)は本実施の形態2における導光板1のもう1つの構造を示し、狭い開口部5側の導光板1の表面全体に光拡散膜8を貼り付けた構造である。光拡散膜8としては、透明樹脂フィルムの表面を研削処理により表面を粗面化した膜、または透明樹脂中にガラス粉末やアルミナ粉末を分散したコンポジット膜を用いることができる。
(実施の形態3)
図7は図1に示す導光板1をAC型PDPの表面に貼りつけたPDP表示装置の断面図とその要部拡大図を示す。PDP自体は、従来例における図10と同一の構造であり、同じ構成部材については同一番号を付し、その説明を省略する。図7では、導光板1の開口率の大きい面側をPDPの表面に貼りつけている。導光路2のピッチは50μmであって、放電セルの配列ピッチ、約200μmの約1/4である。導光路2のピッチを放電セルのピッチに比べて充分小さくすれば、導光板1をPDPの表面に貼り付ける場合に放電セルと導光路2との位置合わせをする必要がないことが目視検査の結果、明らかになった。要部拡大図に示すように、放電エネルギーによって励起された蛍光体膜22によって発生した可視光は、導光路2の開口率の大きい広い開口部6に入射し、光反射層4で全反射または多重反射を繰り返しつつ、導光路2の表面側の狭い開口部5から出射される。なお、導光路2の側面での乱反射を抑制するために、導光路2の側面は平滑になっていることが望ましい。
以上の構成により、各放電セルで発生した可視光は収束され、減衰することなく導光板1の表面から出射される。他方、外光は光吸収材3の面積率が大きい導光板1の表面に入射されるため、その表面での反射が低く抑えられる。よって、本発明の導光板1を付けたPDPは発光効率を低下させることなく明所でのコントラストを高く保つことができる。
図8は図6(a)に示す導光板1をAC型PDPの表面に貼りつけたPDP表示装置の断面図とその要部拡大図を示す。要部拡大図に示すように、放電エネルギーによって励起された蛍光体膜22によって発生した可視光は、導光路2の開口率の大きい広い開口部6に入射し、光反射層4で全反射または多重反射を繰り返しつつ、導光路2に沿って伝達して導光路2の表面側の狭い開口部5を通過し、光散乱材7から出射される。光散乱材7を取り付けることにより、表示視野角の低下を抑えることができる。また、光散乱材7を狭い開口部5に取り付けるのではなく、開口部5側を粗面化して、光散乱機能を持たせることもできる。
図9は図6(b)に示す導光板1をAC型PDPの表面に貼りつけたPDP表示装置の断面図とその要部拡大図を示す。導光板1の表面全体に光拡散膜8を貼り付けた構造であって、外光によるコントラストの低下を抑えると同時に、光拡散膜8の作用により、表示視野角の低下をも抑えることができる。
本発明の導光板は、表面での外光反射を抑制すると同時に、裏面からの可視光を効率良く透過させるものであり、自発光型のディスプレイ装置に応用し、その明所コントラストを向上させることができる。
(a)本実施の形態1における導光板の主要部の平面図(b)その断面図 本実施の形態1における導光板の裏面から見た平面図 (a)本実施の形態1における導光板を作製するための金型の平面図(b)、(c)その断面図 (a)形状の異なる導光路を有する本実施の形態1における導光板の主要部の平面図(b)その断面図 図4の導光板を裏面から見た平面図 本実施の形態2における導光板の断面図 図1に示す導光板1をAC型PDPの表面に貼りつけたPDP表示装置の断面図とその要部拡大図 図6(a)に示す導光板1をAC型PDPの表面に貼りつけたPDP表示装置の断面図とその要部拡大図 図6(b)に示す導光板1をAC型PDPの表面に貼りつけたPDP表示装置の断面図とその要部拡大図 従来例におけるPDPの断面図
符号の説明
1 導光板
2 導光路
3 光吸収材
4 光反射層
5 狭い開口部
6 広い開口部
7 光散乱材
8 光拡散膜
11 前面基板
12 表示電極
13 スキャン電極
14 維持電極
15 第1誘電体膜
16 保護膜
17 金属バス電極
18 背面基板
19 データ電極
20 第2誘電体膜
21 隔壁
22 蛍光体膜

Claims (12)

  1. 一方の開口部の面積が他方の開口部の面積と異なる導光路がマトリクス状に配置されていることを特徴とする導光板。
  2. 前記導光路が4角錐台形であることを特徴とする請求項1に記載の導光板。
  3. 前記導光路が1つの頂点を切断した4面体形であることを特徴とする請求項1に記載の導光板。
  4. 少なくとも、狭い開口部の周辺に光吸収体が配置されていることを特徴とする請求項1に記載の導光板。
  5. 前記導光路の狭い開口部の面積が広い開口部の面積の1/8以下であることを特徴とする請求項1に記載の導光板。
  6. 前記導光路の側壁に光反射材を設けたことを特徴とする 請求項1に記載の導光板。
  7. 透明樹脂フィルムを4角錘台形または4面体台形の窪み加工した金型と平金型との間に挿入して、樹脂のガラス転移温度以上、融点以下の温度で加熱しつつ加圧することによって、導光路を形成する工程と、導光路の側壁に光反射材を形成する工程と、導光路間の窪みに光吸収材を充填する工程からなる導光板の製造方法。
  8. 面積の小さい開口部に光散乱部材を設けたことを特徴とする請求項1記載の導光板。
  9. 前記面積の小さい開口部側の表面を粗面化することにより、光散乱機能を付与したことを特徴とする請求項1記載の導光板。
  10. 前記面積の小さい開口部を含む導光板の全面に光拡散膜を貼りつけたことを特徴とする請求項1記載の導光板。
  11. 請求項1〜6、8〜10の何れかに記載の導光板をパネル前面に備えたことを特徴とするプラズマディスプレイ装置。
  12. 導光板を構成する導光路の配列ピッチが、プラズマディスプレイ装置の放電セルピッチの1/4以下であることを特徴とする請求項11に記載のプラズマディスプレイ装置。
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