JP2005084414A - 画像形成装置 - Google Patents

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Shinji Nagatsuna
伸児 長綱
Mutsuo Watanabe
睦夫 渡辺
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Abstract

【課題】簡単な構成でリユース、マテリアルリサイクルができる画像形成装置を提供する。
【解決手段】感光体と、その感光体に先端2Tを当接させて転写紙を分離する分離爪(分離手段)2とを有する画像形成装置において、分離爪2は画像形成装置を構成するトナーカートリッジのケース90a(フレーム)に形成された複数の取付位置A〜Cのいずれかに取り付ける。
【選択図】図2

Description

本発明は、リサイクル使用する、感光体、転写紙分離手段を有する電子写真プロセスを用いる複写機・プリンタ・FAX等の画像形成装置に関する。
近年の環境保全、廃棄物の削減、再資源化等の高まりから製品のリデュース、リユース、リサイクルが求められている。複写機、プリンタ、FAX等の画像形成機器に置いても、使用済みの製品本体、ユニット、トナーカートリッジ、部品を回収/再生し再使用あるいは材料再利用(マテリアルリサイクル)することが法規制の施行により加速している。
画像形成機器の感光体・現像ローラ・現像剤・トナー等を含むトナーカートリッジ(現像ユニット)は、使用後回収・再生され再使用される。
トナーカートリッジは、ユーザーの操作性・低コスト化等の観点から小型化が望まれ、感光体径もΦ30以下が一般的に採用されている。一方感光体に密着して感光体上の画像を転写する転写紙は、除電手段・転写紙の剛性によって感光体から分離し搬送されるが、剛性の低い薄い紙ほど分離しにくく感光体に巻き付いてしまう。この対策として感光体に接触して転写紙の分離を補助する分離手段が設けられている。分離手段は樹脂製の分離爪・弾性を有する樹脂シート等を感光体に押圧するため感光体表面の円周上にキズが発生する。
接触圧はトナーカートリッジの寿命内は画像にスジとして現れないよう設計されている。しかしながら使用済み後回収・再生して再使用する場合、この分離爪による感光体キズは更に進行して画像上にタテスジが発生する場合がある。そのため感光体は再使用できず交換され再生コストがアップしてしまう。
そこで、感光体の回転時に分離爪を感光体の軸方向に往復運動させて、分離爪が感光体表面に与える傷を低減し、感光体リユース時の分離爪によるタテスジの進行を抑え、感光体を再使用出来る低コストな再生トナーカートリッジを可能とする技術が開示されている(例えば特許文献1)。
特開平9−269701号公報
しかしながら、上記技術は、分離爪を往復運動させるための機構として、オシレーションシャフト、カム機構、歯車列、押圧バネなどの部材が必要であり、画像形成装置の構造が複雑となるという問題があった。また、トナーカートリッジを複数回繰り返して再生・再使用した後は、最終的には材料としてマテリアルリサイクルされる。異種材料である分離手段をユニットケースから分解・分別しなければマテリアルリサイクルの妨げとなるという問題もあった。
そこでこの発明の目的は、簡単な構成でリユース、マテリアルリサイクルができる画像形成装置を提供することにある。
請求項1の発明は、感光体と、該感光体に先端を当接させて転写紙を分離する分離手段とを有する画像形成装置において、
前記分離手段は前記画像形成装置を構成するフレームに形成された複数の取付位置のいずれかに取り付けられることを特徴とする。
請求項1の発明によれば、分離手段は画像形成装置を構成するフレームに形成された複数の取付位置のいずれかに取り付けられるので、感光体をリユースする際に、分離手段を取り付ける位置を変えることが可能である。
請求項2の発明は、請求項1記載の画像形成装置において、前記取付位置を前記フレームに少なくとも3箇所設けることを特徴とする。
請求項2の発明によれば、取付位置をフレームに少なくとも3箇所設けるので、分離手段を取り付ける位置を少なくとも3箇所選択することが可能である。
請求項3の発明は、請求項1または2に記載の画像形成装置において、前記分離手段には2つの嵌合孔が形成され、前記取付位置には1箇所あたり2つの嵌合突起が形成され、前記嵌合孔を前記嵌合突起に嵌合させることによって前記分離手段を前記取付位置に位置決めして取り付けることを特徴とする。
請求項3の発明によれば、分離手段には2つの嵌合孔が形成され、取付位置には1箇所あたり2つの嵌合突起が形成され、嵌合孔を嵌合突起に嵌合させることによって分離手段を取付位置に位置決めして取り付けるので、分離手段が取付位置に固定される。
請求項4の発明は、請求項1ないし3のいずれかに記載の画像形成装置において、前記分離手段は剥離自在の両面テープにて前記取付位置に取り付けられることを特徴とする。
請求項4の発明によれば、分離手段は剥離自在の両面テープにて取付位置に取り付けられるので、より確実に分離手段が取付位置に固定される。
請求項5の発明は、請求項1ないし4のいずれかに記載の画像形成装置において、少なくとも前記感光体、前記分離手段、現像剤を収納する現像剤収納手段が1つのユニットとして構成されていることを特徴とする。
請求項5の発明によれば、少なくとも感光体、分離手段、現像剤を収納する現像剤収納手段が1つのユニットとして構成されているので、感光体、分離手段、現像剤を一度に交換可能である。
請求項1に記載の発明によれば、分離手段は画像形成装置を構成するフレームに形成された複数の取付位置のいずれかに取り付けられるので、感光体をリユースする際に、分離手段を取り付ける位置を変えることができ、簡単な構成でリユース、マテリアルリサイクルができる画像形成装置を提供することができる。また、分離手段が複数設けられている場合、使用済みとなり回収・再生するときに分離手段の取付位置を新品時の取付位置と異なる位置に取り付けることができ、新品時と同様にタテスジの発生のない良好な画像品質を提供できる。また感光体が再使用できるので低コストで再生が可能となる。さらに、分離手段の取付位置を決めることにより、感光体と分離爪との間隔の精度が高くなり、記録材のジャム防止に寄与することができる。
請求項2に記載の発明によれば、取付位置をフレームに少なくとも3箇所設けるので、分離手段を取り付ける位置を少なくとも3箇所選択することができ、リユース、リサイクル時に感光体のキズを分散させることができ、画像品質に影響を与えることがない。また、感光体に対して新品時と同じ条件・取り付け精度で取り付けることができる。
請求項3に記載の発明によれば、分離手段には2つの嵌合孔が形成され、取付位置には1箇所あたり2つの嵌合突起が形成され、嵌合孔を嵌合突起に嵌合させることによって分離手段を取付位置に位置決めして取り付けるので、簡単な構成で分離手段を取付位置に固定することができる。
請求項4に記載の発明によれば、分離手段は剥離自在の両面テープにて取付位置に取り付けられるので、より確実に分離手段を取付位置に固定することができ、しかも、容易に取り付け位置を変更することができる。また、分離手段は剥離自在な両面テープにて接着されているので再生時に工具等を使用しないで容易に取り付け位置が変更でき、また複数回再使用後は異種材料である分離手段を取り付け部材から分別でき、再資源化することができる。
請求項5に記載の発明によれば、少なくとも感光体、分離手段、現像剤を収納する現像剤収納手段が1つのユニットとして構成されているので、感光体、分離手段、現像剤を容易に一度に交換することができる。また、感光体が再使用でき、ユニットを構成する部品を再生してトナー充填後、再生トナーカートリッジとして低コストで再製品化が可能となる。
図1は、この発明の電子写真式の画像形成装置の一例の画像形成部分の要部概略断面図である。トナーカートリッジ(ユニット)90内には、感光体(OPCドラム)1、現像ローラ4、分離爪(分離手段)2、トナーホッパー8、アジテータ9、現像剤収納ケース(現像剤収納手段)10、シール部材11、現像装置20等を備える。
感光体1に先端2Tを当接させて転写紙を分離する分離爪2を前記画像形成装置を構成するトナーカートリッジ90のケース90a(フレーム)に取り付ける。分離爪2は主として薄い転写紙が感光体1に巻き付いて紙詰まりとなるのを防止する機能がある。
図2(a)は分離爪2の側面図、図2(b)は図2(a)のA矢視断面図であり、分離爪2をケース90aに取り付けた様子を示した図である。
図2(b)に示すように、ケース90aの上面90uには、分離爪2の取付位置A〜Cを形成する。そして取付位置A〜Cには、嵌合突起91〜94を間隔pで形成する。そして、取付位置Aには嵌合突起91,92を、取付位置Bには嵌合突起92,93を、取付位置Cには嵌合突起93,94を割り当てる。取付位置A〜Cには1箇所あたり2つの嵌合突起を形成する。なお、この例では取付位置A〜Cを3箇所分、4つの嵌合突起91〜94を形成するがこれに限定されるものではなく、3箇所以上あればよい。
一方、図2(a)に示すように、分離爪2には、嵌合突起91〜94に嵌合する嵌合孔2hを間隔pで2箇所形成する。
このように形成された、分離爪2をケース90aに取り付けるには、新品のトナーカートリッジ90の製造組み立て時は、分離爪2に形成された嵌合孔2hをケース90a(画像形成装置を構成するフレーム)に形成された取付位置Aの嵌合突起91、92に嵌合させて位置決めして取り付ける。このとき、分離爪2のケース90aに取り付ける面2sには、不図示の剥離自在の両面テープが貼着されていて、嵌合突起91,92に嵌合させた後、ケース90aに接着されて固定されて取付位置Aに取り付ける。なお、この両面テープは、表裏で接着力の異なるものを使用し、接着力の強い側を分離爪2の表面2s側とする。
そして、使用済みとなり再生・組み立て時のトナーカートリッジ90には、取付位置をずらして取付位置Bとして嵌合突起92,93に嵌合孔2hを嵌合させて剥離自在の両面テープでケース90aの取付位置Bに接着されて固定されて取り付ける。さらに2回目の再使用時には、取付位置をずらして取付位置Cとして嵌合突起93,94に嵌合孔2hを嵌合させて剥離自在の両面テープでケース90aに接着されて固定されて取り付ける。
なお、この例では取付位置を3カ所としているが、再使用可能回数により箇所数を増減させてもよい。
また、上述のように分離爪2は表裏で接着力の異なる両面テープを使用しているため、再生時の分離爪2の交換、取付位置の変更、最終的にリサイクル処理するときに被着体であるトナーカートリッジ90のケース90a側に接着剤を残すことなく剥すことができる。トナーカートリッジ90のケース90aはPS樹脂・分離爪はPET樹脂からできており、異種材料を除去してPS樹脂としてマテリアルリサイクルができる。表裏で接着力の異なる両面テープとしては、日東電工のリサイクル対応用両面接着テープNO.5000NSなどを用いると好適である。
以上、上述の例では、トナーカートリッジ90に、感光体(OPCドラム)1、現像ローラ4、分離爪(分離手段)2等を有したが、この発明はこれに限定されるものではなく、例えば、分離爪2と、感光体1を別体のユニットとしてもよい。また、分離爪2の形状はこれに限定されるものではない。
さらに、この例では現像剤としてトナーを例示したがこの発明はこれに限定されるものではなく、トナー、キャリアの2成分系でもよいし、あらゆる現像剤を用いても良い。
この発明の画像形成装置の画像形成部分の要部概略断面図である。 (a)は分離爪の断面図、(b)は、(a)のA矢視断面図である。
符号の説明
1 感光体
2,2a,2b 分離爪(分離手段)
2h 嵌合孔
2s 表面
2T 先端
10 現像剤収納ケース(現像剤収納手段)
90 トナーカートリッジ(ユニット)
90a ケース(フレーム)
90u 上面
91,92,93,94 嵌合突起
A,B,C 取付位置

Claims (5)

  1. 感光体と、該感光体に先端を当接させて転写紙を分離する分離手段とを有する画像形成装置において、
    前記分離手段は前記画像形成装置を構成するフレームに形成された複数の取付位置のいずれかに取り付けられることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記取付位置を前記フレームに少なくとも3箇所設けることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記分離手段には2つの嵌合孔が形成されるとともに前記取付位置には1箇所あたり2つの嵌合突起を形成し、前記嵌合孔を前記嵌合突起に嵌合させることによって前記分離手段を前記取付位置に位置決めして取り付けることを特徴とする請求項1または2に記載の画像形成装置。
  4. 前記分離手段は剥離自在の両面テープにて前記取付位置に取り付けられることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の画像形成装置。
  5. 少なくとも前記感光体、前記分離手段、現像剤を収納する現像剤収納手段が1つのユニットとして構成されていることを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の画像形成装置。

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US20120051819A1 (en) * 2010-08-31 2012-03-01 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image Forming Apparatus and Cartridge
JP2012103641A (ja) * 2010-11-15 2012-05-31 Inoac Corp クリーニングローラ

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