JP2005084257A - 弦楽器 - Google Patents

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Abstract

【課題】ピックアップマイクを備えた弦楽器からこのピックアップマイクにより取り出される音を弦楽器本来の生音にできる限り近づけるようにする。
【解決手段】共鳴箱1の内部において両端部をそれぞれこの共鳴箱1の側板1bに固定させて配される細長い支持体4と、支持体4と共鳴板2との間に配される振動吸収体5とを有している。支持体4は、共鳴板2の内面に向けられた側に突部4bを有しており、この突部4bを振動吸収体5に接しさせるようにして振動吸収体5を共鳴板2の内面に押しつけさせている。振動吸収体5の両端部5’、5’を共鳴箱1の側板1bの内面に接しさせないようにこの振動吸収体5を支持体4によって支持するようにしてある。
【選択図】図2

Description

この発明は、共鳴箱を構成する共鳴板に弦を支持するブリッジ又は駒を備えており、この弦をはじいいたり、こすったりすることで音を出す楽器、すなわち、弦楽器の改良に関する。
弦楽器にあっては、この弦楽器の音、つまり、弦をはじいたり、こすったりすることによって生じる振動を、電気的に出力させるために、ピックアップマイク(一般にピックアップと称される。)が取り付けられて使用される場合が少なくない。
かかるピックアップマイクは、一般に、弦楽器の共鳴箱を構成する共鳴板に取り付けられる。共鳴板の振動は、ピックアップマイクによって電気信号として出力され、アンプを介して増幅された音となる。(特許文献1参照)
しかるに、弦楽器からピックアップマイクによって取り出された音は、本来の音に比べて延びた音となる傾向がある。(エレキギターの音のように)こうしたことから、ピックアップマイクを備えた弦楽器からこのピックアップマイクにより取り出される音を弦楽器本来の生音にできる限り近づけるようにすることが望まれていた。
実公平7−31275号公報
この発明が解決しようとする主たる問題点は、ピックアップマイクを備えた弦楽器からこのピックアップマイクにより取り出される音を弦楽器本来の生音にできる限り近づけるようにする点にある。
前記問題点を解決するために、この発明にあっては弦楽器を以下の(1)〜(5)の構成を備えたものとした。
(1)共鳴箱にピックアップマイクを備えた弦楽器であって、
(2)共鳴箱の内部においてこの共鳴箱の側板に固定されて配される支持体と、
(3)この支持体と共鳴板との間に配されると共に、共鳴板の内面の一部にのみ接する大きさを持った振動吸収体とを有していると共に、
(4)支持体は、共鳴板の内面に向けられた側に、一又は二以上の突部を有しており、この突部を振動吸収体に接しさせるようにして振動吸収体を共鳴板の内面に押しつけさせており、
(5)しかも、振動吸収体を共鳴箱の側板の内面に接しさせないようにこの振動吸収体を支持体によって支持するようにしてある。
かかる構成によれば、共鳴板の振動を振動吸収体によって適度に吸収、つまり、減衰させることができる。すなわち、振動吸収体は、共鳴箱の内部において、共鳴板の内面の一部にのみ接する大きさを持つに過ぎないことから、共鳴板の振動を適度に減衰させる。また、支持体は共鳴箱の側板にその端部をもって固定されているが、振動吸収体に対してはその突部をもって接しており、しかも、振動吸収体は共鳴箱の側板の内面に接しないように支持されていることから、共鳴箱の側板側の振動は、支持体と振動吸収体とを介しては、共鳴板にできる限りフィードバックされないようになっている。これによりピックアップマイクを介して電気的に出力される音が必要以上に延びないようにすることができる。つまり、アコースティックギターであればアコスティックギター本来の音を、三味線であれば三味線本来の音を、ピックアップマイクを介して電気的に出力させることができる。支持体および振動吸収体は共鳴箱内に納められていることから、弦楽器の共鳴箱の外観に影響を与えることもない。
前記振動吸収体を、
一面を共鳴板の内面に接しさせたゴムやゴム状弾性を備えたプラスチック、フェルトなどの振動吸収材料よりなる板状振動吸収材と、
この板状振動吸収材の他面に一面を接しさせた補強板とから構成させるようにしておくこともできる。
このようにした場合、かかる補強板によってゴムやゴム状弾性を備えたプラスチック、フエルトなどの柔らかい材料から構成される板状振動吸収材の一面を共鳴板の内面にダレなく密着させることができ、この板状振動吸収材によって適切に共鳴板の振動を減衰させることができる。
前記支持体の外面の全部又は一部を、振動吸収材料によって覆わせるようにしておくこともできる。
このようにした場合、共鳴箱の側板から支持体に伝わる振動をこの支持体を覆う振動吸収材料によって吸収して共鳴板側にできる限りフィードバックされないようにすることができる。
この発明によれば、ピックアップマイクを備えた弦楽器からこのピックアップマイクにより取り出される音を弦楽器本来の生音にできる限り近づけるようにすることができる。
以下、図1ないし図6に基づいて、この発明の典型的な実施の形態について説明する。
なお、ここで図1ないし図3は、この発明をギターS1に適用した例を示しており、また、図4ないし図6は、この発明を三味線S2に適用した例を示している。なお、図1においてはギターS1のネックの基部以外を、図4においては三味線S2の棹の基部以外を、それぞれ省略して表している。
この実施の形態にかかる弦楽器Sは、共鳴箱1を構成する共鳴板2に弦6(糸)を支持するブリッジ7又は駒8を備えており、この弦6をはじいいたり、こすったりすることで音を出す楽器である。
典型的には、かかる弦楽器Sとしては、アコースティックギター、クラシックギター、バイオリン、マンドリン、チェロ、ウクレレ、ビオラ、コントラバス、大正琴、三味線、蛇味線、びわ、などを想定するものである。
アコースティックギターなどの洋楽器にあっては、共鳴箱1においては弦6はブリッジ7を介して支持される。三味線、大正琴などの和楽器にあっては、共鳴箱1においては弦6は駒8を介して支持される。
そして、この実施の形態にかかる弦楽器Sにあっては、共鳴箱1にピックアップマイク3を備えており、共鳴板2に伝えられる弦6の振動を、ピックアップマイク3を介して電気的に出力させることができるようになっている。
また、かかる弦楽器Sは、共鳴箱1の内部に、支持体4と振動吸収体5とを有している。
支持体4は、細長く構成され、かつ、共鳴箱1の内部において両端部4a、4aをそれぞれこの共鳴箱1の側板1bに固定させて配されている。
振動吸収体5は、この支持体4と共鳴板2との間に配されると共に、この支持体4の長さ方向に沿った向きにおいて長くなるように構成されている。
また、支持体4は、共鳴板2の内面に向けられた側に、一又は二以上の突部4bを有しており、この突部4bを振動吸収体5に接しさせるようにして振動吸収体5を共鳴板2の内面に押しつけさせている。
また、振動吸収体5は、その両端部5’、5’を、共鳴箱1の側板1bの内面に接しさせない長さに形成されている。
そして、この振動吸収体5の両端部5’、5’を共鳴箱1の側板1bの内面に接しさせないようにこの振動吸収体5を支持体4によって支持するようにしてある。
この結果、この実施の形態にかかる弦楽器Sにあっては、共鳴板2の振動を振動吸収体5によって適度に吸収、つまり、減衰させることができる。すなわち、振動吸収体5は、共鳴箱1の内部において、共鳴板2の内面の一部にのみ接する大きさを持つに過ぎないことから、共鳴板2の振動を適度に減衰させる。また、支持体4は共鳴箱1の側板1bにその端部4aをもって固定されているが、振動吸収体5に対してはその突部4bをもって接しており、しかも、振動吸収体5の端部5’は共鳴箱1の側板1bの内面に接しないように支持されていることから、共鳴箱1の側板1b側の振動は、支持体4と振動吸収体5とを介しては、共鳴板2にできる限りフィードバックされないようになっている。これによりピックアップマイク3を介して電気的に出力される音が必要以上に延びないようにすることができる。すなわち、かかるピックアップマイク3を介して電気的に出力される音を、その弦楽器Sから自然に生じる音、いわゆる生音(ピックアップマイク3を経ないで弦楽器Sの共鳴箱1から空気振動によって自然に伝わる音)にできる限り近づけることができる。つまり、アコースティックギターであればアコスティックギターS1本来の音を、三味線S2であれば三味線本来の音を、ピックアップマイク3を介して電気的に出力させることができる。
図1ないし図3は、この発明を、ギターS1に適用した例を示している。
図中符号1aで示される表板と、図中符号1cで示される裏板と、側板1bとによって、ギターS1の共鳴箱1(ボディ)が形成されている。表板1aが共鳴板2として機能する。この例にあっては、共鳴板2の内面にピックアップマイク3が備え付けられている。
この例にあっては、支持体4は、細長い棒状をなすように構成されている。この例にあっては、支持体4の両端部4a、4aはそれぞれ、共鳴箱1の側板1bのうちギターS1の上下方向にある側板1bに形成されたはめ込み部にこの端部を入れ込ませるようにして固定されており、支持体4はギターの共鳴箱1の左右方向に長く延びるように配されている。支持体4の両端部4a、4a間には、共鳴板2の内面に向けて突き出す二カ所の突部4b、4bが突部4b間に間隔を開けて形成されている。この例では、この突部4bの突き出し端面4cは、共鳴板2の内面とほぼ平行をなす平坦な面となっている。そして、この例では、この支持体4の突部4bの突き出し端面4cと共鳴板2の内面との間の間隔が、振動吸収体5の厚さ寸法とほぼ等しくなるようにしてある。支持体4における突部4bの形成側と反対の側と共鳴箱1の裏板1cとの間には間隔が形成されている。
また、この例にあっては、振動吸収体5は、ギターの共鳴箱1の左右方向に長い細長い板状をなすように構成されている。また、振動吸収体5の長さ寸法は、支持体4の長さ寸法よりも短くなっている。そして、この例にあっては、振動吸収体5の上面を共鳴板2の内面に密着させ、かつ、この振動吸収体5の端部5’を共鳴箱1の側板1bの内面に接しさせないようにるようにした状態で、この振動吸収体5を支持体4の突部4bによって下方から支えるようにしてある。
また、この例にあっては、振動吸収体5は、
一面を共鳴板2の内面に接しさせたゴムやゴム状弾性を備えたプラスチック、フェルトなどの振動吸収材料よりなる板状振動吸収材5aと、
この板状振動吸収材5aの他面に一面を接しさせた補強板5bとから構成されている。
具体的には、この例にあっては、板状振動吸収材5aと補強板5bとは、ほぼ同じ長さと幅とを備えた細長い板状をなすように構成されている。そして、補強板5bの上に板状振動吸収材5aを重ねるようにして振動吸収体5を構成させている。板状振動吸収材5aの他面と補強板5bの一面とは単に接しさせられていても接着などにより止め付け合わされていても構わない。そして、この例では、支持体4の突部4bの突き出し端面4cが、補強板5bの他面に下方から押し当てられるようになっており、これにより、板状振動吸収材5aと補強板5bとからなる振動吸収体5が前記のように支持体4の突部4bによって下方から支えるようになっている。補強板5bとしては、木板、木質板、プラスチック板などを用いることができる。
これによりこの例にあっては、かかる補強板5bによってゴムやゴム状弾性を備えたプラスチック、フエルトなどの柔らかい材料から構成される板状振動吸収材5aの一面を共鳴板2の内面にダレなく密着させることができるようになっている。
また、この例にあっては、支持体4の外面が、振動吸収材料4dによって覆われている。
具体的には、この例にあっては、支持体4の長さ方向に沿った外面のうち、支持体4の突部4bの突き出し端面4cを除く箇所をフェルト製の生地によって覆うようにしている。
これによりこの例にあっては、共鳴箱1の側板1bから支持体4に伝わる振動をこの支持体4を覆う振動吸収材料4dによって吸収して共鳴板2側にできる限りフィードバックされないようにすることができる。
図4ないし図6は、この発明を、三味線S2に適用した例を示している。
図中符号1aで示される表板と、図中符号1cで示される裏板と、側板1bとによって、三味線S2の共鳴箱1(胴)が形成されている。表板1aが共鳴板2として機能する。この例にあっては、共鳴板2の内面に二つのピックアップマイク3、3が備え付けられている。
この例にあっても、支持体4は、細長い棒状をなすように構成されている。この例にあっては、支持体4の両端部4a、4aはそれぞれ、共鳴箱1の側板1bのうち三味線S2の上下方向にある側板1bに形成されたはめ込み穴にこの端部4aを入れ込ませた状態で固定されており、支持体4は三味線の共鳴箱1の左右方向に長く延びるように配されている。支持体4の両端部4a、4a間には、共鳴板2の内面に向けて突き出す二カ所の突部4b、4bが突部4b間に間隔を開けて形成されている。この例では、この突部4bの突き出し端面4cは、共鳴板2の内面とほぼ平行をなす平坦な面となっている。そして、この例では、この支持体4の突部4bの突き出し端面4cと共鳴板2の内面との間の間隔が、振動吸収体5の厚さ寸法とほぼ等しくなるようにしてある。支持体4における突部4bの突き出し側と反対の側と共鳴箱1の裏板1cとの間には間隔が形成されている。
また、この例にあっては、振動吸収体5は、三味線の共鳴箱1の左右方向に長い細長い板状をなすように構成されている。また、振動吸収体5の長さ寸法は、支持体4の長さ寸法よりも短くなっている。そして、この例にあっては、振動吸収体5の上面を共鳴板2の内面に密着させ、かつ、この振動吸収体5の端部5’を共鳴箱1の側板1bの内面に接しさせないようにるようにした状態で、この振動吸収体5を支持体4の突部4bによって下方から支えるようにしてある。
また、この例にあっても、振動吸収体5は、
一面を共鳴板2の内面に接しさせたゴムやゴム状弾性を備えたプラスチック、フェルトなどの振動吸収材料よりなる板状振動吸収材5aと、
この板状振動吸収材5aの他面に一面を接しさせた補強板5bとから構成されている。
具体的には、この例にあっては、板状振動吸収材5aと補強板5bとは、ほぼ同じ長さと幅とを備えた細長い板状をなすように構成されている。そして、補強板5bの上に板状振動吸収材5aを重ねるようにして振動吸収体5を構成させている。板状振動吸収材5aの他面と補強板5bの一面とは単に接しさせられていても接着などにより止め付け合わされていても構わない。そして、この例では、支持体4の突部4bの突き出し端面4cが、補強板5bの他面に下方から押し当てられるようになっており、これにより、板状振動吸収材5aと補強板5bとからなる振動吸収体5が前記のように支持体4の突部4bによって下方から支えるようになっている。補強板5bとしては、木板、木質板、プラスチック板などを用いることができる。
これによりこの例にあっては、かかる補強板5bによってゴムやゴム状弾性を備えたプラスチック、フエルトなどの柔らかい材料から構成される板状振動吸収材5aの一面を共鳴板2の内面にダレなく密着させることができるようになっている。
また、この例にあっては、支持体4の外面が、振動吸収材料4dによって覆われている。
具体的には、この例にあっては、支持体4の長さ方向に沿った外面のうち支持体4の突部4bの突き出し端面4cを除く箇所をフェルト製の生地によって覆うようにしている。
これによりこの例にあっては、共鳴箱1の側板1bから支持体4に伝わる振動をこの支持体4を覆う振動吸収材料4dによって吸収して共鳴板2側にできる限りフィードバックされないようにすることができる。
この発明を適用したギターS1の要部斜視図 図1におけるA−A線断面図 図2におけるB−B線位置での共鳴箱1の断面図 この発明を適用した三味線S2の要部正面図 図4におけるC−C線断面図 図5におけるD−D線位置での共鳴箱1の断面図
符号の説明
S 弦楽器
1 共鳴箱
2 共鳴板
3 ピックアップマイク
4 支持体
4a 端部
4b 突部
5 振動吸収体
5’ 端部

Claims (3)

  1. 共鳴箱にピックアップマイクを備えた弦楽器であって、
    共鳴箱の内部においてこの共鳴箱の側板に固定されて配される支持体と、
    この支持体と共鳴板との間に配されると共に、共鳴板の内面の一部にのみ接する大きさを持った振動吸収体とを有していると共に、
    支持体は、共鳴板の内面に向けられた側に、一又は二以上の突部を有しており、この突部を振動吸収体に接しさせるようにして振動吸収体を共鳴板の内面に押しつけさせており、
    しかも、振動吸収体を共鳴箱の側板の内面に接しさせないようにこの振動吸収体を支持体によって支持するようにしてあることを特徴とする弦楽器。
  2. 振動吸収体が、
    一面を共鳴板の内面に接しさせたゴムやゴム状弾性を備えたプラスチック、フェルトなどの振動吸収材料よりなる板状振動吸収材と、
    この板状振動吸収材の他面に一面を接しさせた補強板とから構成されていることを特徴とする請求項1記載の弦楽器。
  3. 支持体の外面の全部又は一部が、振動吸収材料によって覆われていることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の弦楽器。
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