JP2005083149A - 基礎の補強方法、基礎の補強構造 - Google Patents

基礎の補強方法、基礎の補強構造 Download PDF

Info

Publication number
JP2005083149A
JP2005083149A JP2003319283A JP2003319283A JP2005083149A JP 2005083149 A JP2005083149 A JP 2005083149A JP 2003319283 A JP2003319283 A JP 2003319283A JP 2003319283 A JP2003319283 A JP 2003319283A JP 2005083149 A JP2005083149 A JP 2005083149A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
foundation
sheet pile
ground
reinforcement
footing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2003319283A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Wada
浩 和田
Yoshinao Ina
義直 伊奈
Takumi Suzuki
巧 鈴木
Setsu Nozawa
摂 野澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Obayashi Corp
Original Assignee
Obayashi Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Obayashi Corp filed Critical Obayashi Corp
Priority to JP2003319283A priority Critical patent/JP2005083149A/ja
Publication of JP2005083149A publication Critical patent/JP2005083149A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Foundations (AREA)
  • Bulkheads Adapted To Foundation Construction (AREA)

Abstract

【課題】大掛かりな仮設工事を必要とせず、短い工期で構造物基礎の補強を行えるようにする。
【解決手段】橋脚10の基礎部12は、フーチング14と、このフーチングの下面から支持層30の深さまで到達する基礎16とにより構成される。基礎16の周囲の地盤には、基礎16を取り囲むように矢板18が表層32の深さまで打設される。矢板18の内側の地盤には、地盤改良が施されて、地盤改良部20が設けられる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、構造物の基礎を補強する補強方法及び補強構造に関する。
従来より、橋脚等の既設構築物の基礎の耐震補強工法として、増し杭工法や、鋼管矢板基礎増設工法等がある(例えば、非特許文献1を参照)。
増し杭工法では、既設杭の周囲に増し杭を打設すると共に、既設フーチングを拡大して、その拡大部分と増し杭とを結合する。この工法では既設フーチングと拡大フーチングとを一体化することが重要であり、一般には、既設フーチングの側面のはつりを行って鉄筋を接続し、コンクリートを打設してフーチングを拡大する方法がとられている。
また、鋼管矢板基礎増設工法では、既設フーチングの周囲を取り囲むように鋼管矢板を支持層の深さまで打設して仮締切りを行い、仮締切り内を既設フーチング下面まで掘削した後、既設フーチングと鋼管矢板とを鉄筋等により結合して、コンクリートを既設フーチングと一体に打設する。
「既設道路橋基礎の補強に関する参考資料」、社団法人日本道路協会、平成12年2月、p.3−1〜3−9
上述の通り、上記何れの補強工法も、既設フーチングと一体にコンクリートを打設することが必要であり、そのために、土留め工事や、あるいは、水中の橋脚基礎の場合は仮締切り工事が必要となるなど仮設工事に手間が掛かって工期が長くなる。また、既設橋脚の基礎部を補強する場合には、橋梁の桁下での困難な作業となって施工条件が厳しく、仮設工事に要する手間は一層大きくなってしまう。
本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、大掛かりな仮設工事を必要とせず、短い工期で構造物基礎の補強を行えるようにすることを目的とする。
上記の目的を達成するため、請求項1に記載された発明に係る基礎の補強方法は、構造物の基礎が構築された地盤に、既設基礎の周囲を囲むように矢板を打設し、この矢板の内側の地盤に地盤改良を施すことを特徴とする。
本発明によれば、既設基礎の周囲を囲むように打設した矢板の内側の地盤に地盤改良を施すので、この地盤改良部分が基礎と一体化し、地盤から抵抗力を受ける面積が増大することで補強効果が得られる。このように地盤改良により補強効果を得るので、土留め工事や仮締切り工事などの大掛かりな仮設工事が不要となり、工期の短縮を図ることができる。
また、請求項2に記載された発明は、請求項1記載の基礎の補強方法において、前記矢板を、既設基礎の上部の周囲を囲むように打設することを特徴とする。
このようにすれば、矢板を基礎上部の浅い深さに打設するだけでよいため、矢板打設工事を容易に行える。また、既設基礎の上端部で補強がなされるので、より高い補強効果を得ることができる。
また、請求項3に記載された発明に係る基礎の補強構造は、構造物の基礎が構築された地盤に、既設基礎の周囲を囲むように矢板が打設され、この矢板の内側の地盤に地盤改良が施されていることを特徴とする。
本発明によれば、大掛かりな仮設工事を不要として、短い工期で基礎の補強を行うことができる。
図1は、本発明の一実施形態である基礎の補強構造を示す断面図であり、図2は同平面図である。本実施形態では、一例として、水中に構築された橋脚10の基礎部12を補強するものとしているが、本発明は水中、陸地を問わず、構築物の基礎を補強する場合に広く適用が可能である。
図1及び図2に示す如く、橋脚10の基礎部12は、フーチング14と、このフーチングの下面から支持層30まで到達した基礎16とにより構成されている。基礎16の周囲の地盤には、基礎16を取り囲むように矢板18を表層32の範囲内の深さに打設している。そして、矢板18の内側の地盤に地盤改良を施して地盤改良部20を設けている。なお、矢板18として、鋼管矢板、鋼矢板、木矢板、コンクリート矢板など様々なタイプの矢板を用いることができる。
以上の構成によれば、基礎16の上部周囲の地盤改良部20が基礎16と一体化することで、基礎部12が地盤から抵抗力を受ける面積が大きくなり、これにより、耐震性能が向上する。すなわち、図2に示すように、基礎部12に同図中左右方向の水平力Hが作用した場合には、基礎部12の変位方向前面で水平抵抗力を受ける有効幅(以下、前面有効幅という)は補強前のB0YからBへ増大し、また、変位方向側面でせん断抵抗力を受ける有効幅(以下、側面有効幅という)は補強前のB0XからBへ増大する。同様に、基礎部12に図中上下方向の水平力Hが作用した場合には、基礎部12の前面有効幅は補強前のB0XからBへ増大し、また、側面有効幅は補強前のB0YからBへ増大する。これにより、基礎部12の前面での水平抵抗力及び側面でのせん断抵抗力が共に大きくなって、耐震性能が向上するのである。
更に、本実施形態では、基礎部12の補強を地盤改良によって行うため、仮設工事が不要となって工期を大幅に短縮することができる。すなわち、上記したように、従来の補強工法では、フーチングと一体にコンクリートを打設するため、仮締切りや土留めなどの仮設工事のために工期が長くなってしまうのであるが、本実施形態では、地盤改良を施すだけでよいため、そのような面倒な仮設工事を不要にできるのである。
また、本実施形態では、基礎16の下端部は支持層30に打ち込まれて強固に支持されているため、基礎16の上部を地盤改良部20で補強するだけで高い補強効果が得られる。したがって、上述の通り、矢板18を表層32の上層部に打設するだけで済み、矢板18の打設作業が容易になる。また、矢板18の長さも短くてよいため、橋梁桁下という高さが制限された作業環境において矢板18を小刻みに継ぎながら支持層まで打設するといった面倒な作業をなくすことができ、作業効率は更に向上する。
なお、地盤改良部20の深さや幅(直径)は、基礎部12に要求される耐震性能と、地盤の性質(表層32の強度特性)とを考慮して適宜設計できるが、大きな補強効果が必要な場合には、地盤改良部20の幅(直径)を大きくすることで、地盤改良部20の深さ(すなわち矢板18の打設深さ)が増大するのを回避できる。
また、上記実施形態では、図2に示す通り、矢板18を円形状に打設して円形状の地盤改良部20を形成することにより、何れの向きの水平力に対しても、基礎部12の前面抵抗幅及び側面抵抗幅は同じとなって、安定な耐震補強効果が得られる。ただし、本発明における地盤改良部の形状は円形に限らず、例えば、基礎部12を矩形状に囲むように矢板を打設して矩形状の地盤改良部を設けるなど、他の形状の地盤改良部を設ける構成とすることも可能である。
本発明の一実施形態である基礎部の補強構造を示す断面図である。 本実施形態の基礎部の補強構造を示す平面図である。
符号の説明
10 橋脚
12 基礎部
14 フーチング
16 基礎
18 矢板
20 地盤改良部
30 支持層
32 表層

Claims (3)

  1. 構造物の基礎が構築された地盤に、既設基礎の周囲を囲むように矢板を打設し、この矢板の内側の地盤に地盤改良を施すことを特徴とする基礎の補強方法。
  2. 前記矢板を、既設基礎の上部の周囲を囲むように打設することを特徴とする請求項1記載の基礎の補強方法。
  3. 構造物の基礎が構築された地盤に、既設基礎の周囲を囲むように矢板が打設され、この矢板の内側の地盤に地盤改良が施されていることを特徴とする基礎の補強構造。

JP2003319283A 2003-09-11 2003-09-11 基礎の補強方法、基礎の補強構造 Pending JP2005083149A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003319283A JP2005083149A (ja) 2003-09-11 2003-09-11 基礎の補強方法、基礎の補強構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003319283A JP2005083149A (ja) 2003-09-11 2003-09-11 基礎の補強方法、基礎の補強構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2005083149A true JP2005083149A (ja) 2005-03-31

Family

ID=34418264

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003319283A Pending JP2005083149A (ja) 2003-09-11 2003-09-11 基礎の補強方法、基礎の補強構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2005083149A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007051485A (ja) * 2005-08-19 2007-03-01 Railway Technical Res Inst 構造物基礎と矢板の接合構造及び接合方法
KR200445795Y1 (ko) * 2009-04-21 2009-09-01 김기훈 지표면에서의 콘크리트 블록 보강을 이용한 교량의 단일 현장타설말뚝 기초
KR101344529B1 (ko) * 2012-02-13 2013-12-20 충남대학교산학협력단 케이스부가 구비된 구조물 지지기초
CN108978732A (zh) * 2018-09-27 2018-12-11 中铁二局第四工程有限公司 一种临近明挖基坑既有桥梁承台保护构造及方法

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007051485A (ja) * 2005-08-19 2007-03-01 Railway Technical Res Inst 構造物基礎と矢板の接合構造及び接合方法
KR200445795Y1 (ko) * 2009-04-21 2009-09-01 김기훈 지표면에서의 콘크리트 블록 보강을 이용한 교량의 단일 현장타설말뚝 기초
KR101344529B1 (ko) * 2012-02-13 2013-12-20 충남대학교산학협력단 케이스부가 구비된 구조물 지지기초
CN108978732A (zh) * 2018-09-27 2018-12-11 中铁二局第四工程有限公司 一种临近明挖基坑既有桥梁承台保护构造及方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4281567B2 (ja) 既設橋脚基礎の補強構造および既設橋脚基礎の補強方法
JP2003232033A (ja) 基礎杭構造
JP6650257B2 (ja) 山留め構造およびその構築方法
JP2011236705A (ja) 構造物の基礎構造およびその施工方法
JP5228862B2 (ja) 地下構造、地下構造の構築方法
JP5077857B1 (ja) 複合地盤杭基礎技術による既設構造物基礎の耐震補強構造
JP2005083149A (ja) 基礎の補強方法、基礎の補強構造
JP2004232436A (ja) 橋脚基礎の補強工法および補強構造
JP2010126900A (ja) 免震装置の取付工法
JPH09184144A (ja) 既存建物の免震ピット構築方法
CN210857252U (zh) 一种应用于排涝泵站的沉井结构
JP2868651B2 (ja) 地下既設構造物上方における山留工法
KR102195496B1 (ko) 더블 아이 빔이 포함된 현장타설콘크리트 파일을 이용한 자립식 흙막이용 파일
JP4675101B2 (ja) コンクリート杭と基礎スラブ又は基礎梁との半剛接合構造及びその施工方法
JP4571878B2 (ja) 既存構造物の水中基礎の補強工法
JP2000129696A (ja) 杭基礎工法及びこの工法で構築された杭基礎
JP2003268770A (ja) 土留工法並びにこの工法に使用する矢板の補強構造体
JP3790451B2 (ja) 水中基礎及び水中基礎の設置方法
JP2005083123A (ja) 山留め合成壁、及び山留め合成壁の構築方法
JP4466418B2 (ja) ソイルセメント壁杭、ソイルセメント構造
JP2006316495A (ja) 橋脚基礎構造とその施工方法
JP2004156205A (ja) 地中構造物およびその築造方法
JP6534026B2 (ja) 免震建物及びその施工方法
JP3228199U (ja) 土留支保工の施工構造
JP4466419B2 (ja) ソイルセメント柱列壁

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Effective date: 20060825

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20081017

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20081028

A521 Written amendment

Effective date: 20081225

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

A02 Decision of refusal

Effective date: 20100119

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02